JP2005534590A - 材料ウェブの供給ストリップを巻取装置に引き渡すための方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、材料ウェブをバッチロール(20)に巻き上げるための巻取装置(18)に材料ウェブ、特に紙または厚紙ウェブの供給ストリップを引き渡すための方法に関する。本発明によれば、材料ウェブまたは供給ストリップは、支持ドラム(22)によって案内され、巻取ニップ(24)が支持ドラム(22)とバッチロール(20)との間に形成される。供給ストリップの引き渡し中、巻取ニップ(24)の線力(LK)は、供給ストリップの近傍において巻取ニップ(24)の残りの領域におけるよりも高い値に設定される。本発明はまた、対応する巻取装置(18)に関する。
Description
本発明は、材料ウェブをスプールに巻き上げるための巻取装置に材料ウェブ、特に紙または厚紙ウェブの供給ストリップを引き渡すための方法であって、巻取装置で材料ウェブまたは供給ストリップが支持ドラムの上方に導かれ、また巻取ニップが支持ドラムとスプールとの間に形成される方法に関する。さらに、本発明は、請求項17の序文による巻取装置に関する。
前述のタイプの巻取装置は、例えば文献、
、
、
、
および
から公知である。
製紙機械における対応する供給操作の以前の通常の一般的な順序は、次の段階を含む。
−乾燥セクションの終わりにおいて、すなわち最後の乾燥シリンダで、紙ウェブは全幅でパルパに送り込まれる。
−ストリップは、例えば先端カッタによって切断される。
−ストリップは、最後の乾燥シリンダから取り除かれ、またロープガイド、真空テープ、空気プレート等によって巻取装置またはリールアップに引き渡される。
−ストリップは持ち上げられ、きつく引っ張られる。
−ストリップはウェブ全幅に走行される。
−乾燥セクションの終わりにおいて、すなわち最後の乾燥シリンダで、紙ウェブは全幅でパルパに送り込まれる。
−ストリップは、例えば先端カッタによって切断される。
−ストリップは、最後の乾燥シリンダから取り除かれ、またロープガイド、真空テープ、空気プレート等によって巻取装置またはリールアップに引き渡される。
−ストリップは持ち上げられ、きつく引っ張られる。
−ストリップはウェブ全幅に走行される。
この場合、ストリップに使用されるクランプ点は、支持ドラムと空のスプールとの間に形成された巻取ニップまたはニップである。
ニップの線力は押圧によって生成され、空のスプールが支持ドラムに適切に押圧されるかあるいは支持ドラムが空のスプールに適切に押圧される。
支持ドラムに対する空のスプールの押圧あるいは空のスプールに対する支持ドラムの押圧は、通常、2つの油圧シリンダによって実施され、1つのシリンダはオペレータ側に、1つのシリンダは駆動側に設けられ、それらのシリンダは同一の圧力で作動される。オペレータ側および駆動側の均一な押圧または同一の押圧力の結果、その全幅にわたって閉じられるニップが得られる。
さらに、一般に、従来、レール上に、あるいはレール上の切り替え位置と水平位置との間に供給位置が設けられてきた。従来、線力の分布は、一般に、次の変数に関係してきた。
−押圧力のレベル
−切り替え位置(切り替え角度)
−支持ドラムおよびスプールの剛性
−支持ドラムおよびスプールの表面の構造(鋼、ゴムカバー、硬度)
−支持ドラムおよびスプールの直径。
−押圧力のレベル
−切り替え位置(切り替え角度)
−支持ドラムおよびスプールの剛性
−支持ドラムおよびスプールの表面の構造(鋼、ゴムカバー、硬度)
−支持ドラムおよびスプールの直径。
この場合、機械の中心に対する線力または圧力の分布は、従来、常に対称であった。
独国特許出願公開第 198 22 261 A1号明細書
独国特許出願公開第 198 52 257 A1号明細書
独国特許出願公開第 199 39 506 A1号明細書
国際公開第98/52858号パンフレット
欧州特許第 0 483 092 B1号明細書
供給ストリップの供給または引き渡し中、特に、縮んだゴムカバーの支持ドラムの場合、問題が生じる可能性がある。例えば、縮んだ支持ドラムは、直径の縮小を意味する。ニップ力または圧力は、関連する点においてより低く、極端な場合、ニップは関連する点において開くことがあり、すなわちもはや完全に閉鎖されない。次に、引き渡しストリップはもはや把持できない。
