JP4791860B2 - 小印刷物作成装置、小印刷物作成方法及び小印刷物作成プログラム - Google Patents

小印刷物作成装置、小印刷物作成方法及び小印刷物作成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、小印刷物作成装置、小印刷物作成方法及び小印刷物作成プログラムに関し、例えば、専用のテープ印刷装置や、パーソナルコンピュータとラベルプリンタとを結合されたテープ印刷システムや、専用のスタンプ(印章)作成装置や、パーソナルコンピュータとスタンプ作成用周辺装置とが結合されたスタンプ作成システム等に適用し得る。
例えば、専用のテープ印刷装置は、入力された文字(記号、絵文字、外枠、地紋などを含む概念)の列を長尺状のテープに印刷すると共に、必要に応じて印刷されたテープを排出して切断するものである。このように文字列が印刷されたテープを切断したものをラベルと呼んでいる。
例えば、テープ印刷装置の利用形態には色々な利用形態があるが、その中で、ホームユースによる代表的な利用形態として、例えば、小学校などで用いる教材や持ち物等に貼り付けるため、学年組や名前などを印刷したラベル(以下、このようなラベルを特に「お名前ラベル」と呼ぶ)を作成することがなされている。また、SOHO(スモールオフィス ホームオフィス)等の個人事業者などは、名刺や封筒の差出人情報等を印刷したラベルを作成することがなされている。
従来、テープ印刷装置を用いて、このようなラベルを作成しようとする場合、ユーザーは、貼り付け対象となる物の大きさや素材等に応じて、テープカセットを装着し、適切な印刷項目の文字データ(例えば、名前、学年組など)を入力し、文字サイズやレイアウト等を設定し、1枚1枚個別にお名前ラベルを作成する必要があった。
また、別のラベル作成方法としては、テープ印刷装置が搭載する記憶手段に、所定のレイアウト等で設定された文字データをファイル情報として登録し、そのファイル情報を用いることで再入力の手間を省いてお名前ラベルを作成する方法もある。
従来、上記のようなラベル印刷を作成するための技術としては、特許文献1や特許文献2に開示される技術がある。
特許文献1は、例えば、デパートやスーパーマーケット等で取り扱う種々の書式の宅配ラベルを作成する技術である。この技術は、宅配ラベルイメージを下絵として表示し、宅配ラベルに関する項目を示すグルーピング項目の一覧から宅配ラベルを作成するための項目を選択し、グルーピング項目管理手段が選択された項目に対応するデータをマスタ登録から読み出して宅配ラベルを作成するものである。
特許文献2は、複数の印刷項目からなる情報を印刷する複数の印刷パタンを設定しておき、指定された印刷パタンを構成する複数の印刷項目に対応する情報(例えば、住所、氏名、郵便番号等)を印刷する技術が記載されている。
特開2000−343766号公報 特開平8−22455号公報
ところで、例えば、小学校の新入学時では、多種類のアイテムについて名前書きが必要であり、140点あまりのアイテムについての名前書きを必要とするところもある。このような用途において、テープ印刷装置を用いてお名前ラベルを作成する場合、お名前ラベルを貼り付ける対象によって、例えば、「文字を縦書き/横書きに設定したり」、「文字サイズを大きく/小さく設定したり」、「レイアウトを細長く/スクエア(正方形)に近くなるように設定したり」、「表示内容を名前だけ/学年組や学校名なども含めるように設定したり」等、設定する項目が各々異なってくる。
例えば、「おはじき」と「ノート」と「カサ」用のお名前ラベルを作成する場合、その文字の大きさも表示内容も各々異なってくる。
従って、従来のテープ印刷装置をそのまま用いて全てのアイテムについてラベルを作成しようとすると、貼付け対象の種類に応じて1枚1枚のラベルを作成するため、情報の入力操作や設定操作等に時間を要してしまい、ユーザーの手間がかかってしまうという問題がある。
また、ファイル情報を利用してラベルを作成する場合には、ファイル情報には文字サイズやレイアウト等が固定的に登録されているので、貼り付け対象の違いに応じて柔軟な対応ができないという問題がある。
また、上述した特許文献1や特許文献2に記載の技術を適用しようとしても、あるアイテムに貼り付けるための特殊なラベル1種類を複数作成することはできるが、他のアイテムに貼り付けるためのラベルについては、先のアイテムに対して入力した項目に一部重複するものがあっても、その後に一部同じような入力・設定操作を再度繰り返して別のラベルを作成する必要がある。
そのため、多種類の対象物に貼り付けるために必要な情報を印刷媒体に印刷し、それぞれの対象物の種類毎に必要な枚数分の小印刷物を作成する際、簡単なユーザー処理で最適な設定を実現することができ、かつ、スピーディーに全小印刷物を作成することができる小印刷物作成装置、小印刷物作成方法及び小印刷物作成プログラムが求められている。
かかる課題を解決するため、第1の本発明の小印刷物作成装置は、数行程度の入力文字列を印刷媒体に印刷して小印刷物を作成する小印刷物作成装置において、(1)1又は複数の項目について、1又は複数の項目構成登録情報を格納する項目構成登録情報格納手段と、(2)予め設定された、小印刷物を貼り付ける複数種類の貼付対象物毎に、予め設定された印刷媒体に印刷する印刷項目及び印刷書式情報を格納する印刷書式情報格納手段と、(3)ユーザーにより選択された1又は複数の貼付対象物と項目構成登録情報とに基づき、印刷書式情報格納手段を参照し、選択された貼付対象物毎に設定されている印刷項目に対応する選択された項目構成登録情報の各構成要素を、項目構成登録情報格納手段から読み出す項目構成登録情報読み出し手段と、(4)項目構成登録情報読み出し手段が読み出した項目構成登録情報の各構成要素と、印刷書式情報格納手段に格納されている選択された貼付対象物毎の印刷書式情報とに基づいて、選択された貼付対象物毎に印刷情報を作成する印刷情報作成手段と、(5)印刷情報作成手段により作成された貼付対象物毎の印刷情報に基づいて、各貼付対象物の種類毎に、ユーザーにより指示された印刷枚数分の小印刷物を、選択された全種類の貼付対象物について連続的に作成する印刷手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明の小印刷物作成方法は、数行程度の入力文字列を印刷媒体に印刷して小印刷物を作成する小印刷物作成方法において、(1)1又は複数の項目について、1又は複数の項目構成登録情報を格納する項目構成登録情報格納手段と、(2)予め設定された、小印刷物を貼り付ける複数種類の貼付対象物毎に、予め設定された印刷媒体に印刷する印刷項目及び印刷書式情報を格納する印刷書式情報格納手段とを有し、(3)項目構成登録情報読み出し手段が、ユーザーにより選択された1又は複数の貼付対象物と項目構成登録情報とに基づき、印刷書式情報格納手段を参照し、選択された貼付対象物毎に設定されている印刷項目に対応する選択された項目構成登録情報の各構成要素を、項目構成登録情報格納手段から読み出す項目構成登録情報読み出し工程と、(4)印刷情報作成手段が、項目構成登録情報読み出し手段が読み出した項目構成登録情報の各構成要素と、印刷書式情報格納手段に格納されている選択された貼付対象物毎の印刷書式情報とに基づいて、選択された貼付対象物毎に印刷情報を作成する印刷情報作成工程と、(5)印刷手段が、印刷情報作成手段により作成された貼付対象物毎の印刷情報に基づいて、各貼付対象物の種類毎に、ユーザーにより指示された印刷枚数分の小印刷物を、選択された全種類の貼付対象物について連続的に作成する印刷工程とを備えることを特徴とする。
