JP2008041497A - 生成水回収装置およびそれを備える自動販売機 - Google Patents

生成水回収装置およびそれを備える自動販売機 Download PDF

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Abstract

【課題】電子機器を装着して、当該電子機器の電源システム内に貯留された水を回収して処理するとともに、電源システムの動作に必要な水を電源システム内に残しておくことができる自動販売機を提供する。
【解決手段】電子機器装着部102が自動販売機100に設けられ、電子機器装着部102の底部にコネクタ103,104,コネクタ105が設けられている。生成水排出注入コネクタ103がポンプ112,113を介して生成水回収タンク114に接続され、ポンプ112により生成水タンク9内の全ての水が生成水回収タンク114に送られた後、ポンプ113により生成水回収タンク114から所定量の水が電子機器1の生成水タンク9に送られる。生成水回収タンク114が配管115を介して蒸発器116に接続され、生成水回収タンク114の水を蒸発器116により外部に蒸散させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池を有する電源システムを備える電子機器が着脱可能とされる生成水回収装置およびそれを備える自動販売機に関する。
近年では、携帯電話機、ノート型パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、腕時計、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳等といった携帯型の電子機器がめざましい進歩・発展を遂げている。このような電子機器における消費電力の増加に対応して、その電源システムとして、燃料電池を用いたものが提案されている。この燃料電池においては、発電を行うためにメタノール等の発電用燃料を必要とする。そこで、街中に多数設置されている、種々の商品を販売する自動販売機にこのような電子機器を着脱可能とし、電子機器に発電用の燃料を補充する機能を備えさせる構成が提案されている(特許文献1参照。)。
特開2005−209116号公報
ところで、燃料電池では、発電により電力を取り出すと、同時に水(生成水)が生成される。生成された水は、燃料電池を有する電源システム内の生成水容器に貯留される。また、電源システム内の生成水容器に生成水が満たされてしまうと、それ以上燃料電池で電力を取り出すことができないので、生成水容器を交換するか、生成水容器内に貯留された生成水を排出する必要がある。しかしながら、燃料電池で発電を行うためには、発電用燃料だけでなく、燃料電池の起動及び動作用にある程度の量の水も必要である。生成水容器に貯留されている水を燃料電池の起動及び動作に用いる構成である場合、生成水容器を空にしてしまうと、燃料電池の起動や動作ができなくなってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を解決しようとしてなされたものであり、種々の商品を販売する自動販売機において、燃料電池を有する電源システムを備える電子機器を装着して、当該電子機器の電源システム内に貯留された水を回収して処理するとともに、電源システムの動作に必要な水を電源システム内に残しておくことができるようにすることを目的とする。
以上の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、燃料電池を有する電源システムを備える電子機器を着脱可能とする電子機器装着部と、前記電子機器装着部に装着された前記電子機器の前記燃料電池で生成された水を回収する水回収手段と、前記水回収手段により回収された水を蓄積する蓄積部と、前記電子機器に、所望量の水を残すように制御する手段を有する制御部と、を有する生成水回収部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の生成水回収装置において、前記生成水回収部は、更に、前記電子機器に水を供給する水供給手段を備え、前記制御部は、前記水回収手段により前記電子機器内の全ての水を回収した後、前記水供給手段により前記電子機器に前記所望量の水を送るように制御することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の生成水回収装置において、前記所望量の値は、前記電子機器における前記電源システムの起動に必要な水の量であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