JP2005525156A - ゴルフプレイヤーの各身長に個別に適合するゴルフクラブの製作法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、ゴルフプレイヤーの各身長に個別に適合するゴルフクラブの製作法に関する。試験者はまず最初に、地面との距離(H)が直立した試験者の地面に対する手首距離(リスト・トゥ・フロア)に等しいテストクラブを以て、特別に用意された平らなベース上で1回又は複数回のテストショットを行う。その後、テストクラブヘッド(1)のソール(5)のベースとの接触線を検出し且つクラブヘッド中心平面(0)に対する接触線の距離を測定する。次いで、測定した距離に関連して、シャフト(2)の長さ(L)を適合させる。テンプレート及び表の使用を開示する。
Description
本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の方法に関する。
今日では、ゴルフクラブは希望により、テストクラブを地面に立たせて、シャフト長さと、クラブヘッドとシャフトの間の角度(いわゆるライ角)とをプレイヤーの身長に適合させる静的な方法のみならず、ゴルフボールを打つ時の運動状態を考慮した動的な方法でも、男性又は女性プレイヤーの身体的な実状に適合される。この場合、ゴルフクラブは、インパクトの瞬間にクラブヘッドのソールが正確に中央で地面に接触すると、適合していると云える。これが当てはまる場合は、クラブはインパクトの瞬間に右にも左にも捻れない。この左右の捻れは、中央で地面と接触しない場合は必然的に当てはまる。
クラブセットは1式で、ショット面に関して全て異なる当付け角(一般にロフト角又は短くロフトと呼ばれる)を有する14本のゴルフクラブを有しているので、1つのセットの全てのクラブを、どのクラブでも地面との接触が中央で行われるように適合させて製作することが、理論的には有利である。但し、ショートアイアンを正確に適合するように調節することが著しく重要であるのに対して、ロングアイアン及びウッドに関しては、このことはあまり重要でないということが判った。この場合、ショートアイアンとは、例えば55°のロフトを有するサンドウェッジ(SW)、例えば48°のロフトを有するピッチングウェッジ、例えば44°のロフトを有する9番アイアン及び例えば39°のロフトを有する8番アイアン等のクラブと解される。従って、7番〜5番のいわゆるミドルアイアンは、例えば35°〜27°のロフト角を有しているのに対して、4番〜1番のロングアイアンについては、ロフトは例えば24°〜16°であってよい。
個別適合は2つの方法で行うことが公知である。これらの2つの方法の内の古い方が静的な適合法である。この静的な方法は、世界中で一般に「スタティック・ライ・フィッティング(Static-Lie-Fitting)」と呼ばれる。今日従来技術を成している新しい方の、延いてはより近代的な動的な方法は、「ダイナミック・ライ・フィッティング(Dynamic-Lie-Fitting)」と呼ばれる。後者の方法では、プレイヤーが有利には複数のボールを特別に用意されたベース、即ちいわゆるショットボード又は「ライ・テスト・ヒッティング・ボード」から打つ。このライ・テスト・ヒッティング・ボードは、約1〜3cmの厚さの板であり、一般に1m×1mの寸法を有する木製である。このサイズは、プレイヤーがボード上に立ってテストショットを実施することができるように設定されているのが望ましい。この場合、クラブヘッドのソールに接触マークを付与することができるようにするためには、一般にボードにマーキング面が嵌め込まれており、このマーキング面は、例えばグラファイト等のカラー層を有しており且つ正しく実施されたゴルフショットにおいて、クラブヘッドのソールにカラーマークを付ける。このカラーマークは、ソールのベースとの接触線を成している。
従来、クラブ製作者は、ごく普通のケースとして接触線がソール中央部と合致しない場合、シャフトとソールの間の「ライ角」(α)と呼ばれる角度を、テストショットの反復後に接触線がソール中央とほぼ一致するまで、曲げ機械における曲げ加工によって変化させた。
この「ダイナミック・ライ・フィッティング法」の欠点は、全てのゴルフクラブが曲げられる訳ではないという点にある。つまり、ライ角αを変化させるためには、曲げ機械をクラブヘッドに当てて、ヘッドとネックとの間の角度を変化させねばならない。しかし、このことは鍛造されたクラブにおいてのみ可能である。つまり、鋳造されたクラブは曲げられない。それというのも、材料が所要の弾性を有しておらず、簡単に折れる恐れがあるからである。
従って、本発明の課題は、鍛造、鋳造又はその他の方法で製作されるゴルフクラブを、個別に適合するように製作できるようにする、改良された動的な製作法を提供することである。
