JP2006013616A - 住宅情報盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】通話音量や通話状態の切換特性が相手の通話機器に応じて変化するのを抑える。
【解決手段】通話機器のうちで通話しようとする相手の機種を特定する相手機種特定手段11と、相手機種特定手段11で特定された相手の通話機器に応じて第1〜第4の増幅器7〜10の少なくとも何れか一つの増幅器の増幅度(ゲイン)を増減させるゲイン設定手段12とを備える。相手機種特定手段11で相手の通話機器の機種を特定し、ゲイン設定手段12が、第1〜第4の増幅器7〜10の少なくとも何れか一つの増幅度を相手の通話機器の機種に応じた適切な値に設定されるため、通話音量や音声スイッチVSWの切換特性が相手の通話機器に応じて変化するのを抑えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、住宅情報盤に関するものである。
近年、マンションなどの集合住宅では住宅情報盤システムが普及してきている。このような住宅情報盤システムは、集合住宅の共同玄関に設置されるロビーインターホンと、管理室や防災監視室などに設置される警報監視盤(あるいは統合盤)と、各住戸内に設置される住宅情報盤と、各住戸の戸外(玄関先)に設置されるドアホン子器とで構成される。そして、住宅情報盤は、ロビーインターホンやドアホン子器あるいは警報監視盤との間の通話を行う通話機能と、住戸内に設置された火災感知器やガス漏れ警報器などの安全装置と信号線を介して接続され、何れかの安全装置から異常発生を知らせる報知信号を受け取ると少なくとも異常発生並びに当該異常の種類に応じた警報音又は警報メッセージを発生させるとともに警報監視盤に対して異常の発生及び種類を報知するセキュリティ機能とを備えている(例えば、特許文献1参照)。また、送受話器(ハンドセット)の代わりにマイクロホンとスピーカを利用して拡声通話(ハンズフリー通話)を行う拡声通話機能を備えた住宅情報盤も提供されている。
ここで、拡声通話機能を備えた住宅情報盤では、マイクロホンとスピーカの音響結合により形成される音響側の帰還経路や、相手側の通話機器(ドアホン子器やロビーインターホンあるいは警報監視盤)との間で形成される回線側の帰還経路、さらに相手側の通話機器がハンドセットを用いないで拡声通話を行う機器(ハンズフリー機器)である場合には当該機器のマイクロホンとスピーカの音響結合により形成される音響帰還経路によって任意の周波数成分における一巡利得が1倍を超えるような閉ループが通話系に形成されると当該周波数にてハウリングが生じてしまう場合がある。かかるハウリングの発生を防止するため、従来の拡声通話機能を有する住宅情報盤は、通話状態(送話状態、受話状態)を常時推定し、推定結果に基づき適切な配分で送話側及び受話側の信号経路に対して損失を挿入する音声スイッチを備えている。
音声スイッチは、マイクロホンから相手の通話機器に至る送話路に損失を挿入する送話路損失挿入手段と、相手の通話機器からスピーカに至る受話路に損失を挿入する受話路損失挿入手段と、送話信号と受話信号を観測することによって通話状態を推定し、該推定結果に基づき、所定の総損失量を送話路損失挿入手段による挿入損失量と受話路損失挿入手段による挿入損失量に分配する挿入損失量制御手段とを有し、推定結果が送話状態の場合には受話路への挿入損失量を総損失量と略同一且つ送話路への挿入損失量を略ゼロとし、推定結果が受話状態の場合には送話路への挿入損失量を総損失量と略同一且つ受話路への挿入損失量を略ゼロとすることで通話状態を切り換えるものである(例えば、特許文献2参照)。
尚、住宅情報盤では、マイクロホンで集音された送話信号をドアホン子器やロビーインターホン若しくは警報監視盤に伝送するとともにドアホン子器やロビーインターホン若しくは警報監視盤から伝送されてくる受話信号をスピーカに送り出す伝送処理手段と、マイクロホンと送話路損失挿入手段の間の送話路に設けられて送話信号を増幅する第1の増幅手段と、受話路損失挿入手段とスピーカの間の受話路に設けられて受話信号を増幅する第2の増幅手段と、送話路損失挿入手段と伝送処理手段の間の送話路に設けられて送話信号を増幅する第3の増幅手段と、伝送処理手段と受話路損失挿入手段の間の受話路に設けられて受話信号を増幅する第4の増幅手段とを備えており、第1〜第4の増幅手段の増幅度(ゲイン)が適当な値に固定されていた。
