JP2005520667A - 乳幼児用調合乳調乳器 - Google Patents

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Abstract

乳幼児用調合乳を調乳する調乳器であって、哺乳瓶を消毒する消毒器(2)と、粉ミルクを哺乳瓶へ供給する粉ミルク容器(4)と、水を哺乳瓶へ供給する水容器(3)と、調乳器の動作を制御する第1のコントローラとを含む、調乳器。

Description

本発明は、乳幼児用調合乳を調乳するための装置に関するものであり、とりわけ、温度を調整した水と粉ミルクを貯蔵し、必要な調合乳の量に基づいてそれらを調合することができ、また理想的には、調合前に哺乳瓶の消毒を行うことができる装置に関するものである。
1人の保護者が0歳から6歳までの乳幼児に調合乳を調乳しなければならない回数は8571回と見積もられている。このうち6199回は昼間、2372回は夜間に調乳していると見積もられている。(下表参照)
Figure 2005520667
授乳を行う毎に、乳幼児の保護者は空の哺乳瓶を正しく消毒し、次の作業を手作業にて行う必要がある。
a)消毒した哺乳瓶に必要な量のぬるま湯を注ぐ。保護者はこのぬるま湯を貯蔵する水容器を有していなければならない。
b)このぬるま湯に適量の熱湯を入れて混ぜ、粉ミルクが溶け、授乳に適した温度となっていることを確認する。
c)粉ミルクの容器を開け、必要量の粉ミルクをすくい出し、適温の水が入った哺乳瓶に入れる。
d)その後、規定量の粉ミルクと湯を混ぜる。
保護者は頻繁に乳幼児を抱きながら、暗闇またはわずかな灯りの中でこれらの作業を行っている。保護者は、乳幼児が空腹で泣き喚かないように、これらの作業を正確にできるだけ素早く行うようにしている。素早く乳幼児に授乳した場合、乳幼児は再び眠りに就く傾向があるが、素早く授乳しない場合はぐずり出し、簡単には再び眠りに就かないおそれがある。これは保護者の睡眠にも影響し、睡眠不足が長期にわたると保護者の心身の健康にも影響が出るおそれがある。
調合乳の調乳を便利に整然と行える環境が不可欠である。
必要な作業を効率的に行い、粉ミルクを溶かすために熱湯とぬるま湯を正しく混ぜることは容易にできることではない。熱湯がこぼれて保護者が火傷を負ったり、粉ミルクがテーブルや床にこぼれて乳幼児にとって不衛生な環境が生まれたりする例が多く見られる。
また、調乳後の調合乳が授乳に適した温度でなかったり、水と粉ミルクが正しく混ざっていなかったりすることが頻繁に起こるおそれもある。調乳の仕方に一貫性がないと、乳幼児が調合乳に含まれる栄養値を十分に吸収できず、長期的に見て乳幼児の健康に悪影響が及ぶおそれがある。
更に、多くの種類の容器が存在することで家庭環境も影響を受ける。
a)ぬるま湯用の水容器
b)熱湯用の水容器(通常は保温ポット)
c)粉ミルク用の容器
d)使用済の哺乳瓶を消毒するための消毒器
これらの容器は乳幼児が良好な健康状態にあるために、常に清潔且つ衛生的に保たれていなければならない。
これらの容器や装置を乳幼児の部屋から離れた場所(台所など)に置くと、毎日毎晩乳幼児の部屋と台所を何往復もすることになる。更に、保護者は定期的に水容器に水を補充し、容器が正しく消毒されているようにしなければならず、更に作業が増える。
そこで、粉ミルクがきちんと溶けるように正しい温度の水を作る必要性に取り組む試みが行われてきた。そうした試みは適温の湯を供給する装置を提供することに集中する。しかし、特に調合がよく行われる状況を思い浮かべてみれば、温度が十分であっても、正しい量の粉ミルクが加えられない場合があることに気づく。
このため、乳幼児用の調合乳を効率的且つ衛生的に調合するための改善されたシステムが必要とされる。
本発明の目的は、乳幼児用調合乳を効率的且つ衛生的な方法で調合することができる装置を提供することである。
前記の目的を考慮し、本発明では、
哺乳瓶を消毒するための消毒器と、
粉ミルクを貯蔵するための粉ミルク容器と、
前記粉ミルク容器から前記哺乳瓶へ前記粉ミルクを定量供給するための粉ミルクディスペンサと、
水を貯蔵するための水容器と、
水を前記哺乳瓶へ供給するための水ディスペンサと、
前記粉ミルクディスペンサおよび前記水ディスペンサを制御するプログラム可能な第1のコントローラとを含み、
前記プログラム可能な第1のコントローラには、少なくとも1種類の粉ミルクを識別するデータを記憶するメモリが含まれ、
ユーザが希望する前記粉ミルクと前記水の比率で調合乳が調乳されるよう、前記プログラム可能な第1のコントローラが、
a)前記メモリに入力した、入っている粉ミルクを識別するデータ
b)前記水ディスペンサによって供給される前記水の必要量
に基づいて、前記粉ミルクディスペンサによって供給される前記粉ミルクの必要量を判断する構成になっている調乳器を提供する。
前記第1のコントローラは、前記粉ミルクを複数種類識別するために予め指定したデータをメモリに記憶させるような構成とするのが好ましい。ユーザが追加データをメモリに入力して、入っている粉ミルクを識別できるようにするのが更に好ましい。
