JP2010062131A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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兌俊 金
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Abstract

【課題】本発明は向上された電力効率と視感特性及びコントラストを有するプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】本発明によるプラズマディスプレイパネルは、第1基板と第1基板と対向される第2基板を含む。複数の隔壁は第2基板と対向される第1基板の一側上に形成されて複数の放電セルを設定する。複数の維持電極と複数の走査電極は第1基板に対向される第2基板の一側上に伸びて、複数の維持電極及び複数の走査電極各々はバス電極を有する。複数の走査電極のうち一つは複数の維持電極のうち対応する維持電極と共に放電ギャップを形成し、複数の維持電極のうち一つは複数の放電セルの間の隣接する二つの行の放電セルに対応しながら、複数の走査電極のうち一つのバス電極は放電ギャップと隣接する。
【選択図】図1

Description

本発明はプラズマディスプレイパネル(PDP)に関し、より詳しくは向上した電力効率、視感特性及びコントラストを有するPDPに関する。
PDPはPDPの放電セルの中で気体放電を通して映像を表示するディスプレイ素子である。つまり、気体放電は放電セルの中でプラズマを発生させ、プラズマは真空紫外線(VUV:Vacuum Ultra Violet)を放射し、真空紫外線は放電セルの中で蛍光体を励起させる。蛍光体は励起された状態で安定化されながら赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の可視光を発生する。
例えば、交流型(AC)PDPは背面基板と前面基板との間に隔壁を備えることによって形成される複数の放電セルを有する。複数のアドレス電極は放電セルに対応するように背面基板に備えられ、複数の表示電極(例えば、維持電極及び走査電極)は複数のアドレス電極に対向される前面基板の一側に形成される。複数の維持電極及び複数の走査電極は透明電極と不透明のバス電極で各々形成される。
放電セルは複数の表示電極と複数の隔壁によって形成できる。例えば、PDPが四角隔壁構造で構成されると、四角放電セルは複数の縦隔壁部材と縦隔壁部材が交差する複数の横隔壁部材の交差境界に形成される。四角隔壁構造において、複数の表示電極は四角放電セルの複数の放電空間とオーバーラップされる。従って、広い放電空間が確保され、これによって1放電当り高い輝度出力と大きい放電マージンを誘導できるが、複数の表示電極のバス電極によってPDPの開口率を減らして放電によって発生される可視光の利用効率を低下させる。放電空間が広い場合、使用時間が増加すると放電時間遅延は増加しなければならない。
他の例としては、二重隔壁構造を有するPDPにおいて、横隔壁部材は二重で形成されて放電セルの間に一方向に非放電空間を形成する。二重隔壁構造において複数の表示電極は複数の隔壁とオーバーラップされて設けられる。つまり、複数の表示電極のバス電極は複数の隔壁にオーバーラップ配置される。従って、PDPの開口率が増加するが放電空間が減少して、二重隔壁構造はもっと小さい放電マージン、放電時間遅延の増加、及び1放電当り低輝度出力を誘導する。
一般に、輝度効率に対して、フールホワイト(Full White)映像のように大きな放電ロードを有するPDPの領域において二重隔壁構造は四角隔壁構造より有利であるが、動画条件の、例えば、10〜30%ロードでは二重隔壁構造は四角隔壁構造より不利である。これは同じ輝度を出すために、二重隔壁構造における維持パルスの個数は四角隔壁構造の維持パルスの個数より多いべきであり、これによって消費電力が増加されるためである。
本発明の第1の目的は、無効消費電力を減らすことによって向上した効率を有するプラズマディスプレイパネルを提供することである。
本発明の第2の目的は、プラズマディスプレイパネルのブラックストライプを対称的に配置することによって向上した視感特性及びコントラストを有するプラズマディスプレイパネルを提供することである。
本発明の第1実施形態によると、プラズマディスプレイパネルは、第1基板と、前記第1基板と対向される第2基板と、前記第2基板と対向される前記第1基板の一側上に形成されて複数の放電セルを設定する複数の隔壁と、前記第1基板と対向される前記第2基板の一側上に伸びる複数の維持電極と複数の走査電極と、を含む。前記複数の維持電極と前記複数の走査電極は各々バス電極を有する。前記複数の走査電極のうち一つは前記複数の維持電極のうち対応する一つと放電ギャップを形成する。前記複数の維持電極のうち一つは前記複数の放電セルの間において隣接する二つの行の放電セルに対応し、前記複数の走査電極の一つの前記バス電極は前記放電ギャップと隣接される。
前記複数の走査電極のうち第1走査電極は、前記隣接する二つの行の放電セルのうち第1行目の放電セルに対応でき、前記第1走査電極の前記バス電極は前記第1行目の放電セルの放電領域にオーバーラップされてもよい。
