JP2010510407A - 接着式よだれ掛けおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
吸収性紙をエンボス加工し、かつエンボス加工された領域をプラスチックフィルムとヒートシーリングすることによって、吸収性紙の細長いウェブをプラスチックフィルムの細長いウェブに積層して、積層ウェブを形成するよだれ掛けの製造方法。エンボス加工した領域は、予め定められたジオメトリの、間隔のあいた領域のアレイの形態である。接着剤のストライプが、吸収性紙の積層ウェブの縁に沿って、そのプラスチックフィルム側のプラスチックフィルムに付与される。接着剤のストライプは剥離テープで被覆される。積層ウェブは、予め定められた長手方向の間隔で横方向に切断されて、個々のよだれ掛けを形成し、それらは収集される。別の実施形態では、よだれ掛けは、前面側および裏面側、上部および下部ならびに対向する側端からなる。よだれ掛けは、一緒に積層されたプラスチックの層と、吸収性紙の2つの層とから製造される。接着剤が、よだれ掛けの裏面側の上部付近に塗布され、対向する側端間を延在する。剥離テープが接着剤を被覆する。ポケットが、よだれ掛けの下部に形成された対向する側端間によだれ掛けの裏面側で延在し、ポケットの内側にはプラスチックが、ポケットの外側には紙があるので、ポケットを裏返すと、よだれ掛けの前面側にきて、開いた状態を維持する。そのようなよだれ掛けの製造方法。
Description
本発明は、食事中または着用者の衣服に悪影響を及ぼす可能性のある他の何らかの行為において着用者を保護するための改良型の接着式よだれ掛け(前掛けの胸当て)、およびその製造方法に関する。
よだれ掛けの共通の定義の1つは、顎の下に取り付けて食事中衣服を保護する小さな材料片である。その結果、よだれ掛けは、一般にその使用が乳幼児および小児に関連する意味合いを持つ。実際、成人は一般的に子供と比べて、衣服に食物をこぼしたり跳ね飛ばしたりすることが非常に少ない。それにも関わらず、成人がよだれ掛けを着用することが適切であるか望ましい特定の状況がある。そのようなよだれ掛けは従来のよだれ掛けであってもよいし、あるいは単に端を押込まれたかさもなければ固定された、胸部を覆うナプキンであってもよい。
従来の典型的なよだれ掛けは2本の紐を有していて、これにより首の周りで結んでよだれ掛けを適所に保持している。他のよだれ掛けはスナップ、結び具、紐、面ファスナーなどを使用して首の周りで取り付ける。最近のよだれ掛けには、紐や結び具を全てなくして、その代わりに接着剤ストリップを使用したものもある。これらのストリップはよだれ掛けの裏面側の肩領域付近に配置されていて、よだれ掛けを着用者に付着するために使用されている。それゆえ、接着剤を備え、着用者に付着できるよだれ掛けが当該技術分野で公知である。しかしながら、そのような公知のよだれ掛けには、特に構成方法および製造方法に関して様々な欠点がある。
衣服を保護するために適切な、多種多様のデザインのよだれ掛けがあるが、デザインに関わらず、よだれ掛けには、食物に接触する面、または着用者の身体いずれかの部分のどちらをも清潔にしおよび/または衛生的にする能力がない。そのように清潔にしおよび/または衛生的にするために、薬剤(例えば抗菌ローション)またはアイテム(クレンジング拭き取り繊維(クレンジングワイプ:cleansing wipe))のどちらかを個別に使用する必要がある。ある状況では、薬剤またはアイテムがよだれ掛けの一部として形成されるかまたはよだれ掛けに含まれていると、有益である。
接着剤を備え、着用者に付着できるよだれ掛けが当該技術分野で公知であるが、そのようなよだれ掛けには、特に構成および製造方法に関して様々な欠点がある。たれたものを受け止める側に向いた、下部にポケットを使用するよだれ掛けには、主要な欠点がある。この目的のために作製されたポケットは、平らになる傾向があり、閉じたままとなるので、たれたものを上手く受け止めることができない。本発明の主要な目的は、この厄介な問題を解決するポケットを含む新規の改良型接着式よだれ掛け、およびその製造方法を提供することにある。
第1の実施形態では、本発明は、食事中または着用者の衣服に悪影響を及ぼす可能性のある他の何らかの行為において着用者を保護するための接着式よだれ掛けの製造方法に関する。よだれ掛けは、食事中の幼児および小児に特に有用である。前述の目的は、プラスチックウェブ、最も好ましくは、ポリエチレンフィルムの連続的に走行するウェブを、吸収性紙ウェブ、最も好ましくは、プリント装飾やモチーフが予め印刷されたセルラーティッシュ紙の連続的に走行するウェブに積層することからなる方法によって達成される。積層を、方法のあるステップとしてエンボス加工技術によって行う。エンボス加工を、ポリエチレンフィルムの加熱中にティッシュウェブに一定間隔で置かれたすなわち離隔した窪みのアレイを形成するように行い、ティッシュウェブのティッシュ部分のアレイが、加熱されたフィルムに押圧されてフィルムに付着されるが、押圧されたティッシュ部分を取り囲むティッシュウェブの部分、すなわち押圧されていない部分が押圧の影響を受けないようにして、液体および他の食物を吸収するその元の特性を保持するようにする。積層の次に、好ましくは、移動するウェブに生体適合性の接着剤またはグルーを、露出したポリエチレンウェブの一縁に長手方向すなわちウェブの移動方向に、連続的に噴霧することによって、塗布する(apply)ステップが続く。選択した接着剤は、衣服またはヒトの皮膚に付着するが、少し引張ると衣服や皮膚に悪影響を及ぼすことなく容易に取り外すことのできる接着剤である。そのような接着剤は当該分野において周知である。次に、ウェブに適用された接着剤のストライプは、取り外し可能な封止テープ、すなわち好適な材料のストリップで覆われて、接着剤が露出しないようにして完全に覆われるが、接着剤を容易に取り除けるようにする。そのような材料は、セルフシールの封筒やTelfa(商標)包帯(bandage:バンデージ)など、いくつかの用途において周知である。最後に、移動する積層ウェブを、間隔をあけて横方向に切断し、得られた切断片(ここではよだれ掛け)を積み重ねる。好ましい実施形態では、ウェブの幅は18インチ(1インチは2.54cm。以下同様)であり、13インチ間隔で切断して、幅13インチおよび長さ18インチのよだれ掛けであって、ポリエチレンフィルム側の上縁に接着剤のある当該よだれ掛けを形成する。