消毒器には、蓋を閉めることのできる容器と哺乳瓶を消毒するための蒸気を発生させる蒸気発生手段を含めることができる。蒸気は貯水器内の水を加熱して発生させるようにするのが理想的である。
好ましい実施例では、貯水器の水位を感知し、必要な場合は、ユーザに状況が不適切であることを知らせることができる。その場合、コントローラが消毒器の動作を止めるようにするべきである。
好ましい実施例では、規定量の粉ミルクが哺乳瓶に入るようにするために、粉ミルクディスペンサの底部にモータが付いたディスペンサが含まれる。哺乳瓶が置かれていない場合や粉ミルク容器内に十分な粉ミルクが無い場合、コントローラはディスペンサを作動させない。粉ミルク容器は取外し可能なもので、密閉蓋を含むのが理想的である。
水容器も取外し可能とするのが好ましく、パイレックス(登録商標)ガラスや類似の耐汚性ならびに耐熱性を備えた素材でできているようにするのが理想的である。水容器内の水を加熱する手段は容器内に水が十分あるのを感知した場合にのみ作動するべきであり、水を沸騰させることができるようにするべきである。
哺乳瓶に入れる所望の水量を計量するため水ポンプを含めてもよく、哺乳瓶が置かれていて水容器内に十分な水がある場合にのみ作動するようにするのが理想的である。
消毒器部分及びディスペンサ部分は、実施の形態により、分離していても結合していてもよい。
調乳器は完全自動式であるが、理想的には、温度、給水量、粉ミルク量など各種設定の調節や調乳器の操作をユーザが行えるように、コントロールパネルが含まれるようにするとよい。コントロールパネルには、使い勝手を良くするために、液晶画面上で行われる画像表示が含まれるのが好ましい。表示は画像でも文字でも行うことができる。
図1に例示する本発明の装置には4つの主要な機能ブロックが含まれ、各機能ブロックはコントローラ1に接続している。これらの機能ブロックには図1で示すように、消毒器2、粉ミルク容器4、粉ミルクディスペンサ5、貯水器3、水ディスペンサ6、コントロールパネル8が含まれる。各機能部品は消毒を行い、哺乳瓶7に調合乳を効率的に定量供給するために作動する。
消毒器2は空の哺乳瓶を保管する部分である。消毒器2には小型の貯水器22があり、ユーザが消毒を開始する前に水を入れることができるようになっている。あるいは貯水器22が常に作動水位に達しているように、この貯水器22を水供給源へ接続してもよい。好ましい実施例では、貯水器22に水が無い場合消毒を開始しないようにする水位センサ12が含まれる。同様に、ドアスイッチ16が含まれてもよく、消毒部のドアがきちんとしまっていない場合、このドアスイッチで消毒を開始しないようにする。ドアが一部開いている場合に消毒を行うのを防ぐことにより、蒸気が外に漏れてユーザやその他の人物が火傷を負うことを防止し、蒸気の漏れによって哺乳瓶が正しく消毒できていない事態を防止する。
消毒を開始するために、ユーザは消毒器2の中に哺乳瓶を置き、貯水器22に十分な水位まで水が入っており、ドアが閉まっているのを確認した後、コントロールパネル8の適切なボタン19を作動させることができる。あるいは、更なるセンサによって哺乳瓶があるかどうかを検出し、水位センサ12が十分に水が入っていることを示し、ドアが閉まっていることをドアスイッチ16が示した場合に消毒器2が哺乳瓶の消毒を自動的に行うように消毒器を構成することもできる。好ましい構成では、更なるセンサによって哺乳瓶への給水の前に哺乳瓶の中身の量を検知することもできる。これにより、定量供給される水または粉ミルクの量とそれらの定量供給が実施される前に哺乳瓶の中に入っているものの合計が哺乳瓶の容量以上であるため、哺乳瓶から溢れてこぼれるのを防止することができる。あるいは、センサが哺乳瓶の最上部を感知し、保護者が希望する水量または粉ミルクの量が全部供給される前であっても哺乳瓶がいっぱいになればコントローラに信号を送って更に水や粉ミルクが供給されるのを防ぐようにしてもよい。
消毒プロセスには、哺乳瓶の消毒に必要な蒸気を発生させることができるよう、ヒータコントローラ14で調節されるヒータ13によって貯水器22内の水を加熱することができる。コントロールパネル8に画面18がある場合、「消毒中(sterilising in progress)」などのメッセージを表示させることができる。画面18は1列16文字の2列が配置できる液晶画面(LCD)という形態としてもよい。あるいは、その他の画面を利用してもよい。
哺乳瓶の消毒がプログラミングした時間内に終了すると、ブザー15が鳴り、画面18には「消毒完了(sterilisation complete)」などのメッセージが表示されるようにすることができる。あるいは、シンプルな液晶画面に消毒が完了したことを表示してもよい。
代替となる実施例では、消毒プロセスが完了するまでコンパートメントのドアが開かないようにするロック機構にドアスイッチ16を接続することができる。この構成では、ユーザがコンパートメントのドアを開けられないならば消毒中であるというようにすることができる。
