JP2006007628A - プリンタ - Google Patents

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篤志 谷吉
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Abstract

【課題】 簡単な操作により、任意の文字について下線の有無を選択しながら文字や記号等を入力することのできるプリンタを提供する。
【解決手段】 このプリンタは、文字等を入力するために用いられる入力手段30と、第1群の索引番号と文字列データとを対応付けて格納すると共に、第2群の索引番号と文字列データとを対応付けて格納する格納手段21と、索引番号に対応する文字列データを格納手段から読み出す読出手段25bと、第1群の索引番号の内のいずれかが入力された際に、読み出された文字列データによって表される文字列を印字するための印字データを生成し、第2群の索引番号の内のいずれかが入力された際に、読み出された文字列データによって表される文字列に下線を付して印字するための印字データを生成する印字データ生成手段25cと、印字媒体に文字列を印字する印字手段25eとを具備する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、台紙に仮着されたラベル、又は、タグ製造用の帯状のシートに印字を行うプリンタに関する。
小規模の商品製造会社やスーパーマーケット等においては、ラベルプリンタを用いて、商品名、製造年月日、価格等を表す文字や、商品名及び価格等を表すバーコードを、商品に貼り付けられるラベルに印字している。そのために、商品名等を表すカタカナ、英文字、数字等の文字や、バーコード等の記号が、ラベルプリンタが備えているキーボード等の入力部を用いて入力される。
ところで、ラベルプリンタを用いて文字を印字する場合に、印字される文字に下線を付したい場合がある。例えば、リサイクルマークと共に表示する文字に下線を付す場合について説明する。近年、天然資源の消費を抑制し、環境への負荷を低減させる循環型社会に対する意識が高まっている。循環型社会を実現するためには、中古品の利用や、ゴミになるものを買わない等の消費者の努力と共に、ゴミを効率良く再利用することが必要である。そのために、容器包装リサイクル法や家電リサイクル法等の法律が施行されている。
容器包装リサイクル法においては、生産物の原料を表す識別マーク(リサイクルマーク)を表示することが義務付けられている。リサイクルマークとしては、飲料用の缶の材質を表すアルミ缶識別マークやスチール缶識別マーク、飲料や酒類や食料品用のペットボトルの材質を表すPETボトル識別マーク、アルミ不使用の飲料用紙パックや段ボール製を除く紙製容器包装の材質を表す紙製容器包装識別マーク、及び、飲料や酒類や食料品用のペットボトル以外のプラスチック製容器包装の材質を表すプラスチック製容器包装識別マークが該当する。
プラスチック製容器包装識別マークにおいては、PETボトル識別マークとは異なり、多数あるプラスチックの材質を区別していないので、プラスチック製容器包装識別マークと共に、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)等の材質を明示することが望ましいとされ、さらに、複数の材質を明示する場合には、主要な構成材質に下線を引くと共に、各材質を記号「,」を用いて区切ることとされている。
しかしながら、従来のラベルプリンタにおいては,下線付きの文字を印字するための文字データがなく、下線付きの文字を入力するためには、文字データと罫線データとの組合せで下線付きの文字を指定しなければならないという問題があった。
関連する技術として、下記の特許文献1には、消費者が簡単にアレルギー物質を確認できるラベルを発行するラベルプリンタが開示されている。このラベルプリンタは、物質名を複数記憶する特定物質テーブルを備え、CPUが、商品の原材料データと同じ物質名が特定物質テーブル内に存在するか否かを判断し、特定物質と判断した原材料名においては、その原材料名をドットデータに展開する処理を行う際に、所定の処理を施すことにより、他の原材料名とは異なる様態で印字することができる。
しかしながら、このラベルプリンタにおいては、テーブルに記憶されている文字については、必ず異なる様態で印字されてしまうので、任意の文字について下線の有無を必要に応じて選択することができない。
