JP2006002877A - ジメチルエーテル輸送用ホース - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブチル系ゴム組成物により構成される層を少なくとも1層有する内管を少なくとも備えるジメチルエーテル輸送用ホース。
【選択図】図1
Description
そこで、次期燃料として期待されているDMEを用いても、ホースとしての性能を十分に発揮できるホースの提供が望まれる。
したがって、本発明は、DMEの透過漏洩を十分に抑えられ、DMEを長期的に輸送供給することができ、更に、柔軟性に優れるホースを提供することを目的とする。
このような目的は、下記(1)〜(10)の本発明によって達成される。
ここで、ブチル系ゴム組成物とは、ブチル系ゴムおよび必要がある場合には各種添加剤を含有する組成物である。
なお、上記ブチル系ゴム組成物により構成される内層の外側に形成される、ポリアミド系樹脂組成物により構成される層を、以下、便宜上「中間層」と言う。また、ポリアミド系樹脂組成物とは、ポリアミド系樹脂および必要がある場合には各種添加剤を含有する組成物である。
なお、上記ポリアミド系樹脂組成物により構成される層(中間層)の外側に形成されるブチル系ゴム組成物により構成される層を、以下、便宜上「外層」と言う。
なお、上記ポリアミド系樹脂組成物により構成される内層の外側に形成される、ブチル系ゴム組成物により構成される層を、以下、便宜上「中間層」と言う。
本発明のホースの第1の態様(以下、「第1のホース」と言う。)は、ブチル系ゴム組成物により構成される内層を有する内管を備えるDME輸送用ホースである。
第1のホースの内管は、ブチル系ゴム組成物により構成される内層を有すれば、1層の内層で形成されていても、複数層を積層した内層で形成されていてもよい。該内層が複数層を積層して構成される場合には、各層を構成するブチル系ゴム組成物に含有されるブチル系ゴムは同種であっても異種であってもよい。
これらのブチル系ゴムは、単独で用いても、2種以上を併用してもよく、更に他のゴムや樹脂等と併用してもよい。
図4は、耐DME透過性を測定するために用いる実験用カップの断面図である。
図4に示されるようなステンレス製カップ10に、カップ容量の半分の量のDME12を入れる。次に、カップ10の上部開口を、ゴム組成物または樹脂からなるシート状の試験体14で覆い、試験体14の上に焼結金属板16を載せる。次に、焼結金属板16の上に固定部材18を配置し、ボルト20とナット22により、固定部材18を介して、試験体14と焼結金属板16をカップ10に密着させて固定する。その後、このカップの全体の質量(初期質量)を測定する。
次に、上記カップを40℃で14日間(336時間)放置した後、カップの全体の質量(放置後質量)を測定する。初期質量から放置後質量をひいて質量減少量を求め、下記式(I)に従ってDME透過係数を計算する。
図1は本発明のDME輸送用ホースの一実施形態例であるホースの各層(各管)を切り欠いて示す斜視概念図である。該DME輸送用ホース1は、内管2と補強層6と外管7とを備えるホースである。
本発明のホースは厚さが上記範囲であっても、内層が柔軟性を有するブチル系ゴム組成物により形成されているので柔軟性に優れる。また、本発明のホースは、添加剤の種類や量を適宜変更したり、後述する中間層等の各層または外管の厚さを適宜変更することにより、各用途に要求される柔軟性を満足することができる。
外管7はDME輸送用ホース1の最外層となるものであって、DME輸送用ホース1の耐候性、耐熱性、耐透水性等を保持する層である。本発明において、外管7は必ずしも備えている必要はない。外管7については後述する。
層の厚さを薄くすることが容易で、耐DME性に優れた材料であるポリアミド系樹脂を用いる上記した2層構造の内管を備えるDME輸送用ホース(以下、「第2のホース」と言う。)は、より優れた耐DME性を有する。
必要により、ポリアミド系樹脂組成物に含有される添加剤としては、具体的には、例えば、充填剤、補強剤、可塑剤、老化防止剤、軟化剤、粘着付与剤、滑剤、分散剤、加工助剤等を挙げることができる。これらの添加剤は、各種ホースに一般的に用いられるものを、ポリアミド系樹脂の種類、用途、製造条件等に応じて適宜選択することができる。また、添加剤の含量は、一般的に用いられる量でよい。
図2は、本発明の2層構造の内管を備えるDME輸送用ホースの一実施形態例であるホースの各層(各管)を切り欠いて示す斜視概念図である。該DME輸送用ホース1は、内層3と中間層4を有する内管2と、補強層6と、外管7とを備えるホースである。
