JP2005527063A - 水回収を備える直接メタノール燃料電池 - Google Patents

水回収を備える直接メタノール燃料電池 Download PDF

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Abstract

主表面(26)を有する基部(14)を含む燃料電池(10)及び燃料電池装置を形成する方法。少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリ(16)は、基部の主表面に形成される。水回収及び再循環システム(64)は、キャップ部(28)に画定され、基部に画定される水回収及び再循環チャネル(53)に連通している。水回収及び再循環システムは、再循環のため少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリのカソード側(22)から、燃料電池薄膜電極のアノード側(18)へ反応水を集めるために形成される。排出分離室(50)は、基部に画定され、発生した気体の排出のために燃料電池薄膜電極アセンブリに連通する。

Description

本発明は燃料電池に関し、より詳細には、発電処理中に水を回収し及び再循環する、水回収及び再循環システムを有する直接メタノール燃料電池、及びこのシステムの製造方法に関する。
燃料電池は概して、「バッテリの代替物」であり、バッテリと同様、燃焼することなく電気化学工程により電気を生成する。この利用される電気化学工程は、プロトンと空気中もしくは純ガス中の酸素とを結合させる。この工程は、二つの電極、即ちアノードとカソードとの間に挟持されたプロトン交換膜(PEM)又はプロトン伝導膜を利用することにより達成される。燃料電池は公知のように、永久的な電気供給源である。水素は一般に、電気を生成するための燃料として使用される。この水素は、メタノール、天然ガス、ガソリンから生成されるか、または純粋水素として貯蔵され得る。直接メタノール燃料電池(DMFCs)は、燃料として、気体または液体の形態にてメタノールを利用するために、従って高価な改質操作の必要性をなくす。DMFCsは、より単純なPEM電池システム、さらなる軽量性、合理化された生産性を提供するため、安価である。
標準的なDMFCでは、希釈されたメタノール水溶液がアノード側(第一の電極)に燃料として供給され、カソード側(第二の電極)は圧送された空気または周囲空気(またはO2)に露出される。ナフィオン(登録商標)型などの、プロトン伝導性膜は、一般にアノード側とカソード側とを分離する。これら燃料電池のうちの一部は、電圧又は電力の所要量に従って直列または並列に接続され得る。
一般的なDMFCの設計は、高温において圧送空気流を伴う大型のスタックである。より少ない空気を吸引するDMFCの設計はより複雑になる。従来のPEM燃料電池では、燃料電池アセンブリの間のスタックの連結は、気体分配のためにチャネルまたは溝が機械加工されている導電プレートによってなされる。一般的な従来の燃料電池は、アノード(Hまたはメタノール側)カレントコレクタ、アノード裏当て、薄膜電極アセンブリ(MEA)(アノード/イオン伝導性薄膜/カソード)、カソード裏当て、及びカソードカレントコレクタからなる。各燃料電池は、約1.0Vを出力する能力を有する。より高い電圧を得るために、燃料電池は一般に、1つを他のものの上部におくように、直列(バイポーラ式、正から負)に積層される。従来の燃料電池はまた、より大きな電力を得るために並列(正から正)にも積層され得るが、一般にはこれに代えて単により大きな燃料電池が使用される。
直接メタノール燃料電池の作動中、希釈したメタノール水溶液(通常3−4重量重量%メタノール)が、アノード側で燃料として使用される。メタノール濃度が高すぎると、その結果、燃料電池の効率を著しく下げるメタノールのクロスオーバーの問題が生じる。メタノール濃度が低すぎると、アノード側において、燃料電池反応が生じるための燃料が不十分となる。現在の大きなDMFCの設計は、圧送空気流を利用している。携帯用途に対するシステムの小型化が困難であるため、より空気吸引が小さいDMFCの設計は実現が難しい。
非常に希薄なメタノール混合物の形態による燃料の搬送は、携帯用途に対する小型電源の設計としては実用的でない、多大な量の燃料の搬送を必要とする。DMFCシステムの
