JP2005524082A - センサーケーブル - Google Patents

センサーケーブル Download PDF

Info

Publication number
JP2005524082A
JP2005524082A JP2004501898A JP2004501898A JP2005524082A JP 2005524082 A JP2005524082 A JP 2005524082A JP 2004501898 A JP2004501898 A JP 2004501898A JP 2004501898 A JP2004501898 A JP 2004501898A JP 2005524082 A JP2005524082 A JP 2005524082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
wire
sensing
core member
sensing wires
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004501898A
Other languages
English (en)
Inventor
マッコイ,ケネス・エフ
ワズリー,ロバート・エス
Original Assignee
タイコ・サーマル・コントロールズ・エルエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by タイコ・サーマル・コントロールズ・エルエルシー filed Critical タイコ・サーマル・コントロールズ・エルエルシー
Publication of JP2005524082A publication Critical patent/JP2005524082A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/04Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
    • G01M3/16Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means
    • G01M3/165Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means by means of cables or similar elongated devices, e.g. tapes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

腐食性の液体の存在を検知するためのケーブルが開示されている。1つの実施形態においては、ケーブルは、コア部材の周囲に巻き付けられた2つの感知ワイヤーと、非導電性表面層によって包囲されている感知ワイヤーのうちの少なくとも1つと、を含んでいる。代替的な実施形態においては、ケーブルは、コア部材の周囲に巻き付けられる2つの感知ワイヤーを含み、感知ワイヤーとコア部材とは、非導電性の表面層によって封入されている。好ましくは、ケーブルは、漏れの位置を検知するための絶縁ワイヤーを含んでいる。腐食性の液体がケーブルの感知ワイヤーに接触したとき、これらの間に電気的接続が形成される。