1に記載の生成水回収装置において、前記制御部は、前記電子機器から前記所望量の値を読み取る手段を有することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1に記載の生成水回収装置において、前記生成水回収部は、更に、前記蓄積部に蓄積された水を蒸発させて外部へ放出する蒸発器を備えることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の生成水回収装置において、前記蒸発器は、前記蓄積部に蓄積された水を加熱する加熱手段を備えることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、複数の商品見本から選択された商品に対応する決済処理を行う手段と、前記選択された商品を取り出す手段と、を有する商品販売部と、燃料電池を有する電源システムを備える電子機器を着脱可能とする電子機器装着部と、前記電子機器装着部に装着された前記電子機器の前記燃料電池で生成された水を回収する水回収手段と、前記水回収手段により回収された水を蓄積する蓄積部と、前記電子機器に、所望量の水を残すように制御する手段を有する制御部と、を有する生成水回収部と、を備えることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の自動販売機において、前記生成水回収部は、更に、前記生成水容器に水を供給する水供給手段を有し、前記制御部は、前記水回収手段により前記電子機器内の全ての水を回収した後、前記水供給手段により前記電子機器に前記所望量の水を送るように制御することを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項7に記載の自動販売機において、前記所望量の値は、前記電子機器の前記電源システムの起動に必要な水の量であることを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項7に記載の自動販売機において、前記制御部は、前記電子機器から前記所望量の値を読み取る手段を有することを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項7に記載の前記自動販売機は、更に、前記電子機器に発電用燃料を供給する燃料供給部を備えることを特徴とする。
請求項12に係る発明は、請求項11に記載の自動販売機において、前記制御部は、前記燃料供給部より前記電子機器に前記発電用燃料を供給するとともに、前記電子機器に前記所望量の水を残すように制御することを特徴とする。
請求項13に係る発明は、請求項11に記載の自動販売機において、前記制御部は、前記商品販売部において前記複数の商品見本から前記発電用燃料が選択されたときに、前記燃料供給部より前記電子機器に前記発電用燃料を供給するように制御することを特徴とする。
請求項14に係る発明は、請求項7に記載の自動販売機において、前記自動販売機は、前記商品販売部における前記決済処理として、前記電子機器から受信した認証情報に基づく電子決済手段を備えることを特徴とする。
請求項15に係る発明は、請求項7に記載の自動販売機において、前記自動販売機は、前記蓄積部に蓄積された水を蒸発させて外部へ放出する蒸発器を備えることを特徴とする。
請求項16に係る発明は、請求項15に記載の自動販売機において、前記蒸発器は、前記蓄積部に蓄積された水を加熱する加熱手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、生成水回収装置およびそれを備える自動販売機において、燃料電池を有する電源システムを備える電子機器が着脱可能とされる電子機器装着部を備え、装着された電子機器の電源システム内に貯留された生成水を回収して処理することができるとともに、当該電源システムの動作に必要な水を電源システム内に残して、電源システムの起動等に支障が生じないようにすることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、本発明を適用した実施形態における電子機器1及び自動販売機100の正面図である。また、図2は電子機器1における電源システム200の構成の一例を示すブロック図である。なお、図1において、便宜上、自動販売機100に対して電子機器1を大きく図示している。電子機器1は、例えば携帯電話機、ノート型パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、腕時計、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳等といった携帯型電子機器であって、後述する燃料電池を有する電源システム200を備えるものである。自動販売機100は、複数の商品見本から選択された商品を販売する商品販売部を備えるとともに、後述する燃料供給部及び生成水回収部をもつものである。