特開2002−254719号公報(第1頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、簡単な操作により、任意の文字について下線の有無を選択しながら文字や記号等を入力することのできるプリンタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るプリンタは、文字又は記号を入力するために用いられる入力手段と、少なくとも1つの数字によって構成される第1群の索引番号と少なくとも1つの文字によって構成される文字列を表す文字列データとを対応付けて格納すると共に、数字以外の記号と少なくとも1つの数字との組合せによって構成される第2群の索引番号と少なくとも1つの文字によって構成される文字列を表す文字列データとを対応付けて格納する格納手段と、入力手段を用いて入力される索引番号に対応する文字列データを格納手段から読み出す読出手段と、入力手段を用いて第1群の索引番号の内のいずれかが入力された際に、読出手段によって読み出された文字列データによって表される文字列を印字するための印字データを生成し、入力手段を用いて第2群の索引番号の内のいずれかが入力された際に、読出手段によって読み出された文字列データによって表される文字列に下線を付して印字するための印字データを生成する印字データ生成手段と、印字データ生成手段によって生成された印字データに基づいて、印字媒体に文字列を印字する印字手段とを具備する。
このプリンタは、印字データ生成手段によって生成された印字データに基づいて、表示部に確認画面を表示させる処理手段をさらに具備するようにしても良い。以上において、第2群の索引番号の各々は、数字以外の記号を数字の前に付すことにより構成されても良いし、数字以外の記号を数字の後に付すことにより構成されても良い。
本発明によれば、数字以外の記号と少なくとも1つの数字との組合せによって構成される第2群の索引番号のいずれかが入力された際に、文字列に下線を付して印字するための印字データを生成するようにしたので、簡単な操作により、任意の文字について下線の有無を選択しながら文字や記号等を入力することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るプリンタの内部構造を示す図である。本実施形態においては、台紙に仮着されたラベル、又は、タグ製造用の帯状のシートに印字を行うスタンドアロンタイプのサーマルプリンタを例にとって説明する。
プリンタ10においては、印字媒体として、ラベル連続体13が用いられる。ラベル連続体13は、ラベル11を台紙12に剥離可能に仮着することにより構成されている。ラベル11は、サーマル紙であって、例えば、所定の温度で黒を発色する。
図1に示すように、ラベル連続体13は、紙管に巻かれて、回転可能な供給軸14に装着されている。ステッピングモータ16がベルト17を介してプラテンローラ15を駆動することによって、ラベル連続体13が、図中の右方から左方へ向けて搬送される。ラベル連続体13の搬送は、センサ19の検出結果に基づいて制御され、サーマルヘッド18が、ラベル連続体13に含まれているラベル11に印字を行う。ここで、各部の動作は、制御部20によって制御されている。
制御部20は、オペレータがキーボード等の入力部30を用いて入力する情報に基づいて、入力された情報によって表される文字列等を表示部40に表示させると共に、ステッピングモータ16やサーマルヘッド18等を制御することにより、入力された情報によって表される文字列等をラベル等に印字させる。
図2は、図1に示すプリンタの外観を示す斜視図である。図2に示すように、プリンタ10の上面には、印字すべき文字列等を表す情報を入力するためのキーボードを含む入力部30と、印字すべき文字列等を表示するためのLCDパネルを含む表示部40とが設けられている。また、入力部30には、カタカナ、英文字、数字等の文字や、バーコード等の記号を入力するためのテンキーと、ハイフン又はマイナスを入力するためのハイフンキー又はマイナスキーと、入力された情報を確定したり操作を進めたりするためのセットキーや発行キー等が設けられている。
プリンタ10においては、テンキーを用いてカタカナや英文字を入力するのは手間がかかるので、電話における短縮ダイアルのように、予め索引番号と文字列データとを対応付けて格納しておき、索引番号を入力することによって文字列を指定できるようにしている。特に、本実施形態においては、下線を付さない文字に対応する索引番号を数字のみによって構成し、下線を付する文字列に対応する索引番号を「−(ハイフン又はマイナス)」と数字とによって構成することにより、同一の文字列についても、下線無しと下線付きとの両方を登録しておき、一方を選択的に入力できるようにしている。なお、「−」は、数字の前に付するのみならず、数字の後や途中に付するようにしても良い。
図3は、本発明の一実施形態に係るプリンタの制御部の構成を示すブロック図である。制御部20のハードディスク21には、入力部30を用いて入力された索引番号と文字列データとを対応付けて格納する登録テーブルが記録されている。ハードディスク制御部22は、ハードディスク21に対するデータの書込み及び読出しを制御する。
