JP2005209116A - 電子決済型自動販売機及びこれを用いた自動販売機電子決済システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料電池型携帯電話で決済可能にすると共に利用者の利便性を高めた電子決済型自動販売機を得る。
【解決手段】 電子決済型自動販売機1は、燃料電池型携帯電話2から電話料金を徴収する携帯電話事業者に配置された決済サーバ20によって認証された認証キーを、商品の購入代金として燃料電池型携帯電話2から読取り、決済データ処理部13によりこの認証キーに基づき決済サーバ20との間で電子決済処理を行うようにし、この決済データ処理部13により認証キーが読取られたとき、商品選択ボタン16は、商品が選択される状態にされ、この商品選択ボタン16を操作することにより、商品取出し部18から商品が取出され、決済データ処理部13によって電子決済済みの燃料電池型携帯電話2の燃料電池には、燃料充填機能部14により燃料を充填できるようにした。
【選択図】図2



Description

この発明は、携帯電話で決済可能にした電子決済型自動販売機及びこれを用いた自動販売機電子決済システムに関するものである。
従来技術として、例えば、特許文献1では、電子決済型自動販売機に関する利用者へのサービス方法が示されている。ここでは、自動販売機の利用者は、ICカードを使用して、自動販売機から商品を購入する。商品を購入する都度、自動販売機は、ICカード内部のポイントデータ記憶手段にポイントを蓄積していき、ポイントがある値以上まで蓄積された時、自動販売機のコインメカにより、使用者にキャッシュバックが行われる。この従来例では、キャッシュバックサービスにより、電子決済型自動販売機の普及促進および自動販売機そのもの利用頻度の向上が図られると提案されている。
特許文献1は、通常の自動販売機の「あたりくじ付き自動販売機」に類似するものであり、利用者に対して利益供与を行うことにはなるが、利用者の利便性という観点では、通常の自動販売機で金銭を投入するのと大きな差異はないことが明白であり、普及促進に対しても大きな推進力は得られにくいと推察できる。
また、携帯電話により電子決済を行う電子決済型自動販売機としては、特許文献2に示されている。
特開平10−188093公報(第4〜5頁、図1) 特開2001−195642号公報(第5〜6頁、図1)
特許文献1は、自動販売機を利用する際に、通常のお金を投入して、商品を購入する自動販売機と何ら利便性は変わらない。むしろ、お金を投入して商品を購入する方が手軽である。また、ICカードにポイントを蓄積するためICカードを持たなければならないという不便さがあった。従って、社会的なインフラとなっている金銭投入型の自動販売機の置換え、普及を促進できるほどの根拠を見つけることができないという問題があった。
特許文献2は、電子決済を携帯電話で行うことを記載しているものの、自動販売機の利用促進のための工夫がなされていないという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、携帯電話で決済可能にすると共に利用者の利便性を高めた電子決済型自動販売機を得ることを第一の目的にしている。
また、このような電子決済型自動販売機を用いた自動販売機電子決済システムを得ることを第二の目的にしている。
この発明に係わる電子決済型自動販売機においては、電子決済型自動販売機の電子決済を行う決済サーバによって認証された認証キーを、商品の購入代金として燃料電池を有する燃料電池型携帯電話から読取り、認証キーに基づき決済サーバとの間で電子決済処理を行う決済データ処理部、この決済データ処理部により認証キーが読取られたとき、商品が選択できる状態にされる商品選択部、この商品選択部が選択する商品が取出される商品取出し部、及び決済データ処理部によって電子決済がなされたとき、燃料電池型携帯電話の燃料電池に燃料を充填する燃料充填機能部を備えたものである。
また、この発明に係わる自動販売機電子決済システムにおいては、電子決済型自動販売機、及び燃料電池を有すると共に燃料充填機構挿入部が設けられた燃料電池型携帯電話を備え、燃料電池型携帯電話は、電子決済型自動販売機に接続され、決済サーバにより認証された認証キーを読取られると共に燃料充填機構挿入部を介して燃料電池の燃料を充填されるものである。
この発明は、以上説明したように、電子決済型自動販売機の電子決済を行う決済サーバによって認証された認証キーを、商品の購入代金として燃料電池を有する燃料電池型携帯電話から読取り、認証キーに基づき決済サーバとの間で電子決済処理を行う決済データ処理部、この決済データ処理部により認証キーが読取られたとき、商品が選択できる状態にされる商品選択部、この商品選択部が選択する商品が取出される商品取出し部、及び決済データ処理部によって電子決済がなされたとき、燃料電池型携帯電話の燃料電池に燃料を充填する燃料充填機能部を備えたので、電子決済型自動販売機の利用者は、携帯電話の燃料電池の燃料補充を行え、その燃料費用負担が軽減されることから、電子決済型自動販売機の利用促進が図れるという効果がある。
また、電子決済型自動販売機、及び燃料電池を有すると共に燃料充填機構挿入部が設けられた燃料電池型携帯電話を備え、燃料電池型携帯電話は、電子決済型自動販売機に接続され、決済サーバにより認証された認証キーを読取られると共に燃料充填機構挿入部を介して燃料電池の燃料を充填されるので、燃料電池型携帯電話は、電子決済型自動販売機の利用により燃料充填機構挿入部を介して燃料電池の燃料補充をすることができ、燃料費用負担の軽減を行うことができるとともに、電子決済型自動販売機の利用促進が図れるという効果がある。
実施の形態1.