別の実施形態である、上述の方法の改良形態では、接着剤およびカバーと対向する側のよだれ掛けの端部を、ポリエチレン側を外側におよび紙を内側にして折畳み、よだれ掛けの折畳み部分の縁を、折り畳んだ縁のそれぞれに沿ってヒートシーリングして、よだれ掛けの下部にポケットを形成し、このポケットで、使用者が着用中、よだれ掛けにまたはその近くに落ちる食物をいずれも受け止めるようにする。折畳み部分は、深さ1〜4インチであり、こぼれたものや落ちたものを受け止める好適なポケットを形成し得る。よだれ掛けの下方部分の折畳みを、よだれ掛けを横方向に間隔をあけて切断する前に行い、折り畳んだ縁の切断およびヒートシーリングを同時に行うことができる。しかしながら、個々のよだれ掛けへの切断前にポケットの縁のヒートシーリングを行うことが好ましい。同様に、折り畳んだ縁の折畳みおよびヒートシーリングを、別個のステップにおいてよだれ掛けのサイズすなわち大きさへ切断した後に行うこともできる。
さらに別の実施形態では、別の改良点は、製造するよだれ掛けの長さの倍数、すなわち2倍、3倍...n倍の長さのウェブと、ポリエチレンウェブに、最終品のよだれ掛けの上縁に対応して、長手方向に移動するウェブを横切る方向の適切な横方向の位置に噴霧される接着剤とを使用することからなる。接着剤のストライプを塗布して封止テープまたは好適な材料のストリップでこれを被覆した後、ウェブを、18インチなどの予め定められた横方向の間隔で切断して、よだれ掛けの幅の長手方向セクションを作製する。その後、これら切断されたウェブセクションを、13インチなどの長手方向の間隔で切断するか、あるいは切断されたウェブに対し、前述したように折畳んでポケットを形成し、ポケットを完成させるためのヒートシーリングを行い、および13インチなどの予め定められた長手方向の間隔で切断することによって、仕上げ処理を行うかのどちらかである。どちらの場合も、そのすぐ後で、切断されたよだれ掛けを積み重ねる。
さらに別の実施形態では、本発明の目的は、食事中または着用者の衣服に悪影響を及ぼす可能性のある他の何らかの行為において着用者を保護するために開いたままとなるポケットを備える改良型接着式よだれ掛けを提供することによって達成される。よだれ掛けは、特に食事中の幼児および小児に有用である。前述の目的は、本発明によって、よだれ掛けの前面側の2層のティッシュ紙を外側に向けおよび裏面側のプラスチック層を着用者の方に向ける、紙とプラスチックの積層からなる構成を提供することにより達成される。プラスチック側には、その上縁部付近によだれ掛けの側端から側端まで完全に横切って延在する接着剤のストライプを有する。この接着剤のストライプを剥離ストリップで被覆する。使用時は、剥離ストリップを取り除いて、着用者に付着させる手段としての働きをするプラスチックのストライプを露出させる。約1〜4インチの深さのポケットを、裏面側の下部にポケットの内側にプラスチックおよび外側に紙となるように向けて形成する。使用時は、ポケットを裏返して、ポケットを、下部において、外側に向いた前面側に出す。これにより、よだれ掛けの前面側に、外側にプラスチックおよび内側に紙を有するポケットを構成する。最も重要なことは、ポケットを裏返すことにより、ポケットは開いたままの状態にあることである。ここで、紙で裏打ちされたポケットは、外側に向いた紙の前面側の下部にあって、開いていて、しかも着用者の口からこぼれ落ちる、または着用者の口に運ぶときにこぼされる食物などを容易に受け止めることができる。
別の実施形態は、ポケットを備える改良型の接着式よだれ掛けを提供する本発明のよだれ掛けの代替的な構造を含み、この構造は、2つのティッシュ紙層の間にプラスチック中間層のある(プラスチック層の各側に1つずつティッシュ紙がある)サンドイッチ式の積層を含む。そして、そのポケットは、食事中または着用者の衣服もしくは身体に悪影響を及ぼす可能性のある他の何らかの行為において着用者を保護するために開いた状態にある。積層の紙層の一方は、よだれ掛けの外側に向いた前面側となり、かつよだれ掛けの素材の上部から下部までプラスチック層と同一の広がりを持つ一方、他方の紙層は、よだれ掛けの内側に向く裏面側となり、かつ上部から下部に向かってプラスチック層よりも短い。この他方の紙層は、よだれ掛けの素材の下部から約2〜8インチ、および好ましくは4インチのところで終端する。この差によって、上述のように、よだれ掛けの内側に向く裏面側に、プラスチックを内側および紙を外側に有するポケットを形成することができる。それゆえ、このポケットを裏返して、よだれ掛けの前面側に、ポケットの外側がプラスチックおよび内側が紙の、常開のポケットを形成することが可能となる。加えて、ここでは、よだれ掛けは前面側および裏面側の双方に紙を有するので、よだれ掛けとしてのその目的を果たした後は、適所でまたは着用者が取り外した後でのいずれかにおいてナプキンとして使用することができる。
