JP2005523175A - 磁気インパクト装置およびインパクト運動を磁気的に発生させる方法 - Google Patents

磁気インパクト装置およびインパクト運動を磁気的に発生させる方法 Download PDF

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Abstract

磁気インパクト装置は、少なくとも一つのチャックに対して相対的に移動可能な少なくとも一つのハンマーを備える。少なくも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックとの内の一方は少なくとも一つの磁石を備え、少なくも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックとの内の他方は少なくとも一つの磁石または磁性材料を備える。駆動ユニットは、少なくとも一つのハンマーを少なくとも一つのチャックに対して相対的に移動させて、少なくとも一つのチャックのインパクト運動を磁気的に発生させる。

Description

本発明は、磁気インパクト装置、磁気インパクト装置を備えた電動工具、及び磁気インパクト発生器に関するものである。本発明は、更に磁気的にインパクト運動を発生させる方法に関するものである。
穴あけ、締め付け等に使用される携帯用電動工具は小型と軽量で、しかも高パワー機能が期待されている。図1に示されるように、工具は一般に電気モータ110にて駆動される。モータ110の回転運動は、中間機構120を介して、工具ビット115を保持するチャック160に伝達される。モータ110は、携帯用電動工具に課される全体サイズや重量の制限のために、モータ110は通常小さくなっている。小さなモータでの限られたパワーでは、所定の負荷を駆動するのに十分でないことがある。ハンマー型機構120は、小さな装置から高出力トルクを発生させるとする要求に応えて導入されている。
図2では、ハンマー型機構120がモータ110にて回転される。ハンマー型機構120はハンマー120a、120bを備える。ハンマー型機構120は、大きな回転角、例えば、半回転(180°)にわたるモータ110の回転エネルギーを蓄える。その後、ハンマー120a、120bがチャック160を叩くことでチャック160の回転に対して小さな回転角度(例えば10°)で回転インパクトトルクを発生させる。このような携帯用電動工具では、ハンマー120a、120bがチャック160を叩く時に騒音が発生する。
本発明の一つの態様では、磁気インパクト装置に少なくとも一つのチャックと、少なくとも一つのハンマーと、駆動ユニットが備えられる。少なくとも一つのハンマーは、少なくとも一つのチャックに対して相対的に移動自在となっている。少なくも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックとの内の一方は少なくとも一つの磁石を備え、少なくも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックとの内の他方は少なくとも一つの磁石や磁性材料を備える。駆動ユニットは、少なくとも一つのハンマーを少なくとも一つのチャックに対して相対的に移動させて、少なくとも一つのチャックのインパクト運動を磁気的に発生させる。
本発明の他の態様では、電動工具に磁気インパクト装置を備えるものである。磁気インパクト装置は少なくとも一つのチャックと、少なくとも一つのハンマーと、駆動ユニットを備える。少なくとも一つのハンマーは、少なくとも一つのチャックに対して相対的に移動自在となっている。少なくも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックとの内の一方は少なくとも一つの磁石を備え、少なくも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックとの内の他方は少なくとも一つの磁石や磁性材料を備える。駆動ユニットは、少なくとも一つのハンマーを少なくとも一つのチャックに対して相対的に移動させて、少なくとも一つのチャックのインパクト運動を磁気的に発生させる。
