JP2005535223A - 直交周波数分割多重(ofdm)レシーバのための集中バッファアーキテクチャ - Google Patents

直交周波数分割多重(ofdm)レシーバのための集中バッファアーキテクチャ Download PDF

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Abstract

開示した実施形態は、直交周波数分割多重(OFDM)レシーバの集中バッファアーキテクチャ(60)に関する。このアーキテクチャは、レシーバの主要な機能ブロックあるいはモジュール(70−90)が中央バッファ(68)を共有するものである。ステートマシン(62)により、機能ブロック(70−90)によるバッファ(68)へのアクセスが可能とされ、バッファの整合性が保たれる。

Description

本発明は直交周波数分割多重(OFDM)のアーキテクチャの改良に関する。
本セクションにおいては、以下に説明し請求項に記載した本発明の様々な態様に関係する多様な技術の態様を読者に紹介する。この説明により読者に背景情報を提供し、本発明の様々な態様をより理解しやすくする役に立つと確信する。従って、このセクションの記載は上記の目的に照らして読むべきであり、先行技術として受け入れるものではないことを理解すべきである。
無線LAN(WLAN)は、建物やキャンパス内において、有線LANの代替または延長として設けられたフレキシブルなデータ通信システムである。WLANは電磁波を用いて空中を介してデータを送受信し、有線接続の必要性を最小化する。それゆえ、WLANはデータの接続性をユーザの可動性と両立させ、簡単な構成を通して可動LANを実現する。デジタルホームネットワーク、ヘルスケア、小売、製造、倉庫業などは、ポータブル端末(例えばノートブックコンピュータ)を用いてリアルタイムで情報を送受信することによって生産性を向上する利益を得た産業の例である。
WLAN製品の製造者は、WLANを設計する際に、幅広い送信技術から選択することができる。そうした技術の例としては、マルチキャリアシステム、スペクトル拡散システム、狭帯域システム、赤外線システム等がある。各技術にはそれぞれの長所と短所があるが、マルチキャリア送信システムの一種である直交周波数分割多重(OFDM)は、WLAN通信にとってひときわ優れて便利であることが証明されている。
OFDMは、チャネルを介してデータを効率よく送信できるエラーに強い方法である。この方法は、チャンネル帯域幅内の複数のサブキャリア周波数(サブキャリア)を用いてデータを送信する。これらのサブキャリアは従来の周波数分割多重(FDM)と比較して帯域幅の効率が最適になるように構成されている。従来の周波数分割多重では、サブキャリア周波数スペクトルを分離して切り離してキャリア間の干渉(inter−carrier interference、ICI)を避けるために、チャンネル帯域幅の一部を捨てている。それとは対照的に、OFDMは、OFDMサブキャリアの周波数スペクトルがOFDMチャンネル帯域幅内で大きくオーバーラップするが、それでもなお各サブキャリアに変調された情報を分離再生することができる。
OFDM信号としてチャンネルを介したデータ送信には、他にも従来の送信方法よりも有利な点がある。例えば、マルチパス遅延拡散および周波数選択性フェージングに強く、スペクトルの利用効率がよく、サブチャンネル等価が簡単であり、干渉特性もよいことなどである。
OFDM信号を処理するには非常に多量のデータを操作しなければならない。典型的なOFDMレシーバでは、多数の機能ブロックにおいてデータバッファを使用する必要がある。このデータバッファはデータを後で処理するために格納する記憶場所である。OFDM信号処理でバッファを使用する機能ブロックとしては、典型的なOFDMレシーバの高速フーリエ変換(FFT)モジュールがある。FFTモジュールは入来データを格納したり、一時的な記憶場所としてバッファを必要とする。一方、(バタフライとして知られる)FFTの基本的計算部が様々な段階の計算をする。OFDM信号処理でバッファを使用する他の機能ブロックとして、典型的OFDMレシーバのイコライザモジュールがある。イコライザモジュールはフィルターおよび適応プロセスの間にデータを格納するバッファを必要とする。
