JP2005538390A - 直接処理可能ではないデータフォーマット内のデータを使用するための方法および装置 - Google Patents

直接処理可能ではないデータフォーマット内のデータを使用するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

測地装置(8、9、9’、11、11’、15)間で通信される直接処理可能ではないデータフォーマット内のデータを解析するために、参照辞書(10)およびデータ辞書が使用される。これら辞書はデータ伝送に関連して伝送され、かつデータフォーマット内の解析可能なデータフィールドに索引付けをする。直接処理可能ではないデータフォーマットを測地装置(8、9、9’、11、11’、15)が受け取ると、参照辞書(10)によって解析可能なデータフィールドが見つけだされ、かつデータ辞書によって解析可能ではないデータフィールドが使用できる。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の直接処理可能ではないデータフォーマット内の使用可能なデータを使用するための方法および請求項14または16に記載の測地装置、請求項20に記載の測地システムならびに請求項10に記載のコンピュータプログラム製品、請求項11に記載のコンピュータデータ信号および請求項12または13に記載の参照辞書もしくはデータ辞書に関する。
多くの測地的な適用およびシステムにおいては、異なる装置間の頻繁もしくは定常なデータ伝送の必要がある。その際には時間もしくは空間に関係するデータが主として伝送され、このデータには測定パラメータ、測定値または一般的な通信、例えばエラーに関するメッセージ、が含まれ得る。このようなデータの例は、現在時刻、場合によっては存在する基準点も含めた測定装置の位置、ならびに測定点への方向、距離および角度である。この伝送は、その場合には数多くの有線もしくは無線の通信手段によって、例えば直接のケーブル接続ならびに指向性もしくは無指向性のデータ無線伝送により、行なわれることが可能である。
本発明による方法および本発明による装置の一般的な使用可能性を制限することなく、本明細書ではディファレンシャル地球航法衛星システム(D−GNSS)、例えばグローバルポジショニングシステム(GPS)、への適用を説明的な例として用いることとする。これには純粋に例示的に示したデータ型およびデータフォーマットも引き合いに出されているが、しかしながら、これらは類似の形態を用いて多くの他の適用に使用することができる。
ディファレンシャルGNSSの場合には移動端末、いわゆる探査車の位置測定は、衛星についてのデータ受信およびデータ測定ならびにまた少なくとも1つの基準局のデータ測定のデータ受信によって行なわれる。基準局の位置が既知でありかつこの基準局も同じく衛星の識別信号を受信するため、この差分補正方法によって若干の不正確さおよび誤差を排除することができる。この方法によって、基準局なしの探査車で可能であろう精度より高い精度が可能である。このような基準局は探査車に受信した衛星信号からのデータを継続的に伝送する。形態に応じてこれは生データでもよいし、既に処理されたデータでもよい。
しかしながら、現実には基準局は多くの場合、測定プロセスごとに新たに設置されるのではなく、固定設置された基準局の網全体へのサポートが行なわれ、この場合、さまざまな利用者によって同時に使用されることも可能である。その場合にはこれら基準局は衛星関連のデータおよび時間のほかにもそれ自体に関連する固有の情報、例えば固有の基準局番号を伝送する。さらに、技術的データ、例えばアンテナパラメータ、または補正パラメータを伝送することが必要である。このような補正パラメータの例は、大気的もしくは測地学的な補正であり、この補正は例えばネットワーク内で常設の基準局およびこれに属するネットワーク利用ソフトウェアから伝送されており、その次に探査車での測定の補正に、その関与する基準局への距離次第で使用されることが可能である。
基準局のデータの使用がさまざまな探査車にとって可能でなければならないため、信号の送信は無指向で行なわれる。したがって、通信が基準局の送信範囲内で種々のシステムを用いても可能でなければならないという必要性がどうしても生じ、その結果、送信されるデータフォーマットの標準化の形が必要となる。
データのこのような伝送に使用される、製造業者に依存しないデータフォーマットについての標準は、米バージニア州アレクサンドリアの海事用無線技術委員会(RTCM)によって確立されている。データフォーマットという用語は、測地装置間の伝送のための完結した情報単位を表わす。情報交換は、同じかまたは異なるデータ頻度での同じかまたは異なるデータフォーマットにより行なわれる。データフィールドという用語は、値域が規定された完結した、限定されたデータ内容を表わす。データフォーマットは、例えば開始標識、種々のデータフィールドおよび、場合によっては開始時のデータ検査のためのチェックサムが付された終了標識で構成されている。データ型という用語は、可能なインスタンス例えば情報単位の符号なしもしくは符号ありの長さを表わす。データ型は、データフィールドの記述に使用される。
従来有効である標準RTCM−V2.xは、基本情報としてのデータフィールドを伴った1個以上のヘッダで構成され、このデータフィールドには任意の補足を付加することができる。
データフォーマットにおけるこのような補足の登場は、標識としてのいわゆるフラグによって示される。このことは、伝送される情報ごとのその開始部分の後ろに、更なる補足の後続の有無および場合によってはどのような更なる補足が後続するのかを受信機に示すシーケンスが存在するということを意味する。この情報から受信機は、そのデータストリームを解析すべき方法および処理すべき方法を認識する。
いずれにしても従来技術のこれらの解決策には、フラグの使用数における可能な並び換えの数はたしかに比較的少ないのではあるが、それにもかかわらず、いかなる製造業者も全ての可能な並び換えおよびその製造業者の装置でのこの並び換えに伴うデータの処理を考慮していなかったという欠点がある。