特開平11−195183号公報 特開2000−307745号公報
ところで、住宅情報盤の通話相手となるドアホン子器やロビーインターホンあるいは警報監視盤などの通話機器のうちで、ドアホン子器及びロビーインターホンは住宅情報盤と同様にハンドセットを用いないで拡声通話を行うものであるが、警報監視盤は一般にハンドセットを用いて非拡声通話を行うものが多い。また拡声通話を行うドアホン子器とロビーインターホンとでは設置環境やハウジング構造などが異なっている。したがって、第1〜第4の増幅手段の増幅度として適当な値が相手の通話機器の機種によって異なるから、これらの増幅手段の増幅度が固定されていると各通話機器毎に通話音量に差が生じたり、音声スイッチの切換特性(特にヒステリシス特性や通話反転特性)が通話機器によって異なっていた。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、通話音量や通話状態の切換特性が相手の通話機器に応じて変化するのを抑えることができる住宅情報盤を提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、集合住宅の各住戸内に設置され、住戸外に設置されるドアホン子器、集合住宅の共同玄関に設置されるロビーインターホン、集合住宅の管理室に設置される警報監視盤などの通話機器との間で通話を行う通話機能と、住戸内に設置されて住人の安全が脅かされた場合に自動又は手動で異常発生を知らせる報知信号を出力する1乃至複数種類の安全装置と接続され、何れかの安全装置から報知信号を受け取ると少なくとも異常発生並びに当該異常の種類に応じた警報音又は警報メッセージを発生させるとともに警報監視盤に対して異常の発生及び種類を報知するセキュリティ機能とを備えた住宅情報盤において、マイクロホン並びにスピーカと、マイクロホンで集音された送話信号をドアホン子器やロビーインターホン若しくは警報監視盤に伝送するとともにドアホン子器やロビーインターホン若しくは警報監視盤から伝送されてくる受話信号をスピーカに送り出す伝送処理手段と、マイクロホンから伝送処理手段に至る送話路に損失を挿入する送話路損失挿入手段と、伝送処理手段からスピーカに至る受話路に損失を挿入する受話路損失挿入手段と、送話信号と受話信号を観測することによって通話状態を推定し、該推定結果に基づいて送話路損失挿入手段並びに受話路損失挿入手段による挿入損失量を可変制御する挿入損失量制御手段と、マイクロホンと送話路損失挿入手段の間の送話路に設けられて送話信号を増幅する第1の増幅手段と、受話路損失挿入手段とスピーカの間の受話路に設けられて受話信号を増幅する第2の増幅手段と、送話路損失挿入手段と伝送処理手段の間の送話路に設けられて送話信号を増幅する第3の増幅手段と、伝送処理手段と受話路損失挿入手段の間の受話路に設けられて受話信号を増幅する第4の増幅手段と、前記通話機器のうちで通話しようとする相手の機種を特定する相手機種特定手段と、相手機種特定手段で特定された相手の通話機器に応じて前記第1の増幅手段の増幅度を増減する第1のゲイン設定手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、上記目的を達成するために、請求項1の発明における前記第1のゲイン設定手段に代えて、相手機種特定手段で特定された相手の通話機器に応じて前記第2の増幅手段の増幅度を増減する第2のゲイン設定手段を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、上記目的を達成するために、請求項1の発明における前記第1のゲイン設定手段に代えて、相手機種特定手段で特定された相手の通話機器に応じて前記第3の増幅手段の増幅度を増減する第3のゲイン設定手段を備えたことを特徴とする。
