JP2005520092A - 空気調和機及びその運転方法 - Google Patents
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Abstract
空気調和機及びその運転方法を開示する。前記空気調和機は圧縮機のモータ(2a)に供給されるパワーのレベルを制御するためのパワーレベル制御部(6)を有する。パワーレベル制御部(6)は、圧縮機モータ(2a)に第1レベルパワーを供給するための第1供給部(6a)と、圧縮機モータ(2a)に第2レベルパワーを供給するための第2供給部(6b)とからなる。圧縮機の運転サイクルがローディング運転であると、パワーレベル制御部(6)は第1供給部(6a)を介して冷媒を圧縮するための第1レベルパワーを供給し、圧縮機の運転サイクルがアンローディング運転であると、パワーレベル制御部(6)は第2供給部(6b)を介して第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを供給する。したがって、本発明はアンローディング運転中に圧縮機モータによる電力消耗を減らすことができる。
Description
本発明は空気調和機及びその制御方法に係り、より詳しくは圧縮機の運転サイクルによって圧縮機モータに印加するパワーのレベルを制御することにより電力消耗を節減することができる空気調和機及びその運転方法に関するものである。
建物が大型化していくにつれて、一台の室外機に複数台の室内機が連結された形態のマルチエアコンに対する需要者の要求が増加している。
マルチエアコンにおいては、室内機ごとに冷房能力が異なるだけでなく、ほとんどの場合、各室内機は独立的に運転されるので、全ての室内機の冷房要求能力を合算した総冷房要求能力も変わることになる。したがって、総冷房要求能力の変化に応じて圧縮機の容量(能力)を調整し、各室内機ごとに、室内側熱交換器(蒸発器)の上流側に設けられた電動膨張バルブの開度を制御することにより対応している。
可変する冷房要求能力に応じて容量(能力)を可変させ得る可変能力圧縮機として、回転数可変方式の圧縮機とパルス幅変調方式の圧縮機がある。
パルス幅変調方式の圧縮機は、冷媒を吐き出すローディング運転と冷媒を吐き出さないアンローディング運転を決定するデューティ制御信号に応じて圧縮機の能力を可変させて冷房要求能力に合うように調整する。
パルス幅変調方式の圧縮機は、ローディング運転であるか、あるいはアンローディング運転であるかにかかわらず、圧縮機には電源が供給され、圧縮機モータは一定の速度で回転し、圧縮機への電源供給が遮断されると、圧縮機モータは回転しなくなり圧縮機の運転は停止する。
ところで、パルス幅変調方式の圧縮機は、ローディング運転で要求される電力がアンローディング運転で要求される電力より大きいが、これはローディング運転では冷媒の圧縮のためより大きい電力が必要であるからである。そして、アンローディング運転では空回転するための最小電力のみが必要であるので、ローディング運転より相対的に小さい電力が要求される。
しかし、従来技術によるパルス幅変調方式の圧縮機は、ローディング運転される場合、すなわち大きい電力を消耗する動作条件を考慮して、その圧縮機を駆動するための圧縮機駆動回路が製作される。このため、パルス幅変調方式の圧縮機がアンローディングされる場合においてもローディング運転と同一条件で駆動電源を供給し、結果としてアンローディング運転では電力が浪費される問題点があった。
パルス幅変調方式の圧縮機は、冷房要求能力に応じてアンローディング運転とローディング運転を周期的に繰り返し、アンローディング運転を行うたびに電力消耗の浪費が発生することを避けることができなかった。したがって、圧縮機の運転サイクルに応じて電力(パワーレベル)を制御する改善された方法が要求されている。
したがって、本発明は前記のような従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、圧縮機の運転サイクルに応じて、モータに供給するパワーレベルを制御することにより、消費電力を節減することができるようにした空気調和機及びその運転方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、パルス幅変調方式の圧縮機において、モータと、前記圧縮機のローディング運転中に前記モータに第1レベルパワーを供給するための第1モータコントローラと、前記圧縮機のアンローディング運転中に前記モータに前記第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを供給するための第2モータコントローラとを含んでなるパルス幅変調方式の圧縮機を提供する。
また、本発明は、ローディング運転とアンローディング運転を含む運転サイクルを有する圧縮機において、前記圧縮機のローディング運転中に第1レベルパワーを受け、前記圧縮機のアンローディング運転中に前記第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを受けるモータを含んでなる圧縮機を提供する。
