JP2006011354A - 移動架台 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常使用時には薄型ワイドテレビ等を壁面に沿わせて設置しておき、必要に応じて、容易に位置調整できる移動架台を提案する。
【解決手段】移動台3と、該移動台3を移動可能に支持する支持基台2とを備えた移動架台1であって、前記支持基台2に対する前記移動台3の平行移動の範囲を制限する案内ガイド5を、前記支持基台2または前記移動台3のいずれか一方に備え、他方に、前記案内ガイド5に係合する係合手段4を備えた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば上面に薄型ワイドテレビ等を載置して該テレビの位置調整するような移動架台に関する。
従来、テレビは前後幅と左右幅が同程度であったため、表示方向の回転調整が容易であった。このような平面視が正方形に近いテレビ等については、非使用時に棚等の格納スペースに格納し、使用時に水平に引き出し、表示方向の回転調整する回転引き出し式テレビ架台が提案されている。
(特許文献1参照)。
実用新登録番号3007647号公報
一方、最近では薄型ワイドテレビが提供されており、通常、壁面に沿わせて設置するため、表示方向の回転調整が不可能である。このように平面視横長の薄型ワイドテレビ等の位置調整において、前記回転引き出し式テレビ架台を使用することも可能である。しかし回転引き出し式テレビ架台は、回転調整機構と前後方向調整機構が独立した機構であり、各調整機構が上下に重なるため架台の高さが高くなる。これにより架台に載置された薄型ワイドテレビ等の重心が高くなり、移動時に不安定になるという問題があった。また、回転引き出し式テレビ架台の前後方向の移動が引き出し式であり、かつ構造が複雑であるため、大型の薄型ワイドテレビ等の重量に対しての補強が困難であった。
この発明は、上述の問題を鑑み、通常使用時には薄型ワイドテレビ等を壁面に沿わせて設置しておき、必要に応じて、容易に位置調整できる移動架台を提案するものである。
この発明は、移動台と、該移動台を移動可能に支持する支持基台とを備えた移動架台であって、前記支持基台に対する前記移動台の平行移動の範囲を制限する案内ガイドを、前記支持基台または前記移動台のいずれか一方に備え、他方に、前記案内ガイドに係合する係合手段を備えた移動架台である。
前記移動台は、前記支持基台に対して移動可能な板状部材、箱状部材、または棚状部材等で形成することを含む。
前記支持基台は、板状部材、箱状部材、または棚状部材等で形成することを含む。
前記平行移動は、前記支持基台の前記移動台が設置された面に対して、前記移動台が平行に移動することを指し、前後方向、左右方向、回転又はこれらの複合の移動を含む。
前記案内ガイドは、前記支持基台あるいは前記移動台の上面と下面を貫通する通路形状の長孔または、溝等で形成されるガイドを含む。
前記係合手段は、貫通する長孔で形成された前記案内ガイドを貫通して係合する係合手段、または溝で形成された前記案内ガイドに係合する凸状部等の係合する手段等を含む。
これにより、載置物の位置調整を容易に行うことができる。従って、例えば、通常時には、薄型ワイドテレビ等を移動台に載置して壁面に沿わせて設置し、必要に応じて薄型ワイドテレビ等の位置調整を容易にすることができる。
また、案内ガイドによって移動台の移動範囲を制限していることで、載置物の落下、転倒等を防止し、安全性が確保できる。
さらに、移動台の回転および前後方向位置調整が同一機構によってなされ得るため、架台の高さを低くすることが可能である。また構造が簡易であるため、重量物等への対応が容易である。
この発明の態様として前記案内ガイドを、前記移動台の移動方向を案内する通路形状に形成することができる。
前記通路形状は、貫通する長孔または、溝等で形成されるガイドが前後方向、左右方向、斜め方向もしくは回転方向またはこれらの組み合わせで形成される形状であることを含む。