請求項4の発明は、上記目的を達成するために、請求項1の発明における前記第1のゲイン設定手段に代えて、相手機種特定手段で特定された相手の通話機器に応じて前記第4の増幅手段の増幅度を増減する第4のゲイン設定手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、通話しようとする相手の機種を相手機種特定手段で特定し、特定された相手の通話機器に応じて第1〜第4のゲイン設定手段が前記第1〜第4の増幅手段の何れかの増幅度を増減するので、通話音量や通話状態の切換特性が相手の通話機器に応じて変化するのを抑えることができるという効果がある。
本実施形態の住宅情報盤Aを用いた住宅情報盤システムのシステム構成例を図2に示す。本システムは、集合住宅の共同玄関に設置されるロビーインターホン60と、集合住宅の管理室等に設置される警報監視盤80と、各住戸内に設置される住宅情報盤Aと、各住戸の外(玄関先)に設置されるドアホン子器50とを備える。そして、警報監視盤80と各住戸の住宅情報盤Aが、通話音声や警報音等の音声信号とロビーインターホン60が具備するテレビカメラで撮像した映像信号を多重伝送する通信線L1、呼出や警報等の制御信号を多重伝送する制御線L2によって接続される。尚、本システムでは映像信号を音声信号と多重伝送する構成を例示するが、映像信号を独立した映像伝送線で伝送する構成としても良い。
ロビーインターホン60は、CPUを主構成要素とする信号処理部(図示せず)と、テンキーや呼出釦等を具備する操作部61と、表示ランプや液晶ディスプレイを具備する表示部62と、制御線L2を介して警報監視盤80との間で制御信号を送受信する伝送送受信部(図示せず)と、マイクロホン63並びにスピーカ64と、マイクロホン63並びにスピーカ64を用いて住宅情報盤Aや警報監視盤80との間で拡声通話を行うための通話制御部(図示せず)と、CCDのような撮像素子を有するテレビカメラ(図示せず)と、テレビカメラの出力を信号処理して映像信号を出力する映像信号処理部(図示せず)と、通話制御部から出力される音声信号と映像信号処理部から出力される映像信号を多重化して通信線L1に送出するとともに通信線L1を介して送られてくる音声信号を通話制御部に出力する入出力処理部(図示せず)とを備えている。
一方、警報監視盤80は、CPUを主構成要素とする信号処理部(図示せず)と、テンキーや呼出釦等を具備する操作部81と、表示ランプや液晶ディスプレイを具備する表示部82と、制御線L2を介して各住宅情報盤Aやロビーインターホン60との間で制御信号を送受信する伝送送受信部(図示せず)と、送受話器(ハンドセット)83と、送受話器83を用いて住宅情報盤Aやロビーインターホン60との間で同時通話を行うための通話制御部(図示せず)とを備えている。
またドアホン子器50は、マイクロホン並びにスピーカを具備し通話線L3により住宅情報盤Aと接続され、呼出釦57aが操作されたときに通話線L3の電圧レベルを変化させることで住宅情報盤Aに対して呼出信号を送出する機能を有している。
住宅情報盤Aは、ハウジングの前面上部にCRTや液晶ディスプレイからなるモニタ部40が設けられるとともに、ハウジングの前面下部には応答釦41が設けられる。通信線L1を介してロビーインターホン60から送られてくる映像がモニタ部40に表示され、ドアホン子器50やロビーインターホン60あるいは警報監視盤80からの呼出に対して応答釦41が操作されると住宅情報盤Aの通話機能が起動し、ドアホン子器50やロビーインターホン60あるいは警報監視盤80との間で拡声通話が行われる。また住宅情報盤Aは種々の安全装置、例えば火災感知器S1、ガス/CO検知器S2、防犯外部セットスイッチSW、防犯スイッチSW1、コールスイッチSW2、非常スイッチSW3等と接続され、何れかの安全装置から報知信号を受け取った場合、異常発生並びに発生した異常の種類(火災、ガス漏れ、一酸化炭素濃度の上昇、緊急呼出など)に応じた警報音又は警報メッセージを発生させるとともに警報監視盤80に対して制御線L2を介して異常の発生及び種類を報知する。
一方、警報監視盤80は、いずれかの住宅情報盤Aから制御線L2を介して報知信号を受信すると、報知信号に付加されたアドレスを識別して当該報知信号を出力した住宅情報盤Aを特定し、その住宅情報盤Aが設置されている住戸番号を表示部83に表示すると同時に警報音を出力することによって管理人等に異常発生を知らせる。そして、異常発生を知った管理人等が警報監視盤80のハンドセットをオフフックすれば、報知信号を出力した住宅情報盤Aとの間に通信線L1を介した通話路が強制的に形成され、異常が発生した住戸の住人と通話して異常の状況や安否の確認を行うことができる。
