JP2006007354A - スローアウェイチップのクランプ機構 - Google Patents

スローアウェイチップのクランプ機構 Download PDF

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Abstract

【課題】 強固な取り付け性を維持しつつ、メンテナンス性との両立化を図ったスローアウェイチップのクランプ機構を提供する。
【解決手段】 工具本体(1)にカートリッジ載置面(4)を形成し、カートリッジ(2)を第一の止めネジ(7)によりカートリッジ載置面(4)に着脱可能に固定し、このカートリッジ(2)には、スローアウェイチップ(3)を第二の止めネジ(25)によって固定し、更に、このスローアウェイチップ(3)を押圧保持するクランプ部材(63)が、第三の止めネジ(46)により第一の止めネジ(7)に固定されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、切刃を備えたスローアウェイチップ(以下、チップと称する)が着脱自在に装着される形式の工具、例えば、正面フライス、バイト、ボーリングバー、カッター、エンドミルにおいて用いられるチップのクランプ機構に関するものである。
この種のチップのクランプ機構としては、例えば特許文献1に記載されているように、チップが工具本体に固定されると共に、チップが別途押え金具で工具本体に押圧されるいわゆるダブルクランプ機構が知られている。
特開平11−817号公報
このクランプ機構においては、チップ自体を固定するネジの締結力に加え、別部材の押え金具の押圧力により、チップの固定がより確実とされている。
ところで、上記特許文献1に記載のクランプ機構であっても、何らかの原因により、チップに過負荷が加わってチップ自体が欠損する場合が生じ得る。かかる場合に、上記特許文献1の如くチップ自体が直接工具本体に固定されていると、チップのみならず、工具本体にまで損傷が及ぶことが懸念され、万一工具本体にまで損傷が及ぶと多大な費用を要するという問題があった。
上述するような工具本体への損傷を回避すべく、チップをカートリッジを介して工具本体に装着し、チップ自体が欠損した場合でも損傷をカートリッジ部分で食い止める、いわゆるカートリッジ方式を採用することも考えられる。
通常、カートリッジ方式を採用するためには、カートリッジを工具本体に固定するために、別途の止めネジを設ける必要がある。しかしながら、工具本体に対するカートリッジの位置ずれを防止するためには、この止めネジは十分な強度を有していなければならず、ネジのサイズもある程度大きなものとせざるを得ない。また、たとえばカートリッジをクサビによって固定しようとしても、チップを押圧する押え金具との干渉を避けるには、クサビはチップから離れた位置に取り付けなければならず、カートリッジの取付剛性を確保できないおそれがある。このため、ダブルクランプ機構においては、スペース上の制約により、カートリッジ方式を採用することは困難であった。
本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、ダブルクランプ機構の特徴である、チップの強固な取り付け性を維持しつつ、カートリッジ方式の採用を実現し、メンテナンス性の向上を図ったコンパクトなクランプ機構を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、請求項1記載のチップのクランプ機構は、カートリッジ載置面が形成された工具本体と、第一の止めネジにより前記カートリッジ載置面に押圧されて着脱可能に固定されたカートリッジと、該カートリッジに第二の止めネジによって固定されたチップと、前記チップを押圧保持するクランプ部材とを有するチップのクランプ機構において、前記クランプ部材が、前記第一の止めネジに螺着される第三の止めネジにより、前記チップを押圧するように取り付けられることを特徴とする。