第3の本発明の小印刷作成プログラムは、コンピュータに読み込まれて実行されることで、数行程度の入力文字列を印刷媒体に印刷し小印刷物を作成することを実現させる小印刷物作成プログラムにおいて、(1)1又は複数の項目について、1又は複数の項目構成登録情報を格納する項目構成登録情報格納手段と、(2)予め設定された、小印刷物を貼り付ける複数種類の貼付対象物毎に、予め設定された印刷媒体に印刷する印刷項目及び印刷書式情報を格納する印刷書式情報格納手段とを有し、コンピュータ、(3)ユーザーにより選択指示された貼付対象物と項目構成登録情報とに基づき、印刷書式情報格納手段を参照し、選択された貼付対象物毎に設定されている印刷項目に対応する選択された項目構成登録情報の各構成要素を、項目構成登録情報格納手段から読み出す項目構成登録情報読み出し手段、(4)項目構成登録情報読み出し手段が読み出した項目構成登録情報の各構成要素と、印刷書式情報格納手段に格納されている選択された貼付対象物毎の印刷書式情報とに基づいて、選択された貼付対象物毎に印刷情報を作成する印刷情報作成手段、(5)印刷情報作成手段により作成された貼付対象物毎の印刷情報に基づいて、各貼付対象物の種類毎に、ユーザーにより指示された印刷枚数分の小印刷物を、選択された全種類の貼付対象物について連続的に作成する印刷手段として機能させることを特徴とする。
ここで、第1〜第3の本発明の小印刷物作成装置、小印刷物作成方法及び小印刷物作成プログラムにおいて、項目構成登録情報とは、1又は複数の項目に対して、一連の関連性を有する構成要素からなる情報である。
本発明によれば、多種類の対象物に貼り付けるために最適な情報を印刷媒体に印刷し、それぞれの対象物の種類毎に必要な枚数分の小印刷物を作成する際、簡単なユーザー処理で最適な設定で実現することができ、かつ、スピーディーに全小印刷物を作成することができる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明による小印刷物作成装置、小印刷物作成方法及び小印刷物作成プログラムに適用した第1の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態のテープ印刷システムの電気的な全体構成を示すブロック図であり、図2は、そのテープ印刷システムの外観イメージを示す概略斜視図である。なお、第1の実施形態のテープ印刷システム(テープ印刷装置)は、テープ印刷専用の独立した装置として構成されている。
図1において、第1の実施形態のテープ印刷システムは、大きくは、入力部10、制御部20及び出力部30から構成されており、制御部20が、入力部10からの情報やその時点の処理段階等に応じた処理を実行し、その処理結果等を出力部30によって表示出力又は印刷出力させるようになされている。
入力部10は、キー入力部11や、テープ種類検出センサ12を有するものである。
入力部11は、詳細な構成は省略するが、文字入力キー、テンキー、移行キー等の押下キーから構成されるものであり、ユーザー操作による入力を取り込み、制御部20に与える文字コードや各種の制御データを発生するものである。また、入力部11は、お名前ラベルモードを起動させる起動キー11aや、印刷処理を開始する印刷キー11bや、個人情報を登録する個人情報登録キー11c等を有する。
テープ種類検出センサ12は、テープ印刷装置に装填されているテープの種類を検出してテープ種類情報を制御部20に与えるものである。ここでは、テープの幅やテープ種類(例えば、通常テープ、アイロンラベル用テープ等の種類)などで規定される。テープは、例えば、インクリボンと共にカセットに収容されており、カセットにはテープの種類を規定する物理的な識別要素が設けられており、テープ種類検出センサ12は、その物理的な識別要素を読み取ることで、テープ種類を識別する。
ここで、図2における透明窓部を有する蓋体50は、テープカセットTCを収容する装置筐体内部の空間の上部に設けられたものであり、この蓋体50の下方にテープカセットTCが装填され、その装填状態のテープカセットTCの物理的な識別要素をテープ種類検出センサ12が読み取る。
出力部30は、印刷構成と表示構成からなり、ヘッド駆動回路34、サーマルヘッド32、走行駆動回路33、テープ・リボン走行機構31、ディスプレイ駆動回路36、液晶ディスプレイ35、カッタ駆動回路38、カッタ37(フルカッタ37a及びハーフカッタ37b)を少なくとも有している。
ここで、印刷構成は、テープに対して通常の印刷を行なう構成であり、表示構成は、ラベルに印刷させる入力情報や、操作ガイダンスのメッセージなどを表示する構成である。本実施形態の表示構成は、ラベルを貼り付ける対象物の選択一覧やその対象物に合ったラベルの作成枚数の入力部分などを表示する。
例えば、ステッピングモータや直流モータ等を中心として構成されているテープ・リボン走行機構31は、装填されている図示しないテープやインクリボンを所定の印刷位置や装置外部まで送り出すものであり、印刷ヘッド(ここではサーマルヘッドとする)32は例えば固定されていて、走行するテープに対して熱転写によって印刷を行なうものである。これらテープ・リボン走行機構31及びサーマルヘッド32はそれぞれ、制御部20の制御下で、走行駆動回路33やヘッド駆動回路34によって駆動される。印刷されたテープの切断は、例えば、ユーザーからの外力又はモータによって駆動されるフルカッタ37aによって行なわれる。なお、図2の排出口52が印刷されたテープを排出するものであり、排出口52の近傍に切断用のフルカッタ37aが設けられている。
このテープ印刷システムの表示部として、例えば所定サイズの文字を数行(例えば4行)に亘って数文字(例えば12文字)程度表示できる程度の液晶ディスプレイ35が設けられており、この液晶ディスプレイ35は、制御部20の制御下でディスプレイ駆動回路36によって駆動される。なお、この実施形態の場合、液晶ディスプレイ35は、蓋体50(図2参照)上に設けられている。