図1に示すように、自動販売機100の正面には、商品販売部として、商品見本陳列部106、商品選択ボタン部107、硬貨・紙幣投入部108及び商品取り出し口109が設けられている。購入者が硬貨・紙幣投入部108に硬貨又は紙幣を投入し、商品見本陳列部106に陳列された見本から商品を選択し、選択した商品に対応するボタンを商品選択ボタン部107の中から選択して押下すると、その商品が商品取り出し口109に出てくる。また、自動販売機100には、燃料供給部としての燃料供給コネクタ105、ポンプ111及び燃料タンク110、並びに、生成水回収部としての生成水排出注入コネクタ103、ポンプ112,113、生成水回収タンク(蓄積部)114、配管115及び蒸発器116が内蔵されている。また、自動販売機100の正面には、電子機器装着部102が設けられ、電子機器装着部102の底部に生成水排出注入コネクタ103、USBコネクタ104及び燃料供給コネクタ105が設けられている。ここで、生成水排出注入コネクタ103、ポンプ112,113、生成水回収タンク(蓄積部)114、配管115及び蒸発器116からなる生成水回収部と電子機器装着部102とを有するものが、本発明における生成水回収装置に相当する。
電子機器1の下面には、生成水排出注入コネクタ3、USBコネクタ4及び燃料導入コネクタ5が設けられている。電子機器1を電子機器装着部102に装着すると、電子機器1の生成水排出注入コネクタ3が自動販売機100の生成水排出注入コネクタ103に接続され、電子機器1のUSBコネクタ4が自動販売機100のUSBコネクタ104に接続され、電子機器1の燃料導入コネクタ5が自動販売機100の燃料供給コネクタ105に接続される。なお、本実施形態の自動販売機100における商品販売部は、後述するように、電子機器装着部102に装着された電子機器1との認証情報に基づく電子決済サーバとの電子決済によって商品を購入することができる機能を備えているものとする。
電子機器1は電源システム200を備えている。電源システム200は、図1及び図2に示すように、燃料タンク(燃料容器)6、燃料電池型発電部7、冷却部8、生成水タンク9及びポンプ10を有する。燃料タンク6には液体燃料(例えば、メタノール、エタノール、ジメチルエーテル)が貯留されている。燃料タンク6は燃料導入コネクタ5に接続され、燃料タンク6への燃料の注入が燃料導入コネクタ5を通じて行われる。
生成水タンク9には燃料電池型発電部7により生成されて回収された水及び燃料電池型発電部7の起動に必要な水が貯留されている。ポンプ10は生成水タンク9の水を吸引し、その吸引した水を燃料電池型発電部7に送液するものである。燃料電池型発電部7は例えば気化器、改質器、一酸化炭素除去器及び発電セル等から構成されており、燃料タンク6の燃料が気化器に送液され、気化器において燃料と水が混合され、加熱されて気化され、改質器によって燃料と水の混合気から改質ガス(水素、二酸化炭素、一酸化炭素等を含む。)が生成され、一酸化炭素除去器によって改質ガス中の一酸化炭素が除去され、発電セルにおいて改質ガス中の水素と空気中の酸素との電気化学反応が起こることで電力が取り出されるとともに水(水蒸気)が生成される。なお、燃料電池型発電部7は気化器及び発電セル等から構成されたものでもよい。この場合、燃料タンク6の燃料が気化器に送液され、気化器において燃料と水が混合されて気化され、発電セルにおいて燃料・水と空気中の酸素との電気化学反応が起こることで電力が取り出されるとともに水(水蒸気)が生成される。
燃料電池型発電部7で生成された水蒸気は冷却部8に送られる。冷却部8は熱交換器等を有し、水蒸気を冷却して液体状の水にする。冷却され液体化された水は冷却部8から生成水タンク9に送られて、生成水タンク9に貯留される。生成された水蒸気中の液体化しきれなかった残りの水蒸気は冷却部8から排出される。また、生成水タンク9は生成水排出注入コネクタ3に接続され、生成水タンク9への水の注入や生成水タンク9からの水の排出が生成水排出注入コネクタ3を通じて行われる。
