JP2006001673A - エレベータの制御盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は制御盤を設置する機械室や昇降路等の環境の制約や、制御盤内部における機器の配置の制約をより少なくすることを目標とするものである。
【解決手段】筐体1の同一側に吸排気口を設け、これらをダクト4で接続し、放熱フィン7、吸気ファン8、排気ファン9をダクト4内に設けたエレベータの制御盤。ダクト4が、往路部4aと、往路部4aに隣接した復路部4bと、これらを連結する折り返し中間部4cとを有し、放熱フィン7が往路部4aと復路部4bとに跨って配置されている。吸排気口が隣接配置され、放熱フィン7、吸気ファン8および排気ファン9も隣接配置されている。復路部4bには排気を吸気から遠ざけるよう案内する手段13を設けた。
【選択図】図5

Description

この発明はエレベータの運転を制御するエレベータの制御盤に関するものである。
従来のエレベータの制御盤において、冷却風は、筐体の裏面下方に設けられた冷却空気流入口から冷却ファンによって強制的によって取り込こまれ、第一および第二の冷却風風路に設けられた放熱フィンもしくは放熱部を冷却し、筐体の頂面に設けられた冷却空気流出口に排気される(例えば、特許文献1参照)。
また、別の従来技術であるエレベータの制御盤においては、筐体上部の排気口に設けられた排気ファンの作用によって、筐体内の空気が、排気口に設けられた放熱フィンを冷却しながらはき出されるため、昇降路内の空気が吸気口から筐体内へ流入する。この流入した空気(冷気)が筐体内を上昇する際に、上昇する空気の風路沿いに配置された各種の発熱部品が冷却される(例えば、特許文献2参照)。
さらに、別の従来技術であるエレベータの制御盤においては、箱体の頂部にそれぞれ設けられた吸気口および排気口と、吸気口もしくは排気口の少なくとも一方の近傍に設けられたファンと、吸気口から吸入された吸入気が箱体に収納された電機部品の近傍を通ったあと排気口から排気されるよう吸気口と排気口との間に形成された吸気および排気ダクトを有している(例えば、特許文献3参照)。
特開平4−338074号公報 WO00/39011号公報 特開2000−710571号公報
しかし、特許文献1におけるエレベータの制御盤では、制御盤側面または頂面もしくは裏面に、冷却風が通り、熱を逃がすことが出来るだけの空間を確保する必要があるので、機械室や昇降路内における制御盤の配置において大きな制約になっていた。また、制御盤内の駆動ユニットは、制御盤側面または頂面もしくは裏面と、ダクトを通して面している必要があるため、盤内に実装するときに制約があった。
また、特許文献2におけるエレベータの制御盤では、冷却風が筐体内全体を通り、筐体内部に収納されている制御機器や駆動機器に直接外気を当てることで冷却しているので、外部の塵や埃が筐体内部や機器に蓄積してしまい、筐体内に機器の熱が籠もってしまい、制御機器を故障させてしまう危険性があった。
さらに、特許文献3におけるエレベータの制御盤では、筐体の頂部に吸気口および排気口が設けられ、吸気口および排気口につながるダクトを筐体の側面に設ける必要があった。このことによって、筐体の側面には空間が必要であったので、機械室や昇降路内における制御盤の配置において大きな制約になっていた。
上記のように従来の制御盤では、制御盤裏面もしくは側面に、冷却風が通り、熱を逃がすことが出来るだけの空間を確保する必要があるので、機械室や昇降路内における制御盤の配置において大きな制約になっていた。また、機械室や昇降路の限られた空間に制御盤を設置しなければならないので、制御盤自体の体積の拡大を抑えなければならないという制約もあった。さらに、制御盤内の駆動ユニットが、制御盤裏面または側面と、ダクトを通して面している必要があるので、盤内に実装するときに制約があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題としてなされたものであり、その目的は、制御盤を設置する機械室や昇降路等の環境の制約や、制御盤内部における機器の配置の制約をより少なくすることが出来るエレベータの制御盤を提供することである。
エレベータの制御盤に、同一側に設けられた吸気口および排気口を有する筐体と、筐体内に設けられ、筐体内で吸気口と排気口とを接続するダクトと、ダクト内に設けられた被冷却機器と、吸気口からダクト内に吸気する吸気ファンと、排気口からダクト外へ排気する排気ファンとを備える。
制御盤筐体の任意の一つの面で吸気と排気とが行えるので、制御盤裏面もしくは側面に、冷却風が通り、熱を逃がすことが出来るだけの空間を確保する必要がなくなる。これによって、機械室や昇降路等の制御盤を設置する環境の制約をより抑えることが出来る。また、任意の一つの面で吸排気が行えるので、駆動ユニットが制御盤裏面または側面とダクトを通して面している必要がなくなり、盤内に実装するときに制約を抑えることが出来る。さらに、筐体内に設けたダクトにとって制御機器収納部と被冷却部とが区画され、吸気ファンおよび排気ファンによって冷却空気の流れが強力になり冷却効率が高められる。
実施の形態1.