前記複数の走査電極のうち第2走査電極は、前記隣接する二つの行の放電セルのうち第2行目の放電セルに対応でき、前記第2走査電極の前記バス電極は前記第2行目の放電セルの放電領域にオーバーラップしてもよい。
前記プラズマディスプレイパネルは、前記第1基板に対向する前記第2基板上に伸びて、前記複数の走査電極及び前記維持電極と略平行する複数のブラックストライプをさらに含むことができる。前記第1走査電極、前記第2走査電極及び前記複数の維持電極のうち一つは前記複数のブラックストライプのうち2つの対応するブラックストライプの間で略平行に伸びることができる。
前記複数のブラックストライプは電導性物質を含むことができる。
前記電導性物質はCr−Cu−Cr及びAgを含むグループから選択される物質を含むことができる。
前記複数のブラックストライプは各々前記複数の隔壁のうち対応する隔壁にオーバーラップしてもよい。
前記複数のブラックストライプと前記複数の走査電極の前記バス電極は、前記複数の走査電極と共に複数の放電ギャップを形成する前記複数の維持電極のうち対応する維持電極の前記バス電極に対して対称的に配置される。
前記複数のブラックストライプ、前記複数の走査電極の前記バス電極及び前記複数の維持電極の前記バス電極は略均等に互いに離隔できる。
本発明の第2実施形態によると、プラズマディスプレイパネルは第1基板と、前記第1基板と対向する第2基板と、前記第2基板と対向される前記第1基板の一側上に形成されて複数の放電セルを設定する複数の隔壁と、前記第1基板と対向される前記第2基板の一側上に伸びるブラックストライプと、第1電極及び第2電極と、を含む。前記第1電極と前記第2電極は各々バス電極を有する。前記第1電極のうち一つは前記第2電極の中2つの対応する第2電極と共に放電ギャップを形成する。前記ブラックストライプと前記2つの対応する第2電極の前記バス電極は前記2つの対応する第2電極と共に前記複数の放電ギャップを形成する前記第1電極のうち一つの前記バス電極に対して対称的に配置される。
前記ブラックストライプ、前記第1電極の前記バス電極及び前記第2電極の前記バス電極は略均等に互いに離隔できる。
前記ブラックストライプ各々は、前記複数の隔壁のうち対応する隔壁とオーバーラップしてもよい。
前記第1電極は各々前記複数の放電セルのうち隣接する二つの行に対応でき、前記各々の第2電極は前記複数の放電セルのうち一行目に対応できる。
前記第1電極のうち一つと前記第2電極の中2つは前記複数のブラックストライプのうち2つの対応するブラックストライプの間に伸びることができる。
前記第1電極のうち一つは前記第2電極の中2つの間に伸びることができる。
前記第1電極の前記各々のバス電極は前記複数の隔壁のうち対応する隔壁にオーバーラップしてもよい。
前記第2電極の前記各々のバス電極は前記複数の隔壁のうち2つの対応する複数の隔壁の間の放電領域にオーバーラップしてもよい。
前記第1電極のうち一つは前記第2電極中の2つと放電を行うように配置される。
前記第2電極の中前記2つは前記第1電極のうち一つの反対側の上に配置できる。
本発明の第1実施形態によると、プラズマディスプレイ装置はシャーシーベースと、走査信号を印加してシャーシーベースの第1面に備えられる走査ドライバーと、維持信号を印加し前記シャーシーベースの前記第1面に備えられる維持ドライバーと、前記シャーシーベースの第2面に備えられるプラズマディスプレイパネルと、を含む。前記プラズマディスプレイパネルは、第1基板と、前記第1基板と対向される第2基板と、前記第2基板と対向される前記第1基板の一側の上に形成されて複数の放電セルを設定する複数の隔壁と、前記第1基板と対向される前記第2基板の一側上に伸びる複数の維持電極及び複数の走査電極と、を含む。前記複数の維持電極と前記複数の走査電極は各々バス電極を含む。前記複数の走査電極のうち一つは前記複数の維持電極のうち対応する維持電極と共に放電ギャップを形成する。前記複数の走査電極は前記走査信号を受けるように形成され、前記複数の維持電極は前記維持信号を受けるように形成される。前記複数の維持電極のうち一つの維持電極は前記複数の放電セルの間の隣接する二つの行の放電セルに対応し、前記複数の走査電極のうち一つの前記バス電極は前記放電ギャップと隣接される。
前記複数の走査電極のうち前記第1走査電極は前記隣接する二つの行の放電セルのうち第1行目の放電セルに対応でき、前記第1走査電極の前記バス電極は前記第1行目の放電セルの放電領域にオーバーラップしてもよい。
前記複数の走査電極のうち前記第2走査電極は前記隣接する二つの行の放電セルのうち第2行目の放電セルに対応でき、前記第2走査電極の前記バス電極は前記第2行目の放電セルの放電領域にオーバーラップされてもよい。
前記プラズマディスプレイパネルは、前記第1基板と対向する前記第2基板の一側上に伸びて、前記複数の走査電極及び前記複数の維持電極と実質的に平行する複数のブラックストライプをさらに含むことができる。前記第1走査電極、前記第2走査電極及び前記維持電極は前記複数のブラックストライプのうち2つの対応するブラックストライプの間で平行に伸びることができる。