フラグ数が限定されるための従来技術で公知の解決策は、データフォーマットを例えば選び出された並び換えとして定義しかつ該データフォーマットに連続したコーディングを施すというものである。メッセージの始まりに伝送されるこの番号から装置は、データ型から成る種々のデータフィールドのシーケンスとしてのデータフォーマットを導き出すことができ、かつこれによりそれらデータフィールドを解析することができる。
このようにアドレス空間およびこれに伴う使用可能なメッセージバリエーションの数がフラグという選択肢に対して顕著に拡大することができるにもかかわらず、伝送すべき全てのバリアントが装置のファームウェア内にあらかじめ把握されていなければならないという問題が存在する。装置が未知のコーディングが付されたメッセージないしはデータフォーマットを受け取った場合には、データフィールドのシーケンスの中に場合によってはこの装置によっても基本的に解析可能なデータフィールドが使用可能かつ処理可能なデータとともに含まれていたにもかかわらず、もはや直接処理は行なわれることは不可能である。
このような解決策は、新たなデータフォーマットの付加または既存のデータフォーマットの変化による使用可能なメッセージの変化の場合に強制的に全ての製造業者による新たなファームウェア変種の作成を必要とする。そのうえ、この新たな変種はその作成後に全ての装置にインストールされなければならず、このことにより高い調整費がもたされる。
ディファレンシャルGNSSの例で示したこの問題は、他の測地装置間の通信の場合にも原則的に発生する可能性がある。例えば経緯儀は別の経緯儀および/またはインテリジェント・リフレタシステムとデータを交換することができ、その際、この場合にも異なる製造業者の、また異なる開発スタンスの装置どうしが通信および共同作業しなければならないため、類似の問題が発生する。
本発明の課題は、データフォーマットのレコードの継続する変化を可能にする方法ないしは関連する装置およびデータ技術的な要素を提供することである。
特に、標準の改訂または改編に基づく測地装置上に存在するファームウェアの定常的な適合が不要になることが達成されるべきである。更なる課題は、直接処理可能ではないデータフォーマットの処理可能性の自動化された惹起である。更なる課題は、比較的古いデータフォーマットも処理可能であることを可能にすることである。更なる課題は、新たなデータ型の導入による使用可能なデータフィールドないしはデータフォーマットの拡張を可能にすることである。
これら課題は、本発明によれば請求項1、14または16に記載の特徴によって解決され、かつ従属請求項に記載の特徴がその解決策を発展させる。
本発明は、方法、測地装置、測地システムならびにコンピュータプログラム製品、コンピュータデータ信号および参照辞書もしくはデータ辞書に関する。
本発明によれば伝送すべきメッセージは、少なくとも2つのデータフィールドのシーケンスから成るデータフォーマットで送られる。その際データフィールドは基本的に任意の長さをもち、その結果、複数のデータフィールドが1つのデータフォーマット内で種々の長さを有することが可能である。各データフィールド内の情報は、定義されたデータ型で記憶される。例えばいくつかの衛星の同種のデータが連続して伝送される場合には1つのデータフォーマット内で複数のデータフィールドが繰り返されてもよいし、しかしあるいは、例えば異なる表現形式で時刻が伝送される場合には同じ情報がデータ型が異なる複数のデータフィールドに入れられてもよい。1つのメッセージの中にいくつかの標識、例えばフラグまたはパリティビット、が含まれていてもよい。これらもそれぞれデータフィールドという用語に包含される。
各メッセージのデータフォーマットは、好ましくは数字または英数字により行なわれるコーディングに基づいて一義的に決定されることができる。メッセージを受信するために設計されている、本発明によるあらゆる測地装置は使用可能なデータを処理するための手段を有し、この手段によってその装置にとって既知のデータフィールドのレコードが解析されることが可能である。そのうえ、該装置はある特定数のデータフォーマットの知識を有する、即ち、内容となっているデータフィールドならびにその順序が該装置に認識されており、かつ例えばメッセージのコーディングに基づいて処理の基礎となることができる。このことによってこのデータフォーマットは、解析可能なデータフィールドのみを有する直接処理可能なデータフォーマットのレコードを表わしている。「解析可能」という用語は本明細書では、その装置ないしはその装置に存在するファームウェアによってこのデータフィールドに記憶されたデータの認識および解析が行なわれることができるということに関するものである。これには、そのつどのデータが後から実際に特定の目的のために処理される必要はない。したがって「解析可能」という用語は、そのつどのデータフィールド内におけるデータの潜在的な使用可能性に関するものである。
「測地装置」という用語は、この関連で概括して常に、空間に関するデータの測定または検査に使用されるかまたはそれらのために調整されている装置のことと理解すべきである。特にこれは、1箇所以上の基準点または測定点についての位置、距離および/または方向ないしは角度の測定に関係する。これは、もっぱら地上システムのみに関係するのではなく、衛星支援による測位(例えばGPSまたはGLONASS)のためのコンポーネントを使用するシステムにも関係する。特に、本明細書ではこのような測地装置は、例えば定置もしくは移動式の基準局または可動のステーション、いわゆる探査車、しかしそのほかにもより小さな移動式の装置、例えば経緯儀ならびに、電子式角度測定装置および電子式距離計を備えたタキメーターであるいわゆるトータルステーションのことと理解すべきである。同様に本発明は、類似の機能を有する特殊化された装置、例えば軍用方向板または工業用の建造物検査装置もしくはプロセス検査装置への使用に適当であり、このことによりこれらシステムは同様に「測地装置」という用語で把握される。