上記内層3の外側に中間層4を有する2層構造の内管2とした以外は、上述した図1のDME輸送用ホースと同様である。
内層(最内層)と中間層は上記したものと同様であり、外層を構成するブチル系ゴム組成物は、上記内層を構成するブチル系ゴム組成物と基本的に同じである。内層と外層を構成するブチル系ゴム組成物に含有されるブチル系ゴムは、同種であっても異種であってもよい。
このような構造を備えるDME輸送用ホース(以下、「第3のホース」と言う。)は、更に優れた耐DME性を有する。
図3は、本発明の3層構造の内管を備えるDME輸送用ホースの一実施形態例であるホースの各層(各管)を切り欠いて示す斜視概念図である。該DME輸送用ホース1は、内層3と中間層4と外層5を有する内管2と、補強層6と、外管7とを備えるホースである。
上記中間層4の外側に外層5を有する3層構造の内管2とした以外は、上記した図1および図2のDME輸送用ホースと同様である。
第4のホースの内層を構成するポリアミド系樹脂組成物は、上記第2のホースで説明したポリアミド系樹脂組成物と基本的に同様である。また、第4のホースの中間層を構成するブチル系ゴム組成物は、上記第1のホースで説明したブチル系ゴム組成物と基本的に同様である。
内層と中間層は上記した第4のホースと同様であり、外層を構成するポリアミド系樹脂組成物は、上記内層を構成するポリアミド系樹脂組成物と基本的に同じである。内層と外層を構成するポリアミド系樹脂組成物に含有されるポリアミド系樹脂は、同種であっても異種であってもよい。
このような構造を備えるDME輸送用ホースは、更に優れた耐DME性を有する。
外管を構成する材料としては、特に限定されないが、耐候性が良好な、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)、クロロプレンゴム(CR)、クロロスルホン化ポリエチレンゴム(CSM)およびIIR、BIIR、CIIR、BIMS等のブチル系ゴム等のゴムを含有するゴム組成物;ポリアミドエラストマー、ポリエステルエラストマー、ポリオレフィンエラストマー、EPDM/PP系熱可塑性エラストマー組成物等の熱可塑性エラストマーを含有する熱可塑性エラストマー組成物等を挙げることができる。
また、上記外管は1層で形成されていても、複数層で形成されていてもよい。
外管の厚さは、必要に応じて任意に設計すればよいが、0.5〜3.0mm程度が好ましく、0.8〜2.0mm程度がより好ましい。
補強層としては、一般的に用いられるものであれば特に限定されないが、その構成がブレード状で形成されたものでもスパイラル状で形成されたものでもよく、具体的には、例えば、ワイヤまたはアラミド繊維やポリエステル繊維等の補強糸をブレード巻きあるいは逆方向に2層スパイラル巻きしたもの、更には逆方向の2層のスパイラル巻きの間に中間ゴム層を介在させたもの等が挙げられる。この中でも、アラミド繊維やポリエステル繊維等の補強糸を編組した補強層であることが、得られるDME輸送用ホースの柔軟性に優れる理由から好ましい。
また、上記外管は1層で形成されていても、複数層で形成されていてもよい。
まず、押出機を使用し、あらかじめ離型剤を付与したマンドレル上に、ブチル系ゴム組成物を押出し、内層3を形成する。次に、この内層3が形成されたマンドレルを適当な押出機に通し、内層3上に、ポリアミド系樹脂組成物を押出し、中間層4を形成する。
なお、必要に応じ、内層3表面に、フェノール樹脂系、エポキシ樹脂系、ウレタン系等の接着剤を塗布、スプレー等により付与した後、中間層4を形成することもできる。
形成された外層5上に、必要に応じ、補強糸との接着のために接着剤を塗布し、次いで、編組機を使用して補強糸を編組し、補強層6を形成する。必要に応じ、編組後、外管7との接着のために接着剤を塗布し、その上に、押出機を用いて、ゴム組成物を押出し、外管7を形成する。
このようにして、内層3、中間層4、外層5、補強層6および外管7が形成されたら、加硫を行い、最後にマンドレルを引き抜いて、本発明の3層構造の内管2を備えるDME輸送用ホース1が得られる。
<耐DME性試験>
DME輸送用ホースの最内層を構成する材料としては、DMEに対する高い安定性および耐透過性が要求される。そのため、まず、下記第1表に示す各成分を第1表に示す組成(質量部)で混合したゴム組成物を、160℃で45分間加硫してシート状の試験体(厚さ0.5mm)を作製した。得られた各試験体について、下記の方法により耐DME透過性およびDMEに対する安定性を評価した。
