JP2006000163A - 処置具挿入部収納具及び内視鏡用処置具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 処置具挿入部をコンパクトに収納して手技の短時間化及び容易化を図るとともに、処置具挿入部の挿抜の際に巻取り及び取り出しを容易に行うことができる処置具挿入部収納具及び内視鏡用処置具を提供すること。
【解決手段】 収納具10は、回動軸C1回りに形成された巻取り面11とを有してリール状に形成され、巻取り面11に鉗子挿入部8の少なくとも基端側が巻回される巻取り部12と、巻取り部12を回動自在に支持して覆うハウジング部13とを備え、ハウジング部13に、巻取り面11の接線及び法線からなる平面に対して所定の角度で傾斜するC2方向から鉗子挿入部8を突没させて巻取り可能な開口部13Aが配されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、処置具挿入部収納具及び内視鏡用処置具に関する。
従来、内視鏡用処置具は、処置具挿入部が長く、扱いにくかった。そのため、処置具を収納する際に、処置具挿入部を回転体に巻き取って保管する収納装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。また、回転体に巻回された処置具挿入部を取り出しながら内視鏡のチャンネルに挿入し、回転体に処置具挿入部が巻回された状態でも処置具の操作が可能な処置具も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
さらに、例えば、カテーテルのように内視鏡とは別に処置具単独でも使用する処置具であって、基端部分が円板状部材に巻き取られているとともに、巻回状態のままで使用することができる処置具が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
実開昭63−195806号公報 (第1図) 米国特許第5695491号明細書 (第1図) 米国特許第3995628号明細書 (第4図)
しかしながら、上記従来の上記特許文献1の技術は、処置具の収納を目的としているが、使用時には長い処置具挿入部を取り扱わなければならないという問題が未だ残されている。
また、上記特許文献2、3の技術は、ドラムの巻取り面の接線方向に沿って処置具挿入部を出し入れするため、処置具挿入部を巻き取る際に、処置具挿入部が巻取り面上の同一位置に積層されてしまい、きれいに巻き取れない場合がある。そのため、処置具挿入部を取り出す際に、スムーズに取り出すことが困難となる。
本発明は、上記事情に鑑みて成されたもので、処置具挿入部をコンパクトに収納して手技の短時間化及び容易化を図るとともに、処置具挿入部の挿抜の際に巻取り及び取り出しを容易に行うことができる処置具挿入部収納具及び内視鏡用処置具を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係る処置具挿入部収納具は、回動軸回りに形成された巻取り面を有して、該巻取り面に処置具挿入部の少なくとも基端側が巻回される巻取り部と、該巻取り部を回動自在に支持して覆うハウジング部とを備え、該ハウジング部に、前記巻取り面の接線及び法線からなる平面に対して傾斜する方向から前記処置具挿入部を巻取り可能な開口部が配されていることを特徴とする。
この処置具挿入部収納具は、処置具挿入部を巻き取る際に、開口部に沿って処置具挿入部をハウジング部内に挿入することによって、処置具挿入部を巻取り面の端部側から、処置具挿入部を途中で撓ませることなく回動軸回りに巻取り部を回転させながら巻取り面に処置具挿入部を巻き取ることができる。
また、本発明に係る処置具挿入部収納具は、前記処置具挿入部収納具であって、前記処置具挿入部が、基端側の少なくとも一部が前記巻取り面の内部に没入し、基端が前記巻取り部から露出した状態で巻回されていることを特徴とする。
この処置具挿入部収納具は、処置具挿入部を巻取り部に巻回した状態でも処置具挿入部の基端を操作することができる。
また、本発明に係る処置具挿入部収納具は、前記処置具挿入部収納具であって、前記巻取り部の前記巻取り面と異なる側面に形成され、露出した前記処置具挿入部の基端が収容される凹部を備えていることを特徴とする。
この処置具挿入部収納具は、処置具挿入部の基端に処置具先端部を操作する処置具操作部が接続されている場合には、凹部に処置具操作部を収納することができる。
