JP2005534520A - 基材を保護するためのアクリルポリマーをベースにした熱成形可能な多層フィルムと、それから得られる物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】任意成分としての保護層(A)、0〜30重量%のフルオロポリマー(B1)と100〜70重量%の基本的にアルキル(メタ)アクリレート単位から成る官能化されたポリマー(B2)とからなる層(B)(合計で100重量%)、エチレン/アルキル(メタ)アクリレート/不飽和エポキシドコポリマーをベースにした層(C)、ポリオレフィンの結合層(D)を上記の順番で有し、各層は各接触領域で互いに接着している熱成形可能な多層フィルム。各層を共押出しするか、積層する。層(A)は必要に応じて積層する。種種の基材の被覆に有用。例えば層(B)または層(A)側が金型の内壁に接した状態で多層フィルムを射出金型上に配置し、その上に溶融した基材を射出成形する。
Description
本発明のフィルムは特に自動車産業で有用である。
下記文献にも上記溶媒キャスト法によって得られる多層フィルムが記載されている。得られた積層体は内側(基材側)から外側へ向かって、感圧接着剤型の接着層と、充填材が特定の方向に配向していないフルオロポリマーをベースにした不透明着色層と、フルオロポリマーをベースにした透明層とを有する。
下記文献には、内側から外側に向かって、接着プライマ(アクリル)を有する共押出しにより被覆された補強層(ABSタイプ)と、PVDFとアクリルとを混合したコポリマーをベースにした着色層と、PVDFホモポリマーとアクリルとの混合物から成る透明な表層とを有するの多重積層構造が開示されている。
下記文献にはPVDFまたはその誘導体の層と、PA、ポリウレタンまたはアミンで変成したポリオレフィンの層とを共押出しし、高温圧縮して得られる二重層フィルムが開示されている。
下記文献、
(1)保護層(A)、
(2)0〜100%のフルオロポリマー(B1)と100〜0%の基本的にアルキル(メタ)アクリレート単位から成る官能化されたポリマー(B2)とからなる透明な層(B)(合計で100重量%)、
(3)アミン末端基を有するポリアミドをベースとする層(C)、
(4)不飽和カルボン酸無水物で官能化されたポリオレフィンから成る層(D)、
(5)ポリオレフィンから成る結合層(バインダー層)(E)。
任意成分としての保護層(A)、
0〜30重量%のフルオロポリマー(B1)と100〜70重量%の基本的にアルキル(メタ)アクリレート単位から成る官能化されたポリマー(B2)とからなる層(B)(合計で100重量%)、
エチレン/アルキル(メタ)アクリレート/不飽和エポキシドコポリマーをベースにした層(C)、
ポリオレフィンの結合層(D)。
本発明のさらに他の対象は上記フィルムで被覆された基材にある。
1) PVDF、ビニリデンフルオリド(VF2)のホモポリマーおよびVF2を少なくとも50重量%含むビニリデンフルオリド(VF2)と少なくとも一種の他のフルオロモノマー、例えばクロル三フッ化エチレン(CTFE)、ヘキサフルオロプロピレン(HFP)、三フッ化エチレン(VF3)またはテトラフルオロエチレン(TFE)とのコポリマー、
2) 三フッ化エチレン(VF3)のホモポリマーおよびコポリマー、
3) クロロトリフルオロエチレン(CTFE)、テトラフルオロエチレン(TFE)、ヘキサフルオロプロピレン(HFP)および/またはエチレン、必要な場合にはVF2 および/またはVF3の残基と結合したコポリマー、特にターポリマー。
フルオロポリマー(B1)としてはPVDFを用いるのが好ましい。
ポリマー(B2)は下記の単位(1)および(2)を有するポリアルキルメタクリレートであるのが有利である:
および、
単位(2)が無水物の形をしているときは下記の単位で表される:
単位(3)をそのイミド誘導体で完全または部分的に置換しても本発明の範囲を逸脱するものではない。
このポリマー(B2)は衝撃改質剤を含まないか、アクリル衝撃改質剤を含んだ上記モノマー(およびコモノマ)で構成できる。アクリル衝撃改質剤の例としてはスチレン、ブタジエンおよびイソプレンから選択される少なくとも一種のモノマーと、アクリロニトリルおよびアルキル(メタ)アクリレートから選択される少なくとも一種のモノマーとのランダムコポリマーまたはブロックコポリマーが挙げられ、これはコア−シェル型のものにすることができる。これらのアクリル衝撃改質剤は予め調製してポリマー(B2)に混合するか、(B2)の重合中に同時に導入してもよい。アクリル衝撃改質剤の量は例えば100〜70重量部の(B2)に対して0〜30重量部である。(B2)が上記ポリマーの少なくとも二種の混合物であっても本発明を逸脱するものではない。
1) 脂肪酸のグリシジルエステルおよびエーテル、例えばアリルグリシジルエーテル、ビニルグリシジルエーテル、マレイン酸グリシジル、イタコン酸グリシジル、グリシジル(メタ)アクリレート;および