新たなデータフォーマットの追加によって既存のデータフォーマットの補足が行なわれた場合には、この新たなデータフォーマットは直接処理されることは不可能であり、それというのも、装置にその構成の知識が欠如しているからである。データフィールドの整合および補足は、例えば高められた分解能または変更された値域のために必要となる場合がある。最適なデータ処理能力および最適な通信もまた考慮されなければならないので、既存のデータフォーマットを新たに定義されたデータフォーマットに交換することは有利である。この場合にはその新たなデータフォーマットは、既知のデータフォーマットのデータフィールドの並び換えで構成されていてもよいし、しかしまたデータフィールドの新たなシーケンスを表わしていてもよい。場合によってはこのデータフォーマットには、装置が認識することも、使用することもできないデータフィールドの新たな型も含まれている。したがってこのデータフィールドは解析不可能なのである。
したがってその新たな、直接処理可能ではないデータフォーマットは、解析可能なデータフィールドおよび/または解析可能ではないデータフィールドのシーケンスから成る。
それにもかかわらず直接処理可能ではないデータフォーマットの使用を可能にするためには、装置は解析可能なデータフィールドを識別ないしは位置探索することができなければならない。したがって本発明によれば、双方向通信の場合には参照辞書の伝送は好ましくは関与している装置間の通信接続の確立に関連して行なわれるが、その一方で単方向性の接続については参照辞書の部分が一定時間にわたって分割もされかつ反復もしながら、定義すべきデータフォーマットを使用して伝送されることが可能である。しかしながら、参照辞書の自動化された、もしくは手動で開始される伝送のための更なるきっかけは外的事象、例えばメッセージを処理することができない受信装置のメッセージ、であってもよいし、送信装置における内的事象、例えば特に周期的な辞書の伝送も生じさせることができるカウンタの経過もしくはタイムマークの達成、であってもよい。
参照辞書は、あらゆるコーディングされたデータフォーマットについて、使用されるデータフォーマットの順序および型を含む。このことにより全く新たな直接処理可能ではないデータフォーマット内でも1個もしくはそれ以上の解析可能なデータフィールドが使用されることができる。これをもって新たなデータフォーマットが間接的に処理可能であることが実現される。
別法としてデータフィールドの並びの直接の表示に代えて他の表記法も使用することができる。例えば、変更箇所が示されることによって、新たな直接処理可能ではないデータフォーマットを既知のデータフォーマットに由来を求めることも可能である。特に、比較的短い既知のデータフォーマットの並びとしてだけで表わすことができる新たなデータフォーマットの場合にはこの表記法が適しており、それというのも、このことによって参照辞書をより小さく保つことができるからである。いわばモジュールとしてより複雑なデータフォーマットを記述することができる比較的短いデータフォーマットのかなりの蓄積が既に存在する場合には、同様に変更の表示は有利である。その点ではこの短いデータフォーマットが、上位の、より長いデータフォーマットのためのメタデータフィールドとなっている。
装置ないしは該装置上に存在するファームウェアが、少なくとも1つの伝送されるデータ辞書に基づいてデータフィールドの新たな型または新たなデータ型を使用することができるように設計される場合には、新たなデータフィールドを有するデータフォーマットも全面的に使用することが可能となる。このデータ辞書は、基本的に参照辞書と同様にして作成されかつ操作されることができ、かつ新たなデータフィールドまたはデータ型を定義することができる。場合によってはデータフィールドおよびデータ型の定義を並行して1つの共通の辞書内で行なうことも可能である。新たなデータフィールドを古いデータフィールドの拡張された記述として採り入れることが可能である。これにより例えば領域の拡張あるいはまたデータ分解能の適応が達成され得る。
伝送された参照辞書からデータフィールドのシーケンスが結論として得られ、このデータフィールドはその時は既知でありかつ解析可能である場合もあるし、新規でありかつ解析可能ではない場合もある。解析可能なデータフィールドがすでにこのシーケンス情報に基づいて位置探索されかつしたがって解析されることができるのに対して、解析可能ではないデータフィールドについてはその定義がデータ辞書から読み取られることができ、その結果、それまで解析可能ではなかったデータフィールドも使用されることができる。両方のタイプの辞書を1つの辞書にまとめること、ならびにデータの記述および定義の更なるレベルの採用を許可しかつ場合によっては伝送すべき更なる辞書に格納することは基本的に可能である。参照辞書ないしはデータ辞書は、本発明によれば、1つのデータとして1つのプロセスの範囲内で伝送することもできるし、しかしまた一定時間にわたってかまたはいくつかのプロセスにわたって分割して少しずつ伝送することもできる。この場合、その使用は少しずつ伝送された部分に基づいてすでに行なわれるか、あるいはしかし辞書全体の完全な受信後に初めて行なわれる。特に単方向通信の場合には参照辞書および/またはデータ辞書の短い部分の周期的な伝送を行なうこともでき、その際、このプロセスは辞書の完全な送信が行なわれた後に絶え間なく、場合によっては中断しながら繰り返すこともできる。辞書の伝送はこのことによって準連続性を獲得する。このようにして、一定の時間後にそのつどの辞書の全ての部分を送信されたメッセージから読み取りかつ元通りその完全な辞書にまとめることが受信装置にとって可能となる。
次に本発明による方法およびこれに属する装置ないしは辞書を図面で概略的に示された実施例につき、純粋に例示的に詳説する。