結果を第1表に示す。
図4に示されるようなステンレス製カップ10(開口部の面積5.72cm2)に、カップ容量の半分の量のDME12を入れた。次に、カップ10の上部開口を、上記シート状の各試験体14で覆い、試験体14の上に焼結金属板16を載せた。次に、焼結金属板16の上に固定部材18を配置し、固定部材18を介して、ボルト20とナット22で締めて、試験体14と焼結金属板16をカップに密着させて固定した。その後、このカップの全体の質量(初期質量)を測定した。
次に、40℃で14日間(336時間)放置した後、カップ全体の質量(放置後質量)を測定した。初期質量から放置後質量をひいて質量減少量を求め、上記式(I)に従ってDME透過係数を計算した。
安定性は、DME透過係数の測定後のゴムまたは樹脂を目視で、膨潤度、表面の亀裂の発生の有無もしくは変形(以下、「外観異常」ともいう。)を確認した。第1表中、ほとんど膨潤が認められず、かつ、ゴムまたは樹脂表面の亀裂、変形等も認められなかったものを「○」で、膨潤または亀裂等が認められたものを「×」で示した。
・IIR:EXXON BUTYL 268、エクソンモービル社製
・CIIR:EXXON CHLOROBUTYL 1066、エクソンモービル社製
・BIIR:EXXON BROMOBUTYL 2255、エクソンモービル社製
・NR:RSS#1
・SBR:Nipol 1502、日本ゼオン社製
・CR:電化クロロプレン、電気化学工業社製
・NBR(AN=18%):Nipol DN401(アクリロニトリル含有量18%)、日本ゼオン社製
・NBR(AN=29%):Nipol 1043(アクリロニトリル含有量29%)、日本ゼオン社製
・NBR(AN=33%):Nipol 1042(アクリロニトリル含有量33%)、日本ゼオン社製
・NBR(AN=41%):Nipol 1041(アクリロニトリル含有量41%)、日本ゼオン社製
・HNBR(AN=36%):Zetpol 2000L(アクリロニトリル含有量36%)、日本ゼオン社製
・EPDM:MITSUI EPT4070、三井化学社製
・カーボンブラック(FEF):ショウブラック N550、昭和キャボット社製
・MgO:キョウワマグ150、協和化学工業社製
・ZnO:酸化亜鉛3種、正同化学工業社製
・ステアリン酸:ルナック YA、花王社製
・アロマオイル:デソレックス 3号、昭和シェル石油社製
・パラフィンオイル:マシン油 22、昭和シェル石油社製
・ナフテンオイル:フッコール 1150N、富士興産社製
・ジオクチルフタレート:サンソサイザーDOP、新日本理化社製
・トリアリルイソシアネート:タイク、日本化成社製
・樹脂:臭素化アルキルフェノール樹脂、タッキロール250−I、田岡化学工業社製
・硫黄:粉末硫黄、軽井沢精錬所社製
・加硫促進剤NS:ノクセラー NS−F、大内新興化学工業社製
・加硫促進剤TT:ノクセラー TT、大内新興化学工業社製
・過酸化物:パーカドックス 14/40、化薬アクゾ社製
結果を第2表に示す。
・ナイロン6:CM1017、東レ社製
・ナイロン11:BESN O TL、アトフィナ社製
・PE(HD):ハイゼックス、三井化学社製
・PET:東洋紡エステル E5100、東洋紡社製
・PTFE:Fluon(登録商標) PTFE、旭硝子社製
・PVC:カネビニール、鐘淵化学工業社製
(実施例1)
予め離型剤を塗布したマンドレルに、ゴム押出機から上記で得られた参考例1のIIRを含有するゴム組成物を押し出し、160℃で60分間加硫した。その後、マンドレルを引き抜き、内層の厚さ1.6mm、長さ500mmの実施例1のホースを得た。
実施例1のホースは、後述する比較例1〜9のホースに比べるとDMEの透過漏洩は小さく、外観異常もなく、DME輸送に適したホースであった。
参考例2のCIIRを含有するゴム組成物を用いて実施例1と同様にして、内層の厚さ1.6mm、長さ500mmの実施例2のホースを製造した。
このホースについて、実施例1と同様の方法で、DMEの透過による質量減少量を測定したところ、後述する比較例1〜9のホースに比べるとDMEの透過漏洩は小さく、外観異常もなく、実施例2のDME輸送用ホースは、DME輸送に適したホースであった。
参考例3のBIIRを含有するゴム組成物を用いて実施例1と同様にして、内層の厚さ1.6mm、長さ500mmのDME輸送用ホースを製造した。