小型化は、別々にメタノール源と水源を備え、燃料電池反応のために正常な位置において混合することを必要とする。アノードへのメタノール及び水の供給を補助するために、燃料電池の反応後に、含水の燃料混合物を再循環し、拡散及び電気浸透効力によりカソードに到着した水と同様に、燃料電池の反応によってカソードにおいて生成される水を再利用することは利益があり得る。
従って、本発明の目的は、水の管理システムが小型化された装置に統合された、直接メタノール燃料電池システム設計を提供することにある。
本発明の目的は、微小チャネルと、空洞と、疎水性/親水性の処置と、且つ、燃料含有流体混合物、ポンピング、生産による副産物の水の再循環のための微小流体技術からなる水の管理システムとを備える直接メタノール燃料電池を提供することにある。
本発明の更なる目的は、全てのシステム構成要素がセラミック基部などの基部の内部、又は基部に隣接する位置に組込まれる、水の管理システムを備える直接メタノール燃料電池を提供することにある。
本発明の更なる目的は、微小チャネルと、空洞と、化学表面修飾と、及び燃料含有混合物、ポンピング、及び生産による副産物の水再循環のための微小流体技術からなる水の管理システムとを備える直接メタノール燃料電池の製造方法を提供することにある。
上記の課題及び他の課題は部分的には解決され、上記の目的及び他の目的は、基部を含み、単一の本体で形成され、主表面及びキャップ部を有する燃料電池機器及び、燃料電池を形成する方法により実現される。少なくとも一つの薄膜電極アセンブリ(MEA)は基部の主表面上に形成される。薄膜電極アセンブリは圧送空気流に連通している。圧送空気はキャップ部で形成される流れ場を通じてカソードを通過させる。空気中の酸素は、電気を発生するためにMEAによって利用され、カソードにおいて形成される副産物の水と、薄膜を通じて拡散した水及びメタノールとは、圧送空気流によって搬送され、これにより、空気、酸素が消耗した空気、又は残留酸素、水、及びいくらかのメタノールの混合物として、MEAを通過して排出される。圧送空気流は、次に気水分離機に入る。空気は疎水性薄膜を通じて分離機から排出され、一方、水は基部に画定される再循環チャネル内に再導入される。再循環チャネルは、少なくとも一つの薄膜電極アセンブリから、副産物の流体/水の再導入のための流体供給チャネルから離間される。流体供給チャネルは基部に画定され、少なくとも一つの薄膜電極アセンブリに燃料含有流体を供給するために少なくとも薄膜電極アセンブリに連結する。基部及びキャップ部を含む薄膜電極アセンブリは単一の燃料電池アセンブリを形成する。
水の管理は全てのポリマー電解質薄膜(PEM)燃料電池にとって決定的である。水障壁の形成、又は浸水、それによる反応速度の低下から反応表面を保護する重要性は、決定的である。更に、高プロトン伝導性のために、薄膜の十分な水和を維持することは決定的である。液体の水の生成は、特に、圧力、温度、及び電力に依存する。従来の技術では、液体の水の除去は、主として、温度勾配(2相)、疎水的処理、ミクロ/マクロ多孔質拡散裏当て、対流気流による蒸発を通じて行われてきた。本発明により、気水分離器及び排気チャネルに連通した圧送空気流を含む水の管理の手段を備える燃料電池装置の水の管理を提供することが開示される。より詳細には、圧送空気流は、燃料電池装置のカソード側から、蓄積した液体の水を移動/再送するために利用される。蓄積後、水は、反応及びメタノール流の希釈のために燃料電池装置のアノード側のもとへ再導入/再循環される。
次に図を参照すると、図1は、本発明によって製造された水管理システムを備える直接
メタノール燃料電池の単純断面図である。燃料電池システムは、符号10で示され、単一の燃料電池アセンブリ12からなることを示されている。燃料電池アセンブリ12は基部14に形成されている。基部14は、燃料電池アセンブリ12に動力を与えるために利用される燃料及び酸化物質の混合物に対して非浸透性であるように設計される。一般に、水素含有燃料/酸化物質は燃料電池アセンブリ12に動力を与えるために利用される。電気エネルギーを発生するために燃料電池アセンブリ12によって消費される適切な燃料は、水素、メタン、メタノールなど水素含有物質である。この実施例では、メタノールは燃料電池アセンブリ12のための燃料である。基部14は一般的にガラス、プラスチック、シリコン、グラファイト、金属、セラミック、あらゆる適切な材料から形成される。この詳細な実施例では、燃料電池システム、又は平面スタック10は、燃料電池薄膜電極アセンブリ(MEA)により画定される単一の直接メタノール燃料電池アセンブリ12からなる(目下説明されている)。