まず、実施の形態1について図1により説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による電子決済型自動販売機システムを示す構成図である。
図1において、電子決済型自動販売機1は、電子決済する機能に加えて、携帯電話の燃料電池に燃料を充填可能な機能を有し、燃料電池型携帯電話2を用いた決済により利用される。携帯電話事業者3は、燃料電池型携帯電話2の事業を行っている。商品製造/販売事業者4は、電子決済型自動販売機1で販売する商品を製造/販売する。電子決済型自動販売機1は、自動販売機製造/販売事業者6により製造/販売され、自動販売機設置事業者5により設置される。燃料製造/販売事業者7は、燃料電池型携帯電話2の燃料電池の燃料を製造/販売する。
図2は、この発明の実施の形態1による電子決済型自動販売機の内部機能を示す構成図である。
図2において、燃料充填サービス機能付き電子決済型自動販売機1は、燃料電池型携帯電話2を接続するための携帯電話フォルダ10と、自動販売機の商品情報や燃料電池の燃料費用負担率の設定等、自動販売機のソフトウェアに各種設定を行うためのメンテナンス用インターフェース11と、電子決済サーバに無線接続するためのアンテナ12と、電子決済データの送受信制御及び決済処理を行う決済データ処理部13と、燃料電池型携帯電話2に燃料を充填する燃料充填機能部14と、通常の自動販売機と同様の商品展示部17と、商品選択ボタン16(商品選択部)と、商品取出し部18と、これらを制御する商品選択制御部15により構成されている。
決済データ処理部13は、携帯電話とデータ送受信するための通信制御部、ソフトウェアを格納する不揮発性記憶装置、各種制御データを記憶する主記憶装置を有する。燃料充填機能部14は、燃料電池型携帯電話2に燃料を充填するための燃料ボトル、ポンプ、燃料ボトルとポンプを接続する燃料ボトル受け、燃料注入部、ポンプ制御部そして、燃料ボトルの消費量を把握するために燃料ボトルに貼付されるユニークな製造番号を示すバーコード、バーコードリーダーを有する。
図3は、この発明の実施の形態1による電子決済型自動販売機の利用イメージを示すイメージ図である。
図3において、1、2は図1におけるものと、10、12、16〜18は図2におけるものとそれぞれ同一のものである。燃料充填サービス機能付き電子決済型自動販売機1は、携帯電話フォルダ10の内部に燃料電池型携帯電話2を接続する携帯電話接続コネクタ21を有する。
この携帯電話接続コネクタ21と燃料電池型携帯電話2には、それぞれUSBインターフェース21−1及び燃料充填機構挿入部21−2が設けられ、決済サーバ20は、携帯電話事業者に設置され、燃料電池型携帯電話2及び電子決済型自動販売機1との間でデータを送受信する。携帯電話接続コネクタ21は、携帯電話取付部21−3に設けられている。
図4は、この発明の実施の形態1による電子決済型自動販売機システムの電子決済データの流れを示すフロー図である。
図5は、この発明の実施の形態1による電子決済型自動販売機システムの燃料費負担金処理の流れを示すフロー図である。
次に、動作について説明する。
電子決済型自動販売機1の利用者は、燃料電池型携帯電話2を使用して、電子決済型自動販売機1の商品を購入する。そして電子決済型自動販売機1の燃料充填サービス機能により、燃料電池型携帯電話2の燃料を無償あるいは非常に低価格で充填する。燃料電池型携帯電話2の使用者にとって、燃料充填はあくまでも無料サービスあるいはそれに近いものである。
次に、図2、図3及び図4に基づき、電子決済型自動販売機1の利用方法についてさらに詳しく説明する。
図4において、利用者は、燃料電池型携帯電話2にて定められた手順により、電子決済サーバ20に回線接続またはインターネット接続を行う(ステップS1)。決済サーバは、電子決済メニューを送信する(ステップS2)。次に、利用者は、決済サーバ20からの応答で、例えば電子決済メニューを受信し(ステップS3)、電子決済型自動販売機1の利用及び利用後の課金承認を燃料電池型携帯電話2に入力し、決済サーバ20に通知する(ステップS4)。決済サーバ20は、利用者の燃料電池型携帯電話2の電話番号を認識し、利用者の燃料電池型携帯電話2に電子決済型自動販売機1で商品を購入するための認証キーとなる電子データの送信を実行する(ステップS5)。利用者の燃料電池型携帯電話2には、電子決済型自動販売機1で一つの商品を購入するための認証キーが取得され、保存される(ステップS6)。この認証キーは、電話番号を特定することができる暗号化された数字または文字列からなる。
