JP2006004939A - プラズマ表示パネル及びプラズマ表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、EMIを低減させ、駆動回路を単純にするプラズマ表示パネル及びプラズマ表示装置に関する。
【解決手段】本発明によるプラズマ表示パネルは、互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、前記第1基板と第2基板との間の空間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁と、前記それぞれの放電セル内に形成される蛍光体層と、前記第2基板に形成されるアドレス電極と、前記第1基板に前記アドレス電極と交差する方向に伸長形成される表示電極とを含む。また、本発明によるプラズマ表示装置は、前記プラズマ表示パネルと、前記第1基板と第2基板との間で同一方向の一側に引き出される表示電極の電極端子とフレキシブル印刷回路に連結される単一の表示電極駆動ボードとを含む。
【選択図】図1
【解決手段】本発明によるプラズマ表示パネルは、互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、前記第1基板と第2基板との間の空間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁と、前記それぞれの放電セル内に形成される蛍光体層と、前記第2基板に形成されるアドレス電極と、前記第1基板に前記アドレス電極と交差する方向に伸長形成される表示電極とを含む。また、本発明によるプラズマ表示装置は、前記プラズマ表示パネルと、前記第1基板と第2基板との間で同一方向の一側に引き出される表示電極の電極端子とフレキシブル印刷回路に連結される単一の表示電極駆動ボードとを含む。
【選択図】図1
Description
本発明はプラズマ表示パネルと、これを用いたプラズマ表示装置に関するものである。
一般にプラズマ表示パネルは、気体放電によりプラズマを発生させ、このプラズマから放射される真空紫外線で蛍光体を励起させ、励起された蛍光体が低エネルギー状態に戻る時に発生する赤色(R)、緑色(G)または青色(B)など、各蛍光体固有色の可視光を利用してカラー映像を実現する表示素子である。このプラズマ表示パネルは、60インチ以上の超大型画面を僅か10cm以内の厚さで実現することができ、陰極線管(CRT)のような自発光表示素子であるので色再現力に優れ、視野角による歪曲現象もない特長を有する。また、プラズマ表示パネルは液晶表示装置(LCD)などに比べて製造工法が単純で生産性及びコスト側面でも強みを有する。このプラズマ表示パネルは、テレビジョン(TV)及び産業用平板表示装置の分野で脚光を浴びている。
プラズマ表示パネルには直流型と交流型があり、交流型プラズマ表示パネルは、背面基板と前面基板とを備える。背面基板上には、アドレス電極が一方向に沿って長く形成され、誘電層がこのアドレス電極を覆いながら背面基板上に形成される。また放電セルを区画するための隔壁が形成されて誘電層上の各アドレス電極の間に配置される。それぞれの区画内には、赤色(R)、緑色(G)または青色(B)の可視光を発生させる蛍光体層が形成される。この背面基板に対向する前面基板の一面には表示電極が形成される。この表示電極は、2本を1組として形成され、1本の表示電極は、透明電極とバス電極とから構成され、バス電極はアドレス電極と交差する方向に伸長形成される。誘電層とMgO保護膜が、この表示電極を覆いながら前面基板上に順次積層形成される。前記背面基板上のアドレス電極と前面基板上の一組の表示電極が交差する地点に放電セルが形成される。このプラズマ表示パネルの内部には、数百万個以上の単位放電セルがマトリックス形態に配列されていて、各放電セルは交流型プラズマ放電現象の記憶特性を利用して駆動される。
更に説明すれば、一組2本の表示電極はX電極、Y電極と呼ばれ、X電極とY電極との間に放電を起こすためには特定電圧以上の電位差が必要であり、この境界になる特定電圧を放電開始電圧(Vf)という。この時、スキャンパルス(低電位)とアドレスパルス(Va:高電位)とをY電極とアドレス電極にそれぞれ印加すれば、この二つの電極の交点でアドレス放電が開始され、記憶用の電荷が蓄積されて、この交点が放電するセルとして選択される。このような選択記憶用電荷を蓄積するには、アドレス放電でプラズマが形成され、このプラズマ内の電子とイオンが反対極性を有する電極側に移動し、付着する。
一方、交流型プラズマ表示パネルの各電極が、誘電層で被覆されているので、移動した空間電荷(前記の電子とイオン)の大部分は反対極性を有する誘電層上に積もり、結局Y電極とアドレス電極との間の実効空間電圧は、元々印加されたアドレスパルスの電圧(Va)より低くなる。この現象が続くと、アドレス放電は弱くなって消滅する。
この時、X電極には相対的に少量の電子が積もり、Y電極には相対的に多量の正イオンが積もるが、これらX電極及びY電極を覆っている誘電層上に積もった電荷を壁電荷(Qw)といい、これら壁電荷によってX-Y電極の間に形成される空間電圧を壁電圧(Vw)という。