本発明の更なる態様では、電動工具用磁気インパク発生器に、少なくとも一つのチャックと、少なくとも一つのハンマーと、駆動ユニットを備える。少なくも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックとの内の一方は少なくとも一つの磁石を備え、少なくも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックとの内の他方は少なくとも一つの磁石や磁性材料を備える。少なくとも一つのハンマーは、少なくとも一つのチャックに対して相対移動自在に構成されて、少なくとも一つのチャックのインパクト運動を磁気的に発生させる。
本発明の更なる態様では、磁気的にインパクト運動を発生させる方法が少なくとも一つのチャックと少なくとも一つのハンマーを設けるものである。少なくも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックとの内の一方は少なくとも一つの磁石を備え、少なくも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックとの内の他方は少なくとも一つの磁石や磁性材料を備える。少なくとも一つのハンマーは少なくとも一つのチャックに対して相対移動されて、少なくとも一つのチャックのインパクト運動を磁気的に発生させる。
本発明のより完全なる理解及びこれに伴う多くの利点は、添付する図面に関連させて詳細な説明を参照することでより明確に理解できることにより、容易に得られるものである。
添付する図面を参照して実施形態を説明する。種々の図面を通して、同様の番号は対応する同一の要素を示す。
図3では、穴あけ、締め付け等に使用される携帯用電動工具100に磁気インパクト装置25が備えられる。磁気インパクト装置25は、インパクト発生器2、モータ10、及びシャフト8を備え、シャフト8がインパクト発生器2とモータ10とを結合している。磁気インパクト装置25は、インパクト運動を発生させるように構成される。携帯用電動工具100は、例えば、インパクトドライバー等を備える。
図4及び図5では、インパクト発生器2が少なくとも一つのハンマー4と少なくとも一つのチャック6を備える。本実施形態においては、インパクト発生器2は複数のハンマー4と複数のチャック6とを備える。ハンマー4は、例えば、剛体プレートである。チャック6は、例えば、ハンマーを収容できるフレームである。ハンマー4は、例えば、実質的に同一の角度間隔(θhs)(図7参照)で、シャフト8の周面に結合される。シャフト8は、X−Y平面と直交するシャフト8の軸Zの周りで回転可能である。図4及び5では、インパクト発生器2は、例えば、9個のハンマー4を備える。ハンマー4の両面(4a)はZ軸から延出してX−Y平面と実質的に直交する。ハンマー4は、X−Y平面に沿って実質的に扇型の断面を有する。
図4、5及び7に示すように、本実施形態においては、ハンマー4の側面(4a)間での中心角(θh)は約20°である。ハンマー4間の角度間隔(θhs)は、例えば、ハンマー4の中心角(θh)と実質的に等しく、約20°である。しかしながら、ハンマー4間の角度間隔(θhs)は、ハンマー4の中心角(θh)と異なるようにしてもよい。シャフト8はモータ10に接続される。従って、モータ10がシャフト8を介してハンマー4を回転させる。チャック6は、例えばドライバー20のようなツールに接続され、インパクト回転力によってねじを回転させる。
チャック6はハンマー4と同心上に設けられてシャフト8の周りでハンマー4に対して相対的に回転可能となっている。チャック6は高透磁率を有する軟磁性材料で形成される。チャック6は、例えば等角度間隔で、シャフト8の周りに設けられる。図4及び5では、インパクト発生器2は、例えば、9個のチャック6を備える。本実施形態において、ハンマー4の数とチャック6の数は、等しくされているが、これらの数は異なってもよい。チャック6は、例えば、平面視で実質的に台形状(図5参照)となっている。チャック6は、平面視において実質的に扇形となってもよい。