図1乃至図3はこの発明のエレベータの制御盤の一実施形態を示す。図1はエレベータの制御盤の全体の正面図であり、図2はエレベータの制御盤の全体の側面図であり、図3は図1の線A−Aに沿った断面図である。
図1に示すように、ほぼ直方体箱形の筐体1の同一側である同じ壁面に吸気口2と排気口3とが設けられている。この例では、吸気口2および排気口3は、筐体1の正面、即ち作業員が制御盤に対面する壁面の上部に左右に隣接して設けられている。筐体1内部には、吸気口2と排気口3とを接続するようにダクト4が設けられている。ここで、図3に示すように、ダクト4は、吸気口2に連結された往路部4aと、排気口3に連結されて往路部4aに隣接した復路部4bと、これら往路部4aおよび復路部4b間を連結する折り返し中間部4cとを有している。往路部4a、復路部4bおよび折り返し中間部4cのそれぞれの断面は矩形で互いに隣接している。そして、ダクト4全体としては、直方体の箱形または、U字型をなすように配置されている。そして、ダクト4内部にはU字型あるいはコ字型の冷却風流路が形成されている。
また、筐体1内には駆動ユニット5が収納さている。その駆動ユニット5にはヒートパイプ6が設けられている。さらに、そのヒートパイプ6には被冷却機器として放熱フィン7が設けられている。放熱フィン7は全体として板状であって、放熱フィン7の一部である第1部分7a(図示の例では半分)は冷却風の入口側で往路部4aに面し、出口側で折り返し中間部4cに面している。また、板状の放熱フィン7の残りの部分である第2部分7b(図示の例では残りの半分)は冷却風の入口側で折り返し中間部4cに面し、出口側で復路部4bに面している。従って放熱フィン7は折り返し中間部4cに隣接して配置されていると言える。
さらに、吸気口2からダクト4内に吸気する吸気ファン8が、往路部4a内の放熱フィン7の第1部分7aに隣接して配置されている。さらにまた、排気口3からダクト4外へ排気する排気ファン9が、復路部4b内の放熱フィン7の第2部分7bに隣接して配置されている。これらの吸気ファン8および排気ファン9の風量は同じである。
また、ダクト4は、筐体1の内部に筐体1とは別個に設けられている。そして、ダクト4によって、筐体1内部の空間は、駆動ユニット5等の制御機器を収納する制御機器収納部10と、発熱部品に接続された放熱フィン7等の被冷却機器を配置する冷却風流路部11とに区画されている。
次に動作について説明をする。運転時には、冷却空気は筐体1の前面の吸気口2から吸気ファン8および排気ファン9によって吸気される。取り込まれた空気は冷却風となって往路部4aを通過し、放熱フィン7の第一部分7aを冷却する。さらに、冷却風は折り返し中間部4cを通過することで方向を変えられる。そして、排気ファン9によって復路部4bを通過させられ、そのときに放熱フィン7の残りの第2部分7bを通過して冷却する。そして、筐体1の前面の排気口3から排気される。
このようなエレベータの制御盤では、吸気ファン8および排気ファン9とダクト4とを用いることで、筐体1の前面のみで吸排気を行うことが出来る。つまり、筐体1の任意の一面のみで吸排気を行うことが出来るので、筐体1の裏面もしくは側面に、冷却風が通り熱を逃がすことが出来るだけの空間を確保する必要がなくなる。そのため、その空間に機械室や昇降路の壁12や、他の盤面などの障害物を設置することが可能になる。これによって機械室や昇降路等の制御盤を設置する環境の制約を大幅に抑えることが出来る。