図1には、フラグを有する従来技術による測地学的なデータフォーマットの構成が概略的に示されている。このような実施形態の例は、RTCM標準V2.3によって示されている。全てのデータフォーマットについて同一の開始部分Aの後に第1のフラグビット1、第2のフラグビット2および第3のフラグビット3が続く。これらのフラグビットの1つの設定によって、即ち各ビットに対する二進値「1」の割り当てによって、解析プログラムに、相応する付加された補足部分が信号で知らされる。コードフォーマットの一番上の例の場合には3つ全てのフラグビット1、2および3が「0」に設定されており、このことによってプログラムはメッセージの開始部分をこのフォーマットで処理し、さらに次に更なるデータをこのメッセージからもはや読み出さない。その下にあるデータフォーマットには、「1」に設定された第1のフラグビット1があり、これは1つの補足部分B1が後続していることを示している。中央の例で示されているように第1のフラグビット1および第2のフラグビット2が「1」に設定される場合には、2つの補足部分B1およびB2が後続し、その際、部分B1は常にB2に先行する。これら補足部分の並びは1つの補足部分が省略された場合でも、一番下の2つの例に示されているように保持される。したがってフラグビットが使用されることによって、さまざまなデータフォーマットの数が、各1つの共通の開始部分とフラグビットの数に相応する追加の補足部分の量とから導き出されることも可能であり、その際、それら補足部分には基本的に複数のデータフィールドが固定的に定義された順序で含まれることも可能である。
図2には、従来技術のデータフォーマットの別の実施形態が示されている。これの例は、標準RTCM3.0のための構想で想定された構成に類似している。この場合には各データフォーマットは、先頭に置かれたコーディング4を有し、このコーディングがデータフォーマットの開始部分を表わしている。このコーディング4にいくつかのデータフィールドC1、C2およびC3が続き、その数および順序はそれぞれのデータフォーマットについてさまざまであってよく、特に、例えばディファレンシャルGNSSの場合の異なる衛星の同じデータレコードが基準局によって伝送される場合には、ほとんどのデータフィールドが反復してもよい。
図3にはデータフォーマットの2つのグループが示されており、これらデータフォーマットはそのコーディング4に基づいて識別される。これらのデータフォーマットのうちバージョン0001、0002および0003は既知でありかつ従って直接処理可能であり、データフォーマット0004および0005は新しく導入されたものでありかつ従って、これらのデータフォーマットをそのソフトウェアで考慮に入れない比較的古い装置にとって直接処理可能ではない。しかしながら、この特別なケースでは直接処理可能ではないデータフォーマット0004および0005は、装置ないしは既存のソフトウェアによって基本的には解析され得るデータフィールドから成る。しかしながら、データフィールドのそれぞれのシーケンスが既知ではなく、その結果、識別および解析が行なわれることができない。
図4は、図3の直接処理可能ではないデータフォーマット内の解析可能なデータフィールドを使用するための第1の可能性を示す。装置にデータフィールドのシーケンスの知識がある場合には、直接処理可能ではないデータフォーマット0004は、データフィールドC1に続くデータの省略またはマスキングによって既知のデータフォーマット0001として処理されることができる。
図5は、直接処理可能ではないデータフォーマット内の解析可能なデータフィールドを使用するための第2の可能性を説明するものである。直接処理可能ではないデータフォーマット0005は、データフィールドC3の省略後に、直接処理可能なデータフォーマット0002に相応するように組み替えることができる。直接処理可能ではないデータフォーマット0005におけるデータフィールドのシーケンスが今度は既知である場合には、例えば該データフォーマットの受取り時に解析可能なデータフィールドが記憶手段内に一時記憶されることができ、かつさらに直接処理可能なデータフォーマット0002の順序で該記憶手段から読み出されることができる。その場合には、処理を行なうソフトウェアに対して直接処理可能なデータフォーマット0002が現れる。
図6には、図5における表示に類似した、直接処理可能ではないデータフォーマット内の解析可能なデータフィールドを使用するための第3の可能性が示され、この場合には、しかしながら、データフィールドのマスキングは行なわれず、その直接処理可能ではないデータフォーマット0005は、直接処理可能なデータフォーマット0003へと組み替えられた後に完全に使用されることができる。したがって、同じ直接処理可能ではないデータフォーマット0005から異なる直接処理可能なデータフォーマット0002もしくは0003が誘導されることができる。
図7は、図3で例示的に採用されたデータフォーマットのための、本発明による、データフィールドのシーケンスの直接的な表示を伴った参照辞書の一例を示している。データフォーマットは一行ずつ示されている。行の最初のフィールドにはデータフォーマットのコーディングがあり、このコーディングはこの場合には4桁の数字で行なわれている。その後に、データフィールドの連続した表示がデータフォーマット内でのその順序で行なわれる。別法として既知のデータフィールドのビット構造の知識を用いてファームウェア内の記憶領域への割当てが想定されることも可能である。データフィールドが存在していないことあるいはこれにより達成されるデータフォーマットの終了は、データフィールド「00」の表示によって示されている。図7の選択された表現形式はわかりやすくするという理由から行なわれており、したがって必然的なものとしてではなく、実際に伝送される参照辞書のフォーマットを定義しているものである。このような参照辞書の伝送中、伝送すべきデータ量という理由から、使用されない行または列の削減によってデータ量を圧縮することが推奨される。例えばデータフォーマットのそれぞれの完全な記述の後に行の終了のための適当なインジケータ信号(ストップ・シーケンス)が送信されてもよい。しかし、別法として他の適当な方法を参照辞書の圧縮もしくは伝送に使用することもできる。
