JP3114432U - ウェッジクラブ - Google Patents
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Abstract
【課題】短い距離をより正確に、かつ、距離感を持って打つことができる打法をとることができるゴルフ用のウェッジクラブを提供する。
【解決手段】ロフト角が44°を越えるゴルフ用のウェッジクラブにおいて、全長が41〜47インチ、グリップの長さが17〜19インチ、ライ角が66〜73°の範囲内で形成し、グリップエンド3aをゴルファーMの腹部M1、鳩尾部M2、胸部M3等の身体の一箇所に当ててアプローチショットを打つのに適する形状にした。
【選択図】図2
【解決手段】ロフト角が44°を越えるゴルフ用のウェッジクラブにおいて、全長が41〜47インチ、グリップの長さが17〜19インチ、ライ角が66〜73°の範囲内で形成し、グリップエンド3aをゴルファーMの腹部M1、鳩尾部M2、胸部M3等の身体の一箇所に当ててアプローチショットを打つのに適する形状にした。
【選択図】図2
Description
本考案は、ゴルフ競技に用いられるクラブの一種であるピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジ等、ロフト角が44°を越えるウェッジクラブに関する。
通常、ゴルフクラブには、ドライバー、フェアウェイウッド等のウッドクラブと、2番又は3番アイアンから9番アイアンまでのアイアンクラブと、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジのウエッジクラブと、パーターとが用意されており、これらを組み合わせてプレーしている。
また、一般に、ウッドクラブはできるだけ遠くへ飛ばして大きな飛距離を得るためのクラブとして使用され、アイアンクラブは正確な飛距離を得るためのクラブとして使用される。したがって、これらのクラブでは、フルスイングで打球することが多い。
これに対して、ウェッジクラブは、約100ヤード以内の短い距離を、より正確に打つのに使われ、打球方向と飛距離はゴルファーの技量に左右される。すなわち、ウェッジクラブの場合では、一般に小さいスイングで、無駄のないコンパクトなスイングでのアプローチショットが要求される。このスイングでは、例を上げるまでもなく周知のように、クラブを身体から離し、手と身体の振りでスイングしている。
上述したように、従来のゴルフでは、クラブを身体から離してスイングしているので、ゴルファーが同じ一定の調子でスイングしても、インパクト時にヘッドの返りが遅れたときにはフェースが開いて打球がスライスする。逆に、インパクト時にヘッドの返りが早くなったときにはフェースが閉じて打球がフックし易くなる。また、距離感も定まらず、ミスショットをし易くなる。これは、大会等で大きなプレッシャ等がかかり、緊張してイップスに近い症状が出るとなおさらである。
したがって、プレッシャ等で緊張したような場合であっても、常に安定したショットを行うことができ、イップス気味の症状を無くすことができる打法及びこの打法に適したウェッジクラブが要求されている。
本考案は、上述のような従来の課題を解決するためになされたものであって、短い距離をより正確に、かつ、距離感を持って打つことができる打法をとることができるゴルフ用のウェッジクラブを提供することを目的としている。
本考案は上記目的を達成するために、ロフト角が44°を越えるゴルフ用のウェッジクラブにおいて、全長が41〜47インチ、グリップの長さが17〜19インチ、ライ角が66〜73°の範囲内で形成し、グリップエンドをゴルファーの腹部、鳩尾部、胸部等の身体の一箇所に当ててアプローチショットを打つのに適する形状にして成るウェッジクラブを提供する。
この構成によれば、グリップを手で握ると共に、グリップエンドを腹部部、鳩尾部、胸部等の身体の一箇所に固定し、この固定位置をストロークの支点としてクラブをスイングするので、一定の前傾姿勢を保ち易い。また、手首の動きを制限するためにインパクトで力の強弱が起こらない。さらに、肩の動きで機械的なストローク(ショルダーストローク)ができる。これにより、無駄なところに力が入らずにスムーズにストロークすることができるとともに、インパクトの強さを変えないで、ストロークの大きさで距離感を掴むことができ、的確な飛距離が得られる。さらに、シャフトが長いので、ストロークが安定し、ミスショットをする心配がなくなる。
請求項1記載の考案によれば、スイングが安定し、方向と距離感の定まったショットを簡単に行うことができるウェッジクラブが得られ、このクラブを使用することによってスコアの向上が期待できる。
以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明する。
図1は、本考案に係るウェッジクラブ1の実施例を示すものである。このウェッジクラブ1は、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジ等、ロフト角βが44°を越えるウェッジクラブである。ロフト角βは、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジとなるにしたがって大きくなる。
図1は、本考案に係るウェッジクラブ1の実施例を示すものである。このウェッジクラブ1は、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジ等、ロフト角βが44°を越えるウェッジクラブである。ロフト角βは、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ、サンドウェッジとなるにしたがって大きくなる。