この時、X電極には相対的に少量の電子が積もり、Y電極には相対的に多量の正イオンが積もるが、これらX電極及びY電極を覆っている誘電層上に積もった電荷を壁電荷(Qw)といい、これら壁電荷によってX-Y電極の間に形成される空間電圧を壁電圧(Vw)という。
引き続き、X電極とY電極との間に一定した電圧(放電維持電圧;Vs)を有する維持パルスを印加する場合、前記放電維持電圧(Vs)と壁電圧(Vw)の大きさを合わせた値(Vs+Vw)が放電開始電圧(Vf)より高くなれば、放電セル内で維持放電が起こる。この時発生する真空紫外線は、セル内の蛍光体を励起させ、これによって発生する可視光は、透明な前面基板を通して放出される。
しかしながら、Y電極とアドレス電極との間のアドレス放電がない場合(例えば、アドレスパルス電圧(Va)またはスキャンパルスが印加されない場合)にはX-Y電極間に積もる壁電荷はなく、結果的にX-Y電極の間の壁電圧も存在しない。この時には、X-Y電極の間に加えられた放電維持電圧(Vs)のみが放電セル内に形成され、この放電維持電圧(Vs)は、放電開始電圧(Vf)より低いので、X-Y電極間の空電セル内では放電しない。
このように駆動される従来型プラズマ表示パネルの配線は、表示電極のX電極端子とY電極端子とを前面基板と背面基板との間の両側に引き出す。このX電極端子をフレキシブル印刷回路(“FPC”という)でXボードに連結させ、Y電極端子をXボードの反対側に備えられるYボードに連結させる。したがって、X電極及びY電極に印加される放電維持電圧の経路が長くなって、プラズマ表示パネル駆動時に電磁気的干渉(以下、“EMI”という)が増大するという問題があり、また、このプラズマ表示パネルはXボード及びYボードを別途に備えるので駆動回路を複雑にするという問題もある。
本発明の目的は、EMIを低減させ駆動回路を単純にするプラズマ表示パネル及びプラズマ表示装置を提供することにある。
本発明の一態様によるプラズマ表示パネルは、互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、前記第1基板と第2基板との間の空間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁と、前記それぞれの放電セル内に形成される蛍光体層と、前記第2基板に形成されるアドレス電極と、前記第1基板に前記アドレス電極と交差する方向に伸長形成される表示電極とを含み、前記表示電極の各電極端子は第1基板と第2基板との間から同一方向の一側に引出し形成される。
前記表示電極は、前記放電セルの放電領域で相互対向する第1電極(X電極)と第2電極(Y電極)とを含み、前記第1電極と第2電極の各電極端子は前記第1基板と第2基板との間から同一方向の一側に引出し形成される。
前記第1電極及び第2電極は、前記アドレス電極の長手方向と交差する方向に沿って延びながら各放電セル毎に一組が対応するように形成されるバス電極と、前記バス電極から各放電セルの中心を向いてそれぞれ突出形成される突出電極とを含む。
前記第1電極及び第2電極は、前記アドレス電極の長手方向と交差する方向に沿って延びながら各放電セル毎に一組が対応するように形成されるバス電極と、前記バス電極から各放電セルの中心を向いてそれぞれ突出形成される突出電極とを含む。
前記第1電極及び第2電極は、前記アドレス電極の長手方向に沿って各放電セル毎に第1電極-第2電極、……、第1電極-第2電極のような配列で順次対応する。
また、本発明によるプラズマ表示パネルは、互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、前記第1基板と第2基板との間の空間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁と、前記それぞれの放電セル内に形成される蛍光体層と、前記第2基板に形成されるアドレス電極と、前記第1基板に前記アドレス電極と交差する方向に伸長形成される表示電極とを含み、前記表示電極は放電セルの放電領域で相互対向する第1電極と第2電極とを含む。前記第1電極は、前記第2電極のように一側に電極端子を備え、この電極端子の反対側を向いて伸長形成される第1伸長部と、この第1伸長部に連結されて前記第1伸長部と並んで形成される第2伸長部とを含む。
また、本発明によるプラズマ表示パネルは、互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、前記第1基板と第2基板との間の空間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁と、前記それぞれの放電セル内に形成される蛍光体層と、前記第2基板に形成されるアドレス電極と、前記第1基板に前記アドレス電極と交差する方向に伸長形成される表示電極とを含み、前記表示電極は放電セルの放電領域で相互対向する第1電極と第2電極とを含む。前記第1電極は、前記第2電極のように一側に電極端子を備え、この電極端子の反対側を向いて伸長形成される第1伸長部と、この第1伸長部に連結されて前記第1伸長部と並んで形成される第2伸長部とを含む。