図8は、直接処理可能なデータフォーマット0001〜0004から成る第1のグループおよび直接処理可能ではないデータフォーマット0005および0006から成る第2のグループを示す。
図9には、図8で示されたデータフォーマットのグループについて、データフィールドのシーケンスの間接的な表示を伴った、本発明による参照辞書が示されている。直接処理可能ではないデータフォーマット0005および0006の記述は、既知でありかつ直接処理可能なデータフォーマットに対する変更を基礎にして行なわれる。第1行の第1のフィールドには、関係するデータフォーマットのコーディング「0005」が表示されている。この行の後続の2つのフィールドは、このデータフォーマット内のデータフィールドのシーケンスが、直接処理可能なデータフォーマット0004および0002の連続するシーケンスに相応することを意味し、しかしながら、その際、このように既知のデータフォーマットから形成されたシーケンスの終わりにあるデータフィールドC1がなお元通り取り除かれなければならない。この必要性は、その行の最後のフィールドにおける「01」の表示によって示される。したがってこの例の場合には、連続する既知でありかつ直接処理可能なデータフォーマットの表示が、コーディングの後に左から始まる並びで行なわれており、その一方で、なお取り除くべきデータフィールドの表示が右から始まる行の終わりに見られる。第2の行の場合にはデータフォーマット0006のための同様の表示が記載されている。この場合、この直接処理可能ではないデータフォーマットは、2つの直接処理可能なデータフォーマット0002と0001の組合せから完全に得られる。
しかしながら、解析可能なデータフィールドのほかに、直接処理可能ではないデータフォーマットの中には新しくかつしたがって解析可能ではないデータフィールドも登場し得る。図10には、データ辞書を使用する、および使用しない解析可能ではないデータフィールドの操作が概略的に示されている。更なる直接処理可能ではないデータフォーマット0007が示されている。上の、Aでラベル付けされたバリアントは、装置による未知でかつ解析可能ではないデータフィールドのマスキングを含んでいる。メッセージの受信時に参照辞書からデータフィールドのシーケンスが読み取られ、かつ、受信中ないしはその後の解析中に第4のデータフィールドC4はマスキングされるか、ないしは記憶手段から読み取られず、その結果、そのデータフィールドのシーケンスには解析可能ではないデータフィールドC4がもはや含まれていない。そうなるとこのようなシーケンスは、直接処理可能なデータフォーマット0002に同じである。下の、Bでラベル付けされたバリアントは、データ辞書6の使用による解析可能ではないデータフィールドC4の使用を示している。このデータ辞書6には、解析可能ではないデータフィールド内に含まれるデータを装置がそれにもかかわらず使用することを可能にする情報が納められている。
図11は、そのような本発明による、データ型を定義するためのデータ辞書の概略図を示している。このデータ辞書は、一行ずつデータ型の定義を含んでいる。この場合には例えば第1行にはデータ型「BIT」が定義されている。このラベルは第1のフィールドに表示されている。第2のフィールドにはビット数、第3のフィールドにはデータ型の最小許容値、そして第4のフィールドにはデータ型の最大許容値が示されている。この場合には「BIT」は、1ビットの長さと可能なインスタンス「0」および「1」を有する純粋に二進数のデータ型を表わしている。このようなデータ型は、例えばフラグとして使用することができる。次の行には、例えばデータ型「UINT16」が定められている。これは、「0」から「65535」までの値域を含む16ビットの長さを有するデータ型である。第3および第4の行ではデータ型「INT16」および「INT17」の定義が行なわれており、これらのデータ型には負の値域も含まれている。データ辞書内の使用されないフィールドは、図7および図9と同様に値「00」が割り当てられている。
データフィールドを定義するための、本発明による更なるデータ辞書の概略図が図12によって示されている。各行ではデータフィールドが定義されており、その際、この例の場合には図11で定められたデータ型が使用されている。第1行ではデータフィールド「01」が定義されている。これはデータ型「BIT」に関するものである。次のフィールドは、その次のフィールドの解析を示している。ここにフラグとしての「0」が入っている場合には、このデータ型の値域の全ての可能なインスタンスを伴ったフィールドが続く。フラグとしての「1」によって、次の2つのフィールドにはそれぞれそのデータ型の最小許容値および最大値が表示されていることが示されている。この第1行では今度は、そのデータ型に基づいて「0」および「1」のみである全ての可能なインスタンスが後続する。それらフィールドではこれらの値はそれぞれ変数「CODE」に割り当てられている。この例についてはこのことは、装置に存在する変数「CODE」がこの場合には可能な値「0」および「1」をデータフォーマットから読み取ることができることを意味し、これらの可能な値は、この場合には例えばGNSS衛星の2つの異なるコード指定様式「C/A−Code」または「P(Y)Code」を表わしている。インジケータ効果を有する類似のデータフィールドのもう一つの例として、使用されているGNSSシステムも挙げることができる。その場合には、3つの可能なインスタンスを有するデータ型によって「0」でGPSシステム、「1」でGLONASSシステム、そして「2」でGALILEOシステムを表わすことができる。第2行ではデータフィールド「02」が定義されている。これはデータ型「UINT10」に関するものであり、かつ第3のフィールドにおける「1」に基づいて、第4のフィールドにはデータフィールドの最小許容値、そして第5のフィールドには最大許容値が表示されていることがわかる。この例の場合にはこれらの値は、空中線高の技術パラメータに相応する変数「ANT」に割り当てられている。
