JP2003103864A - ラベル作成装置およびラベル作成方法並びに記憶媒体 - Google Patents

ラベル作成装置およびラベル作成方法並びに記憶媒体

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JP2003103864A
JP2003103864A JP2001305998A JP2001305998A JP2003103864A JP 2003103864 A JP2003103864 A JP 2003103864A JP 2001305998 A JP2001305998 A JP 2001305998A JP 2001305998 A JP2001305998 A JP 2001305998A JP 2003103864 A JP2003103864 A JP 2003103864A
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label
tape cartridge
printing
cartridge
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Masao Akaiwa
正夫 赤岩
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープカートリッジの仕様ラベルを容易に作
成できるラベル作成装置およびラベル作成方法並びに記
憶媒体を提供する。 【解決手段】 収容するテープを交換可能なテープカー
トリッジの仕様を示す1以上の仕様項目が印刷され、テ
ープカートリッジに貼付される仕様ラベルを作成する際
に、テープカートリッジの仕様項目の少なくとも一部を
検出し、検出された仕様項目を1以上の仕様項目から成
るフォーマットに合わせてテープに印刷して、仕様ラベ
ルを作成することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収容するテープを
交換可能なテープカートリッジに貼付される仕様ラベル
を作成するラベル作成装置およびラベル作成方法並びに
そのプログラムを記憶する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テープカートリッジ内のテープや
インクリボン等は、出荷前にメーカーにおいて組み込ま
れ、使用済みとなると、その時点で廃棄され、あるいは
メーカーに回収されるようになっていた。このため、テ
ープカートリッジに貼付されてテープの色や印刷色など
のテープカートリッジの各種仕様を示すラベル(以下単
に「仕様ラベル」)は、メーカーにて作成・貼付されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本件出願人
は、収容するテープやインクリボンの素材(小巻テー
プ、リボン)をユーザが交換でき再活用できるテープカ
ートリッジを、先に提案している(特願2000−23
7096号)。ここで、この種のテープカートリッジで
は、収容するテープやインクリボンを交換したときに、
元の仕様とは異なることがあり、新たな仕様に適した仕
様ラベルが必要になる。また、同じ仕様であっても、交
換作業のために仕様ラベルが破損して再使用できないこ
とがある。しかしながら、従来、この種の仕様ラベル
は、メーカー側にて作成・貼付されていたため、ユーザ
がテープ印刷装置などを用いて作成するためには、仕様
ラベル用として工夫して編集する必要があり、作業が煩
雑となるため、容易に作成することはできなかった。
【0004】本発明は、テープカートリッジの仕様ラベ
ルを容易に作成できるラベル作成装置およびラベル作成
方法並びに記憶媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のラベ
ル作成装置は、収容するテープを交換可能なテープカー
トリッジの仕様を示す1以上の仕様項目が印刷され、前
記テープカートリッジに貼付される仕様ラベルを作成す
るラベル作成装置であって、前記1以上の仕様項目から
成るフォーマットを記憶するフォーマット記憶手段と、
前記テープカートリッジを装着するテープカートリッジ
装着手段と、前記テープカートリッジの前記仕様項目の
少なくとも一部を検出するテープカートリッジ仕様検出
手段と、検出された仕様項目を前記フォーマットに合わ
せて前記テープに印刷して、前記仕様ラベルを作成する
印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】また、請求項12のラベル作成方法は、収
容するテープを交換可能なテープカートリッジの仕様を
示す1以上の仕様項目が印刷され、前記テープカートリ
ッジに貼付される仕様ラベルを作成するラベル作成方法
であって、前記テープカートリッジの前記仕様項目の少
なくとも一部を検出するテープカートリッジ仕様検出工
程と、検出された仕様項目を前記1以上の仕様項目から
成るフォーマットに合わせて前記テープに印刷して、前
記仕様ラベルを作成する印刷工程と、を備えたことを特
徴とする。
【0007】このラベル作成装置およびラベル作成方法
では、装着されたテープカートリッジの仕様を示す仕様
項目の少なくとも一部を検出し、それをフォーマットに
合わせてテープに印刷することにより、仕様項目が印刷
された仕様ラベルを作成するので、仕様ラベル用として
編集するための格別な工夫をする必要もなく、仕様ラベ
ルを容易に作成できる。また、フォーマットが定まって
いるので、容易に見栄え良く作成できる。なお、この場
合、仕様ラベルに印刷すべき仕様の全てを検出できるこ
とが好ましく、これにより、全ての仕様項目が印刷され
た仕様ラベルを容易に作成できる。
【0008】また、請求項2のラベル作成装置は、収容
するテープを交換可能なテープカートリッジの仕様を示
す1以上の仕様項目が印刷され、前記テープカートリッ
ジに貼付される仕様ラベルを作成するラベル作成装置で
あって、前記1以上の仕様項目から成るフォーマットを
記憶するフォーマット記憶手段と、前記仕様ラベルの貼
付対象である前記テープカートリッジまたはそれに代わ
るテープカートリッジを、印刷対象のテープを収容した
印刷用のテープカートリッジとして装着するテープカー
トリッジ装着手段と、前記貼付対象のテープカートリッ
ジについて、前記仕様項目を設定する仕様項目設定手段
と、設定された仕様項目を前記フォーマットに合わせて
前記印刷対象のテープに印刷して、前記仕様ラベルを作
成する印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】また、請求項13のラベル作成方法は、収
容するテープを交換可能なテープカートリッジの仕様を
示す1以上の仕様項目が印刷され、前記テープカートリ
ッジに貼付される仕様ラベルを作成するラベル作成方法
であって、前記仕様ラベルの貼付対象である前記テープ
カートリッジまたはそれに代わるテープカートリッジ
を、印刷対象のテープを収容した印刷用のテープカート
リッジとして装着するテープカートリッジ装着工程と、
前記貼付対象のテープカートリッジについて、前記仕様
項目を設定する仕様項目設定工程と、設定された仕様項
目を前記1以上の仕様項目から成るフォーマットに合わ
せて前記印刷対象のテープに印刷して、前記仕様ラベル