OFDMレシーバの機能ブロックあるいはモジュールは一般的に直列に接続されており、1つの機能ブロックの出力は次の機能ブロックに関連したバッファに送られるようになっている。この構成は場所をとり、OFDM信号の処理に関連した処理オーバーヘッドを増大する。この欠点を避けるバッファアーキテクチャが望まれている。
開示した実施形態は、直交周波数分割多重(OFDM)レシーバの集中バッファアーキテクチャに関する。このアーキテクチャは、レシーバの主要な機能ブロックあるいはモジュールが中央バッファを共有するものである。ステートマシンにより、機能ブロックによるバッファへのアクセスが可能とされ、バッファの整合性が保たれる。
実施例として挙げられた以下の説明により、本発明の特徴と長所はより一層明らかとなるであろう。図1を参照して、典型的なOFDMレシーバ10の最初の構成要素はRFレシーバ12である。RFレシーバ12には多くのバリエーションがあり周知である。しかし、RFレシーバ12は、典型的には、アンテナ14、低雑音アンプ(LNA)16、RFバンドパスフィルタ18、自動ゲインコントロール(AGC)回路20、RFミキサ22、RFキャリア周波数ローカルオシレータ24、およびIFバンドパスフィルタ26を含む。
RFレシーバ12は、チャンネルを介して来たRF−OFDM変調キャリアとアンテナ14を通して結合する。RFレシーバ12は、RF−OFDM変調キャリアをRFローカルオシレータ24により生成された周波数fcrのレシーバキャリアとミックスすることによりダウンコンバートし、受信IF−OFDM信号を取得する。レシーバキャリアとトランスミッタキャリアの間の周波数差は、キャリア周波数オフセット、デルタfに寄与する。
この受信IF−OFDM信号は、ミキサ28およびミキサ30に結合され、インフェーズIF信号および90°フェーズシフト(直交フェーズ)IF信号とそれぞれミックスされる。それぞれインフェーズ信号と直交フェーズOFDM信号となる。ミキサ28に入力されるインフェーズIF信号は、IFローカルオシレータ32により作られる。ミキサ30に入力される90°フェーズシフトIF信号は、IFローカルオシレータ32のインフェーズIF信号から導出される。この導出は、インフェーズIF信号をミキサ30に供給する前に90°フェーズシフタを通すことにより行う。
インフェーズOFDM信号と直交フェーズOFDM信号は、それぞれアナログ・ツー・デジタルコンバータ(ADC)36および38を通り、クロック回路40により決定されるサンプリングレートfck_rでデジタル化される。ADC36と38は、それぞれインフェーズ離散時間OFDM信号と直交位相離散時間OFDM信号を形成するデジタルサンプルを作る。レシーバとトランスミッタのサンプリングレートの差は、サンプリングレートオフセット、デルタfck=fck_r−fck_tである。
ADC36および38からのフィルタされていないインフェーズ離散時間OFDM信号と直交フェーズ離散時間OFDM信号は、それぞれデジタルローパスフィルタ42および44を通る。デジタルローパスフィルタ42と44の出力は、受信OFDM信号のフィルタされたインフェーズおよび直交フェーズサンプルである。このように、受信OFDM信号はインフェーズ(q)サンプルおよび直交フェーズ(p)サンプルに変換される。これらのインフェーズ(q)サンプルおよび直交フェーズ(p)サンプルは、複素数値OFDM信号r=q+jpの実数成分および虚数成分を表す。受信OFDM信号のこのインフェーズおよび直交フェーズ(実数値および虚数値)サンプルは、高速フーリエ変換(FFT)モジュール48に送られる前に、バッファ46に送られる。従来のレシーバ10においては、IFミキシングプロセスの前にアナログ・ツー・デジタル変換がなされることがあることに注意されたい。このような場合、ミキシングプロセスではデジタルミキサとデジタル周波数シンセサイザを使用する。また、従来のレシーバ10においては、フィルタの後にデジタル・ツー・アナログ変換がなされることも多いことに注意されたい。