基部14は、内部に、図示するように複数の微小流体チャネルが形成されている。より詳細には、基部14は、内部に、混合室36に流体連通して流体入口30を形成している。混合室36は流体供給チャネル32に流体連通している。流体供給チャネル32は、積層セラミック技術、ミクロ機械加工、射出成形など、周知の標準的な技術を利用して、基部14内に形成されている。流体供給チャネル32は燃料含有流体34を燃料電池12に供給する。この詳細な例では、燃料含有流体34は燃料タンク35から搬送されるメタノール、及び再循環される水からなる(目下説明されている)。混合室36は、図示されるように、基部14内において、流体供給チャネル32に微小流体連通して形成される。好適な実施例では、燃料含有流体34は好適には水(99.5重量%−96.0重量%)内に0.5%−4.0%のメタノールを含む。目標は、メタノールをアセンブリ10全体内に所望の水準のメタノール濃度を維持するために十分な速度でポンピングし、そして水をアセンブリ12全体内に所望の水準のメタノール濃度(2%対98%)を維持するために十分な速度でポンピングすることである。さらに燃料電池アセンブリ12は、水素やエタノールなど他の流体燃料等を使い得る。しかし、エタノールは効率性が悪く、メタノールを使用した時よりも発生する電力が低いことに注目しなければならない。メタノールは規定の速度までポンプされ、水は、メタノール濃度センサ38によってモニタされる統合水管理システム、(目下説明されている)、により供給される。メタノール濃度センサ38は混合物中のメタノール比の維持を補助する。メタノール及び水は、燃料電池アセンブリ12に流入する前に、混合室36において均質に混合される。
作動中、アノード排気生成物は二酸化炭素分離室40においてメタノールを、消費された水/メタノール混合物46と二酸化炭素気体48とに分離される。気体48は気体浸透性薄膜(図示せず)を通って排気され、水/メタノール混合物46は、MEMSポンプ、又はチェックバルブ型アセンブリ等の任意のポンプ54をその一部に備えた再循環チャネル53を通って、混合室36のもとへ再循環される。さらに、水管理システムは、再循環チャネル53に微小流体連通している(目下説明されている)。水管理システムは、図示のように、燃料電池12のカソード側から水を回収し、水を再循環チャネル53に向ける役割をする。
水/メタノール混合物の管理及び再循環、次の燃料電池アセンブリにおける反応、カソードを通過して拡散した水の再生は、システムの小型化のために必要とされる( 目下説明されている) 。燃料供給システムが基部14と流体連通する携帯用使い捨てカートリッジ様の装置によって搬送される。燃料タンク35の形状によって、メタノールのみ、又は高濃度メタノールを含むことが予想される。
燃料電池アセンブリ12は、カーボンクロスの裏当て19などの気体拡散層及びプロトン伝導性電解質薄膜等のフィルム20を備える第一電極18又はアノードと、カーボンク
ロスの裏当て23などの気体拡散層を備える第二電極22又はカソードとからなる燃料電池薄膜電極アセンブリ16を含む。第一電極18及び第二電極22は、白金、パラジウム、金、ニッケル、炭化タングステン、ルテニウム、モリブデン、及び合金、又は、白金、パラジウム、金、ニッケル、炭化タングステン、モリブデン、ルテニウムの化合物、又は他の適切な触媒材料のうちから選択される金属材料から形成される。好適な実施形態において、さらにフィルム20は、燃料電池アセンブリ12のアノード側(第一電極18)から各燃料電池12のカソード側(第二電極22)への燃料の浸透を大部分防ぐナフィオン(登録商標)型の材料で形成されていると示されている。
詳細な例では、薄膜電極アセンブリ16は、基部14の主表面26の最上位に形成された凹部24内に配置される。薄膜電極アセンブリ16は、凹部24の形成を必要とすることなく、基部14の主表面26上に配置させ得ることがこの開示によって予想される。例えば、スペーサ(図示せず)が、基部14及びキャップ部28の間にある薄膜電極アセンブリ16の完全な圧縮を回避するために使用され得る。