前記複数のブラックストライプは電導性物質を含むことができる。
前記電導性物質はCr−Cu−Cr及びAgを含むグループから選択される物質を含むことができる。
前記複数のブラックストライプは各々前記複数の隔壁のうち対応する隔壁にオーバーラップしてもよい。
このように本発明の第1実施形態によると、四角隔壁構造において一方向に隣接する一対の放電セルに対して、走査電極、維持電極、維持電極及び走査電極を配置するため、一対の放電セルの間で静電容量が低減されて無効消費電力が低減される。従って、効率が向上される。
四角隔壁構造において、y軸方向に隣接する一対の放電セルに対して中央隔壁部材に維持電極のバス電極を配置し、維持電極のバス電極を中心として走査電極のバス電極を一対放電セルの各中央に配置し、電導性ブラックストライプを外側の隔壁部材に各々配置することによって放電空間が確保されるため、輝度が向上し、放電マージンが大きくなって使用時間による放電遅延が増加せず、またブラックストライプ、つまりバス電極及び電導性ブラックストライプが対称配置されるため視感特性及びコントラストが向上する。
本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネル(PDP)の分解斜視状態を示した概念図である。 図1のII−II線に沿って切断したPDPの断面状態を示した概念図である。 図1におけるPDPの複数の隔壁と複数の表示電極の配置関係を示した平面状態を示した概念図である。 多様な電極配置による無効消費電力比率を示したグラフである。 使用時間による多様な電極配置のアドレス電圧を示したグラフである。 使用時間による多様な電極配置のアドレス放電遅延を示したグラフである。 本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイ装置の分解斜視状態を示した概念図である。
以下、添付図を参照して本発明の実施形態について本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳しく説明する。しかし、本発明は多様な形態に具現でき、ここで説明する実施形態に限られない。図面で本発明を明確に説明するために説明上不要な部分は省略し、明細書全体にわたって同じまたは類似する構成要素については同じ参照符号を付けた。
図1は本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイパネル(PDP)の分解斜視状態を示した概念図であり、図2は図1のII−II線に沿って切断してPDPの断面状態を示した概念図である。
図1及び図2を参照すると、第1実施形態によるPDP1は背面基板10と、背面基板10と、間隔を維持しながら対向される前面基板20及び背面基板10と、前面基板20の間に配置される複数の隔壁30と、を含む。
隔壁30は背面基板10と前面基板20との間の空間を区画することによって複数の放電セル17を形成する。各々の放電セル17は蛍光体層19を含み、放電ガスとしては、例えば、ネオン(Ne)とキセノン(Xe)の混合物を含むガスで充てんされる。
放電セル17内において、放電ガスは励起されて気体放電を起こして真空紫外線を発生させ、放電セル17内において蛍光体層19は真空紫外線によって励起され、安定しつつ赤色(R)、緑色(G)及び/または青色(B)の可視光を放出する。気体放電を起こすために、複数のアドレス電極11と複数の表示電極40は放電セル17内においてガス放電を起こすように放電電圧を印加する。
図1に示したように、複数のアドレス電極11は背面基板10の内表面にy軸方向に沿って伸長形成され、各々の複数のアドレス電極11はy軸方向に放電セル17の行に対応する。複数のアドレス電極11は互いに平行に伸びて、各々放電セル17の行に対応しながら、行はx軸方向と隣接される。
第1誘電層13は背面基板10の内表面と複数のアドレス電極11を覆う。第1誘電層13は放電時に陽イオンまたは電子が複数のアドレス電極11に直接衝突されることを防ぎ、気体放電から複数のアドレス電極11を保護する。また第1誘電層13は壁電荷形成及び蓄積できる空間を提供して、適切に低電圧によるアドレス放電を可能にする。
複数のアドレス電極11は背面基板10に配置されるため、前面基板20を通過した可視光の透過を邪魔しない。従って、複数のアドレス電極11は不透明な電極、つまり、優れた通電性を有する銀(Ag)電極のような金属電極で形成できる。
隔壁30は背面基板10の第1誘電層13上に配置されて、基板10、20の間に空間を区画して放電セル17を形成する。例えば、隔壁30はy軸方向に伸張形成される第1隔壁部材31と、x軸方向に伸張形成される第2隔壁部材32を含み、さらに第2隔壁部材32は第1隔壁部材31の間でy軸方向に沿って間隔をおいて互いに離隔配置され、第1隔壁部材31と交差する。
つまり、第1隔壁部材31はx軸方向に互いに隣接される放電セル17の境界を区画し、第2隔壁部材32はy軸方向に互いに隣接される放電セル17の境界を区画する。従って、四角隔壁構造において放電セル17はマトリックス(matrix)構造を有する。