本実施形態において、チャック6の中心角(θc)は、例えば、約20°である。チャック6間の角度間隔(θcs)は、例えば、チャック6の中心角(θc)と実質的に等しい、すなわち約20°である。しかしながら、チャック6間の角度間隔(θcs)は、チャック6の中心角(θc)と異なってもよい。
更に、チャック6間の角度間隔(θcs)とチャック6の中心角(θc)とは、ハンマー4間の角度間隔(θhs)やハンマー4の中心角(θh)とそれぞれ異なるようにしてもよい。
図6及び7は、インパクト発生器2を示す。ここでは、図面を簡略化するために2つのハンマー4と2つのチャック6だけを示している。図6及び7では、ハンマー4は第1及び第2のヨーク(4c、4d)と、永久磁石(4b)を備え、永久磁石は第1及び第2のヨーク(4c、4d)間に挟まれる。永久磁石(4b)はシャフト8に結合され、シャフト8から半径方向に延出する。第1及び第2のヨーク(4c、4d)は、高透磁率の軟磁性材料で形成される。第1及び第2のヨーク(4c、4d)の機能は、永久磁石(4b)から発生する磁界を集中させて、チャック6へ磁界を配向させることである。永久磁石(4b)及び第1及び第2のヨーク(4c、4d)の外周面は、X−Y平面において弧状となる。永久磁石(4b)の弧の中心角(θm)は、例えば10°である。第1及び第2のヨーク(4c、4d)の弧の中心角(θy)は、それぞれ、例えば約5°である。軸Zを含む平面に沿ったハンマー4の断面は、実質的に矩形である。ハンマー4とチャック6とのエアーギャップは、例えば、0.25mmである。このエアーギャップはできるだけ小さいことが望ましい。
図8では、永久磁石(4b)の磁化方向が、シャフト8の周面に沿ったものとなっている。図8に示すように、ハンマー4は永久磁石(4b)のN極とS極とが交互に配置されるようになっている。
図8、9(a)〜9(c)、及び10(a)〜10(c)を参照して、磁気インパクト装置25の動作を説明する。これらの図面においては、説明を簡潔にするため、ハンマー4の内ハンマー41、42と、チャック6の内チャック61、62とが示される。図10(a)〜10(c)は、重力下で曲面上を転動するボールを機構的に簡単にたとえたものである。図9(a)では、ハンマー42とチャック62との間に形成される移動角(Δθ)(図7参照)はゼロに等しい。すなわち、チャック62は実質的にハンマー42を完全に収容する。この角度において、ハンマー42からの磁力線は、対応するチャック62の軟磁性材料を通過して磁気回路を閉じる。従って、ハンマー42は安定に平衡し、チャック62に強固に吸引される。永久磁石(4b)(またはエアーギャップに)に蓄えられた磁気エネルギーは最小となる。図10(a)を参照すると、この状態は、ボールが曲面の底部に位置している状態と同様である。この状態では、ボールの位置エネルギーは最小である。
図9(b)において、ハンマー42が回転すると(例えば、時計回り方向へ)、チャック62は磁気吸引力によりハンマー42へと吸引される。チャック6の負荷が回転トルクよりも大きくて、ハンマー4によってチャック6が回転できない場合は、モータ10によって与えられたエネルギーは移動角(Δθ)が増大するに従って磁気エネルギーとして蓄えられ始める。図10(b)を参照すると、この状態は、ボールが曲面の傾斜に沿って上って行く状態と同様で、ボールの位置エネルギーが増大する。
図9(c)では、180°/n(ここで「n」はハンマーまたはチャックの数を表す)の移動角(Δθ)、例えば、20°において、ハンマー42は2つの連続したチャック61、62の間の中間に位置する。この角度では、ハンマー42が不安定な平衡状態となる。図10(c)を参照すると、この状態は曲面の頂点にボールが位置する状態と同様であり、ボールの位置エネルギーは最大である。
図9(c)に戻ってこれを参照すれば、ハンマー42が時計回り方向へ少し回転することで、ハンマー42が前方のチャック61側へ磁気的に吸引されることになる。この磁気吸引のトルクによって、ハンマー42が前方のチャック61側、すなわち、次の安定平衡位置へ加速されて、蓄えていた磁気エネルギーを放散する。十分な角度運動量とすることで、ハンマー42が前方のチャック61(安定平衡位置)を超えて進み、前方のチャック61に対して、時計回り方向への瞬間的な吸引トルクを与える。このトルクが、非接触方式で磁気的に発生するインパクトトルクである。すなわち、ハンマー42が一つのチャック62の吸引から逃れるように作用する間に蓄えられる磁気エネルギーが、次のチャック61に対してインパクトを発生させるために使用される。