本発明は、前述の問題が除去される冒頭に述べた種類の方法の改良および巻取装置の改良を提供する目的に基づく。この場合、特に、引き渡しストリップが到着する箇所で巻取ニップまたはニップが各々の場合に閉鎖されることを確実にすることが意図される。
方法に関し、本発明によれば、上記目的は、巻取ニップの線力が、供給ストリップの引き渡し中に、供給ストリップの領域において巻取ニップの残りの領域におけるよりも高い値に設定されることにおいて達成される。
供給ストリップが2つの横方向縁部領域の一方の巻取ニップを通して導かれる場合、線力は、巻取ニップの関連横方向縁部領域において他方の横方向縁部領域におけるよりも高い値に設定されることが好ましい。この場合、他方の横方向縁部領域の線力を特に値ゼロに設定することもできる。
本発明による方法の実用的な改良によれば、オペレータ側のおよび巻取ニップの駆動側の線力は、異なる高さの値に設定され、供給ストリップの側面においてより高い値に設定される。
移動可能または変位可能なスプールを介して、および/または移動可能または調整可能な支持ドラムを介して、巻取ニップの線力を設定できる。
例えば、移動可能または変位可能なスプールを介して巻取ニップの線力を設定できる場合、有利に、スプールは、供給ストリップの領域において、巻取ニップの残りの領域よりも支持ドラムに対してより確実に押圧される。
スプールは、特に、支持ドラムに対して斜めに設定することもできる。
静止支持ドラムを使用することが適切である。
例えば、供給ストリップは、1次領域または2次領域の巻取装置に供給することができる。巻取装置のこのような1次および2次領域によって理解されることは、当業者によく知られており、例えば、冒頭に言及した文献から理解される。例えば、1次領域に新しいスプールを用意し、支持ドラムと共に新しい巻取ニップを形成するスプール交換位置に運ぶことができる。このために、例えば、1次移送装置を設けることができる。次に、例えば、2次移送装置は、開始された新しい巻取リールで新しいスプールを引き継ぐことができる。
したがって、本発明は、例えば、
に記載されているような巻取装置に適用することができ、またこの巻取装置で、移動可能または変位可能なスプールを介して巻取ニップの線力を設定できる。この文献の内容は、本出願の内容に参考として組み込まれている。
本発明による方法の代わりの適切な改良によれば、巻取ニップの線力は、移動可能または変位可能な支持ドラムを介して設定される。
巻取ニップの線力が移動可能または変位可能な支持ドラムを介して設定される場合、支持ドラムは、供給ストリップの領域において、巻取ニップの残りの領域よりもスプールに対してより確実に押圧されることが好ましい。
支持ドラムはスプールに対して斜めに設定されることが適切である。
スプールは、巻取直径の増加を補償するために、特に静止または移動可能であり得る。
供給ストリップは、1次領域または2次領域の巻取装置に供給することができる。
したがって、本発明は、特に、例えば
に記載されているような巻取装置にも適用することができ、またこの巻取装置で、移動可能または変位可能なスプールを介して巻取ニップの線力を設定できる。
本発明による方法によって、供給ストリップが到着する巻取ニップの確実な閉鎖が保証される。大部分の場合、供給ストリップはオペレータ側に供給される。ニップの対応する信頼性の高い閉鎖は、巻取ニップの関連する箇所において、特により確実に押圧することによって達成され、反対側の巻取ニップを開放することも可能であり、すなわち反対側で、線力を値ゼロに低減することもできる。
したがって、線力の非対称の分布が配慮され、特に、オペレータ側の線力が駆動側の線力と異なることが可能である。
供給ストリップの反対側で、支持ドラムまたはスプールが斜めに設定することができる。供給ストリップの反対側で、例えば駆動側で、ゼロの線力が得られる。
例えば、移動可能または変位可能な支持ドラムを介して巻取ニップの線力を設定できる場合、例えば、手順は次の通りであり得る。
供給ストリップの反対側のニップの側面を開放するために、支持ドラムが斜めに設定される。これは、例えば次のように行うことができる。
−例えば支持ドラムを押圧するためのシリンダを介して油圧式に、支持ドラムを移動して離す。この場合、1次装着部の1次アームの空のスプールの位置を固定することが可能である。