例えば、蛍光体層19は第1隔壁部材31の側壁と第2隔壁部材32の側壁、そして第1隔壁部材31と第2隔壁部材32に囲まれた第1誘電層13の表面に蛍光体ペーストを塗布することによって形成される。また、塗布された蛍光体層19は乾燥及び焼成される。
第1実施形態において、y軸方向に伸びる放電セル17の行に形成される蛍光体層19は同色の可視光を発生させる蛍光体で形成される。また、x軸方向において放電セル17の行に形成される蛍光体層19は赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の可視光を発生させる蛍光体で形成される。例えば、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の可視光を発生させる蛍光体で形成される蛍光体層19は、x軸方向に沿って繰返されるR、G及びBパターンを有することができる。
表示電極40は維持電極41及び走査電極42を含む。維持電極41と走査電極42は放電セル17に対応するように前面基板20の内表面上に形成される。維持電極41と走査電極42は各々の放電セル17において気体放電を起こせるように放電セル17に対応される面放電構造を形成し、駆動電圧は複数の維持電極41と複数の走査電極42に印加されて、放電セル17からガス放電を誘導する。
図3は図1におけるPDPの複数の隔壁と複数の表示電極の配置関係を示した平面状態を示した概念図である。図3を参照すると、複数の維持電極41及び複数の走査電極42は、x軸に沿って互いに平行に伸びて、複数のアドレス電極11と交差される(図1及び図2に図示)。複数の維持電極41は各々放電を起こす透明電極41aと、透明電極41aに電圧信号を印加するバス電極41bとを含む。複数の走査電極42は各々放電を起こす透明電極42aと、透明電極42aに電圧信号を印加するバス電極42bとを含む。
透明電極(41a、42a)は放電セル17の中央を略オーバーラップして放電ギャップ(DG)を形成し、透明電極(41a、42a)は放電セル17の十分な開口率を確保できるよう透明材(例えば、ITO:Indium Tin Oxide)で形成される。バス電極(41b、42b)は透明電極(41a、42a)の上に形成されて、各々透明電極(41a、42a)に電圧信号を印加し、十分に高い電気的な電導性を確保するために、例えば、金属材で形成される。
例えば、バス電極(41b、42b)はブラックレイヤー(図示せず)とホワイトレイヤー(図示せず)を含む2層構造で形成され、ブラックレイヤーは前面基板20の外側から見られるように反対側前面基板20の内表面に配置される。従って、前面基板20の外側から見ると、バス電極(41b、42b)はブラックの部分が見られる。
以下、隔壁30に対する維持電極41及び走査電極42の配置関係について説明する。また、第2隔壁部材32に対する透明電極(41a、42a)及びバス電極(41b、42b)の配置関係についても説明する。
複数の隔壁30に対する複数の維持電極41及び複数の走査電極42の配置関係を見ると、放電セル17はy軸方向に連結される対で配置され、各対はy軸方向に沿って繰り返し配置される。説明の便宜のため、y軸方向に連結されて第1放電セル117と第2放電セル217を含む一対の放電セル17のみ説明する。
複数の維持電極41は連結される放電セル17(例えば、第1放電セル117と第2放電セル217)と隣接される複数の対の間の中心に配置される第2隔壁部材32にオーバーラップされて配置される。従って、第1放電セル117の維持電極41と第2放電セル217の維持電極41は互いに隣接される。
第1実施形態において、第1放電セル117と第2放電セル217の複数の維持電極41は単一電極として連結及び/または形成できる。
第1放電セル117と第2放電セル217は他の複数の走査電極42を提供され、他の複数の走査電極42の間に配置される維持電極41と相互作用することによって、第1放電セル117と第2放電セル217において放電を発生させる複数の走査電極41及び複数の維持電極42を提供する。
第1放電セル117と第2放電セル217において、電極は走査電極42、維持電極41、維持電極41及び走査電極42の順に配置され、中央に配置される2つの維持電極41は互いに連結される。第1実施形態において、2つの維持電極41は単一電極として形成される。同一電圧信号が印加される複数の維持電極41は第1放電セル117と第2放電セル217との間の放電セル17の側面に配置されるため、静電容量(または電気容量)が減少する。従って、無効消費電力が低減されると共に、効率が向上する。
維持電極41と走査電極42の配置について下記で具体的に説明する。複数の維持電極41の透明電極41aは伸びて一対の連結された放電セル17の間の第2隔壁部材32にオーバーラップされる。例えば、第1放電セル117と第2放電セル217において、各々の透明電極41aは各々の第1、第2放電セル117、217の中心に向かう方向に電極幅(W411、W412)を有し、透明電極41aはx軸方向に伸張形成される。つまり、透明電極41aは第1放電セル117に対応される第1透明電極141aと第2放電セル217に対応される第2透明電極241aを含む。また、透明電極、つまり、第1、第2透明電極(141a、241a)は第1、第2放電セル117、217に各々対応される突出電極(図示せず)で形成できる。