さらに別の実施形態は、新規のよだれ掛けを製造する新規の方法に関し、その方法は、プラスチック、最も好ましくはポリエチレンフィルムの層を、プリント装飾またはモチーフが予め印刷された少なくとも2つの吸収性ティッシュ紙層、最も好ましくはセルラー(cellular)ティッシュ紙と積層することを含む。得られる積層またはよだれ掛けの素材は、エンボス加工技術によってもたらされ、それは、ポリエチレン層を加熱して、ティッシュ層に含浸させながら、離隔した窪みのアレイをティッシュ層に形成して、行われる。ティッシュ層のエンボス加工されたティッシュの窪み部分のアレイが、加熱されたプラスチック層に押圧されて、各層を一緒に付着させる。押圧されたティッシュ部分を取り囲むティッシュ層の部分、すなわち押圧されていない部分は、実質的に影響を受けないままであるので、飲料および他の食物を吸収する元来の特性を保持している。続いて、積層には、好ましくは、生体適合性接着剤またはグルーを、よだれ掛けの素材の裏面側の露出したポリエチレン層の上縁部にわたって、または上縁部付近に、一側端から対向する側端まで、すなわちよだれ掛けの上部から下部の方向に対して横方向に連続的に噴霧することによって、塗布する(よだれ掛けが、移動するウェブを使用して作製される場合には、ウェブの移動方向)。選択した接着剤は、衣服またはヒトの皮膚に付着するが、少し引張ると衣服や皮膚に悪影響を及ぼすことなく容易に取り外すことのできる接着剤である。そのような接着剤は当該分野において周知である。次に、ウェブに適用された接着剤のストライプは、取り外し可能な封止テープまたは剥離紙、すなわち好適な材料のストリップで覆われて、接着剤が露出しないようにして完全に覆われるが、被覆する剥離紙を容易に取り除けるようにする。そのような材料は、セルフシールの封筒やTelfa(商標)包帯など、いくつかの用途において周知である。最後に、積層構造を底(下部)から折り畳んでよだれ掛けの素材の裏面側にポケットを形成し、ポケットのプラスチック側端を向かい合わせるようにしてヒートシーリングする。積層構造が、移動する積層ウェブである場合には、間隔をあけて横方向に切断し、得られた切断片(ここではよだれ掛け)を積み重ねる。ウェブの幅は18インチであり、13インチ間隔で切断して、幅13インチおよび長さ18インチのよだれ掛けの素材であって、単一のプラスチック層、好ましくはポリエチレンに積層されたティッシュの二重の層で構成されるよだれ掛けの内側の裏面または裏面側の上縁部に接着剤のある当該よだれ掛けの素材を作製する。それゆえ、接着剤は、よだれ掛けの裏面側であるポリエチレン側にある。ポケットを、よだれ掛けの素材の内側の裏面または裏面側、やはり、ポリエチレンフィルム側に形成する。
別の実施形態は、上記のものに代わるものに関し、新規のよだれ掛けを、プラスチック、最も好ましくはポリエチレンの層を、少なくとも2つの吸収性ティッシュ紙層、最も好ましくはセルラーティッシュ紙の間に積層する(サンドイッチ構成にする)ことによって作製する。それゆえ、一方の紙層はよだれ掛けの前面側にあり、他方の紙層はよだれ掛けの裏面側にある。よだれ掛けの前面側にある層は、プリント装飾またはモチーフが予め印刷される。よだれ掛けの裏面側の上縁部には接着剤のストライプが設けられ(噴霧され)、剥離紙のストリップで被覆される。よだれ掛けの裏面側にある紙層はよだれ掛けの素材の上縁部から延在するが、よだれ掛けの素材の底縁から2〜8インチ間隔をあけて終端する。それゆえ、よだれ掛けの素材の底部分には、プラスチックが露出される。よだれ掛けの素材の底部分を折り畳んで、よだれ掛けの裏面側または裏面に深さ1〜3インチのポケットを形成する。それゆえ、露出したプラスチック層自体を折り畳んで、ポケットの側端を一緒にヒートシーリングする。形成されたポケットは、内側にプラスチック、ポリエチレン、および外側に紙を有し、折り畳んだ側端のそれぞれに沿ってよだれ掛けの折畳み部分の端をヒートシリングして、着用者に向かう側のよだれ掛けの裏面側の下部にポケットを形成する。使用時には、ポケットを裏返してよだれ掛けの前面側にくるようにし、この場合、プラスチックが外側および紙が内側となる。しかし、より重要なことは、この場合ポケットが持続的に開いた状態となり、使用者が着用中、よだれ掛けにまたはその近くに落ちる食物をいずれも受け止めることである。ここでは紙がポケットの内側にあるので、食物のたれたものをより吸収する。
折り畳んだ部分は、深さ1〜4インチであり、こぼれたものやたれたものを受け止めるための好適なポケットを形成し得る。移動ウェブを使用する場合には、下方部分の折畳みを、よだれ掛けの横方向に間隔をあけてよだれ掛けを切断する前に行い、折り畳んだ端の切断およびヒートシーリングを同時に行うことができる。しかしながら、個々のよだれ掛けへの切断前または後にポケットの縁のヒートシーリングを行うことが望ましい。
別の実施形態は、製造するよだれ掛けの長さの倍数、すなわち2倍、3倍...n倍の長さのウェブと、ウェブが長手方向に移動するまたは動く際に、ポリエチレンウェブの一方の縁にまたはその付近に噴霧される接着剤とを使用することからなる改良に関する。その後、接着剤のストライプを剥離テープで被覆し得る。幅が18インチ超である場合にはウェブを長手方向に18インチ間隔で切断してから、予め定められた横方向の間隔、例えば13インチに切断して、よだれ掛けの幅の切断片(セクション)を作製する。その後、切断されたウェブセクションを、前述したように折り畳んでポケットを形成し、ポケットを完成させるためのヒートシーリングを行って仕上げ処理を行い、折り畳むおよび/または積み重ねる。