この課題を解決するためには、請求項1の特徴部に記載の方法が役立つ。
これにより、女性用でも男性用でも子供用でも、ほぼ全てのゴルフクラブがその動的なスイング特性に関しても最適に適合するように製作され得る、ということが達成される。このことは、既存のライ角に対するゴルフクラブ長さが、インパクトの瞬間のシャフトの撓み、即ちいわゆる「トウ・ダウン・ベンディング」を考慮して適合するように調製されており、その結果、クラブヘッドのソールがインパクトの瞬間に正確に中央で地面に接触し、これにより、インパクトの瞬間のクラブヘッドの捻れが行われない場合に当てはまる。
テンプレート法は、従来のフィッティング、つまりシャフト長さの維持下での曲げ加工によるライ角の変更を不要にする。なぜならば、最初からユーザに適合したシャフト長さを有するクラブセットをライの変更無しで製作することができるからである。更に、テンプレートを用いたテストショットの評価に基づいて、最初にショット時のクラブの捻れ作用が考慮される。この捻れは明確には算出不能であり、実験によってのみ検出することができる。テンプレート法により、特にテストショットに基づいて実験的に検出される、クラブヘッドソールのマーキングに流れ込む捻れも、やはり最初から適合するクラブセットの製作時に考慮される。
第1のステップにおいて、ゴルフクラブの製作者は、ロフトは同一であるが地面との距離H(「リスト・トゥ・フロア(WtF)」と呼ぶ)は異なる、例えば23″〜38″のWtFを有する9番アイアン(ロフト=44°;ライ=64°)等のテストクラブの1群を製作する。この場合、寸法は世界的に、ヨーロッパで汎用のS.I.単位(mm又はcm)の寸法システムとは関係無く、インチ(″)で表される。テストクラブを1″刻みで、例えばそれぞれ23″、24″・・・・38″のWtFを有する16本の9番アイアンクラブを製作することは必要ない。待たれるべき顧客にほぼ適合するような、例えば29″、31″、33″、35″のWtFを有する9番アイアン等のクラブしか供給しなくても十分である。
ゴルフプレイヤーは、おおよそ適合する地面との距離(リスト・トゥ・フロア)を有する例えば9番アイアンタイプの唯一のテストクラブに基づいて適合を行えば十分である。それというのも、1本のクラブが正しく適合されていると、同一セットの他の全てのクラブ、即ちサンドウェッジ(SW)、ピッチングウェッジ(PW)及び8〜1番アイアンも適合していることになるからである。
第2のステップでは、テストクラブセット用のテンプレートを製作する。このテンプレートは、同一試験者が、ロフト角及びライ角は同じであるが、リスト・トゥ・フロア距離はそれぞれ異なる複数のクラブを以て、ゴルフショットを例えばショットボード上で実施した場合、インパクトの瞬間にクラブソールの地面との接触点が、中央からどれだけ移動しているのかを示す。
第3のステップでは、試験者の手首から地面に対する距離、即ち地面との距離H(
又はリスト・トゥ・フロア(WtF))を垂直方向で測定し、これにできるだけ適合するテストクラブを選択する。
又はリスト・トゥ・フロア(WtF))を垂直方向で測定し、これにできるだけ適合するテストクラブを選択する。
第4のステップでは、試験者が予め選択したテストクラブを用いてショットボード上でゴルフショットを2,3回実施する。
第5のステップにおいて、クラブ製作者は第2のステップに基づいて製作したテンプレートを取り、テストクラブのソールに保持して、ソールの中央に関して接触点又は接触線がどこに位置するのかを読み取る。
第6のステップにおいて、クラブ製作者はテンプレートによって求められた補正を考慮して、クラブがどの程度の長さであるべきなのかを所定の表から読み取り、次いでシャフトを正しい長さに切断する。
第7のステップでは、グリップを慣例の形式でシャフトの端部に付与するだけである。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
図1には、クラブヘッド1と、このクラブヘッドに取り付けられたシャフト2と、グリップ3とを備えたゴルフクラブが概略的に示されている。グリップ3は、クラブヘッド1から遠い方のシャフト2の端部に設けられている。
クラブヘッド1はショット面4を有しており、このショット面4は図平面に相当する垂直方向平面と相まって、いわゆるロフト角βを成している。一般に、ロフトは10°〜約60°に達していてよい。詳細は以下に記載した表に示されている。地面との接触は、インパクトの瞬間にソールで以て行われ、この場合、クラブヘッド1を右側又は左側に捻る恐れのあるトルクが発生不能であるようにするためには、接触が線0に対応する中央で行われるのが望ましい。