本発明に係る内視鏡用処置具は、本発明に係る処置具挿入部収納具と、先端に処置具先端部を配し、可撓性を有するシース管と、該シース管内を進退可能に配されて前記処置具先端部に駆動力を伝達する駆動力伝達手段とを有する処置具挿入部とを備え、前記シース管の基端側が、前記巻取り部に接続されていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具は、巻取り部に対して駆動力伝達手段を進退移動させることによって、シース管に対して駆動力伝達手段を進退移動させることができ、処置具先端部を操作することができる。
また、本発明に係る内視鏡用処置具は、前記内視鏡用処置具であって、本発明に係る処置具挿入部収納具と、先端に処置具先端部を配し、可撓性を有するシース管と、該シース管内を進退可能に配されて前記処置具先端部に駆動力を伝達する駆動力伝達手段とを有する処置具挿入部と、前記ハウジング部に固定されるとともに前記シース管及び前記駆動力伝達手段の基端が回動自在に接続されて、前記処置具先端部に前記駆動力を供給する処置具操作部とを備えていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具は、処置具挿入部が巻取り部に巻回された状態でも、処置具操作部からの駆動力を駆動力伝達手段に伝達して処置具先端部を操作することができる。
本発明によれば、長い処置具挿入部をコンパクトに収納するとともに、巻き取り及び取り出ししやすい処置具挿入部収納具及び内視鏡用処置具を提供することができる。
本発明に係る第1の実施形態について、図1から図4を参照して説明する。
本実施形態に係る鉗子(内視鏡用処置具)1は、図1及び図2に示すように、先端に一対の鉗子片2、3が接続された鉗子先端部(処置具先端部)5を配し、可撓性を有するシース管6と、シース管6内を進退可能に配されて鉗子先端部5に駆動力を伝達する操作ワイヤ(駆動力伝達手段)7とを有する鉗子挿入部(処置具挿入部)8と、これを収納する収納具(処置具挿入部収納具)10とを備えている。
収納具10は、回動軸C1回りに形成された巻取り面11とを有してリール状に形成され、巻取り面11に鉗子挿入部8の少なくとも基端側が巻回される巻取り部12と、巻取り部12を回動自在に支持して覆うハウジング部13とを備え、ハウジング部13に、巻取り面11の接線及び法線からなる平面に対して所定の角度で傾斜するC2方向から鉗子挿入部8を突没させて巻取り可能な開口部13Aが配されている。
ハウジング部13の中心軸C3は、巻取り部12の回動軸C1に対してC2方向とは異なる所定の角度で交差する方向に形成されており、開口部13Aが一方の端面13Bの周縁部に配されている。また、回動軸C1を挟んで開口部13Aと反対側の周縁部には、開口部13A側と内視鏡15の鉗子口16とが対向する方向に収納具10を接続するための支持部材17を取り付ける取付孔18が配されている。支持部材17は、図3に示すように、内視鏡15の鉗子口16近傍の操作部20に固定される。
ハウジング部13内の開口部13A近傍には、図2に示すように、ハウジング部13に対して巻取り部12が所定の角度で傾斜して配されることにともなって形成される隙間を埋めるテーパ部21が配されている。このテーパ部21には、巻取り面11と対向してこれと略平行なテーパ面21Aと、開口部13Aの方向に沿って形成され、開口部13A内に挿入した鉗子挿入部8を巻取り面11方向に誘導するガイド面21Bとが配されている。
ハウジング部13の一方の端面13Bには、内側に向かって凸部13aが形成されており、ハウジング部13の他方の端面13Cには、巻取り部12に形成された後述する接続部22が外部に露出可能な孔部13aが形成されている。
ハウジング部13の他方の端面13C側となる巻取り面11の端部には、巻取り面11に巻き取った鉗子挿入部8が巻取り部12から外れてしまうのを抑える鍔部11Aが形成されている。また、ハウジング部13の一方の端面13Bと対向する巻取り部12の端面には、凸部13aと回転自在に係合された凹部12aが形成されている。
この巻取り部12には、巻取り面11に巻回された鉗子挿入部8が、基端側の少なくとも一部が巻取り面11の内部に没入し、基端が巻取り部12から露出した状態で固定されており、図示しない鉗子操作部が着脱される接続部22が配されている。