図3は、本実施形態の自動販売機100における、燃料供給部及び生成水回収部に係わる部分の構成を示すブロック図である。図3に示すように、自動販売機100は、生成水排出注入コネクタ103、燃料タンク110、ポンプ111〜113、生成水回収タンク(蓄積部)114、及び蒸発器116を有する。ポンプ(水回収手段)112は生成水排出注入コネクタ103側から水を吸引するとともに、その吸引した水を生成水回収タンク114に送液するものである。ポンプ(水供給手段)113は生成水回収タンク114から水を吸引するとともに、その吸引した水を生成水排出注入コネクタ103に送液する。ポンプ111は、燃料タンク110から燃料を吸引するとともに、その吸引した燃料を燃料供給コネクタ105に送液する。
図1に示すように、配管115の一端が生成水回収タンク114の底よりも高い位置において生成水回収タンク114に接続され、配管115の他端が蒸発器116に接続されている。この蒸発器116は、配管115と生成水回収タンク114との接続部よりも低い位置に配置されている。そのため、生成水回収タンク114内の水が配管115の接続部まで貯まったら、生成水回収タンク114内の水が重力によって配管115を通って蒸発器116に送られる。一方、生成水回収タンク114内の水が配管115の接続部まで貯まっていない場合には、生成水回収タンク114内の水が蒸発器116へ送られない。なお、蒸発器116を設けずに、生成水回収タンク114内の水が配管115を通じて外部に排水される構成であってもよい。
蒸発器116は、例えば生成水回収タンク114から送られてきた水を一時的に貯める蒸発皿と、その蒸発皿を加熱するヒータ(加熱手段)117(図4に図示)とを有して構成される。この蒸発器116は、ヒータ117で蒸発皿を加熱することによってその蒸発皿の上の水を蒸発させるものである。なお、蒸発器116にヒータ117を設けずに、蒸発皿に送られた水を自然に蒸発させても良いし、蒸発皿に向けて強制対流を起こして水を蒸発させても良い。また、蒸発器116は蒸発皿の代わりに吸液材(例えば、セラミック多孔質材)を有するものとしても良い。この場合、生成水回収タンク114から送られて来た水が吸液材に吸収され、ヒータ117によって吸液材を加熱することで、水が蒸発して吸液材から蒸散される。
図4は、本実施形態における自動販売機100の回路構成を示すブロック図である。本実施形態における自動販売機100には、電子機器1と図4に示すように、ヒータ電力供給部118、電子決済処理部119、制御部120、ポンプ駆動部121〜123及び商品販売部124が設けられている。
制御部120は、CPU、RAM、ROM等を有するマイクロコンピュータである。ROMには制御部120にとって読取可能なプログラムが格納され、このプログラムに従った処理を制御部120が行う。
ポンプ駆動部121〜123はそれぞれポンプ111〜113を駆動するものである。制御部120によってポンプ駆動部121〜123が制御されることによって、ポンプ111〜113が作動したり、送液量を変更したり、停止したりする。
ヒータ電力供給部118はヒータ117に電力を供給するものである。制御部120がヒータ電力供給部118を制御することによって、ヒータ電力供給部118による電力供給のオン・オフや供給電力の制御が行われる。
電子決済処理部119は、電子機器装着部102に装着された電子機器1とUSBコネクタ104を介して通信するとともにネットワーク経由で電子決済サーバと通信することによって電子決済処理を行う。
商品販売部124は、商品販売に関する処理を行う。
次に、自動販売機100において、電子決済処理によって電子機器1用の発電用燃料を購入する場合の動作について説明する。図5は、本実施形態の自動販売機の電子決済処理部119及び制御部120により行われる処理の流れを示したフローチャートである。なお、ステップS1〜ステップS7は電子決済処理部119において行われる処理であり、ステップS21〜ステップS26は制御部120において行われる処理である。
まず、電子機器1が電子機器装着部102に装着される前では、ポンプ111〜113が停止している。この状態において、図5に示すように、電子決済処理部119は、電子機器装着部102に電子機器1が装着されるのを待機している(ステップS1:No)。更に、制御部120は、電子決済処理部119から購入可能金額情報が転送されるのを待機している(ステップS21:Yes)。
電子機器1が電子機器装着部102に装着されると、電子機器1の生成水排出注入コネクタ3が生成水排出注入コネクタ103に接続され、電子機器1のUSBコネクタ4がUSBコネクタ104に接続され、電子機器1の燃料導入コネクタ5が燃料供給コネクタ105に接続される。電子機器1のUSBコネクタ4がUSBコネクタ104に接続されることによって電子決済処理部119が電子機器1の装着を認識する(ステップS1:Yes)。なお、ここでは電子機器1のUSBコネクタ4がUSBコネクタ104に接続されることによって電子機器1の装着を認識する構成としたが、別途、例えば機械的な押し圧スイッチや光センサ等によって電子機器1の装着を認識する機構を備えるものであってもよい。