貯水器22の水が規定量未満に低下したり、ドアが半開きであったり完全に開いているなど、消毒プロセスにおいて何らかの障害がある場合、コントローラ1により消毒プロセスは中断または中止され、エラーメッセージを画面18に表示したりブザー15で警告音を鳴らしたりすることができる。コントローラ1によって、コントロールパネル8の画面18上で水位低下などの障害をユーザに知らせることができるように調乳器を構成することができる。
粉ミルク容器4は貯槽または仕切られた区分室を含むことができる。粉ミルク容器4には調合乳を入れて貯蔵してもよい。そのような調合乳には、大人や高齢者用の調合乳や粉ミルク、あるいは小児ないし大人用の粉末調合食品を含めて考えてよい。粉ミルク容器は粉ミルク製造者が供給する標準サイズのパッケージの量が入るように設計することができる。好ましい実施例では、粉ミルク容器4には取外し可能なプラスチック容器を含めることができ、その容器は1人の乳幼児が2日または2人の乳幼児が1日に必要とする最大量と考えられる2.268kg(0.283kg×8)以上の粉ミルクが入るのを理想とする。取外しができることで、容器4は調乳器に固定されている場合よりも容易に洗浄することができる。容器4に異物が入るのを防ぎ、容器4で保管している粉ミルクの鮮度を保つため、容器4には密閉蓋が含まれるべきである。
好ましい装置には、粉ミルク容器4内の粉ミルクが少なくなったり無くなったりした場合、ユーザに知らせることができるよう、残量低下センサ23などが含まれる。センサ23は容器4内の粉ミルクの重量を検知するようにしてもよいし、あるいは、光センサや他の手段を用いて粉ミルクが規定量に達したと判断するようにしてもよい。
計量した粉ミルクを定量供給することのできるモータ付きディスペンサ5を容器4に接続し、便利さを考えて容器4の底部に置く。定量供給動作はコントローラ1に付けられたモータコントローラ17で制御する。ディスペンサはドアの開閉を行うコントローラによって制御される機械式ドアを含むことができる。その場合、貯蔵部内の粉ミルクは機械式ドアが開くと重力で落下する。
特定の実施例では、保護者が必要と考える調合乳の量と貯蔵部内の粉ミルク残量によってドアを開いたままにしておく時間をコントローラで制御するようにすることができる。貯蔵部内に残っている粉ミルクの量が多いほど機械式ドアにかかる重量も大きくなり、ドアが開いているときに落下する量は多くなる。そのため、保護者が必要と考える調合乳の量が同じであっても、粉ミルクが貯蔵部いっぱいに残っているときより、残量が少なくなっているときの方が機械式ドアの開いている時間は長くとることになる。機械式ドアは、開閉する回転シャトルの形態で動作することができる。この原理はカメラのシャッターや電気ドリルのドリルビットを取り付けるチャックと同様である。機械式ドアシステムは気密式であることが好ましい。
代替方法として、粉ミルクディスペンサには、例えばアルキメデスのねじタイプなど、螺旋ねじタイプのディスペンサを含めることができる。すなわち、粉ミルクの定量供給動作を第1コントローラに接続されたモータコントローラで制御するようにし、第1コントローラが要求したときにモータコントローラが螺旋ねじの回転を開始して粉ミルクの定量供給を実施するようにしてもよい。
調乳器における粉ミルクの定量供給は、ユーザがコントロールパネル上のたとえば「供給(dispense)」と記されているボタンを押して、粉ミルクの定量供給を開始するのが好ましい。調乳器には粉ミルクが定量供給される前に哺乳瓶7が確実に置かれているようにするためのセンサ9が含まれているのが理想的である。粉ミルクセンサ23により容器4内に粉ミルクが十分あることが検知され、哺乳瓶センサ9により哺乳瓶7があることが示されたとして、ユーザが粉ミルクの定量供給を選択した場合、コントローラ1はモータコントローラ17を通じてモータ付き機構5を作動させ、規定量の粉ミルクを哺乳瓶7へ供給する。供給する粉ミルクの量は、ディスペンサに記憶されているか、或いはユーザが入力したかの、いずれかの既存の設定に基づいて計算することができる。この方法では、保護者は、製造者が提案する標準指定濃度または希釈混合濃度のいずれかを選択することができる。
実施形態によっては、供給する粉ミルクの量をユーザが選択できるようにしてもよく、ユーザが粉ミルクの供給を望まず給水のみを希望する場合はレベルをゼロに設定する機能を含むことができる。このようなレベル設定がなされた場合、コントローラ1は粉ミルクの定量供給を行わず、画面18にメッセージを表示するか、ブザーによる警告音を鳴らすのが理想である。同様に、何らかのエラー状態が発生した場合も、これと同様の動作が実施されるべきである。粉ミルクが定量供給されている間、画面18には「粉ミルク供給中(dispensing powder)」などのメッセージを表示してもよい。ユーザには粉ミルク製造者の指定する濃度より濃い濃度や薄い濃度を選択できる柔軟性があることが好ましい。そのような調乳器は乳幼児の様々なニーズに応え、その様々な状況に対応することができる。