インパクトを発生させるために必要な磁界は、永久磁石によって与えられる。インパクトを発生させるために蓄えられそして伝達される磁気エネルギーは、永久磁石の内部エネルギーの変化に相当する。永久磁石の最小内部エネルギーはゼロである。永久磁石の最大内部エネルギーは、残留磁気(Br)及び全体積中での永久磁石の体積分率によって規定される。このようなパラメータを用いれば、インパクトを発生させるために利用できる最大のエネルギー変化を推定できる。本実施形態では、例えば、残留磁気(Br)は約1.2テスラであり、体積分率は約0.18である。この場合、推定最大エネルギー変化は、約4.4Jとなる。
図4、5で示される磁気インパクト装置25の磁界シミュレーションの結果を図11に示す。ハンマー4とチャック6との間で発生した磁気トルクは、移動角度(Δθ)が0°から180°/nに変化するに従って、実質的に三角形状で変化する。0°から180°/nの角度でのトルクの積分値(トルク曲線の下方の領域)は、上述のエネルギー変化にほぼ等しい。目的とするピークトルク及び最大のエネルギー変化がわかれば、インパクト発生器の最大寸法(例えば、直径が約60mmで長さが約60mm)を考慮して、ハンマー及びチャックの数を決定することができる。本実施形態では、最大エネルギー変化が4.4(J)で、目的のピークトルクが30(Nm)であることから、上の数は約9個に等しくなる。
トルクは、ハンマー4とチャック6との間の磁気相互作用が生じる半径に応じて増大する。例えば、図4、5に示すインパクト発生器2において、ハンマー4の半径は、装置に規制される最大半径(30mm)及び軟磁性材料で可能な最大の磁界(約2テスラ)の範囲内で、可能な限り大きく(例えば、27.5mm)設定される。
本発明の本実施形態に係る磁気インパクト装置25では、機械的ハンマーインパクト装置につきもののインパクトノイズが減少できる。
図4〜7に示す磁気インパクト装置25では、永久磁石(4b)がシャフト8に結合されて、シャフト8から放射状に延出する。また、図8に示すように、永久磁石(4b)の磁化方向はシャフト8の周方向に沿ったものである。しかしながら、図12や13に示すように、ハンマー4は、ヨーク(4e)及び第1と第2の永久磁石(4f、4g)を備えることができる。図12と13では、ヨーク(4e)はシャフト8に結合されている。第1及び第2の永久磁石(4f、4g)は、ヨーク(4e)の外周面に設けられて、時計回りの回転方向に沿って第1の永久磁石(4f)が第2の永久磁石(4g)に対して、前方に位置する。第1と第2の永久磁石(4f、4g)は半径方向に磁化される。第1の永久磁石(4f)の磁化方向は、第2の永久磁石(4g)の磁化方向と逆となっている(図13参照)。
図14は、本発明の他の実施形態に係る磁気インパクト装置25の一部を示す上面図である。図14では、シャフト8が円筒シャフト80内に同軸に設けられている。シャフト8の外周面は機械バネ12を介して円筒シャフト80に結合されている。ハンマー4は、例えば、等角度間隔で、円筒シャフト80の外周表面に結合される。チャック6はハンマー4と同軸上に設けられ、円筒シャフト80の周りでハンマー4に対して相対的に回転可能となっている。
図4に示す実施形態では、電気モータ10がハンマー4を回転させる。一般的に電気モータ10は小型である。このようなモータは比較的低いトルクを発生するため、180°/nの移動角(Δθ)でのエアーギャップ内で十分なエネルギーを蓄えることが難しい。