FFT48は、各OFDMシンボルインターバルの間にサブキャリアを変調するのに用いられた周波数ドメインサブシンボルのシーケンスを回復するため、受信OFDM信号の高速フーリエ変換(FFT)を実行する。FFT48は、このサブシンボルのシーケンスをバッファ50に送る。そのバッファ50は、イコライザ52が処理できるまで、サブシンボルのシーケンスを保持する。等価されたサブシンボルデータは、バッファ54に送られる。バッファ54は、デコーダ56が処理できるまで、等価されたサブシンボルデータを保持する。
デコーダ56は、FFT48から送られた周波数ドメインのサブシンボルから、送信されたデータビットを回復する。この回復は、周波数ドメインサブシンボルを復号し、データビットのストリームを取得することにより実行される。取得したデータビットのストリームは、理想的にはOFDMトランスミッタに入力されたデータビットのストリームと一致するものである。この復号プロセスには、例えばソフトビタビ復号および/またはリードソロモン復号を含み、ブロックおよび/または回旋状(convolutionally)に符号化されたサブシンボルからデータを回復することができる。
独立したバッファ46、50、54がFFT48、イコライザ52、デコーダ56の前に含まれており、レシーバ10はより直列的に設計されている。独立したバッファ46、50、54は、FFT48、イコライザ52、デコーダ56を形成する集積回路部品において場所を取る。また、独立したバッファ46、50、54はOFDMレシーバ10の計算オーバーヘッドを増大し好ましくない。
図2を参照して、本発明のOFDMシンボルフレーム50の一例が示されている。シンボルフレーム50は、OFDMシンボルの各サブキャリアの送信値を含むトレーニングシーケンスまたはシンボル52と、サイクリックプレフィックス54およびユーザデータの所定数のペアとを含む。例えば、まだ提案段階ではあるがETSI−BRAN HIPERLAN/2(欧州)とIEEE802.11a(米国)の無線LAN標準(ここで参照により援用する)は、64個の値またはサブシンボル(すなわち、52個の0でない値と12個の0値)を、トレーニングシーケンスのトレーニングシンボル(例えば、提案されたETSI標準の「トレーニングシンボルC」と提案されたIEEE標準の「ロングOFDMトレーニングシンボル」)に割り当てている。ユーザデータ56は、既知の送信値を含む、所定のサブキャリアに組み込まれた所定数のパイロット58を有する。例えば、ETSIおよびIEEE標準では、ビンまたはサブキャリア±7と±21の位置に4つのパイロットを有する。提案されたETSI−BRAN HIPERLAN/2(欧州)とIEEE802.11a(米国)の無線LAN標準に則したレシーバの動作として本発明を説明するが、当業者は本発明の教示を他のOFDMシステムにおいて実施することができると考えられる。
図3は、本発明による共有バッファアーキテクチャを利用したレシーバ60を示すブロック図である。OFDMレシーバ10(図1)の直列バッファのアプローチは用いない。図3に示されたレシーバのアーキテクチャでは、1つの中央バッファを主要なレシーバブロックが共有している。中央バッファを使用するには、データレートより速いシステムクロックを必要とする。
レシーバ60はレシーバコントローラモジュール62を含む。このレシーバコントローラモジュール62は、レシーバ60内のすべての関連した機能ブロックやモジュールに動作可能に接続されている。レシーバコントローラ62の動作については下でより詳しく説明する。図3の図示を簡単にするために、レシーバコントローラモジュール62とその他のモジュールの間の接続は示していない。
受信されたOFDM信号64はデ・ローテータモジュール66にまず送られる。このデ・ローテータ66を用いて信号をベースバンド(理想)にするか、ベースバンドに近い周波数(現実)にする。デ・ローテートされたOFDM信号データは中央バッファ68に送られる。中央バッファ68には周囲の機能ブロックやモジュールがアクセス可能である。
デ・ローテータ66は、コアースキャリア推定およびフレーム同期モジュール70、ファインキャリア推定モジュール72、パイロットキャリアトラッキングモジュール74と動作可能に接続されており、これらからの入力を受信する。コアースキャリア推定およびフレーム同期モジュール70は、中央バッファ68と動作可能に接続されており、データを交換する。また、コアースキャリア推定およびフレーム同期モジュール70はファインキャリア推定モジュール72に動作可能に接続され、入力を供給する。コアースキャリア推定およびフレーム同期モジュール70は自己相関ベースであり、それゆえ遅延バッファを要する。