たとえば回転ダイヤルで濃度レベルを変えたり、メニューの設定の調整を行ったりすることで、ユーザは標準のものより濃い濃度または薄い濃度の乳幼児用調合乳の調合が選択できるようになる。実際、乳幼児用の調合乳は標準の調合乳より多かれ少なかれ濃度が高いかもしれない。粉ミルク製造者が指定した標準濃度を第1コントローラに予め設定する。ある構成においては、コントロールパネルまたはユーザインターフェースは、1回の授乳に必要な調合乳の量を選択するための回転ツマミ、必要な調合乳の濃度を選択するための回転ツマミと同心状に設けられた回転ダイヤル、定量供給/定量供給停止操作のための第1のボタン、沸騰/沸騰停止操作のための第2のボタン、消毒/消毒停止操作のための第3のボタン、水のみを選択するための第4のボタン、粉ミルクのみを選択するための第5のボタン、較正、温度選択、オン/オフ音、言語選択などのメニュー(セット)ボタンである第6のボタン、エラー発生後に工場出荷時設定を再インストールするためのリセットボタンである第7のボタン、上下矢印操作のための第8および第9のボタンで構成される。
粉ミルク容器4と同様に、貯水器3は容器と一体に形成することができ、この場合は、ユーザは必要に応じて単純に貯水器3に水を満たすことになる。代替方法として、貯水器3を水供給源へ接続し、貯水器3の水位が選択した水位に維持されているようにすることもできる。好ましい構成として、貯水器3を取外し可能な容器とすることもでき、その場合は、食品グレードのパイレックス(登録商標)ガラスまたはその他の耐汚性および耐熱性のある材料で作られているのが好ましい。貯水器3は容量が0.283kgの哺乳瓶8本分以上の容量を有するのが好ましい。取外し可能な容器3を組み込むことにより、水の補充および容器の洗浄の両方のために容器3を容易に取外すことができる。
給水の前に水の中の望ましくない物質を除くためのフィルタを含めてもよい。
貯水器3はコントローラ1に接続しているヒータコントローラ11により調節することが可能なヒータ板10の上に置くのが理想的である。ただし、ヒータ10が貯水器3を支持する必要はなく、ヒータ10が貯水器3内部の水を加熱することができる限り、その他の構成を採用することができる。たとえば、発熱体が容器を取り囲むように配列したり、あるいは加熱用フィラメントを容器内に挿入してもよい。
貯水器3の有無や貯水器3内部の水位を検知するためにセンサ21を含めてもよい。センサ21が、貯水器3が無かったり貯水器3内部の水位が規定レベル未満であることを示した場合、コントローラ1によりヒータ10が作動しないようにすることができる。水温が授乳に適した希望の温度範囲を上回ったり下回ったりする場合、コントローラ1により水または粉ミルクの定量供給が行われないようにすることもできる。水温を非常に正確に制御するため、パルス幅変調(PWM)方式でヒータ10の制御を行うのが理想的である。この温度はコントロール1に接続された温度センサ20により感知される。
別の構成では、貯水器3を調乳器内部に固定してユーザから有効に隔離してもよい。この構成では、水供給源を貯水器3に接続し、貯水器3内部の水が十分な水位に維持されているようにする。水が一定の水位以上に維持されているようにセンサを組み込むこともできる。容器に水を入れ過ぎないようにするため更なるセンサを含めてもよい。この構成では、水を均一に加熱するのを助けるため、ヒータ10を貯水器3の内部または周囲に配置することができる。
好ましい実施例では、貯水器3内部の水は通常操作中、ユーザがコントロールパネル8を経由して設定した温度または予め設定された温度に維持される。温度センサ20が継続的に水に関する情報を読み取り、これらの情報をコントローラ1へ中継する。水温が規定の温度以下に下がったとコントローラ1が判断した場合、コントローラ1によりヒータコントローラ11が作動し、ヒータ10がオンとなる。これによって水温は望ましい温度まで上昇し、維持されるのである。健康的なレベルのミネラルと酸素含有量を保持するためには、水は継続的に再沸騰させないことが好ましい。水温が規定の安全レベルを超えた場合にはヒータ10を切ることができるよう、調乳器には中断スイッチが含まれるのが理想的である。
また、水温設定がゼロまたはオフの場合、またはエラー状態が発生した場合、ヒータコントローラ11を経由してヒータ10を止めるように、コントローラ1の構成を行うべきである。画面18が関連のエラーまたは故障メッセージを表示するようにするのが理想的である。
粉ミルクディスペンサ5と同様に、水ポンプの形態をなす水ディスペンサ6は、哺乳瓶センサ9が哺乳瓶7の存在を検知した場合にのみ貯水器3から哺乳瓶7への給水を行う。同様に、貯水器3内の水位が規定水位未満となっていることを水位センサ21が示した場合には、コントローラ1により水ポンプ6は作動しなくなる。
不具合がなければ、装置が設定した指定水量またはユーザがコントロールパネル8を経由して制御した指定水量を給水するため、コントローラ1により水ポンプ6が作動する。これには、ユーザが粉ミルクの定量供給のみを希望する場合の、レベルゼロ設定が含まれる。