を作成する印刷工程と、を備えたことを特徴とする。
【0010】このラベル作成装置およびラベル作成方法
では、仕様ラベルの貼付対象であるテープカートリッジ
またはそれに代わるテープカートリッジを、印刷対象の
テープを収容した印刷用のテープカートリッジとして装
着し、貼付対象のテープカートリッジについて、仕様項
目を設定し、設定された仕様項目をフォーマットに合わ
せて印刷対象のテープに印刷して、仕様ラベルを作成す
るので、仕様ラベル用として編集するための格別な工夫
をする必要もなく、仕様ラベルを容易に作成でき、ま
た、フォーマットが定まっているので、容易に見栄え良
く作成できる。
【0011】また、請求項2のラベル作成装置におい
て、前記仕様項目設定手段は、装着された前記印刷用の
テープカートリッジの前記仕様項目の少なくとも一部を
検出するテープカートリッジ仕様検出手段と、検出され
た仕様項目を前記貼着対象のテープカートリッジの対応
する仕様項目として設定する対応仕様設定手段と、を有
することが好ましい。
【0012】また、請求項13のラベル作成方法におい
て、前記仕様項目設定工程は、装着された前記印刷用の
テープカートリッジの前記仕様項目の少なくとも一部を
検出するテープカートリッジ仕様検出工程と、検出され
た仕様項目を前記貼着対象のテープカートリッジの対応
する仕様項目として設定する対応仕様設定工程と、を有
することが好ましい。
【0013】このラベル作成装置およびラベル作成方法
では、装着された印刷用のテープカートリッジの仕様項
目の少なくとも一部を検出して、それを貼着対象のテー
プカートリッジの対応する仕様項目として設定できるの
で、設定すべき仕様の一部の設定を省略でき、手間が節
約できる。この場合、(印刷対象のテープを収容した)
印刷用のテープカートリッジとして、貼付対象のテープ
カートリッジと同一仕様のテープカートリッジ(同一:
それ自体の場合も含む)を装着すれば、検出可能な仕様
全てについて個別の設定を省略でき、手間を節約でき
る。
【0014】また、請求項1ないし3のいずれかのラベ
ル作成装置において、前記仕様項目には、テープ幅、テ
ープ材質およびテープ色のうちの少なくとも1の仕様項
目が含まれることが好ましい。
【0015】このラベル作成装置では、仕様項目には、
テープ幅、テープ材質およびテープ色(テープの地色)
のうちの少なくとも1の仕様が含まれるので、その仕様
を示す仕様ラベルを作成できる。
【0016】また、請求項4のラベル作成装置におい
て、前記印刷手段は、前記仕様項目の少なくとも一部を
仕様ラベルの性状により表現可能なように印刷すること
が好ましい。
【0017】このラベル作成装置では、前記仕様項目の
少なくとも一部を仕様ラベルの性状により表現可能なよ
うに印刷する。例えばテープ幅を仕様ラベルの幅で表現
できるように印刷し、テープ材質を仕様ラベルの材質で
表現できるように印刷し、テープ色(テープの地色)を
仕様ラベルの地色で表現できるように印刷する。
【0018】また、請求項5のラベル作成装置におい
て、前記少なくとも1の仕様項目には、テープ色が含ま
れ、前記印刷手段では、前記テープ色の仕様項目の欄に
テープ地の色が見えるように印刷することが好ましい。
【0019】このラベル作成装置では、少なくとも1の
仕様項目には、テープ色が含まれ、テープ色の仕様項目
の欄にテープ地の色が見えるように印刷するので、その
仕様(ここではテープ色)を仕様ラベルの性状(テープ
の地色)により表現できる。
【0020】また、請求項1ないし6のいずれかのラベ
ル作成装置において、仕様ラベルの貼着対象となるテー
プカートリッジには、印刷のためのインクリボンが収容
されており、前記仕様項目には、インクリボン色に対応
する印刷色の仕様項目が含まれることが好ましい。
【0021】このラベル作成装置では、仕様ラベルの貼
着対象となるテープカートリッジには、印刷のためのイ
ンクリボンが収容されており、仕様項目には、インクリ
ボン色に対応する印刷色の仕様項目が含まれるので、印
刷色の仕様を示す仕様ラベルを作成できる。
【0022】また、請求項7のラベル作成装置におい
て、装着された前記テープカートリッジには、印刷のた
めのインクリボンが収容されており、前記印刷手段で
は、前記印刷色の仕様項目の欄に前記インクリボンによ
る印刷結果の色を明示するように印刷することが好まし
い。
【0023】このラベル作成装置では、装着された(印
刷用の)テープカートリッジには、印刷のためのインク
リボンが収容されており、印刷色の仕様項目の欄にイン
クリボンによる印刷結果の色を明示するように(例えば
べた塗り等で)印刷するので、仕様(ここでは印刷色)
を仕様ラベルの性状(印刷結果の色)により表現でき
る。
【0024】また、請求項1ないし8のいずれかのラベ
ル作成装置において、前記仕様ラベルは、印刷された仕
様項目の境界線に沿って区分され、それぞれテープカー
トリッジの表面および側面に貼付される表面貼付部およ
び側面貼付部を有することが好ましい。
【0025】このラベル作成装置では、仕様ラベルは、
表面貼付部および側面貼付部を有しているので、表面側
からも側面側からも視認可能な仕様ラベルを作成でき
る。
【0026】また、請求項9のラベル作成装置におい
て、前記仕様ラベルは、前記表面貼付部と前記側面貼付
部とに分割して印刷されることが好ましい。
【0027】このラベル作成装置では、仕様ラベルは、
表面貼付部と側面貼付部とに分割して印刷されるので、
適宜分割して貼ることができる仕様ラベルを作成でき
る。
【0028】また、請求項1ないし10のいずれかのラ
ベル作成装置において、前記仕様ラベルのフォーマット
内には、仕様以外の情報を示す仕様外情報欄が配置さ
れ、前記仕様外情報欄の情報には、個別のカートリッジ
名、仕様ラベルの作成日、テープ交換日および管理者名
のうちの少なくとも1の情報が含まれることが好まし
い。
【0029】このラベル作成装置では、仕様ラベルのフ
ォーマット内には、仕様以外の情報を示す仕様外情報欄
が配置され、仕様外情報欄の情報には、個別のカートリ
ッジ名、仕様ラベルの作成日、テープ交換日および管理
者名のうちの少なくとも1の情報が含まれるので、ユー
ザがテープカートリッジを管理するのにさらに便利な仕
様ラベルを作成できる。
【0030】また、請求項15の記憶媒体は、請求項1
ないし11のいずれかに記載のラベル作成装置の各手段
の機能を実行可能なプログラムを記憶することを特徴と
する。
【0031】また、請求項16の記憶媒体は、請求項1
2ないし14のいずれかに記載のラベル作成方法を実行
可能なプログラムを記憶することを特徴とする。
【0032】これらの記憶媒体に記憶されたプログラム
を読み出して実行することにより、テープカートリッジ
の仕様ラベルを容易に作成できる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
テープ印刷装置について、添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0034】図1は、本実施形態におけるテープ印刷装
置1の外観構成の全体の斜視図、図2はその開蓋状態の
斜視図であり、図3は、その制御系のブロック図であ
る。図1および図2に示すように、このテープ印刷装置
1は、装置ケース2により外殻が形成され、装置ケース