そして、筐体1の任意の一面のみで吸排気を行い、また、区画された冷却風流路部11に放熱フィン7を設けるので、制御盤内の駆動ユニットは制御盤裏面または側面と、ダクトを通して面している必要が無くなり、筐体1のどの面に面していてもよくなる。これによって、制御盤内部における機器の配置の制約を抑えることが出来る。
また、放熱フィン7を冷却する能力は、放熱フィン7を通過する冷却風の温度が同じならば風速および風量と、放熱フィン7の面積とによって支配される。
そして、筐体1の同一側で吸排気を行う、限られた面積の吸気口2および排気口3において、向きの違う2種類のファン、即ち吸気ファン8と排気ファン9とを用いることで、最大限の風速と風量を得ることが出来る。もしここで、吸気ファンのみで同じ風量を得ようとすると、吸気口2および排気口3のあわせた面積の吸気口に吸気ファン8を設けなければならない。さらに吸気口2の面積と、排気口3の面積とを合わせた面積の吸気口に対応した、排気口を別に設ける必要がある。つまり、吸気ファン8と排気ファン9とを用いることで、冷却の必要に応じて、吸気口2および排気口3の面積を最小限に抑えることが出来る。これによって、筐体1の同一面という限られた面積の中で冷却に必要な風量を得ることが出来る。これによって、従来技術では冷却部の面積を増やす場合においても、筐体1の前面の面積の拡大を抑えることが出来き、従って、制御盤の体積の拡大を抑えることが出来る。
また、ダクト4は、往路部4aと、往路部4aに隣接した復路部4bと、これら往路部4aおよび復路部4b間を連結する折り返し中間部4cとで構成されている。さらに、吸気口2と排気口3とが隣接している。さらにまた、放熱フィン7の一部が往路部4aに設けられ、残りの部分が復路部4b内に設けられている。この構造によって、限られた断面積のダクト4においても冷却をより良く行うことが出来る。また、冷却風流路部11を小さく形成出来る。これによって、制御盤の体積の拡大を抑えることが出来る。
さらに、放熱フィン7は折り返し中間部4cに隣接して配置されている。そして、吸気ファン8および排気ファン9が放熱フィン7に隣接して配置されている。この構造によって、冷却風路部をより縮小した構成に出来る。これによって、制御盤の体積の拡大をより抑えることが出来る。
さらにまた、ダクト4によって、筐体1内部の空間が、駆動ユニット5等の制御機器を収納する制御機器収納部10と、放熱フィン7等の被冷却機器を配置する冷却風流路部11とに区画されているので、筐体1の内部を冷却の必要な部分と、冷却の不必要な部分とに分けることができ、これによって制御機器収納部を密閉することも出来る。また、外部から取り込まれた外気が、制御機器収納部10に直接流れ込まないので、制御機器収納部10に収納されている制御機器に、外部の埃や塵が積もる可能性を防ぐことができ、熱を籠もらせ、制御機器を故障させてしまう危険性を減少させることが出来る。
実施の形態2.
図4乃至図6はこの発明のエレベータの制御盤の一実施形態を示す。図4はエレベータの制御盤の全体の正面図であり、図5はエレベータの制御盤の全体の側面図であり、図6は図4の線B−Bに沿った断面図である。
実施の形態1の場合では、吸気口2と排気口3とが、左右に設けられていた。しかし、実施の形態2では、図4および図5に示すように吸気口2を排気口3の下に設けている。その他の構成については実施の形態1と同様である。
冷却風が吸気口2から吸気され、放熱フィン7を冷却し、排気口3から排気される動作については実施の形態1と同様である。
この実施の形態2では、吸気口2が排気口3の下に設けられているので、冷却風は下から上へと流れを作る。また、冷却風は、放熱フィン7の熱を奪うことで、上昇する流れを作る。従って、これらの二つの流れが互いに作用し合い、吸排気の効率がより向上する。
実施の形態3.