これにより、移動台に載置した載置物の位置調整の移動方向を制限することができ、安全な移動調整が容易にできる。
また、この発明の態様として、前記係合手段を、所定間隔を隔てた2つの部材で形成することができる。
前記所定間隔は、移動台の回転方向の制御に適した間隔とすることを含む。
これにより、移動台に載置した載置物を移動する際の回転方向の制御が可能になり、安全な回転調整が容易にできる。
また、この発明の態様として、前記支持基台と前記移動台との間に該移動台を滑動させる滑動支持手段を設けることができる。
前記滑動は、前記移動台が前記支持基台に対して滑らかに移動することを指す。
前記滑動支持手段は、球状ローラ、円筒形ローラ、ボール形状、キャスタ、または潤滑材等で形成されることを含む。
これにより、移動台に載置した薄型ワイドテレビ等の移動調整を円滑に行うことができる。
また、この発明の態様として前記滑動支持手段を、滑動面に球体を備えた複数のローラで形成することができる。
これにより、重量に対する対応が容易にでき、安全かつ円滑に移動台に載置した薄型ワイドテレビ等の移動調整を行うことができる。
また、この発明の態様として、前記移動台または前記支持基台の少なくとも一方に、前記移動台の傾倒を防止する傾倒防止手段を備えることができる。
前記傾倒防止手段は、移動架台の傾倒、または前記支持基台に対する前記移動台の傾倒を防止する手段を含む。
移動架台の傾倒を防止する傾倒防止手段は、移動架台の設置箇所に支持基台を固定する傾倒防止手段、または支持基台の傾倒方向端部付近の下方の床面あるいは設置面から支保する棒状、枠状、あるいは箱状等の傾倒を防止する手段であることを含む。
また、前記支持基台に対する前記移動台の傾倒を防止する傾倒防止手段は、移動架台が一部浮き上がって傾倒することを防止する浮き上がり防止手段によって傾倒防止手段を形成すること、または移動台の傾倒方向端部付近の下方の床面あるいは設置面から支保する棒状、枠状、あるいは箱状等の傾倒防止手段であることを含む。
また、設置面から支保する棒状、枠状、あるいは箱状等の傾倒防止手段は、長さ調整機構、キャスタ、固定機能付きキャスタ、またはアジャスタ等を備えた傾倒防止手段であること含む。
これにより、重荷重である載置物の移動に伴う偏加重によって移動架台が傾倒して、載置物が転倒、落下することを防止できる。
また、例えば、上面に移動台を備えた棚状部材で支持基台を形成し、自重や収納物の重量によって支持基台が傾倒しない場合であっても、重荷重である載置物の移動に伴う偏加重によって移動台が支持基台に対して傾倒することを防止し、載置物が転倒、落下することを防止できる。
また、この発明の態様として、前記移動台または前記支持基台の少なくとも一方に、前記移動台に載置した載置物の荷重を支持する荷重支持手段を備えることができる。
前記荷重支持手段は、移動架台の下方の床面あるいは設置面から、支持基台または移動台を支持する棒状、枠状、または箱状等の荷重を支持する手段であることを含む。
また、設置面から支持する棒状、枠状、あるいは箱状等の荷重支持手段は、長さ調整機構、キャスタ、固定機能付きキャスタ、またはアジャスタ等を備えた荷重支持手段であること含む。
これにより、載置物の荷重を分担して支持するため、支持基台の底面積を小さくすることができる。また、支持基台が支持する荷重を低減することができるため、荷重支持手段を備えない場合と比べて、高強度の支持基台を必要としない。
また、移動架台の支持基台の全面を載置できないような箇所に設置する場合や、ローボードやキャビネットのように重量部を上部に載置することを想定していない強度の弱い棚等の収納家具の上部に設置する場合であっても、載置物の荷重の一部を床面から支持することができるため、安定して設置することができる。