第1、第2放電セル117、217において、複数の維持電極41のバス電極41bは第2隔壁部材32にオーバーラップされるように透明電極41a上に配置される。第2隔壁部材32は第1、第2放電セル117、217の間に配置され、バス電極41bはx軸方向に伸びる。バス電極41bに印加される電圧信号は第1透明電極141aと第2透明電極241aに印加される。バス電極41bが第2隔壁部材32にオーバーラップされて配置されるため、放電セル17の開口率及び輝度を減少させずにコントラストが向上できる。
第1、第2放電セル117、217に使用される複数の維持電極41のバス電極41bは互いに隣接したりまたは単一電極として形成されるため、広い線幅によって線抵抗が減少される。従って、維持パルスが複数の維持電極41に印加されると、電圧降下が最少化または減少し、放電マージンが増大する。
複数の維持電極41のバス電極41bは複数の放電ギャップ(DG)から遠い所に位置される。バス電極41bは第1放電セル117と第2放電セル217に対して、例えば、図3に示したように同じ幅(つまり、W411b=W412b)を有することができ、または互いに異なる幅(つまり、W411b≠W412b)で形成できる(図示せず)。
複数の走査電極42は第1放電セル117と第2放電セル217における各々の放電領域に配置され、先ず第1放電セル117について説明する。第1放電セル117の走査電極42に対して、透明電極42aは維持電極41の第1透明電極141aとの間に放電ギャップ(DG)を形成するように第1透明電極141aとy軸方向に離隔されて、第1放電セル117の放電領域の一部をオーバーラップして形成される。透明電極42aは維持電極41の第1透明電極141aの幅(W411)に対応する幅(W42)を有し、x軸方向に伸張形成される。第1実施形態において、走査電極42の透明電極42aは第1、第2放電セル117、217(図示せず)に各々対応される突出電極で形成できる。
第1放電セル117の走査電極42に対して、バス電極42bは透明電極42aの一側に沿って伸びて、透明電極42aは放電ギャップ(DG)を形成すると共に略第1放電セル117の放電領域の中央部にオーバーラップされる。また、バス電極42bはx軸方向に伸張形成される。バス電極42bに印加される電圧信号は透明電極42aに印加される。バス電極42bは第1放電セル117の放電領域の中央部にオーバーラップされるため、第1放電セル117の開口率及び輝度は低下される。しかし、第1放電セル117は第1隔壁部材31と第2隔壁部材32によって設定される四角隔壁構造を有するため、第1放電セル117は二重隔壁構造に比べて広い放電空間を有し、これによって1放電当り高い輝度を実現する。
第2放電セル217に対応される走査電極42の透明電極42aは、維持電極41の第2透明電極241aとの間に放電ギャップ(DG)を形成するように第2透明電極241aとy軸方向に離隔されて第2放電セル217の放電領域の一部にオーバーラップされる。透明電極42aは維持電極41の第2透明電極241aの幅(W412)に対応する幅(W42)を有し、x軸方向に伸張形成される。
走査電極42のバス電極42bは透明電極42aの一側に沿って伸びて、透明電極42aは放電ギャップ(DG)を形成すると共に、第2放電セル217の放電領域の略中央部にオーバーラップされる。また、バス電極42bはx軸方向に伸張形成される。バス電極42bに印加される電圧信号は透明電極42aに印加される。バス電極42bは第2放電セル217の放電領域にオーバーラップされるため、第2放電セル217の開口率及び輝度は低下される。しかし、第2放電セル217は第1隔壁部材31と第2隔壁部材32による四角隔壁構造を有するため、第2放電セル217は二重隔壁構造に比べて広い放電空間を有し、これによって1放電当り高い輝度を実現する。
維持電極41と異なって、各複数の走査電極42は全体幅で放電セル17に対応する放電領域をオーバーラップするため、アドレス電極11は複数の走査電極41との間に複数の放電経路を形成して低電圧によるアドレス放電ができ、これによってアドレス電圧マージンを増加できる。各複数の走査電極42のバス電極42bは放電ギャップ(DG)と隣接される透明電極42aの対応部の側面に沿って伸びるため、透明電極42aで電圧降下を最小化する。
つまり、複数の走査電極42の全体幅は放電セル17の放電領域をオーバーラップし、各バス電極42bは放電ギャップ(DG)に対応して隣接される。従って、アドレス電圧が低くなって、PDPの長時間使用によって生じるアドレス放電遅延が防止されたり減少できる。従って、第1放電セル117と第2放電セル217に関して、複数の表示電極40は走査電極42、維持電極41、維持電極41及び走査電極42の順に配置される。結果的に、この電極配置はy軸方向に互いに隣接する第1、第2放電セル117、217の間において静電容量を低減させる。また、無効消費電力が低減できる。第1隔壁部材31及び第2隔壁部材32は四角隔壁構造で形成されて、第1放電セル117と第2放電セル217のような放電セルにおいて広い放電空間を提供する。これによって1放電当り輝度が向上する。