水を常に再沸騰させないことが望ましい一方で、好ましい実施例では、貯水器3内部の水が1回も沸騰していない場合、コントローラ1により水ポンプ6が給水を行わないようにする。これにより、未沸騰の水が哺乳瓶に供給されることはない。また、水温が希望温度より±1℃以内であると温度センサ20が示した場合にのみ、コントローラ1によって水ポンプ6が作動するのが理想的である。この±1℃をエラーの許容範囲とするのが好ましいが、より広い温度変動を許容してもよい。
不具合が検知された場合は、ブザー15により音を鳴らしたり、または画面18に表示したりすることができ、それらを組み合わせてもよい。
貯水器3が取外されたり交換されたりしたことを貯水器センサ21が感知したり、十分な量の水が貯水器3に貯蔵されていることを同センサ21が感知したりした場合、ヒータ10を作動させることで水を沸騰させるよう、コントローラ1がヒータコントローラ11に対して指示を出すように調乳器を構成することができる。これにより、水は少なくとも1回沸騰する。この構成では別の実施例として、ユーザが沸騰した湯を入れたために沸騰が不要である場合には、ユーザが手動で沸騰プロセスを中断または中止させることができる。実施例によっては、コントロールパネル8の適切なツマミを選択することで水の再沸騰を選択してもよい。このような状況においては、不具合がなければ、コントローラ1はヒータコントローラにヒータ10を再度作動させるようにする。
このため、貯水器3が水の補充のために取外され、再び取り付けられたのを感知するためにセンサ21を取り付けることができる。このとき、ヒータ10を自動的に再沸騰を行うように作動させることができる。このような状況において、貯水器の水位を維持するために外部の水供給源を利用する場合、外部の水供給源から水が追加されたときはいつでも水を沸騰させるように調乳器を構成してもよい。
水温がたとえば5℃といったように希望の水温範囲設定外となったことをコントローラ1が温度センサ20を経由して検知した場合、ヒータ10が自動的に作動し、必要な場合には、加熱プロセスを中止するのが理想的である。
水が既に沸騰しており、不具合が存在しなければ、モータ付き水ポンプ6によって給水が行われるが、供給される水の量は予め定められた制御状況またはコントロールパネルを経由して設定したレベルとする。
実施形態によっては、消毒器コンパートメント2およびディスペンサコンパートメントを分離してもよい。この構成では、ユーザはまず消毒のために哺乳瓶7を消毒器2の中に置き、消毒プロセスが完了すると哺乳瓶7を消毒器2から取り出して、今度は調合乳の調合が行えるようにディスペンサコンパートメント内に哺乳瓶7を置くことになる。更にモジュール構造では、消毒器を調乳器の他の部分から取外せ、取外した後でも機能するように消毒器の設計を行うことができる。別の構成においては、消毒器2およびディスペンサコンパートメントを統合させてもよい。貯水器からの水は自動的に消毒器コンパートメントへ供給され、消毒プロセスが始まるように構成することができ、消毒プロセスを開始するために手で注水を行う必要がなくなっている。この方法では、ユーザは1つのコンパートメントに哺乳瓶7を置くだけである。ユーザが1つのコンパートメントから次のコンパートメントへ哺乳瓶を移動させる必要もなく哺乳瓶は消毒され、乳幼児用調合乳が調合できる。
ヒータは調乳済の調合乳を予め定めた温度に維持するのにも利用できる。この場合は、調合乳を予め調乳し、それを後で使うために維持することが可能である。
コントロールパネル8はユーザフレンドリーで、ユーザがインタラクティブな方式で利用できるのが理想的である。好ましい実施例では、コントロールパネルには指示やメッセージを表示するために1列16文字の2列が配置できる液晶画面(LCD)が含まれる。また、ユーザが乳幼児用調合乳を必要とするかどうか、或いは、水または粉ミルクだけが必要であることを示すための回転スイッチまたは回転ダイヤルが1個含まれるのも理想的である。乳幼児用調合乳を標準濃度で或いは薄めて調合するための追加のタッチボタンを含めることもできる。水のみまたは粉ミルクのみ、沸騰または沸騰停止、消毒、較正、設定調整、リセット等に用いる追加のタッチボタンを含めてもよい。多様な画面および多様なスイッチやボタンも使えることが分かる。たとえば、温度設定は、温度を上昇させるボタンと温度を下降させるボタンの2つのボタンで制御することができる。これらのボタンは、較正を含めユーザが行える全てのオプションの上下スクロールにも用いることができる。リセットボタンは、エラーまたは不具合が検知された後に装置を通常モードへ戻せるようにするためのボタンである。不具合が検知されると、ユーザは不具合に取り組み、次いでリセットボタンを押すことが必要になると予見される。その後システムは不具合が是正されたかチェックを行うか、あるいは単にシステムを休止状態に戻すこととなる。