また、この発明の態様として、前記移動台に、載置物の傾倒および/または前記移動台に対する移動を規制する規制手段を備えることができる。
前記規制手段は、移動台に載置した載置物の少なくとも一部を拘束して載置物の傾倒および/または前記移動台に対する移動を規制する手段を指し、布製や化学繊維製等のバンド、カギ状フック、側面視コの字状フックまたは押さえ治具による拘束、あるいはネジ、楔またはかしめ等による固定によって規制することを含む。
これにより、載置物を載置したまま移動台を移動させた場合や、地震等の振動によって載置物が揺動し、移動台から転倒または落下することを防止できる
この発明によって、移動架台に載置物の位置調整を安全かつ容易にすることができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、移動架台1を左上方から見た斜視図を示す。
移動架台1は、支持基台2の上側に移動台3を配置し、支持基台2に設けた案内ガイド5を介した接続治具4で、移動台3と支持基台2とを接続し、移動台3上に物品を載置する。なお、支持基台2と移動台3とは、木材で板状に形成している。
案内ガイド5は平面視逆T型の通路形状であり、移動台3は接続治具4を前後方向に2箇所備え、移動台3上に薄型ワイドテレビ100等を載置する。
なお、前後2箇所の接続治具4のうちの後方接続治具42は、移動台3の前後方向の移動のみに用いられ、前方接続治具41は移動台3の前後移動の後に回転の案内をするために用いられる。
移動台3には、ハンドル31を備えおり、薄型ワイドテレビ100の位置調整を行う際は、ハンドル31を握持して移動台3を滑動させることによって位置調整することができる。
図2は、移動架台1の正面断面図を示す。支持基台2と移動台3の間に移動台3を滑動させるための滑動支持手段6を設け、接続治具4にて支持基台2と移動台3とを接続する。
図3は、接続治具4の拡大図である。
案内ガイド5のスリット状の孔の断面形状は、支持基台2の下面側が一定の厚さで拡大して段差を設けている。スリット状の孔の拡大幅は、案内軸44のフランジ部44aの幅より大きく、かつ拡大部の溝深さはフランジ部44の厚さより深い。これにより移動架台1を組み立てた際に、フランジ部44aが支持基台2の下面より突出しない。
同様に移動台3に設けられた接続ネジ孔33は、接続ネジ43のネジ頭部が移動台3の上面から突出しないように接続ネジ43のネジ頭部の大きさ分だけ拡大されている。
接続治具4は、接続ネジ43と、案内軸44と、案内軸44の上面に設けられた接続接続ネジ孔45とで構成される。
案内軸44を、支持基台2の下側より案内ガイド5を貫通させ、移動台3の上側より挿入された接続ネジ43を接続ネジ孔45に螺挿することで、接続治具4は案内ガイド5と係合すると共に、支持基台2と移動台3を接続する。
図4は、移動架台1の左側面図を示す。移動台3の下面には、鋼球61bをスペーサ部61aに回転可能に嵌合したローラ61を装着している。また、移動台3上の固定ネジ32を支持基台2に設けられた中央固定ネジ孔211に螺挿することによって、移動台3は固定される。
図5は、移動台3の底面図である。コイン状の溝穴の予備ローラ設置箇所62をあらかじめ複数設けているため、ローラ61の設置個数を増加させることによって載置物の重量に容易に対応することができる。
ローラ61は、1つ当たり8kg程度の荷重を支えることができ、移動架台1は、ローラ61を6個装着しているため48kg程度の物品の載置が可能である。
図6(a)〜(d)は、薄型ワイドテレビ100の表示方向を左右に調整する際の移動架台1の移動台3の移動を示す平面図による説明図である。
前方接続治具41と後方接続治具42との間隔は、案内ガイド5の前後方向案内ガイド52の長さより狭く、かつ左右方向案内ガイド51の長さの半分より広く形成している。
図6(a)は、薄型ワイドテレビ100を壁に沿わせて設置した通常の移動架台1の状態を示す。このとき、固定ネジ32によって移動台3を支持基台2に固定している。