また、制御部20のROM(read only memory)23には、プリンタの各部を制御するための制御プログラムが格納されている。一方、RAM(random access memory)24には、文字列の登録や印字の際に入力される索引番号及び文字列データや、印字の際に生成される印字データ等の、各種のデータが一時的に記憶される。
制御部20のCPU(central processing unit)25は、ROM23に記憶されている制御プログラムに従って、モータ制御部26やサーマルヘッド制御部27等を制御する。CPU25の制御の下で、モータ制御部26が、ステッピングモータ16を動作させ、サーマルヘッド制御部27が、RAM24に記憶されている各種のデータに基づいてサーマルヘッド18を駆動し、センサ制御部28が、センサ19を動作させる。また、CPU25は、インタフェース29を介して入力部30及び表示部40に接続されている。
次に、CPU25と制御プログラムとによって構成される機能ブロック25a〜25eについて説明する。
文字列登録部25aは、入力部30を用いて入力される索引番号と文字列データとを対応付けて登録テーブルに格納することにより、文字列の登録を行う。本実施形態においては、登録される文字列の分類毎に異なる登録テーブルをハードディスク21に記録しておき、文字列登録部25aが、入力された分類情報に基づいて、所望の登録テーブルに文字列データを格納する。例えば、オペレータが、入力部30を用いて、リサイクルマークに関する登録テーブルを指定する分類情報を入力し、索引番号及び文字列データを入力することによって、文字列登録部25aが、リサイクルマークに関する登録テーブルに索引番号及び文字列データを格納する。
文字列読出部25bは、入力部30を用いて入力される分類情報及び索引番号に基づいて、ハードディスク21に記録されている所望の登録テーブルから、索引番号に対応する文字列を表す文字列データを読み出す。
印字データ生成部25cは、入力部30を用いて入力された索引番号に「−(ハイフン又はマイナス)」が含まれているか否かを判定し、索引番号に「−」が含まれていない場合には、文字列読出部25bによって読み出された文字データに基づいて印字データを生成し、索引番号に「−」が含まれている場合には、文字列読出部25bによって読み出された文字データによって表される文字列に下線を付して印字するための印字データを生成する。
表示処理部25dは、登録処理の際、又は、印字処理の際に、印字データ生成部25cによって生成された印字データに基づいて、表示部40に文字列を表示させる。印字処理部25eは、入力部50を用いて入力される印字要求に応答して、印字データ生成部25cによって生成された印字データに基づいて、モータ制御部26、サーマルヘッド制御部27、及び、センサ制御部28を制御することにより、印字データ生成部25cによって生成された印字データによって表される文字列を、サーマルヘッド18に印字させる。
本実施形態においては、CPU25と制御プログラムによって機能ブロック25a〜25eを構成したが、ディジタル回路やアナログ回路によってこれらの機能ブロックを構成しても良い。
次に、本実施形態に係るプリンタの動作について、図1〜図15を参照しながら説明する。
図4は、図1に示すプリンタの登録処理の際における動作を示すフローチャートである。まず、ステップS1において、オペレータが、入力部30を用いて、リサイクルマークに関する文字列を登録することを表す分類情報を入力する。次に、ステップS2において、表示処理部25dが、索引番号を入力するための入力画面を表示部40に表示させる。
図5は、索引番号を入力するための入力画面を表す図である。図5に示すように、入力画面50には、リサイクルマークに関する文字列を格納する登録テーブルを識別するためのテーブル名の欄51や、索引番号入力欄52や、入力形式指定欄53等が表示される。
再び図4を参照すると、ステップS3において、オペレータが、入力部30のテンキーを用いて、図5に示すように、索引番号を表す4桁の数字「0001」を索引番号入力欄52に入力し、登録すべき索引番号を設定するためにセットキーを押下する。
ステップS3におけるセットキーの押下に応答して、ステップS4において、表示処理部25dが、リサイクルマークに関する文字列を入力するための入力画面を表示部40に表示させる。
図6は、リサイクルマークに関する文字列を入力するための入力画面を示す図である。図6に示すように、入力画面60には、リサイクルマークに関する文字列を格納する登録テーブルを識別するためのテーブル名の欄61や、文字列入力欄62や、入力形式指定欄63等が表示される。