液晶ディスプレイ35の表示面は、入力された文字列などを表示する文字表示領域と、入力文字列に係る各種の属性等を表す属性インジケータとを有する。各属性インジケータは、そのオン表示が、その属性インジケータに対応した表示面の周囲に記載されている文字が表す属性が採用されていることを表すものである。各属性インジケータが指示する属性としては、文字サイズについてのものや、かな入力やローマ字入力等の入力方式についてのものや、たて書や中揃え等の文字列のある程度のかたまりを単位としたものや、装飾文字や英書体等の文字単位のものや、基本的な書式の選択有無を表すものなどがある。
印刷されたテープの切断は、制御部20の制御下で、カッタ駆動回路(モータ等を含む)38によって駆動されたカッタ37によって行なわれる。なお、図2の排出口52が印刷されたテープを排出するものであり、排出口52の近傍に切断用のカッタ37が設けられている。
この切断用のカッタ37は、制御部20により切断モードが制御され、裏紙(剥離紙)と粘着層を有する表紙とからなるテープを共に切断するフルカッタ37aと、裏紙を切断することなく表紙だけを切断するハーフカッタ37bとから構成される。
制御部20は、例えばマイクロコンピュータによって構成されており、CPU21、ROM22、RAM23、入力インタフェース25及び出力インタフェース26がシステムバス27を介して接続されて構成されている。
ROM22は、1又は複数個のROMチップでなり、各種の処理プログラムや、かな漢字変換用辞書データ等の固定データが格納されている。また、本実施形態において、ROM22には、お名前ラベルモードの実行プログラム22aや、対象物項目対応テーブル22bが格納されている。
ここで、お名前ラベルモードとは、ラベルを貼り付ける対象物毎に、予め所定の印刷項目や所定の印刷フォーマットが設定されており、ユーザーにより貼付け対象物とお名前ラベルを作成したい個人情報が選択されると、予め登録されている個人情報の中から選択された個人情報の各構成要素のうち、入力された貼付け対象物毎に設定されている所定の印刷項目に対応する内容情報を読み出し、所定の印刷フォーマットで読み出された内容情報をテープに印刷する動作モードである。また、お名前ラベルモードは、多種類の対象物の一括選択設定や、各対象物に貼り付けるラベルの印刷枚数を一括設定することができ、この設定された条件のラベルを連続して作成する動作モードでもある。
RAM23は、1又は複数個のRAMチップでなり、ワーキングメモリとして用いられるものであり、また、ユーザー入力に係る固定データ等も格納するものである。図1では、RAM23として記載しているが、ワーキングメモリとして用いられるEEPROM等の他のメモリ素子を含む概念とする。RAM23は、ユーザーにより選択された貼付対象物の情報やラベルに印刷する項目情報やラベル作成の印刷枚数情報を格納する印刷バッファや、入力文字列などについての表示画像を格納する表示バッファや、印刷や入力に係る文字データ等を格納するテキストバッファや、属性インジケータについての表示態様を保持する属性インジケータ状態保持バッファ等を有する。
また、RAM23は、お名前ラベルを作成するために必要な個人情報(これを基本情報とも呼ぶ)23aを格納するものである。RAM23は、ユーザーにより貼付対象物が選択されると、その貼付対象物に対応付けられた項目の個人情報を出力するものである。なお、個人情報23aは、1ユーザーだけでなく、複数ユーザーの情報を格納することができる。
入力インタフェース25は、入力部10及び制御部20間のインタフェースを行なうものであり、出力インタフェース26は、出力部30及び制御部20間のインタフェースを行なうものである。
CPU21は、入力部10からの入力信号やそのときの処理段階に応じて定まるROM22内の処理プログラムを、RAM23をワーキングエリアとして利用しながら、また、必要ならばROM22やRAM23に格納されている固定データを適宜用いて処理するものであり、その処理状況や処理結果等を液晶ディスプレイ35に表示させたりテープに印刷させたりするものである。
図3は、RAM23に格納される個人情報23aの各構成要素の例を示すものである。図3において、個人情報23aを構成する項目には、「住所」231、「氏名」232、「ふりがな」233、「血液型」234、「学校名」235、「年・組」236がある。
例えば、図3において、個人情報23aの例として、「住所」231は「台東区浅草2−××−△△」、「氏名」232は「山田陽子」、「ふりがな」233は「やまだようこ」、「血液型」234は「B型」、「学校名」235は「○○小学校」、「年・組」236は「1年2組」を示す。
また、個人情報23aには、複数のユーザーの個人情報を登録することができる。図3においては、別のユーザーの個人情報として、「住所」231は「台東区浅草2−××−△△」、「氏名」232は「山田二郎」、「ふりがな」233は「やまだじろう」、「血液型」234は「O型」、「学校名」235は「△△ようちえん」、「年・組」236は「はなぐみ」を示す。
ここで、個人情報23aの登録方法は、例えば、入力部10の個人情報登録キー11cを押すと、新規登録、変更、削除などの選択を指定できるメニュー画面が液晶ディスプレイ35に表示される。そして、ユーザーが入力部20を操作して「新規登録」を指定すると、個人情報を新規に登録する入力画面が液晶ディスプレイ35に表示され、ユーザーは前述の「住所」「氏名」等の各項目についてのユーザーの個人情報を入力することができる。このとき、入力部10のスクロールボタンなどを操作して、液晶ディスプレイ35に表示されている入力画面を動かしながら入力できるようにしてもよい。そして、ユーザーによる個人情報の入力が終了すると、入力画面に表示されている登録ボタンを指定することで、入力された個人情報が登録される。
また、一度入力した個人情報を変更しようとする場合には、例えば、ユーザーは、個人情報登録キー11cを押して液晶ディスプレイ35に表示されるメニュー画面から「変更」を指定する。そうすると、既に登録されている個人情報のタイトル(例えば、既に登録されている個人情報の中の「氏名」)の一覧が表示される。ユーザーは、その個人情報のタイトルから、変更の対象とするものを選択すると、その選択したユーザーの個人情報が表示される。そして、ユーザーが所望の構成要素について書き換え入力を行い、書き換え入力が終了すると、入力画面上に表示されている登録ボタンを指定することで、個人情報の更新ができる。
さらに、既に入力されている個人情報を削除しようとする場合には、例えば、ユーザーは、個人情報登録キー11cを押して液晶ディスプレイ35に表示されるメニュー画面から「削除」を指定し、既に登録されている個人情報のタイトルが表示される。ユーザーは、削除しようとするものを個人情報のタイトルから選択し、削除をボタンを指定することで、個人情報の削除ができる。