図14に示す磁気インパクト装置25では、機械バネ12がモータ10とハンマーとの間に設けられているため、エアーギャップ内に蓄えられるエネルギーが増大できる。すなわち、モータがシャフト8を回転させる時にバネ12が弾性的に変形してここにエネルギーを蓄える。シャフト8のトルクは、バネ12を介して、増幅されて円筒シャフト80へ伝達される。従って、モータ10の出力トルクが小さくても、モータ10はハンマー4とチャック6との間の磁力に抗してハンマー4を回転させることができる。バネ12の選択は、モータの大きな回転角度(例えば180°)に亘って蓄積されるモータエネルギーが、180°/nの小さな移動角度(例えば20°)において蓄積されるピークエネルギーに等しくなるように行われる。
上述した本発明の実施形態では、チャック6がフレーム形状とされてこの内部をハンマー4が通過するものである。しかしながら、ハンマーをフレーム形状としてこの内部をチャックが通過するようにしてもよい。
図15及び図16は、本発明の更に他の実施形態に係る磁気インパクト装置25を示す。図15、16では、インパクト発生器2が複数のハンマー4と複数のチャック6とを備える。ハンマー4は、例えば、図4、5に示されるハンマーと同様である。ハンマー4は、例えば、実質的に等角度間隔でシャフト8の周面に結合される。シャフト8は、リニアモータ10に結合され、シャフト8のZ軸に沿って直線的に移動可能となる。図15と図16では、インパクト発生器2は、例えば、6個のハンマー4を備える。
チャック6はハンマー4と同軸上に配置され、Z軸に沿って相対的に直線移動自在となっている。チャック6はシャフト8の周りに配置されて対応するハンマー4にそれぞれ対面する。図15と図16では、インパクト発生器2には、例えば、6個のチャック6を備える。本実施形態において、ハンマー4の数とチャック6の数とは同数としているが、これらの数は異なるようにしてもよい。
図15を参照すると、ハンマー4がチャック6より外れた場合、ハンマー4がチャック6に対して磁気的に吸引される。ハンマー4は、Z軸に沿って第1移動方向(MD1)に移動する。ハンマー4はチャック6(平衡点)を超えて進み、チャック6に対して第1移動方向(MD1)への瞬間的な吸引力を与える。この力が非接触方式で磁気的に発生されるリニアインパクト力である。すなわち、ハンマー4がチャック6の吸引力から逃れるように作用するときに蓄積される磁気エネルギーがチャック6のインパクトを発生させるために使用される。次に、ハンマー4が第1移動方向(MD1)と反対の第2移動方向(MD2)に移動すると、磁気インパクト装置25は第2移動方向(MD2)へのリニアインパクト運動を発生させる。本発明の本実施形態では、インパクトノイズが少ないリニアインパクト運動を発生させることができる。
上述した実施形態では、永久磁石がハンマー4に設けられている。しかしながら、永久磁石がチャック6に設けられ、ハンマー4を磁性材料とすることも可能である。更に、永久磁石をチャック6とハンマー4との両方に設けてもよい。
上述した実施形態では、回転インパクト運動やリニアインパクト運動を発生するようにしている。しかしながら、回転インパクト運動とリニアインパクト運動とを組み合わせたインパクト運動を発生させる磁気インパクト装置を設けることも可能である。
上述の教示内容に照らし合わせれば、数々の変更や変形を行うことができることは明白である。従って、本発明は、請求の範囲内において、明細書での説明で特定したもの以外についても実施できるものであると理解すべきである。
従来技術の携帯用電動工具の断面図。 従来技術のハンマー型インパク発生器の概略上面図。 本発明の一実施形態に係る電動工具の概略側面図。 本発明の一実施形態に係る磁気インパクト装置の斜視図。 本発明の一実施形態に係る上記磁気インパクト装置の概略上面図。 本発明の一実施形態に係る磁気インパクト発生器の斜視図。 本発明の一実施形態に係る上記磁気インパクト発生器の上面図。 本発明の一実施形態に係る上記磁気インパクト発生器の概略上面図。 本発明の一実施形態に係る磁気インパクト装置の動作を説明するための説明図。 本発明の一実施形態に係る磁気インパクト装置の動作を説明するための説明図。 本発明の一実施形態に係る磁気インパクト装置の動作を説明するための説明図。 本発明の一実施形態に係る磁気インパクト装置の動作を説明するために、重力下で曲面上を転動するボールを機構的にたとえた説明図。 