ファインキャリア推定モジュール72は中央バッファ68と動作可能に接続されており、データを交換する。ファインキャリア推定モジュール72は、コアースキャリア推定およびフレーム同期モジュール70と動作可能に接続されており、入力を受け取る。また、ファインキャリア推定モジュールは、パイロットキャリアトラッキングモジュール74および最小二乗平均(LMS)適応エンジン76とデータを交換するように適応している。ファインキャリア推定モジュール72は、自己相関ベースであり、遅延バッファを必要とする。
パイロットキャリアトラッキングモジュール74は、デ・ローテータモジュール66と動作可能に接続されており入力を供給する。また、イコライザーモジュール78と動作可能に接続されており入力を受け取る。また、パイロットキャリアトラッキングモジュール74は、ファインキャリア推定モジュール72と動作可能に接続されており、データを交換する。パイロットキャリアトラッキングモジュール74は、ファインキャリア推定モジュール72がイコライザモジュール78の出力信号のフェーズを抽出するために、再度使用してもよい。
LMS適応エンジン76は、イコライザモジュール78、イコライザタップ初期化モジュール80、ファインフレーム同期モジュール82に動作可能に接続されており、入力を供給する。LMS適応エンジン76はファインキャリア推定モジュール72にも動作可能に結合しており、データを交換する。LMS適応エンジン76は、イコライザタップ初期化ブロック80が再帰的分割動作を実行するために、再度使用してもよい。上記の再帰的分割動作の少なくとも一例が、Maxim B. BelotserkovskyとLouis Robert Litwin Jr.による2001年9月18日出願の米国特許出願第09/955,392号「適応的アルゴリズムを用いたOFDMイコライザタップ初期化のメカニズムMechanism For OFDM Equalizer Tap Initialization Using An Adaptive Algorithm」に記載されている。
LMS適応エンジン76は、イコライザモジュール78がLMSタップ更新値を計算するために再度使用してもよい。LMS適応エンジン76は、ファインフレーム同期モジュール82が再帰的分割動作を実行するために再度使用してもよい。上記の再帰的分割動作の少なくとも一例が、米国特許出願第09/955,392号(上で参照援用されている)に記載されている。
イコライザモジュール78は、中央バッファ68、LMS適応エンジン76、イコライザタップ初期化モジュール80に動作可能に接続され、データを受け取る。また、イコライザモジュール78は、パイロットフレームトラッキングモジュール86とパイロットキャリアトラッキングモジュール74に動作可能に接続され入力を供給する。イコライザモジュール78は、データが高速フーリエ変換/逆高速フーリエ変換(FFT/IFFT)プロセッサ90により処理される前に、そのデータを等価(equalize)させ、出力データ84をダウンストリーム処理へ送る。
イコライザモジュール78は、ハードウェアにおいて比較的少数のタップを実装すればよい。関連するハードウェアを再度使用して、受信したOFDM信号のすべてのサブバンドやサブキャリアを等価してもよい。中央バッファ68はこの等価プロセスにおいて記憶場所となってもよい。
イコライザタップ初期化モジュール80は、LMS適応エンジン76と動作可能に接続され入力データを受け取ってもよく、イコライザモジュール78に動作可能に接続されデータを供給してもよい。イコライザタップ初期化モジュール80も中央バッファ68と動作可能に接続され、データを交換する。
ファインフレーム同期モジュール82は、LMS適応エンジン76と動作可能に接続されデータを受け取る。ファインフレーム同期モジュール82も、中央バッファ68に動作可能に接続されデータを交換する。