シャフト2が地面と成している角度αは、いわゆるライ角であり、このライ角は、長年の経験に基づいて1つのセットの個々のクラブに対応している。これに関する1例も、やはり以下の表に示されている。但し、指摘しておくと、別のライ角が各クラブに対応していてもよい。即ち、例えば9番アイアンは必ずしもライα=64°を有している必要はない。製作者がクラブセットをどのように構成したいのかによって、1度又は2度大きくても小さくてもよい。
今、特定のライ角αを有するゴルフクラブが地面にセットされて、ソール5の中心が載置されると、図1に示したように、グリップ3の自由端部の中心から地面まで測定された地面との距離Hが得られ、この地面との距離Hは、グリップ3を把持するプレイヤーの手首の地面に対する距離に等しいので、Hは「リスト・トゥ・フロア(W−t−F)」とも呼ばれる。
更に、図1にはクラブ長さLが示されており、このクラブ長さLは、グリップ3の端部から接地点まで測定される。このことから、
sin α=H/L
又は L=H/sin α
という関係式が得られる。
sin α=H/L
又は L=H/sin α
という関係式が得られる。
以下の表1には、4つのリスト・トゥ・フロア値に関して算出された値が示されている。
このための出発点は、1〜9番アイアン及びSW/PWに関する56°〜65°の一般的なライ角である。クラブ製作者がそのクラブセットのために別のライ角を選択した場合は、当然表1の値が変化する。但し、原則としては何も変わらないのが望ましい。それというのも、リスト・トゥ・フロア距離Hは1/2″刻みで記載されているからである。従って、リスト・トゥ・フロア距離が33.5″〜35″の人のみが、表1を用いて作業可能である。但し、表の値をH=23〜38に拡張することは、当業者にとって難しくはない。
表1の値に補正係数を付与すると、つまり一定の係数A=2.5を差し引くと、表2のようになる。それというのも、プレイヤーがやや前方に傾いて手でグリップ3を把持した場合、プレイヤーのリスト・トゥ・フロア距離は、腕が体に沿って真っ直ぐに下ろされた直立した出発位置に比べて減少するからである。係数Aは経験値であって、有利には2.5であるが、1.5〜3.0の範囲を含んでいてもよい。
表3は、表2から発展したものであり、クラブ長さL1に別の補正係数を付与した場合、つまり、図3に示したショット時のクラブシャフトの撓み、即ちいわゆる「トウ・ダウン・ベンディング」に関する係数Bを付与した場合を示している。クラブが長ければ長いほど、この補正係数Bは大きくなる。補正係数Bは、0.1刻みで0.0〜0.9である。従って、表3に関しては、表2の値が例えばそれぞれ0.1だけ増やされる、即ち、9番アイアンで35″のクラブの場合は、36.4から36.5に増やされる。
最後の表4は、表3の値を0.5刻みに平滑化した場合を示しており、このことは34.5の欄に基づいて最も良く認識される。
Hをリスト・トゥ・フロア距離、L3をクラブ長さ及びαをライ角とすると、表3の値に関して以下の関係式が得られる。即ち:
L3=(H/sin α)−A+B
この場合、A=2.5
B=n×0.1であり且つ
n=1,2,・・・9を意味する。
L3=(H/sin α)−A+B
この場合、A=2.5
B=n×0.1であり且つ
n=1,2,・・・9を意味する。
このようにして求められた表3の値は、表4ではライ角の各度数に0.5刻みで対応するように完成されている。
図2には、9番アイアンのために作成されたテンプレートが示されており、このテンプレートからは、34″の地面との距離H又はリスト・トゥ・フロアを有するクラブの中央又は0線に対する接触線の変位の大きさが、±0.5刻みで見て取れる。この変位の理由は、図3の右側部分に示したような、ショット時のシャフト2の湾曲であり、このことは既に述べたクラブヘッド1のトウ・ダウン・ベンディングを生ぜしめる。つまり、試験者が、図2に示したテンプレートにおいて+1に位置する接触線が得られるようにクラブヘッド1をショットボードに当てる場合、9番アイアン用の正しい長さL3を求めるためには、製作者は表4において34の欄から35の欄へ変更しなければならない。つまり、35.4″の代わりに長さ36.6″を選択して、テストクラブと同じタイプの新しいクラブヘッド1では、新しいクラブのシャフト2を36.6″にカットする。次いで、グリップ3が被せ嵌められて、個別に適合された9番アイアンが完成する。この場合、セットのその他のクラブは更なるテスト無しで、表4の35の欄に記載の長さデータを以て製作される。
図4a〜cに示した別の3つのテンプレートでは、ライ角αは同じであるが、手首距離Hの異なる、即ち別のリスト・トゥ・フロア値を有するクラブに関する接触線が、それぞれ±0.5″の間隔ではなく、直接リスト・トゥ・フロア値で記載されている。
この場合、図4aには9番アイアンタイプの28″クラブのためのテンプレートが示されており、図2に示したテンプレートにおいて0で示した中心線は、ここでは札28″を有している。