この請求項1記載の発明によると、工具本体が駆動され、被加工体を加工している際には、さまざまな振動や衝撃力がチップに加わって、第二の止めネジを緩めようとする力が作用しても、クランプ部材の押圧力がチップに加えられるため、止めネジの緩みが防止されて、チップの堅固な保持状態が維持される。
また、チップを、カートリッジに固定したので、過負荷によりチップが欠損した場合にも、この欠損が工具本体にまで及ぶことがなく、交換可能なカートリッジのみの交換で済むので、メンテナンス性が向上する。
そして、第三の止めネジが、第一の止めネジに螺着されているため、カートリッジに当該螺着用の取付ネジ穴を形成する必要がなく、従って、カートリッジの限られたスペース内であっても、コンパクトなダブルクランプ機構を提供することができる。
請求項2記載のチップのクランプ機構は、前記カートリッジ載置面と対向する前記カートリッジの底面と、前記カートリッジ載置面とのうちいずれか一方に凸状部が、同他方の面に凹状部が形成され、前記凸状部と前記凹状部とが互いに嵌合せしめられていることを特徴とするものである。
この請求項2記載の発明によると、外部からカートリッジに対して工具本体と相対移動させようとする振動等が加わっても、凹凸嵌合により移動が阻止されるので、カートリッジの堅固な保持状態を維持できる。
請求項3記載のチップのクランプ機構は、前記カートリッジが、前記第一の止めネジをねじ込むことにより、前記カートリッジ載置面に沿った所定の押圧方向にも押圧されると共に、前記工具本体には、前記カートリッジ載置面の前記押圧方向側に、前記カートリッジ載置面に対し鋭角の角度をもって形成されて前記カートリッジの前記押圧方向を向く側面に当接する位置決め壁面が備えられていることを特徴とする。
この請求項3記載の発明によると、カートリッジに対し、例えば取付ネジ軸線方向へ移動させようとする力が働いたとしても、工具本体の位置決め壁面と、カートリッジの押圧方向を向く側面との当接により、当該方向への移動が阻止されることとなり、カートリッジの堅固な保持状態を維持できる。
請求項4記載のチップのクランプ機構は、前記カートリッジが、前記第一の止めネジをねじ込むことにより、前記カートリッジ載置面に沿った所定の押圧方向にも押圧されると共に、前記工具本体には、前記カートリッジ載置面の前記押圧方向側に、前記押圧方向に斜交し、前記カートリッジの前記押圧方向を向く側面に当接する位置決め壁面と、この位置決め壁面に対し、前記第一の止めネジの軸線方向から見て鋭角の角度をもって隣接配置されて前記カートリッジの他の側面に当接する他の壁面が形成されていることを特徴とする。
この請求項4記載の発明によると、カートリッジに、取付ネジ軸線方向と垂直な方向へ移動させようとする力が働いたとしても、工具本体側の複数の壁面と、カートリッジに形成された複数の壁面との当接により、取付ネジ軸線方向と垂直な方向への移動が阻止されることとなり、カートリッジの堅固な保持状態を維持できる。
本発明によれば、チップを、カートリッジに固定したので、過負荷によりチップが欠損した場合にも、この欠損が工具本体にまで及ぶことがなく、交換可能なカートリッジのみの交換で済むので、メンテナンス性が向上する。また、カートリッジ側の側面と工具本体側の壁面とを当接させることとしたので、カートリッジの堅固な保持状態を維持できる。更に、ダブルクランプ機構を構成するために必要なクランプ部材の第三の止めネジを、第一の止めネジに螺着したので、カートリッジに、別途の取付ネジ穴が不要となり、スペース上の制約にも拘わらず、ダブルクランプ機構においてもカートリッジ方式とすることが可能となる。
図1乃至図4は、本発明に係るクランプ機構を正面フライスに適用した第1の実施形態を示すものである。これらの図は、正面フライスの要部を示しており、図において符号1は工具本体、2は工具本体1に固定されたカートリッジ、3はカートリッジ2に固定されたチップである。なお、これらカートリッジ2及びチップ3は、工具本体1の周方向に等間隔に複数ずつ(本実施形態では6つずつ)備えられている。