次に、電子決済型自動販売機1で利用者が商品を購入する場合、利用者は、燃料電池型携帯電話2を電子決済型自動販売機1の携帯電話接続コネクタ21に接続する(ステップS7)。一例としては、燃料電池型携帯電話2のUSBインターフェースコネクタ21−1により電子決済型自動販売機1と燃料電池型携帯電話2が接続される。電子決済型自動販売機1は、USBインターフェースを介して、利用者の燃料電池型携帯電話2から認証キーを読取る(ステップS8)ことにより、商品が購入できる状態になる(ステップS9)。電子決済型自動販売機1の商品が購入できる状態とは、例えば商品選択ボタン16のランプが点灯し、利用者が、商品展示部17を参照して該当のボタンを押すことにより、商品が購入できる状態を示す。図3の例では、電子決済型自動販売機1と燃料電池型携帯電話2との接続形態として有線のUSBインターフェースを使用しているが、当然、赤外線通信(IRDA)などによる無線のインターフェースによる接続も考えられる。
次に、利用者が該当の商品選択ボタン16を押す(ステップS10)ことにより、電子決済型自動販売機1により商品が提供され(ステップS11)、利用者は、商品取出し部18より商品を受取る(ステップS12)。
一方、電子決済型自動販売機1は、ステップステップS9を実行後、燃料タンクのバーコードを読取り(ステップS12)、燃料タンクの製造番号を判定し(ステップS13)、この判定された燃料タンクの製造番号を含めて、燃料電池型携帯電話2より取得した認証キーに利用代金データと電子決済型自動販売機1の認識番号、商品の認識番号を加えた決済データとなる電子データを生成し(ステップS14)、一時保存して(ステップS15)、携帯電話事業者3の決済サーバ20に決済データを送信する(ステップS16)。決済サーバ20は、決済データを解読し(ステップS17)、携帯電話番号と利用代金を認識し、月々の電話料金と一緒に利用者に費用請求を行う。これにより、燃料電池型携帯電話2の利用料金は、携帯電話事業者に電話料金と共に支払われ(ステップS18)、決済サーバ側で料金徴収が行われる(ステップS19)。また同様に電子決済型自動販売機1のIDと利用代金を認識、集計し、電子決済型自動販売機1で販売する商品を製造、販売する商品製造/販売事業者4に手数料を差引いた金額を支払うことで決済が完了する。
次に図1を用いて、利用代金の徴収について説明する。電子決済型自動販売機1の利用料金は、携帯電話事業者3により電話料金と同じように、燃料電池型携帯電話2の使用者から徴収される。携帯電話事業者3は、電子決済型自動販売機1の売上げを決済データより自動販売機設置事業者5の事業者単位に例えば一ヶ月単位で集計し、手数料を差し引いた分を支払う。販売事業者5は売上げに応じて販売機設置者に販売手数料を支払う。
次に、図2、図4及び図5を用いて燃料電池型携帯電話2の燃料コストの負担金の算出について説明する。
図5において、電子決済型自動販売機1の燃料充填部14内部に設置される使い捨ての燃料ボトルには、燃料ボトルを特定できる値(例えば製造番号)がバーコードとして取り付けられており、電子決済型自動販売機1の利用時の決済データ生成時において、バーコードをバーコードリーダーで読み取り、前回の決済データ生成時に取得したバーコード値と比較を行う。バーコード値が異なる場合は、燃料使用量を示すデータに“1”を、バーコード値が同じ場合“0”を生成し、決済データに付加する。
決済サーバ20は、電子決済型自動販売機から送られる決済データを受信し、処理する(ステップS21)。携帯電話事業者3は、受信した決済データの燃料使用量を示すデータを集計することにより、例えば一ヶ月の燃料ボトルの使用量を自動販売機設置事業者単位に算出する(ステップS22)。