このホースについて、実施例1と同様の方法で、DMEの透過による質量減少量を測定したところ、後述する比較例1〜9のホースに比べるとDMEの透過漏洩は小さく、外観異常もなく、実施例3のDME輸送用ホースは、DME輸送に適したホースであった。
参考例4〜12の各ゴム組成物について、それぞれ実施例1と同様にして、内層の厚さ1.6mm、長さ500mmのホースを製造した。
これらのホースについて、実施例1と同様の方法で、DMEの透過による質量減少量を測定したところ、いずれのホースもDMEの透過漏洩があり、または外観異常が認められ、DME輸送用ホースには適さないことが分かった。
実施例3で得られたDME輸送用ホース(内管)の外周面を覆うように、ナイロン6(CM1021FS、東レ社製)を含有する樹脂組成物を厚さ0.2mmになるように押し出し成形して中間層を形成させ、160℃で60分間加硫して、内管が2層構造のホースを作製した。このとき、各層の界面はフェノール系接着剤により接着させた。
このホースについて、実施例1と同様の方法で、DMEの透過による質量減少量を測定したところ、実施例3のホースよりもDMEの透過漏洩は少なく、外観異常もなく、実施例4のDME輸送用ホースは、DME輸送に適したホースであった。
実施例4で得られたホース(中間層)の外周面を覆うように、BIIRを含有するゴム組成物を、更に、厚さ1.5mm、長さ500mmになるように押し出し成形して外層を形成させ、160℃で60分間加硫して、内管が3層構造のホースを作製した。このとき、実施例4のホースの外周面と、それを覆うように設けられたBIIRより構成される層の内面はフェノール系接着剤により接着させた。
次に、実施例1と同様の方法で、DMEの透過による質量減少量を測定したところ、実施例4のホースよりもDMEの透過漏洩は少なく、外観異常もなく、実施例5のホースは、DME輸送に適したホースであった。
ナイロン6(CM1021FS、東レ社製)を含有する樹脂組成物を厚さ0.2mmになるように押し出し成形して内層を形成させ、該内層の外周面を覆うように、BIIRを含有するゴム組成物を、更に、厚さ1.5mm、長さ500mmになるように押し出し成形して、中間層を形成させ、160℃で60分間加硫して、内管が2層構造のホースを作製した。
次に、実施例1と同様の方法で、DMEの透過による質量減少量を測定したところ、後述する比較例1〜9のホースに比べるとDMEの透過漏洩は小さく、外観異常もなく、実施例6のホースは、DME輸送に適したホースであった。
2 内管
3 内層
4 中間層
5 外層
6 補強層
7 外管
10 カップ
12 DME
14 試験体
16 焼結金属板
18 固定部材
20 ボルト
22 ナット
Claims (10)
- ブチル系ゴム組成物により構成される層を少なくとも1層有する内管を少なくとも備えるジメチルエーテル輸送用ホース。
- 前記内管が、ブチル系ゴム組成物により構成される内層を有する内管である請求項1に記載のジメチルエーテル輸送用ホース。
- 前記内管が、前記内層の外側に、ポリアミド系樹脂組成物により構成される層を有する内管である請求項2に記載のジメチルエーテル輸送用ホース。
- 前記内管が、前記ポリアミド系樹脂組成物により構成される層の外側に、更に、ブチル系ゴム組成物により構成される層を有する内管である請求項3に記載のジメチルエーテル輸送用ホース。
- 前記内管が、ポリアミド系樹脂組成物により構成される内層と、該内層の外側にブチル系ゴム組成物により構成される層を有する内管である請求項1に記載のジメチルエーテル輸送用ホース。
- 前記ポリアミド系樹脂組成物のジメチルエーテル透過係数が、0.017mg・mm/(hr・cm2)以下である請求項3〜5のいずれかに記載のジメチルエーテル輸送用ホース。
- 前記ブチル系ゴム組成物のジメチルエーテル透過係数が、0.167mg・mm/(hr・cm2)以下である請求項1〜6のいずれかに記載のジメチルエーテル輸送用ホース。
- 前記内管の外側に、ゴム組成物により構成される外管を備える請求項1〜7のいずれかに記載のジメチルエーテル輸送用ホース。
- 前記内管の外側に、補強層を備える請求項1〜7のいずれかに記載のジメチルエーテル輸送用ホース。
- 前記補強層の外側に、更に、ゴム組成物により構成される外管を備える請求項9に記載のジメチルエーテル輸送用ホース。
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