図1は本実施形態の住宅情報盤Aの要部構成を示すブロック図である。図1に示すように本実施形態の住宅情報盤Aは、マイクロホン1並びにスピーカ2と、マイクロホン1で集音された送話信号をドアホン子器50やロビーインターホン60若しくは警報監視盤80に伝送するとともにドアホン子器50やロビーインターホン60若しくは警報監視盤80から伝送されてくる受話信号をスピーカ2に送り出す伝送処理部3と、マイクロホン1から伝送処理部3に至る送話路に損失を挿入する送話路損失挿入部4と、伝送処理部3からスピーカ2に至る受話路に損失を挿入する受話路損失挿入部5と、送話信号と受話信号を観測することによって通話状態を推定し、その推定結果に基づいて送話路損失挿入部4並びに受話路損失挿入部5による挿入損失量を可変制御する挿入損失量制御部6と、マイクロホン1と送話路損失挿入部3の間の送話路に設けられて送話信号を増幅する第1の増幅器7と、受話路損失挿入部4とスピーカ2の間の受話路に設けられて受話信号を増幅する第2の増幅器8と、送話路損失挿入部4と伝送処理部3の間の送話路に設けられて送話信号を増幅する第3の増幅器9と、伝送処理部3と受話路損失挿入部5の間の受話路に設けられて受話信号を増幅する第4の増幅器10と、通話機器のうちで通話しようとする相手の機種を特定する相手機種特定手段11と、相手機種特定手段11で特定された相手の通話機器に応じて第1〜第4の増幅器7〜10の少なくとも何れか一つの増幅器の増幅度(ゲイン)を増減させるゲイン設定手段12とを備えている。ここで、送話路損失挿入部4と受話路損失挿入部5と挿入損失量制御部6とで音声スイッチVSWが構成されている。尚、音声スイッチVSWはアナログの集積回路で構成することも可能であるし、DSP(Digital Signal Processor)のハードウェアを音声スイッチ用のソフトウェア(プログラム)で制御することによっても実現可能である。また第1〜第4の増幅器7〜10は何れも増幅度が可変となっている。
挿入損失量制御部6は、第1の増幅器7で増幅された送話信号と第4の増幅器10で増幅された受話信号の信号レベルを比較し、例えば送話信号の信号レベルが受話信号の信号レベルよりも大きければ送話状態と推定して送話路損失挿入部4における挿入損失量ILTを減らすと同時に受話路損失挿入部5における挿入損失量ILRを増やし、反対に受話信号の信号レベルが送話信号の信号レベルよりも大きければ受話状態と推定して受話路損失挿入部5における挿入損失量ILRを減らすと同時に送話路損失挿入部4における挿入損失量ILTを増やすことで通話状態を切り換えている。
ここで、住宅情報盤Aはドアホン子器50やロビーインターホン60あるいは警報監視盤80からの呼出信号を検出するとともにスピーカ2から呼出音を出力させる呼出機能や、制御線L2を介して警報監視盤80との間で制御信号を授受する通信機能、安全装置が出力する報知信号を監視するとともに報知信号を受け取ったときに警報音等の出力や警報監視盤80への通報などを行うセキュリティ機能を有しているが、これらの機能はCPUを主構成要素とする制御部(図示せず)によって実現されており、さらに相手機種特定手段11並びにゲイン設定手段12も上記制御部によって実現されている。
既に説明したようにドアホン子器50は通話線L3の電圧レベルを変化させることで住宅情報盤Aに対して呼出信号を送出し、ロビーインターホン60並びに警報監視盤80は制御線L2を介して送信する制御信号として住宅情報盤Aに対して呼出信号を送出している。したがって、住宅情報盤Aで通話を開始する場合、その直前に呼出信号を送出した通話機器と通話を行うと考えられるから、相手機種特定手段11では呼出信号を検出した場合にその送信元の通話機器を判別することで相手の通話機器の機種を特定している。例えば、通話線L3を介して送出された呼出信号を検出したときには相手の通話機器がドアホン子器50であると特定でき、制御線L2を介して送出された呼出信号に含まれる送信元のアドレスに基づいて相手の通話機器がロビーインターホン60と警報監視盤80との何れであるかを特定できる。