前記第2電極は、電極端子を一側に備えてこの電極端子の反対側を向いて伸長形成され、前記第1電極で、前記第1伸長部は非放電部を形成し、前記第2伸長部は前記非放電部に連結されて再び電極端子側に伸長形成されて放電部を形成する。
前記第1伸長部は、非放電領域を形成する隔壁に対応する第1基板に形成される。
前記第1伸長部は、第2伸長部の断面積より広い断面積に形成される。
前記第1電極及び第2電極は、各放電セルに第1電極-第2電極、……、第1電極-第2電極のような配列で順次対応する。
前記第1伸長部は、非放電領域を形成する隔壁に対応する第1基板に形成される。
前記第1伸長部は、第2伸長部の断面積より広い断面積に形成される。
前記第1電極及び第2電極は、各放電セルに第1電極-第2電極、……、第1電極-第2電極のような配列で順次対応する。
前記第2伸長部は、一つの第1伸長部から分枝されて前記アドレス電極の伸長方向に隣接する両側放電セルに配置される。この時前記第1電極及び第2電極は、前記アドレス電極方向に隣接した二つの放電セルに第2電極-第1電極-第2電極、……、第2電極-第1電極-第2電極のような配列で順次対応する。
前記第2電極は、前記第1電極のように一側に電極端子を備え、この電極端子の反対側を向いて伸長形成される第3伸長部と、この第3伸長部に連結されて前記第3伸長部と並んで形成される第4伸長部とを含む。この時、前記第1電極で、前記第1伸長部は放電部を形成し、前記第2伸長部は前記放電部に連結されて再び電極端子側に伸長形成されて放電部を形成し、前記第2電極で、前記第3伸長部は放電部を形成し、前記第4伸長部は前記放電部に連結されて再び電極端子側に伸長形成される放電部を形成する。
前記第2電極は、前記第1電極のように一側に電極端子を備え、この電極端子の反対側を向いて伸長形成される第3伸長部と、この第3伸長部に連結されて前記第3伸長部と並んで形成される第4伸長部とを含む。この時、前記第1電極で、前記第1伸長部は放電部を形成し、前記第2伸長部は前記放電部に連結されて再び電極端子側に伸長形成されて放電部を形成し、前記第2電極で、前記第3伸長部は放電部を形成し、前記第4伸長部は前記放電部に連結されて再び電極端子側に伸長形成される放電部を形成する。
前記第1電極及び第2電極は、前記アドレス電極の伸長方向に隣接した三つの放電セルに第2電極-第1電極-第2電極-第1電極、……、第2電極-第1電極-第2電極-第1電極のような配列で順次対応する。
また、本発明によるプラズマ表示パネルは、前記第1電極と第2電極との間に第3電極(M電極)をさらに含む。
前記第3電極は、前記アドレス電極の長手方向と交差する方向に沿って延びながら各放電セルに一組が対応するように形成されるバス電極と、前記バス電極の幅より広い幅に形成される透明電極とを含む。
また、本発明によるプラズマ表示パネルは、前記第1電極と第2電極との間に第3電極(M電極)をさらに含む。
前記第3電極は、前記アドレス電極の長手方向と交差する方向に沿って延びながら各放電セルに一組が対応するように形成されるバス電極と、前記バス電極の幅より広い幅に形成される透明電極とを含む。
また、本発明の他の態様によるプラズマ表示装置は、互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、前記第1基板と第2基板との間の空間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁と、前記それぞれの放電セル内に形成される蛍光体層と、前記第2基板に形成されるアドレス電極と、前記第1基板に前記アドレス電極と交差する方向に伸長形成される表示電極とを含むプラズマ表示パネルと、前記第1基板と第2基板との間で同一方向の一側に引き出される表示電極の電極端子とフレキシブル印刷回路(FPC)で連結される単一表示電極駆動ボードとを含む。
前記同一方向の一側に引き出される表示電極は、維持電極(X電極)と走査電極(Y電極)とを含む。
前記同一方向の一側に引き出される表示電極は、維持電極(X電極)と走査電極(Y電極)とを含む。
本発明によれば、プラズマ表示パネルから、表示電極の電極端子を前面基板と背面基板との間の同一方向の一側に引き出し、この電極端子をシャーシベースの一側に備えられるX-YボードにFPCで連結することによって、表示電極と駆動ボードとの間に形成される差動モード(磁束漏洩面積を小さくできる正負同方向接近配線)のループを小さくして、プラズマ表示パネル駆動時発生するEMIを低減させ、X-Yボードを統合ボードに形成させることができて駆動回路を単純化する効果がある。
以下、添付した図面を参照して、本発明の好ましい実施形態について当業者が容易に実施することができるように詳細に説明する。しかしながら、本発明は多様に異なる形態で実現できるので、ここで説明する実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の第1実施形態によるプラズマ表示パネルを概略的に示した部分分解斜視図である。
