JP2005525316A5

JP2005525316A5 -

Info

Publication number: JP2005525316A5
Application number: JP2003560136A
Authority: JP
Filing date: 2003-01-21
Publication date: 2008-07-31

Description

この課題は、本発明によれば、Ｃ₄〜Ｃ₈−アルキルグリコールまたはＣ₄〜Ｃ₈−アルキルジグリコールに対して１〜８の平均アルコキシル化度になるまでＣ₄〜Ｃ₈−アルキルグリコールまたはＣ₄〜Ｃ₈−アルキルジグリコールをＣ₂〜Ｃ₅−アルコキシドでアルコキシル化することによって得ることができる、アルコールを含有しないアルキルグリコールアルコキシレートまたはアルキルジグリコールアルコキシレートと、５ｇ／ｌ水の量で溶解され２０℃で４５ｍＮ／ｍ未満の界面張力を示す、アルコキシル化アルコール、アミド、酸、ベタイン、酸化アミンまたはアミンから選択された界面活性剤および／またはジヒドロキシアルキンからなる界面張力を減少させ、湿潤挙動を改善する界面活性剤混合物によって解決される。

そのことから、本発明による配合物Ｂは、比較配合物Ａと比較して静力学的な性質ならびに動力学的な性質において利点を有していることが明らかになる。

Claims

Ｃ ₄ 〜Ｃ ₈ −アルキルグリコールまたはＣ ₄ 〜Ｃ ₈ −アルキルジグリコールに対して１〜８の平均アルコキシル化度になるまでＣ ₄ 〜Ｃ ₈ −アルキルグリコールまたはＣ ₄ 〜Ｃ ₈ −アルキルジグリコールをＣ ₂ 〜Ｃ ₅ −アルコキシドでアルコキシル化することによって得ることができる、アルコールを含有しないアルキルグリコールアルコキシレートまたはアルキルジグリコールアルコキシレートと、５ｇ／ｌ水の量で溶解され２０℃で４５ｍＮ／ｍ未満の界面張力を示す、アルコキシル化アルコール、アミド、酸、ベタイン、酸化アミンまたはアミンから選択された界面活性剤および／またはジヒドロキシアルキンからなる界面張力を減少させ、湿潤挙動を改善する界面活性剤混合物。
界面活性剤が非イオン界面活性剤であり、平均で３〜３０のアルコキシル化度を有するＣ₉〜Ｃ₂₀−アルカノールのＣ₂〜Ｃ₅−アルコキシレートおよびその混合物から選択されている、請求項１記載の混合物。
界面活性剤が気泡貧有の界面活性剤または抑泡界面活性剤である、請求項１記載の混合物。
請求項１から３までのいずれか１項に記載の混合物において、前記の混合物の全質量に対してＣ₄〜Ｃ₈−アルキルグリコールまたはＣ₄〜Ｃ₈−アルキルジグリコールのＣ₂〜Ｃ₅−アルコキシレート０．１〜２０質量％を含有することを特徴とする、請求項１から３までのいずれか１項に記載の混合物。
請求項１から４までのいずれか１項に記載の混合物を含有する、洗剤、清浄剤もしくは湿潤剤または化粧用配合物、製薬学的調製物もしくは植物保護配合物。
水性界面活性剤配合物中で界面張力を減少させかつ界面張力の調節を促進させる方法において、前記の水性界面活性剤配合物を、Ｃ ₄ 〜Ｃ ₈ −アルキルグリコールまたはＣ ₄ 〜Ｃ ₈ −アルキルジグリコールに対して１〜８の平均アルコキシル化度になるまでＣ ₄ 〜Ｃ ₈ −アルキルグリコールまたはＣ ₄ 〜Ｃ ₈ −アルキルジグリコールをＣ ₂ 〜Ｃ ₅ −アルコキシドでアルコキシル化することによって得ることができる、アルコールを含有しないアルキルグリコールアルコキシレートまたはアルキルジグリコールアルコキシレートと接触させることを特徴とする、水性界面活性剤配合物中で界面張力を減少させかつ界面張力の調節を促進させる方法。
被覆剤の噴霧塗布による紙の加工方法におけるＣ ₄ 〜Ｃ ₈ −アルキルグリコールまたはＣ ₄ 〜Ｃ ₈ −アルキルジグリコールに対して１〜８の平均アルコキシル化度になるまでＣ ₄ 〜Ｃ ₈ −アルキルグリコールまたはＣ ₄ 〜Ｃ ₈ −アルキルジグリコールをＣ ₂ 〜Ｃ ₅ −アルコキシドでアルコキシル化することによって得ることができる、アルコールを含有しないアルキルグリコールアルコキシレートまたはアルキルジグリコールアルコキシレートと、５ｇ／ｌ水の量で溶解され２０℃で４５ｍＮ／ｍ未満の界面張力を示す、アルコキシル化アルコール、アミド、酸、ベタイン、酸化アミンまたはアミンから選択された界面活性剤および／またはジヒドロキシアルキンからなる界面張力を減少させかつ湿潤挙動を改善する界面活性剤混合物の使用方法。