これら各項目に対する情報は、ユーザーがお名前ラベルを作成(印刷)する前に予め登録されることが望ましいが、必ずしも1つの個人情報に対する全ての項目についての構成要素が登録されていなくてもよい。
図4は、ROM22に格納されている対象物項目対応テーブル22bの構成例を示すものである。図4に示すように、対象物項目対応テーブル22bを構成する項目には、「対象物」221、「印刷項目」222、「印刷フォーマット」223、「テープ制限」224等があり、「対象物」221の内容のそれぞれは、「印刷項目」222、「印刷フォーマット」223、「テープ制限」224等の内容のそれぞれと対応付けられている。
「対象物」221は、作成したラベルを貼り付ける対象物を示し、この対象物として登録されている内容は、お名前ラベルモードプログラム22aの実行時に、液晶ディスプレイ35上に表示され、お名前ラベルを作成するユーザーにより選択されるものを示す。また、「対象物」221に示す内容は、原則としてシステムに固定的に登録されるものとする。
「印刷項目」222は、テープに印刷する情報項目を示し、この印刷項目として挙げられる項目は、図3に示す個人情報の項目の全部又は一部の項目に対応するものである。なお、図4では、「学校名」、「年・組」、「氏名」、「ふりがな」を印刷項目として挙げた場合を例に示し、図4では、各項目のフィールドに「○」があるとき設定項目とする。
「印刷フォーマット」223は、テープ印刷の際にどのように印刷するかを規定する形式情報を示し、図4では、「縦・横」、「サイズ」、「タイプ」を例示する。
「縦・横」は、文字列を縦書きにするか、横書きにするかの別を規定するフォーマットである。「サイズ」は、文字サイズを規定するフォーマットであり、Pは文字サイズを6ptとする場合を示し、Sは10ptとする場合を示し、Mは13ptとする場合を示し、Lは19ptとする場合を示し、Gは24ptとする場合を示す。また、「タイプ」は、段落スタイルと文字サイズの組合せを規定するフォーマットであり、例えば、タイプ「2a」は、図11に示すように、ラベル上で文字列を「2行」とし、各行の文字サイズを大きめのサイズで均等にすることを示している。なお、このタイプの書式は既存のテープ印刷システムにおいて適用されているものである。
「テープ制限」224は、印刷するテープの幅を制限するか否かを規定する情報を示す。例えば対象物「体操着」の場合、アイロン等を用いて布等への貼り付けを可能とする布地貼付専用のテープカセットを使用することを推奨するとき、その推奨するテープカセットが装着されている場合にのみ印刷を行なえるようにする。なお、「テープ制限」224の項目は、対象物項目対応テーブル22bの必須項目でなく、対象物項目対応テーブル22bに「テープ制限」224の項目を設けなくてもよい。
ここで、対象物項目対応テーブル22bは、例えば、「ランドセル」のように大きなものや、また「おはじき」のように小さいもののように、対象物の大きさが異なるものが混在して登録されている。また、対象物項目対応テーブル22bは、例えば、「教科書」と「体操着」のように、対象物の素材が異なるものも混在して登録されている。
このように、対象物の大きさや素材の違いにより、作成するラベルの大きさ等も異なってくるが、本実施形態では、後述するラベル選択処理の際に、作成するラベルの大きさが違っても連続的に一度にラベルの選択処理をすることができる。
また、対象物項目対応テーブル22bでは、同じ対象物であっても、ラベルの貼り付け態様に応じて、予め複数の印刷フォーマットを登録しておく。
例えば、図4においては、対象物「教科書」について、印刷項目は「年・組」、「氏名」で同じであり、また「サイズ」や「タイプ」も同じであるが、縦書き用ラベルに適した印刷フォーマットと、横書き用ラベルに適した印刷フォーマットとを登録されている。これにより、後述するラベル選択処理の際に、縦書き用ラベルと横書き用ラベルとを一度に選択することができるので、例えば、従来のように、縦書き用ラベルの印刷終了後に横書き用ラベルの印刷をするなど別々の印刷処理を必要とすることを解消できる。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、本実施形態のテープ印刷システムによるお名前ラベルの作成動作を図面を参照しながら説明する。
図5は、本実施形態に係るテープ印刷システムによる、お名前ラベルの作成処理の全体動作を示すフローチャートである。
ユーザーによりテープ印刷システムの入力部11が操作され、お名前ラベルモードの起動ボタンが選択されると、CPU21は、お名前ラベルモードの実行プログラム22aを起動させ、お名前ラベルモードの実行プログラム22aの実行を開始する(S1)。
お名前ラベルモード実行プログラム22aが起動すると、登録されている個人情報のうち、どのユーザーの個人情報でラベルを作成するか、ユーザーにより選択指定される(S2)。
ここでは、例えば、液晶ディスプレイ35に登録されている個人情報のタイトル(例えば、登録されているユーザーの氏名)が表示され、ユーザーが入力部10を操作して、どのユーザーの個人情報でラベルを選択する方法がある。
そうすると、まず、CPU21は、作成するお名前ラベルの種類をユーザーに選択させるラベル選択処理を行なう(S3)。
図6は、テープ印刷システムにおけるラベル選択処理の動作を示すフローチャートである。
まず、CPU21がお名前ラベルモードを起動すると、CPU21は、ROM22に格納されている対象物項目対応テーブル22bの「対象物」に登録されている内容を液晶ディスプレイ35に表示する(S201)。
このとき、「対象物」の内容の液晶ディスプレイ35への表示形式は、特に限定されないが、例えば、対象物項目対応テーブル22bに登録されている内容順序で複数の対象物を表示する。勿論、このような表示方式に限定されず、対象物項目対応テーブル22bの登録順に表示するのではなく、他の表示形式で表示するようにしてもよい。
液晶ディスプレイ35に対象物が表示されると、ユーザーの操作を受けて、CPU21は、ユーザーが希望する対象物の選択入力と(S202)、その対象物に貼り付けるラベルの印刷枚数の入力を取り込む(S203)。
例えば、図7は液晶ディスプレイ35の表示画面の例を示す。例えば、図7では、対象物の選択表示部分351と、その右横に印刷枚数の入力表示部分352とからなり、ポインタ位置は反転表示される場合を示す。そして、ユーザーは、入力部11の上下方向のスクロールキーを操作して画面をスクロールすることで希望する対象物(例えば、「教科書(縦)」)を見つけ出し、入力部11の選択キーを操作して希望の対象物を決定する。そうすると、選択された対象物の対応する印刷枚数の入力表示部分352にポインタ位置がシフトし、ユーザーが入力部11のテンキーを操作して希望の印刷枚数を入力するようにする。なお、図7で示した表示画面は一例であり、これに限定されず広く適用することができる。