接続部22は、ハウジング部13の他方の端面13Cに配された孔部13aから露出して配されて、シース管6の基端と接続される第1の接続部23と、操作ワイヤ7の基端と接続されて第1の接続部23に対して進退自在に配された第2の接続部25とを備えている。
各接続部23、25には、図4に示すように、鉗子操作部が挿入可能な挿入孔26がそれぞれ形成されている。
次に、本実施形態に係る鉗子1の操作方法、及び、作用・効果について説明する。
まず、鉗子挿入部8の基端側が巻取り部12に巻回され、一対の鉗子片2、3が開口部13Aから突出した状態の鉗子1を用意して、内視鏡15の操作部20に取り付けた支持部材17を鉗子1の取付孔18に挿入する。このとき、接続部22側が内視鏡15の操作部20の上方に向けられた状態で取り付けられる。
続いて、内視鏡15の先端側を体腔内に挿入する。
生検を行う際は、開口部13Aから突出した鉗子挿入部8の先端側を把持して鉗子口16に挿入することによって、巻取り部12がハウジング部13に対して回動軸C1まわりに回転し、鉗子挿入部8がスムーズに送り出される。
一対の鉗子片2、3を内視鏡15の先端から所望の位置まで突出させた後、図示しない鉗子操作部と第1の接続部23及び第2の接続部25とを挿入孔26にてそれぞれ接続する。
一対の鉗子片2、3を開く場合には、第1の接続部23に対して第2の接続部25を近づける方向に相対移動して操作ワイヤ7をシース管6に対して前進させる。また、一対の鉗子片2、3を閉じる場合には、逆に、第1の接続部23に対して第2の接続部25を離間する方向に相対移動して操作ワイヤ7をシース管6に対して後退させる。
処置を終了後、鉗子口16と開口部13Aとの間に露出した鉗子挿入部8を持って、鉗子挿入部8をC2方向からハウジング部13内に押し込んで巻取り部12の巻取り面に巻回させる。
このとき、開口部13Aからテーパ部21のガイド面21Bに沿って鉗子挿入部8を押し込む力が、巻取り面11の接線方向と法線方向との成分を備えているので、巻取り部12を回動軸C1まわりに回転させながら、鍔部11A側から順に巻取り面11に巻回されていく。
一方、巻取り面11とテーパ面21Aとに所定の間隔が設けられているので、巻取り面11に巻回される鉗子挿入部8が、先に巻回された部分とテーパ面21Aとに規制され、重なり合うことなく順にハウジング部13の一方の端面13B側に巻き取られていく。
この鉗子1によれば、鉗子挿入部8を巻き取る際に、開口部13Aに沿って鉗子挿入部8をハウジング部13内に挿入することによって、鉗子挿入部8を巻取り面11の他方の端面13C側から、途中で撓ませることなく回動軸C1回りに巻取り部12を回転させながら巻き取ることができる。
また、鉗子挿入部8を巻取り部12に巻回した状態でも、接続部22がハウジング部13から露出しているので、鉗子挿入部8の基端の接続部22に図示しない鉗子操作部を接続して巻取り部12に対して操作ワイヤ7を進退移動させ、一対の鉗子片2、3の開閉操作を行うことができる。このとき、接続部22が術者と対向する方向に内視鏡15に配されているので、内視鏡15全体を下げた状態で操作する場合でも操作しやすい姿勢で鉗子1を操作することができる。
さらに、処置を行わないときには、鉗子挿入部8を巻取り部12に巻回することによって、邪魔にならずに保管することができる。
次に、第2の実施形態について図5から図8を参照しながら説明する。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、図5から図7に示すように、ハウジング部33に、鉗子先端部5に駆動力を供給する鉗子操作部(処置具操作部)35が配され、本実施形態に係る鉗子30のシース管31及び操作ワイヤ32の基端が、巻取り部12の回動の際、鉗子操作部35に対して回動可能に接続されているとした点である。
鉗子操作部35は、鉗子挿入部36と接続される接続機構37と、接続機構37を先端に配してハウジング部33と一体とされてハウジング部33の中心軸C3方向に延びる操作部本体38と、操作部本体38に対して進退自在とされたスライダ部40とを備えている。
鉗子挿入部36は、第1の実施形態と同様に基端側が一旦ハウジング部33内に没入された状態とされているが、基端が巻取り部12から突出して接続機構37に回転自在に接続されている。
接続機構37は、図7に示すように、シース管31と接続される外筒部41と、操作ワイヤ32と接続される把持部42とを備えている。
