JP2005524001A5 - - Google Patents

Claims (23)

1. ネック付与した材料を形成する方法であって、
   第一表面速度を持つ逆回転する第一の対のニップローラーに向かって、第一幅を持つネック可能な材料を移送し、
   前記ネック可能な材料が前記第一の対のニップローラーに到達する前に、前記ネック可能な材料に縦方向の切断をいれて複数のネック可能な材料ストリップとし、
   該ネック付与可能なストリップを第一の対のニップローラーの間で縦方向に通し、
   前記ネック可能な材料ストリップを縦方向距離だけ、前記第一表面速度より大きい第二表面速度で逆回転する第二の対のニップローラーまで移送し、
   前記第二の対のニップローラーの間に前記ネック可能な材料ストリップを縦方向に通して、第一の対のニップローラーと第二の対のニップローラーとの間で前記ネック可能な材料にネック付与する、
   段階を含むことを特徴とする方法。
2. 前記ネック可能な材料はネック可能な不織ウェブであることを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記縦方向距離は、個々のネック可能材料ストリップの、予ネック付与幅の約４０倍より大きくないことを特徴とする請求項１または２に記載の方法。
4. 前記縦方向距離は、個々のネック可能材料ストリップの、予ネック付与幅の約２０倍より大きくないことを特徴とする請求項３に記載の方法。
5. 前記複数のネック可能材料ストリップは、少なくとも４つの不織ストリップを含むことを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の方法。
6. 前記複数のネック可能材料ストリップは、少なくとも１０の不織ストリップを含むことを特徴とする請求項５に記載の方法。
7. 各々のネック可能材料ストリップは、約９インチから約９０インチの初期幅を持つことを特徴とする請求項１から６のいずれかに記載の方法。
8. 各々のネック可能材料ストリップは、約１８インチから約７２インチの初期幅を持つことを特徴とする請求項７に記載の方法。
9. 各ネック可能材料ストリップは前記ネック可能材料ストリップの初期幅の約７０％より小さいネック付与幅を有するものであることを特徴とする請求項１から８のいずれかに記載の方法。
10. 各々のネック可能材料ストリップは、前記ネック可能材料ストリップの初期幅の約２８％から約５０％のネック付与幅を持つことを特徴とする請求項９に記載の方法。
11. 更に、前記第一の対のニップローラーと前記第二の対のニップローラーの間を移送する時に前記ネック付与材料ストリップを加熱する段階を含むことを特徴とする請求項１から１０のいずれかに記載の方法。
12. 前記第二表面速度は、前記第一表面速度の約１．０５倍から約１．７倍であることを特徴とする請求項１から１１のいずれかに記載の方法。
13. 前記第二表面速度は、前記第一表面速度の約１．１倍から約１．５倍であることを特徴とする請求項１２に記載の方法。
14. 前記第二表面速度は、前記第一表面速度の約１．２倍から約１．４倍であることを特徴とする請求項１２に記載の方法。
15. 前記ネック可能な材料は、スパンボンドウエブを含むことを特徴とする請求項１から１４のいずれかに記載の方法。
16. フィルムが、前記スパンボンドウエブに積層されることを特徴とする請求項１５に記載の方法。
17. 前記ネック可能な材料は、ネック可能なスパンボンド−メルトブロー−スパンボンド積層からなるものであることを特徴とする請求項１から１６のいずれかに記載の方法。
18. 前記縦方向の距離は前記第１の幅の約２５％よりも大きくないことを特徴とする請求項１から１７のいずれかに記載の方法。
19. 前記ネック可能材料はスリットであり、各ネック可能材料ストリップは前記ネック可能材料を形成してから約１分間内でネック付与されるものであることを特徴とする請求項１から１８のいずれかに記載の方法。
20. 請求項１から１９のいずれかの方法に従って製造されたネック材料。
21. 複数の同一のネック付与した材料ストリップを含み、各々のネック付与した材料ストリップは、実質的に同様な横方向形状を持ち、その両側縁領域は、各々のストリップの中央領域の基本重量より大きい基本重量を持つことを特徴とする請求項２０に記載のネック材料。
22. 前記両側縁領域は、前記中央領域の伸長性よりも大きい伸長性を持つことを特徴とする請求項２１に記載のネック材料。
23. 前記各ネック材料ストリップは約１２インチより大きくない幅を持つことを特徴とする請求項２１に記載のネック材料。