CPU21は、ある対象物の選択入力と入力印刷枚数とを取り込むと、ユーザーにより終了キーが押下され、終了指示が与えられるまで、ユーザーによる対象物の選択処理を続行する。すなわち、終了指示が与えられるまで、CPU21は、S201〜S204の処理を繰り返し行なう(S205)。
このように、ユーザーによる複数種類の対象物の選択及び印刷枚数の入力を連続的に許容することで、多種類の対象物の一括選択及び印刷枚数の一括入力ができる。また、対象物の大きさや素材などが異なる場合であっても、同時に対象物の選択及び印刷枚数の入力ができる。
一方、ユーザーにより終了キーが押下され、終了指示がCPU21に与えられると、CPU21は、それまでにユーザーにより選択された全対象物について、選択された対象物と入力印刷枚数とを対応付けた組み合わせをRAM23に格納する(S204)。なお、ここで終了キーが押下された後、選択された対象物と入力印刷枚数との関係を一覧表示させ、ユーザーにこの内容でラベル選択処理を終了してよいか確認させた後、上記終了に関する処理が実行されても良い。
ここで、図6及び図7で説明したラベル選択処理方式では、まずユーザーにより希望する対象物が選択され、その後、その印刷枚数を入力する場合を説明したが、ユーザーによるラベル選択操作を他の方法としてもよい。
例えば、図7の表示画面例を用いて他のラベル選択操作を説明すると、図7の表示画面のうち、ユーザーにより入力可能な部分は対象物に対応する印刷枚数の入力表示部分352だけとし、ユーザーは、希望する対象物の印刷枚数のみを順番に入力する方法もある。そうすると、ユーザーは、直接的な対象物の選択をせずに、印刷枚数の入力をもって対象物の選択と印刷枚数の入力を同時にすることができる。なお、ユーザーが印刷を必要としない対象物については、例えばその対象物の印刷枚数を入力せず空欄としたり又は「0」を入力させるようにしてもよい。このような方法によれば、ユーザーは対象物の印刷枚数だけ入力すればよいので、ユーザーの操作性をより容易にすることができる。
また例えば、他のラベル選択操作の方法としては、ユーザーが印刷を希望しない対象物を選択するようにしてもよい。これによれば、例えば小学校の新入学時の140点あまりのアイテムに名前書きを必要とする場合には、選択しない対象物の方が少ないときもあり、このような場合には、希望しない対象物を選択するようにしてもよい。なお、この印刷を希望しない対象物を選択する方式は、図6に示した方式を基本方式とし、その変更方式としてユーザーの操作により変更可能な方式とするようにしてもよい。
以上のようにして、ラベルを貼り付ける対象物に基づいてラベルを選択し、その選択したラベルの印刷枚数を入力することができる。
ユーザーによりラベル選択の処理がなされると、テープ印刷システムが、対象物項目対応テーブル22bと個人情報23aとを利用しながら、選択された対象物に適したラベルを作成する印刷処理を行なう(S4)。
図8は、テープ印刷システムによる印刷処理の動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザーにより印刷キーが操作され、印刷指示がCPU21に与えられると(S301)、CPU21は、ユーザーにより選択された対象物のそれぞれに対応する印刷項目を、対象物項目対応テーブル22bから検索し、その検索した印刷項目に対応する情報を個人情報23aの各構成要素の中から読み出す(S302)。
また、CPU21は、対象物項目対応テーブル22bを参照して、ユーザーにより選択された対象物に対応付けられている印刷フォーマットを読み出し(S303)、S302で読み出した個人情報23aの各構成要素を用いて、その印刷フォーマットで印刷情報を作成する。なお、図8において、CPU21による印刷項目に対応する各構成要素の読み出しと印刷フォーマットの読み出しは、同時に並列的に読み出すようにしてもよい。
この場合、例えば、対象物「教科書(縦書き)」についての印刷情報を作成するとき、CPU21は、対象物項目対応テーブル22b(図4参照)を参照して、「教科書(縦書き)」に対応付けられている「印刷項目」223の内容が「年・組」と「氏名」であることを検索する。そうすると、CPU21は、RAM23上の個人情報23a(図3参照)を参照して、項目:「年・組」236と項目:「氏名」232とに登録されている構成要素:「1年2組」と構成要素:「山田陽子」とを読み出す。
また、CPU21は、対象物項目対応テーブル22b(図4参照)を参照して、対象物「教科書(縦書き)」に対応付けられている「印刷フォーマット」223の内容が「縦(書き)」、サイズ「L」、タイプ「2a」であることを検索する。そうすると、CPU21は、タイプ「2a」であるから、2行で「1年2組」と「山田陽子」とに分ける各行均等の書式となり、一方サイズ「L」であるから、各行の文字サイズを19pt(L)サイズで均等に縦書きの書式スタイルとする印刷情報を作成する。
なお、CPU21は、ユーザーにより選択された対象物に関する印刷情報を、全ての対象物について作成するものとする。
ここで、CPU21は、ユーザーにより選択された対象物に対応付けられた印刷フォーマットでテープに印刷する印刷情報を作成する際、対象物に対応付けられた印刷項目の情報が個人情報23aに登録されているか否かを判断し(S304)印刷項目に対応する情報が個人情報23aに登録されており、CPU21は印刷情報の作成ができる場合にはS310に進む。
一方、個人情報23aに印刷項目に対応する構成要素が登録されていない場合、CPU21は、印刷情報として不足するものがある旨を示す不足情報メッセージを液晶ディスプレイ35に表示する(S305)。
例えば、図3に示す個人情報23aのうち項目:「年・組」236についての構成要素が登録されていないものとする。この場合、上記例のように、CPU21が対象物「教科書(縦書き)」についての印刷情報を作成しようとする場合、「年・組」236の登録情報がないから不足情報が存在すると判断し、不足情報メッセージを液晶ディスプレイ35に表示するようにする。
このとき、CPU21は、不足情報とする項目名(上記例の場合、「年・組」)が登録されていない旨を表示するようにする。
また、CPU21は、ユーザーにより選択された対象物についての印刷情報を全て作成した後に、不足情報メッセージを一括して表示するようにしてもよいし、また不足情報があることを発見するたびに不足情報メッセージを個別に表示するようにしてもよい。
また、CPU21は、不足情報がある旨のメッセージを表示すると共に、その不足する構成要素について個人情報23aに追加登録するか否かをユーザーに選択させることを液晶ディスプレイ35に表示する(S306)。