−代わりに、追加のシリンダを介し支持ドラムを移動して離すことができる。
−例えば、電気駆動装置、例えばサーボモータ等を介して、スプールを移動して離すことができる。関連側面の支持ドラムは、ストッパに向かって移動することができる。
−例えば支持ドラムを押圧するためのシリンダを介して油圧式に、支持ドラムを移動して離す。この場合、1次装着部の1次アームの空のスプールの位置を固定することが可能である。
−代わりに、追加のシリンダを介し支持ドラムを移動して離すことができる。
−例えば、電気駆動装置、例えばサーボモータ等を介して、スプールを移動して離すことができる。関連側面の支持ドラムは、ストッパに向かって移動することができる。
供給ストリップは、例えば、1次領域(1次アームに固定された空のスプールの位置)に、あるいは2次領域(2次キャリッジによって与えられた入力スプールの位置)に供給することができる。
1次領域に供給する場合、供給ストリップの反対側、例えば駆動側で、例えば支持ドラムを押圧するためのシリンダを介して油圧式に、支持ドラムを移動して離すことができ、対応する間隙が得られる。供給ストリップの反対側、例えば駆動側の支持ドラムは、ストッパに向かって移動することも可能であり、同様に、対応する間隙が得られる。
供給ストリップを2次領域に供給する場合、供給ストリップの反対側、特に駆動側で、例えば支持ドラムを押圧するためのシリンダを介して油圧式に、支持ドラムを移動して離すことができ、対応する間隙が得られる。ストリップの反対側の側面の支持ドラムがストッパに向かって移動する程度に、供給ストリップの反対側、例えば駆動側で、2次キャリッジを移動して離すことも可能であり、再び対応する間隙が得られる。
移動可能または変位可能なスプールを介して巻取ニップの線力を設定できるとしても、例えば、巻取装置の1次領域であるいは2次領域で、供給を再び実施することができる。
1次領域に供給する場合(1次キャリッジにクランプされた空のスプール/1次キャリッジは1次装着部の1次アームに対して移動可能)、例えば、次のステップが考えられる。
−1次キャリッジは、フィードストリップの反対側、例えば駆動側で、例えば油圧式に移動して離され、対応する間隙が得られる。
−1次キャリッジはストッパに向かって移動され、再び対応する間隙が得られる。
−1次キャリッジは、フィードストリップの反対側、例えば駆動側で、例えば油圧式に移動して離され、対応する間隙が得られる。
−1次キャリッジはストッパに向かって移動され、再び対応する間隙が得られる。
1次領域にこのように供給する場合、一般に、スプールホルダを幾分開放できる。
2次領域(2次キャリッジにクランプされた空のスプール)に供給する場合、移動可能または変位可能なスプールを介して線力に対し対応する影響を及ぼす本例の場合、手順は、例えば次の通りであり得る。
−2次キャリッジは、供給ストリップの反対側の、例えば駆動側の支持ドラムから、例えば油圧式に移動して離され、対応する間隙が得られる。
−2次キャリッジはストッパに向かって移動され、対応する間隙が得られる。
−2次キャリッジは、供給ストリップの反対側の、例えば駆動側の支持ドラムから、例えば油圧式に移動して離され、対応する間隙が得られる。
−2次キャリッジはストッパに向かって移動され、対応する間隙が得られる。
2次領域(2次レバーによって支持ドラムに押圧される空のスプール)に供給する場合、手順はまた、例えば次の通りであり得る。
−2次レバーは、適切な間隙を得るために完全に適用されない。
−2次レバーは、適切な間隙を得るためにストッパに向かって移動される。
−2次レバーは、適切な間隙を得るために完全に適用されない。
−2次レバーは、適切な間隙を得るためにストッパに向かって移動される。
2次領域に供給する場合、移動可能または変位可能なスプールを介して線力に対し適切な影響を及ぼす場合、したがって、手順は、例えば、2次レバーまたは2次キャリッジが完全に適用されず、この結果、空のスプールが完全に着座しないようなものであり得る。
したがって、本発明による巻取装置は、材料ウェブの供給ストリップを引き渡すために、巻取ニップの線力を、供給ストリップの領域において巻取ニップの残りの領域におけるよりも高い値に設定できることを特徴とする。
本発明による巻取装置の好ましい実施形態は、従属請求項に規定される。
例証的な実施形態を用いてまた図面を参照して、本発明について以下により詳細に説明する。