また、電子決済型自動販売機1のメンテナンス用インターフェース11により、販売する商品に応じて、燃料コストの負担金の算出のための関連事業者(携帯電話事業者3、商品の製造/販売事業者4、自動販売機の製造/販売事業者6、自動販売機設置事業者5)の負担比率を設定することが可能となっている。また、負担比率の初期設定値は、不揮発性記憶装置にあらかじめ設定される。
設定された負担比率についても、決済データの一部としてデータ化され、決済サーバ20に送信される。携帯電話事業者3は、燃料ボトルの本数、負担比率を示す決済データから関連事業者毎の燃料コストの負担金を算出し通知する(ステップS23)。関連事業者は、通知内容に従い、図1に示すように自動販売機設置事業者5に燃料費負担金を支払う(ステップS24、ステップS25)。自動販売機設置事業者5は、これを受領し、決済を完了する(ステップS26)。
燃料電池の費用負担を担う、携帯電話事業者3、商品製造/販売事業者4、自動販売機製造/販売事業者6は、それぞれ燃料電池型携帯電話2の市場規模拡大、電子決済型自動販売機1の市場規模拡大により、各々以下の利益が得られることから、その利益の一部により、燃料電池の燃料費を負担することとなる。
携帯電話事業者3では、(1)燃料電池型携帯電話が従来の携帯電話より小型で便利な携帯電話として認知され、機種変更による事業機会が増大する。(2)電子決済型自動販売機の売上の一部を手数料として徴収するため、新たな収入源が発生する。(3)燃料電池型携帯電話の普及により、従来の二次電池のリサイクル処理関連の費用負担等が軽減される。
一方、商品製造/販売事業者4では、(1)燃料電池型携帯電話の燃料を補充したい場合に、ついでに電子決済型自動販売機の商品(主にジューズやタバコ等)を買おうという使用者の心理が働き、商品の売上増加が見込める。(2)電子決済型自動販売機の普及により、偽金対策等の不慮の発生費用を抑制できる。
また、自動販売機製造/販売事業者6では、(1)これまでと全くことなる電子決済型自動販売機が普及するということは、現在の自動販売機の置き換え市場と考えると非常に大きな事業機会を得ることになる。(2)電子決済型自動販売機の普及により、偽金対策等の不慮の発生費用を抑制できる。
また、燃料電池型携帯電話2が普及し、燃料を無償で使用者が使える本構成において、燃料製造/販売事業者7も大きな事業機会を得ることとなり、上記の燃料費を負担すべきであることが考えられる。但し、実際には燃料製造/販売事業者が負担する場合においても金銭の授受は発生せず、販売価格の低減ということで行われることになることが推測されるため、あえて燃料電池の燃料費負担事業者には含めていない。
さらに、ここで記載している3事業者においても、実際の利益供与状況により、2つの事業者が負担を行う、あるいは1つの事業者が負担を行うなどの状況は、十分考えられる。
また、上述の商品製造/販売事業者4には、自動販売機設置事業者5に電子決済型自動販売機を供給および商品を供給するまでに仲介される全ての事業者を含める。
また、自動販売機製造/販売事業者6から、自動販売機設置事業者5に電子決済型自動販売機が供給されるような場合も考えられるが、この場合も自動販売機製造/販売事業者6に電子決済型自動販売機を供給するまでに仲介される全ての事業者を含める。
また、燃料製造/販売事業者7から、自動販売機設置事業者5に燃料が直接販売及び供給されるような場合も考えられるが、この場合も燃料電池の製造/販売事業者7に燃料を供給するまでに仲介される全ての事業者を含める。
また、携帯電話事業者3には、燃料電池型携帯電話の通信回線を提供する通信事業者および携帯電話の製造/販売事業者を示す。
実施の形態1によれば、燃料電池型携帯電話2を用いて電子決済型自動販売機1の決済を行うと共に燃料サービスを行うようにしたので、電子決済型自動販売機の利用者は、携帯電話の燃料電池の燃料補充を行え、その燃料費用負担が軽減されることから、電子決済型自動販売機の利用促進が図れる。
上記のように電子決済型自動販売機1で燃料電池型携帯電話2に対して充填される燃料の費用は関連事業者が負担を行う。従って、燃料電池型携帯電話2の燃料が利用者には無料サービスとして実現することができる。このことは利用者に大きな利点を与えることになり、燃料電池型携帯電話2及び電子決済型自動販売機1の普及を促進することができる。
実施の形態2.