Description

発明の分野
本発明は、腐食性液体の存在を検知するためのケーブルに関する。
原油、精製石油製品又は濃縮された酸若しくは塩基のような腐食性の液体のような液体の搬送は、タンク及び地下パイプラインを使用して行われることが多い。地下パイプラインは、パイプ、嵌合部及び弁からの漏れを受ける。有害な又は腐食性の液体を搬送する地下パイプラインが漏れを進行させると、漏れは、修理できる前に、最初に検知し且つ突き止めなければならない。
漏れを検知するための種々の装置が公知である。水、有機溶剤又は腐食性液体のような液体の存在のような長い経路に沿った変数の変化を検知するために、例えば、センサーケーブルを使用することができる。センサーケーブルは、パイプライン内の全長すなわち長手軸線に沿って又は液体の漏れが起こる傾向がある種々の部分又は点に延びていても良い。
公知のセンサーケーブルは、一般的に、互いに隔置された第1及び第2の導電体を含んでいる。導電性液体が第1及び第2の導電体の両方に接触すると、電気的接続が形成される。第1の導電体と第2の導電体との間に接触を形成するのに十分な液体が存在しない場合には、接続が存在しないであろう。一般的なセンサーケーブルは、雨水及び地下水を含むあらゆる導電性液体を検知するであろう。従って、このような一般的なセンサーケーブルは、低い濃度の腐食性の成分を含んでいる地下水又は雨水のような一般的な導電性液体と、濃縮された硫酸、塩酸、硝酸、酢酸、強い鉱酸又は水酸化ナトリウムのような強い塩基のような導電性で腐食性が強い液体とを区別することができないので、擬似警報を受ける。
本発明の目的は、漏れの位置を検知するのに特に適したケーブルを提供することである。
本発明の更に別の目的は、本発明のケーブルを利用して漏れの存在を検知し且つ突き止める方法を提供することである。
発明の概要
本発明は、腐食性液体を検知し且つ漏れを検知し突き止めるのに特に適したケーブルと、該ケーブルを使用する方法とに関する。詳細に述べると、本発明のケーブルは、第1及び第2の感知ワイヤーと、該第1及び第2の感知ワイヤーが周りに巻き付けられたコア部材とを含んでいる。更に、各感知ワイヤーは、中心導体と、少なくとも1つの導電層とを含んでいる。この感知ワイヤーの少なくとも1つは、少なくとも1つの非導電性表面層を含んでいる。該ケーブルは更に、漏れの正確な位置を判定する助けとなる絶縁ワイヤーを含んでいても良い。
該ケーブルの代替的な実施形態は、第1及び第2の感知ワイヤーと、該第1及び第2の感知ワイヤーが周囲に巻き付けられたコア部材とを含んでいる。第1及び第2の感知ワイヤーとコア部材とは、少なくとも1つの非導電性表面層によって封入されている。該ケーブルは更に、漏れの正確な位置を判定する助けとなるための絶縁ワイヤーを含んでいても良い。
本発明のケーブルは、漏れの位置を検知する電気回路の一部分として有用となり得る。本発明はまた、漏れの存在を検知し且つ突き止めるケーブルを使用する方法にも関する。
発明の詳細な説明
本発明は、腐食性液体を検知し且つリークを検知し突き止めるのに特に適したケーブル及び該ケーブルの使用方法に関する。更に詳細には、本発明のケーブルは、第1及び第2の感知ワイヤーと、該第1及び第2のワイヤーが周囲に巻き付けられたコア部材とを含んでいる。更に、各感知ワイヤーは、中心導体と、少なくとも1つの導電層とを含んでいる。感知ワイヤーの少なくとも1つは更に、少なくとも1つの非導電性表面層を含んでいる。ケーブルは更に、漏れの正確な位置を判定する助けとなる絶縁ワイヤーを含んでいても良い。
該ケーブルの代替的な実施形態は、第1及び第2の感知ワイヤーと、該第1及び第2の感知ワイヤーが周囲に巻き付けられたコア部材とを含んでいる。第1及び第2の感知ワイヤーとコア部材とは、少なくとも1つの非導電性表面層によって封入されている。ケーブルは更に、漏れの正確な位置を判定する助けとなる絶縁ワイヤーを含んでいても良い。
本発明のケーブルは、漏れの位置を検知するための電気回路の一部分として有用であり得る。本発明はまた、該ケーブルを使用して漏れの存在を検知し且つ突き止める方法にも関する。
より詳細には、ケーブルは、第1及び第2の感知ワイヤーと、該第1及び第2の感知ワイヤーが周囲に巻き付けられたコア部材とを含んでいる。ケーブルの第1及び第2の感知ワイヤーの各々は、中心導電体と少なくとも1つの導電層とを含んでいる。各感知ワイヤーの中心導電体は、銅、ニッケル、スズめっきされた銅、ニッケル及び銅からなる金属合金又はその他の適当な材料によって作られた中実の又は撚線の金属ワイヤー若しくは金属編組線のようなあらゆる金属によって作られる。感知ワイヤーの少なくとも1つの導電層が、中心導電体の周囲を取り巻き且つ該中心導電体と接触している。各感知ワイヤーは、1つの導電層を含んでいるのが好ましい。この導電層は、導電体として作用するだけでなく、液体に晒されたときに感知ワイヤーの中心導電体に対する腐食を防止する保護層としても作用する。該導電層は、粒状の導電性の充填材が分散されているポリマーマトリックスを含んでいる導電性組成物によって作られている。いかなる導電性ポリマー組成物が使用されても良い。多くの用途においては、ポリマーは、溶媒及びそれが接触状態となるかも知れない材料に対する化学的耐性に対して選択されることが好ましい。有用なポリマーはポリビニリデンフルオライドである。例えば、カーボンブラック、グラファイト、金属、金属酸化物、導電性ポリマーの粒子又はこれらの混合物のような適切な導電性充填材を使用することができる。更に、導電性ポリマーの粒子又はこれらの混合物のような適切な導電性充填材を使用することができる。更に、導電性ポリマー組成物は、不活性充填材、架橋剤、可塑剤、潤滑剤又はその他の加工助剤を含んでいても良い。組成物の適切な抵抗率は、用途に応じて変わるであろうが、好ましくは1〜50,000オームセンチ、より特別には1〜1,000オームセンチ、最も好ましくは1〜250オームセンチの範囲である。
第1及び第2の感知ワイヤーの少なくとも1つは更に、少なくとも1つの非導電性表面層を有している。より好ましくは、第1及び第2の感知ワイヤーの各々は、非導電層を1つだけ含んでいる。この少なくとも1つの非導電性表面層は、少なくとも1つの導電層を包囲し且つ導電層と接触している。非導電層は、パイプライン内に含まれる腐食性液体内で分解されるか又は可溶性にされる材料好ましくはポリマーである。非導電性表面層は、雨水又は地下水のような導電性液体内で分解されたり又は可溶性にされたりしない。非導電性表面層の選択は、用途及び検知されるべき漏れの形式に依存する。例えば、多くの市販により入手可能なグレードのポリウレタンは、濃縮された硫酸と接触したときに分解することが知られている。好ましくは、少なくとも1つの非導電性表面層は、市販によって入手可能なポリアミド及びポリウレタンから選択される。例示的なポリウレタンとしては、コネチカット州トリントンにあるDymax Corporationによって製造販売されているタイプ4−20630及びタイプ4−20538がある。
ケーブルのコア部材は、変形可能な絶縁材料を含んでいる外側表面を有している。変形可能な材料は、熱可塑性の、例えば、ポリビニリデンフルオライド又はエラストマ例えば熱可塑性エラストマ(TPR)又は用途に対して望ましい物理特性及び熱特性に応じた材料の混合物とすることができる。多くの用途に対しては、コア材料もまた、変形可能な材料によって包囲されている中心支持部材を含んでいることが望ましい。中心支持部材は、コア材料の物理的な補強を提供する。中心支持部材は、中心導体と少なくとも1つの絶縁性ポリマー層とを含んでいる。中心導体は、銅、ニッケル、スズめっきされた銅、金属合金又はその他の適当な材料によって作られた中実又は撚線の金属ワイヤー又は金属編組線のような金属によって作られる。中心支持部材が導電性である場合には、ワイヤーの場合と同様に、中心支持部材は、感知ワイヤー又はその他のあらゆる構成要素のうちの1つの損傷又は破壊を検知するために、電気回路の一部分として使用することができる。
第1及び第2の感知ワイヤーは、組成、構造及び大きさが同じでも又は異なっていても良い。用途に応じて、感知ワイヤーの中心導電体の大きさ並びに感知ワイヤーの導電性及び非導電性ポリマー層の厚みは変化しても良い。適当な可撓性を有するためには、第1及び第2の感知ワイヤーの外径は、0.0127〜1.27センチ(0.005〜0.500インチ)、好ましくは0.051〜0.508センチ(0.020〜0.200インチ)、より好ましくは0.064〜0.254センチ(0.025〜0.100インチ)、最も好ましくは0.064〜0.152センチ(0.025〜0.060インチ)である。