次に図6(b)に示すように、固定ネジ32を外し、ハンドル31を手前に引き出し、前方接続治具41が左右方向案内ガイド51に達するまで移動台3を前方移動する。このとき前方接続治具41と後方接続治具42は前後方向案内ガイド52を移動する。
図6(c)は、薄型ワイドテレビ100の表示方向を右側に調整する場合を示す。前ステップと同様にハンドル31を握持して、前方接続治具41が左右方向案内ガイド51に案内されるように右側へ移動台3を回転する。
このとき前方接続治具41は、左右方向案内ガイド51を右側へスライド移動し、前後方向案内ガイド52に係合している後方接続治具42は回転軸になる。前方接続治具41が左右方向案内ガイド51の右側端部に達する場合は、固定ネジ32と右側固定ネジ孔212とを螺挿することによって移動台3は固定される。
図6(d)は、薄型ワイドテレビ100の表示方向を左側に調整する場合を示す。前ステップと同様に前方接続治具41が左右方向案内ガイド51に案内されるように左側へ移動台3を回転する。
このとき前方接続治具41は、左右方向案内ガイド51を左側へスライド移動し、前後方向案内ガイド52に係合している後方接続治具42は回転軸になる。前方接続治具41が左右方向案内ガイド51の左側端部に達する場合は、固定ネジ32と右側固定ネジ孔213とを螺挿することによって移動台3は固定される。
なお、案内ガイド5とローラ61は、支持基台2と移動台3のいずれに装着してもよく、またどちらか一方に案内ガイド5とローラ61との両方を備えてもよい。
また、平面視逆T型の左右方向案内ガイド51は、湾曲させてもよい。
また、移動台の所望の移動に対して、接続治具4の平面配置と案内ガイド5の形状の組み合わせによって対応することが可能である。
次に、移動架台1の左上方から見た斜視図を示す図7、移動架台1の側方断面図を示す図8ならびに移動架台1の移動台3の移動を示す平面図による説明図を示す図9(a)〜(e)とともに第2の実施形態の移動架台1について説明する。
移動架台1は、実施例1と同様に支持基台2の上側に移動台3を配置して接続し、移動台3上に例えば薄型ワイドテレビ等の物品を載置して使用する。
また、移動台3の前方両角部付近に移動架台1の傾倒を防止する支柱8を備えている。支柱8は移動台3に貫通して枢動可能に装着され、移動台3上面側にハンドル31と、下端にアジャスタ81とを備えている。なお、アジャスタ81は支柱8に対して上下方向の位置を調整することができる。
支持基台2と移動台3との接続は、案内ガイド5と接続治具4、および係合溝7とローラ61によって構成される。
詳述すると、案内ガイド5は支持基台2を貫通する平面視逆U型の通路形状であり、図3とともに詳述した接続治具4を案内ガイド5に貫通させて支持基台2と移動台3とを係合する。
また、係合溝7は、支持基台2の上面の案内ガイド5の両側に、断面が略1/3円の円弧状の平面視しの字の溝と、該平面視しの字の溝と案内ガイド5を中心として左右対称となる同一断面の平面視Jの字の溝とで構成され、係合溝7に移動台3の下面に備えたローラ61を係合している。
なお、図8のa部拡大図で示すように係合溝7の断面は、鋼球61bの半径よりひと回り大きな半径を有する略1/3円の円弧状であり、鋼球61bの頂点が係合溝7の底面に接する態様で係合している。
したがって、支持基台2と移動台3とは、接続治具4が案内ガイド5に係合するとともに、移動台3下面に備えたローラ61が係合溝7に係合することで接続されている。
なお、接続治具4が案内ガイド5に係合することによって、移動台3の支持基台2に対する移動範囲を制限するとともに、移動台3に載置した薄型ワイドテレビの移動に伴って移動台3の重心が偏心して支持基台2に対して例えば移動台3の後方が浮いて傾倒すること、またはローラ61が係合溝7から外れることを防止する。
また、移動台3下面に備えたローラ61が係合溝7に係合することで、移動台3の移動方向を制御している。