続いて、電子決済処理部119がUSBコネクタ104、USBコネクタ4を介して電子機器1に認証情報を要求する(ステップS2)。そして、電子機器1から電子決済処理部119に認証情報が転送され、電子決済処理部119が認証情報を用いて電子決済サーバと通信する(ステップS3)。その通信の結果、電子決済サーバによって認証されなければ(ステップS4:No)、電子決済処理部119の処理がステップS1に戻り、電子決済サーバによって認証されたら(ステップS4:Yes)、電子決済処理部119の処理がステップS5に移行する。
ステップS5では、電子決済処理部119が、例えば電子決済サーバにおける認証情報に基づく口座にて使用可能な金額として、購入可能金額情報を電子決済サーバに要求する。購入可能金額情報が電子決済処理部119に受信されたら、電子決済処理部119がその購入可能金額情報を制御部120に転送する。続いて、電子決済処理部119は制御部120から購入代金情報が転送されるのを待機する(ステップS6:No)。
一方、購入可能金額情報が電子決済処理部119から制御部120に転送されたら(ステップS21:Yes)、購入可能金額で購入できる商品の情報を制御部120が商品販売部124に転送して、商品販売部124を購入可能金額情報に従って購入可能状態にさせる(ステップS22)。そして、制御部120が、商品販売部124からの購入完了の通知を待つ(ステップS23:No)。購入者が商品選択ボタン部107の対応するボタンを選択して押下すると、商品販売部124から制御部120に購入完了の通知が転送され(ステップS23:Yes)、商品販売部124から制御部120に購入代金情報が転送され、更に、制御部120から電子決済処理部119に購入代金情報が転送される(ステップS24)。
続いて、購入者が商品選択ボタン部107の発電用燃料の購入に対応するボタンを選択して押下したとき、ステップS25では、制御部120がポンプ駆動部121を制御することによってポンプ111が作動し、燃料タンク110内の燃料がポンプ111に吸引されて、その吸引された燃料がポンプ111によって燃料供給コネクタ105、燃料導入コネクタ5を通って電子機器1の燃料タンク6に送られる。そして、所定量の燃料が送液されたら、制御部120がポンプ駆動部121を介してポンプ111を停止する。燃料の供給後、制御部120は水回収処理(ステップS26)を行ってからステップS21に戻る。
一方、電子決済処理部119に制御部120から購入代金情報が転送されたら(ステップS6:Yes)、電子決済処理部119が電子決済サーバに購入代金情報を送信し(ステップS7)、電子決済処理部119の処理がステップS1に戻る。これにより、電子決済が完了し、電子機器1の決済機能で指定されている口座から購入代金が引き落とされる。なお、上記においては、電子決済処理によって電子機器1用の燃料を購入する場合について説明したが、自動販売機100の硬貨・紙幣投入部108に硬貨又は紙幣を投入することによって電子機器1用の燃料を購入する構成であってもよい。
次に、制御部120の水回収処理について説明する。図6は、本実施形態の自動販売機100における水回収処理の流れを示したフローチャートである。
燃料供給(ステップS25)後、制御部120が、ポンプ駆動部122に指令を出して、ポンプ駆動部122によりポンプ112を駆動する(ステップS31)。ポンプ112によって電子機器1の生成水タンク9内の水が生成水回収タンク114に送液される。そして、生成水タンク9内の全ての水が生成水回収タンク114に送られたら、制御部120がポンプ駆動部122に指令を出して、ポンプ112を停止させる。ここで、生成水タンク9内の全ての水が生成水回収タンク114に送られたか否かの判断は、例えば、ポンプ112より液送され、生成水回収タンク114に貯留される水量を検出し、生成水回収タンク114における水量の増加が停止したとき、生成水タンク9内の全ての水が送られたと判断するようにしてもよい。また、生成水排出注入コネクタ103とポンプ112との間の流路に流れる水量を検出し、この流路に流れる水量がゼロになったときに、生成水タンク9内の全ての水が送られたと判断するようにしてもよい。
続いて、制御部120はUSBコネクタ104、USBコネクタ4を介して電子機器1の制御部に、電子機器1が有する電源システム200における燃料電池型発電部7の起動時又は起動時を含む動作(発電動作)に必要な水量(水量データVn)を要求する。その要求を受けた電子機器1の制御部は水量データVnを制御部120に送信し、制御部120は水量データVnを受信する。これにより、制御部120は、水量データVnを読み取る(ステップS32)。