本発明の代替的な実施形態においては、ケーブルは、第1及び第2の感知ワイヤーと、該第1及び第2の感知ワイヤーが周囲に巻き付けられたコア部材とを含んでおり、ワイヤーとコア部材とは、少なくとも1つの非導電性層によって封入されている。ケーブルの第1及び第2の感知ワイヤーの各々は、中心導体と少なくとも1つの導電層とを含んでいる。各感知ワイヤーの中心導電体は、銅、ニッケル、スズめっきされた銅、ニッケル及び銅からなる金属合金又はその他の適当な材料によって作られた中実の又は撚線の金属ワイヤー若しくは金属編組線のようなあらゆる金属によって作られる。感知ワイヤーの少なくとも1つの導電層が、中心導電体の周囲を取り巻き且つ該中心導電体と接触している。各感知ワイヤーは、1つの導電層を含んでいるのが好ましい。この導電層は、導電体として作用するだけでなく、液体に晒されたときに感知ワイヤーの中心導電体に対する腐食を防止する保護層としても作用する。本発明の目的のために、該導電層は、粒状の導電性の充填材が分散されているポリマーマトリックスを含んでいる導電性組成物によって作られている。いかなる導電性ポリマー組成物が使用されても良い。多くの用途においては、ポリマーは、溶媒及びそれが接触状態となるかも知れない材料に対する化学的耐性に関して選択されることが好ましい。有用なポリマーはポリビニリデンフルオライドである。例えば、カーボンブラック、グラファイト、金属、金属酸化物、導電性ポリマーの粒子又はこれらの混合物のような適切な導電性充填材を使用することができる。更に、導電性ポリマーの粒子又はこれらの混合物のような適切な導電性充填材を使用することができる。更に、導電性ポリマー組成物は、不活性充填材、架橋剤、可塑剤、潤滑剤又はその他の加工助剤を含んでいても良い。組成物の適切な抵抗率は、用途に応じて変わるであろうが、好ましくは1〜50,000オームセンチ、より特別には1〜1,000オームセンチ、最も好ましくは1〜250オームセンチの範囲である。
第1及び第2の感知ワイヤーは、コア部材と共に、少なくとも1つの非導電性表面層によって封入されている。非導電層は、パイプライン内に含まれる腐食性液体内で分解されるか又は可溶性にされる材料好ましくはポリマーである。非導電性表面層は、雨水又は地下水のような導電性液体によって分解されたり又は可溶性にされたりしない。非導電性表面層の選択は、用途及び検知されるべき漏れの形式に依存する。例えば、多くの市販により入手可能なグレードのポリウレタンは、濃縮された硫酸と接触したときに分解することが知られている。好ましくは、少なくとも1つの非導電性表面層は、市販によって入手可能なポリアミド及びポリウレタンから選択される。例示的なポリウレタンとしては、コネチカット州トリントンにあるDymax Corporationによって製造販売されているタイプ4−20630及びタイプ4−20538がある。
ケーブルのコア部材は、変形可能な絶縁材料を含んでいる外側表面を有している。変形可能な材料は、熱可塑性の、例えば、ポリビニリデンフルオライド又はエラストマ例えば熱可塑性エラストマ(TPR)又は用途に対して望ましい物理特性及び熱特性に応じて材料の混合物とすることができる。多くの用途に対しては、コア材料もまた、変形可能な材料によって包囲されている中心支持部材を含んでいることが望ましい。中心支持部材は、コア材料の物理的な補強を提供する。中心支持部材は、中心導体と少なくとも1つの絶縁ポリマー層とを含んでいる。中心導体は、銅、ニッケル、スズめっきされた銅、金属合金又はその他の適当な材料によって作られた中実又は撚線の金属ワイヤー又は金属編組線のような金属によって作られる。中心支持部材が導電性である場合には、ワイヤーの場合と同様に、中心支持部材は、感知ワイヤー又はその他のあらゆる構成要素のうちの1つの損傷又は破壊を検知するために、電気回路の一部分として使用することができる。
第1及び第2の感知ワイヤーは、組成、構造及び大きさが同じでも又は異なっていても良い。用途に応じて、感知ワイヤーの中心導電体の大きさ並びに感知ワイヤーの導電性及び非導電性ポリマー層の厚みは変化しても良い。適当な可撓性を有するためには、第1及び第2の感知ワイヤーの外径は、0.0127〜1.27センチ(0.005〜0.500インチ)、好ましくは0.051〜0.508センチ(0.020〜0.200インチ)、より好ましくは0.064〜0.254センチ(0.025〜0.100インチ)、最も好ましくは0.064〜0.152センチ(0.025〜0.060インチ)である。
ここに記載された実施形態のケーブルは、以下の方法によって製造することができる。第1の感知ワイヤーが、コア部材の第1の溝内に位置決めされる。あらゆる適切な形状とすることができる第1の溝は、第1の感知ワイヤーを部分的に包囲し且つ第1の感知ワイヤーが液体に対して晒されるのを許容する。少なくとも1つ、好ましくは2つの第1の肩部が、第1の感知ワイヤーが溝から突出しない程度まで第1の感知ワイヤーを越えて外方へ延びている。肩部が第1の感知ワイヤーを越えて突出する程度は、0.005〜0.051センチ(0.002〜0.020インチ)であるのが好ましい。
第2の感知ワイヤーが、第1の感知ワイヤーと同じ方法で、ケーブルのコア部材の第2の溝内に位置決めされる。少なくとも1つ好ましくは2つの肩部が、第2の感知ワイヤーを保護するために、第2の感知ワイヤーを越えて外方へ延びている。第2の感知ワイヤー及び第2の溝の大きさは、第1の感知ワイヤー及び第1の溝と同じであっても異なっていても良い。
第1及び第2の感知ワイヤーは、ケーブルの全長に沿ったほぼ螺旋状の経路で適用され且つコア部材の周囲に巻き付けられる。この明細書においては、“螺旋状”という用語は、ピッチが一定か又は変化するかに拘わらず且つ進行が規則的か不規則かに拘わらず、ケーブルの全長に沿った感知ワイヤーの進行のあらゆる形態を意味する。コア部材の外側面が変形可能な材料を変形させるのに十分な温度まで加熱される場合には、第1及び第2の感知ワイヤーが巻き付けられたときに、これらは、変形可能な材料内に埋設されるようになり且つ第1及び第2の溝を形成する。導電体が溝を“形成する”この技術によって、導電体は、各溝内にしっかりと位置決めされることが可能さなり且つこれらが滑り出すのを阻止する。好ましい構造においては、第1及び第2の感知ワイヤーの位置の釣り合いが採られ、すなわち、ケーブルはあらゆる方向へ等しく容易に曲げることができる。多くの実施形態に対しては、第1及び第2の感知ワイヤーは、導電体の中心線から等距離にある。従って、コア部材が概して円形形状を有している場合には、第1の感知ワイヤーと第2の感知ワイヤーとは、互いに隣接するよりはむしろコア部材の直径の両側にある。
いくつかの用途に対しては、漏れの正確な位置を判定するのに有用である。この目的のために、第1及び第2の感知ワイヤー及びコア部材を含むケーブルと組み合わせて1以上の絶縁ワイヤーを利用することができる。第1及び第2の感知ワイヤー及び1以上の絶縁ワイヤーに接続された適当な電子部品を使用することによって、漏れ部位において形成される電気的接続の正確な位置を判定することができる。絶縁ワイヤーは、ポリマーのような絶縁材料によって包囲されている中心ワイヤーを含んでいる。第1のみならず第2の絶縁ワイヤーは、第1及び第2の感知ワイヤーの一方又は両方がコア部材の周囲に巻き付けられるときに、ケーブルのコア部材の周囲に別個に又は同時に巻き付けることができる。別の方法として、中心支持部材が絶縁ワイヤーである場合には、このワイヤーは、第1及び第2の絶縁ワイヤーのうちの一方の代わりに使用することができる。第1及び第2の絶縁ワイヤーの釣り合いがとられていること、すなわち、これらが相対的に且つ第1及び第2の感知ワイヤーの各々から等しく隔てられた対称的なケーブルの一部分を形成していることが好ましい。好ましい実施形態は、第1の絶縁ワイヤーが電圧計に対する戻りワイヤーとして作用し、第2の絶縁ワイヤーが保持ワイヤーとして作用する。適切な電子部品及び漏れの位置を検知する方法は公知である。
本発明が図面によって示されており、図面中、図1はケーブル1の平面図である。コア部材3は、第1の感知ワイヤー5、第1の絶縁ワイヤー9、第2の感知ワイヤー7及び第2の絶縁ワイヤー11によって螺旋状パターンに巻き付けられている。