また、支持基台2の上面前方左右に備えた2つのローラ61と、係合溝7に係合したローラ61とによって移動台3に載置した薄型ワイドテレビの荷重を支持基台2に伝達し、支持基台2が薄型ワイドテレビの荷重を支持している。
上記構成により、利用者はハンドル31を握持して図9(a)〜(e)に示すように移動台3を移動調整し、移動台3の移動完了後にアジャスタ81を下方に位置を調整することで移動台3の移動を拘束することができる。
また、支持基台2に対して移動台3を大きく移動させた場合、移動台3に載置した薄型ワイドテレビの重心が移動架台1の重心から偏心することによって生じる移動架台1の傾倒を防止することができる。
また、移動台3に載置した薄型ワイドテレビの荷重の一部を支柱8に分担させることもできる。
これにより、例えば、支持基台2の面積を小さくすることや、移動台3の厚みを薄くすることができ、支柱8を備えない場合と比べて移動架台1をコンパクトに形成することができる。
また、案内ガイド5と係合溝7の形状の組み合わせによって、移動台3の移動方向や移動範囲の設定の自由度が高まる。
また、図10に示すように、移動台3を棚状部材で形成してもよい。
これにより、移動台3に載置した薄型ワイドテレビの下方にも収納スペースを確保することができる。
次に、移動架台1の左上方から見た斜視図を示す図11とともに第3の実施形態の移動架台1について説明する。
移動架台1は、高さを有する例えばローボードのような収納家具9の天板91に接続治具4、案内ガイド5ならびにローラ61を備えて移動台3を装着し、移動台3の前方両角部付近に移動台3の傾倒を防止する支柱8を備えている。
支柱8は移動台3に貫通して枢動可能に装着され、移動台3上面側にハンドル31と、下端にアジャスタ81と、支柱8の長さを調整する長さ調整治具82とを備えている。
なお、既設の使用中である収納家具9の天板91を加工して接続治具4、案内ガイド5ならびにローラ61と、移動台3とを装着してもよいし、移動台3、接続治具4、案内ガイド5ならびにローラ61を装着した収納家具9を製造してもよい。
これにより、移動架台1の下方も収納スペースとして有効活用することができる。
また、天板91に加工することによって、収納家具9に移動架台1の機能を付加させることができるため、既設の収納家具9を有効活用することができる。
なお、天板91の加工が困難である場合は、実施例2の移動架台1の支柱8を、支柱8の長さを調整する長さ調整治具82を備えた支柱8に変更して、天板91に設置してもよい。
これにより、移動架台1の下方も収納スペースとして有効活用することができるとともに、既設の収納家具9を加工せずとも有効活用することができる。
また、支持基台2の前方にも支柱8を装着してもよい。
これにより、載置した薄型ワイドテレビの荷重を、支持基台2と支柱8とに分担して支持することができるため、天板91の奥行きが支持基台2の奥行きに対して小さい場合であっても、安定して設置することができる。
また、図12に示すように移動台3より平面視の小さな棚状の収納家具9で支持基台2を形成し、支柱8のアジャスタ81をキャスタで構成してもよい。
これにより、例えば設置スペースが限定されるような場所にでも移動架台1を設置することができる。
また、アジャスタ81を滑らかに移動できるキャスタで構成したことによって、さらに円滑に移動台3を移動させることができる。
移動架台1の移動台3部分の左上方から見た斜視図を示す図13とともに第4の実施形態の移動架台1について説明する。
実施例1の移動台3の上面に、薄型ワイドテレビのスタンド底部101の移動を拘束する拘束治具34を左右に備えている。
拘束治具34は、薄型ワイドテレビの移動を拘束する適宜の幅と厚さを有する帯状の合成繊維製のバンド部35と、バンド部35を移動台3に固定する固定台座部36と、スタンド底部101の形状に合わせてバンド部35の長さを調整するとともにバンド部35の両端を連結するソケット37とで構成している。