本発明の一実施形態に係る磁気インパクト装置の動作を説明するために、重力下で曲面上を転動するボールを機構的にたとえた説明図。 本発明の一実施形態に係る磁気インパクト装置の動作を説明するために、重力下で曲面上を転動するボールを機構的にたとえた説明図。 本発明の一実施形態に係る磁気インパクト装置の磁界シミュレーションの結果を示す。 本発明の他の実施形態に係るインパクト発生器の斜視図。 本発明の他の実施形態に係る上記インパクト発生器の上面図。 本発明の更に他の実施形態に係るインパクト発生器の上面図。 本発明の他の実施形態に係るインパクト発生器の斜視図。 図15に示すインパクト発生器の上面図。

Claims (51)

  1. 以下の構成を備えた磁気インパクト装置
    少なくとも一つのチャック;
    少なくとも一つのハンマー、このハンマーは上記少なくとも一つのチャックに対して相対的に移動自在であり、チャックとハンマーとの何れか一方が少なくとも一つの磁石を有し、他方が少なくとも一つの磁石やまたは磁性材料を有する、
    駆動ユニット、この駆動ユニットは上記の少なくとも一つのハンマーを上記少なくとも一つのチャックに対して移動させて、少なくとも一つのチャックのインパクト運動を磁気的に発生させる。
  2. 請求項1の磁気インパクト装置において、
    複数のハンマーと複数のチャックとが備えられ、
    ハンマーの数とチャックの数が同一である。
  3. 請求項1の磁気インパクト装置において、
    複数のハンマーと複数のチャックとが備えられ、
    複数のハンマーが半径方向で固定されるシャフトを有し、
    複数のチャックが複数のハンマーに対応して設けられた。
  4. 請求項3の磁気インパクト装置において、
    複数のハンマーがシャフトに対して実質的に等しい角度間隔で半径方向に結合し、
    複数のチャックが複数のハンマーの周囲に沿って実質的に等しい角度間隔で設けられた。
  5. 請求項1の磁気インパクト装置において、
    少なくとも一つのハンマーは、少なくとも一つの磁性材料性のヨークを備え、このヨークに少なくとも一つの磁石が設けられた。
  6. 請求項5の磁気インパクト装置において、
    第1と第2のヨークが設けられてこれらの間に少なくとも一つの磁石を設けた。
  7. 請求項1の磁気インパクト装置において、
    少なくとも一つの磁石は永久磁石である。
  8. 請求項1の磁気インパクト装置において、
    少なくとも一つのハンマーがシャフトに結合し、
    上記駆動ユニットが少なくとも一つのハンマーをこのシャフトの周りに回転させる。
  9. 請求項8の磁気インパクト装置において、
    少なくとも一つのチャックは、フレーム形状となり、その内部を少なくとも一つのハンマーが貫通する。
  10. 請求項8の磁気インパクト装置において、
    少なくとも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックが上記シャフトの軸に直交する平面において実質的に扇状の断面を有する。
  11. 請求項10の磁気インパクト装置において、
    上記少なくとも一つのハンマーの実質的な扇状断面の中心角が、上記少なくとも一つのチャックの実質的な扇状断面の中心角と実質的に等しい。
  12. 請求項8の磁気インパクト装置において、
    少なくとも一つのハンマーは、フレーム形状となり、その内部を少なくとも一つのチャックが貫通する。
  13. 請求項8の磁気インパクト装置において、
    複数のハンマーと複数のチャックを備え、
    ハンマー間の角度間隔が実質的に等しく、チャック間の角度間隔が実質的に等しい。
  14. 請求項13の磁気インパクト装置において、
    ハンマー間の角度間隔とチャック間の角度間隔が実質的に等しい。
  15. 請求項8の磁気インパクト装置において、
    複数のハンマーと複数のチャックを備え、
    ハンマーが磁石を備え、磁石の磁化方向がシャフトの周方向に沿ったものであり、磁石のN極とS極とがシャフトの間の周りで交互に並ぶ。
  16. 請求項8の磁気インパクト装置において、