図1は、本発明の第1実施形態によるプラズマ表示パネルを概略的に示した部分分解斜視図である。
この図面を参照してプラズマ表示パネルを説明すれば、本実施形態によるプラズマ表示パネルは、第1基板1(以下、“前面基板”という)と第2基板3(以下、“背面基板”という)の面対向封着構造で形成される。この前面基板1と背面基板3との間の空間には多数の隔壁5が配置される。この隔壁5は、プラズマ放電を起こすことができる複数の放電セル7R、7G、7Bを区画して形成する。この放電セル7R、7G、7Bの内部には、放電ガス(例、Ne-Xeの混合ガス)が充填されており、その内壁には赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の可視光をそれぞれ発生させるように印刷された蛍光体による蛍光体層9R、9G、9B)が形成されている。
前記背面基板3上には、図面のy軸方向に沿ってアドレス電極11が伸長形成される。隣り合うアドレス電極11は、x軸に沿った方向に放電セル7R、7G、7B)に相当する間隔を置いて配置される。前記前面基板1上には、このアドレス電極11と交差する方向、すなわち、図面のx軸方向に沿って表示電極(13、15)が延長形成される。隣り合う表示電極13、15は、y軸方向に放電セル7R、7G、7Bに相当する間隔を置いて配置される。この前面基板1と背面基板3との間の空間に備えられる前記隔壁5は放電セル7R、7G、7Bを閉鎖型で形成する第1隔壁部材5aと第2隔壁部材5bとを含む。この第1隔壁部材5aは、y軸方向に伸長形成され、隣り合う他の第1隔壁部材5aと平行に配置される。第2隔壁部材5bは、この第1隔壁部材5aと交差するようにx軸方向に伸長形成され、隣接する他の第2隔壁部材5bと平行に配置される。
本実施形態は、y軸方向とx軸方向にそれぞれ伸長して相互交差する第1、第2隔壁部材5a、5bによって放電セル7R、7G、7Bを形成する、閉鎖型隔壁構造を例示している。しかしながら、本発明は、第2隔壁部材5bがなく、第1隔壁部材5aによるストライプ状隔壁構造を含む。また、第1、第2隔壁部材5a、5bを使用しても第1隔壁部材5aの形状によって、放電セル7R、7G、7Bは8角形または6角形など多様な形状に形成することができる。
前記アドレス電極11は、放電セル7R、7G、7Bで壁電荷を形成してアドレス放電を起こすように第1誘電層17で覆われている。この第1誘電層17は、可視光の反射率を確保することができるように、白色誘電体、例えば酸化チタン系や酸化バリウム系の物質で形成されることが好ましい。
このアドレス電極11と交差配置される前記表示電極13、15は、このアドレス電極11とアドレス放電を起こした後、放電セル7R、7G、7Bで維持放電を起こすように放電セル7R、7G、7Bを中心に相互対向状態で配置される第1電極13(以下、“X電極”という)及び第2電極15(以下、“Y電極”という)からなり、誘電層19とMgO保護膜21とで覆われる。
このアドレス電極11と交差配置される前記表示電極13、15は、このアドレス電極11とアドレス放電を起こした後、放電セル7R、7G、7Bで維持放電を起こすように放電セル7R、7G、7Bを中心に相互対向状態で配置される第1電極13(以下、“X電極”という)及び第2電極15(以下、“Y電極”という)からなり、誘電層19とMgO保護膜21とで覆われる。
図2は、図1の部分平面図である。
この図面を参照して表示電極(13、15)を説明すれば、この表示電極13、15、すなわち、X、Y電極(13、15)はその電極端子(E)を前面基板1と背面基板3との間で同一方向(図2の-x軸に沿った方向)の一側から引き出して形成している。
図3は、本発明によるプラズマ表示装置の印刷回路基板配置状況を示すシャーシベース背面図である。
この図面を参照して表示電極(13、15)を説明すれば、この表示電極13、15、すなわち、X、Y電極(13、15)はその電極端子(E)を前面基板1と背面基板3との間で同一方向(図2の-x軸に沿った方向)の一側から引き出して形成している。
図3は、本発明によるプラズマ表示装置の印刷回路基板配置状況を示すシャーシベース背面図である。
この図面を参照して表示電極13、15を再び説明すれば、この表示電極13、15の電極端子(E)は、同一な一側(図2の左端方向、つまりx軸に沿った方向:以下、正負極性を無視する)から引き出されることによって、プラズマ表示パネルが並行に付着するシャーシベース31の他方に単一の表示電極駆動ボード33(以下、“X-Yボード”という)を統合(近接または一体化)して備えることができるようにする。シャーシベース31の前面で同一方向に引き出された電極端子(E)は、背面に折り返されて、FPC35を介してX-Yボード33に連結されるので表示電極13、15とX-Yボード33との間に形成される差動モードのループ、つまり電流の往復経路で構成される環状部を小さくする。この差動モードのループが小さくなることによって磁束漏洩が低減され、プラズマ表示パネル駆動時に発生するEMIが低減される。そしてX-Yボード33は、既存のXボードとYボードとを統合ボードから構成することによって駆動回路をより単純にする。