また、本発明は、空気調和ユニットにおいて、ローディング運転とアンローディング運転を行い、前記ローディング運転中に冷媒を圧縮する圧縮機を含み、前記圧縮機は前記圧縮機のローディング運転中に第1レベルパワーを受け、前記アンローディング運転中に前記第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを受けるモータを含む空気調和ユニットを提供する。
また、本発明は、冷媒を圧縮するためのローディング運転とアンローディング運転を行う、空気調和ユニットの圧縮機の運転方法において、前記ローディング運転中に前記圧縮機のモータに第1レベルパワーを供給する段階と、前記アンローディング運転中に前記モータに前記第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを供給する段階とを含んでなる空気調和機の圧縮機の運転方法を提供する。
また、本発明は、空気調和ユニットにおいて、冷媒を圧縮するためのローディング運転とアンローディング運転を行う圧縮機と、前記圧縮機を制御するためのコントローラであって、前記圧縮機のモータに供給されるパワーレベルを制御するためのパワーレベル制御回路を含むコントローラとを含み、前記パワーレベル制御回路は、前記ローディング運転中に前記モータに第1レベルパワーを供給し、前記アンローディング運転中に前記モータに第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを供給する空気調和ユニットを提供する。
本発明の前記及びそのほかの目的、特徴及び利点は添付図面と関連した以後の詳細な説明からより明らかに理解できるであろう。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の冷凍サイクルを示す図である。
本発明の空気調和機は室外機1と室内機9を含む。室外機1は圧縮機2と凝縮器5を含む。前記圧縮機2は、PWMバルブ3により冷媒を吐き出すローディング運転と冷媒を吐き出さないアンローディング運転で作動させられるパルス幅変調方式の圧縮機である。
前記室内機9は複数台が並列に前記室外機1に連結される。各室内機9は電動膨張バルブ12と蒸発器10を含む。したがって、一台の室外機1に複数台の室内機9が連結された形態を有する。そして、各室内機9の容量と形態は同一であることも相違することもある。
図2に示すように、前記圧縮機2は、PWMバルブ3がオフして冷媒を吐き出すローディング運転とPWMバルブ3がオンして冷媒を吐き出さないアンローディング運転を繰り返し、室内冷房要求能力によって後述する室外制御部に印加されるデューティ制御信号に応じてローディング時間及びアンローディング時間が変わる。図2において、斜線部の面積は冷媒吐出量を示す。
図3は本発明による空気調和機のブロック図である。
図3に示すように、室外機1は、室内機9とデータを送受信するための通信回路部8と、前記通信回路部8に信号の伝送ができるように連結される室外制御部4と、前記室外制御部4の制御により、圧縮機モータ2aに供給されるパワーのレベルを制御するためのパワーレベル制御部6と、前記室外制御部4の制御によりPWMバルブ3を駆動するPWMバルブ駆動部7とを含む。
前記パワーレベル制御部6は、圧縮機モータ2aに第1レベルパワーを供給する第1供給部6aと、圧縮機モータ2aに第2レベルパワーを供給する第2供給部6bとからなる。第2レベルパワーは第1レベルパワーより低い。
前記第1供給部6aと第2供給部6bは互いに並列に連結され、交流電源Vsとモータ2a間に電気的に連結されて閉回路を構成する。前記第1供給部6aは圧縮機2がローディング運転する間に第1レベルパワーを供給し、前記第2供給部6bは圧縮機2がアンローディング運転する間に第2レベルパワーを供給する。前記第1供給部6aを介して圧縮機モータ2aに第1レベルパワーを供給する場合、第2供給部6bは作動せず、前記第2供給部6bを介して圧縮機モータ2aに第2レベルパワーを供給する場合、第1供給部6aは作動しない。
したがって、前記圧縮機モータ2aは、圧縮機2がローディング運転する間に第1レベルパワーを受け、圧縮機2がアンローディング運転する間に第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを受ける。
各室内機9は、室外機1とデータを送受信するための通信回路部15と、室内温度感知部17と、所望温度設定部18と、室内ファン11と、前記構成部にそれぞれ信号の伝送ができるように連結される室内制御部16とを含む。
前記室内制御部16は、室内温度感知部17で検出された室内温度と所望温度設定部18で設定された設定温度の入力を受ける。室内制御部16は自身の冷房能力に対する情報を持っており、冷房要求能力を算出するとき、室内温度と設定温度の差及び自身の冷房能力に基づいて冷房要求能力を算出することもでき、室内機の冷房能力のみに基づいて冷房要求能力を算出することもできる。各室内機9で算出された冷房要求能力は通信回路部8,15を介して室外制御部4に伝送される。