図7乃至図9はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの制御盤を示すものである。
実施の形態3においては、図7および図9に示すように、復路部4bの形状が筐体1の正面近傍において、往路部4aから離れる方向に向けられている。即ち、往路部4aに対して隣接して平行に配置された復路部4bは、排気口3に近い位置で冷却風の流れ方向を変えるように案内する案内手段13が設けられている。案内手段13は図9に示すような凹に湾曲した斜面を持つ楔状部材である。そして、この案内手段13によって、排気口3は吸気口2から離間され、排気口3から出る排気が吸気口2の入口部分で混ざり合うことを防止する。必要があれば、吸気口2から離れる方向の成分を有する、板もしくはダクトが排気口3に接続出来る。これによって、排気口3からの排気を吸気から遠ざかる方向に案内する。その他の構成については実施の形態1または実施の形態2と同様である。
次に動作について説明を行う。冷却風が吸気口2から吸気され、放熱フィン7を冷却し、排気口3から排気される動作については実施の形態1と同様である。しかし、図9に示すように、排気口3から排気される熱をもった空気は矢印Fで示す方向に案内される。
このような案内手段13が設けられたエレベータの制御盤では、排気口3から排気される熱せられた空気が、吸気口2から吸気される空気に混入することを防ぐことができ、また、吸気口2および排気口3の近傍において吸排気が混合しないことによって、渦の発生を防ぐ効果もあるので、さらに効率良く吸気および排気を行うことが出来る。そして、放熱フィン7の冷却を効率良く実施することが出来る。
実施の形態4.
図10乃至図12はこの発明の実施の形態4におけるエレベータの制御盤を示すものである。このエレベータの制御盤においては、実施の形態3に対して吸気口2が排気口3の下に配置されている点が相違している。その他の構成については実施の形態1乃至実施の形態3と同様である。
次に動作について説明をする。冷却風が吸気口2から吸気され、放熱フィン7を冷却し、排気口3から排気される動作については実施の形態3と同様である。しかし、図11に示すように、排気口3から排気された空気は案内手段13によって矢印Gで示すように上方向に案内される。案内される空気は、熱をもって膨張して上昇しようとしているので、確実に上方に送られ、下方の吸気前の空気と混合されることがない。
実施の形態5.
図13乃至図15はこの発明のエレベータの制御盤の一実施形態を示す。図13はエレベータの制御盤の全体の正面図であり、図14はエレベータの制御盤の全体の側面図であり、図15は図13の線E−Eに沿った断面図である。
図13および図15に示すように実施の形態5におけるエレベータの制御盤においては、排気ファン9の風量よりも大きい風量を持つ大容量吸気ファン14が吸気用に設けられている。
また、図15に示すように、ダクト4の一部に制御機器収納部10に連通する開口15が設けられていて、ダクト4の内部の冷却風流路が制御機器収納部10の上部の空間に連通されている。また、その開口15の近傍には、冷却されるべき機器16が設けられている。開口15は図示のように折り返し中間部4cの側壁に設けられているが、他の壁部に設けてもよいし、往路部4aあるいは復路部4bに設けることも出来る。なお、このとき開口15にフィルタを設けてもよい。また、開口15は比較的小さなものであるので、機器16を冷却した空気のための排気口は小さなものを筐体の別の部分に設ければ充分であり、筐体1が充分大きな場合には必要がないこともある。その他の構成については、実施の形態1または実施の形態2と同様である。
次に動作について説明をする。冷却風が吸気口2から吸気され、放熱フィン7を冷却し、排気口3から排気される動作については実施の形態1と同様である。しかし、大容量吸気ファン14によって、排気に比べて多くの冷却風が制御盤の筐体1内に取り込まれ、放熱フィン7を冷却する。また、冷却風の一部が開口15から流れ出て機器16を冷却する。
このような大容量吸気ファン14が設けられたエレベータの制御盤では、ダクト4への空気の供給を維持する。そして、排気側の風量を確保し、また風の流れの抵抗による風損を減らし、換気効率の向上が可能となる。
また、大容量吸気ファン14が設けられることで、開口15から制御盤の筐体1の内部へフィルタを通り冷却風の一部が導入される。そして、その冷却風が制御盤の筐体1の内部に実装される機器16周辺に通るので、筐体1の内部に実装される機器16の冷却も可能となる。
なお、実施の形態5においては大容量吸気ファン14および排気ファン9が、左右に並べて配置された例で説明したが、上下並べて設置することも可能である。
