JP2005527547A5

JP2005527547A5 -

Info

Publication number: JP2005527547A5
Application number: JP2003579739A
Authority: JP
Filing date: 2003-03-26
Publication date: 2006-03-23

Claims

（i）トレフォイル・ペプチドと（ii）治療剤とを含む薬学的組成物。
トレフォイル・ペプチドが、鎮痙性ポリペプチド、pS2、腸トレフォイル・ファクター、又は生物学的活性を有するそれらの断片である、請求項1記載の組成物。
トレフォイル・ペプチドが、ITF_1-73、ITF_15-73、又はITF_21-73である、請求項1記載の組成物。
トレフォイル・ペプチドが、配列番号：7〜10と実質的に同一の配列を有するポリペプチドを含む、請求項1記載の組成物。
治療剤が化学療法剤である、請求項1〜4のいずれか一項記載の組成物。
化学療法剤が、ブスルファン、テモゾロマイド、エトポシド、メルファラン、5-フルオロウラシル、カペシタビン、シクロホスファミド、メトトレキサート、及びメシル酸イマチニブからなる群より選択される、請求項5記載の組成物。
化学療法剤がメシル酸イマチニブである、請求項6記載の組成物。
経口投与又は静脈内投与に適したものである、請求項1〜7のいずれか一項記載の組成物。
治療剤が抗炎症剤である、請求項1〜4のいずれか一項記載の組成物。
治療剤が、抗菌剤、抗ウイルス剤、又は抗真菌剤である、請求項1〜4のいずれか一項記載の組成物。
治療剤が鎮痛剤である、請求項1〜4のいずれか一項記載の組成物。
化学療法剤が投与される患者における有害効果を減少させる方法であって、該化学療法剤投与の14日以内に、該有害効果を減少させるのに十分な量のトレフォイル・ペプチドを該患者に投与することを含む方法。
トレフォイル・ペプチドが、鎮痙性ポリペプチド、pS2、腸トレフォイル・ファクター、又は生物学的活性を有するそれらの断片である、請求項12記載の方法。
トレフォイル・ペプチドが、ITF_1-73、ITF_15-73、又はITF_21-73である、請求項12記載の方法。
トレフォイル・ペプチドが、配列番号7〜10と実質的に同一の配列を有するポリペプチドを含む、請求項12記載の方法。
トレフォイル・ペプチド及び化学療法剤が同時に投与される、請求項12〜15のいずれか一項記載の方法。
トレフォイル・ペプチド及び化学療法剤が、一つの薬学的に許容される組成物の中に存在する、請求項12〜16のいずれか一項記載の方法。
組成物が、経口投与又は静脈内投与に適したものである、請求項12〜17のいずれか一項記載の方法。
有害効果が粘膜炎である、請求項12〜18のいずれか一項記載の方法。
有害効果が腸炎又は結腸炎である、請求項12〜18のいずれか一項記載の方法。
有害効果が粘膜刺激である、請求項12〜18のいずれか一項記載の方法。
有害効果が静脈炎である、請求項12〜18のいずれか一項記載の方法。
トレフォイル・ペプチド及び化学療法剤が、異なる薬学的に許容される組成物に含まれ投与される、請求項12〜16のいずれか一項記載の方法。
トレフォイル・ペプチドが化学療法剤の前に投与される、請求項23記載の方法。
トレフォイル・ペプチドが化学療法剤の後に投与される、請求項23記載の方法。