前記室外制御部4は各室内機9の冷房要求能力を合算した総冷房要求能力を計算し、計算された総冷房要求能力によって前記圧縮機2の能力を可変させる。すなわち、前記室外制御部4は、総冷房要求能力によって圧縮機の運転率を算出し、算出された圧縮機の運転率によってローディング時間とアンローディング時間を決定する。ここで、ローディング時間はPWMバルブ3のオフ時間に対応し、アンローディング時間はPWMバルブ3のオン時間に対応する。
前記室外制御部4は、圧縮機の運転サイクルがローディング運転であるか又はアンローディング運転であるかによって圧縮機モータ2aに供給すべきパワーレベルを決定し、これによってパワーレベル制御部6を制御する。
図4に示すように、前記パワーレベル制御部6は、ローディング運転で第1レベルパワーを圧縮機モータ2aに供給する第1供給部6aと、アンローディング運転で第2レベルパワーを圧縮機モータ2aに供給する第2供給部6bとからなる。
前記第1供給部6aは前記室外制御部4によりオン又はオフされる第1スイッチSW1を含む。前記第1スイッチSW1は交流電源Vsと圧縮機モータ2a間に直列に連結される。前記第2供給部6bは前記室外制御部4によりオン又はオフされる第2スイッチSW2とコイルLとからなり、前記第2スイッチSW2及びコイルLは前記交流電源Vsと圧縮機モータ2a間に直列に連結されるとともに、前記第1スイッチSW1に並列に連結される。
前記コイルLは交流電源の電圧を制限する(減らす)リアクタの役割を果たすもので、これと同等な機能を有する電気部品も使用することができる。
前記コイルLは圧縮機モータ2aに制限された第2レベルパワーを供給し、制限された電圧は前記コイルLのリアクタンスにより決定され、前記第2レベルパワーは前記第1レベルパワーより低い。
圧縮機の運転サイクルがローディング運転である場合、前記室外制御部4は前記第1供給部6aの第1スイッチSW1をオンさせ、前記第2供給部6bの第2スイッチSW2をオフさせる。したがって、圧縮機モータ2aには交流電源Vsを制限しない第1レベルパワーが供給されるが、これをモデリングすると図5Aに示すようなものとなる。
圧縮機の運転サイクルがアンローディング運転である場合、前記室外制御部4は前記第2供給部6bの第2スイッチSW2をオンさせ、前記第1供給部6aの第1スイッチSW1をオフさせる。したがって、第2スイッチSW2がオンされ、交流電源がコイルLにより制限されるので、所定の電圧だけ減少した第2レベルパワーが圧縮機モータ2aに供給される。これをモデリングすると図5Bに示すようなものとなり、圧縮機モータ2aの両端にかかる電圧Vs1はコイルLにより制限される電圧Vs2だけ低い。
図6に示すように、前記室外制御部4は各室内機9の冷房要求能力を合算した総冷房要求能力によってPWMバルブ駆動部7を制御して、圧縮機2のローディング運転又はアンローディング運転を周期的に行う。この際、PWMバルブ3はローディング運転時にオフされ、アンローディング時にオンされる。前記室外制御部4は、ローディング運転の際、第1レベルパワーをモータ2aに供給するため、第1スイッチSW1をオンさせるとともに第2スイッチSW2をオフさせ、アンローディング運転の際、第2レベルパワーをモータ2aに供給するため、第1スイッチSW1をオフさせるとともに第2スイッチSW2をオンさせる。
このように、前記室外制御部4が、圧縮機の運転サイクルによって第1スイッチSW1と第2スイッチSW2を相反に制御する。図7に示すように、アンローディング運転時の消費電力P1はローディング運転時の消費電力P2より小さくなる。すなわち、アンローディング運転においては、空回転のための最小電力のみを供給する。
前記のような構成を有する本発明による空気調和機の制御方法を図8に基づいて詳細に説明する。
前記室外制御部4は、各室内機9から伝送される冷房要求能力を合算して総冷房要求能力を計算し、室内機の冷房運転要求があるかを判断する(S101)。この判断の結果、室内機の冷房運転要求がないと、つまり総冷房要求能力が0であると、第1スイッチSW1及び第2スイッチSW2をオフさせて圧縮機2を停止させる(S102)。
段階S101の判断の結果、室内機の冷房運転要求があると、計算された総冷房要求能力によって圧縮機の運転率を決定し(S103)、決定された圧縮機の運転率に相応して特定の周期内でのPWMバルブ3のオン時間とオフ時間を決定する(S104)。
次いで、前記室外制御部4は圧縮機の運転サイクルがアンローディング運転であるかを判断し(S105)、この判断の結果、アンローディング運転であると、PWMバルブ駆動部7を制御してPWMバルブ3をオンさせると同時に、圧縮機モータ2aに第2レベルパワーを供給するため、第1スイッチSW1をオフし第2スイッチSW2をオンさせる(S106)。
段階S105の判断の結果、圧縮機の運転サイクルがアンローディング運転でないと、前記室外制御部4はローディング運転であるかを判断し(S107)、ローディング運転であると、PWMバルブ駆動部7を制御しPWMバルブ3をオフさせると同時に、圧縮機モータ2aに第1レベルパワーを供給するため、第1スイッチSW1をオンさせるとともに第2スイッチSW2をオフさせる(S108)。