また、実施の形態5において、大容量吸気ファン14を用いたが、吸気ファン8の数を増やし排気の風量よりも大きい風量の吸気をおこなっても効果に影響がないことは自明である。
さらに、大容量吸気ファン14を実施の形態1乃至実施の形態4に適用してもダクト4へ空気の供給を維持し、排気側の風量を確保し、また風の流れの抵抗による風損を減らし、換気効率低下を防ぐことが可能となる。
さらにまた、実施の形態1乃至実施の形態5では、吸気口2および排気口3を隣接して設けたが、吸気口および排気口を離して設けることも出来る。
また、被冷却機器として放熱フィン7をダクト4の内部に設けたが、駆動ユニット5やヒートパイプ6をダクト4内部に設けることも出来る。
さらに、図において駆動ユニット5は一体形の様に示したが、複数に分割されるユニットであってもよい。
さらにまた、冷却風の給排気を制御盤の筐体1正面で行う図で説明したが、吸気口2および排気口3を設ける場所は、筐体1の任意の一側であれば、側面でも裏面でもよい。
この発明の実施の形態1によるエレベータの制御盤の正面図である。 図1のエレベータの制御盤の側面図である。 図1における線A−Aにおける断面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータの制御盤の正面図である。 図4のエレベータの制御盤の側面図である。 図4における線B−Bにおける断面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータの制御盤の正面図である。 図7のエレベータの制御盤の側面図である。 図7における線C−Cにおける断面図である。 この発明の実施の形態4によるエレベータの制御盤の正面図である。 図10のエレベータの制御盤の側面図である。 図10における線D−Dにおける断面図である。 この発明の実施の形態5によるエレベータの制御盤の正面図である。 図13のエレベータの制御盤の側面図である。 図13における線E−Eにおける断面図である。
符号の説明
1 筐体、2 吸気口、3 排気口、4 ダクト、4a 往路部、4b 復路部、4c 折り返し中間部、7 放熱フィン(被冷却機器)、8 吸気ファン、9 排気ファン、10 制御機器収納部、11 冷却風路部、13 案内手段、15 開口。

Claims (7)

  1. 同一側に設けられた吸気口および排気口を有する筐体と、
    前記筐体内に設けられ、前記筐体内で前記吸気口と前記排気口とを接続するダクトと、
    前記ダクト内に設けられた被冷却機器と、
    前記吸気口から前記ダクト内に吸気する吸気ファンと、
    前記排気口から前記ダクト外へ排気する排気ファンとを備えたことを特徴とするエレベータの制御盤。
  2. 前記ダクトは、前記吸気口に連結された往路部と、
    前記排気口に連結されて前記往路部に隣接した復路部と、
    これら往路部および復路部間を連結する折り返し中間部とを有し、
    前記被冷却機器が前記往路部および前記復路部内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの制御盤。
  3. 前記吸気口および前記排気口が互いに隣接して配置されており、
    前記被冷却機器が前記折り返し中間部に隣接して配置されており、
    前記吸気ファンおよび前記排気ファンが前記被冷却機器に隣接して配置されていることを特徴とする請求項2に記載のエレベータの制御盤。
  4. 前記筐体内部の空間は、前記ダクトによって、制御機器を収納する制御機器収納部と、前記被冷却機器を配置する冷却風流路部とに区画されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のエレベータの制御盤。
  5. 前記排気口に設けられて、前記排気を前記吸気から遠ざかる方向に案内する案内手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のエレベータの制御盤。
  6. 前記吸気ファンによって吸気される風量が、前記排気ファンによって排気される風量よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のエレベータの制御盤。
  7. 前記筐体の前記制御機器収納部に連通する開口を前記ダクトに設けたことを特徴とする請求項6に記載のエレベータの制御盤。
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JP2020169074A (ja) * 2019-04-01 2020-10-15 三菱電機株式会社 エレベータ制御装置

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