また、電導性ブラックストライプ43はy軸方向に連結される複数の放電セル17の対、例えば、第1、第2放電セル117、217の外側壁を設定する第2隔壁部材32に対応されるように前面基板20の内表面に形成される。つまり、各電導性ブラックストライプ43は対応する第2隔壁部材32の幅に対応する幅を有してx軸方向に伸張形成されるため、放電セル17の開口率及び輝度を邪魔せずに外光を吸収する。従って、コントラスト特性が向上する。また、電導性ブラックストライプ(図示せず)は維持電極41のバス電極41b上にさらに形成できる。
また、電導性ブラックストライプ43は電導性バス電極(41b、42b)を形成する工程と同じ工程で形成されるため、非電導性で形成する場合に比べると追加的な工程を要しない。それによって製造費用が節減される。
複数の走査電極42の透明電極42a各々の全体幅が第1、第2放電セル117、217のような対応する放電セル17の放電領域を略オーバーラップするため、バス電極42bは透明電極42a上に配置され、電導性ブラックストライプ43は第1、第2放電セル117、217のようなy軸方向に連結された放電セル対の外側壁を形成する第2隔壁部材32をオーバーラップするように形成できる。
また、例えば、第1、第2放電セル117、217の対において、バス電極(41b、42b)及び電導性ブラックストライプ43はブラックストライプである。複数の維持電極41の各バス電極41bはy軸で隣接する連結された放電セル17の対応する対の間において第2隔壁部材32をオーバーラップして伸びて、複数の走査電極42のバス電極42bと電導性ブラックストライプ43は対応するバス電極41bに対して対称配置され、これによって視感特性を向上させる。
図4は多様な電極配置による無効消費電力比を示したグラフである。図4を参照すると、本発明の実施形態、つまり、走査電極42、維持電極41、維持電極41及び走査電極42の配置順は実験例1と実験例2において四角隔壁構造に適用し、走査電極、維持電極、走査電極及び維持電極の配置順は比較例1と比較例2において四角隔壁構造に適用した。
実験例1及び2の無効消費電力比が略1の時、比較例1及び2の無効消費電力比は1.5以上である。従って、実験例の無効消費電力比が比較例に比べて約30%低減される。無効消費電力が低減されることによって効率が向上する。
図5はPDPの使用時間によるアドレス電圧を示したグラフである。図5を参照すると、使用時間が増加時に、比較例1及び2でアドレス電圧が増加するのに対して、実験例1及び2においてアドレス電圧が概して一定水準に維持される。
つまり、本発明の実施形態によると、使用時間が増加してもアドレス放電のためのアドレス電圧が大きく変化せず、アドレス放電に対する大きい放電マージンを得ることができる。
図6はPDPの使用時間によるアドレス放電遅延を示したグラフである。図6を参照すると、使用時間増加時に比較例1及び2においてアドレス放電遅延は徐々に増加した後、急激に増加するのに対して、実験例1及び2においてはアドレス放電遅延は略一定水準に維持される。
再び図1乃至図2を参照すると、第2誘電層21は前面基板20の内表面と複数の維持電極41と複数の走査電極42及び電導性ブラックストライプ43を覆う。第2誘電層21は放電時に発生される陽イオンまたは及び電子から維持電極41と走査電極42を保護しながら、放電のための壁電荷の形成及び蓄積場所を提供する。
保護膜23は第2誘電層21を覆う。例えば、保護膜23は保護膜23を通して可視光を透過させる透明なMgOで形成されて、放電時に発生される陽イオンまたは電子から第2誘電層21を保護し、放電時に二次電子放出係数を増加させる。
例えば、プラズマディスプレイパネル1の駆動を説明すると、リセット期間では走査電極42に印加されるリセットパルスによってリセット放電が起こる。リセット期間に続くスキャン期間では複数の走査電極42に印加されるスキャンパルスと複数のアドレス電極11に印加されるアドレスパルスによってアドレス放電が起こる。その後、維持期間では維持電極41と走査電極42に印加される維持パルスによって維持放電が起こる。
複数の維持電極41と複数の走査電極42は維持放電に必要な維持パルスを印加する電極の役割を果たす。複数の走査電極42はリセットパルス及びスキャンパルスを印加する電極の役割を果たす。複数のアドレス電極11はアドレスパルスを印加する電極の役割を果たす。
しかし、複数の維持電極41、複数の走査電極42及び複数のアドレス電極11は各々に印加される電圧の波形によりその役割を変化させることができるため、本発明は電極の前記役割に限られない。
図7は本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイ装置の分解斜視状態を示した概念図である。
図7に示したように、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイ装置は、プラズマディスプレイパネル(PDP)1及び一面にPDP1を支持して他の一面に駆動回路ボード3を備えているシャーシーベース5を含む。
駆動回路ボード3は複数の維持電極41と複数の走査電極42各々に維持信号と走査信号を印加する維持ドライバー411と走査ドライバー421を含む。