2の前部上面には各種入力キーから成るキーボード3を
備え、後部上面には開閉蓋21が取り付けられ、その右
部の窓に臨むようにディスプレイ4が配設されている。
【0035】また、図3に示すように、基本的な構成と
して、キーボード3やディスプレイ4を有してユーザと
のインタフェースを行う操作部11、印刷ヘッド(サー
マルヘッド)7やテープ送り部120を有してポケット
6内に装着したテープカートリッジCの印刷用テープ
(以下単に「テープ」)Tに印刷を行う印刷部12、印
刷後のテープTの切断を行う切断部13、各種センサを
有して各種検出を行う検出部14、各種ドライバを有し
て各部回路を駆動する駆動部270、および、テープ印
刷装置1内の各部を制御する制御部200を備えてい
る。このため、装置ケース2の内部には、印刷部12、
切断部13、検出部14などの他、図外の回路基板が収
納されている。この回路基板には、電源ユニットの他、
駆動部270や制御部200の各回路などが搭載され、
図外のACアダプタ接続口や外部から着脱可能なニッカ
ド電池等の電池に接続されている。
【0036】図2および図3に示すように、印刷部12
には、開閉蓋21の内側に、テープカートリッジCを装
着するためのポケット6が設けられていて、テープカー
トリッジCはこの開閉蓋21を開放した状態でポケット
6に対して着脱される。テープカートリッジCには、カ
ートリッジケース51の内部に一定の幅(4.5mm〜
48mm程度)のテープTとインクリボンRとを収容さ
れており、印刷のための貫通孔55が形成されている。
また、相異なる幅等のテープTの種別を識別できるよう
に、テープカートリッジCの裏面には小さな複数の孔が
設けられ、これに対応して、ポケット6には、この孔の
有無を検出するマイクロスイッチなどのテープ識別セン
サ142が設けられている。これにより、テープTの種
別(正確にはテープカートリッジCの種別)を検出でき
るようになっている。
【0037】ヘッドユニット61には、サーマルヘッド
から成る印刷ヘッド7が内蔵されており、テープカート
リッジCが装着された状態で、印刷ヘッド7が貫通孔5
5から露出しているインクリボンRの裏面に当たり、発
熱駆動されて所望の文字などがテープTの表面に印刷さ
れる。ポケット6には、装着されたテープカートリッジ
Cの被駆動部が係合する駆動軸62、63などが設けら
れ、これらにより、送りモータ121を駆動源として、
テープカートリッジC内のテープTおよびインクリボン
Rの送りが行われ、かつこれらに同期して印刷ヘッド7
bが駆動され、印刷が行われる。また、テープ排出口2
2には、テープTを切断するテープカッタ132が臨
み、印刷完了後、切断位置がテープカッタ132の位置
に合うように、テープ排出口22に向かってテープTの
送りが続行される。
【0038】切断部13は、テープカッタ132と、任
意長印刷などの場合に手動によりテープカッタを切断動
作させるカットボタン133と、定長印刷などの場合に
自動的にテープカッタ132を切断動作させるカッタモ
ータ131と、を備えている。また、これにより、テー
プ印刷装置1では、モード設定によって、自動/手動を
切り替えられるようにしている。このため、手動カット
の場合、印刷が完了した時点で、ユーザが、装置ケース
2に配設されたカットボタン133を押すことで、テー
プカッタ132が作動し、テープTが所望の長さに切断
される。また、自動カットの場合、印刷が終了して余白
分だけテープ送りされ、それが停止すると同時に、カッ
タモータ131が駆動され、テープTの切断が行われ
る。
【0039】検出部14は、送りモータ121の回転速
度を検出するための回転速度センサ141、テープ識別
センサ142を備えている。なお、実状に合わせて、こ
れらを省略した構成とすることもできる。
【0040】駆動部270は、ディスプレイドライバ2
71と、ヘッドドライバ272と、モータドライバ27
3とを備えている。ディスプレイドライバ271は、制
御部200から出力される制御信号に基づき、その指示
にしたがって、操作部11のディスプレイ4を駆動す
る。同様に、ヘッドドライバ272は、制御部200の
指示にしたがって、印刷部12の印刷ヘッド7を駆動す
る。また、モータドライバ273は、印刷部12の送り
モータ121を駆動する送りモータドライバ273d
と、切断部13のカッタモータ131を駆動するカッタ
モータドライバ273cとを有し、同様に、各モータを
駆動する。
【0041】また、操作部11は、キーボード3とディ
スプレイ4とを備えている。ディスプレイ4は、横方向
(X方向)約8cm×縦方向(Y方向)4cmの長方形の形
状の内側に、例えば198ドット×64ドットの表示画
像データを表示可能な表示画面41を有し、ユーザがキ
ーボード3からデータを入力して、文字、数字、記号、
簡易図形等のキャラクタ(以下、これらを代表して「文
字」といい、キャラクタの意味で使用)を配置した文字
列画像やそれを含む印刷画像を表現するマトリクスデー
タを作成・編集したり、キーボード3から各種指令・選
択指示等を入力したりする際などに用いられる。
【0042】キーボード3には、(いずれも図示しな
い)アルファベットキー群、記号キー群、数字キー群、
平仮名や片仮名等の仮名キー群、および外字を呼び出し
て選択するための外字キー群等を含む文字キー群31の
他、各種の動作モードなどを指定するための機能キー群
32などが配列されている。
【0043】機能キー群32には、図外の電源キー、印
刷動作を指示するための印刷キー322、テキスト入力
時のデータ確定や改行および選択画面における各種モー
ドの選択指示のための選択キー323、並びに、それぞ
れ上(「↑」)、下(「↓」)、左(「←」)、右
(「→」)方向へのカーソル移動や表示画面41の表示
範囲を移動させるための4個のカーソルキー330(3
30U、330D、330L、330R:以下「カーソ
ル「↑」キー330U」などという。また、後述の封止
ラベルを作成するための封止ラベル印刷キー340等も
含まれる。
【0044】図3に示すように、キーボード3は、種々
の指令およびデータを制御部200に入力する。制御部
200は、CPU210、ROM220、キャラクタジ
ェネレータROM(CG−ROM)230、RAM24
0、周辺制御回路(P−CON)250を備え、互いに
内部バス260により接続されている。
【0045】ROM220は、CPU210で処理する
制御プログラムを記憶する制御プログラム領域221の
他、辞書や各種テーブルなどを含む制御データを記憶す
る制御データ領域222を有している。CG−ROM2
30は、テープ印刷装置1に用意されている文字等のフ
ォントデータを記憶していて、文字等を特定するコード
データが与えられたときに、対応するフォントデータを
出力する。RAM240は、電源オフ時のバックアップ
がされていて、各種フラグ・レジスタ群241、テキス
トデータ領域242、表示画像データ領域243、印刷
画像データ領域244、描画登録画像データ領域24
5、外字登録画像データ領域246、文字展開バッフ
ァ、印刷バッファなどの各種バッファ領域247などの
領域を有し、制御処理のための作業領域として使用され
る。
【0046】P−CON250には、CPU210の機
能を補うとともに周辺回路とのインタフェース信号を取