続いて、制御部120が、ポンプ駆動部123に指令を出して、ポンプ駆動部123によりポンプ113を駆動する(ステップS33)。ポンプ113によって、生成水回収タンク114内の水が生成水タンク9に送液される。そして、水量データVnだけの水が生成水タンク9に送液されたら、制御部120がポンプ駆動部123に指令を出して、ポンプ113を停止させる。そして、水回収処理が終了する。
なお、ステップS32の処理はステップS31の処理の前に行われても良い。また、ステップS31の処理の前にステップS32の処理が行われる場合、ポンプ112によって生成水タンク9内の水が生成水回収タンク114に送液されている時に、生成水タンク9内の全ての水が水量データVnだけになったら、制御部120がポンプ駆動部122に指令を出して、ポンプ112を停止させても良い。この場合、制御部120はステップS33の処理を行わずに水回収処理を終了する。ここで、水量データVnだけの水が液送されたか否かの判断は、例えば、ポンプ112の動作時間が水量データVnを送るだけの時間に達したときに、水量データVnが送られたと判断するようにしてもよい。また、生成水排出注入コネクタ103とポンプ112との間の流路に流れる水量を検出し、この流路に流れる水量の積算量が水量データVnに達したときに、水量データVnが送られたと判断するようにしてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、電子機器1の生成水タンク9内の水の全てを生成水回収タンク114に回収した後、電子機器1の電源システム200における燃料電池型発電部7の起動時を含む動作に必要な水量データVnだけの水が電子機器1の生成水タンク9に供給されるので、燃料電池型発電部7の起動時を含む動作に必要な水を生成水タンク9に残すことができる。また、水量データVnを電子機器1から得ることにより、それぞれの電子機器に対応した適切な量の水を残しておくことができる。
なお、上記においては、電子機器1の生成水タンク9に水量Vnだけの水を残すために、生成水タンク9内の水を全て回収した後、生成水タンク9に水量Vnの水を供給する構成としたが、例えば、生成水タンク9に水量Vnの水を残すために生成水タンク9から回収すべき水の量を電子機器1から得ることができる場合には、生成水タンク9からこの回収量だけの水を生成水回収タンク114に送ることによって、生成水タンク9に水量Vnの水を残すようにしてもよい。
また、生成水回収タンク114に蓄積された水の水位が配管115との接続部までになったら、生成水回収タンク114内の水が排出されるので、生成水回収タンク114に蓄積された水がなくなることがない。そのため、電子機器1に供給するための水量を生成水回収タンク114に残した状態に保つことができる。
また、生成水回収タンク114に回収した水の水位が配管115との接続部までになったら、生成水回収タンク114内の水が配管115に排出され、蒸発器116において蒸発して蒸散されるので、生成水回収タンク114内の水を定期的に回収する必要もなくなる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
上記実施形態では蒸発器116を生成水回収タンク114から送られてきた水を蒸発させるための専用のものとしたが、例えば自動販売機100が冷蔵機能を有する場合に、その冷蔵ユニットに結露した結露水や除霜時に生じた除霜水を回収して蒸発させるための蒸発器と兼用しても良い。
また、自動販売機100が紙コップ式自動販売機である場合、廃液タンクが設けられており、生成水回収タンク114を廃液タンクと兼ねても良い。
また、上記実施形態では制御部120と電子機器1との間のデータ転送や、電子決済処理部119と電子機器1との間のデータ転送がUSBコネクタ4及びUSBコネクタ104を通じて行われていたが、無線等の他の手段によりデータ転送が行われても良い。
また、上記実施形態では生成水回収タンク114内の水が自然に蒸発器116に送られるような構成となっているが、例えば生成水回収タンク114内の水量をセンサで検出し、そのセンサの検出値が所定閾値を越えたら、バルブを開弁して、そのバルブを通じて蒸発器116に送るような構成としても良い。