外筒部41の先端には、径方向外方に突出してシース管31の基端に配された係止部31Aに係止される径方向内方に突出した凸部41Aが配されている。
把持部42は、基端がスライダ部40と接続された線状の操作ワイヤ進退部43に接続されており、操作ワイヤ32の基端に配された球状部32Aを回転自在に内部で保持している。
次に、本実施形態に係る鉗子30の操作方法、及び、作用・効果について説明する。
本実施形態に係る鉗子30において、鉗子挿入部36を開口部13Aから突出させる際、上記第1の実施形態と同様に鉗子挿入部36の先端側を把持して引き出す。この際、ハウジング部33に対して巻取り部12が回動軸C1まわりに回転するときに、シース管31の係止部31Aと外筒部41の凸部41Aとが係合した状態でシース管31が外筒部41に対して回転し、操作ワイヤ32の球状部32Aが操作ワイヤ進退部43の把持部42で保持された状態で操作ワイヤ32が操作ワイヤ進退部43に対して回転する。そのため、図8に示すように、鉗子挿入部36が先端側から開口部33Aの外方に送り出される。
一対の鉗子片2、3を内視鏡15の先端から所望の位置まで突出させた後、一対の鉗子片2、3を開く場合には、操作部本体38に対してスライダ部40を前進移動して操作ワイヤ進退部43及び操作ワイヤ32をシース管31に対して前進移動させる。また、一対の鉗子片2、3を閉じる場合には、逆に、操作部本体38に対してスライダ部40を後退移動させる。
処置を終了後、鉗子挿入部36を持って、鉗子挿入部36をC2方向からハウジング部33内に押し込んで巻取り部12の巻取り面11に巻回させる。
このとき、上記第1の実施形態と同様の作用によって、鉗子挿入部36がテーパ部21のガイド面21Bに沿って巻取り面11に誘導されて巻取り部12の鍔部11A側から順に巻取り面11に巻回されていく。
このとき、接続機構37では、上述とは逆方向にシース管31及び操作ワイヤ32がハウジング部33及び操作部本体38に対して回転し、鉗子挿入部36が巻取り面に巻き取られる。
この鉗子30によれば、鉗子挿入部36が巻取り部12に巻回された状態でも、鉗子操作部35のスライダ部40のスライド操作によって駆動力を操作ワイヤ32に伝達して鉗子先端部5を開閉操作することができる。
次に、第3の実施形態について図9から図12を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第3の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る収納具50は、バスケット型把持鉗子(内視鏡用処置具)51に備えられているとした点である。
バスケット型把持鉗子51は、図9及び図10に示すように、可撓性を有して管状に延びるバスケット挿入部(処置具挿入部)52と、バスケット挿入部52の先端に接続されたバスケット部(処置具先端部)53と、可撓性を有し、図11に示すようなバスケット部53を拡縮操作するバスケット操作部(処置具操作部)55とを備えている。
バスケット挿入部52は、途中部分の一部が巻取り面11の内部に没入し、基端側が巻取り部56のハウジング部13の他方の端面13C側から露出した状態で巻回されている。
ハウジング部13の他方の端面13C側となる巻取り部56の側面には、凹部57が形成されている。そして、巻取り部56から突出した部分とバスケット操作部55とが屈折した状態で凹部57内に収納されている。
このバスケット型把持鉗子51も、バスケット挿入部52を取り出す際には、上記鉗子1、30と同様にバスケット挿入部52を把持した状態で開口部13Aから引き出し、ハウジング部13内に収納する際には、バスケット挿入部52を把持しながら開口部13A内に押し込むことによって、上述した他の実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。
また、バスケット操作部55を凹部57内に収納しているので、使用時のみ取り出して使用することができ、バスケット操作部55が屈折した状態で収納できる。したがって、バスケット操作部55が長い操作ストロークを有していても未使用時にコンパクトにして収納することができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、内視鏡用処置具として鉗子やバスケット型把持鉗子としているが、これに限らず、他の処置具であっても構わない。