この場合にはこのようなデータ辞書は例えば、2つのGNSSシステムおよび空中線高の粗い区分の知識しかない比較的古い装置を2個より多いシステムおよび空中線高のより細かい区分を有するデータについても使用可能にするために使用することができる。システムの数の場合にはその古い装置に新たなデータ型および新たなデータフィールドがデータ辞書によって伝えられる。使用可能なシステム、例えば「GNSS」、のために一般的に受容される変数名が存在する場合には、その古い装置はデータ辞書から、該装置によって処理可能なGNSSシステムがそのつどデータ型ないしはデータフィールドの値域の最初の2つの可能なインスタンスによって索引付けされることが読み取ることができる。
空中線高の場合には、使用されている分解能が高められかつ空中線高の区分としてもはや1024のみの値ではなく、4096が送信されるという状況が発生する可能性がある。この場合にはデータ辞書の記載から値域の下限と上限を読み取ることができ、その結果、新たな、より細かい値をより粗い、古い区分に割り当てることが可能になる。この例の場合には、古い値域が「0」から「1023」までに及びかつ1024個の値への区分を内容とすることとする。新たなデータフィールドは「0」から「2047」までの値域を有し、かつ12ビットおよびしたがって4095個の値への区分を有するデータ型を使用する。したがってその古いプログラムは、この値域の上半分が解析の際に切り捨てられる場合には次の作業をすることができ、それというのもこれらの値が本来の範囲を超えているためである。次にその下半分については、新たな目盛りの各2つの値が古い目盛りの1つの値に相応することが考慮されなければならない。したがって装置は、各2つのつながっている値を1つの古い値に相応するものとして解析しなければならない。例えば新たなデータフィールドにおける「0」および「1」の値は装置によって両方の場合に「0」として解析される。新たなデータフィールドにおいて伝送される値「2843」は処理されることができず、かつ例えばエラーメッセージがもたらされるか、あるいは装置において許容される最大限の値「1023」による代替としての使用がもたらされる。本発明によるデータ辞書のこのような使用可能性のための前提条件は、古いソフトウェアの発展においてこのような機能を相応して考慮することである。
基本的に、データ型およびデータフィールドを上記データフォーマットと同様にして既知でありかつ解析可能なデータフィールドないしはデータ型からの変更が記載されることによって定義する可能性も存在する。
図13は、データ型、データフィールドおよびデータフォーマットの関係の概略図を示している。データ辞書7’ではデータ型が定められており、その一方でデータ辞書7によってデータフィールドが定義されている。データフォーマット0008内に存在するデータフィールド05は、データ型としてUINT10が定められているデータ辞書7の中で見いだすことができる。このデータ型の仕様は、データ辞書7’の中で見いだすことができる。
さらにデータフィールドおよびその内容もまた、抽象的な標識、例えば識別シーケンスとこれに続く連続する番号を有することができる。新たに与えられたシーケンスを有する新たなデータフィールドは、例えば図14におけるデータ辞書内に格納することができる。このデータ辞書ではその新たな、解析可能ではないデータフィールド67および68が、解析可能なデータフィールド28および29に基づいて定められている。第1行には、解析可能なデータフィールド28に基づいているが、しかし0〜2400.000の値を有する新たな値域ならびに分解能0.002が定められている解析可能ではないデータフィールド67が新たに導入されている。データ内容の定義および後からのデータ処理は、データフィールド28の定義から引き継がれる。次の行は、データフィールド29のための値域および分解能の必要に応じた変更を、新たな解析可能ではないデータフィールド68およびこれに属する値域ないしは分解能の表示によって定義している。
図15は、本発明による方法を用いた参照辞書10の伝送の例の概略図を内容とする。第1の装置であるDGNSS基準局8は、通信の確立時に参照辞書10を、送信範囲内に存在する第2の装置である探査車9および経緯儀9’に伝送する。
しかしながら、別法もしくは追加として最新の参照辞書もしくはデータ辞書の周期的な送信が同報通信作業で行なわれてもよく、その結果、受信範囲内に存在する全てのステーションがこの辞書を受信することができる。本明細書で次に示す方法は、双方向モードでの、本発明による伝送のあくまで例としての可能性を示している。単方向性の方法への適用は、本発明によれば同様に可能である。
探査車9のソフトウェアは、データフォーマットM9のみを直接処理可能であるように設計されており、これに対して同様のことが経緯儀9’の場合にはデータフォーマットM9’のみについて該当する。図16に概略的に示されている次の段階ではデータの伝送がフォーマットM8でDGNSS基準局8から第2の装置9および9’へと行なわれる。これらは直接処理可能ではないデータフォーマットM8を受信し、かつ参照辞書10を用いて、解析可能なデータフィールドを識別ないしは位置探索することができる。このことによって直接に処理可能なデータフォーマットM9またはM9’を導き出すことができ、かつしたがって伝送されたデータを−少なくとも部分的に−使用することができる。