図2は、図1の線2−2に沿ったケーブル1の断面図である。この実施形態においては、ポリビニリデンフルオライドがコア部材3を構成しており且つ中心の支持部材13を包囲しており、中心支持部材13は、撚られたニッケルめっき銅線の中心導電体15と、絶縁エチレン/テトラフルオロエチレンのコポリマーの層17とを含んでいる。第1の感知ワイヤー5と第2の感知ワイヤー7とは、コア部材3内に埋設されている。各感知ワイヤー5、7は、非導電性のポリウレタン22によって包囲されている炭素入りのポリビニリデンフルオライド層21によって包囲された(コネチカット州サンディフックにあるAmerican Wire Corporationによって製造販売されている)中実合金294ワイヤーの中心導電体19を含んでいる。第1の絶縁ワイヤー9は、ポリビニリデンフルオライドの絶縁層25によって包囲された中実のスズめっきされた銅による中心線23を含んでおり、第2の絶縁ワイヤー11は、ポリビニリデンフルオライドの絶縁ポリマー層29によって包囲されている中実スズめっきされた銅の中心線27を含んでいる。
図3は、代替的な実施形態によるケーブル1の断面図である。この実施形態においては、ポリビニリデンフルオライドがコア部材3を構成しており且つ中心支持部材13を包囲しており、中心支持部材13は、撚られたニッケルめっき銅線からなる中心導電体15と、エチレン/テトラフルオロエチレンのコポリマーによって作られた絶縁ポリマー層17とを含んでいる。第1の感知ワイヤー5と第2の感知ワイヤー7とは、コア部材3内に埋設されている。各感知ワイヤー5、7は、炭素入りのポリビニリデンフルオライド層21によって包囲された中実合金294によって作られた中心導電体19を含んでいる。第1の絶縁ワイヤー9は、ポリビニリデンフルオライドの絶縁層25によって包囲された中実スズめっきされた銅からなる中心線23を含んでおり、第2の絶縁ワイヤー11は、ポリビニリデンフルオライドの絶縁層29によって包囲された中心線27を含んでいる。ポリウレタンの非導電性の層31が、コア部材3、第1の感知ワイヤー5、第2の感知ワイヤー7、第1の絶縁ワイヤー9及び第2の絶縁ワイヤー11を包囲している。
ここに記載された発明のケーブルは、以下の方法で、漏れの存在及び位置を判定するために使用することができる。ここに記載された発明によって作られたケーブルは、腐食性の液体を搬送しているパイプラインの全長に沿って延びている。パイプライン内に含まれている腐食性の液体が漏れているときはいつでも、腐食性液体と接触したときに、腐食性の液体がケーブル及び該ケーブルの非導電性表面層に接触し、分解されるか又は可溶化されて、ケーブルの下に横たわっている導電層を露出させる。
好ましい実施形態においては、ケーブルの第1及び第2の感知ワイヤーの各々の非導電性表面層は、腐食性液体と接触したときに、分解され又は可溶化されて、第1及び第2の感知ワイヤーの各々の下に横たわっている層を露出させる。ひとたび各感知ワイヤーの導電性の層が露出され且つ腐食性の液体と接触すると、第1の感知ワイヤーと第2の感知ワイヤーとの間に電気的接続が形成される。結果的に得られる電気接続は、漏れの存在を示す。絶縁ワイヤーが含まれている場合には、漏れの位置もまた判定される。
本発明のケーブルの代替的な実施形態においては、コア部材と第1及び第2の感知ワイヤーとを封入している非導電性の表面層は、腐食性の液体と接触したときに、分解され又は可溶化されて、第1及び第2の感知ワイヤーの各々の層を露出させる。ひとたび各感知ワイヤーの導電性の層が露出され且つ腐食性の液体と接触すると、第1の感知ワイヤーと第2の感知ワイヤーとの間に電気的接続が形成される。結果的に得られる電気接続は、漏れの存在を示す。絶縁ワイヤーが含まれている場合には、漏れの位置もまた判定される。
例1
第1の30AWG(直径が、0.025センチ/0.010インチ)中実合金294ワイヤー導電体の周囲に、炭素入りポリビニリデンフルオライド(0.028センチ/0.011インチ)の層を押し出すことによって、感知ワイヤーを準備した。同じ方法で第2の感知ワイヤーを準備した。約0.137センチ(0.054インチ)の外径を付与するために、24AWG(直径0.064センチ/0.025インチ)中実スズめっき銅線の周囲にポリビニリデンフルオライドを押し出すことによって準備した。第2の絶縁ワイヤーを同じ方法で準備した。次いで、感知ワイヤーと絶縁ワイヤーとのポリマー層に10〜15Mradを照射した。次いで感知ワイヤーを非導電性のポリウレタン内に浸漬してコーティングした。非導電性の表面層を有する感知センサーの各々は、約0.091センチ(約0.036インチ)の外径を有していた。
約0.196センチ(約0.077インチ)の外径を付与するために、16AWG(0.152センチ/0.060インチの直径)の撚られたニッケルめっき銅線の周囲に、全体が0.020センチ(0.008インチ)となるまでエチレン/テトラフルオロエチレンのコポリマーの2つの層を押し出すことによって、中心支持部材を準備した。3.8センチ(1.5インチ)の押し出し機を使用して、中心支持部材の周囲に熱可塑性エラストマ(BP Performance Polymersによって製造販売されているTPR(登録商標)5490)の0.0152センチ(0.060インチ)の層を押し出すことによって、コア部材を準備した。該コア部材を、2.74〜3.05メートル/分(9〜10フィート/分)の速度で580℃まで加熱された91センチ(3フィート)長の輻射加熱器の中を通すことによって、コア部材のプラスチックを軟化させた。2つの感知ワイヤーと2つの絶縁ワイヤーを、約1.02センチ(約0.400インチ)のピッチでキャリアロッドの周囲に螺旋状のパターンで等しい間隔(ワイヤー中心からワイヤー中心まで約0.40センチ/約0.157インチ)で巻き付けた。ワイヤーを、第1の感知ワイヤー、第1の絶縁ワイヤー、第2の感知ワイヤー及び第2の絶縁ワイヤーのパターンで巻き付けた。各ワイヤーの張力を、各ワイヤーがコア部材の表面の上へのワイヤーの押出しを防止するのに十分な深さまでコア部材の軟化された変形可能なポリマー内へ押し込まれる程度に調整した。結果的に得られたケーブルは、約0.635センチ(約0.250インチ)の最大直径を有していた。
例2
第1の30AWG(直径が、0.025センチ/0.010インチ)中実合金294ワイヤー導電体の周囲に、炭素入りポリビニリデンフルオライド(0.028センチ/0.011インチ)の第1の層を押し出すことによって、感知ワイヤーを準備した。同じ方法で第2の感知ワイヤーを準備した。約0.137センチ(0.054インチ)の外径を付与するために、24AWG(直径0.064センチ/0.025インチ)中実スズめっき銅線の周囲にポリビニリデンフルオライドを押し出すことによって準備した。第2の絶縁ワイヤーを同じ方法で準備した。次いで、感知ワイヤーと絶縁ワイヤーとのポリマー層に10〜15Mradを照射した。
約0.196センチ(約0.077インチ)の外径を付与するために、16AWG(0.152センチ/0.060インチの直径)の撚られたニッケルめっき銅線の周囲に、全体が0.020センチ(0.008インチ)となるまでエチレン/テトラフルオロエチレンのコポリマーの2つの層を押し出すことによって、中心支持部材を準備した。3.8センチ(1.5インチ)の押し出し機を使用して、中心支持部材の周囲に熱可塑性エラストマ(BP Performance Polymersによって製造販売されているTPR(登録商標)5490)の0.0152センチ(0.060インチ)の層を押し出すことによって、コア部材を準備した。該コア部材を、2.74〜3.05メートル/分(9〜10フィート/分)の速度で580℃まで加熱された91センチ(3フィート)長の輻射加熱器の中を通すことによって、コア部材のプラスチックを軟化させた。2つの感知ワイヤーと2つの絶縁ワイヤーを、約1.02センチ(約0.400インチ)のピッチでキャリアロッドの周囲に螺旋状のパターンで等しい間隔(ワイヤー中心からワイヤー中心まで約0.40センチ/約0.157インチ)で巻き付けた。ワイヤーを、第1の感知ワイヤー、第1の絶縁ワイヤー、第2の感知ワイヤー及び第2の絶縁ワイヤーのパターンで巻き付けた。各ワイヤーの張力を、各ワイヤーがコア部材の表面の上へのワイヤーの押出しを防止するのに十分な深さまでコア部材の軟化された変形可能なポリマー内へ押し込まれる程度に調整した。次いで、該ケーブルを非導電性のポリウレタン内に浸漬してコーティングし、ケーブルを封入した。結果的に得られたセンサーケーブルは、約0.650センチ(約0.256インチ)の最大直径を有していた。
例1及び2のケーブルは、腐食性の液体の漏れを判定し且つ突き止めるのに有用であると期待される。
本発明の上記の開示及び好ましい実施形態を参考にすると、当業者は、種々の変形及び改造を本発明の範囲及び精神から逸脱することなく実施することができることを容易に理解するであろう。このような変形及び改造の全てが特許請求の範囲によって包含されることが意図されている。
図1は、本発明のケーブルの平面図である。 図2は、図1の線2−2に沿った本発明のケーブルの断面図である。 図3は、図1の線2−2に沿った本発明のケーブルの代替的な実施形態の断面図である。