本発明を適用した実施形態における自動販売機及び電子機器の概略正面図である。 電子機器における電源システム200の構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態の自動販売機における燃料供給機能及び水回収機能に係わる部分の構成を示すブロック図である。 本実施形態における自動販売機の回路構成を示すブロック図である。 本実施形態の自動販売機の電子決済処理部と制御部により行われる処理の流れを示したフローチャートである。 本実施形態の自動販売機における水回収処理の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
1 電子機器
100 自動販売機
114 生成水回収タンク
112 ポンプ(第1のポンプ)
113 ポンプ(第2のポンプ)
119 電子決済処理部
120 制御部
200 電源システム

Claims (16)

  1. 燃料電池を有する電源システムを備える電子機器を着脱可能とする電子機器装着部と、
    前記電子機器装着部に装着された前記電子機器の前記燃料電池で生成された水を回収する水回収手段と、前記水回収手段により回収された水を蓄積する蓄積部と、前記電子機器に、所望量の水を残すように制御する手段を有する制御部と、を有する生成水回収部と、
    を備えることを特徴とする生成水回収装置。
  2. 前記生成水回収部は、更に、前記電子機器に水を供給する水供給手段を備え、
    前記制御部は、前記水回収手段により前記電子機器内の全ての水を回収した後、前記水供給手段により前記電子機器に前記所望量の水を送るように制御することを特徴とする請求項1に記載の生成水回収装置。
  3. 前記所望量の値は、前記電子機器における前記電源システムの起動に必要な水の量であることを特徴とする請求項1に記載の生成水回収装置。
  4. 前記制御部は、前記電子機器から前記所望量の値を読み取る手段を有することを特徴とする請求項1に記載の生成水回収装置。
  5. 前記生成水回収部は、更に、前記蓄積部に蓄積された水を蒸発させて外部へ放出する蒸発器を備えることを特徴とする請求項1に記載の生成水回収装置。
  6. 前記蒸発器は、前記蓄積部に蓄積された水を加熱する加熱手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の生成水回収装置。
  7. 複数の商品見本から選択された商品に対応する決済処理を行う手段と、前記選択された商品を取り出す手段と、を有する商品販売部と、
    燃料電池を有する電源システムを備える電子機器を着脱可能とする電子機器装着部と、前記電子機器装着部に装着された前記電子機器の前記燃料電池で生成された水を回収する水回収手段と、前記水回収手段により回収された水を蓄積する蓄積部と、前記電子機器に、所望量の水を残すように制御する手段を有する制御部と、を有する生成水回収部と、
    を備えることを特徴とする自動販売機。
  8. 前記生成水回収部は、更に、前記生成水容器に水を供給する水供給手段を有し、
    前記制御部は、前記水回収手段により前記電子機器内の全ての水を回収した後、前記水供給手段により前記電子機器に前記所望量の水を送るように制御することを特徴とする請求項7に記載の自動販売機。
  9. 前記所望量の値は、前記電子機器の前記電源システムの起動に必要な水の量であることを特徴とする請求項7に記載の自動販売機。
  10. 前記制御部は、前記電子機器から前記所望量の値を読み取る手段を有することを特徴とする請求項7に記載の自動販売機。
  11. 前記自動販売機は、更に、前記電子機器に発電用燃料を供給する燃料供給部を備えることを特徴とする請求項7に記載の自動販売機。
  12. 前記制御部は、前記燃料供給部より前記電子機器に前記発電用燃料を供給するとともに、前記電子機器に前記所望量の水を残すように制御することを特徴とする請求項11に記載の自動販売機。
  13. 前記制御部は、前記商品販売部において前記複数の商品見本から前記発電用燃料が選択されたときに、前記燃料供給部より前記電子機器に前記発電用燃料を供給するように制御することを特徴とする請求項11に記載の自動販売機。
  14. 前記自動販売機は、前記商品販売部における前記決済処理として、前記電子機器から受信した認証情報に基づく電子決済手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の自動販売機。
  15. 前記自動販売機は、前記蓄積部に蓄積された水を蒸発させて外部へ放出する蒸発器を備えることを特徴とする請求項7に記載の自動販売機。
  16. 前記蒸発器は、前記蓄積部に蓄積された水を加熱する加熱手段を備えることを特徴とする請求項15に記載の自動販売機。
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