さらに、平面スタックアレイ10は、その内部に形成される水回収及び再循環システム64を有するキャップ部28を備える。水回収及び再循環システム64は、加圧力を提供し、それにより、周辺空気が流れ場29を通じて圧送され得る空気供給器50により提供される、圧送空気システムからなる。空気供給器50は、圧電ポンプ、ダイヤプラムポンプ、ぺリストリックポンプ、ロータリーエアポンプ、等のエアポンプとして形成されるとして開示される。更に、空気供給器50が扇風機などとして開示されることも予想される。作動中、空気供給器50は流れ場29を通じて周囲の空気52の圧送気流を供給する。空気52の圧送気流は、カソード22を流れ、燃料電池アセンブリ12に酸素を供給し、電気化学燃料電池反応及び電気の生成を提供する。カソード22を通過した空気52の圧送気流は、カソード22に蓄積される水59が排出流61に搬送されることを提供する。排出流61は残留気体58と残留水63に分離される気水分離タンク56に入る。気水分離タンク56は、疎水性の気体の浸透性薄膜62であり、燃料電池アセンブリ12によって利用されなかった残留空気58を通過させることにより排気を提供するように構成されて開示される。残留水63は気水分離タンク56内に集められ、逆浸透性型薄膜60などの薄膜を通じて再循環チャネル53に戻され、最終的には燃料電池アセンブリ12のアノード燃料側に向かう。アノード18において、反応しないが、逆浸透性型薄膜60を通過する水の浸透流を増加する燃料含有流体34への溶質の追加が、この開示によって、予想される。逆浸透性型薄膜60と気水分離タンク52の間に能動バルブ(図示せず)を備えることは予想される。集められる水63が、作動中に薄膜電極アセンブリ16を通過させられるメタノール燃料を含み得ることが理解される。水/分離タンク56における水63の蓄積の次に、水63は、反応及びメタノール流の希釈のための水回収戻りチャネル53を通じて、燃料電池アセンブリ12のアノード側へ戻される。
この型の水の管理システムは、カソードの浸水を除去するが、空気供給器50に必要とされる電力によって、受動的なシステムよりも消費電力が増加する。それと共に、システムは、容易に且つより完全に回収し、従って、カソードの水の再導入が受動的なシステムよりも大きいことを可能にする。要素の小型化は、より小さな領域において水の回収及び再導入を可能にする。典型的な圧送空気システムの圧送と異なり、本開示の装置は方向の影響を受けない。
製造中、燃料電池薄膜電極アセンブリ16はホットプレス法や公知の他の標準的な方法を使用して形成される。より詳細には、第一電極18は基部14に接触するよう形成、又は設置される。様々な材料が電極18の形成に適している。適切な材料は、白金、パラジウム、金、ニッケル、炭化タングステン、ルテニウム、モリブデン、様々な合金、又は、それらの材料の化合物、又は他の適切な触媒材料である。
この特定の実施例において、及び、説明目的により、第一電極18は約2.0cm×2.0cmの寸法を有する。平面スタック10は複数の燃料電池アセンブリ12(図示せず)を備え、隣接する燃料電池アセンブリ12の間が約0.01mmから1mmの間隔である。必要な出力に基づき、燃料電池アセンブリ12の数、燃料電池アセンブリ12間の測定距離が、一つの単一燃料電池から、多数の燃料電池まで多数の燃料電池まで、燃料電池の平面配置を形成するために製造し得ることが理解される。
プロトン交換膜(PEM)とも言われる、プロトン伝導性電解質から形成される、フィルム20は、ナフィオン(登録商標)型の材料からなる。フィルム20は上記のように、各燃料電池アセンブリ12のアノード18から燃料電池アセンブリ12のカソード22までの燃料含有流体34の浸透を制限する役割をする。
さらに、薄膜電極アセンブリ16を製造中、第二電極22は第一電極18と対応して協動するように形成されている。第二電極22は対応する第一電極18とほぼ同じ寸法を有して形成される。上記のように、燃料電池薄膜電極アセンブリ16は、第一電極18、フィルム20、第二電極22、気体拡散中間層、即ちより詳細には気体拡散層、又はカーボンクロスの裏当て層19,23からなることが理解される。
次に図2を参照すると、10’と言われる燃料電池の別の実施形態が示されている。図2に示される詳細な実施形態の要素と、類似する図1に示される第一実施形態の全ての要素は、同じ番号で記載されているが、異なる実施形態を示すために加えられたプライムを有する。