り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLS
Iなどにより構成されて組み込まれている。例えば、種
々の計時を行うタイマ251などもP−CON250内
の機能として組み込まれている。このため、P−CON
250は、検出部14の各種センサやキーボード3と接
続され、検出部14からの前述した各種検出信号および
キーボード3からの各種指令や入力データなどをそのま
まあるいは加工して内部バス260に取り込むととも
に、CPU210と連動して、CPU210等から内部
バス260に出力されたデータや制御信号を、そのまま
あるいは加工して駆動部270に出力する。
【0047】そして、CPU210は、上記の構成によ
り、ROM220内の制御プログラムにしたがって、P
−CON250を介して各種検出信号、各種指令、各種
データ等を入力し、CG−ROM230からのフォント
データ、RAM240内の各種データ等を処理し、P−
CON250を介して駆動部270に制御信号を出力す
ることにより、印刷の位置制御や表示画面41の表示制
御等を行うとともに、印刷ヘッド7を制御して所定の印
刷条件でテープTに印刷するなど、テープ印刷装置1全
体を制御している。
【0048】次に、テープ印刷装置1の制御全体の処理
フローについて、図4を参照して説明する。電源キーを
押すこと(電源オン)により処理が開始すると、同図に
示すように、まず、前回の電源オフ時の状態に戻すため
に、退避していた各制御フラグを復旧するなどの初期設
定を行い(S1)、次に、前回の表示画面を初期画面と
して表示する(S2)。図2のその後の処理、すなわち
キー入力か否かの判断分岐(S3)および各種割込処理
(S4)は、概念的に示した処理である。実際には、テ
ープ印刷装置1では、初期画面表示(S2)が終了する
と、キー入力割込を許可し、キー入力割込が発生するま
では、そのままの状態を維持し(S3:No)、何らか
のキー入力割込が発生すると(S3:Yes)、それぞ
れの割込処理に移行して(S4)、その割込処理が終了
すると、再度、その状態を維持する(S3:No)。
【0049】上述のように、テープ印刷装置1では、主
な処理を割込処理により行うので、印刷画像作成などの
準備ができていれば、ユーザが任意の時点で印刷キー3
22を押すことにより、印刷処理割込が発生して、印刷
処理が起動され、印刷画像データに基づいて印刷画像の
印刷ができる。すなわち、印刷に至るまでの操作手順
は、ユーザが任意に選択できる。
【0050】例えば図5に示すように、1行目の文字
(キャラクタ)列「ABCDE」を入力後のテキスト編
集画面表示の状態で(画面T10)、ユーザにより印刷
キー322が押されると、「印刷中」のメッセージの表
示とともに文字列「ABCDE」の文字列画像を印刷画
像として印刷し(T11)、印刷が終了すると、元のテ
キスト編集画面に戻る(T12:T10と同じ)。な
お、テープ印刷装置1では、ユーザは、キー入力による
各種指示を取消キー326により取り消すことができ、
上述の状態(T11)から取消キー326を押すことに
より、元のテキスト編集画面の表示状態(T10)に戻
すことができる。
【0051】次に、テープTおよびインクリボンRのユ
ーザによる交換が自由に可能(フリー)なテープカート
リッジCについて説明する。以下、このタイプのテープ
カートリッジCを、適宜「交換可能カートリッジCC」
という。
【0052】交換可能カートリッジCCは、図6、図7
および図8に図示のように、上ケース80aと下ケース
80bとの2分割構造で構成されたカートリッジケース
51により、その外殻が形成されている。上ケース80
aは、天壁部81aと上周壁部82a(接合部)とで一
体に形成され、また下ケース80bは、底壁部81bと
下周壁部82b(接合部)とで一体に形成されている。
上ケース80aと下ケース80bとは、この上周壁部8
2aの端面と下周壁部82bの端面とを突き合わせるよ
うにして接合されている。カートリッジケース51の内
部は、幅狭のテープ収容部90と幅広のリボン収容部9
1とで構成されている。
【0053】テープ収容部90には、テープTと、それ
を巻回したテープコア95とからなるテープアッセンブ
リ92が収容されている。リボン収容部91には、イン
クリボンRと、インクリボンRを繰り出す繰出しコア9
6と、インクリボンRを巻き取る巻取コア97とからな
るリボンアッセンブリ93が収容されていると共に、プ
ラテンゴムを巻装した中空円筒状のプラテン94が収容
されている。そして、これらテープコア95、繰出しコ
ア96、巻取コア97およびプラテン94は、上ケース
80a及び下ケース80bに形成された軸突起や嵌合孔
に回転自在に軸支され、分割状態で上下を反転させる
と、軸突起や嵌合孔から外れて自由落下するようになっ
ている。また、リボン収容部91の図示左部には、貫通
孔55(下ヘッド開口83bおよび上ヘッド開口83
a)が形成され、その縁部にはガイド壁89が突出形成
されている。
【0054】テープコア95のテープTは、テープコア
95から繰り出されてプラテン94に至り、繰出しコア
96のインクリボンRは、プラテン94(印刷ヘッド
7)を経てガイド壁89の外周面に沿って周回して巻取
コア97に巻き取られるようになっている。これによ
り、インクリボンRおよびテープTは、プラテン94の
位置で重なって併走し、インクリボンRのインクが印刷
時に引き剥がされテープTに転写される。印刷が行われ
たテープTの印刷済み部分は、カートリッジケース51
の送出しスリット99を通過して、テープ印刷装置1の
テープ排出口22から装置ケース2の外部に随時送り出
される。
【0055】上ケース80aには、3個の係合ピン85
aと6個の圧入ピン84aと2個のフック86aとが形
成され、下ケース80bには、これらそれぞれに対応し
て3個の係合孔85bと6個の貫通孔84bと2個のフ
ック受け部86bとが形成されている。各係合ピン85
aが対応する係合孔85bに係合して上ケース80aと
下ケース80bとの位置決めがなされ、各圧入ピン84
aが対応する貫通孔84bに圧入して、各フック86a
が対応するフック受け部86bに係止して、上ケース8
0aと下ケース80bとが耐衝撃性をもって接合されて
いる。
【0056】ここで、カートリッジケース51には、図
6および図7に示すように、テープ収容部90にラベル
溝98が形成されている。ラベル溝98は、浅溝であ
り、カートリッジケース51の表面を横断して、両側面
まで延在している。テープカートリッジC(交換可能カ
ートリッジCC)には、その仕様を示すラベル(以下
「仕様ラベル」または「封止ラベル」)GGがラベル溝
98に貼着され、両ケース80a、80bが、テープ収
容部90で封止されて接合される(図14参照)。ま
た、ラベル溝98を設けることで、貼着された封止ラベ
ルGGの表面がカートリッジケース51の表面と面一と
なり、交換可能カートリッジCCの脱着等によって封止
ラベルGGが容易に剥離することを防止している。
【0057】ところで、交換可能カートリッジCCにお
いて、収容するテープTやインクリボンRを、ユーザが
交換したときに、元の仕様とは異なることがあり、新た
な仕様に適した仕様ラベル(封止ラベル)GGが必要に
なる。また、同じ仕様であっても、交換作業のために仕