なお、ソケット37は、雌ソケット37aと雄ソケット37bで構成され、雌ソケット37aと雄ソケット37bとをバンド部35にそれぞれ取り付けて、嵌着することでバンド部35は無端状態となる。また、雌ソケット37aと雄ソケット37bとをバンド部35の適当な位置に取り付けることによってスタンド底部101の形状に適した長さの無端状態を形成することができる。
これにより、移動台3の移動の際、または薄型ワイドテレビ100を載置した状態で例えば地震等の振動によって薄型ワイドテレビ100が揺動して、傾倒または移動台3から落下、転倒することを防止できる。
なお、ローラ61は、逆円錐形の突起物であってもよい。
これにより、ローラ61の構造が簡易になり、コストを低減することができる。
また、接続治具4と案内ガイド5とを用いず、係合溝7とローラ61とで支持基台2と移動台3とを係合し、移動台3の一部を押えて移動台3の支持基台2に対する傾倒を防止する押え治具を備えてもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の係合手段は、実施形態の接続治具4、またはローラ61に対応し、
以下同様に、
滑動支持部材は、ローラ61に対応し、
傾倒防止手段は、支柱8、または接続治具4に対応し、
荷重支持手段は、支柱8に対応し、
規制手段は、拘束治具34に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
移動架台を左上方から見た斜視図。 移動架台の正面断面図。 接続治具の拡大図。 移動架台の左側面図。 移動台の底面図。 移動架台の移動台の移動を示す平面図による説明図。 実施例2の移動架台を左上方から見た斜視図。 実施例2の移動架台の側方断面図。 実施例2の移動架台の移動台の移動を示す平面図による説明図。 実施例2の移動架台を左上方から見た斜視図。 実施例3の移動架台を左上方から見た斜視図。 実施例3の移動架台を左上方から見た斜視図。 実施例4の移動架台の移動台部を左上方から見た斜視図。
符号の説明
1…移動架台
2…支持基台
3…移動台
4…接続治具
5…案内ガイド
6…滑動支持手段
7…係合溝
8…支柱
34…拘束治具
61…ローラ

Claims (8)

  1. 移動台と、該移動台を移動可能に支持する支持基台とを備えた移動架台であって、
    前記支持基台に対する前記移動台の平行移動の範囲を制限する案内ガイドを、前記支持基台または前記移動台のいずれか一方に備え、
    他方に、前記案内ガイドに係合する係合手段を備えた
    移動架台。
  2. 前記案内ガイドを、前記移動台の移動方向を案内する通路形状に形成した
    請求項1に記載の移動架台。
  3. 前記係合手段を、所定間隔を隔てた2つの部材で形成した
    請求項2に記載の移動架台。
  4. 前記支持基台と前記移動台との間に該移動台を滑動させる滑動支持手段を設けた
    請求項1、2又は3に記載の移動架台。
  5. 前記滑動支持手段を、滑動面に球体を備えた複数のローラで形成した
    請求項4に記載の移動架台。
  6. 前記移動台または前記支持基台の少なくとも一方に、前記移動台の傾倒を防止する傾倒防止手段を備えた
    請求項1から5のうちいずれか1つに記載の移動架台。
  7. 前記移動台または前記支持基台の少なくとも一方に、前記移動台に載置した載置物の荷重を支持する荷重支持手段を備えた
    請求項1から6のうちいずれか1つに記載の移動架台。
  8. 前記移動台に、載置物の傾倒および/または前記移動台に対する移動を規制する規制手段を備えた
    請求項1から7のうちいずれか1つに記載の移動架台。
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