図1から図3において、工具本体1は、軸線CTを中心とした略円盤状を為し、図示しない工作機械のスピンドルに取り付けられて軸線CT回りに回転させられる。工具本体1には、その先端部外周に、工具本体1の回転方向を向いて、軸線CT方向に延びる平坦面を為すカートリッジ載置面4と、このカートリッジ載置面4の工具本体1後端側に位置して、カートリッジ載置面4に対して鋭角の角度αをもつ第一の位置決め壁面5とが形成されている。また、カートリッジ載置面4の工具本体1内周側のこの第一の位置決め壁面5に隣接した位置には、カートリッジ載置面4に垂直に、第二の位置決め壁面6(他の壁面)が形成されている。また、図4に示されるように、カートリッジ載置面4には、カートリッジ止めネジ7(第一の止めネジ)を螺着するための取付ネジ穴8が形成されている。
図2及び図4において、本実施形態では、略矩形状のブロック状に形成されるカートリッジ2には、カートリッジ載置面4に当接する底面9と上面10との間に、止めネジ7を挿通するための挿通孔11が形成されている。この挿通孔11は、大径部12と、小径部13と、大径部12から小径部13に向けて漸次縮径するテーパ部14とから成っている。またこのカートリッジ2の後端側には、底面9に対して前記角度αと等しい鋭角を為して第一の位置決め壁面5に当接するように第一の係合側面21が形成されている。この第一の係合側面21の隣接する位置には第二の係合側面22が形成されている。また挿通孔11の上面10側には、カートリッジの後端側に凹部23が形成され、更に上面10のカートリッジ2先端側には、チップ取付座面24が形成されている。また、取付座面24には、チップ止めネジ25(第二の止めネジ)を螺着するための取付ネジ孔26が形成されている。
本実施形態では超硬合金等の硬質材料から形成されているチップ3は、概略偏六角形平板状を為し、外周に切刃が形成された上面と、チップ取付座面24に当接する底面41と、チップ止めネジ25を取り付けるための挿通孔42とを有し、挿通孔42の上部は拡開部43とされている。
カートリッジ止めネジ7は、頭部44と、カートリッジ2を工具本体1に固定するためのネジ部45とを有する。この止めネジ7の頭部44には、ネジ部45と同軸に、クランプ部材止めネジ46(第三の止めネジ)を螺着するための取付ネジ穴47と、止めネジ7の回動用のレンチ穴48とが形成されている。また、頭部44とネジ部45との間には、挿通孔11のテーパ部14と、ほぼ等しいか又は若干大きい角度を有したテーパ角で縮径したテーパ部49が形成されている。ここで、カートリッジ2の挿通孔11の大径部12、小径部13の内径は、カートリッジ止めネジ7の頭部44、ネジ部45の外径よりも若干大きくされている。
チップ止めネジ25は、頭部61と、チップ3をカートリッジ2に固定するためのネジ部62とを有する。
クランプ部材63は、主壁部64と、この主壁部64の先端に形成され、チップ3を保持するための押圧端65と、前記凹部23に係合する係合壁部66とを有する。主壁部64には挿通孔67が形成されており、挿通孔67の上部は拡開部68とされている。
クランプ部材止めネジ46は、頭部81と、クランプ部材を止めネジ7に固定するためのネジ部82とを有する。
上記の構成からなるクランプ機構の組み立て手順を説明すると、まず挿通孔42を有するチップ3の底面41を、カートリッジ2のチップ取付座面24と当接させ、チップ3を止めネジ25により取付座面24に固定する。
次に、工具本体1に形成したカートリッジ載置面4、第一の位置決め壁面5、第二の位置決め壁面6のそれぞれと、カートリッジ2に形成した底面9、第一の係合側面21、第二の係合側面22を当接させた後、レンチ穴48にレンチを装着し、止めネジ7を締め付け、カートリッジ2を工具本体1に固定する。ただし、カートリッジ2の底面9及び第一の係合側面21を、カートリッジ載置面4及び第一の位置決め壁面5に当接させた状態で、カートリッジ2の挿通孔11の中心線Oは、取付ネジ穴8の中心線Qに対して、僅かに工具本体1先端側に位置するようにされている。
従って、前記止めネジ7を締め付けて、そのテーパ部49を挿通孔11のテーパ部14に当接、押圧することにより、カートリッジ2は、前記カートリッジ載置面4に押圧されて固定されると共に、工具本体1後端側にも押圧されて、側面21が位置決め壁面5に押し付けられることとなる。すなわち、本実施形態では、工具本体1の後端側に向かう方向が、止めネジ7(第一の止めネジ)によるカートリッジ載置面4に沿った所定の押圧方向となる。