再び図4を参照すると、ステップS5において、オペレータが、入力部30のテンキー等を用いて、図6に示すように、文字列入力欄62に文字列を入力し、登録すべき文字列を設定するためにセットキーを押下する。なお、図6においては、文字列入力欄62に、プラスチック製容器包装の材質がポリエチレンであることを表す文字列「PE」を入力した入力画面を示している。
ステップS5におけるセットキーの押下に応答して、ステップS6において、文字列登録部25aが、ハードディスク21に記録されているリサイクルマークに関する登録テーブルに、索引番号「0001」と文字列「PE」とを対応付けて格納する。これにより、下線を付加しない文字列「PE」を登録することができる。
次に、ステップS7において、表示処理部25dが、リサイクルマークに関する文字列に対応する索引番号を入力するための入力画面を表示部40に表示させる。ステップS8において、オペレータが、入力部30のテンキー及びハイフンキーを用いて、図7に示すように、「−」を前に付した3桁の数字「−001」を索引番号入力欄52に入力し、索引番号を設定するためにセットキーを押下する。
ステップS8におけるセットキーの押下に応答して、ステップS9において、表示処理部25dが、リサイクルマークに関する文字列を入力するための画面を表示部40に表示させる。
ステップS10において、オペレータが、入力部30のテンキー等を用いて、図6に示すように、文字列入力欄62に文字列を入力し、登録すべき文字列を設定するためにセットキーを押下する。ここでは、ステップS5と同様に、文字列入力欄62に、プラスチック製容器包装の材質がポリエチレンであることを表す文字列「PE」を入力した場合を示している。
ステップS10におけるセットキーの押下に応答して、ステップS11において、文字列登録部25aが、ハードディスク21に記録されているリサイクルマークに関する登録テーブルに、索引番号「−001」と文字列「PE」とを対応させて格納する。これにより、下線を付加する文字列「PE」を、登録テーブルに格納することができる。
このように、ステップS2〜S6、又は、ステップS7〜11の操作を繰り返すことによって、図8に示すような登録テーブルを作成することができる。なお、「PP」は、プラスチック製容器包装の材質がポリプロピレンであることを表す文字列であり、「EVAC」は、プラスチック製容器包装の材質がエチレン−酢酸ビニル樹脂であることを表す文字列である。
次に、印字処理の際における動作について説明する。図9及び図10は、図1に示すプリンタの印字処理の際における動作を示すフローチャートである。まず、ステップS21において、オペレータが、入力部30を用いて、リサイクルマークに関する文字列を印字することを表す分類情報を入力する。ステップS22において、印字データ生成部25cが、入力された情報に基づいて、プラスチック製容器包装識別マーク及びプラスチック製容器包装の材質を印字するためのフォーマットを設定する。複数のプラスチック製容器包装を含む複合材質については、記号「,」を用いて、複数の材質をそれぞれ表す複数の文字列を区切って印字する。次に、ステップS23において、表示処理部25dが、プラスチック製容器包装の材質を指定する索引番号を入力するための画面を表示部40に表示させる。
図11は、プラスチック製容器包装の材質を指定する1番目の索引番号を入力するための画面を示す図である。図11に示すように、入力画面70には、印字すべき文字列が格納されている登録テーブルを識別するためのテーブル名の欄71や、索引番号入力欄72や、入力形式指定欄73や、印字すべき文字列の印字順番を表す印字順番欄74や、印字すべき文字列の入力モードを表す入力モード欄75が表示される。
再び図9を参照すると、ステップS24において、オペレータが、入力部30のテンキー及びハイフンキーを用いて、図11に示すように、下線を付加する文字列「PE」を表す索引番号「−001」を索引番号入力欄72に入力し、索引番号を設定するためにセットキーを押下する。
次に、ステップS25において、表示処理部25dが、プラスチック製容器包装の材質を指定する2番目の索引番号を入力するための画面を表示部40に表示させる。ステップS26において、オペレータが、入力部30のテンキーを用いて、図12に示すように、下線を付加しない文字列「EVAC」を表す索引番号「0003」を索引番号入力欄72に入力し、索引番号を設定するためにセットキーを押下する。次に、ステップS27において、表示処理部25dが、プラスチック製容器包装の材質を指定する3番目の索引番号を入力するための画面を表示部40に表示させる。