パイロットフレームトラッキングモジュール86は、イコライザモジュール78に動作可能に接続されデータを受け取る。パイロットフレームトラッキングモジュール86も中央バッファ68に動作可能に接続されデータを供給する。中央バッファ68を使用することにより、フレームトラッキングが簡単になる。その理由は、関連するモジュールはすべて同じバッファからデータを取るからである。FFTウィンドウ位置を動かすために、パイロットフレームトラッキングモジュール86は中央バッファ68のインデックスポインタを変更すればよい。
FFT/IFFTプロセッサモジュール90は、中央バッファ68に動作可能に接続されている。例示した実施形態において、FFT/IFFTプロセッサモジュール90は、(バタフライと呼ばれる)計算部のみを有する。FFT/IFFTプロセッサモジュール90は、データ記憶のために、別の専用バッファではなく中央バッファ68を利用する。FFT/IFFTプロセッサ90はバッファからデータを受け取り、データに計算処理を施し、後続の処理のためにそのデータをバッファに戻すように適応している。
前に記載したように、中央バッファ68はOFDMレシーバ60の多数の機能ブロックと動作可能に接続されデータを交換する。中央バッファ68がデータを交換するブロックには、コアースキャリア推定およびフレーム同期モジュール70、ファインキャリア推定モジュール72、ファインフレーム同期モジュール82、イコライザタップ初期化モジュール80、およびFFT/IFFTプロセッサ90がある。中央バッファ68は、デ・ローテータモジュール66およびパイロットフレームトラッキングモジュール86と動作可能に接続されておりデータを受け取る。最後に、中央バッファ68は、イコライザモジュール78と動作可能に接続されておりデータを供給する。
開示した実施形態において、中央バッファ68は複素数データの記憶用に128個の記憶場所を有する。この大きさがあれば、約2つのOFDMシンボルをバッファに格納することができる。バッファの厳密な大きさは、アプリケーションの設計に強く依存する。中央バッファ68の厳密な大きさは、本発明にとって重要なことではない。
レシーバコントローラモジュール62は、レシーバ60の動作を制御するステートマシンである。その動作には様々なモジュールの中央バッファ68へのアクセスも含む。このように、レシーバコントローラモジュール62は中央バッファ68の整合性を維持するように動作する。レシーバコントローラモジュール62は、中央バッファ68からイコライザモジュール78へのデータ転送も制御する。
レシーバ60の初期化フェーズにおいて、プリアンブルを受信することがある。このプリアンブルはトレーニングシンボルを含む。プリアンブルの一部として受信されるトレーニングシンボルには、Hiperlan/2仕様書に載っているA、B、Cトレーニングシンボルがある。
レシーバコントローラモジュール62は、コアースキャリア推定およびフレーム同期モジュール70を、A、Bトレーニングシンボル期間中に動作および中央バッファ68へアクセスさせる。イコライザタップ初期化モジュール80、ファインキャリア推定モジュール72、ファインフレーム同期モジュール82は、Cトレーニングシンボル期間中に起動され、中央バッファ68にアクセスする。コアースキャリア推定およびフレーム同期モジュール70とファインキャリア推定モジュール72は、デ・ローテータモジュール66の動作を制御する。
プリアンブルに続いて、OFDMレシーバ60は受信したユーザデータとそのデータに組み込まれたパイロット(図2参照)の処理を開始する。この動作のフェーズにおいて、レシーバコントローラモジュール62は、イコライザモジュール78、パイロットキャリアトラッキングモジュール74、パイロットフレームトラッキングモジュール86を起動する。
本発明は様々な変更や代替的形式の影響を受けやすいが、特定の実施形態を図面に例として示し詳しく説明した。しかし、本発明はここに開示した具体的形式に限定されるものではないことを理解すべきである。むしろ、本発明は、添付した請求項により規定される、本発明の精神と範囲に属するすべての変更、均等物、代替物をもカバーするものである。
OFDMレシーバの一例を示すブロック図である。 OFDMシンボルフレーム内のトレーニングシーケンス、ユーザデータ、パイロット信号の配置を示す図である。 本発明によるOFDMレシーバの集中バッファアーキテクチャを示すブロック図である。

Claims (20)