別の実施形態は、一緒に積層されたプラスチックの層と吸収性紙の2つの層とで構成される前面側および裏面側、上部および下部ならびに対向する両側端、よだれ掛けの裏面側の上部付近に被覆されかつ対向する側端間に延在する接着剤、接着剤を被覆する剥離テープ、およびよだれ掛けの下部の裏面側において対向する側端間に延在しかつ内側にプラスチックおよび外側に紙を有するポケットを有するよだれ掛けであって、ポケットを裏返すと、ポケットがよだれ掛けの前面側にきて開いた状態を維持するよだれ掛けを提供することにより、本発明の別の目的を達成する。よだれ掛けのポケットは、深さが1〜4インチであってよい。上述によるよだれ掛けは、プラスチック層の一方の側にある吸収性紙の2つの層を有する。代替的な実施形態では、吸収性紙の2つの層はプラスチック層の対向する側にある。
上述によるよだれ掛けは、一緒にエンボス加工された吸収性紙の2つの層を有する。また、吸収性紙の2つの層は、プラスチックフィルムにヒートシーリングされた離隔した窪みのアレイを有してもよい。さらに、窪みは矩形であってもよい。
プラスチック層が紙層の間にある場合、よだれ掛けの裏面側にある紙層は、ポケットを収容するためによだれ掛けの下部から間隔をあけて終端する。
別の実施形態は、よだれ掛けの製造方法を提供するという本発明の別の目的を有する。その方法には、以下のステップが含まれる。
予め選択されたジオメトリのプラスチック層と、同様の予め選択されたジオメトリを有する吸収性紙の2つの層とを積層して、前面側および裏面側、上部および下部ならびに対向する側端を有する積層構造を形成するステップ、
接着剤のストライプを積層の裏面側の上部付近に塗布するステップ、
接着剤のストライプを剥離テープで被覆するステップ、および
積層の裏面側の下部に、内側がプラスチックおよび外側が紙のポケットを形成して、ポケットを裏返すと、ポケットが積層の前面側にきて、開いた状態を維持するステップ
である。
接着剤のストライプを積層の裏面側の上部付近に塗布するステップ、
接着剤のストライプを剥離テープで被覆するステップ、および
積層の裏面側の下部に、内側がプラスチックおよび外側が紙のポケットを形成して、ポケットを裏返すと、ポケットが積層の前面側にきて、開いた状態を維持するステップ
である。
上述の方法では、吸収性紙はティッシュ紙であってもよい。上述の方法では、プラスチック層はポリエチレンであってもよい。さらに、紙層をエンボス加工して、予め定められた形状(コンフィギュレーション:configuration)の、間隔をあけた領域のアレイを形成してもよい。よだれ掛けの、予め選択されたジオメトリ(幾何形状)は矩形であってもよい。
さらに、上述の方法では、プラスチック層および紙層は、初めは一緒に積層されるウェブの形態であってもよい。また、積層ウェブの幅は、予め定められた寸法であってもよい。さらに、積層ウェブの幅は、予め定められたよだれ掛けの長さの倍数の長さであってもよい。この方法は、積層ウェブを、よだれ掛けの素材の長さに幅が等しい長手方向のセクションに切断するステップと、接着剤のストライプを各セクションの一方の縁の付近に塗布するステップとをさらに含んでもよい。
この方法は、接着剤を塗布した縁とは反対の積層ウェブの縁を折り畳むステップと、折り畳んだ積層ウェブの縁をヒートシーリングして、接着剤のあるウェブと同じ側にポケットを形成するステップとをさらに含んでもよい。その代わりに、よだれ掛けの素材が積層ウェブから個片化されている場合には、接着剤を塗布した付近の縁とは反対側のよだれ掛けの素材の縁を折り畳み、折り畳んだよだれ掛けの素材の側端をヒートシーリングすることによって、ポケットを形成する。
上述の方法では、使用する吸収性紙は、19グラムのティッシュ紙、プラスチックはポリエチレンであってもよい。また、よだれ掛けの前面側で終わる紙層に、デザインまたはモチーフでインプリントしてもよい。
本発明の他の目的および別の目的ならびに利点は、以下、本発明の好ましい実施形態の詳細な説明から、添付の図面を参照することにより明らかとなる。
ここで図を参照して、好ましい実施形態を以下説明する。図1および2に、2枚の重なり合っているシートで構成される矩形構成からなるよだれ掛け10を示してあり、それは、前側に19グラムのセルラーティッシュ20および裏側にポリエチレン22を有する。このティッシュ20には任意の好適なパターンやモチーフ24がインプリントされており、かつ小さな矩形の窪み26がエンボス加工されてポリエチレンシート22にヒートシーリングされている。よだれ掛けの裏面側の、ポリエチレンシート22は、その上縁部30に沿って、取り外し可能なカバーストリップ32、例えばグラシン紙の形態の剥離テープで覆われた接着剤28が被覆されている。このよだれ掛けを使用するために、カバーストリップ32を取り除き、よだれ掛け10を接着剤28によって使用者に取り付けるかまたは張り付ける。セルラーティッシュシート20が、こぼれた食物または飲料のいずれも受け止め吸収するために外側に向いている。図3および4に、接着剤28の代替的な接着パターンを示す。図3では、接着剤を点状のパターン36に被覆または噴霧する一方、図4では、接着剤28を、参照符号38で示すように水平方向または横方向に間隔をあけて被覆または噴霧する。