2) 脂環式グリシジルのエステルおよびエーテル、例えば2-シクロヘキセン-1-グリシジルエーテル、シクロヘキセン−4,5−ジグリシジルジカルボキシレート、シクロヘキセン-4-グリシジルカルボキシレート、5-ノルボルネン-2-メチル-2-グリシジルカルボキシレートおよびジグリシジルエンド−シス−ビシクロ[2.2.1]-5-ヘプテン-2,3-ジグリシジルカルボキシレート。
1)α−オレフィン、好ましくは3〜30個の炭素原子を有するα−オレフィン。α−オレフィンの例としてはプロピレン、1-ブテン、1-ペンテン、3-メチル-1-ブテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、3-メチル-1-ペンテン、1-オクテン、1-デセン、1-ドデセン、1-テトラデセン、1-ヘキサデセン、1-オクタデセン、1-エイコセン、1-ドコセン、1-テトラコセン、1-ヘキサコセン、1-オクタコセンおよび1-トリアコンテン等が挙げられる。このα−オレフィンは単独で用いても、2つ以上の混合物として用いてもよい。
2) 飽和カルボン酸のビニルエステル、例えば酢酸ビニルまたはプロピオン酸ビニル;
3) ジエン、例えば1,4-ヘキサジエン;
本発明の多層フィルムは多色成形、共押出し、積層法、加熱プレス成形によって基材を被覆するのに有用である。多色成形が好ましい。単純な形の金型の場合には、金型内壁にフィルムを配置し、その上に溶けた基材を射出成形すれば十分である。この場合にはフィルムをそのまま用いる。金型がより複雑な形をしている場合には、フィルムに応力が加わるのを避け、フィルムと金型内壁との良好な接触を確保するために、予めフィルムを熱成形で予め予備成形して金型形状と同じ形にする必要がある。この場合、基材の射出成形と同じ金型を用いることができる。これらの中間として、熱成形を行わず、金型上にフィルムを直接のせ、基材を成形するのと同じ側に圧縮空気を吹き付けてフィルムを金型内壁へ押圧することもできる。さらに、金型内壁に向かってフィルムを真空成形することもできる。
上側の層(B)の特性および色と、積層後の構造物の色の作用に影響が無い限り、各層に充填材および添加剤を添加することもできる。
本発明は特にポリプロピレン基材の被覆に有用である。
アトフィナ社(Atofina)のポリプロピレンであるPP 3060MN5(230℃/2.16kgでのMVI(メルトボリュームインデックス)が6.5cm3/10分)で作られた厚さ1mmの板と、アトフィナ社のLOTADER(登録商標)AX8900(25重量%のアクリレートと、8重量%のGMAとを含むエチレン/メチルアクリレート/グリシジルメタクリレートコポリマー、190℃/2.16kgでのMFI 6g/10分)で作られた厚さ1mmの板と、アトフィナ社のPMMAであるOROGLAS HT121(登録商標)(8重量%のアクリル酸と、2重量%のメチルアクリレートとを含む、230℃/3.8kgでのMFI 2g/10分)で作られた厚さ0.3mmの板とを製造した。
HT121の板をLOTADER AX8900の板と接触させ、このLOTADERの板をPP 3060MN5の板と接触させた。この構造物を下記条件下で240℃でプレスした:予備加熱2分、40バールで2分、40バールでの冷却4分。標本から2cmの試験片を切り出し、20/mm分で剥離試験を行った。PP/LOTADER界面の剥離力は15.5N/cmであり、HT121/LOTADER界面は剥離しなかった。
アトフィナ社のポリプロピレンであるPP 3060MN5(230℃/2.16kgでのMFR 6.5cm3/10分)で作られた厚さ1mmの板と、アトフィナ社のLOTADER AX8900(190℃/2.16kgでのMFI 6g/10分)で作られた厚さ1mmの板と、アトフィナ社のPMMAであるOROGLAS (登録商標)V825T(このPMMAは鎖中に反応性官能基を有していない、230℃/3.8kgでのMFI 2.5g/10分)で作られた厚さ0.3mmの板とを製造した。
V825Tの板をLOTADER AX8900の板と接触させ、このLOTADERの板をPP 3060MN5の板と接触させた。この構造物を下記条件下で240℃のプレスした:予備加熱2分、40バールで2分、40バールでの冷却4分。標本から2cmの試験片を切り出し、20/mm分で剥離試験を行った。PP/LOTADER界面の剥離力は11N/cmであり、PMMA/LOTADER界面には接着力が全くなかった。
アトフィナ社のポリプロピレンであるPP 3060MN5(230℃/2.16kgでのMFR 6.5cm3/10分)で作られた厚さ1mmの板と、アトフィナ社のLOTADER(登録商標)AX8900(24重量%のアクリレートと3重量%のGMAとを含むエチレン/メチルアクリレート/グリシジルメタクリレートコポリマー、190℃/2.16kgでのMFI 6g/10分)で作られた厚さ1mmの板と、アトフィナ社のPMMAであるOROGLAS HT121(登録商標)、(230℃/3.8kgでのMFI 2g/10分)で作られた厚さ0.3mmの板とを製造した。