  1. 直交周波数分割多重(OFDM)信号の受信に適応したOFDMレシーバであって、
    前記OFDM信号に対応したデータを記憶するバッファと、
    前記バッファからのデータを受け取り、前記データの計算を実行し、前記バッファへデータを戻すように適応したプロセッサと、
    前記バッファからデータを受け取り、前記データを等価するように適応したイコライザモジュールと、
    前記バッファへの前記プロセッサによるアクセスを制御し、前記バッファから前記イコライザモジュールへのデータ転送を制御するレシーバコントローラとを有することを特徴とするOFDMレシーバ。
  2. 請求項1に記載のOFDMレシーバであって、
    前記バッファへのインデックスポインタを変更してFFTウィンドウの場所を動かすように適応したパイロットフレームトラッキングモジュールをさらに有することを特徴とするOFDMレシーバ。
  3. 請求項1に記載のOFDMレシーバであって、
    パイロットキャリアトラッキングデータを前記バッファに提供するように適応したパイロットキャリアトラッキングモジュールと、
    前記バッファにアクセスして前記パイロットキャリアトラッキングデータを取得するように適応したファインキャリア推定モジュールとをさらに有することを特徴とするOFDMレシーバ。
  4. 請求項1に記載のOFDMレシーバであって、
    前記バッファとデータを交換するように適応したイコライザタップ初期化モジュールと、
    前記イコライザタップ初期化モジュールに入力を提供するように適応した最小二乗平均(LMS)適応エンジンとをさらに有することを特徴とするOFDMレシーバ。
  5. 請求項4に記載のOFDMレシーバであって、
    前記イコライザタップ初期化モジュールは、前記LMS適応エンジンからの出力を再利用し再帰的分割アルゴリズムを実行することを特徴とするOFDMレシーバ。
  6. 請求項1に記載のOFDMレシーバであって、
    前記イコライザタップ初期化モジュールに入力を提供するように適応した最小二乗平均(LMS)適応エンジンをさらに有し、
    前記イコライザモジュールは、前記LMS適応エンジンにより提供された前記データを再利用し最小二乗平均タップ更新値を算出するように適応したことを特徴とするOFDMレシーバ。
  7. 請求項1に記載のOFDMレシーバであって、
    前記バッファとデータを交換するように適応したファインフレーム同期モジュールと、
    前記ファインフレーム同期モジュールに入力を提供するように適応した最小二乗平均(LMS)適応エンジンとをさらに有することを特徴とするOFDMレシーバ。
  8. 請求項7に記載のOFDMレシーバであって、
    前記ファインフレーム同期モジュールは、前記LMS適応エンジンからの出力を再利用し再帰的分割アルゴリズムを実行することを特徴とするOFDMレシーバ。
  9. 請求項1に記載のOFDMレシーバであって、
    前記バッファとデータを交換するように適応したコアースキャリア推定およびフレーム同期モジュールをさらに有し、
    前記レシーバコントローラは、当該OFDMレシーバがプリアンブルの少なくとも一部を受信すると、それに応じて前記コアースキャリア推定およびフレーム同期モジュールに前記バッファにアクセスさせるように適応したことを特徴とするOFDMレシーバ。
  10. 請求項1に記載のOFDMレシーバであって、
    前記バッファとデータを交換するように適応したイコライザタップ初期化モジュールと、
    前記バッファとデータを交換するように適応したファインキャリア推定モジュールと、
    前記バッファとデータを交換するように適応したファインフレーム同期モジュールとを有し、
    前記レシーバコントローラは、当該OFDMレシーバによるプリアンブルの少なくとも一部の受信に応じて、前記イコライザタップ初期化モジュール、前記キャリア推定モジュール、ファインフレーム同期モジュールに前記バッファにアクセスさせるように適応したことを特徴とするOFDMレシーバ。
  11. 請求項1に記載のOFDMレシーバであって、
    前記イコライザモジュールからデータを受信するように適応したパイロットキャリアトラッキングモジュールと、