図5および6に、たれたものを受け止めるのを支援するために下部にポケットを備えるよだれ掛けの変更例を示す。図示のようによだれ掛け10は、前面側に19グラムのセルラーティッシュシート20および裏面側にポリエチレンシート22の同じ構造を有する。上述のように、上部は、ポリエチレンシート22をストリップ32で覆った上縁部30に沿って接着剤28で終わる。下部は、ポリエチレンシート22を折り畳んで、その折り畳んだ縁40に沿って44をヒートシーリングして、食物または飲料を受け止めるためのポケット42を形成する。折り目に参照符号46を付す。このように折り畳むことによって、セルラーティッシュがポケット42の内側になり、こぼれたものを入れるのを支援する。
図7に、本発明の新規の方法のブロック図を示す。ブロック50では、ポリエチレンのウェブが供給され、ブロック52へ進み、そこで熱エンボス加工シリンダーによってセルラーティッシュ紙のウェブと積層され、離隔した小さな矩形の窪みのアレイを刻印して、ティッシュ紙をポリエチレンウェブにヒートシーリングする。窪みは他のジオメトリを有してもよい。ウェブは予め定められた幅、例えば18インチである。次に、積層ウェブをブロック54に供給し、そこでは、ウェブが噴霧器を通過する時に、ポリエチレン側の積層ウェブの一方のエッジすなわち縁にグルーまたは接着剤のストライプを噴霧して形成する。そして、ブロック56において、ウェブが、剥離テープを有するロールを通過する時に、グルーのストライプが剥離テープによって被覆される。次に、ブロック58において、最終品のよだれ掛けの幅、例えば13インチと同等の予め定められた長手方向の間隔で、積層ウェブを横方向にカットすなわち切断する。最後に、ブロック66において、切断されたよだれ掛けが積み重ねられる。ウェブによだれ掛けの長さの倍数を使用する場合には、ブロック70において適切なセクションを得るための長手方向の切断が行われる。
図7に示す方法の変形例では、ブロック60において、公知の方法で、図5および6に関連して説明したように、切断されたよだれ掛けをそれらの下部において折り畳んで、既に説明したようにポケットを作製し、ブロック62において、既に説明したようにポケットのエッジすなわち縁をヒートシーリングする。次に、ブロック64において、公知の方法でポケットを有するよだれ掛けを収集または積み重ねる。この変形例では、折畳みのメカニズムは公知であるのでブロック58での切断前に折畳み、縁のヒートシーリングと同時に横方向の切断を行うこと、またはその代わりに、縁のヒートシーリングをしてから横方向の切断を行うことが可能である。
図8aおよび8bおよび図9は、詳細なおよび概略的な図7の新規の方法の説明図である。図示のように、ティッシュ紙86のロールからのセルラーティッシュ紙のウェブ84と共にポリエチレン82のロールからポリエチレンのウェブ80を、離隔した矩形の窪みまたは他のジオメトリのアレイによって紙をポリエチレンにヒートシーリングするラミネータ88に供給する。次に、図に示すように積層ウェブ90を、ロール92によって反時計回りに90度回転させ、ポリエチレン側を噴霧器94に向けて、好適なグルーまたは接着剤を、ポリエチレン側の積層ウェブの縁に噴霧し得るようにする。次に、図に示すようにロール96で、積層ウェブ90を反時計回りに90度回転させ、ポリエチレン側が上方を向くようにする。そこで、ロール102からの好適な剥離テープ100をウェブ90に被着させてグルーまたは接着剤を被覆する。次に、積層ウェブを、コンベヤー104上へと送出し、かつその長手方向に送り続けて、予め定められた長手方向の間隔、例えば、最終品のよだれ掛けを形成するのに好ましい13インチの間隔で横方向のカッターすなわち裁断機106によって、横方向の切断を行う(図9の参照符号120を参照)。これら最終品は、次に受け取りプラットフォーム108上に積み重ねる。
図8aに示す方法を、予め定められた幅(よだれ掛けの長さに等しい)、好ましくは18インチなどを有するウェブを用いて実施すると、最終品のよだれ掛けが、幅13インチおよび長さ18インチとなるようにできる。しかしながら、最終品のよだれ掛けの長さの倍数のウェブを使用し、ウェブの長手方向に切断して、所望のよだれ掛けの長さである幅を有する長手方向セクションとすることが可能である。このようにするために、ウェブを、それぞれが最終品のよだれ掛けの長さに等しい幅を有する2、3...Nセクションに分割するために長手方向の裁断機110が設けられる。18インチの長さが好ましいので、ウェブの幅を、36、54、72インチなどにし得る。図10は、3つのセクション150、160および170に切断された54インチのウェブを示す。長手方向の切断ラインを参照符号140で示す。横方向の切断ラインを参照符号120で示す。
別の改良形態として、図5および6を参照して説明したように最終品のよだれ掛けは、前述したようにポケットを備える。このようにするために、方法にフォルダ112を加えて、横方向の裁断機の前後いずれかに配置する必要がある。同様に、フォルダ112に続いてヒートシーラー114を加えて、折り畳みによって形成されたポケットの縁をヒートシーリングする必要がある。好ましくは、ヒートシールを横方向の切断前に行う。図8bにフォルダ112およびヒートシーラー114を追加した例を示す。しかしながら、よだれ掛けをまずサイズに切断してからポケットが形成する場合、縁のヒートシーリングは横方向の切断後に行う。