次に実施の形態2について図6に基づき説明する。
図6は、この発明の実施の形態2による電子決済型自動販売機1の内部機能を示す構成図である。
図6において、図2と異なる部分は、決済データ処理部13内部において燃料電池型携帯電話2とのデータ送受信を行うインターフェースをIRDA(赤外線通信)インターフェースとしたこと、及び決済サーバ20との接続を有線接続とするためのモジュラージャック19を装備したことである。
図7は、この発明の実施の形態2による電子決済型自動販売機システムの利用イメージを示すイメージ図であり、携帯電話フォルダの内部を示している。
図7において、携帯電話フォルダ10の壁面には、IRDAモジュール22が取り付けられており、一方、燃料電池型携帯電話2には、IRDA機能部23が装備されている。
実施の形態2では、燃料電池型携帯電話2を携帯電話フォルダ10の携帯電話取付部21−3に装着することにより、燃料充填機構挿入部21−2が接続される。携帯電話フォルダ10の壁面には、IRDAモジュール22が取り付けられており、IRDAモジュール22の入出力は、電子回路で構成されるIRDAインターフェース制御部に電気的に接続される。これにより燃料電池型携帯電話2に装備されたIRDA機能部23とIRDA通信が実行可能となる。
実施の形態2によれば、電子決済型自動販売機1と燃料電池型携帯電話2の接続がケーブルではなく、携帯電話取付部21−3に置くだけであり、利用者はより使いやすくなる。
また、電子決済型自動販売機では、ケーブルの断線等の故障が防止できる。
実施の形態3.
実施の形態3は、実施の形態2の図6に示されたように、電子決済型自動販売機1に装備されたモジュラージャック19を使用することにより、図8に示すように、携帯電話事業者3に変わり、電子決済事業者8を利用した電子決済システムの運用が店舗に既に広く普及している既存の電子決済システムを利用して容易に実現可能となる。
図8は、この発明の実施の形態3による電子決済型自動販売機システムを示す構成図である。
図8において、1〜7は、図1におけるものと同一のものである。図8では、電子決済型自動販売機の利用代金は、電子決済会社8により電子決済される。したがって電子決済会社8には、決済サーバ20が配置されている。
実施の形態3では、電子決済型自動販売機1の利用料金徴収について、電子決済会社8が介在する場合のシステムを示している。携帯電話事業者3は、電子決済型自動販売機1での商品売上による事業機会を失うことになるが、電子決済会社8が新たに事業機会を得ることになる。
この場合、燃料電池の燃料費負担は、実施の形態1で示した3事業者に加えて、電子決済会社8が行う。
実施の形態3によれば、電子決済会社により電子決済型自動販売機の利用料金の決済を行うことができる。
実施の形態4.