様ラベル(封止ラベル)GGが再使用できなくなり、新
たに必要になることがある。本実施形態のテープ印刷装
置1では、テープカートリッジCの仕様ラベル(封止ラ
ベル)GGを容易に作成できるラベル作成方法を採用し
ているので、以下、この点について、詳細に説明する。
【0058】テープ印刷装置1では、封止ラベルGGを
作成するラベル作成方法として、その封止ラベルGGの
貼付対象となるテープカートリッジCを装着(使用)し
て作成する第1の方法と、貼付対象ではない別のテープ
カートリッジCを装着(使用)して作成する第2の方法
が採用できる。以下、収容物(テープTまたはインクリ
ボンR)を交換して封止ラベルの貼付対象となるテープ
カートリッジC(交換可能テープカートリッジCC)を
「貼付用カートリッジC」と呼び、封止ラベルの作成
(印刷)のために装着(使用)されるテープカートリッ
ジCを「印刷用カートリッジC」と呼ぶ。
【0059】まず、第1のラベル作成方法では、上記の
印刷用カートリッジ(第1テープカートリッジ)Cとし
て貼付用カートリッジ(第2テープカートリッジ)Cと
同一仕様のものを使用する。このため、印刷用カートリ
ッジCとして貼付用カートリッジC自体(印刷用カート
リッジC=貼付用カートリッジC)を使用(装着)でき
る(この場合のテープカートリッジCを以下「自作用カ
ートリッジC」と呼ぶ)。
【0060】図9に示すように、テキスト編集画面の状
態から(T10:図5と同じ)、ユーザにより封止ラベ
ル印刷キー340が押されると(操作されると)、同図
に示すように、封止ラベル印刷の選択画面を表示する
(T20)。この選択画面では(T20)、封止ラベル
印刷のための操作(処理)の選択肢として、例えば「自
動」、「手動」、「終了」などの選択肢を表示する。ユ
ーザはこれらの選択肢のうちのいずれかを、カーソルキ
ー330を操作して反転表示させ(T20〜T22)、
選択キー323を押すことにより、反転表示(以下「選
択表示」)された選択肢を選択・指定できる。
【0061】例えば上述の状態から(T20)、ユーザ
によりカーソル「→」キー330Rが押されると、「手
動」が選択表示された状態となり、その後、カーソル
「→」キー330Rが操作される毎に、「終了」、「自
動」、「手動」、・・・のようにサイクリックに(循環
して)選択肢を表示する(T20〜T22)。また、カ
ーソル「←」キー330Lが押されると、逆順にサイク
リックに(循環して)選択表示する(T20〜T2
2)。ここで、ユーザは、例えば「終了」を選択表示さ
せ(T22)、選択キー323を押すことにより、選択
画面を終了してテキスト編集画面に画面遷移させる(戻
す)ことができる(T23:T10と同じ)。
【0062】ここでは、「自動」が選択された場合、図
10に示すように、「自動」が選択表示された状態から
(T20)、封止ラベルの印刷画像を自動的に作成し、
「印刷中」のメッセージを表示するとともに、自動フォ
ーマットの封止ラベル(の印刷画像)の印刷を実行する
(T30)。封止ラベル(仕様ラベル)GGの基本的な
フォーマットには、その長さ方向のサイズをも含まれて
いて、印刷の終了とともにその所定の長さ(定長印刷)
によるオートカットまで行い、それらが終了すると、
「終了」が選択表示された状態に画面遷移する(T3
1:図9のT22と同じ)。このため、この状態から
(T31)、選択キー323の押下により、テキスト編
集画面に戻すことができる(T32:T10または図9
のT23と同じ)。上述の場合、「自動」を選択したた
め、例えば図11に示すようなフォーマットの封止ラベ
ルG10〜G12のいずれかを印刷して作成できる。
【0063】上述のように、第1のラベル作成方法で
は、貼付用カートリッジCと同一仕様の印刷用カートリ
ッジCあるいは自作用カートリッジCを用いる。ここ
で、テープカートリッジCの裏面の小さな複数の孔に対
して、ポケット6にはテープ識別センサ142が設けら
れていて、テープTの種別(正確にはテープカートリッ
ジCの種別)を検出できるようになっている。このた
め、印刷用カートリッジCの裏面の検出用の小さな複数
の孔と、そのテープカートリッジCに収容されたテープ
TやインクリボンRの種類が対応づけられていれば、テ
ープカートリッジCを装着するだけで、テープTやイン
クリボンRの仕様を検出できる。
【0064】このため、貼付用カートリッジCと同一の
仕様を印刷用カートリッジCに対するテープ識別センサ
142により検出することにより、それを利用して貼付
用カートリッジCの対応する仕様として設定できる。ま
た、これにより、検出可能な仕様全てについて個別の設
定を省略でき、手間を節約できる。このため、テープ交
換やリボン交換前の仕様と交換後の仕様が同一であれ
ば、自作用カートリッジCを利用し、交換後のテープT
やインクリボンRを使用して、第1のラベル作成方法に
より、自己(自作用カートリッジC自体)の仕様ラベル
(封止ラベル)を容易に作成できる。
【0065】また、この場合、仕様ラベルで表現すべき
仕様に含まれる少なくとも1の仕様が、印刷用カートリ
ッジCと貼付用カートリッジCとで同一のときに、その
仕様を仕様ラベルの(現物の)性状により表現可能なよ
うに印刷することもできる。
【0066】例えば、図11に示すように、テープ幅6
mmのテープTの印刷用カートリッジCを使用して、テ
ープ幅6mmの貼付用カートリッジCの仕様を示す封止
ラベルGG(仕様ラベルG10)を作成すれば(同図
(a)参照)、封止ラベル(仕様ラベル)の幅自体(現
物の幅)でテープTの幅6mmを表現できる。同様に、
テープ幅9mmのテープTによりテープ幅9mmを示す
仕様ラベルG11を作成し(同図(b)参照)、テープ
幅12mmのテープTによりそのテープ幅の仕様ラベル
G12を作成でき(同図(c)参照)、これらの場合、
テープ幅を仕様ラベルの現物の幅(性状)により表現で
きている。もちろん、各図に示すように、テープ幅の欄
に直接文字等によりテープ幅を印刷することもできる
(例えば同図(a)のG10−3の6mm)。
【0067】また、同図(a)に示すように、黄色のテ
ープ色(テープTの地色が黄色)を有するテープT(の
印刷用カートリッジC)を使用すれば、テープ色の欄
(G10−1)に示すように、空白欄にしておくだけ
で、そのテープTの地色により「テープ色=黄色」を
(現物の性状により)表現できる。また、黒色のインク
色(印刷色:インクリボンRの色が黒色)を有するイン
クリボンR(の印刷用カートリッジC)を使用すれば、
インクの欄(G10−2)に示すように、べた塗りの印
刷をすることにより、その「インク=黒色」を現物によ
り表現できる。
【0068】また、これらを組み合わせて、側面用の部
分(G10−S)では、テープ色およびインク色を、文
字等(例えば「YELLOW BLACK INK」)
により直接表現する他(G10−h)、その下の欄(G
10−z)では「□6」を印刷することにより、インク
リボンRの色の仕様を(現物の)印刷色(インク色)で
示し、テープ色を現物の□内の色(この例では黄色)で
示し、テープ幅6mmを「6」により直接文字で表現す
るとともに、仕様ラベルG10の(現物の)幅(ラベル
幅6mm)によっても表現できている。
【0069】なお、テープ材質等についても、同一材質
のテープTを使用した仕様レベルを作成すれば、その材