調乳器は現在市販されている10〜20種類の最も一般的な粉ミルクの利用ができるよう予め較正を行っていることが望ましい。これにより保護者は自らが使用している粉ミルクの種類を選択するだけで調乳器を簡単に使い始めることができるようになる。使用している粉ミルクについて予め較正がされていない場合もあるため、調乳器にはユーザが定量供給する粉ミルクまたは水の量を手動で較正することができるようにするためのボタンが含まれていることが好ましい。このオプションの選択に関して、ユーザはLCD18に表示される指示により較正の順序を理解することができるようにする。
調乳器は希望する乳幼児用調合乳の量に必要な粉ミルクの正確な量の自動供給を行うことができる。これは調乳器内部に内蔵されたマイクロプロセッサにリンクする表示器の調整により、ディスペンサを較正することで達成できる。粉ミルクによって濃度が異なるため、ディスペンサの較正を行うことで正しい比率で調合が行えるようになる。保護者が粉ミルクのブランドを変更しないかぎり、表示の調整は1回行うだけでよい。
調乳器は正しい量の粉ミルクと水を適温でワンタッチ操作にて自動的に調合することができ、さらに便利なことに、1台の機器に水の貯蔵、粉ミルクの貯蔵、粉ミルクと水の調合、使用済の哺乳瓶の消毒等の機能を包含している。このため、授乳者は住環境を改善してより広い空間を有し、火傷の危険を減少させ、周囲の衛生状況を向上させることができる。
本発明は、マイクロプロセッサのプログラムを通じて、水を沸騰させ、水を選択した温度で保温し、自動的に丁度よい量の粉ミルクと水をワンタッチ操作で調合し、蒸気を発生させて哺乳瓶やおしゃぶりを消毒することのできる装置を提供する。
コントローラ1は集中制御を行って水を希望の温度に保ち、実質的に「ワンタッチ」且つ「ハンズフリー」操作で調合する粉ミルクの量と水の量を制御することができる。好ましい実施例では、マイクロプロセッサがセンサを通じて希望の水温、容器内温度、貯水コンパートメント内部の水量の表示や制御を行い、水量が低下したときは警告灯を点灯させたり警告音を鳴らしたりし、また粉ミルクの量が低下したときも警告灯を点灯させたり警告音を鳴らしたりする。指示/メッセージは理解しやすいようにLCD/LED画面に表示される。これらの指示はマイクロプロセッサのプログラミングを行うことで多様な言語で表示することができる。水温が希望の水温範囲内にない場合、指示灯が点灯するようにするのが好ましい。水温が希望の温度範囲に達した場合、同じ(または別の)指示灯で、水が調合に適した温度になったことを表わすこともできる。別の構成では、LEDまたはLCD画面のバックライトが、希望の温度範囲に達したかどうかによって変わるようにすることもできる。
更に、マイクロプロセッサによって水の過熱や、希望温度以上の水の調合が防げる。乳幼児用調合乳の調合に安全と考えられる温度範囲内のみを保護者が選択でき、熱過ぎる水を与えられた乳児が火傷を負うのを防ぐようにするのが理想的である。また、マイクロプロセッサによって、水または粉ミルクのいずれかが授乳に必要な量に満たない場合は、その定量供給が行われないようにして、乳幼児用調合乳が誤った比率で調乳されないようにし、また、液体がこぼれて電気用品に対する危険や粉ミルクの無駄遣いが発生しないようにするため、哺乳瓶が正しく置かれていない場合は水と粉ミルクの定量供給が行われないようにするのが好ましい。高さの異なる哺乳瓶に対応するため、調乳器には調節可能な高さ支持物も具備することが理想的である。調節可能な高さ支持物は、予め選択した適切な高さまで手動で高くしたり低くしたりすることができ、摩擦、歯車、バネ、モータ機構で一定の位置に保持することができる。
また、現在市販されている数多くの最も一般的な粉ミルクに関して工場でインストールした較正情報により、マイクロプロセッサをプログラミングしておいてもよい。そうすれば、較正は単に選択をするだけですむ。工場で調整を行ったリストに載っていない粉ミルクは、簡単なプログラミング指示に従って手動で較正を行うことができる。
好ましい実施例において、本発明は次に挙げる有利な特長の数々を備えた装置を供給する。
選択した水量に対する正しい/希望の量の粉ミルクを自動的に供給するためのワンタッチボタン。
水を沸騰させ、様々に選んだ温度に水温を維持する性能。
好ましくは、1回の授乳につき0.056kgから0.283kgまでの間で水量を選択できる性能。
複数回使用するのに適当な量の水および粉ミルクを貯蔵する能力。
水温が授乳に適していない場合に警告を発し、給水を阻止する能力。
調乳器内の水位または粉ミルク残量が低下した場合に表示を行い、警告を発する能力。
夜間または暗い場所でコントロールパネルを読むのを助けるための発光指示灯を具備。
異なる必要水量に対して粉ミルクの量を調節または設定するための表示。
過熱または短絡を防止する安全装置。これにより希望温度以上の水が供給されることが防げる。テーブル台の上に水が滴り落ちないようにするための吸い込みベースが具備されているのが理想的である。
たとえば、希望の温度に達したときや消毒が完了したとみなした約10分後に自動的に電源をオフするなど、省電力に関する特長。
水と粉ミルクの両方を定量供給するのではなく、湯だけを供給することが選択できる。