図1は、供給ストリップの引き渡し中に、移動可能または変位可能な支持ドラム12が2つの側面に対し等しい高さの押圧力F1、F2でスプール14に押圧される、従来技術による巻取装置10の概略平面図である。したがって、この結果、支持ドラム12とスプール14との間に形成されたニップまたは巻取ニップ16の線力LKの対称分布が得られる。
図2は、材料ウェブ、特に紙または厚紙ウェブをスプール20に巻き上げるための本発明による巻取装置18の模範的な実施形態の概略平面図であり、材料ウェブまたは供給ストリップは支持ドラム22の上方に導かれ、また巻取ニップ26は支持ドラム22とスプール20との間に形成される。
本発明による巻取装置18の本発明の模範的な実施形態において、移動可能で変位可能な支持ドラム22は、供給ストリップの側面に対し他方の側面よりも高い押圧力F1でスプール20に押圧される。本例では、ゼロよりも大きな押圧力が各々の場合に2つの側面に生成され、このことは、押圧力F1と比較してより小さい供給ストリップの反対側の押圧力F2さえも、ゼロよりもなお大きいことを意味する。図3は、本発明による巻取装置18の別の実施形態の概略平面図である。
しかし、本例では、支持ドラム22はスプール20に対して斜めに設定されるので、支持ドラム22は、供給ストリップの側面の押圧力F1でスプール20に押圧されるに過ぎず、一方、供給ストリップの反対側の巻取ニップ24は量aだけ開放されるので、押圧力はこの側面でゼロに低減される。
したがって、本例でも、線力LKの非対称の分布が得られる。
Claims (32)
- 材料ウェブをスプール(20)に巻き上げるための巻取装置(18)に前記材料ウェブ、特に紙または厚紙ウェブの供給ストリップを引き渡すための方法であって、前記巻取装置で前記材料ウェブまたは前記供給ストリップが支持ドラム(22)の上方に導かれ、また巻取ニップ(24)が支持ドラム(22)とスプール(20)との間に形成される方法において、巻取ニップ(24)の線力(LK)が、前記供給ストリップの引き渡し中に、前記供給ストリップの領域において巻取ニップ(24)の残りの領域におけるよりも高い値に設定されることを特徴とする方法。
- 前記供給ストリップが、2つの横方向縁部領域の一方の巻取ニップ(24)を通して導かれることと、線力(LK)が、巻取ニップ(24)の関連横方向縁部領域において他方の横方向縁部領域におけるよりも高い値に設定されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 他方の横方向縁部領域の線力(LK)が値ゼロに設定されることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
- オペレータ側のおよび巻取ニップ(24)の駆動側の線力(LK)が、異なる高さの値に設定され、前記供給ストリップの側面においてより高い値に設定されることを特徴とする、請求項2または3に記載の方法。
- 巻取ニップ(24)の線力(LK)が、移動可能または変位可能なスプール(20)を介して設定されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- スプール(20)が、前記供給ストリップの領域において、巻取ニップ(24)の残りの領域よりも支持ドラム(22)に対してより確実に押圧されることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
- スプール(20)が支持ドラム(22)に対して斜めに設定されることを特徴とする、請求項5または6に記載の方法。
- 静止支持ドラム(22)が使用されることを特徴とする、請求項5〜7のいずれか1項に記載の方法。
- 前記供給ストリップが、巻取装置(18)の1次領域に供給されることを特徴とする、請求項5〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 前記供給ストリップが、巻取装置(18)の2次領域に供給されることを特徴とする、請求項5〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 巻取ニップ(24)の線力(LK)が、移動可能または変位可能なスプール(20)を介して設定されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 支持ドラム(22)が、前記供給ストリップの領域において、巻取ニップ(24)の残りの領域よりもスプール(20)に対してより確実に押圧されることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