そして、クランプ部材63に形成した挿通孔67に止めネジ46を挿通し、C形止め輪を頭部81との間で、クランプ部材63が抜け止めされるように止めネジ46に取り付ける。この状態から、係合壁部66を凹部23と嵌合させ、クランプ部材63の押圧端65がチップ3の上面に当接して、適切にチップ3を押圧するように調整しながら、止めネジ46を、止めネジ7の頭部44に形成した取付ネジ穴47に螺着する。
この場合、クランプ止めネジ46を回動させるに従い、止めネジ46が、クランプ部材63を下方へ押圧するので、押圧端65がチップ3を押圧する。従って、この止めネジ46による緊締が完了した時点で、チップ3は止めネジ25で押えられると共に、クランプ部材63によっても押えられることにより、強固に固定されることになる。なお、クランプ部材63の係合壁部66は、カートリッジ2に形成された凹部23と嵌合されているので、当該係合壁部66が堅固に保持された状態でクランプ部材63の押圧端65が、チップ3を確実に押圧することになる。
上記の構成からなるクランプ機構においては、工具本体1が駆動され、被加工体を加工している際には、さまざまな振動や衝撃力がチップ3に加わって、チップ止めネジ25を緩めようとする力が作用しても、クランプ部材63の押圧力がチップ3に加えられるため、止めネジ25の緩みが防止されて、チップ3の堅固な保持状態が維持される。また、チップ3を、カートリッジ2に固定したので、過負荷によりチップ3が欠損した場合にも、この欠損が工具本体1にまで及ぶことがなく、交換可能なカートリッジ2のみの交換で済むので、メンテナンス性が向上する。
そして、クランプ部材63を介してチップ3を押圧する止めネジ46が、カートリッジ2を押圧固定する止めネジ7に螺着されているため、このようにダブルクランプ機構とカートリッジ方式を併用しているにも拘わらず、カートリッジ2に当該螺着用の取付ネジ穴を形成する必要がなく、従って、カートリッジ2の限られたスペース内であっても、コンパクトなダブルクランプ機構を提供することができる。
更に、カートリッジ2の底面9と第一の係合側面21は、鋭角の角度αを為し、止めネジ7によってカートリッジ2が前記押圧方向にも押圧されることによって、工具本体1に形成されたカートリッジ載置面4と第一の位置決め壁面5により挟持されるので、カートリッジ2の堅固な保持状態を維持できる。
次に、本発明の第2の実施形態を図5乃至図7に基づいて説明する。なお、この第2の実施形態において、第1の実施形態と共通する部分には同一の符号を配して説明を省略する。
図5乃至図7において、カートリッジ2を工具本体1により確実に装着するため、カートリッジ載置面4には凹状部101が、カートリッジ底面9には凸状部102が、それぞれ押圧方向(軸線CT方向に向けて第二の位置決め壁面6と平行な方向)に、略同じ長さに亘って形成されている。この押圧方向に直交する断面において、凸状部102は方形状とされ、凹状部101は、凸状部102が嵌合可能な「コ」字状とされている。
本実施形態によれば、凹状部101と凸状部102とは嵌合されているので、外部からカートリッジ2に対して工具本体1と相対移動させようとする振動等が加わっても、カートリッジ2の保持が堅固な状態を維持することができる。なお、上記の構成において、カートリッジ載置面4に凸状部を、カートリッジ底面9に凹状部を形成しても構わない。
次に、本発明の第3の実施形態を図8に基づいて説明する。なお、この第3の実施形態においても、第1の実施形態と共通する部分には同一の符号を配して説明を省略する。
図8A及び図8Bにおいて、工具本体1に形成されている第一の位置決め壁面5と第二の位置決め壁面6は、取付ネジ穴8の中心線、すなわち止めネジ7の軸線方向から見て鋭角βを為すように形成されており、カートリッジ2に形成されている第一の係合側面21と第二の係合側面22が前記止めネジ7の軸線方向から見て為す角も前記鋭角βと等しい角度の鋭角となるように形成されている。