シャーシーベース5はプレス物(pressed material)で形成される。駆動回路ボード41を設置する複数のボス7はシャーシーベース5の一側に提供される。
さたに、補強部材9はx及び/またはy方向に鋼性を増加するため、シャーシーベース5に提供しても良い。
以上、本発明の望ましい実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるのではなく、特許請求の範囲と発明の詳細な説明及び添付図の範囲内で多様に変形して実施でき、これも本発明の範囲に属するのは当然である。
1 プラズマディスプレイパネル
10 背面基板
11 アドレス電極
13、21 誘電層
17 放電セル
19 蛍光体層
20 前面基板
23 保護膜
30 隔壁
31、32 隔壁部材
40 表示電極
41 維持電極
41a、42a 透明電極
41b、42b バス電極
42 走査電極
43 電導性ブラックストライプ
117、217 放電セル
141a、241a 透明電極
W411、W412、W42 幅
DG 放電ギャップ

Claims (26)

  1. 第1基板と、
    前記第1基板と対向する第2基板と、
    前記第2基板と対向される前記第1基板の一側上に形成されて複数の放電セルを設定する複数の隔壁と、
    前記第1基板と対向される前記第2基板の一側上に伸びる複数の維持電極と複数の走査電極を含み、
    前記複数の維持電極と前記複数の走査電極は各々バス電極を有し、前記複数の走査電極のうち一つは前記複数の維持電極のうち対応する一つと放電ギャップを形成し、
    前記複数の維持電極のうち一つは前記複数の放電セルの間において隣接する二つの行の放電セルと対応し、
    前記複数の走査電極のうち一つの前記バス電極は前記放電ギャップと隣接されることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記複数の走査電極のうち第1走査電極は前記隣接する二つの行の放電セルのうち第1行目の放電セルに対応し、
    前記第1走査電極の前記バス電極は前記第1行目の放電セルの放電領域にオーバーラップされることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記複数の走査電極のうち第2走査電極は前記隣接する二つの行の放電セルのうち第2行目の放電セルに対応し、
    前記第2走査電極の前記バス電極は前記第2行目の放電セルの放電領域にオーバーラップされることを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記第1基板に対向される前記第2基板上に伸びて、前記複数の走査電極及び前記維持電極と平行する複数のブラックストライプをさらに含み、
    前記第1走査電極、前記第2走査電極及び前記複数の維持電極のうち一つは前記複数のブラックストライプのうち2つが対応するブラックストライプの間で平行に伸びることを特徴とする請求項3に記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記複数のブラックストライプは電導性物質を含むことを特徴とする請求項4に記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記電導性物質はCr−Cu−Cr及びAgを含むグループから選択される物質を含むことを特徴とする請求項5に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記複数のブラックストライプ各々は前記複数の隔壁のうち対応する隔壁にオーバーラップされることを特徴とする請求項4に記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記複数のブラックストライプと前記複数の走査電極の前記バス電極は前記複数の走査電極と共に複数の放電ギャップを形成する前記複数の維持電極のうち対応する維持電極の前記バス電極に対して対称的に配置されることを特徴とする請求項4に記載のプラズマディスプレイパネル。
  9. 前記複数のブラックストライプ、前記複数の走査電極の前記バス電極及び前記複数の維持電極の前記バス電極は均等に互いに離隔されることを特徴とする請求項4に記載のプラズマディスプレイパネル。
  10. 第1基板と、
    前記第1基板と対向される第2基板と、
    前記第2基板と対向される前記第1基板の一側上に形成されて複数の放電セルを設定する複数の隔壁と、
    前記第1基板と対向される前記第2基板の一側上に伸びるブラックストライプ、第1電極及び第2電極を含み、
    前記第1電極と前記第2電極は各々バス電極を有して、前記第1電極のうち一つは前記第2電極の中2つが対応する第2電極と共に放電ギャップを形成し、