前記シャーシベース31は、X-Yボード33を含めて、プラズマ表示パネルの駆動に必要な多数のボード(印刷回路基板)を備えている。アドレスバッファボード37は、プラズマ表示パネル内でのアドレス電極11の構成によってシャーシベース31の上部(図示せず)または下部に形成される。このアドレスバッファボード37は、映像処理及び制御ボード39からアドレス駆動制御信号を受信して表示しようとする放電セル7R、7G、7Bを選択するためのアドレス電圧を、各アドレス電極11に選択的に印加する。
X-Yボード33は、シャーシベース31の一側に配置され、表示電極バッファボード41(以下、“X-Yバッファボード”という)を経てX電極13及びY電極15の電極端子(E)に電気的に連結されている。このX-Yバッファボード41は、アドレス期間でY電極15を順次に選択するためのスキャンパルスを印加する。X-Yボード33は、映像処理及び制御ボード39から駆動信号を受信して、X、Y電極13、15のぞれそれに駆動電圧を印加する。このX-Yボード33は、電極端子(E)が同一方向の一側に引き出されることによってそれぞれ別途に構成することもできるが、一体の統合ボードから構成されることが好ましい。
この映像処理及び制御ボード39は、外部から映像信号を受信してアドレス電極11の駆動に必要な制御信号と、X、Y電極13、15の駆動に必要な制御信号を生成して、それぞれアドレスバッファボード37とX-Yボード33に印加する。そして電源ボード43は、プラズマ表示パネルの駆動に必要な電源を供給する。
前記のようなプラズマ表示装置の一側に備えられたX-Yバッファボード41に対応して、X、Y電極13、15の電極端子(E)を同一方向の一側に引き出して連結するために、表示電極13、15は、以下に説明されるように多様に実現できる。
前記のようなプラズマ表示装置の一側に備えられたX-Yバッファボード41に対応して、X、Y電極13、15の電極端子(E)を同一方向の一側に引き出して連結するために、表示電極13、15は、以下に説明されるように多様に実現できる。
前記表示電極13、15は、前記のようにX電極13とY電極15で形成され、このX電極13とY電極15は、放電セル7R、7G、7Bの放電領域で相互対抗する。すなわち、同一方向の一側に引き出される表示電極13、15は、維持電極(X電極)と走査電極(Y電極)とを含む。
このX電極13及びY電極15は、放電セル7R、7G、7Bの中心を向いて突出する突出電極13a、15aと、この突出電極13a、15aにそれぞれの電圧を印加するバス電極13b、15bからなる。このバス電極13b、15bは、アドレス電極11の長手方向と交差する方向(x軸方向)に沿って延びながら、各放電セル7R、7G、7Bに一組ずつ対応するように形成される。そして突出電極13a、15aは、各バス電極13b、15bから各放電セル7R、7G、7Bの中心を向いてそれぞれ突出形成される。
ここで突出電極13a、15aは、放電セル7R、7G、7Bの内部でプラズマ放電を起こす役割を果たすものであって、輝度確保のために透明電極からなるのが好ましい。この突出電極13a、15aは、透明なITO(Indium Tin Oxide)で形成することができる。そしてバス電極13b、15bは、この突出電極13a、15aの高い電気的抵抗を補償して通電性を確保するためのものであって、金属電極からなることが好ましい。このバス電極13b、15bは、アルミニウム(Al)で形成することができる。
このX、Y電極13、15は、その電極端子(E)を同一方向の一側に引き出すために多様に配置することができ、図2はX、Y電極13、15がアドレス電極11の伸長方向(y軸方向)に隣接する各放電セル7R、7G、7BでX-Y、……、X-Y(便宜上“電極”を省略する)配列で形成することを例示する。
前記のように、X、Y電極13、15が配列され、この電極端子(E)が同一な一側に配置されるので、このX、Y電極13、15とX-Yボード33との間に形成されるディファレンシャルモードループは、X電極13側の電極端子(E)とY電極15側の電極端子(E)が両側で交互的に引き出される配列に比べて、放電電流通路Pで示されるように矢印方向に短く形成されてEMIの発生を低減させる。
図4は、本発明の第2実施形態によるプラズマ表示パネルの部分平面図であり、図5は図4のA-A線に沿う部分断面図である。
この図面を参照して第2実施形態を説明すれば、第2実施形態は第1実施形態と比較して構成において全体的に類似しているため、ここでは第1実施形態と比較して同じ部分については説明を省略し、これと他の部分について説明する。
この図面を参照して第2実施形態を説明すれば、第2実施形態は第1実施形態と比較して構成において全体的に類似しているため、ここでは第1実施形態と比較して同じ部分については説明を省略し、これと他の部分について説明する。
第1実施形態は、X、Y電極13、15を同一に備えるのに対して、第2実施形態はX、Y電極113、15を相異なって備えている。