燃料電池アセンブリ12’は基部14’に形成されている。図1に記載したように基部14’は、さらに燃料電池12’に動力を与えるために利用される燃料及び酸化物質の混合物に対して、ほぼ非浸透性であるように設計される。この例では、メタノールは燃料電池アセンブリ12’のための燃料である。平面スタック10’は燃料電池薄膜電極アセンブリ(MEA)により画定される単一の直接メタノール燃料電池12’からなる(目下説明されている)。
基部14’は、内部に図示するように複数の微小流体チャネルが形成されている。より詳細には、基部14’は、内部に混合室36’に流体連通する第一流体入口70及び第二流体入口72を形成している。混合室36’は流体供給チャネル32’に流体連通する。流体供給チャネル32’は、積層セラミック技術、ミクロ機械加工、射出成形など、周知の標準的な技術を利用して、基部14’内に形成されている。第一流体入口70は燃料71を混合室36’に供給する。この詳細な例では、燃料71は、メタノールタンク75から直接供給されるメタノールを含む。第二流体入口72は水73を混合室36’に供給する。より詳細には、水は水タンク74から直接供給される。混合室36’は、流体入口70,72、流体供給チャネル32’及び再循環チャネル53’に微小流体連通して基部14’内に形成される。好適な実施例では、混合室36’は、燃料71、水73、及び水/メタノール混合物46’を混合し、好適には水(99.5重量%−96.0重量%)内に0.5重量%−4.0重量%のメタノールを含む燃料含有流体34’を形成する。目標は、メタノール及び水をアセンブリ12’全体に所望の水準のメタノール濃度を維持するために十分な速度でポンピングすることである。さらに燃料電池アセンブリ12’は、水素やエタノールなど他の流体燃料等を使い得る。しかし、それらは効率性が悪く、メタノールを使用した時よりも発生する電力が低いことに注目しなければならない。この詳細な例では、別々のメタノールタンク75及び水タンク74が燃料含有流体34’を供給するために使用される。作動中、メタノール71は規定の速度によってポンプされ、水73は、メタノール濃度センサ38’によりモニタされる、(目下説明されている)統合水管理シ
ステムの効率によって判定した必要性に応じて供給される。メタノール濃度センサ38’は混合物中のメタノール比の維持を補助する。メタノール、水、及び再循環水/メタノール混合物46’は、混合室36’において均質に混合され、燃料電池12’に流入する前に、燃料含有流体34’を形成する。燃料含有流体34’への水73の開始供給が本開示により予想されることが理解される。燃料含有流体34’への水の次の供給が、統合水管理システムを通じて実現されることが予想される(目下説明されている)。
作動中、アノード排気生成物は二酸化炭素分離室40’でメタノールを消費された水/メタノール混合物46’と二酸化炭素気体48’とに分離される。気体48’は気体浸透性薄膜(図示せず)を通って排気され、メタノールを消費された水/メタノール混合物46’は、MEMSポンプ、またはチェックバルブ型アセンブリなどの任意のポンプ54’をその一部に含み有する再循環チャネル53’を通って、混合室36’もとへ再循環される。さらに、水回収及び再循環システムは、再循環チャネル53’に微小流体連通している(目下説明している)。水回収及び再循環システムは、図示のように、燃料電池アセンブリ12’のカソード側から水及びあるいは非反応メタノールを回収し、これを再循環チャネル53’に向ける役割をする。
上記のように、水/メタノール混合物の管理及び再循環、次の燃料電池アセンブリ12’内の反応、カソードを通過して拡散した水の再生(目下説明している)は、システムを小型化するために必要である。この詳細な実施形態において、燃料供給システムが、メタノールタンク75から供給されるメタノール71と、最初は水タンク75から、次に、又は必要ならば同時に、水の回収及び再循環システムから供給される水73とからなることが予想される。メタノールタンク75及び水タンク74は、基部14’と流体連通する、携帯使い捨てカートリッジ様装置により搬送される。