Claims (10)

  1. 腐食性の液体の存在を検知するのに適したケーブルであって、
    a)少なくとも1つの導電性の層によって包囲されている中心導電体を含んでいる第1及び第2の感知ワイヤーであって、該第1及び第2の感知ワイヤーのうちの少なくとも1つが更に、少なくとも1つの非導電性の表面層によって包囲されている第1及び第2の感知ワイヤーと、
    b)前記第1及び第2の感知ワイヤーが周囲に巻き付けられているコア部材と、を含むケーブル。
  2. 請求項1に記載のケーブルであって、
    前記第1及び第2の感知ワイヤーが、少なくとも1つの非導電性表面層を含んでいる、ケーブル。
  3. 請求項1に記載のケーブルであって、
    第1及び第2の絶縁ワイヤーを更に含んでいる、ケーブル。
  4. 請求項3に記載のケーブルであって、
    前記第1及び第2の感知ワイヤー及び前記第1及び第2の絶縁ワイヤーが、前記コア部材上に釣り合った形体で配置されている、ケーブル。
  5. 請求項1に記載のケーブルであって、
    前記コア部材が、絶縁材料によって包囲されている中心支持部材を含んでいる、ケーブル。
  6. 請求項5に記載のケーブルであって、
    前記中心支持部材がワイヤーであり、前記絶縁材料がポリマーである、ケーブル。
  7. 腐食性の液体の存在を検知するのに適したケーブルであって、
    a)少なくとも1つの導電性の層によって包囲された中心導電体を含んでいる第1及び第2の感知ワイヤーと、
    b)前記第1及び第2の感知ワイヤーが周囲に巻き付けられているコア部材と、
    c)前記第1及び第2の感知ワイヤーと前記コア部材とを封入する少なくとも1つの非導電性表面層と、を含んでいるケーブル。
  8. 腐食性の液体の存在を検知するのに適したケーブルであって、
    a)導電層がポリウレタンの層によって包囲されている導電性のポリビニリデンフルオライドの層によって包囲された中実金属の中心導電体を含んでいる第1及び第2の感知ワイヤーと、
    b)前記第1及び第2の感知ワイヤーが周囲に巻き付けられているコア部材であって、熱可塑性エラストマの層によって包囲されたエチレン/テトラフルオロエチレンのコポリマーの2つの層によって包囲されている撚られたニッケルめっき銅線によって作られた中心支持部材を含んでいるコア部材と、を含むケーブル。
  9. 請求項1に記載のケーブルを利用して漏れの存在を検知し且つ突き止めるための方法。
  10. 請求項7に記載のケーブルを利用して漏れの存在を検知し且つ突き止めるための方法。
JP2004501898A 2002-04-29 2003-04-23 センサーケーブル Pending JP2005524082A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/134,232 US6777947B2 (en) 2002-04-29 2002-04-29 Sensor cable
PCT/US2003/012463 WO2003093782A1 (en) 2002-04-29 2003-04-23 Sensor cable