本実施形態によれば、カートリッジ2に、取付ネジ8の軸線方向と垂直な方向へ相対移動させようとする力が働いたとしても、止めネジ7によってカートリッジ2が前記押圧方向にも押圧されることによって、工具本体1の第一の位置決め壁面5及び第二の位置決め壁面6に、カートリッジ2に形成された第一の係合側面21及び第二の係合側面22が押し付けられることにより、カートリッジ2の移動が阻止されることとなり、カートリッジの堅固な保持状態を維持することができる。尚、この場合には、第一の位置決め壁面5は、カートリッジ載置面4に対しては、垂直とされていてもよい。
本発明の第1の実施形態を示す正面フライスの工具本体部の様子を説明する図であって、それぞれ、(A)は正面図、(B)は下面図である。 同工具本体部の要部の平面図である。 同工具本体部の要部の側面図である。 図2のA−A線視断面図である。 本発明の第2の実施形態における工具本体部の要部を説明する図であって、それぞれ、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線視断面図である。 本発明の第2の実施形態におけるカートリッジの要部を説明する図であって、それぞれ、(A)は底面図、(B)は側面図、(C)は平面図である。 本発明の第2の実施形態における図4相当の線視断面図である。 本発明の第3の実施形態の様子を説明する図であって、それぞれ、(A)は工具本体部の要部の平面図、(B)はカートリッジの平面図である。
符号の説明
1 工具本体 2 カートリッジ 3 スローアウェイチップ 4 カートリッジ載置面 5 第一の位置決め壁面 6 第二の位置決め壁面 7 カートリッジ止めネジ(第一の止めネジ) 21 第一の係合側面 22 第二の係合側面 25 チップ止めネジ(第二の止めネジ) 46 クランプ部材止めネジ(第三の止めネジ) 63 クランプ部材 65 クランプ部材押圧端 101 凹状部 102 凸状部

Claims (4)

  1. カートリッジ載置面が形成された工具本体と、第一の止めネジにより前記カートリッジ載置面に押圧されて着脱可能に固定されたカートリッジと、該カートリッジに第二の止めネジによって固定されたスローアウェイチップと、前記スローアウェイチップを押圧保持するクランプ部材とを有するスローアウェイチップのクランプ機構において、前記クランプ部材が、前記第一の止めネジに螺着される第三の止めネジにより、前記スローアウェイチップを押圧するように取り付けられることを特徴とするスローアウェイチップのクランプ機構。
  2. 前記カートリッジ載置面と対向する前記カートリッジの底面と、前記カートリッジ載置面とのうちいずれか一方に凸状部が、同他方の面に凹状部が形成され、前記凸状部と前記凹状部とが互いに嵌合せしめられていることを特徴とする請求項1記載のスローアウェイチップのクランプ機構。
  3. 前記カートリッジは、前記第一の止めネジをねじ込むことにより、前記カートリッジ載置面に沿った所定の押圧方向にも押圧されると共に、前記工具本体には、前記カートリッジ載置面の前記押圧方向側に、前記カートリッジ載置面に対し鋭角の角度をもって形成されて前記カートリッジの前記押圧方向を向く側面に当接する位置決め壁面が備えられていることを特徴とする請求項1または2記載のスローアウェイチップのクランプ機構。
  4. 前記カートリッジは、前記第一の止めネジをねじ込むことにより、前記カートリッジ載置面に沿った所定の押圧方向にも押圧されると共に、前記工具本体には、前記カートリッジ載置面の前記押圧方向側に、前記押圧方向に斜交し、前記カートリッジの前記押圧方向を向く側面に当接する位置決め壁面と、この位置決め壁面に対し、前記第一の止めネジの軸線方向から見て鋭角の角度をもって隣接配置されて前記カートリッジの他の側面に当接する他の壁面が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のスローアウェイチップのクランプ機構。

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