そして、不足する構成要素について個人情報23aに追加登録するか否かの表示に対して、ユーザーが当該不足する構成要素の追加登録を希望する場合、CPU21は、ユーザー操作により入力された情報を取り込み、その取り込んだ情報をRAM23に格納されている個人情報23aに追加登録する(S307)。そうすると、CPU12は、新たに登録(更新)された個人情報23aを用いてラベルの印刷情報を作成し、S310に進む。
一方、不足する構成要素について個人情報23aに追加登録するか否かの表示に対して、ユーザーが当該不足する構成要素の追加登録を希望しない場合、CPU21は、印刷する情報がないまま、印刷処理を続行して良いか否かの確認メッセージを液晶ディスプレイ35に表示する(S308)。
そして、CPU21は、ユーザーにより印刷処理を続行してよいとの入力指示を受けると(S309)、CPU21はS310に進む。一方、ユーザーにより印刷処理を続行しないとの入力指示を受けると、CPU21は、S305に戻り、不足情報メッセージを表示して処理を繰り返し行なう。
このとき、ユーザーにより不足する構成要素の追加登録がされていない状態で、印刷処理を続行してよいとの指示を受けると、CPU21は、当該印刷項目について構成要素がないものとして、印刷情報を作成してラベルを作成する。従って、ラベルの中で当該印刷項目の情報が入る位置には何も印刷されていない状態でラベルが作成される。
ユーザーにより選択された対象物について印刷情報が全て作成されると、CPU21は、テープ種類検出センサ12からの検出結果に基づいて装着されているテープカセットの種類を確認する(S310)。
そして、テープカセットの種類の確認後、CPU21は、ユーザーにより選択された対象物についての印刷情報のそれぞれを用いてテープに印刷し、当該対象物についてユーザーにより入力された印刷枚数のラベルを作成する(S311)。
このとき、CPU21は、ある選択された対象物について指定された印刷枚数のラベルを作成すると、続けて別の選択された対象物について指定された枚数のラベルを連続的に印刷するようにする。そして、ユーザーにより選択された全ての対象物について、それぞれ指定された印刷枚数分のラベルが作成完了するまで一度に連続して作成することができる。これにより、ユーザーによるラベル選択に関する処理を一連の処理とすることができるので簡単に操作することができ、また多種類のラベルについてそれぞれ必要な枚数のラベルを連続して印刷することができる。
なお、それぞれ指定された印刷枚数のお名前ラベル印刷を連続して行なう間に、例えば1枚のラベル印刷終了毎にはハーフカット処理を行い、選択された対象物に対する全ての枚数の印刷が終了した後にはフルカット処理を行なうようにしてもよい。これによってユーザーは、選択した対象物毎に、所望の枚数分のお名前ラベルがハーフカットにより剥離紙部分が繋がった状態での一連の長いラベルとして得ることができる。この場合ユーザーは、実際に対象物に貼り付ける際には、この一連の長いラベルから、対象物の数に応じて、1枚ずつお名前ラベルを剥離紙から剥がして、当該対象物に1つ1つ貼り付けていけばよい。
図9は、テープ印刷システムにより作成したラベルの印刷例を示す。図9(A)は、対象物「おはじき」とした場合のラベル印刷例であり、図9(B)は、対象物「教科書(横書き)」とした場合のラベル印刷例であり、図9(C)は、対象物「カサ」とした場合のラベル印刷例である。
このように、ユーザーにより対象物が選択されるだけで、対象物項目対応テーブル22bで規定された当該対象物の所定の印刷フォーマットで、当該対象物への貼り付けに適したラベルを作成することができる。
ここで、ラベルの連続印刷する際、CPU21は、各対象物についてのラベルの先頭部分(印刷装置の都合上必要となる余白であり、ラベルを貼り付ける際には不要となる部分)に対象物の名称や印刷枚数等を示す内容説明をテープに印刷するようにしてもよい。
図10は、ラベルの先頭部分に内容説明を印刷した場合の例を示す。図10では、対象物「おはじき」とするラベルを30枚印刷と設定した場合の印刷例であり、ラベルの先頭部分に、「おはじき」のように対象物の別と、その印刷枚数を示す「×30」とを印刷した内容説明ラベルを、ラベルの先頭に作成した場合を示す。図10では、内容説明ラベルと本来のラベル(お名前ラベル)との間のカッティングをハーフカットで行なうようにする。このように、ハーフカットとすることで、本来のラベル(お名前ラベル)と完全に切り離さないことができるので、この内容説明ラベルが当該お名前ラベルの内容を説明していることを示すことができる。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、本実施形態によれば、対象物項目対応テーブル22bを備えることで、ユーザーは、個人情報23aの選択と、ラベルを貼り付ける対象物の選択及び印刷枚数の入力の簡単な操作処理だけで、貼り付ける対象物に適した文字サイズやレイアウト等の印刷フォーマットで形成された多種類のラベルを、必要な枚数分一度に印刷することができる。
その結果、従来のように、複数の貼付け対象物用のラベルを個別に作成する毎に、印刷フォーマットを設定したり、入力情報を入力したりするなどの操作が不要となり、また入力ミスなどをなくすことができる。
(B)他の実施形態
上述した第1の実施形態の説明においても、種々の変形実施形態について言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形態を挙げることができる。
(B−1)対象物項目対応テーブルについて
第1の実施形態では、対象物項目対応テーブル22bは、ROMに格納され、予め設定された固定的なテーブルとして説明した。しかし、必要に応じて、ユーザーの操作を受けて、テーブル内容を変更できるようにしてもよい。この場合、変更したテーブル内容をRAM23(EEPROMも含む概念)に格納するようにする。
例えば、図4に示す対象物項目対応テーブル22bにおいて、印刷項目222や印刷フォーマット223の項目を追加したり、削除したりするようにしてもよい。また、印刷項目222や印刷フォーマット223の適用の可否についてもユーザーの操作を受けて設定を変更することができる。
第1の実施形態では、主にホームユースにおけるお名前ラベルを作成する場合を実施例として記載したがこれに限定されることはなく、例えば、SOHO等のオフィスユースにおける名刺情報的なラベルを作成したい場合には、対象物項目対応テーブル22bにおいて、印刷対象物221として「封筒」「名刺」等があり、印刷項目222に「会社名」「所属」「FAX番号」「E−Mailアドレス」「URLアドレス」や、これらをQRコード等でコード化した情報等が適宜あっても良い。
(B−2)印刷処理について