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005524082A true JP2005524082A (ja) 2005-08-11

Family

ID=29249176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004501898A Pending JP2005524082A (ja) 2002-04-29 2003-04-23 センサーケーブル

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6777947B2 (ja)
EP (1) EP1499867A1 (ja)
JP (1) JP2005524082A (ja)
AU (1) AU2003225112A1 (ja)
CA (1) CA2482518C (ja)
WO (1) WO2003093782A1 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011501160A (ja) * 2007-10-18 2011-01-06 タイコ・サーマル・コントロルズ・エルエルシー 検出用ケーブル
CN104319582A (zh) * 2014-11-07 2015-01-28 镇江中佳电器有限公司 一种抗电磁干扰高弹力螺旋电缆连接线
KR101592099B1 (ko) 2014-05-27 2016-02-04 김광열 액체 누출 감지 케이블
KR101712327B1 (ko) * 2016-08-03 2017-03-06 이중태 센서케이블 제조장치
KR101712961B1 (ko) * 2016-06-24 2017-03-07 이동우 누출 절연유 감지 케이블 및 이의 제조방법
KR20180071009A (ko) * 2016-12-19 2018-06-27 (주)제일에치티에스 누출 탄화수소계 연료 감지 케이블
KR20180071005A (ko) * 2016-12-19 2018-06-27 (주)제일에치티에스 누출 알코올 감지 케이블
KR20180070977A (ko) * 2016-12-19 2018-06-27 (주)제일에치티에스 누출 염기 감지 케이블
KR20180070968A (ko) * 2016-12-19 2018-06-27 (주)제일에치티에스 누출 산 감지 케이블
KR101907190B1 (ko) * 2015-07-28 2018-10-11 심충식 누설 감지 장치 및 그 제조 방법
KR102053308B1 (ko) 2018-11-07 2019-12-06 (주)유민에쓰티 누유 감지 장치, 누유 감지조성물 및 그 제조 방법
KR102198820B1 (ko) * 2019-09-16 2021-01-05 성백명 케이블형 누액감지센서
KR20210077195A (ko) * 2019-12-17 2021-06-25 한양대학교 산학협력단 황산 누액 감지기, 황산 누액 감지기용 고분자 피복 도전체 및 황산 누액 감지기용 고분자 피복 도전체 제조방법.