実施の形態4について図9に基づき説明する。
図9において、1〜7は、図1におけるものと同一のものである。図9では、合弁事業体9が設けられている。
実施の形態4では、燃料電池の仕入れを自動販売機設置事業者5ではなく、合弁事業体9により行う。この合弁事業体9は、自動販売機設置事業者5、自動販売機製造/販売事業者6、電子決済型自動販売機1で販売する商品の製造及び販売を行う商品製造/販売事業者4、携帯電話事業者3による合弁事業体であり、燃料負担金の負担比率の決定や負担金の徴収を行う。
実施の形態4によれば、合弁事業体9を介して燃料電池型携帯電話の燃料費用負担管理を行うので、各事業者の費用負担に関する公正が保たれる。
この発明の実施の形態1による電子決済型自動販売機システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態1による電子決済型自動販売機システムの内部機能を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による電子決済型自動販売機システムの利用イメージを示すイメージ図である。 この発明の実施の形態1による電子決済型自動販売機システムの電子決済データの流れを示すフロー図である。 この発明の実施の形態1による電子決済型自動販売機システムの燃料費負担金処理の流れを示すフロー図である。 この発明の実施の形態2による電子決済型自動販売機システムの内部機能を示す構成図である。 この発明の実施の形態2による電子決済型自動販売機システムの利用イメージを示すイメージ図である。 この発明の実施の形態3による電子決済型自動販売機システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態4による電子決済型自動販売機システムを示す構成図である。
符号の説明
1 電子決済型自動販売機
2 燃料電池型携帯電話
3 携帯電話事業者
4 商品製造/販売事業者
5 自動販売機設置事業者
6 自動販売機製造/販売事業者
7 燃料製造/販売事業者
8 電子決済会社
9 合弁事業体
10 携帯電話フォルダ
11 メンテナンス用インターフェース
12 アンテナ
13 決済データ処理部
14 燃料充填機能部
15 商品選択制御部
16 商品選択ボタン
17 商品展示部
18 商品取出し部
19 モジュラージャック
20 決済サーバ
21 携帯電話接続コネクタ
21−1 USBインターフェース
21−2 燃料充填機構挿入部
21−3 携帯電話取付部
22 IRDAモジュール
23 IRDA機能部

Claims (7)

  1. 電子決済型自動販売機の電子決済を行う決済サーバによって認証された認証キーを、商品の購入代金として燃料電池を有する燃料電池型携帯電話から読取り、上記認証キーに基づき上記決済サーバとの間で電子決済処理を行う決済データ処理部、この決済データ処理部により上記認証キーが読取られたとき、上記商品が選択できる状態にされる商品選択部、この商品選択部が選択する商品が取出される商品取出し部、及び上記決済データ処理部によって電子決済がなされたとき、上記燃料電池型携帯電話の上記燃料電池に燃料を充填する燃料充填機能部を備えたことを特徴とする電子決済型自動販売機。
  2. 上記燃料電池型携帯電話との間で送受信される情報のインターフェースを有すると共に、上記燃料電池型携帯電話の燃料電池への燃料の充填に用いられ、上記燃料電池型携帯電話に挿入される燃料充填機構挿入部を有する携帯電話フォルダを備えたことを特徴とする請求項1記載の電子決済型自動販売機。
  3. 上記インターフェース及び上記燃料充填機構挿入部は、一体のコネクタに形成されていることを特徴とする請求項2記載の電子決済型自動販売機。
  4. 上記インターフェースは、USBインターフェースであることを特徴とする請求項2または請求項3記載の電子決済型自動販売機。
  5. 上記燃料電池に充填される燃料を供給すると共にバーコードによって特定された燃料ボトルを配置する燃料ボトル受けを備え、上記決済データ処理部は、上記燃料ボトルのバーコードを読取り、この読取ったバーコードに基づき上記燃料ボトルの使用量を示すデータを上記決済サーバに送信することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子決済型自動販売機。
  6. 上記電子決済される商品の販売に関連する事業者の上記燃料の供給に要する費用の負担比率の設定に用いられるメンテナンス用インターフェースを備え、上記メンテナンス用インターフェースにより設定された負担比率は、上記決済サーバに送信されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電子決済型自動販売機。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の電子決済型自動販売機、及び燃料電池を有すると共に燃料充填機構挿入部が設けられた燃料電池型携帯電話を備え、上記燃料電池型携帯電話は、上記電子決済型自動販売機に接続され、上記決済サーバにより認証された認証キーを読取られると共に上記燃料充填機構挿入部を介して上記燃料電池の燃料を充填されることを特徴とする自動販売機電子決済システム。
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JP2008041497A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Casio Comput Co Ltd 生成水回収装置およびそれを備える自動販売機
US7591288B2 (en) 2006-03-29 2009-09-22 Casio Computer Co., Ltd. Fuel feeder, electric equipment and fuel feed system thereof

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