すぐに使用できる消毒済の哺乳瓶をコック/ノズルのところに保持して乳幼児用調合乳の調乳を待てるため、実質的に「ハンズフリー」で乳幼児用調合乳の調乳を行うことができる。保護者は調乳中に哺乳瓶を手で持つ必要はない。
消毒を行うことができ、また予め調合した乳幼児用調合乳を選択した温度で保管することもできる。
複数の授乳が行えるだけの粉ミルクを貯蔵するための密封ホッパ
本発明の将来の実施例として、使いやすさを向上させるために音声作動型となる可能性があることが認められている。
好ましい構成では、蒸気または湿気による粉ミルク供給ノズルの目詰まりを防ぐため、湯を供給する前にまず粉ミルクを供給してもよい。これにより湯の蒸気が粉ミルク供給のノズルに入らないようになる。代替の構成では、非常に少量の水をまず供給し、それから粉ミルクを供給する。粉ミルクディスペンサの機械式ドアが閉まった後、残りの湯を供給する。これにより、粉ミルクが最初に供給された場合に起こる粉ミルクの哺乳瓶底部へのくっつきを防ぐことができる。粉ミルクを供給する前に水の供給を開始し、その後粉ミルクを供給しながら水の供給を続け、粉ミルクの供給が終わってから給水が止まるようにするのが好ましい。こうすることで目詰まりまたは汚れが減少するようである。
調乳器は、容易に水を補充し、汚れ無しでの運転を行うため、食品グレードの材料またはその他の耐汚性のある材料を使った取外し可能な容器をヒーターコンパートメント内に具備するのが理想的である。一定の時間が経過すると取り除けない化学合成物がステンレスの壁に集まるステンレスの容器が好ましい。このような化学的堆積物が口に入るのは健康的でなく、化学的堆積物により水のミネラル分が劇的に変化して、人間が飲むのに適さない水になってしまう。
調乳器には、貯水器内で沸騰した水を急速に冷やして37℃の体温に近い温度にまで下げる急速冷却システムが含まれるのが理想的である。このような冷却システムは電気ファンの形態を取ってもよい。代替の方法として、または追加として、蒸気や熱がよく逃げるようにするために通気穴を貯水器の上部近くに作ってもよい。この通気穴は希望の温度に達した場合閉めることができる。これにより埃や異物が貯水器に入るのを防ぐことができる。
代替の方法として、急速冷却システムを熱交換器という形にすることもできる。例えば、冷却コイルに湯を通すことで湯の熱が大気に出ることになる。熱交換器には、熱交換器の熱損失量を増大させて熱交換器だけで冷却を行うよりも更に急速に湯を冷ませるような、冷却を助けるファンが含まれることが好ましい。例えば、冷却コイルの上の空気を強制的に飛ばすことができる。熱交換器を通る水はポンプで送られるのが好ましい。
選択した温度で湯を供給するだけの現在入手できるシステムと比較してみると、現在入手できるシステムは水を沸騰させず、証明された技術でなく一般に受け入れられていない煮沸という方法でなく紫外線を使って水を滅菌しようとしている。前記のシステムには粉ミルク定量供給機能および哺乳瓶の消毒機能は組み入れられていない。本発明は、湯の供給、粉ミルクの供給、哺乳瓶の消毒の3つの主要機能を全て組み入れることで、全ての段階において衛生的に作業ができ、乳幼児用調合乳が正しい比率、正しい温度にて調乳されているようにし、保護者がなるべく楽に短時間で最も効率的に調乳が行えるようにするものである。前者のシステムでは、マイクロプロセッサに予めプログラミングされた設定に基づいたワンタッチボタンによる自動的な水および粉ミルクの定量供給も行われない。
本発明の方法およびシステムを簡単な図で示した例により説明したが、当業者には、本発明の範囲内で多くの様々な実施例や応用例があり、本明細書に記載された例は例示のためだけのもので、本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきでないことが理解されるであろう。
本発明の基本コンポーネントを表わす。 より詳細な本発明の好ましい実施例のレイアウトを表わす。
符号の説明
1 コントローラ
2 消毒器
3 貯水器
4 粉ミルク容器
5 粉ミルクディスペンサ
6 水ディスペンサ
7 哺乳瓶
8 コントロールパネル
9 哺乳瓶センサ
10 ヒータ
11 ヒータコントローラ
12 水位センサ
13 ヒータ
14 ヒータコントローラ
15 ブザー
16 ドアスイッチ
17 モータコントローラ
18 画面
19 ボタン
20 温度センサ
21 貯水器センサ
22 貯水器
23 粉ミルクセンサ

Claims (23)

  1. 乳幼児用調合乳の調乳器であって、
    哺乳瓶を消毒するための消毒器と、
    粉ミルクを貯蔵するための粉ミルク容器と、
    該粉ミルク容器から哺乳瓶へ粉ミルクを定量供給するための粉ミルクディスペンサと、
    水を貯蔵するための水容器と、
    水を哺乳瓶へ供給するための水ディスペンサと、
    該粉ミルクディスペンサ及び該水ディスペンサを制御するプログラム可能な第1のコントローラとを含み、
    該プログラム可能な第1のコントローラは、少なくとも1種類の粉ミルクを識別するデータを記憶するメモリを含み、