ここで図11、12、14および17を参照すると、よだれ掛け210の別の実施形態の表と裏が示されていて、前面側に19グラムのセルラーティッシュ220aおよび220bの2枚の重なり合っているシート(層)と裏面側にポリエチレン(層)222とで構成される矩形状のものからなる。ティッシュ220には任意の好適なパターンやモチーフ224がインプリントされており、小さな矩形の窪み226がエンボス加工されてポリエチレンシート222にヒートシーリングされている。よだれ掛けの裏面側の、ポリエチレンシート222は、一方の側の縁221から他方の側の縁223まで延在するその上縁部230に沿ってまたは隣接して被覆された接着剤228のストライプを有し、取り外し可能なカバーストリップ232、例えばグラシン紙の形態の剥離テープで覆われている(図12参照)。このよだれ掛けを使用するために、カバーストリップ232を取り除き、接着剤228によって使用者によだれ掛け210を取り付けるかまたは張り付ける。セルラーティッシュシート220aが、こぼれた食物または飲料のいずれも受け止め吸収するために外側に向いている。よだれ掛けの下部にはポケット225が形成される。図12に示すように、ポケット225を、よだれ掛けを裏面側において下部から折り畳んで、ポリエチレン222がそれ自体に重なるように形成する。側端221および223が、下部において227でヒートシーリングされてポケット225を形成する。
よだれ掛けの使用時には、ポケット225を裏返して、ポケットがよだれ掛けの前面側または前面になるようにし、図14に示すようにポケットが持続的に開いたままとなるようにする。ここで、ポケットは外側にプラスチックおよび内側に紙を有する。それゆえ、ポケットの効果が非常に改善され高められる。
代替的な変形例を図13、15、16および18に示す。エンボス加工された積層またはよだれ掛け210は、紙−プラスチック−紙のサンドイッチ構造からなる。図13によだれ掛けの裏面側を示し、ここでは、剥離カバー232が取り外され、一方の側221から他方の側223まで延在する接着剤228が見えている。図15に示すように、前面紙層234は、よだれ掛けの素材(ブランク)の上縁部230から底縁236まで延在する。一方、裏紙層238は底から2〜8インチ短いところで終端し、中間プラスチック層235を露出させたままとする。プラスチック層235をそれ自体に重ねるようによだれ掛けの素材(ブランク)の底(下部)を折り畳み、縁221および223を下部227においてヒートシーリングすると、図16に示すような、プラスチックが内側および紙が外側のポケット225が形成される。ポケットを裏返す場合、よだれ掛けは、図14に示すよだれ掛けのように、紙が内側およびプラスチックが外側のポケット225となる。図11のよだれ掛けと図13のよだれ掛けとの違いは、図11では、よだれ掛けの裏面がプラスチックであり、図13では、よだれ掛けの裏面が紙であることのみである。
図19に新規のよだれ掛けの作製方法を示す。その方法は、プラスチック、最も好ましくはポリエチレンフィルムの層を(ブロック250)、少なくとも2層の吸収性ティッシュ紙層、最も好ましくはセルラーティッシュ紙と積層すること(ブロック252)を含み、そのティッシュ紙は、プリント装飾またはモチーフが予め印刷されている。紙層はエンボス加工されないこともあるが、エンボス加工することが好ましい。得られる積層またはよだれ掛けの素材は、熱エンボス加工ロールを使用するエンボス加工技術によって生じ、このエンボス加工では、ポリエチレン層を加熱させて、ティッシュ層の、少なくともエンボス加工が行われる箇所に含浸させながら、離隔した窪みのアレイをティッシュ層に作製するように行う。ティッシュ層のエンボス加工されたティッシュの窪み部分のアレイは、加熱されたプラスチック層に押圧されて、各層が共に接着される。押圧されたティッシュ部分を囲むティッシュ層の部分、すなわち押圧されていない部分は、実質的に影響を受けないままであるので、その部分は、飲料および他の食物を吸収するその元の特性を保持する。次に積層には、生体適合性の接着剤またはグルーを、一方の側の縁から対向する側の縁まで、すなわちよだれ掛けの上下に対して横方向に、好ましくは連続噴霧によって、よだれ掛けの素材の裏面側の露出したポリエチレン層の上縁部に、または上縁部の付近に塗布するステップが続く(ブロック254)。この横方向は、よだれ掛けが、移動するウェブを使用して作製される場合、ウェブの移動方向である。選択した接着剤は、衣服またはヒトの皮膚に付着するが、少し引張ると衣服や皮膚に悪影響を及ぼすことなく容易に取り外すことのできる接着剤である。そのような接着剤は当該分野において周知である。次に、ウェブに適用された接着剤のストライプは、取り外し可能な封止テープまたは剥離紙、すなわち好適な材料のストリップで覆われて(ブロック256)、接着剤が露出しないようにして完全に覆われるが、覆っている剥離紙を容易に取り除けるようにする。そのような材料は、セルフシールの封筒やTelfa(商標)包帯(bandage:バンデージ)など、いくつかの用途において周知である。最後に、積層構造を底部から折り畳んで、よだれ掛けの素材の裏面側にポケットを形成し(ブロック260)、ポケットのプラスチック側の縁を向かい合うようにしてヒートシーリングする(ブロック262)。積層構造が、移動する積層ウェブである場合には、それを、間隔をあけて横方向に切断し(ブロック258)、得られた切断片(ここではよだれ掛け)を積み重ねる。ウェブの幅は18インチ(1インチは2.54cm。以下同様)であり(それよりも広い場合は、横方向に18インチの間隔で切断される(ブロック270))、長手方向に13インチ間隔で切断して、幅13インチおよび長さ18インチのよだれ掛けであって、よだれ掛けの内側の裏面または裏面側の上縁部に接着剤のある当該よだれ掛けを形成する。よだれ掛けは、単一のプラスチック層、好ましくはポリエチレンに積層されたティッシュの二重の層で構成されるので、接着剤はポリエチレンフィルム側、よだれ掛けの裏面側にある。ポケットを、よだれ掛けの内側の裏面または裏面側、やはり、ポリエチレンフィルム側に形成する。