質によりテープ材質を現物により表現できるし、文字等
で直接記載しても良い。また、同図の作成日(印刷日、
交換日)等の内容も、図12の「手動」による設定項目
の1つとしても良いし、現時刻を常時モニタリングして
おいて、印刷時の時刻を自動挿入するようにしても良
い。
【0070】次に、第2のラベル作成方法では、封止ラ
ベルGGを作成するために装着する印刷用カートリッジ
(第1テープカートリッジ)Cとして、貼付用カートリ
ッジ(第2テープカートリッジ)Cと異なる仕様のもの
を使用する。この第2のラベル作成方法では、図12に
示すように、まず、「手動」を選択するため、「手動」
が選択表示された状態から(T40:図9のT21と同
じ)、選択キー323の押下により、「手動」による封
止ラベルの印刷画像を作成するための、最初(第1)の
選択画面に画面遷移する(T41)。
【0071】この手動の第1の選択画面(T41)は、
テープ色(仕様)の項目として印刷する内容を選択する
ための選択画面であり、例えば「白」、「赤」、
「青」、「黄」などの選択肢を表示する。この状態から
(T41)、ユーザはカーソル操作により選択肢のいず
れかを選択表示させて選択・指定できる。ここでは、例
えば「黄」を選択表示させて(T42)選択するものと
し、これらの操作(選択処理)が終了すると、次に、
「手動」の第2の選択画面に画面遷移する(T43)。
【0072】この手動の第2の選択画面(T43)は、
インク色(印刷色)の仕様の項目、すなわちインクリボ
ンRの色を示す項目として印刷する内容を選択するため
の選択画面であり、例えば「白」、「黒」、「青」、
「黄」などの選択肢を表示する。この状態から(T4
3)、例えば「黒」を選択表示させ(T44)、選択キ
ー323により選択し、これらが終了すると、次に、
「手動」の第3の選択画面に画面遷移する(T45)。
【0073】この手動の第3の選択画面(T45)は、
封止ラベルのフォーマットのうちのテープ幅を示す項目
として印刷する内容を選択するための選択画面であり、
例えば「6」、「9」、「12」、「18」(単位はm
m)などの選択肢を表示する。ここでは、ユーザは、こ
の状態から(T45)、カーソル「→」キー330Rを
2回押すことにより、「12」を選択表示させ(T4
6)、選択キー323により選択する。
【0074】これらの「手動」による設定が終了する
と、「手動」の選択により上述のように設定した各項目
の設定内容に従って、封止ラベルの印刷画像を作成し、
「印刷中」のメッセージを表示するとともに、封止ラベ
ルの印刷画像の印刷を実行する(T47:図10のT3
0と同じ)。ここでは、「手動」を選択したため、手動
フォーマットの封止ラベルの印刷実行により、例えば図
13に示すようなフォーマットの封止ラベルG20(ま
たはG21+G22)を印刷して作成できる。以降は、
図10の自動の場合(のT30以降)と同じなので、説
明は省略する。
【0075】テープ印刷装置1では、封止ラベル(仕様
ラベル)GGの基本的なフォーマットは予め定まってい
るので、それを記憶している。この場合の封止ラベル
(仕様ラベル)のサイズ(特に長手方向)は、貼付用カ
ートリッジ(第2テープカートリッジ)Cにおける貼付
領域のサイズに基づいて規定されているので、作成後に
は、例えば図14に示すように、テープカートリッジC
の所定の貼付領域にピッタリと貼付けられる。
【0076】また、図13および図14の両図に示すよ
うに、作成された封止ラベルGG(図示の例の仕様ラベ
ルG20)は、(第2)テープカートリッジC(CC)
の側面に貼付される部分(ラベルG21の部分)と表面
に貼付される部分(ラベルG22の部分)を有している
ので、側面側からも表面側からも視認可能な仕様ラベル
を作成できる。また、この場合、図13(b)に示すよ
うに、側面用(の仕様ラベル)G21と表面用(の仕様
ラベル)G22とに分割して印刷・作成しても良く、適
宜、分割して貼ることができる。
【0077】上述のように、テープ印刷装置1では、封
止ラベルGG(例えば仕様ラベルG20)の基本的なフ
ォーマットを記憶しておき、印刷用カートリッジ(第1
テープカートリッジ)Cを装着し、貼付用カートリッジ
(第2テープカートリッジ)C(CC)について、フォ
ーマット内に規定された項目の仕様を設定し、設定され
た項目の仕様に従って、仕様ラベルフォーマットの印刷
画像を、印刷用カートリッジCのテープTに印刷するこ
とにより、貼付用カートリッジCの封止ラベルGG(例
えば仕様ラベルG20)を容易に作成でき、また、フォ
ーマットが予め定まっているので、容易に見栄え良く作
成できる。
【0078】なお、テープ色(の選択肢)としては、図
12の例(白、赤、青、黄の4色)以外の色(例えば
黒、緑、桃、橙など)を含めても良いし、「透明」や
「転写」などの色以外の仕様を含めても良い(図11
(b)(c)参照)。また、インク色(印刷色:白、
黒、青、黄の4色を例示)にも、同様に、他の色(例え
ば赤、緑、桃、橙など)を含めても良い。また、テープ
幅としては、収容可能な範囲(4.5mm〜48mm程
度)内で、例えば「24」、「32」などを含めても良
いし、営業や生産上の都合等に合わせて、種類(選択
肢)を絞る(少なくする)こともできる。なお、これら
の場合に、選択肢が多くなって1つの選択画面内で同時
に全ての選択肢が表示できないときには、カーソル操作
に合わせて選択肢をスクロール表示して選択できるよう
にしても良い。
【0079】また、上述以外の仕様として、例えばパー
ル、紙、蛍光、スクラッチ、・・・などの「テープ材
質」を含めても良い。また、仕様ラベルのフォーマット
内の規定項目としては、仕様以外の情報のための仕様外
情報欄を含めることもできる。例えば図11や図13で
も例示している「作成日」、すなわち仕様ラベルとして
の作成日などを含められる。もちろん、この「作成日」
の代わりに「印刷日」や、テープ交換の「交換日」等と
しても良いし、これらを併記するなども自由に定めるこ
とができる。また、これらの他、貼付用カートリッジ
(第2テープカートリッジ)Cに付す個別のカートリッ
ジ名や管理者名などを含めても良い。これらの仕様外情
報欄の情報により、ユーザがテープカートリッジを管理
するのにさらに便利な仕様ラベルを作成できる。
【0080】ところで、上述の実施形態(第1の実施形
態)では、「自動」による第1のラベル作成方法(図1
0〜図11参照)と、全て「手動」による第2のラベル
作成方法(図12〜図13参照)とに分けて説明した
が、これらの中間的な方法(第3のラベル作成方法)も
考えられる。すなわち、印刷用カートリッジ(第1テー
プカートリッジ)Cの仕様を検出して、一旦、原稿(た
たき台)のフォーマットに設定し、そのフォーマット内
に設定された任意の項目を変更できるようにすれば良
い。これにより、同一仕様の部分のみ自動で設定し、異
なる部分のみ手動で入力(変更)することができるの
で、手動により全ての項目を入力(設定)する第2のラ
ベル作成方法に比べて手間が省ける一方、完全同一で無
くても良いので、第1のラベル作成方法より適用範囲が
広がる。
【0081】以下、第2実施形態として、上記の第3の
ラベル作成方法について詳述する。この方法では、図1
0の方法と異なり、例えば図15に示すように、「自
動」を選択表示した状態から(T50:図10のT20