図13は、プラスチック製容器包装の材質を指定する3番目の索引番号を入力するための画面を表す図である。図13には、画面をスクロールするためのスクロールマーク76が示されており、入力部30を用いて画面をスクロールさせることによって、図13の画面に表示されていない1番目の索引番号に対しても修正を行うことができる。
再び図9を参照すると、ステップS28において、オペレータが、入力部30の発行キーを押下することにより、印字すべき文字列を確定させる。さらに、ステップS29において、オペレータが、入力部30のテンキーを用いて発行枚数を入力し、セットキーを押下する。
次に、図10に示すステップS30〜S34を繰り返すことにより、索引番号毎に、対応する文字列データを順次読み出して、ラベルに印字を行うための印字パターンを表す印字データを生成する。
まず、ステップS30において、文字列読出部25bが、入力された索引番号に基づいて、リサイクルマークに関する登録テーブルに格納されている対応する文字列を表す文字列データを読み出す。例えば、1回目の読出しにおいては、ステップS24において入力された索引番号「−001」に基づいて、登録テーブルに格納されている対応する文字列「PE」を表す文字列データを読み出す。2回目の読出しにおいては、ステップS26において入力された索引番号「0003」に基づいて、登録テーブルに格納されている対応する文字列「EVAC」を表す文字列データを読み出す。
次に、ステップS31において、印字データ生成部25cが、入力された索引番号に「−」が付されているか否かを判定する。入力された索引番号に「−」が付されている場合にはステップS32に移行し、入力された索引番号に「−」が付されていない場合にはステップS33に移行する。例えば、1回目の読出しにおいては、ステップS24において入力された索引番号「−001」に「−」が付されていると判定されて処理がステップS32に移行し、2回目の読出しにおいては、ステップS26において入力された索引番号「0003」に「−」が付されていないと判定されて処理がステップS33に移行する。
入力された索引番号に「−」が付されている場合には、ステップS32において、印字データ生成部25cが、文字列読出部25bによって読み出された文字列データに基づいて、下線を付加した文字列を表す印字データを生成する。例えば、文字列データによって表される文字列が「PE」である場合には、下線を付加した文字列「PE」を表す印字データを生成する。
図14に示すように、1つの文字の占める領域が16ドット×16ドットである場合には、下線を付加した文字列を表す印字データが、印字すべき文字列の領域の下部に16ドット×文字数分の長さの下線を付加するように生成される。同様に、1つの文字の占める領域が22ドット×22ドットである場合には、下線を付加した文字列を表す印字データが、印字すべき文字列の領域の下部に22ドット×文字数分の長さの下線を付すように生成される。
一方、入力された索引番号に「−」が付されていない場合には、ステップS33において、印字データ生成部25cが、文字列読出部25bによって取得された文字列データに基づいて、下線を付加しない文字列を表す印字データを生成する。例えば、文字列データによって表される文字列が「EVAC」である場合には、下線を付加しない文字列「EVAC」を表す印字データを生成する。
次に、ステップS34において、未処理の索引番号が残っているか否かを判定する。未処理の索引番号が残っている場合には、ステップS30に戻り、ステップS30〜ステップS34を繰り返す。未処理の索引番号が残っていない場合には、ステップS35に移行する。
ステップS35において、印字データ生成部25cが、ステップS32又はS33において生成された印字データに基づいて、印字パターンを示す印字データを生成する。ステップS36において、表示処理部25dが、ステップS35において生成された印字データに基づいて、図15に示すような確認画面を表示させる。確認画面80の印字パターンが、オペレータによって確認される。ステップS37において、印字パターンを確認したオペレータが、入力部30を用いて、印字を指示する。ステップS38において、印字処理部25eが、印字の指示に応答して、ステップS35において生成された印字データに基づいて、サーマルヘッドに文字列等を印字させる。
なお、ステップS22においては、記号「,」を用いて複数の文字列を区切って表示するフォーマットを設定しているが、一般的な文字列を印字する場合には、記号「,」又は「・」やスペース等を用いて複数の文字列を区切って印字するフォーマットと、文字列の間を詰めて印字するフォーマット等との内から、所望のフォーマットを選択できるようにしても良い。