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1346378B1 (en) * 2000-12-28 2009-09-09 PRYSMIAN Kabel und Systeme GmbH Water sensing wire and power cable using a water sensing wire
WO2005054805A2 (en) * 2003-12-01 2005-06-16 Raymond And Lae Engineering, Inc. Fluid detection cable
FR2867561B1 (fr) * 2004-03-11 2007-02-02 Commissariat Energie Atomique Systeme de mesure distribuee des courbures d'une structure
ATE433044T1 (de) * 2004-08-27 2009-06-15 Schlumberger Holdings Sensor und vermessungsvorrichtung zur bestimmung des biegeradius und der form eines rohrleitungs
JP4780970B2 (ja) * 2005-02-10 2011-09-28 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 漏水センサ
US7388386B2 (en) * 2006-03-31 2008-06-17 General Electric Company Method and apparatus for corrosion detection
WO2007120646A2 (en) * 2006-04-11 2007-10-25 General Dynamics Advanced Information Systems, Inc. Grooved jacket for undersea cable and method for manufacturing the same
US7755498B2 (en) * 2006-10-26 2010-07-13 Tyco Thermal Controls Llc Discrete leak detection device and method for discriminating the target fluid
US20090059998A1 (en) * 2007-08-27 2009-03-05 Billy Hou Multiple temperature resistance characteristic sensing cable and its sensor
JP5233292B2 (ja) * 2008-01-23 2013-07-10 日立電線株式会社 ケーブル型荷重センサ
US8063309B2 (en) * 2008-06-06 2011-11-22 Raymond & Lae Engineering, Inc. Twisted leak detection cable
US7915898B1 (en) * 2008-09-23 2011-03-29 Rockwell Collins, Inc. Integrated cable/connector shielding surveillance system
US8256269B2 (en) * 2009-05-12 2012-09-04 Raymond & Lae Engineering, Inc. Aqueous chemical leak detection cable
US8234910B2 (en) * 2009-05-12 2012-08-07 Raymond & Lae Engineering, Inc. Aqueous chemical leak detection cable
JP5421064B2 (ja) * 2009-10-26 2014-02-19 後藤電子 株式会社 高周波高圧高電流電線
JP5577724B2 (ja) * 2010-02-02 2014-08-27 富士ゼロックス株式会社 状態検出装置およびプログラム
WO2012029166A1 (ja) * 2010-09-03 2012-03-08 トヨタ自動車株式会社 損傷検知システムおよび車両
EP2635924A4 (en) * 2010-10-01 2018-03-07 AFL Telecommunications LLC Sensing cable
US8726496B2 (en) 2011-09-22 2014-05-20 Covidien Lp Technique for remanufacturing a medical sensor
US8692992B2 (en) 2011-09-22 2014-04-08 Covidien Lp Faraday shield integrated into sensor bandage
WO2015030011A1 (ja) * 2013-08-26 2015-03-05 矢崎総業株式会社 シールド電線及びワイヤハーネス
EP3090436A4 (en) * 2013-10-16 2017-07-26 Advanced Magnet Lab, Inc. Method and design for stabilizing conductors in a coil winding
RU172729U1 (ru) * 2017-04-12 2017-07-21 Акционерное общество "Научно-исследовательский институт Приборостроения имени В.В. Тихомирова" Сигнализатор протечки воды
CN110271785A (zh) * 2018-03-13 2019-09-24 中国石油化工股份有限公司 一种分布式储罐底板泄漏监测装置
KR102176165B1 (ko) * 2020-02-04 2020-11-09 성백명 케이블형 누액감지센서
FR3142002A1 (fr) * 2022-11-16 2024-05-17 Adema Rei Dispositif pour détecter une fuite d’un liquide, notamment d’un liquide conducteur.

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62161045A (ja) * 1986-01-08 1987-07-17 Junkosha Co Ltd 腐食性液検知用センサ
JPS6357548U (ja) * 1986-09-30 1988-04-16
US5191292A (en) * 1990-04-26 1993-03-02 Raychem Corporation Method of making a sensor cable
JPH0538547U (ja) * 1991-10-30 1993-05-25 タツタ電線株式会社 漏液検知線
JPH06201507A (ja) * 1992-12-29 1994-07-19 Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd 漏液検知線