このウェッジクラブ1のシャフト2の長さL1、グリップ3の長さL2、クラブヘッド4のフェース面5とシャフト2の角度であるライ角θは、図2に示すように、ゴルファーMが前傾姿勢になり、ウェッジクラブ1のグリップエンド3aを、ゴルファー自身の腹部M1、鳩尾部M2、胸部M3等の身体の一箇所に当てた状態で、グリップ3を手で握り、そのグリップエンド3aを当てた部分を支点として、振り子状にスイングするのに適する形状に設定される。
その長さL1、L2、ライ角θは、身長が170センチの男性の場合では、概略、次のようになる。
(1)グリップエンド3aを腹部M1に当てて使用する場合、L1は45インチ、ライ角θは71°。
(2)グリップエンド3aを鳩尾部M2に当てて使用する場合、L1は43.5インチ、ライ角θは69°。
(3)グリップエンド3aを鳩尾部M2に当てて使用する場合、L1は42インチ、ライ角θは67°。
(1)グリップエンド3aを腹部M1に当てて使用する場合、L1は45インチ、ライ角θは71°。
(2)グリップエンド3aを鳩尾部M2に当てて使用する場合、L1は43.5インチ、ライ角θは69°。
(3)グリップエンド3aを鳩尾部M2に当てて使用する場合、L1は42インチ、ライ角θは67°。
なお、ゴルファーの平均身長から推測すると、ゴルフクラブを提供する側では、長さL1が41〜47インチ、長さL2が17〜19インチ、ライ角θが66〜73°のウェッジクラブ1を用意しておけば、ほぼ全てのゴルファーMの要求に応えることができる。そして、これによりゴルファーMは、自身の体格及び支点として選択した身体の部位に応じて、自身に適するウェッジクラブ1を自由に選択して、自身に適するスイングを行うことができることになる。
したがって、本実施例のウェッジクラブ1は、グリップ3を手で握ると共に、グリップエンド3aを腹部部M1、鳩尾部M2、胸部M3等の身体の一箇所に固定し、この固定位置をストロークの支点としてスイングし、アプローチショットをすることができる。これにより、前傾姿勢を保ち易く、また手首の動きを制限するためにインパクトで力の強弱を起こすことがなくなり、さらに肩の動きで機械的なストロークがスムーズにでき、インパクトの強さを変えないで、ストロークの大きさで距離感を掴むことができ、的確な飛距離が得られる。さらに、シャフトが長いので、ストロークが安定し、ミスショットをする心配がなくなる。この結果、スイングが安定し、方向と距離感の定まったショットを簡単に行うことができるウェッジクラブが得られ、このクラブを使用することによってスコアの向上が期待できる。これは、特にグリーン周りで、カップまでの距離が30ヤード以内のショットで効果が顕著に現れることが分かった。また、このウェッジクラブ1は、プレー中の使用に限らず、練習用具としても適している。
以上、本考案の実施例について説明したが、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で、上記実施例に種々の変形や変更を施すことが可能である。
1 ウェッジクラブ
2 シャフト
3 グリップ
3a グリップエンド
4 クラブヘッド
M ゴルファー
M1 腹部
M2 鳩尾部
M3 胸部
2 シャフト
3 グリップ
3a グリップエンド
4 クラブヘッド
M ゴルファー
M1 腹部
M2 鳩尾部
M3 胸部
Claims (1)
- ロフト角が44°を越えるゴルフ用のウェッジクラブにおいて、
全長が41〜47インチ、グリップの長さが17〜19インチ、ライ角が66〜73°の範囲内で形成し、グリップエンドをゴルファーの腹部、鳩尾部、胸部等の身体の一箇所に当ててアプローチショットを打つのに適する形状にして成ることを特徴とするウェッジクラブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005261U JP3114432U (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | ウェッジクラブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005261U JP3114432U (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | ウェッジクラブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3114432U true JP3114432U (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=43276743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005005261U Expired - Fee Related JP3114432U (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | ウェッジクラブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3114432U (ja) |
-
2005
- 2005-07-06 JP JP2005005261U patent/JP3114432U/ja not_active Expired - Fee Related
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