燃料電池アセンブリ12’は、カーボンクロスの裏当て19’などの気体拡散層及びプロトン伝導性電極薄膜等のフィルム20’を備える第一電極18’又はアノードと、カーボンクロスの裏当て23’などの気体拡散層を備える第二電極22’又はカソードとからなる燃料電池薄膜電極16’を含む。第一電極18’及び第二電極22’は、白金、パラジウム、金、ニッケル、炭化タングステン、ルテニウム、モリブデン、及び合金、又は、白金、パラジウム、金、ニッケル、炭化タングステン、モリブデン、ルテニウムの化合物、又は他の適切な触媒材料のうちから選択される材料からなる。さらにフィルム20’は、燃料電池アセンブリ12’のアノード側(第一電極18’)からカソード側(第二電極22’)への燃料の浸透を防ぐナフィオン(登録商標)型の材料で形成されていると示されている。
図1の実施形態と大部分が類似する、薄膜電極アセンブリ16’は、基部14’の主表面26’の最上位に形成された凹部24’内に配置される。薄膜電極アセンブリ16’は、凹部24’の形成を必要とすることなく、基部14’の主表面26’上に配置させ得ることがこの開示によって予想される。例えば、スペーサ(図示せず)が、基部14’及びキャップ部28’の間にある薄膜電極アセンブリ16’の完全な圧縮を回避するために使用され得る。
さらに、平面スタックアレイ10’は、その内部に形成される水回収及び再循環システム64’を有するキャップ部28’を備える。水回収及び再循環システム64’は、空気供給器50’により供給される、圧送空気システムを備える。空気供給器50’は、圧電ポンプ、ダイヤプラムポンプ、ぺリストリックポンプ、ロータリーエアポンプ、等のエアポンプとして形成されるとして開示される。更に、空気供給器50’が扇風機などであることが本開示によって予想される。作動中、空気供給器50’は流れ場29’を通じて周囲の空気52’の圧送気流を供給する。空気52’の圧送気流は、カソード22’を流れ
、燃料電池アセンブリ12’に酸素を供給し、電気化学的な燃料電池反応及び電気の生成を提供する。カソード22’を通過した空気52’の圧送気流は、カソード22’に蓄積される水が排出流61’により搬送されることを提供する。放出される排出流61’は大気に戻り、排出流61’は残留気体58’と残留水63’に分離される気水分離タンク56’に入る。気水分離タンク56’は、疎水性であり、そこを通過する残留空気58’の排気を提供するの浸透性薄膜62’からなるように開示される。残留水63’は気水分離タンク56’内に集められ、結合部78など、直接流体連通を通じて再循環チャネル53’に戻され、最終的には燃料電池アセンブリ12’のアノード燃料側に向かう。集められる水63’が、作動中に、薄膜電極アセンブリ16’を通過させられるメタノール燃料を含み得ることが理解される。水/分離タンク56’における水63’の蓄積の次に、水63’は、反応及びメタノール流71の希釈のための再循環チャネル53’を通じて燃料電池アセンブリ12’のアノード側へ戻される。
図2に関して示され記載されたこの実施形態は、図1に記載された実施形態とほぼ同様な手段であるが、この詳細な実施形態において、水タンク74が水の開始起動供給をアセンブリ12’に供給することが異なっている。作動中、燃料含有流体34’内の水73の比率は、統合水管理システム64’から回収可能な水の量に基づいて調整される。これに加えて、この詳細な実施形態では、回収した水63’は、結合部78及び再循環チャネル53’など直接流体連通を通じて、アセンブリ12’のアノード側18’のもとへ容易にポンピングされる
図3を参照すると、図2により示された本発明のシステムを詳細に示す概略ダイヤグラムが示されている。混合室36に微小流体連通するメタノールタンク75及び水タンク74が示されている。混合室36は、上記のように、メタノールと水の適切な比率を実現する役割をする。適切に混合されると、燃料含有流体は、流体供給チャネル32を通じて、燃料電池アセンブリ12に流入する。任意のMEM型のポンプ33がこの流れを補助するために利用される。濃度及び温度センサ38が、燃料含有流体のメタノール濃度及び温度のモニタを補助するために提供される。次に燃料含有流体は燃料電池スタック12に到達し、発電する。電力がDC−DCコンバータ80に供給され、DC−DCコンバータ80は、携帯電話82など、その一部に充電可能なバッテリ84及び制御回路86を備える携帯電子機器の電源として利用可能な電圧に、発電した電圧を変換する。作動中、圧送空気流52は統合水回収及び再循環システム64によって供給される。水63は、統合水回収及び再循環システム64の一部として、圧送空気流52によって、燃料電池アセンブリ12のカソード側から回収され、及び気水分離室58内において空気から分離される。次に、水63は再循環チャネル53を通じて、混合室36に戻るように再循環される。流体の再循環は、水タンク74からのより少ない水の消費と、従って水タンク74のより少ない補充とを提供し、又は、別の方法として、水タンク74の除去を提供する。