    複数のハンマーと複数のチャックを備え、
    ハンマーの数及びチャックの数は、磁気インパクト装置の最大エネルギー変化及び目標ピークトルクに基づいて決定される。
  17. 請求項8の磁気インパクト装置において、
    少なくとも一つのハンマーの直径は、目標トルクの増加に伴って増加する。
  18. 請求項8の磁気インパクト装置において、
    複数のハンマーと複数のチャックを備え、
    各ハンマーは、第1と第2の磁石を有し、これらの磁化方向がシャフトの半径方向に並ぶ。
  19. 請求項8の磁気インパクト装置において、
    円筒状のシャフトを備え、この中にシャフトが同軸に収められ、少なくとも一つのハンマーが円筒状シャフトの外周面に結合し、
    スプリングが円筒状シャフトとシャフトとを結合する。
  20. 請求項1の磁気インパクト装置において、
    少なくとも一つのハンマーがシャフトに結合し、
    駆動ユニットによって少なくとも一つのハンマーをシャフトの軸方向に沿ってリニアに移動させる。
  21. 請求項20の磁気インパクト装置において、
    複数のハンマーと複数のチャックを備え、
    複数のチャックが複数のハンマーを包囲する。
  22. 請求項21の磁気インパクト装置において、
    複数のハンマーと複数のチャックとが同軸上に形成された。
  23. 請求項20の磁気インパクト装置において、
    少なくとも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックが上記シャフトの軸に直交する平面において実質的に扇状の断面を有する。
  24. 請求項20の磁気インパクト装置において、
    複数のハンマーが設けられ、
    ハンマー間の角度間隔が実質的に等しい。
  25. 請求項1の磁気インパクト装置において、
    少なくとも一つのチャックと少なくとも一つのハンマーとの間のエアーギャップは最大約0.25mmである。
  26. 請求項1の磁気インパクト装置において、
    磁性材料は軟磁性材料である。
  27. 請求項19の磁気インパクト装置において、
    上記のスプリングは、磁石に保持されるピーク磁気エネルギーに実質的に等しいモータエネルギーを保持する。
  28. 以下の構成を備えた電動工具
    磁気インパクト装置、この磁気インパクト装置は、以下の構成を備える
    少なくとも一つのチャック;
    少なくとも一つのハンマー、このハンマーは上記少なくとも一つのチャックに対して相対的に移動自在であり、チャックとハンマーとの何れか一方が少なくとも一つの磁石を有し、他方が少なくとも一つの磁石やまたは磁性材料を有する、
    駆動ユニット、この駆動ユニットは上記の少なくとも一つのハンマーを上記少なくとも一つのチャックに対して移動させて、少なくとも一つのチャックのインパクト運動を磁気的に発生させる。
  29. 以下の構成を備えた磁気インパクト装置
    少なくとも一つのチャック;
    少なくとも一つのハンマー、このハンマーは上記少なくとも一つのチャックに対して相対的に移動自在であり、チャックとハンマーとの何れか一方が少なくとも一つの磁石を有し、他方が少なくとも一つの磁石やまたは磁性材料を有する、
    駆動手段、この駆動手段は上記の少なくとも一つのハンマーを上記少なくとも一つのチャックに対して移動させて、少なくとも一つのチャックのインパクト運動を磁気的に発生させる。
  30. インパクト運動を磁気的に発生する方法であって、
    少なくとも一つのチャックを用意し、
    少なくとも一つのハンマーを用意し、
    少なくとも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックの一方に少なくとも一つの磁石を設け、
    少なくとも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックの他方に少なくとも一つの磁石或いは磁性材料を設け、