連続印刷をする前に、ユーザーが選択した対象物のラベルについて、試し印刷を行なえるようにしてもよい。本実施形態では、多種類のラベルを指定枚数ずつ連続的に印刷するものであるから、印刷枚数が多いラベルについてミスが発覚した場合、ラベルのロスが生じ得る。そのため、試し印刷ができるようにすることで、ラベル作成にミスが生じていないかを確認することができ、ユーザーが意図する正しいラベルを作成することができる。
試し印刷の方法としては、例えば、CPU21はユーザー操作により印刷指示を受け取ると、ユーザーが選択した全対象物についてのラベルを1枚ずつ連続して試し印刷する。その後、ラベルにミスがない場合、CPU21は、ユーザーによる更なる印刷指示を受け取り、残りの枚数、すなわち試し印刷で1枚ずつ印刷しているので、入力印刷枚数から1枚を差し引いた残りの枚数分のラベルを作成するようにする。
このとき、試し印刷で印刷したラベル(試し印刷ラベル)について、第1の実施形態で説明した内容説明ラベルを、当該試し印刷ラベルの先頭部分に付与した形で作成するようにしてもよい。これにより、ラベルの出来栄えだけでなく、同時に設定内容も確認することができる。
また、第1の実施形態では、一人のユーザーについて、多種類の対象物に貼り付けるラベルを、それぞれ必要な枚数ずつ作成する場合を説明したが、複数のユーザーについての1種類又は多種類の対象物に貼り付けるラベルを、それぞれ必要な枚数ずつ連続的に作成するようにしてもよい。
この場合、あるユーザーについてのラベル種類選択処理(図6参照)を行なった後に、液晶ディスプレイ35上に個人情報の指定できる画面が表示され、図5のS2に示す個人情報の指定処理に戻り、連続して、次のユーザーの個人情報を選択することで、次のユーザーについてのラベル種類選択処理を、上述した第1の実施形態と同様にして行なうことで実現することができる。これにより、一人のユーザーだけでなく、複数のユーザーについての1種類又は多種類のラベルも一括して作成することができる。
なお、この場合も、複数のユーザーについての各ラベルについて、上述した試し印刷の処理と同様の処理を行うことができる。
(B−3)テープ制限について
ユーザーにより選択された対象物についてのラベルを作成しようとする際、CPU21は、当該対象物についてテープ制限224において推奨するテープカセットが設定されているとき、現在装着されているテープカセットが推奨テープカセットであるかを判断し、推奨テープでないと判断すると、エラーメッセージを表示したり、及び又は、当該対象物についてのラベル印刷を行なわず、次の対象物についてのラベル印刷を行なうようにしてもよい。
また、例えば、推奨するテープ幅のテープカセットが装着されていない場合、もしくは推奨するテープ幅以上のテープカセットが装着されている場合、CPU21は、そのまま印刷を行なうか否かをユーザーに選択させるメッセージを表示し、ユーザーが推奨するテープ幅のテープカセットに拘わらず現在装着されているテープ幅のカセットで印刷を行なうと指示を受けたとき、CPU21は装着されているテープ幅のカセットでラベル印刷するようにしてもよい。
また、お名前ラベル作成に最適の推奨テープ幅を各対象物に対応付けて、テープ幅でソートできる対象物選択テーブルを用意しておき、ユーザーが対象物を選択する際、ユーザーは、対象物選択テーブルにおいて、テープ印刷装置に現在装着されているカセットのテープ幅でフィルタをかけることにより、当該装着テープ幅で最適なラベルを作成することができる対象物のみを表示させることができ、その中から、ユーザーが希望する対象物を選択するようにしてもよい。
更には、ユーザーにより選択された全対象物に対して、テープ幅でソートをかけることにより、テープ幅毎に作成することが出来る対象物を並び替え、まず、現在装着されているテープ幅を推奨テープ幅とする対象物のラベルを印刷し、印刷終了後、まだ印刷が終了していない対象物において最適な推奨テープ幅のテープカセットへ交換を促すメッセージを表示し、当該テープ幅のテープカセット装着の完了指示を受けて、ラベルの印刷を再開する。このように各テープ幅毎に印刷中断・テープ交換・印刷再開の各処理を繰り返して、ユーザーに選択された対象物の推奨テープ幅が複数種類ある場合においても、一連の処理として連続的にラベル印刷を行なうようにしても良い。
(B−4)項目構成登録情報の変形例
上述した第1の実施形態では、1又は複数のユーザーの個人情報を項目構成登録情報の例とした場合を説明した。
本発明の小印刷物作成装置は、ユーザーにより選択された貼付対象物に貼り付ける小印刷物として、最適な項目からなる所定書式の小印刷物(例えばラベル等)を作成することができれば、個人情報に限らず、他の登録情報を用いるようにしてもよい。
例えば、紙文書用ファイルの見出しを作成する場合、例えば、「発行部門」、「作成者」、「発行日」、「保管期限」、「保管場所」、「文書分類」、「秘密区分」等を項目とし、これら項目に対応する構成要素からなるファイル管理情報を項目構成登録情報として格納しておく。
また、対象物項目テーブルについては、ユーザーが選択する貼付対象物を例えばファイル種類や見出し種類等とし、この貼付対象物と、上記項目から最適な項目と、所定の印刷書式と、を対応付けて予め用意しておく。
そして、ユーザーが、どのファイル管理情報を用いるかの選択と、貼付対象物としてのファイル種類や見出し種類等の選択をすることで、貼り付けたいファイルの種類等に応じた所定の書式のラベルを作成することができる。
また例えば、MDやCD等に貼り付けるための音楽のデータを印刷したラベルを作成する場合、例えば、「タイトル」、「歌手(演奏者)名」、「発売日」、「曲数」、「曲目」、「演奏時間」、「記録モード」等を項目とし、これら項目に対応する構成要素からなる音楽データ管理情報を項目構成登録情報として格納しておく。
また、対象物項目テーブルについては、ユーザーが選択する貼付対象物を例えば記録媒体の種類(例えば、MD、CD)等とし、この貼付対象物と、上記項目から最適な項目と、所定の印刷書式と、を対応付けて予め用意しておく。
そして、ユーザーが、どの音楽データ管理情報を用いるかの選択と、貼付対象物としての記録媒体の種類等の選択をすることで、貼り付けたい記録媒体の種類等に応じた所定の書式のラベルを作成することができる。
(B−5)システム構成について
上述した第1の実施形態では、専用機としてのテープ印刷装置を示したが、パソコンとラベルプリンタとが結合されたテープ印刷システムに、本発明の技術思想を適用するようにしてもよく、また、専用機としてのスタンプ(印章)作成装置や、パソコンとスタンプ作成用周辺装置とが結合されたスタンプ作成システム等に、本発明の技術思想を適用するようにしてもよい。