Y電極15は、電極端子(E)を一側に備えて電極端子(E)の反対側を向いて伸長形成される。X電極113は、Y電極15のような一側に電極端子(E)を備え、この電極端子(E)の反対側を向いて伸長形成される第1伸長部113cと、この第1伸長部113cに連結されて再び電極端子(E)側に伸長形成される第2伸長部113bで形成される。第2伸長部113bは、実質的に第1実施形態のバス電極13bに相当する。このような構造のX電極113とY電極15は相互に置き換えることもできる。
Y電極15は、電極端子(E)を一側に備えて電極端子(E)の反対側を向いて伸長形成される。X電極113は、Y電極15のような一側に電極端子(E)を備え、この電極端子(E)の反対側を向いて伸長形成される第1伸長部113cと、この第1伸長部113cに連結されて再び電極端子(E)側に伸長形成される第2伸長部113bで形成される。第2伸長部113bは、実質的に第1実施形態のバス電極13bに相当する。このような構造のX電極113とY電極15は相互に置き換えることもできる。
このようにY電極15が一方向に伸長形成され、X電極113が第1伸長部113cと第2伸長部113bとを備えて伸長形成されるによって、各放電セル7R、7G、7Bでの放電電流通路(P)が同一に形成される。このように放電電流通路(P)の長さが同一であるために、各放電セル7R、7G、7Bで発生することができる輝度の差が防止される。
前記第1伸長部113cは、直接放電に関与しない非放電部を形成し、非放電領域を形成する隔壁5に対応して形成される。より詳しくは、第1伸長部113cは第2隔壁部材5bに対応する前面基板1に形成される。したがって、この第1伸長部113cは、放電セル7R、7G、7Bから発光する可視光の遮断を最少化して輝度低下を防止する。
また、第2伸長部113bは直接放電に関与する放電部を形成する。第1伸長部113cの断面積は、第2伸長部113bの断面積より広く形成されることが好ましい(図5参照)。これは、放電電圧が印加される前記放電電流通路(P)の長さの増加による電気的抵抗を補償する。
前記X電極113が第1伸長部113cと第2伸長部113bとを有し、Y電極15が一方向にのみ伸長形成されるによって、X、Y電極113、15は各放電セル7R、7G、7BでX-Y、……、X-Y配列に順次に対応して形成される。
前記X電極113が第1伸長部113cと第2伸長部113bとを有し、Y電極15が一方向にのみ伸長形成されるによって、X、Y電極113、15は各放電セル7R、7G、7BでX-Y、……、X-Y配列に順次に対応して形成される。
図6は、本発明の第3実施形態によるプラズマ表示パネルの部分平面図である。
この図面を参照して第3実施形態を説明すれば、第3実施形態は第2実施形態と比較して構成において全体的に類似しているため、ここでは第2実施形態と比較して同じ部分については説明を省略し、これと他の部分について説明する。
この図面を参照して第3実施形態を説明すれば、第3実施形態は第2実施形態と比較して構成において全体的に類似しているため、ここでは第2実施形態と比較して同じ部分については説明を省略し、これと他の部分について説明する。
第3実施形態は、第2実施形態のようにX、Y電極213、15を相異なって備えている。
これに加えて、第3実施形態は第2伸長部213b、213dが一つの第1伸長部213cから分枝されてアドレス電極11の伸長方向(y軸方向)に隣接した放電セル7R、7G、7Bに配置される。すなわち、第2伸長部213b、213dは、X電極213の一つの第1伸長部213cの電極端子(E)の反対側から両側に分枝されて電極端子(E)側に伸長形成される。したがって、アドレス電極11の長手方向に隣接した放電セル7R、7G、7BにはX電極213が共通として作用する。
これに加えて、第3実施形態は第2伸長部213b、213dが一つの第1伸長部213cから分枝されてアドレス電極11の伸長方向(y軸方向)に隣接した放電セル7R、7G、7Bに配置される。すなわち、第2伸長部213b、213dは、X電極213の一つの第1伸長部213cの電極端子(E)の反対側から両側に分枝されて電極端子(E)側に伸長形成される。したがって、アドレス電極11の長手方向に隣接した放電セル7R、7G、7BにはX電極213が共通として作用する。
これによって、X、Y電極213、15はアドレス電極11の方向に隣接した二つの放電セル7R、7G、7BにY-X-Y、……、Y-X-Yのような配列で形成される。このような電極配列は、隣接した放電セル7R、7G、7BのX電極213側で第1及び第2実施形態に比べて非放電領域をさらに除去して放電効率を向上させる。
図7は、本発明の第4実施形態によるプラズマ表示パネルの部分平面図である。
この図面を参照して第4実施形態を説明すれば、第4実施形態は第3実施形態と比較して構成において全体的に類似しているため、ここでは第3実施形態と比較して同じ部分については説明を省略し、これと他の部分について説明する。
この図面を参照して第4実施形態を説明すれば、第4実施形態は第3実施形態と比較して構成において全体的に類似しているため、ここでは第3実施形態と比較して同じ部分については説明を省略し、これと他の部分について説明する。