図4bには図4aと同様の、30″のテストクラブのためのテンプレートが示されているのに対して、図4cに示されたテンプレートは、32″のテストクラブ用に想定されている。
例えば32″のリスト・トゥ・フロア値を有する試験者を見てみると、この試験者は最適に適合されたクラブセットを選ぶために、まず最初に所望のクラブセットと同じヘッド、シャフト及びグリップから製作された、32″のテストクラブを選択する。このテストクラブを用いて、試験者は1,2回又はそれ以上のゴルフショットをテストボード上で実施する。この場合、クラブヘッド1のソール5には、このソール5がショット時にどの位置でテストボードに接触したのかを示すマークが生ぜしめられる。
次に、クラブ製作者は図4cに示した、札32″を備えたテンプレートを用意して、ソール5に常に存在する、当該の銘柄名及び場合によってはクラブヘッドの数字等の彫刻を正確に覆うように前記テンプレートをクラブヘッド1のソール5に当て、これにより、32″のテンプレートは9番アイアンタイプの32″テストクラブのソールと正確に整合されている。
この場合、フィルムテンプレートを通して見える、テストショットによって生じるソール5のマークは、しばしば楕円形の枠内に記載された数32″によって表示された中心線と合致するのではなく、この中心線の右隣又は左隣に位置することがある。この場合、マークの最も近くに位置する垂直方向の線が基準となる線であり、クラブ製作者はこの線に対応する数に基づいて、どのリスト・トゥ・フロア値が試験者にとって最も近いのかを読み取ることができる。例えば前記マークが、図4cに示したテンプレートにおいて33″の線と33.5″の線との間に位置しており、33.5″の線により近い場合、このことは、試験者は33.5″のリスト・トゥ・フロア値を有するクラブセットに最も良く合うであろうということを意味している。それというのも、試験者はこのようなクラブセットを用いると、一般に平らなベースに、正確にクラブのソール5の中央で接触するからである。
更に、上で挙げた例に当てはめた場合、クラブ製作者は試験者のために表4の33.5の欄に従ってクラブセットを製作する、つまり、9番アイアンに関しては、クラブ長さL=34.8″とする。クラブ製作者は、同じ表から1〜8番アイアンのための長さ、即ち38.8″〜35.3″を引き出すことができる。
再度指摘しておくと、本発明は表の作成にあるのではない。なぜならば、各クラブタイプ及び各クラブヘッドに関して、それぞれ専用の表が作成され得るからである。更に、各クラブ製作者は、それぞれ製作に関連した独自の表を作成することができ、これらの表に従ってクラブを製作する。重要なのは、各試験者に関して1つの表が存在しており、本発明によるテンプレートを用いて測定された、クラブヘッドのソールの接触線の移動に関連して、正しいリスト・トゥ・フロア値延いては表の正しい欄を選択するということだけである。
1 クラブヘッド、 2 シャフト、 3 グリップ、 4 ショット面、 5 ソール、 9 アイアン、 H 地面との距離、 L クラブ長さ、 α ライ角
Claims (3)
- ゴルフプレイヤーの各身長に個別に適合するゴルフクラブの製作法であって、ゴルフクラブがそれぞれシャフト(2)を有しており、該シャフトの下端部にクラブヘッド(1)が固定されており、該クラブヘッドがショット面(4)及びソール(5)を有しており、ショット面(4)が、シャフト(2)とソール(5)とを通って延びる垂直方向平面に対してロフト角を成しているのに対して、ソール(5)がシャフト(2)と相俟ってライ角(α)を形成している形式のものにおいて、
試験者がまず最初に、地面との距離(H)が直立した試験者の地面に対する手首距離(リスト・トゥ・フロア)に等しいテストクラブを以て、特別に用意された平らなベース上で1回又は複数回のテストショットを行い、その後、テストクラブヘッド(1)のソール(5)のベースとの接触線を検出し且つクラブヘッド中心平面(0)に対する接触線の距離を測定し、次いで、測定した距離に関連してシャフト(2)の長さ(L)を適合させることを特徴とする、ゴルフプレイヤーの各身長に個別に適合するゴルフクラブの製作法。 - クラブヘッド中心平面(0)からの接触線の距離の検出を、予め製作してテストクラブに適合させたテンプレートを用いて行う、請求項1記載の方法。
- テンプレートに複数のマークを付与し、これらのマークを、正確に適合するクラブの中央位置又は0位置と比較したクラブヘッド(1)のソール(5)における接触線の変位に、リスト・トゥ・フロア距離の半数又は整数段階で対応させる、請求項1又は2記載の方法。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20070731 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071102 |