と同じ)、選択キー323の押下により、封止ラベル
(仕様ラベル)の印刷画像を自動的に作成はするが、こ
の状態で確認のための印刷イメージ(図示では図11
(a)に対応するイメージG10sを例示)を表示し
(T51)、確認のための所定時間(確認時間)後に、
封止ラベルの印刷画像に対する画像処理(封止ラベル画
像処理)の選択画面に画面遷移する(T52)。
【0082】この選択画面から(T52)、カーソル操
作により、「印刷」、「変更」、「終了」の選択肢のい
ずれかを選択でき(図16参照)、ここで「印刷」を選
択したときに、図10の例の「自動」の処理に戻り、
「印刷中」のメッセージを表示するとともに、自動フォ
ーマットの封止ラベル(の印刷画像)の印刷を実行し
(T53:図10のT30と同じ)、印刷(および定長
印刷によるオートカット)が終了すると、「終了」が選
択表示された状態に画面遷移する(T54:図9のT2
2、図10のT31と同じ)。この場合、貼付用カート
リッジCと同一仕様の印刷用カートリッジ(第1テープ
カートリッジ)Cを使用(装着)すれば、図10の第1
のラベル作成方法と同様に、検出可能な仕様全てについ
て個別の設定を省略でき、手間を節約できる。なお、図
16に示すように、「印刷」や「変更」を選択すること
なく、「終了」を選択すれば(T61)、上位階層の選
択画面に戻せる(T62:図15のT54等と同じ)。
【0083】一方、印刷イメージの確認後、封止ラベル
画像処理の選択画面から(T52)、「変更」を選択で
き(T60:図16と図17で共通)、この場合、図1
7に示すように、封止ラベルの変更項目の選択画面に画
面遷移する(T70)。この選択画面から(T70)、
例えば「テープ色」、「インク色」、「テープ幅」、
「終了」の選択肢のいずれかを選択でき(T70〜T7
3)、例えば「テープ幅」が選択されると(T70:図
17と図18で共通)、図18に示すように、封止ラベ
ルのテープ色の選択画面に画面遷移する(T80)。
【0084】ここで、画面遷移直後には、その時点で設
定されているテープ色(図示の例では「赤」が設定され
ているものとする)が選択表示され(T80)、ユーザ
は、この状態から(T80)、カーソル操作により、
「白」、「赤」、「青」、「黄」、「転写」、「透明」
などの選択肢のいずれかを選択できる。例えばテープ色
の選択が終了すると(T80〜T83)、上位階層で
「終了」が選択表示された状態(T84:図17のT7
3と同じ)に画面遷移する。この状態から(T73)、
さらにその他(テープ色以外:例えばインク色やテープ
幅等)の項目を変更したい場合には、その項目を選択し
て同様の操作により変更すれば良い。
【0085】そして、この状態から(T84:T7
3)、選択キー323が押されると、図15で前述と同
様に、確認のための印刷イメージを表示し(T74:図
15のT51と同じ)、確認時間後に、封止ラベルの印
刷画像に対する画像処理(封止ラベル画像処理)の選択
画面に画面遷移する(T75:図15のT52と同
じ)。この状態から(T52)、ユーザの操作内容に従
って、再度、図17〜図18で上述の「変更」の操作
(メニュー)に移行しても良いし、その時点までで、一
旦、操作を中断して終了させても良いし(図16のT6
1〜T62)、印刷イメージの確認結果が良好であれ
ば、印刷に移行しても良い(図15のT53〜T5
4)。
【0086】上述のように、本実施形態の(第3の)ラ
ベル作成方法では、装着された(第1)テープカートリ
ッジCの仕様の少なくとも一部を検出して、それを貼着
対象の(第2)テープカートリッジCの対応する仕様と
して設定できるので、設定すべき仕様の一部の設定を省
略でき、手間が節約できる。この場合、第1の実施形態
と同様に、第1テープカートリッジとして、第2テープ
カートリッジと同一仕様のテープカートリッジ(第1テ
ープカートリッジ=第2テープカートリッジの場合も含
む)を装着すれば、検出可能な仕様全てについて個別の
設定を省略でき、手間を節約できる。
【0087】なお、上述の実施形態では、封止ラベル印
刷を起動後、「自動」または「手動」を選択するように
したが(図10のT20)、印刷用カートリッジCを常
に貼付用カートリッジCと同一仕様として選択をせずに
全自動としても良いし、逆に全て「手動」とすることも
できる。また、検出した同一仕様以外の欄を空白のまま
印刷することを(その旨のモードを設ける等により)認
容しても良い。また、上述の第1〜第3のラベル作成方
法を実行するプログラムをCD等を初めとする記憶媒体
に記憶しておけば、それを実行可能な任意の情報処理装
置に実装(装着)して、記憶されたプログラムを読み出
して実行することにより、仕様ラベルを容易に作成でき
る。もちろん、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、適宜変更も可能である。
【0088】
【発明の効果】上述のように、本発明のラベル作成方法
およびラベル作成装置並びに記憶媒体によれば、テープ
カートリッジの仕様ラベルを容易に作成できる、などの
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の外
観斜視図である。
【図2】図1のテープ印刷装置の、蓋を開けた状態の斜
視図である。
【図3】図1のテープ印刷装置の制御系を示す概略ブロ
ック図である。
【図4】図1のテープ印刷装置の制御全体の概略処理を
示すフローチャートである。
【図5】印刷をするときの一例を示す、表示画面および
その表示画面上での典型的な操作の説明図である。
【図6】テープ交換可能なテープカートリッジの斜視図
である。
【図7】図6のテープカートリッジのカートリッジケー
スの分解斜視図である。
【図8】図6のテープカートリッジのテープ等が搭載さ
れた下ケースの斜視図である。
【図9】封止ラベルを作成する場合の一例を示す、典型
的な操作の説明図である。
【図10】第1のラベル作成方法の一例を示す、典型的
な操作の説明図である。
【図11】図10に対応して作成された封止ラベルの例
を示す説明図である。
【図12】第2のラベル作成方法の一例を示す、典型的
な操作の説明図である。
【図13】図12に対応する、図11と同様の説明図で
ある。
【図14】作成された封止ラベルを貼着したときのテー
プカートリッジの概略斜視図である。
【図15】第3のラベル作成方法の一例を示す、典型的
な操作の説明図である。
【図16】図15の例の場合において、他の選択肢とし
て終了を選択するときの一例を示す、図15と同様の説
明図である。
【図17】図15の例の場合において、他の選択肢とし
て変更を選択するときの一例を示す、図15と同様の説
明図である。
【図18】図17の変更の操作・処理において、テープ
色を変更する場合の一例を示す、操作の説明図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 3 キーボード 4 ディスプレイ 7 印刷ヘッド 11 操作部 12 印刷部 13 切断部 14 検出部 41 表示画面 200 制御部 210 CPU 220 ROM 230 キャラクタジェネレータROM(CG−RO
M) 240 周辺制御回路(P−COM) 260 内部バス 270 駆動部 C テープカートリッジ GG、G10〜G12、G20〜G22 ……封止ラベ