図17は、本発明によるシステムの例としての更なる装置を備えた第1の経緯儀11の概略図を示している。この第1の経緯儀11および少なくとも1つのインテリジェント・リフレタ15は、第2の装置として、第1の装置であるもう1つの経緯儀11’とともに本発明によるシステムの構成要素であり、このシステムでは全ての構成要素間で通信が行なわれる。その第1の経緯儀11は、このために通信手段12を有し、この通信手段は、使用可能なデータを処理するための手段13であるコンピュータおよび記憶手段14と接続されてこの第1の経緯儀11に組み込まれている。通信接続の開始時にそのもう1つの経緯儀11’は全ての第2の装置に参照辞書を伝送する。この参照辞書は第1の経緯儀11の場合には通信手段12によって受信され、かつ記憶手段14に保存される。続いて装置間で伝送されるデータフォーマット内で、その場合には参照辞書に基づいて解析可能なデータフォーマットが、場合によっては同様に伝送されるデータ辞書の助けを借りて、位置探索されることができ、かつ、その含まれるデータが使用されることができる。経緯儀11の場合にはデータは、このために通信手段12によって受信され、かつ使用可能なデータを処理するための手段13によって解析される。このために使用可能なデータを処理するための手段13は、記憶手段14に保存された参照辞書にアクセスする。これに関連して、解析手段とデータ処理手段の実装に関する区別はしないこととする。本発明による方法は、回路形態、ファームウェアまたはインストールされたソフトウェアの形でのプログラム進行の具体的な実施形態に依存しない、コンピュータに支援される全ての実装に関する。
示された実施形態は、本発明による実装の例を示しているだけであって、したがって確定的かつ限定的に理解してはならない。さらに当業者は、例えばデータ保存およびデータ処理の代替的な形態を使用して、更なる本発明による実施形態を導き出すことは可能である。特に、辞書の代替的な形態が使用されることは可能であり、その際、特にデータ辞書および参照辞書を1つ以上の統合された辞書へとまとめることも実現可能である。
従来技術によるフラグを有するデータフォーマットの実施形態を示す。 従来技術による、数字によるコーディングを有するデータフォーマットの別の実施形態を示す。 一方が直接処理可能なデータフォーマットから成りかつもう一方が直接処理可能ではないデータフォーマットから成るデータフォーマットの2つのグループを示す。 直接処理可能ではないデータフォーマット内の解析可能なデータフィールドを使用するための第1の可能性を示す。 直接処理可能ではないデータフォーマット内の解析可能なデータフィールドを使用するための第2の可能性を示す。 直接処理可能ではないデータフォーマット内の解析可能なデータフィールドを使用するための第3の可能性を示す。 本発明による、データフィールドのシーケンスの直接的な表示を伴った参照辞書の概略図を示す。 一方が直接処理可能なデータフォーマットから成りかつもう一方が直接処理可能ではないデータフォーマットから成るデータフォーマットの2つの別のグループを示す。 データフィールドのシーケンスの間接的な表示を伴った、本発明による参照辞書の概略図を示す。 データ辞書を使用する、および使用しない解析可能ではないデータフィールドの操作の概略図を示す。 データ型を定義するための、本発明によるデータ辞書の概略図を示す。 データフィールドを定義するための、本発明によるデータ辞書の概略図を示す。 データ型、データフィールドおよびデータフォーマットの関係の概略図を示す。 解析可能なデータフィールドが参照される、解析可能ではないデータフィールドを定義するための、本発明によるデータ辞書の概略図を示す。 本発明による方法を用いた参照辞書の伝送の概略図を示す。 本発明による方法を用いた、直接処理可能ではないデータフォーマットで伝送されたデータの受信および解析の概略図を示す。 本発明によるシステムとしての更なる装置を備えた経緯儀の概略図を示す。

Claims (20)

  1. 少なくとも2つの測地装置間の、無線通信による通信手段を備えた第1の装置(8、11’)と、通信手段(12)と使用可能なデータを処理するための手段(13)と記憶手段(14)とを備えた第2の装置(9、9’、11、15)とを用いて、
    少なくとも2つのデータフィールドから成るシーケンスを有するデータフォーマットでデータを送信するよう、第1の装置(8、11’)によりデータの送信をし、第2の装置(9、9’、11、15)により該データの受信をし、解析可能なデータフィールドから使用可能なデータを読み出し、使用可能なデータの処理を行なう方法であって、
    少なくとも1つの参照辞書(10)を送信し、かつ記憶手段(14)に記憶させ、その際、該参照辞書(10)により直接処理可能ではないデータフォーマット内の解析可能なデータフィールドに索引付けされることを特徴とする、直接処理可能ではないデータフォーマット内の使用可能なデータを使用するための上記方法。
  2. データフィールドおよび/またはデータ型が定義されるデータ辞書を送信することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. データフォーマットを、数字または英数字によるコーディング(4)によって一義的にラベル付けすることを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 前記データフォーマットのうちの1つの中で、固定された長さ、特に測地学的な位置表示もしくは時間表示のフォーマットによって条件付けられる長さ、を有する少なくとも1つのデータフィールドを選択することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  5. データの受信または使用可能なデータの処理の際に、直接処理可能ではないデータフォーマット内の少なくとも1つの解析可能ではないデータフィールドを抑制し、解析可能なデータフィールドのシーケンスのみを受信および/または評価することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  6. データの受信または使用可能なデータの処理の際に、直接処理可能ではないデータフォーマット内で少なくとも1つの解析可能なデータフィールドをデータフィールドのシーケンスの範囲内で位置探索することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  7. 参照辞書(10)内での解析可能なデータフィールドの索引付けを、