    前記ブラックストライプと前記2つの対応する第2電極の前記バス電極は前記2つが対応する第2電極と共に前記複数の放電ギャップを形成する前記第1電極のうち一つの前記バス電極に対して対称的に配置されることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  11. 前記ブラックストライプ、前記第1電極の前記バス電極及び前記第2電極の前記バス電極は均等に互いに離隔されることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  12. 前記ブラックストライプ各々は前記複数の隔壁のうち対応する隔壁とオーバーラップされることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  13. 前記第1電極各々は前記複数の放電セルのうち隣接する二つの行に対応し、
    前記第2電極各々は前記複数の放電セルのうち一つの行に対応されることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  14. 前記第1電極のうち一つと前記第2電極の中2つは前記複数のブラックストライプのうち2つが対応するブラックストライプの間に伸びることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  15. 前記第1電極のうち一つは前記第2電極の中2つの間に伸びることを特徴とする請求項14に記載のプラズマディスプレイパネル。
  16. 前記第1電極の前記バス電極各々は前記複数の隔壁のうちの対応する隔壁にオーバーラップされることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  17. 前記第2電極の前記バス電極各々は前記複数の隔壁のうち2つが対応する複数の隔壁の間の放電領域にオーバーラップされることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  18. 前記第1電極のうちの一つは前記第2電極の中2つと放電を行うように配置されることを特徴とする請求項10に記載のプラズマディスプレイパネル。
  19. 前記第2電極の中前記2つは前記第1電極のうち一つの反対側上に形成されることを特徴とする請求項18に記載のプラズマディスプレイパネル。
  20. シャーシーベースと、
    走査信号を印加しシャーシーベースの第1面に形成される走査ドライバーと、
    維持信号を印加し前記シャーシーベースの前記第1面に形成される維持ドライバーと、
    前記シャーシーベースの第2面に形成されるプラズマディスプレイパネルを含み、
    前記プラズマディスプレイパネルは、
    第1基板と、
    前記第1基板と対向される第2基板と、
    前記第2基板と対向される前記第1基板の一側上に形成されて複数の放電セルを設定する複数の隔壁と、
    前記第1基板と対向される前記第2基板の一側上に伸びる複数の維持電極及び複数の走査電極を含み、
    前記複数の維持電極と前記複数の走査電極は各々バス電極を含み、前記複数の走査電極のうち一つは前記複数の維持電極のうち対応する維持電極と共に放電ギャップを形成し、前記複数の走査電極は前記走査信号を受けるように形成され、前記複数の維持電極は前記維持信号を受けるように形成され、
    前記複数の維持電極のうち一つの維持電極は前記複数の放電セルの間の隣接する二つの行の放電セルに対応し、
    前記複数の走査電極のうち前記一つのバス電極は前記放電ギャップと隣接されることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  21. 前記複数の走査電極のうち前記第1走査電極は前記隣接する二つの行の放電セルのうち第1行目の放電セルに対応し、
    前記第1走査電極の前記バス電極は前記第1行目の放電セルの放電領域にオーバーラップされることを特徴とする請求項20に記載のプラズマディスプレイ装置。
  22. 前記複数の走査電極のうち前記第2走査電極は前記隣接する二つの行の放電セルのうち第2行目の放電セルに対応し、
    前記第2走査電極の前記バス電極は前記第2行目の放電セルの放電領域にオーバーラップされることを特徴とする請求項21に記載のプラズマディスプレイ装置。
  23. 前記プラズマディスプレイパネルは前記第1基板と対向される前記第2基板の一側上に伸びて、前記複数の走査電極及び前記複数の維持電極と平行する複数のブラックストライプをさらに含み、
    前記第1走査電極、前記第2走査電極及び前記維持電極は前記複数のブラックストライプのうち2つが対応するブラックストライプの間で平行に伸びることを特徴とする請求項22に記載のプラズマディスプレイ装置。
  24. 前記複数のブラックストライプは電導性物質を含むことを特徴とする請求項23に記載のプラズマディスプレイ装置。
  25. 前記電導性物質はCr−Cu−Cr及びAgを含むグループから選択される物質を含むことを特徴とする請求項24に記載のプラズマディスプレイ装置。
  26. 前記複数のブラックストライプは各々前記複数の隔壁のうち対応する隔壁にオーバーラップされることを特徴とする請求項23に記載のプラズマディスプレイ装置。
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