また、ハウジング部に、巻取り面の接線及び法線からなる平面に対して傾斜する方向から処置具挿入部を巻取り可能な開口部であれば、ハウジング部の一方の側面に配されるものに限らず、巻取り面に対向する面に配されていても構わない。
本発明の第1の実施形態に係る内視鏡用処置具を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る内視鏡用処置具に係る処置具挿入部収納具を示す一部断面を含む側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る内視鏡用処置具を内視鏡に取付た状態を示す概要図である。 本発明の第1の実施形態に係る内視鏡用処置具を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る内視鏡用処置具を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る内視鏡用処置具に係る処置具挿入部収納具を示す一部断面を含む側面図である。 図6のA部断面を示す拡大図である。 本発明の第1の実施形態に係る内視鏡用処置具に係る処置具挿入部収納具を示す一部断面を含む側面図である。 本発明の第3の実施形態に係る内視鏡用処置具に係る処置具挿入部収納具を示す一部断面を含む側面図である。 本発明の第3の実施形態に係る内視鏡用処置具を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る内視鏡用処置具を示す一部要部断面を含む側面図である。 本発明の第3の実施形態に係る内視鏡用処置具の先端部分を示す側面図である。
符号の説明
1、30 鉗子(内視鏡用処置具)
5 鉗子先端部(処置具先端部)
6、31 シース管
7、32 操作ワイヤ(駆動力伝達手段)
8 鉗子挿入部(処置具挿入部)
10 収納具(処置具挿入部収納具)
11 巻取り面
12、56 巻取り部
13、33 ハウジング部
13A 開口部
35 鉗子操作部(処置具操作部)
51 バスケット型把持鉗子(内視鏡用処置具)
52 バスケット挿入部(処置具挿入部)
53 バスケット部(処置具先端部)
55 バスケット操作部(処置具操作部)
57 凹部

Claims (5)

  1. 回動軸回りに形成された巻取り面を有して、該巻取り面に処置具挿入部の少なくとも基端側が巻回される巻取り部と、
    該巻取り部を回動自在に支持して覆うハウジング部とを備え、
    該ハウジング部に、前記巻取り面の接線及び法線からなる平面に対して傾斜する方向から前記処置具挿入部を巻取り可能な開口部が配されていることを特徴とする処置具挿入部収納具。
  2. 前記処置具挿入部が、基端側の少なくとも一部が前記巻取り面の内部に没入し、基端が前記巻取り部から露出した状態で巻回されていることを特徴とする請求項1に記載の処置具挿入部収納具。
  3. 前記巻取り部の前記巻取り面と異なる側面に形成され、露出した前記処置具挿入部の基端が収容される凹部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の処置具挿入部収納具。
  4. 請求項1又は2に記載の処置具挿入部収納具と、
    先端に処置具先端部を配し、可撓性を有するシース管と、該シース管内を進退可能に配されて前記処置具先端部に駆動力を伝達する駆動力伝達手段とを有する処置具挿入部とを備え、
    前記シース管の基端側が、前記巻取り部に接続されていることを特徴とする内視鏡用処置具。
  5. 請求項1又は2に記載の処置具挿入部収納具と、
    先端に処置具先端部を配し、可撓性を有するシース管と、該シース管内を進退可能に配されて前記処置具先端部に駆動力を伝達する駆動力伝達手段とを有する処置具挿入部と、
    前記ハウジング部に固定されるとともに前記シース管及び前記駆動力伝達手段の基端が回動自在に接続されて、前記処置具先端部に前記駆動力を供給する処置具操作部とを備えていることを特徴とする内視鏡用処置具。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009039176A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Olympus Medical Systems Corp 医療器具、内視鏡

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