例えば、所定の登録テーブルに、索引番号「0010」に対応付けて「開封後は、」を登録し、索引番号「−011」に対応付けて「2時間以内」を登録し、索引番号「0012」に対応付けて「にお召し上がりください。」を登録し、これらの文字列の間を詰めて、図16のように印字しても良い。
以上述べたように、本実施形態によれば、「−(ハイフン又はマイナス)」を付した索引番号と「−」を付さない索引番号とに基づいて、下線の有無を区別して文字列を登録するので、簡単な操作により、任意の文字について下線の有無を選択しながら文字や記号等を入力することのできる
本発明は、台紙に仮着されたラベル、又は、タグ製造用の帯状のシートに印字を行うプリンタにおいて利用することが可能である。
本発明の一実施形態に係るプリンタの内部構造を示す図である。 図1に示すプリンタの外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るプリンタの制御部の構成を示すブロック図である。 図1に示すプリンタの登録処理の際における動作を示すフローチャートである。 索引番号を入力するための入力画面を表す図である。 リサイクルマークに関する文字列を入力するための入力画面を示す図である。 索引番号入力欄に索引番号「−001」を入力した画面を示す図である。 登録テーブルを示す図である。 図1に示すプリンタの印字処理の際における動作を示すフローチャート(前半)である。 図1に示すプリンタの印字処理の際における動作を示すフローチャート(後半)である。 プラスチック製容器包装の材質を指定する1番目の索引番号を入力するための画面を示す図である。 プラスチック製容器包装の材質を指定する2番目の索引番号を入力するための画面を示す図である。 プラスチック製容器包装の材質を指定する3番目の索引番号を入力するための画面を示す図である。 下線を付された文字の印字パターンを説明するための図である。 表示部において表示される確認画面を示す図である。 他の印字例を示す図である。
符号の説明
10 プリンタ
11 ラベル
12 台紙
13 ラベル連続体
14 供給軸
15 プラテンローラ
16 ステッピングモータ
17 ベルト
18 サーマルヘッド
19 センサ
20 制御部
21 ハードディスク
22 ハードディスク制御部
23 ROM
24 RAM
25 CPU
25a 文字列登録部
25b 文字列読出部
25c 印字データ生成部
25d 表示処理部
25e 印字処理部
26 モータ制御部
27 サーマルヘッド制御部
28 センサ制御部
29 インタフェース
30 入力部
40 表示部
50、60、70 入力画面
80 確認画面
51、61、71 テーブル名の欄
52、72 索引番号入力欄
53、63、73 入力形式指定欄
62 文字列入力欄
74 印字順番欄
75 入力モード欄
76 スクロールマーク


Claims (4)

  1. 文字又は記号を入力するために用いられる入力手段と、
    少なくとも1つの数字によって構成される第1群の索引番号と少なくとも1つの文字によって構成される文字列を表す文字列データとを対応付けて格納すると共に、数字以外の記号と少なくとも1つの数字との組合せによって構成される第2群の索引番号と少なくとも1つの文字によって構成される文字列を表す文字列データとを対応付けて格納する格納手段と、
    前記入力手段を用いて入力される索引番号に対応する文字列データを前記格納手段から読み出す読出手段と、
    前記入力手段を用いて第1群の索引番号の内のいずれかが入力された際に、前記読出手段によって読み出された文字列データによって表される文字列を印字するための印字データを生成し、前記入力手段を用いて第2群の索引番号の内のいずれかが入力された際に、前記読出手段によって読み出された文字列データによって表される文字列に下線を付して印字するための印字データを生成する印字データ生成手段と、
    前記印字データ生成手段によって生成された印字データに基づいて、印字媒体に文字列を印字する印字手段と、
    を具備するプリンタ。
  2. 前記印字データ生成手段によって生成された印字データに基づいて、表示部に確認画面を表示させる処理手段をさらに具備する請求項1記載のプリンタ。
  3. 前記第2群の索引番号の各々が、数字以外の記号を数字の前に付すことにより構成されることを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ。
  4. 前記第2群の索引番号の各々が、数字以外の記号を数字の後に付すことにより構成されることを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ。


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