ル(仕様ラベル) R インクリボン T テープ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容するテープを交換可能なテープカー
    トリッジの仕様を示す1以上の仕様項目が印刷され、前
    記テープカートリッジに貼付される仕様ラベルを作成す
    るラベル作成装置であって、 前記1以上の仕様項目から成るフォーマットを記憶する
    フォーマット記憶手段と、 前記テープカートリッジを装着するテープカートリッジ
    装着手段と、 前記テープカートリッジの前記仕様項目の少なくとも一
    部を検出するテープカートリッジ仕様検出手段と、 検出された仕様項目を前記フォーマットに合わせて前記
    テープに印刷して、前記仕様ラベルを作成する印刷手段
    と、を備えたことを特徴とするラベル作成装置。
  2. 【請求項2】 収容するテープを交換可能なテープカー
    トリッジの仕様を示す1以上の仕様項目が印刷され、前
    記テープカートリッジに貼付される仕様ラベルを作成す
    るラベル作成装置であって、 前記1以上の仕様項目から成るフォーマットを記憶する
    フォーマット記憶手段と、 前記仕様ラベルの貼付対象である前記テープカートリッ
    ジまたはそれに代わるテープカートリッジを、印刷対象
    のテープを収容した印刷用のテープカートリッジとして
    装着するテープカートリッジ装着手段と、 前記貼付対象のテープカートリッジについて、前記仕様
    項目を設定する仕様項目設定手段と、 設定された仕様項目を前記フォーマットに合わせて前記
    印刷対象のテープに印刷して、前記仕様ラベルを作成す
    る印刷手段と、を備えたことを特徴とするラベル作成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記仕様項目設定手段は、 装着された前記印刷用のテープカートリッジの前記仕様
    項目の少なくとも一部を検出するテープカートリッジ仕
    様検出手段と、 検出された仕様項目を前記貼着対象のテープカートリッ
    ジの対応する仕様項目として設定する対応仕様設定手段
    と、を有することを特徴とする、請求項2に記載のラベ
    ル作成装置。
  4. 【請求項4】 前記仕様項目には、テープ幅、テープ材
    質およびテープ色のうちの少なくとも1の仕様項目が含
    まれることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか
    に記載のラベル作成装置。
  5. 【請求項5】 前記印刷手段は、前記仕様項目の少なく
    とも一部を仕様ラベルの性状により表現可能なように印
    刷することを特徴とする、請求項4に記載のラベル作成
    装置。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも1の仕様項目には、テー
    プ色が含まれ、 前記印刷手段では、前記テープ色の仕様項目の欄にテー
    プ地の色が見えるように印刷することを特徴とする、請
    求項5に記載のラベル作成装置。
  7. 【請求項7】 仕様ラベルの貼着対象となるテープカー
    トリッジには、印刷のためのインクリボンが収容されて
    おり、 前記仕様項目には、インクリボン色に対応する印刷色の
    仕様項目が含まれることを特徴とする、請求項1ないし
    6のいずれかに記載のラベル作成装置。
  8. 【請求項8】 装着された前記テープカートリッジに
    は、印刷のためのインクリボンが収容されており、 前記印刷手段では、前記印刷色の仕様項目の欄に前記イ
    ンクリボンによる印刷結果の色を明示するように印刷す
    ることを特徴とする、請求項7に記載のラベル作成装
    置。
  9. 【請求項9】 前記仕様ラベルは、印刷された仕様項目
    の境界線に沿って区分され、それぞれテープカートリッ
    ジの表面および側面に貼付される表面貼付部および側面
    貼付部を有することを特徴とする、請求項1ないし8の
    いずれかに記載のラベル作成装置。
  10. 【請求項10】 前記仕様ラベルは、前記表面貼付部と
    前記側面貼付部とに分割して印刷されることを特徴とす
    る、請求項9に記載のラベル作成装置。
  11. 【請求項11】 前記仕様ラベルのフォーマット内に
    は、仕様以外の情報を示す仕様外情報欄が配置され、 前記仕様外情報欄の情報には、個別のカートリッジ名、
    仕様ラベルの作成日、テープ交換日および管理者名のう
    ちの少なくとも1の情報が含まれることを特徴とする、
    請求項1ないし10のいずれかに記載のラベル作成装
    置。
  12. 【請求項12】 収容するテープを交換可能なテープカ
    ートリッジの仕様を示す1以上の仕様項目が印刷され、
    前記テープカートリッジに貼付される仕様ラベルを作成
    するラベル作成方法であって、 前記テープカートリッジの前記仕様項目の少なくとも一
    部を検出するテープカートリッジ仕様検出工程と、 検出された仕様項目を前記1以上の仕様項目から成るフ
    ォーマットに合わせて前記テープに印刷して、前記仕様
    ラベルを作成する印刷工程と、を備えたことを特徴とす
    るラベル作成方法。
  13. 【請求項13】 収容するテープを交換可能なテープカ
    ートリッジの仕様を示す1以上の仕様項目が印刷され、
    前記テープカートリッジに貼付される仕様ラベルを作成
    するラベル作成方法であって、 前記仕様ラベルの貼付対象である前記テープカートリッ
    ジまたはそれに代わるテープカートリッジを、印刷対象
    のテープを収容した印刷用のテープカートリッジとして
    装着するテープカートリッジ装着工程と、 前記貼付対象のテープカートリッジについて、前記仕様
    項目を設定する仕様項目設定工程と、 設定された仕様項目を前記1以上の仕様項目から成るフ
    ォーマットに合わせて前記印刷対象のテープに印刷し
    て、前記仕様ラベルを作成する印刷工程と、を備えたこ
    とを特徴とするラベル作成方法。
  14. 【請求項14】 前記仕様項目設定工程は、 装着された前記印刷用のテープカートリッジの前記仕様
    項目の少なくとも一部を検出するテープカートリッジ仕
    様検出工程と、 検出された仕様項目を前記貼着対象のテープカートリッ
    ジの対応する仕様項目として設定する対応仕様設定工程
    と、 を有することを特徴とする、請求項13に記載のラベル
    作成方法。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし11のいずれかに記載
    のラベル作成装置の各手段の機能を実行可能なプログラ
    ムを記憶することを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 請求項12ないし14のいずれかに記
    載のラベル作成方法を実行可能なプログラムを記憶する
    ことを特徴とする記憶媒体。
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