以上より、単一の燃料電池又は複数の燃料電池を含むものが平面上に形成され、従って、高電圧及び電力が単一の平面上で得られ得ることが提供される、統合水回収及び再循環システムを含む燃料電池システム、及びこのシステムの製造のために提供する製造方法が開示された。
この設計は、燃料電池アセンブリのカソードにおいて生成される水が、圧送空気流により集められ、再循環チャネル通じて混合室に戻るように再循環され、従って、水の供給消費及び補充がのより少ない簡略化したシステムを提供する。さらに、本発明のシステムは、半内蔵型システムであって、あまり方向の影響を受けず、従って、携帯電子機器に電源を供給する場合など、システムの移動を容易に提供することを開示する。
本発明の詳細な実施形態を示し、記載してきたが、更なる変更及び改良が当業者によって行われ得る。従って、本発明は示された特定の形状に限定されないことを理解され、添
付した請求項が、本発明の精神と範囲から離れることなくこのような全ての変更を保護することを意図する。
本発明による、水管理システムを備える直接メタノール燃料電池の簡略断面図。 本発明による、水管理システムを備える直接メタノール燃料電池を説明する簡略概略図ダイヤグラム。 図2により示された本発明のシステムを詳細に示す概略ダイヤグラム。

Claims (7)

  1. 単一の本体で形成され、かつ主表面を有する基部と、
    前記基部の前記主表面上に形成された、少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリと、
    前記少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリから反応水を回収するために、配置される水回収及び再循環システムと、
    前記基部内に画定され、かつ前記少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリに連通する流体供給チャネルと、前記流体供給チャネルは、混合室と少なくとも一つの燃料含有流体入口とを備えることと、
    前記基部内に画定され、かつ前記少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリに連通する水回収及び再循環チャネルと、前記水回収及び再循環チャネルが、前記前記水回収及び再循環システムに連通することと、
    前記少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリから気体を排出するための前記流体供給チャネルから離間した排出分離室と、前記少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリ、前記水回収及び再循環システム、前記協働する流体供給チャネル、前記水回収及び再循環チャネル、及び、前記協働する排出分離室が単一の燃料電池システムを、共同で、形成することと、
    前記燃料電池アセンブリの電気的統合のために、前記基部内に形成される複数の電気構成要素とを備える燃料電池装置。
  2. 前記基部はセラミック、プラスチック、ガラス、金属、シリコンのうちから選択される材料により形成される請求項1に記載の燃料電池装置。
  3. 前記基部の前記主表面に形成される前記少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリは、前記基部の前記主表面に形成される複数の燃料電池薄膜電極アセンブリからなり、各前記複数の燃料電池薄膜電極アセンブリは、隣接する燃料電池薄膜電極アセンブリから少なくとも0.01mmの間隔で配置される請求項2に記載の燃料電池装置。
  4. 前記燃料電池薄膜アセンブリは、更に、第一電極と、前記第一電極に隣接するプロトン伝導性電解性で形成されるフィルムと、及び前記フィルムと接触される第二電極とを備える請求項1に記載の燃料電池装置。