    前記バッファにデータを供給するように適応したパイロットフレームトラッキングモジュールとを有し、
    前記レシーバコントローラは、当該OFDMレシーバによるOFDM信号の少なくとも一部の受信に応じて、前記イコライザモジュール、前記パイロットキャリアトラッキングモジュール、および前記パイロットフレームトラッキングモジュールを起動するように適応したことを特徴とするOFDMレシーバ。
  12. 請求項1に記載のOFDMレシーバであって、前記レシーバコントローラはステートマシンであることを特徴とするOFDMレシーバ。
  13. 信号に対応するデータを格納するバッファと、
    前記バッファからデータを受信し、前記データに計算処理を施し、データを前記バッファに戻すように適応したプロセッサと、
    前記バッファからデータを受信し、前記データを等価するように適応したイコライザモジュールと、
    前記プロセッサによる前記バッファへのアクセスを制御し、前記バッファから前記イコライザモジュールへのデータ転送を制御するデバイスコントローラとを有することを特徴とするデバイス。
  14. 請求項13に記載のデバイスであって、
    前記バッファへのインデックスポインタを変更することによりFFTウィンドウ位置を動かすように適応したパイロットフレームトラッキングモジュールをさらに有することを特徴とするデバイス。
  15. 請求項13に記載のデバイスであって、
    前記バッファにパイロットキャリアトラッキングデータを供給するように適応したパイロットキャリアトラッキングモジュールと、
    前記バッファにアクセスして前記パイロットキャリアトラッキングデータを取得するように適応したファインキャリア推定モジュールとをさらに有することを特徴とするデバイス。
  16. 請求項13に記載のデバイスであって、
    前記バッファとデータを交換するように適応したイコライザタップ初期化モジュールと、
    前記イコライザタップ初期化モジュールに入力を供給するように適応した最小二乗平均(LMS)適応エンジンとをさらに有することを特徴とするデバイス。
  17. 請求項13に記載のデバイスであって、前記イコライザモジュールに入力を供給するように適応した最小二乗平均(LMS)適応エンジンを有し、
    前記イコライザモジュールは、前記LMS適応エンジンにより供給された前記データを再使用して最小二乗平均タップ更新値を算出するように適応したことを特徴とするデバイス。
  18. 請求項13に記載のデバイスであって、
    前記バッファとデータを交換するように適応したコアースキャリア推定およびフレーム同期モジュールをさらに有し、
    前記デバイスコントローラは、プリアンブル信号の少なくとも一部の受信に応じて、前記コアースキャリア推定およびフレーム同期モジュールに前記バッファにアクセスさせるように適応したことを特徴とするデバイス。
  19. 請求項13に記載のデバイスであって、
    前記バッファとデータを交換するように適応したイコライザタップ初期化モジュールと、
    前記バッファとデータを交換するように適応したファインキャリア推定モジュールと、
    前記バッファとデータを交換するように適応したファインフレーム同期モジュールとをさらに有し、
    前記デバイスコントローラは、プリアンブル信号の少なくとも一部の受信に応じて、前記イコライザタップ初期化モジュール、前記ファインキャリア推定モジュール、および前記ファインフレーム同期モジュールに前記バッファにアクセスさせるように適応したことを特徴とするデバイス。
  20. 請求項1に記載のデバイスであって、
    前記イコライザモジュールからデータを受信するように適応したパイロットキャリアトラッキングモジュールと、
    前記バッファにデータを供給するように適応したパイロットフレームトラッキングモジュールとをさらに有し、
    前記デバイスコントローラは、当該デバイスによる信号の受信に応じて、前記イコライザモジュール、前記パイロットキャリアトラッキングモジュール、前記パイロットフレームトラッキングモジュールを起動するように適応したことを特徴とするデバイス。
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