- 支持ドラム(22)がスプール(20)に対して斜めに設定されることを特徴とする、請求項11または12に記載の方法。
- スプール(20)が、巻取直径の増加を補償するために静止または移動可能であることを特徴とする、請求項11〜13のいずれか1項に記載の方法。
- 前記供給ストリップが、巻取装置(18)の1次領域に供給されることを特徴とする、請求項11〜14のいずれか1項に記載の方法。
- 前記供給ストリップが、巻取装置(18)の2次領域に供給されることを特徴とする、請求項11〜14のいずれか1項に記載の方法。
- 特に、請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法を実施するために、前記材料ウェブ、特に紙または厚紙ウェブをスプール(20)に巻き上げるための巻取装置(18)であって、該巻取装置で前記材料ウェブが支持ドラム(22)の上方に導かれ、また巻取ニップ(24)が支持ドラム(22)とスプール(20)との間に形成される巻取装置において、前記材料ウェブの供給ストリップを引き渡すために、前記供給ストリップの領域において巻取ニップ(24)の残りの領域におけるよりも高い値に巻取ニップ(24)の線力(LK)を設定できることを特徴とする巻取装置。
- 前記供給ストリップが、2つの横方向縁部領域の一方の巻取ニップ(24)を通して導かれることと、線力(LK)が、巻取ニップ(24)の関連横方向縁部領域において他方の横方向縁部領域におけるよりも高い値に設定されることを特徴とする、請求項17に記載の巻取装置。
- 他方の横方向縁部領域の線力(LK)が値ゼロに設定されることを特徴とする、請求項18に記載の巻取装置。
- オペレータ側のおよび巻取ニップ(24)の駆動側の線力(LK)を異なる高さの値に設定でき、前記供給ストリップの側面においてより高い値に設定できることを特徴とする、請求項18または19に記載の巻取装置。
- 移動可能または変位可能なスプール(20)を介して、前記巻取ニップの線力(LK)を設定できることを特徴とする、請求項1〜20のいずれか1項に記載の巻取装置。
- 前記供給ストリップの領域において巻取ニップ(24)の残りの領域よりも確実にスプール(20)を支持ドラム(22)に押圧できることを特徴とする、請求項21に記載の巻取装置。
- スプール(20)を支持ドラム(22)に対して斜めに設定できることを特徴とする、請求項21または22に記載の巻取装置。
- 支持ドラム(22)が静止していることを特徴とする、請求項21〜23のいずれか1項に記載の巻取装置。
- 前記供給ストリップを巻取装置(18)の1次巻取領域に供給することができることを特徴とする、請求項21〜24のいずれか1項に記載の巻取装置。
- 前記供給ストリップを巻取装置(18)の2次巻取領域に供給することができることを特徴とする、請求項21〜24のいずれか1項に記載の巻取装置。
- 支持ドラム(22)が移動可能または変位可能であり、また支持ドラム(22)を介して巻取ニップ(24)の線力を設定できることを特徴とする、請求項17〜20のいずれか1項に記載の巻取装置。
- 前記供給ストリップの領域において巻取ニップ(24)の残りの領域よりも確実に支持ドラム(22)をスプール(20)に押圧できることを特徴とする、請求項27に記載の巻取装置。
- 支持ドラム(22)をスプール(20)に対して斜めに設定できることを特徴とする、請求項27または28に記載の巻取装置。
- スプール(20)が、巻取直径の増加を補償するために静止または移動可能であることを特徴とする、請求項27〜29のいずれか1項に記載の巻取装置。
- 前記供給ストリップを巻取装置(18)の1次領域に供給することができることを特徴とする、請求項27〜30のいずれか1項に記載の巻取装置。
- 前記供給ストリップを巻取装置(18)の2次領域に送ることができることを特徴とする、請求項27〜30のいずれか1項に記載の巻取装置。
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