HT121の板をLOTADER AX8930の板と接触させ、このLOTADERの板をPP 3060MN5と接触させた。この構造物を下記条件下で240℃でプレスした:予備加熱2分、40バールで2分、40バールでの冷却4分。標本から2cmの試験片を切り出し、20/mm分で剥離試験を行った。PP/LOTADER界面の剥離力は12N/cmであり、HT121/LOTADER界面は剥離しなかった。
アトフィナ社のポリプロピレンであるPP 3060MN5(230℃/2.16kgでのMFR 6.5cm3/10分)で作られた厚さ1mmの板と、アトフィナ社のLOTADER(登録商標)AX8840(24重量%のアクリレートと3重量%のGMAとを含むエチレン/メチルアクリレート/グリシジルメタクリレートコポリマー、190℃/2.16kgでのMFI 6g/10分)で作られた厚さ1mmの板と、アトフィナ社のPMMAであるOROGLAS HT121(登録商標)(230℃/3.8kgでのMFI 2g/10分)で作られた厚さ0.3mmの板とを製造した。
HT121の板をLOTADER AX8840の板と接触させ、このLOTADERの板をPP 3060MN5の板と接触させた。この構造物を下記条件下で240℃のでプレスした:予備加熱2分、40バールで2分、40バールでの冷却4分。標本から2cmの試験片を切り出し、20/mm分で剥離試験を行った。PP/LOTADER界面の剥離力は1.5N/cmであり、HT121/LOTADER界面は剥離しなかった。
Claims (15)
- 下記の層(A)〜(D)を下記の順番で有し、各層は各接触領域で互いに接着している熱成形可能な多層フィルム:
任意成分としての保護層(A)、
0〜30重量%のフルオロポリマー(B1)と100〜70重量%の基本的にアルキル(メタ)アクリレート単位から成る官能化されたポリマー(B2)とからなる層(B)(合計で100重量%)、
エチレン/アルキル(メタ)アクリレート/不飽和エポキシドコポリマーをベースにした層(C)、
ポリオレフィンの結合層(D)。 - 層(A)の材料が(i)PET、PBTのような飽和ポリエステルおよびコポリエステルおよびポリエーテルエステルと、(ii)ポリエチレン、ポリプロピレンのようなポリオレフィンのホモポリマーまたはコポリマーの中から選択される請求項1に記載のフィルム。
- フルオロポリマー(B1)がPVDFである請求項1または2に記載のフィルム。
- ポリマー(B2)が酸、酸塩化物、アルコールおよび無水物基の中から選択される少なくとも一種の官能基を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載のフィルム。
- 層(C)のエチレン/アルキル(メタ)アクリレート/不飽和エポキシドコポリマーが5〜40重量%のアルキル(メタ)アクリレートを含む請求項1〜5のいずれか一項に記載のフィルム。
- 層(C)のエチレン/アルキル(メタ)アクリレート/不飽和エポキシドコポリマーが10〜40重量%のアルキル(メタ)アクリレートを含む請求項6に記載のフィルム。
- 層(C)のエチレン/アルキル(メタ)アクリレート/不飽和エポキシドコポリマーが20〜35重量%のアルキル(メタ)アクリレートを含む請求項7に記載のフィルム。
- 層(C)が(i)エチレンと不飽和エポキシドとのコポリマーで、任意成分としてアルキル(メタ)アクリレートを含むことができるコポリマーと、(ii)ポリエチレンのホモポリマーまたはエチレンとα−オレフィン、アルキル(メタ)アクリレート、ビニルエステルおよびジエンの中から選択される少なくとも一種のモノマーとのコポリマーとの混合物で構成され、構成成分(i)および(ii)の少なくとも一方がアルキル(メタ)アクリレートを含む請求項1〜5のいずれか一項に記載のフィルム。
- 上記の(i)+(ii)の混合物が5〜40重量%のアルキル(メタ)アクリレートを含む請求項9に記載のフィルム。
- 上記の(i)+(ii)の混合物が10〜40重量%のアルキル(メタ)アクリレートを含む請求項10に記載のフィルム。
- 上記の(i)+(ii)の混合物が20〜35重量%のアルキル(メタ)アクリレートを含む請求項11に記載のフィルム。
- 層(D)のポリオレフィンがポリプロピレンである請求項1〜12のいずれか一項に記載のフィルム。
- 層(D)が基材に接した請求項1〜13のいずれか一項に記載のフィルムで被覆された基材。
- ポリプロピレンから成る請求項14に記載の基材。
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