  5. 燃料電池薄膜電極アセンブリは、更に、前記第一電極において前記隣接フィルムの反対側に配置される気体拡散層、及び前記第二電極において前記隣接フィルムの反対側に配置される気体拡散層を備える請求項4に記載の燃料電池装置。
  6. 単一の本体で形成され、かつ主表面を有する基部と、前記基部はセラミック、プラスチック、ガラス、金属、及びシリコンのうちから選択される材料により形成されることと、
    前記基部の前記主表面上に形成された、少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリと、前記少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリは、第一電極と、プロトン伝導性電極から形成されたフィルムと、第二電極とを備えることと、
    前記基部内に画定され、かつ前記少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリに燃料含有流体を供給するために少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリに連通する流体供給チャネルと、前記流体供給チャネルは、少なくとも一つの流体入口及び混合室を備えることと、
    前記少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリに連通する排出分離室と、前記排出分離室は、前記少なくとも一つの離間した燃料電池薄膜電極アセンブリから気体を排出するために、前記流体供給チャネルから離間されることと、
    前記排出室及び混合室に流体連通する水再生及び再循環チャネルと、
    流れ場を通じて、前記少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリを通過する圧送気体流を生成するように特徴付けられる空気供給器と、前記流れ場に及び水回収及び再循環チャネルに流体連通する気水分離器とからなる水回収及び再循環システムを含むキャップ部と、
    前記基部、前記少なくとも燃料電池薄膜電極アセンブリ、前記協働する流体供給チャネル、協働する分離室、前記水回収及び再循環チャネル、及び前記キャップ部が、共同で、単一の燃料電池アセンブリシステムを形成することとからなる燃料電池装置。
  7. 燃料電池装置を製造する方法であって、
    セラミック、プラスチック、ガラス、金属、及びシリコンのうちから選択される材料により形成される基部を提供する工程と、
    第一電極、プロトン伝導性電解質で形成されるフィルム、及び第二電極を備える少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリを前記基部の主表面に形成する工程と、
    前記少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリに燃料含有流体を供給するために、混合室及びメタノール濃度センサを備える流体供給チャネルを前記基部内に形成する工程と、
    前記少なくとも一つの離間した燃料電池薄膜電極アセンブリから気体を排出するために、前記流体供給チャネルから離間した排出分離室を前記基部に形成する工程と、
    前記排出分離室及び混合室に流体連通して水回収及び再循環チャネルを形成する工程と、
    前記水回収及び再循環チャネルと、前記排気分離室とに流体連通した水回収及び再循環システムを、残留燃料含有流体及び反応水の回収及び再循環のために備えるキャップ部を形成する工程と、
    前記基部の主表面に少なくとも一つの燃料電池薄膜電極アセンブリを形成する工程とからなり、前記少なくとも一つの離間した燃料電池薄膜電極アセンブリを形成する前記工程は、
    前記基部の主表面に第一電極を設ける工程と、
    前記第一電極に接触するプロトン伝導性電解質で形成されるフィルムを設ける工程と、
    フィルム、少なくとも一つの離間した燃料電池薄膜電極アセンブリ及び協働する流体供給チャネルに接触する第二電極を設ける工程と、
    排出分離チャネルと水回収及び再循環システムが協働し単一の燃料電池アセンブリシステムを形成する工程と、
    及び形成された燃料電池アセンブリの電気的統合のため複数の電池要素からなる前記キャップ部を備える工程とを有する燃料電池装置の製造方法。
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