    少なくとも一つのチャックに対して少なくとも一つのハンマーを移動させて、少なくとも一つのチャックのインパクト運動を磁気的に発生させる。
  31. 請求項30の方法において、
    複数のハンマーと複数のチャックとが備えられ、
    ハンマーの数とチャックの数が同一である。
  32. 請求項30の方法において、
    複数のハンマーがシャフトに対して実質的に等しい角度間隔で半径方向に結合し、
    複数のチャックが複数のハンマーの周囲に沿って実質的に等しい角度間隔で設けられた。
  33. 請求項30の方法において、
    少なくとも一つのハンマーは、少なくとも一つの磁性材料性のヨークを備え、このヨークに少なくとも一つの磁石が設けられた。
  34. 請求項33の方法において、
    第1と第2のヨークが設けられてこれらの間に少なくとも一つの磁石を設けた。
  35. 請求項30の方法において、
    少なくとも一つのハンマーが固定されたシャフトの周りで、少なくとも一つのハンマーが回転する。
  36. 請求項35の方法において、
    少なくとも一つのハンマーと少なくとも一つのチャックが上記シャフトの軸に直交する平面において実質的に扇状の断面を有する。
  37. 請求項36の方法において、
    上記少なくとも一つのハンマーの実質的な扇状断面の中心角が、上記少なくとも一つのチャックの実質的な扇状断面の中心角と実質的に等しい。
  38. 請求項35の方法において、
    ハンマー間の角度間隔が実質的に等しく、チャック間の角度間隔が実質的に等しい。
  39. 請求項38の方法において、
    ハンマー間の角度間隔とチャック間の角度間隔が実質的に等しい。
  40. 請求項35の方法において、
    ハンマーが磁石を備え、磁石の磁化方向がシャフトの周方向に沿ったものであり、磁石のN極とS極とがシャフトの間の周りで交互に並ぶ。
  41. 請求項35の方法において、
    ハンマーの数及びチャックの数は、磁気インパクト装置の最大エネルギー変化及び目標ピークトルクに基づいて決定される。
  42. 請求項35の方法において、
    少なくとも一つのハンマーの直径は、目標トルクの増加に伴って増加する。
  43. 請求項35の方法において、
    各ハンマーは、第1と第2の磁石を有し、これらの磁化方向がシャフトの半径方向に並ぶ。
  44. 請求項35の方法において、
    円筒状のシャフトの中にシャフトを同軸に配置し、
    少なくとも一つのハンマーを円筒状シャフトの外周面に結合し、
    円筒状シャフトとシャフトとをスプリングを介して結合する。
  45. 請求項30の方法において、
    少なくとも一つのハンマーが結合されたシャフトの軸方向に沿って少なくとも一つのハンマーをリニアに移動させる。
  46. 請求項45の方法において、
    複数のチャックが複数のハンマーを包囲する。
  47. 請求項46の方法において、
    複数のハンマーと複数のチャックとが同軸上に形成された。
  48. 請求項45の方法において、
    複数のハンマーが設けられ、
    ハンマー間の角度間隔が実質的に等しい。
  49. 請求項30の方法において、
    少なくとも一つのチャックと少なくとも一つのハンマーとの間のエアーギャップは最大約0.25mmである。
  50. 請求項44の方法において、
    上記のスプリングは、磁石に保持されるピーク磁気エネルギーに実質的に等しいモータエネルギーを保持する。
  51. 以下の構成からなる磁気インパクト発生器
    少なくとも一つのチャック;
    少なくとも一つのハンマー、このハンマーは上記少なくとも一つのチャックに対して相対的に移動自在であり、チャックとハンマーとの何れか一方が少なくとも一つの磁石を有し、他方が少なくとも一つの磁石やまたは磁性材料を有する、
    上記の少なくとも一つのハンマーが上記少なくとも一つのチャックに対して移動して、少なくとも一つのチャックのインパクト運動を磁気的に発生させるようになった。
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