第4実施形態は、第3実施形態とは違ってX、Y電極313、315を同一に備えている。
すなわち、X電極313は各電極端子(E)を同一方向の一側に備えて、電極端子(E)の反対側を向いて伸長形成される第1伸長部313Eと、この第1伸長部313Eに連結されて再び前記電極端子(E)側に伸長形成される第2伸長部313fを含んでいる。この第1伸長部313e及び第2伸長部313fは、直接放電に関与する放電部を形成する。この第1伸長部313eと第2伸長部313fには、放電セル7R、7G、7Bに対応する突出電極313aがそれぞれ形成される。
すなわち、X電極313は各電極端子(E)を同一方向の一側に備えて、電極端子(E)の反対側を向いて伸長形成される第1伸長部313Eと、この第1伸長部313Eに連結されて再び前記電極端子(E)側に伸長形成される第2伸長部313fを含んでいる。この第1伸長部313e及び第2伸長部313fは、直接放電に関与する放電部を形成する。この第1伸長部313eと第2伸長部313fには、放電セル7R、7G、7Bに対応する突出電極313aがそれぞれ形成される。
また、Y電極315は各電極端子(E)を同一方向の一側に備えて、電極端子(E)の反対側を向いて伸長形成される第3伸長部315eと、この第3伸長部315eに連結されて再び前記電極端子(E)側に伸長形成される第4伸長部315fとを含んでいる。この第3伸長部315e及び第4伸長部315fは、直接放電に関与する放電部を形成する。この第3伸長部315eと第4伸長部315fには、放電セル7R、7G、7Bに対応する突出電極315aがそれぞれ形成される。
すなわち、一側放電セル7R、7G、7BにはX電極313の第2伸長部313fが配置され、Y電極315の第1伸長部315eが配置される。また、前記放電セルに対してy軸方向に隣接する他の放電セル7R、7G、7Bには、X電極313の第1伸長部313eが配置され、Y電極315の第2伸長部315fが配置される。
これによって、前記X、Y電極313、315はアドレス電極11の伸長方向(y軸方向)に隣接した三つの放電セル7R、7G、7BにY-X-Y-X、……、Y-X-Y-Xのような配列で形成される。このような電極配列は、隣接した放電セル7R、7G、7BのX電極313及びY電極315側の全てで、第3実施形態に比べて非放電領域をさらに除去して放電効率を向上させる。
また、X電極313とY電極315との間毎に第3電極23(以下、M電極)をさらに備えることができる。このM電極23は、リセット期間及びスキャン期間でそれぞれリセットパルス波形及びスキャンパルス波形を印加する。
このM電極23は、アドレス電極11の長手方向と交差する方向(x軸方向)に沿って延びながら各放電セル7R、7G、7Bに一組が対応するように形成されるバス電極23bと、このバス電極23bの幅より広い幅に形成される透明電極23aとを含む。この透明電極23aは、バス電極23bのように伸長形成されることもできるが、図7に示されたように透明電極13a、15aを向いて突出されるように形成されることもできる。
このM電極23は、アドレス電極11の長手方向と交差する方向(x軸方向)に沿って延びながら各放電セル7R、7G、7Bに一組が対応するように形成されるバス電極23bと、このバス電極23bの幅より広い幅に形成される透明電極23aとを含む。この透明電極23aは、バス電極23bのように伸長形成されることもできるが、図7に示されたように透明電極13a、15aを向いて突出されるように形成されることもできる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲と発明の詳細な説明及び添付した図面の範囲内で多様に変形して実施するのが可能であり、これもまた本発明の範囲に属することは当然である。
1…前面基板
3…背面基板
5…隔壁
5a、5b…第1、第2隔壁部材
7R、7G、7B…放電セル
9R、9G、9B…蛍光体層
11…アドレス電極
13、15…表示電極
17…第1誘電層
19…誘電層
21…MgO保護膜
31…シャーシベース
33…X−Yボード(X−電極、Y−電極駆動用印刷回路基板)
3…背面基板
5…隔壁
5a、5b…第1、第2隔壁部材
7R、7G、7B…放電セル
9R、9G、9B…蛍光体層
11…アドレス電極
13、15…表示電極
17…第1誘電層
19…誘電層
21…MgO保護膜
31…シャーシベース
33…X−Yボード(X−電極、Y−電極駆動用印刷回路基板)
Claims (18)
- 互いに対向配置される第1基板及び第2基板;
前記第1基板と第2基板との間の空間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁;
前記それぞれの放電セル内に形成される蛍光体層;
前記第2基板に形成されるアドレス電極;及び
前記第1基板に前記アドレス電極と交差する方向に伸長形成される表示電極;
を含み、
前記表示電極の各電極端子は、第1基板と第2基板との間で同一方向の一側に引出し形成されることを特徴とするプラズマ表示パネル。 - 前記表示電極は、前記放電セルの放電領域で相互対抗する第1電極と第2電極とを含み、