    該プログラム可能な第1のコントローラは、ユーザが希望する粉ミルクと水の比率で調合乳が調乳されるよう、
    a)該メモリに入力された、貯蔵されている粉ミルクを識別するためのデータ、及び
    b)該水ディスペンサによって供給される水の必要量
    に基づいて、該粉ミルクディスペンサによって供給される粉ミルクの必要量を決定する構成となっている調乳器。
  2. 前記メモリが、粉ミルクを複数種類識別するために予め指定された一連のデータを記憶する構造になっており、
    定量供給する粉ミルクの量が、供給すべき貯蔵された粉ミルクの種類についての一連の記憶されたデータに基づき、ユーザの選択にしたがって決定される請求項1の調乳器。
  3. 前記メモリが、粉ミルクを複数種類識別するためにユーザでない者が予め指定したデータを記憶する構造になっており、
    定量供給する粉ミルクの量が、ユーザによってメモリに入力された粉ミルクを識別する追加データに基づいて決定される請求項1の調乳器。
  4. 粉ミルクディスペンサが前記第1のコントローラによって作動するモータコントローラによって駆動されるモータ付きディスペンサであり、該モータ付きディスペンサが該第1のコントローラによって制御される機械式ドアまたは螺旋ねじを含む、請求項1〜3のいずれか記載の調乳器。
  5. 前記第1のコントローラが、選択した粉ミルクの水に対する供給比率を調整して乳幼児用調合乳の濃度を標準指定濃度より上げたり下げたりすることを決定するにあたり、ユーザが追加で入力したデータを利用して乳児用調合乳を薄めたり濃くしたりすることができる、請求項1〜4のいずれか記載の調乳器。
  6. 様々な高さの哺乳瓶に対応するために高さの調節が可能な哺乳瓶支持器を更に含む、請求項1〜5のいずれか記載の調乳器。
  7. 前記消毒器が蓋を閉めることのできる容器と哺乳瓶を消毒するための蒸気を発生させる蒸気発生手段を含み、該蒸気発生手段が貯水器と該貯水器内の水を加熱して蒸気を発生させる第1の加熱手段を含む、請求項1〜6のいずれか記載の調乳器。
  8. 前記粉ミルク容器が取外し可能であって前記粉ミルクディスペンサを含む、請求項1〜7のいずれか記載の調乳器。
  9. 前記水容器と外部の水供給源との間で液体が通じるようになっているか、または前記水容器に手動で水を満たすことができる、請求項1〜8のいずれか記載の調乳器。
  10. 前記水容器内の水を加熱または沸騰させるための第2の加熱手段を更に含む、請求項1〜9のいずれか記載の調乳器。
  11. 前記水容器内の水が所定の水位以下になった場合、前記第1のコントローラが前記第2の加熱手段を動作させないようにする、請求項10記載の調乳器。
  12. 前記水容器内の水の温度を感知するための温度センサを更に含み、該水容器内の水の温度が所定の温度より下がった場合、前記第1のコントローラによって前記第2の加熱手段が該水容器内の水を加熱または沸騰させる、請求項10または11記載の調乳器。
  13. ユーザが前記調乳器の操作を行うためのコントロールパネルを更に含み、該コントロールパネルが前記第1のコントローラに接続している、請求項1〜12のいずれか記載の調乳器。
  14. 前記第1のコントローラが、水温、定量供給する粉ミルク量または供給する水量の少なくともいずれかの調節を行うことができる、請求項1〜13のいずれか記載の調乳器。
  15. 前記第1のコントローラが、水だけまたは粉ミルクだけを供給することができる、請求項14記載の調乳器。
  16. 前記第1のコントローラが、定量供給、沸騰/沸騰停止、消毒、較正、設定調整または調乳器のリセットの少なくともいずれかを行うことができる、請求項1〜15のいずれか記載の調乳器。
  17. 前記消毒器が、更に、予め調合した乳幼児用調合乳または母乳を選択した温度で保管できる、請求項1〜16のいずれか記載の調乳器。
  18. 前記消毒器を前記調乳器から取外すことができ、取外した消毒器が前記調乳器に対して独立して作動することができる、請求項1〜17のいずれか記載の調乳器。
  19. 前記第1のコントローラが、各粉ミルクの標準指定濃度を選択して記憶することができる、請求項1〜18のいずれか記載の調乳器。
  20. 供給前に望ましくない物質を除去するためのフィルタ手段を更に含む、請求項1〜19のいずれか記載の調乳器。
  21. 前記第1のコントローラが、粉ミルクを供給する前に水の供給を開始し、その後水の供給を続けながら粉ミルクの供給を開始し、必要な割合の粉ミルクの供給が終わってから給水を止めるようにする、請求項1〜20のいずれか記載の調乳器。
  22. 前記水容器内の湯を急速に冷却する冷却システムを更に含む、請求項1〜21のいずれか記載の調乳器。
  23. 前記粉ミルク容器が区分室に仕切られ、前記第1のコントローラが該粉ミルク容器に入れる複数種類の粉ミルクを識別するデータを記憶するメモリを含む請求項1〜22に記載の調乳器。
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