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4404516A (en) 1980-10-29 1983-09-13 Johnson Jr Victor R System for detecting leaks from liquid-containing reservoirs and conduits
JPS59144461U (ja) 1983-03-10 1984-09-27 株式会社潤工社 液体検知センサ
US5015958A (en) 1983-06-30 1991-05-14 Raychem Corporation Elongate sensors comprising conductive polymers, and methods and apparatus using such sensors
US5382909A (en) 1983-06-30 1995-01-17 Raychem Corporation Method for detecting and obtaining information about changes in variables
US4926165A (en) 1985-10-15 1990-05-15 Raychem Corporation Devices for detecting and obtaining information about an event
WO1986007483A1 (en) 1985-06-12 1986-12-18 Raychem Corporation Hydrocarbon sensor
ES2032796T3 (es) * 1986-09-30 1993-03-01 Tatsuta Electric Wire & Cable Co., Ltd Linea detectora de fuga de liquidos.
US4931741A (en) 1987-06-03 1990-06-05 Raychem Corporation Branched sensor system
US4843327A (en) 1987-06-03 1989-06-27 Raychem Corporation Branched sensor system
US4922183A (en) 1988-06-03 1990-05-01 Raychem Corporation Methods, systems and apparatus for detecting changes in variables
US4877923A (en) 1988-08-01 1989-10-31 W. L. Gore & Associates, Inc. Sensors for detecting and locating liquid leaks
US4926129A (en) 1988-10-12 1990-05-15 Raychem Corporation Sensor assembly for detecting multiple events and distinguishing between them
US5177996A (en) 1991-11-21 1993-01-12 W. L. Gore & Associates, Inc. Liquid leak detection cable
US5203202A (en) 1992-02-25 1993-04-20 W. L. Gore & Associates, Inc. Apparatus for detecting leaks in circuits
EP0558057B1 (en) 1992-02-28 1997-05-02 Tatsuta Electric Wire & Cable Co., Ltd Liquid leakage detector line
US5313823A (en) 1992-06-11 1994-05-24 W. L. Gore & Associates, Inc. Electrical cable leak detection system
US5918267A (en) 1997-06-04 1999-06-29 Raychem Corporation Leak detection

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62161045A (ja) * 1986-01-08 1987-07-17 Junkosha Co Ltd 腐食性液検知用センサ
JPS6357548U (ja) * 1986-09-30 1988-04-16
US5191292A (en) * 1990-04-26 1993-03-02 Raychem Corporation Method of making a sensor cable
JPH0538547U (ja) * 1991-10-30 1993-05-25 タツタ電線株式会社 漏液検知線
JPH06201507A (ja) * 1992-12-29 1994-07-19 Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd 漏液検知線

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011501160A (ja) * 2007-10-18 2011-01-06 タイコ・サーマル・コントロルズ・エルエルシー 検出用ケーブル
KR101592099B1 (ko) 2014-05-27 2016-02-04 김광열 액체 누출 감지 케이블
CN104319582A (zh) * 2014-11-07 2015-01-28 镇江中佳电器有限公司 一种抗电磁干扰高弹力螺旋电缆连接线
KR101907190B1 (ko) * 2015-07-28 2018-10-11 심충식 누설 감지 장치 및 그 제조 방법
KR101712961B1 (ko) * 2016-06-24 2017-03-07 이동우 누출 절연유 감지 케이블 및 이의 제조방법
KR101712327B1 (ko) * 2016-08-03 2017-03-06 이중태 센서케이블 제조장치
KR20180071005A (ko) * 2016-12-19 2018-06-27 (주)제일에치티에스 누출 알코올 감지 케이블
KR20180070977A (ko) * 2016-12-19 2018-06-27 (주)제일에치티에스 누출 염기 감지 케이블
KR20180070968A (ko) * 2016-12-19 2018-06-27 (주)제일에치티에스 누출 산 감지 케이블
KR20180071009A (ko) * 2016-12-19 2018-06-27 (주)제일에치티에스 누출 탄화수소계 연료 감지 케이블
KR102053308B1 (ko) 2018-11-07 2019-12-06 (주)유민에쓰티 누유 감지 장치, 누유 감지조성물 및 그 제조 방법
KR102198820B1 (ko) * 2019-09-16 2021-01-05 성백명 케이블형 누액감지센서
KR20210077195A (ko) * 2019-12-17 2021-06-25 한양대학교 산학협력단 황산 누액 감지기, 황산 누액 감지기용 고분자 피복 도전체 및 황산 누액 감지기용 고분자 피복 도전체 제조방법.
KR102447184B1 (ko) * 2019-12-17 2022-09-23 한양대학교 산학협력단 황산 누액 감지기, 황산 누액 감지기용 고분자 피복 도전체 및 황산 누액 감지기용 고분자 피복 도전체 제조방법.

Also Published As

Publication number Publication date
CA2482518A1 (en) 2003-11-13
US20030201781A1 (en) 2003-10-30
WO2003093782A1 (en) 2003-11-13
EP1499867A1 (en) 2005-01-26
CA2482518C (en) 2012-03-20
AU2003225112A1 (en) 2003-11-17
US6777947B2 (en) 2004-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005524082A (ja) センサーケーブル
US9755389B2 (en) Twisted leak detection cable
KR100312108B1 (ko) 내부식성케이블
US4515993A (en) Low profile submersible electrical cable
US5191292A (en) Method of making a sensor cable
US8256269B2 (en) Aqueous chemical leak detection cable
WO2006070314A1 (en) Electrical cables
JP3007106B2 (ja) センサアッセンブリ
AU2008312342B2 (en) Sensing cable
US20140115883A1 (en) Aqueous chemical leak detection cable
EP0924711A2 (en) Multiconductor electrical cable
US10354777B2 (en) Electrical conductors and processes for making and using same
JP3560404B2 (ja) 漏液検知電線
CN111599517B (zh) 一种高阻燃高屏蔽耐扭电缆
KR102368557B1 (ko) 관로탐사선을 구비한 합성수지관
KR20180070968A (ko) 누출 산 감지 케이블
JPH0333006Y2 (ja)
JP2005201847A (ja) 低分子量有機液体検知センサ
JPH0611470A (ja) 低分子量有機液体検知センサおよびこれを用いた検知装置
JP2002071826A (ja) 埋設管探知用の導電体及びその配設方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080522

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080821

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080828

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090317

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090422

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20090522