    直接処理可能ではないデータフォーマット内でのデータフィールドの順序を表示し、その結果、解析可能なデータフィールドが位置探索可能になること、あるいは、
    既知のデータフォーマットの変更を表示し、その結果、直接処理可能ではないデータフォーマット内でのデータフィールドの順序が推論可能となり、さらに解析可能なデータフィールドが位置探索可能になること、
    の2つの措置のうちの少なくとも1つによって行なうことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  8. データの送信時に第1の装置がデータ(8、11’)を複数の第2の装置(9、9’、11、15)に送信することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  9. 参照辞書(10)の送信を次の措置即ち、
    第1の装置(8、11’)と第2の装置(9、9’、11、15)間の通信接続の確立、
    第1の装置(8、11’)と第2の装置(9、9’、11、15)間の通信接続が存在している間の、設定されたタイムマーク特に周期的なタイムマークの検知、
    カウントの経過、
    第1の装置(8、11’)における特定のプロセスの実行、
    直接処理可能ではないデータフォーマットが受信されるかもしくは受信されたというメッセージの第2の装置(9、9’、11、15)による伝送、
    第2の装置(9、9’、11、15)によって直接処理可能であるデータフォーマットが表わされているメッセージの第2の装置(9、9’、11、15)による伝送、
    のうちの少なくとも1つによって開始させることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  10. 特にそのプログラムがコンピュータ(13)で実施される場合の、請求項1から9のいずれかに記載の方法におけるデータの受信ステップおよび使用可能なデータの処理ステップを実施するための、物理的に読み取り可能な媒体に記録されたプログラムコードを有するコンピュータプログラム製品。
  11. 特にそのプログラムコードがコンピュータ(13)で実施される場合の、請求項1から9のいずれかに記載の方法におけるデータの受信ステップおよび使用可能なデータの処理ステップを実施するためのプログラムコードセグメントを含む、電磁波を介し実施される、アナログもしくはディジタルのコンピュータデータ信号。
  12. 特にそのコードがコンピュータ(13)で使用される場合の、請求項1から9のいずれかに記載の方法を実施するための、物理的に読み取り可能なな媒体に記録されたコードとしての参照辞書(10)またはデータ辞書。
  13. 特にそのコードセグメントがコンピュータ(13)で使用される場合の、請求項1から9のいずれかに記載の方法を実施するためのコードセグメントを含む電磁波を介し実施されるアナログもしくはディジタルのコンピュータデータ信号としての参照辞書(10)またはデータ辞書。
  14. 通信手段を備えた、請求項1から9のいずれかに記載の方法を実施するための第1の装置(8、11’)としての測地装置、特にディファレンシャルGNSSのための基準局または経緯儀であって、
    前記通信手段(12)が参照辞書(10)またはデータ辞書の送信のために設計されていることを特徴とする測地装置。
  15. 前記通信手段(12)が、参照辞書(10)またはデータ辞書の送信が
    第2の装置(9、9’、11、15)への通信接続の確立、
    設定されたタイムマーク、特に周期的なタイムマークの検知、
    カウントの終了、
    特定のプロセスの実行、
    直接処理可能ではないデータフォーマットが受信されるかもしくは受信されたという第2の装置(9、9’、11、15)の警告メッセージの受信、
    第2の装置(9、9’、11、15)によって直接処理可能であるデータフォーマットが表わされているメッセージの第2の装置(9、9’、11、15)の受信、
    のうちの少なくとも1つによって開始されるように設計されていることを特徴とする請求項14記載の測地装置。
  16. 通信手段(12)と使用可能なデータを処理するための手段(13)および記憶手段(14)とを備えた、請求項1から8のいずれかに記載の方法を実施するための第2の装置(9、9’、11、15)としての、測地装置、特にディファレンシャルGNSSのための探査車であって、
    通信手段(12)および記憶手段(14)が、参照辞書(10)またはデータ辞書を受信かつ記憶するように設計かつ配置されていることを特徴とする測地装置。
  17. 通信手段(12)または使用可能なデータを処理するための手段(13)が、直接処理可能ではないデータフォーマット内に含まれかつ解析可能なデータフィールドが参照辞書(10)内での索引付けによって同定されるように設計されていることを特徴とする請求項15記載の測地装置。
  18. 通信手段(12)または使用可能なデータを処理するための手段(14)が、直接処理可能ではないデータフォーマット内の解析可能ではないデータフィールドがデータの受信または使用可能なデータの処理の間に抑制されるように設計されていることを特徴とする請求項15または16記載の測地装置。
  19. 通信手段(12)または使用可能なデータを処理するための手段(14)が、直接処理可能ではないデータフォーマット内の解析可能なデータフィールドがデータの受信または使用可能なデータの処理の間にデータフィールドのシーケンスの範囲内で位置探索されるように設計されていることを特徴とする請求項15から17のいずれかに記載の測地装置。
  20. 請求項13記載の少なくとも1つの第1の装置(8、11’)と請求項14から18のいずれかに記載の少なくとも1つの第2の装置(9、9’、11、15)を含む、請求項1から8のいずれかに記載の方法を実施するための測地システム、特にディファレンシャルGNSSシステム。
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