第1の実施形態のラベル印刷装置の内部構成を示す機能ブロック図である。 第1の実施形態のラベル印刷装置の全体構成を示す構成図である。 第1の実施形態の個人情報の構成を示す構成図である。 第1の実施形態の対象物項目対応テーブルの構成を示す構成図である。 第1の実施形態のラベル印刷システムによる全体処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態のラベル選択処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態の対象物の選択と印刷枚数の入力例を示す表示画面図である。 第1の実施形態の印刷処理を示すフォローチャートである。 第1の実施形態のラベルの印刷例を示す図である。 第1の実施形態の内容説明ラベルを示す図である。 第1の実施形態のタイプの書式を説明する説明図である。
符号の説明
1…ラベル印刷システム、2…ラベル印刷装置、10…入力部、20…制御部、21…CPU、22…ROM、22a…お名前ラベルモード実行プログラム、22b…対象物項目対応テーブル、23…RAM、23a…個人情報。

Claims (8)

  1. 数行程度の入力文字列を印刷媒体に印刷して小印刷物を作成する小印刷物作成装置において、
    1又は複数の項目について、1又は複数の項目構成登録情報を格納する項目構成登録情報格納手段と、
    予め設定された、上記小印刷物を貼り付ける複数種類の貼付対象物毎に、予め設定された上記印刷媒体に印刷する印刷項目及び印刷書式情報を格納する印刷書式情報格納手段と、
    ユーザーにより選択された1又は複数の上記貼付対象物と上記項目構成登録情報とに基づき、上記印刷書式格納手段を参照し、上記選択された貼付対象物毎に設定されている印刷項目に対応する上記選択された項目構成登録情報の各構成要素を、上記項目構成登録情報格納手段から読み出す項目構成登録情報読み出し手段と、
    上記項目構成登録情報読み出し手段が読み出した項目構成登録情報の各構成要素と、上記印刷書式情報格納手段に格納されている上記選択された貼付対象物毎の印刷書式情報とに基づいて、上記選択された貼付対象物毎に印刷情報を作成する印刷情報作成手段と、
    上記印刷情報作成手段により作成された貼付対象物毎の印刷情報に基づいて、各貼付対象物の種類毎に、ユーザーにより指示された印刷枚数分の小印刷物を、上記選択された全種類の貼付対象物について連続的に作成する印刷手段と
    を備えることを特徴とする小印刷物作成装置。
  2. ユーザーによる、上記貼付対象物の複数種類の選択指示と各貼付対象物毎の印刷枚数指示とを一括的に取り込む一括指定手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の小印刷物作成装置。
  3. 上記印刷手段は、上記選択された貼付対象物の種類及び印刷枚数に関する情報も併せてそれぞれの小印刷物を作成することを特徴とする請求項1又は2に記載の小印刷物作成装置。
  4. 上記印刷媒体の種類に関する情報を検出する検出手段を更に備え、
    上記印刷形式情報格納手段には、上記印刷媒体の種類に応じた所定の印刷制限情報が上記貼付対象物毎に格納されており、
    上記印刷手段は、上記検出手段による上記印刷媒体の種類に関する情報と上記印刷媒体の種類に応じた所定の印刷制限情報に基づいて、所定の印刷制限を行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の小印刷物作成装置。
  5. 上記印刷手段は、ユーザーにより選択された貼付対象物毎に1枚ずつの小印刷物を連続的に作成する試し印刷を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の小印刷物作成装置。
  6. 上記項目構成登録情報が、1又は複数の個人情報であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の小印刷物作成装置。
  7. 数行程度の入力文字列を印刷媒体に印刷して小印刷物を作成する小印刷物作成方法において、
    1又は複数の項目について、1又は複数の項目構成登録情報を格納する項目構成登録情報格納手段と、
    予め設定された、上記小印刷物を貼り付ける複数種類の貼付対象物毎に、予め設定された上記印刷媒体に印刷する印刷項目及び印刷書式情報を格納する印刷書式情報格納手段と
    を有し、
    項目構成登録情報読み出し手段が、ユーザーにより選択された1又は複数の上記貼付対象物と上記項目構成登録情報とに基づき、上記印刷書式情報格納手段を参照し、上記選択された貼付対象物毎に設定されている印刷項目に対応する上記選択された項目構成登録情報の各構成要素を、上記項目構成登録情報格納手段から読み出す項目構成登録情報読み出し工程と、
    印刷情報作成手段が、上記項目構成登録情報読み出し手段が読み出した項目構成登録情報の各構成要素と、上記印刷書式情報格納手段に格納されている上記選択された貼付対象物毎の印刷書式情報とに基づいて、上記選択された貼付対象物毎に印刷情報を作成する印刷情報作成工程と、
    印刷手段が、上記印刷情報作成手段により作成された貼付対象物毎の印刷情報に基づいて、各貼付対象物の種類毎に、ユーザーにより指示された印刷枚数分の小印刷物を、上記選択された全種類の貼付対象物について連続的に作成する印刷工程と
    を備えることを特徴とする小印刷物作成方法。
  8. コンピュータに読み込まれて実行されることで、数行程度の入力文字列を印刷媒体に印刷し小印刷物を作成することを実現させる小印刷物作成プログラムにおいて、
    1又は複数の項目について、1又は複数の項目構成登録情報を格納する項目構成登録情報格納手段と、
    予め設定された、上記小印刷物を貼り付ける複数種類の貼付対象物毎に、予め設定された上記印刷媒体に印刷する印刷項目及び印刷書式情報を格納する印刷書式情報格納手段と
    を有し、
    コンピュータ
    ユーザーにより選択された1又は複数の上記貼付対象物と上記項目構成登録情報とに基づき、上記印刷書式情報格納手段を参照し、上記選択された貼付対象物毎に設定されている印刷項目に対応する上記選択された項目構成登録情報の各構成要素を、上記項目構成登録情報格納手段から読み出す項目構成登録情報読み出し手段、
    上記項目構成登録情報読み出し手段が読み出した項目構成登録情報の各構成要素と、上記印刷書式情報格納手段に格納されている上記選択された貼付対象物毎の印刷書式情報とに基づいて、上記選択された貼付対象物毎に印刷情報を作成する印刷情報作成手段、
    上記印刷情報作成手段により作成された貼付対象物毎の印刷情報に基づいて、各貼付対象物の種類毎に、ユーザーにより指示された印刷枚数分の小印刷物を、上記選択された全種類の貼付対象物について連続的に作成する印刷手段
    として機能させることを特徴とする小印刷物作成プログラム。
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