前記第1電極と第2電極の各電極端子は、前記第1基板と第2基板との間で同一方向の一側に引出し形成されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ表示パネル。 - 前記第1電極及び第2電極は、前記アドレス電極の長手方向と交差する方向に沿って延びながら各放電セルに一組に対応して形成されるバス電極、及び、前記バス電極から各放電セルの中心を向いてそれぞれ突出形成される突出電極を含むことを特徴とする請求項2に記載のプラズマ表示パネル。
- 前記第1電極及び第2電極は、前記アドレス電極の伸長方向に沿って各放電セルに第1電極-第2電極、第1電極-第2電極のような配列で反復的に対応することを特徴とする請求項2に記載のプラズマ表示パネル。
- 互いに対向配置される第1基板及び第2基板;
前記第1基板と第2基板との間の空間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁;
前記それぞれの放電セル内に形成される蛍光体層;
前記第2基板に形成されるアドレス電極;及び
前記第1基板に前記アドレス電極と交差する方向に伸長形成される表示電極;
を含み、
前記表示電極は、放電セルの放電領域で相互対抗する第1電極と第2電極とを含み、
前記第1電極は、前記第2電極のような一側に電極端子を備え、この電極端子の反対側を向いて伸長形成される第1伸長部と、この第1伸長部に連結されて前記第1伸長部と並んで形成される第2伸長部とを含むことを特徴とするプラズマ表示パネル。 - 前記第2電極は、電極端子を一側に備えてこの電極端子の反対側を向いて伸長形成され、
前記第1電極で、前記第1伸長部は非放電部を形成し、前記第2伸長部は前記非放電部に連結されて再び電極端子側に伸長形成されて放電部を形成することを特徴とする請求項5に記載のプラズマ表示パネル。 - 前記第1伸長部は、非放電領域を形成する隔壁に対応する第1基板に形成されることを特徴とする請求項6に記載のプラズマ表示パネル。
- 前記第1伸長部は、第2伸長部の断面積より広い断面積に形成されることを特徴とする請求項6に記載のプラズマ表示パネル。
- 前記第1電極及び第2電極は、各放電セルに第1電極-第2電極、第1電極-第2電極のような配列で反復的に対応することを特徴とする請求項6に記載のプラズマ表示パネル。
- 前記第2伸長部は、一つの第1伸長部から分枝されて前記アドレス電極の伸長方向に隣接する両側放電セルに配置されることを特徴とする請求項6に記載のプラズマ表示パネル。
- 前記第1電極及び第2電極は、前記アドレス電極の伸長方向に隣接した二つの放電セルに第2電極-第1電極-第2電極、第2電極-第1電極-第2電極のような配列で反復的に対応することを特徴とする請求項10に記載のプラズマ表示パネル。
- 前記第2電極は、前記第1電極のような一側に電極端子を備え、この電極端子の反対側を向いて伸長形成される第3伸長部と、この第3伸長部に連結されて前記第3伸長部と並んで形成される第4伸長部とを含むことを特徴とする請求項5に記載のプラズマ表示パネル。
- 前記第1電極で、前記第1伸長部は放電部を形成し、前記第2伸長部は前記放電部に連結されて再び電極端子側に伸長形成されて放電部を形成し、
前記第2電極で、前記第3伸長部は放電部を形成し、前記第4伸長部は前記放電部に連結されて再び電極端子側に伸長形成される放電部を形成することを特徴とする請求項12に記載のプラズマ表示パネル。 - 前記第1電極及び第2電極は、前記アドレス電極の伸長方向に隣接した三つの放電セルに第2電極-第1電極-第2電極-第1電極、第2電極-第1電極-第2電極-第1電極のような配列で反復的に対応することを特徴とする請求項13に記載のプラズマ表示パネル。
- 前記第1電極と第2電極との間に第3電極を含むことを特徴とする請求項12に記載のプラズマ表示パネル。
- 前記第3電極は、前記アドレス電極の長手方向と交差する方向に沿って延びながら各放電セルに一組が対応するように形成されるバス電極と、前記バス電極の幅より広い幅に形成される透明電極とを含むことを特徴とする請求項15に記載のプラズマ表示パネル。
- 互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、前記第1基板と第2基板との間の空間に配置されて複数の放電セルを区画する隔壁と、前記それぞれの放電セル内に形成される蛍光体層と、前記第2基板に形成されるアドレス電極と、前記第1基板に前記アドレス電極と交差する方向に伸長形成される表示電極とを含むプラズマ表示パネルと;
前記第1基板と第2基板との間で同一方向の一側に引き出される表示電極の電極端子とフレキシブル印刷回路に連結される単一の表示電極駆動ボードと;
を含むことを特徴とするプラズマ表示装置。 - 前記同一方向の一側に引き出される表示電極は、維持電極と走査電極とを含むことを特徴とする請求項17に記載のプラズマ表示装置。
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