上述のものの代わりとして、新規のよだれ掛けを、プラスチック、最も好ましくはポリエチレンの層を、少なくとも2つの吸収性ティッシュ紙層、最も好ましくはセルラーティッシュ紙の間に挟んで積層させることによって作製する(サンドイッチ構成)。それゆえ、一方の紙層がよだれ掛けの前面側にあり、他方の紙層がよだれ掛けの裏面側にあり、それらの間にプラスチック層が挟まれている。よだれ掛けの前面側にある層には、プリント装飾またはモチーフが予め印刷されている。よだれ掛けの裏面側には、上縁部においてまたはその付近に端から端まで接着剤のストライプが設けられ(噴霧され)、剥離紙ストリップで被覆される。よだれ掛けの裏面側にある紙層は、よだれ掛けの素材の上縁部から延在するが、よだれ掛けの素材の底縁から2〜8インチ間隔をあけて終端する。それゆえ、よだれ掛けの素材の底部分ではプラスチックが露出している。よだれ掛けの素材の底部分を折り畳んで、よだれ掛けの裏面側または裏面に深さ1〜4インチのポケットを形成する。それゆえ、露出したプラスチック層自体を折り畳んで、ポケットの側端を一緒にヒートシーリングする。形成したポケットは、内側にプラスチック、ポリエチレンを、かつ外側に紙を有し、よだれ掛けの折り畳んだ部分の縁を、折り畳んだ側部の各縁に沿ってヒートシーリングして、着用者に面する裏面側のよだれ掛けの下部にポケットを形成する。使用時には、ポケットを裏返して折り畳んでよだれ掛けの前面側に来るようにし、プラスチックが外側におよび紙が内側になるようにする。しかしより重要なことは、ここでポケットが持続的に開いた状態になることであり(図14参照)、使用者が着用中、よだれ掛けにまたはその近くに落ちる食物およびたれたもののいずれも受け止めることである。紙がポケットの内側にあるので、食物およびたれたものをより良く吸収する。着用者が食事を終えたら、よだれ掛の両側に紙があるために、よだれ掛けを取り外して、ナプキンとして使用することができる。
折畳み部分は、こぼれたものやたれたものを受け止める好適なポケットを形成するために1〜4インチの深さとし得る。移動するウェブを使用している場合、よだれ掛けの素材の下方部分の折畳みを、長手方向に間隔をあけてよだれ掛けの素材を横方向に切断する前に行い、折り畳んだ縁の切断およびヒートシーリングを同時に行うことができる。しかしながら、ポケットを形成するための折畳みおよびポケットの縁のヒートシーリングを、個々のよだれ掛けの素材への切断前または切断後のいずれかに行うことができる。
別の改良形態は、製造するよだれ掛けの長さの倍数、すなわち2倍、3倍...n倍の長さのウェブと、ウェブが長手方向に移動するまたは動くときに、ポリエチレンウェブの一方の縁にまたはその近くに、適切な横方向の位置に噴霧された接着剤とを使用することからなる。その後、接着剤のストライプを剥離テープで被覆できる。幅が18インチ超である場合、ウェブを18インチ間隔で長手方向に切断して、ウェブをよだれ掛けの長さのセクションに分割し、その後、ウェブを、13インチなどの予め定められた横方向の間隔で切断して、よだれ掛けの幅の素材を作製する。その後、切断されたウェブ素材を、前述したように折り畳んでポケットを形成し、ポケットを完成させるためのヒートシーリングを行い、および折り畳むおよび/または積み重ねて仕上げ処理を行う。
矩形のよだれ掛けを示して説明してきたが、よだれ掛けはいかなるジオメトリであってもよい。また、図示のようによだれ掛けの上縁部を直線にしても、または丸首またはスクープネックなどを形成するためにいずれかの様式で湾曲させて、より快適に着用者にフィットさせるようにしてもよい。
本発明を好ましい実施形態に関して説明し、図示してきたが、本願明細書の教示の知識から当業者は変形および変更を行うであろう。そのような変形および変更は、特許請求の範囲に示すように、本発明の範囲内にあるものとみなす。
Claims (37)
- よだれ掛けの製造方法であって、
a.吸収性紙をエンボス加工し、かつエンボス加工された領域をプラスチックフィルムとヒートシーリングすることによって、前記吸収性紙の細長いウェブを前記プラスチックフィルムの細長いウェブに積層して積層ウェブを形成するステップであって、前記エンボス加工された領域が、予め定められたジオメトリの、間隔のあいた領域のアレイからなる当該ステップと、
b.接着剤のストライプを、前記吸収性紙とプラスチックフィルムとの積層ウェブの縁に沿ってその前記プラスチックフィルム側に付与するステップと、
c.前記接着剤のストライプを剥離テープで被覆するステップと、
d.前記積層ウェブを横方向に、予め定められた長手方向の間隔に切断して個々のよだれ掛けを形成するステップと、
e.切断された個々のよだれ掛けを収集するステップと
を含む方法。 - 前記吸収性紙をティッシュ紙とする請求項1に記載の方法。
- 前記プラスチックフィルムをポリエチレンとする請求項1に記載の方法。
- 前記よだれ掛けを13インチ間隔で個別化する、請求項1に記載の方法。
- 前記ウェブを18インチ幅にする請求項1に記載の方法。
- 前記積層ウェブを、予め定められたよだれ掛けの長さの倍数の長さとし、かつ前記積層ウェブを、よだれ掛けの長さと等しい幅の長手方向のセクションに切断するステップと、前記接着剤のストライプを各セクションの縁に塗布するステップとをさらに含む請求項1に記載の方法。
- 前記接着剤が塗布される縁とは反対側の前記積層ウェブの前記縁を折り畳むステップと、前記折り畳んだ積層ウェブの前記縁をヒートシーリングしてポケットを形成するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記折り畳んだ積層ウェブの前記縁のヒートシーリングを、前記よだれ掛けを切断して個別化される前に行う、請求項7に記載の方法。