そして相手機種特定手段11で特定された機種(ドアホン子器50、ロビーインターホン60、警報監視盤80)に応じてゲイン設定手段12が第1〜第4の増幅器7〜10の少なくとも何れか一つの増幅度を増減し、相手の通話機器に適した増幅度に設定する。すなわち、第1〜第4の増幅器7〜10の増幅度が何れの通話機器(例えばドアホン子器50)に適した値に固定されている場合、他の通話機器(ロビーインターホン60又は警報監視盤80)との通話においては通話信号の増幅度が不十分若しくは過剰になってしまうことで通話音量が必要以上に小さく又は大きくなったり、音声スイッチVSWの切換特性が不適切になってしまうが、本実施形態では、第1〜第4の増幅器7〜10の少なくとも何れか一つ(特に第1又は第4の増幅器7,10)の増幅度が相手の通話機器の機種に応じた適切な値に設定されるため、通話音量や音声スイッチVSWの切換特性が相手の通話機器に応じて変化するのを抑えることができるものである。
本発明に係る住宅情報盤の要部構成を示すブロック図である。 同上を含む住宅情報盤システムのシステム構成図である。
符号の説明
1 マイクロホン
2 スピーカ
3 伝送処理部
4 送話路損失挿入部
5 受話路損失挿入部
6 挿入損失量制御部
7 第1の増幅器
8 第2の増幅器
9 第3の増幅器
10 第4の増幅器
11 相手機種特定手段
12 ゲイン設定手段

Claims (4)

  1. 集合住宅の各住戸内に設置され、住戸外に設置されるドアホン子器、集合住宅の共同玄関に設置されるロビーインターホン、集合住宅の管理室に設置される警報監視盤などの通話機器との間で通話を行う通話機能と、住戸内に設置されて住人の安全が脅かされた場合に自動又は手動で異常発生を知らせる報知信号を出力する1乃至複数種類の安全装置と接続され、何れかの安全装置から報知信号を受け取ると少なくとも異常発生並びに当該異常の種類に応じた警報音又は警報メッセージを発生させるとともに警報監視盤に対して異常の発生及び種類を報知するセキュリティ機能とを備えた住宅情報盤において、マイクロホン並びにスピーカと、マイクロホンで集音された送話信号をドアホン子器やロビーインターホン若しくは警報監視盤に伝送するとともにドアホン子器やロビーインターホン若しくは警報監視盤から伝送されてくる受話信号をスピーカに送り出す伝送処理手段と、マイクロホンから伝送処理手段に至る送話路に損失を挿入する送話路損失挿入手段と、伝送処理手段からスピーカに至る受話路に損失を挿入する受話路損失挿入手段と、送話信号と受話信号を観測することによって通話状態を推定し、該推定結果に基づいて送話路損失挿入手段並びに受話路損失挿入手段による挿入損失量を可変制御する挿入損失量制御手段と、マイクロホンと送話路損失挿入手段の間の送話路に設けられて送話信号を増幅する第1の増幅手段と、受話路損失挿入手段とスピーカの間の受話路に設けられて受話信号を増幅する第2の増幅手段と、送話路損失挿入手段と伝送処理手段の間の送話路に設けられて送話信号を増幅する第3の増幅手段と、伝送処理手段と受話路損失挿入手段の間の受話路に設けられて受話信号を増幅する第4の増幅手段と、前記通話機器のうちで通話しようとする相手の機種を特定する相手機種特定手段と、相手機種特定手段で特定された相手の通話機器に応じて前記第1の増幅手段の増幅度を増減する第1のゲイン設定手段とを備えたことを特徴とする住宅情報盤。
  2. 請求項1の発明における前記第1のゲイン設定手段に代えて、相手機種特定手段で特定された相手の通話機器に応じて前記第2の増幅手段の増幅度を増減する第2のゲイン設定手段を備えたことを特徴とする住宅情報盤。
  3. 請求項1の発明における前記第1のゲイン設定手段に代えて、相手機種特定手段で特定された相手の通話機器に応じて前記第3の増幅手段の増幅度を増減する第3のゲイン設定手段を備えたことを特徴とする住宅情報盤。
  4. 請求項1の発明における前記第1のゲイン設定手段に代えて、相手機種特定手段で特定された相手の通話機器に応じて前記第4の増幅手段の増幅度を増減する第4のゲイン設定手段を備えたことを特徴とする住宅情報盤。
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