- 前記個別化されたよだれ掛けの前記底部分を前記よだれ掛けの主部分に折り畳むステップと、前記主部分に折り畳んだ前記底部分の縁をヒートシーリングして、前記よだれ掛けの下部にポケットを形成するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記吸収性紙を19グラムのティッシュ紙とし、かつ前記プラスチックフィルムをポリエチレンとする、請求項1に記載の方法。
- 前記吸収性紙にデザインまたはモチーフをインプリントすることを含む、請求項1に記載の方法。
- プラスチックフィルムと積層された吸収性紙で構成される、積層された材料のシートを含むよだれ掛けであって、前記シートが予め定められた形状を有し、上縁部、底縁、一方の側に露出する吸収性紙、他方の側に露出するプラスチックフィルム、前記シートの前記プラスチックフィルム側の前記上縁部に与えられた接着剤、および前記プラスチックフィルムの前記上縁部に与えられた前記接着剤を被覆する剥離テープを有する、よだれ掛け。
- 前記吸収性紙にデザインがインプリントされている請求項12に記載のよだれ掛け。
- 前記吸収性紙が、前記プラスチックフィルムにヒートシーリングされた、離隔した窪みのアレイを有する、請求項12に記載のよだれ掛け。
- 前記窪みが矩形である、請求項14に記載のよだれ掛け。
- 前記シートが、幅13インチおよび長さ18インチの矩形である、請求項12に記載のよだれ掛け。
- 前記シートの底縁を前記シートの上に折り畳み、その縁に沿ってヒートシーリングしてポケットを形成してある、請求項12に記載のよだれ掛け。
- 一緒に積層されたプラスチック層と、吸収性紙の2つの層とから構成される前面側および裏面側、上部および下部、ならびに対向する側端、前記よだれ掛けの裏面側の、その上部付近に塗布され、かつ前記対向する側端間に延在する接着剤、前記接着剤を被覆する剥離テープ、および、前記よだれ掛けの下部のその裏面側に形成され、プラスチックを前記ポケットの内側におよび紙を前記ポケットの外側に有する、前記対向する側端間に延在するポケットを有するよだれ掛けであって、前記ポケットを裏返すと、前記よだれ掛けの前側にきて開いた状態を維持する、よだれ掛け。
- 前記吸収性紙の2つの層が前記プラスチック層の一方の側にある、請求項18に記載のよだれ掛け。
- 前記吸収性紙の2つの層が、前記プラスチック層の対向する側にある、請求項18に記載のよだれ掛け。
- 前記吸収性紙の2つの層が一緒にエンボス加工されている、請求項18に記載のよだれ掛け。
- 前記吸収性紙の2つの層が、離隔した窪みのアレイを有して、前記プラスチックフィルムにヒートシーリングされている、請求項21に記載のよだれ掛け。
- 前記窪みが矩形である請求項22に記載のよだれ掛け。
- 前記よだれ掛けの裏面側にある紙層が、前記よだれ掛けの下部から間隔をあけて終端し、前記ポケットを収容する、請求項20に記載のよだれ掛け。
- 前記ポケットの深さが1〜4インチである請求項18に記載のよだれ掛け。
- よだれ掛けの製造方法であって、
予め選択されたジオメトリのプラスチック層を、同様の予め選択されたジオメトリを有する吸収性紙の2つの層と積層して、前面側および裏面側、上部および下部および対向する側端を有する積層構造を形成するステップと、
前記積層の裏面側の上部付近に接着剤のストライプを塗布するステップと、
前記接着剤のストライプを剥離テープで被覆するステップと、
前記積層の裏面側の下部に、内側にプラスチックおよび外側に紙を有するポケットを形成して、前記ポケットを裏返すと、ポケットが前記積層の前面側にきて、開いた状態を維持する、方法。 - 前記吸収性紙をティッシュ紙とする、請求項26に記載の方法。
- 前記プラスチック層をポリエチレンとする請求項26に記載の方法。
- 紙層をエンボス加工して、予め定められた構成の、間隔のあいた領域のアレイを形成する、請求項26に記載の方法。
- 前記予め選択されたジオメトリを矩形とする、請求項26に記載の方法。
- 前記プラスチック層および紙層は、最初は、一緒に積層されるウェブの形態にある請求項26に記載の方法。
- 前記積層ウェブの幅が予め定められた寸法である、請求項31に記載の方法。
- 前記積層ウェブの幅が、予め定められたよだれ掛けの長さの倍数の長さであり、かつ前記積層ウェブを、よだれ掛けの長さと等しい幅を有する長手方向のセクションに切断するステップと、各セクションの一方の縁の付近に前記接着剤のストライプを塗布するステップとをさらに含む、請求項31に記載の方法。
- 前記接着剤が塗布された縁とは反対の前記積層ウェブの縁を折り畳むステップと、前記折り畳んだ積層ウェブの縁をヒートシーリングして、前記ウェブの前記接着剤と同じ側にポケットを形成するステップとをさらに含む、請求項31に記載の方法。
- 前記積層ウェブからよだれ掛けの素材を個別化し、かつ前記接着剤が塗布された付近の縁と反対側の前記よだれ掛けの素材の縁を折り畳むことによってポケットを形成し、前記よだれ掛けの素材の折り畳んだ側の縁をヒートシーリングする、請求項31に記載の方法。
- 前記吸収性紙を19グラムのティッシュ紙とし、かつ前記プラスチックをポリエチレンとする、請求項26に記載の方法。
- 前記吸収性紙をデザインまたはモチーフでインプリントすることを含む請求項26に記載の方法。
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