段階S107の判断の結果、ローディング運転でないと、段階S102に進み、第1スイッチSW1及び第2スイッチSW2を共にオフさせて圧縮機2を停止させる。
前述した実施例においては、リアクタとしてコイルを使用して圧縮機モータに供給されるパワーレベルを制御する方法を提供している。これとは異なり、交流電源の電圧及び周波数を制御して、圧縮機モータに供給されるパワーレベルを制御するほかの実施例について説明する。
図9は本発明のほかの実施例による空気調和機の全体ブロック図である。
同図に示すように、パワーレベル制御部6は、室外制御部4の制御により、圧縮機モータ2aに供給されるパワーレベルを制御し、交流電源と圧縮機モータ2a間に電気的に連結されて閉回路をなす。前記パワーレベル制御部6はスイッチング部6cと変換部6dとインバータ部6eとからなる。
前記室外制御部4は圧縮機の運転サイクルによってスイッチ部6cを制御する。圧縮機がローディング運転する場合、スイッチング部6cは交流電源を直接圧縮機モータ2aに供給し、圧縮機モータ2aは第1レベルパワーを受ける。
圧縮機がアンローディング運転する場合、スイッチング部6cは交流電源を変換部6dに出力し、変換部6dは受けた交流電源を直流電源に変換してインバータ部6eに出力する。インバータ部6eは直流電源を交流電源に変換するとともに、交流電源の電圧及び周波数を既設定された割合だけ減った第2レベルパワーが圧縮機モータ2aに供給される。
図10に示すように、アンローディング運転する場合、圧縮機モータ2aに供給される第2レベルパワーの電圧Va及び周波数faは、ローディング運転する場合の圧縮機モータ2aに供給される第1レベルパワーの電圧Vb及び周波数fbよりそれぞれ減少するため、消費電力の浪費を防止することができる。
以上説明したように、本発明は、圧縮機の運転サイクルがローディング運転であると、冷媒圧縮のための第1レベルパワーを供給し、アンローディング運転であると、空回転のための最小電力で第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを供給する空気調和機及びその運転方法を提供する。したがって、本発明は、アンローディング運転において、圧縮機モータにより消費される電力を減らすことができる。
1 室外機
2 圧縮機
2a 圧縮機モータ
3 PWMバルブ
4 室外制御部
5 凝縮器
6 パワーレベル制御部
6a 第1供給部
6b 第2供給部
6c スイッチング部
6d 変換部
6e インバータ部
7 PWMバルブ駆動部
8,15 通信回路部
9 室内機
10 蒸発器
11 室内ファン
12 電動膨張バルブ
16 室内制御部
17 室内温度感知部
18 所望温度設定部
SW1 第1スイッチ
SW2 第2スイッチ
L コイル
2 圧縮機
2a 圧縮機モータ
3 PWMバルブ
4 室外制御部
5 凝縮器
6 パワーレベル制御部
6a 第1供給部
6b 第2供給部
6c スイッチング部
6d 変換部
6e インバータ部
7 PWMバルブ駆動部
8,15 通信回路部
9 室内機
10 蒸発器
11 室内ファン
12 電動膨張バルブ
16 室内制御部
17 室内温度感知部
18 所望温度設定部
SW1 第1スイッチ
SW2 第2スイッチ
L コイル
Claims (13)
- パルス幅変調方式の圧縮機において、
モータと、
前記圧縮機のローディング運転中に前記モータに第1レベルパワーを供給するための第1モータコントローラと、
前記圧縮機のアンローディング運転中に前記モータに前記第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを供給するための第2モータコントローラとを含んでなることを特徴とするパルス幅変調方式の圧縮機。 - 前記第2モータコントローラは交流電源を制限する制限手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のパルス幅変調方式の圧縮機。
- 前記制限手段は前記交流電源の電圧を低めることにより前記交流電源を制限することを特徴とする請求項2に記載のパルス幅変調方式の圧縮機。
- 前記制限手段は、前記交流電源と前記モータ間に設けられ、互いに直列に連結されるスイッチとリアクタからなることを特徴とする請求項3に記載のパルス幅変調方式の圧縮機。
- 前記リアクタはコイルであることを特徴とする請求項4に記載のパルス幅変調方式の圧縮機。
- ローディング運転とアンローディング運転を含む運転サイクルを有する圧縮機において、
前記圧縮機のローディング運転中に第1レベルパワーを受け、前記圧縮機のアンローディング運転中に前記第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを受けるモータを含んでなることを特徴とする圧縮機。 - 空気調和ユニットにおいて、
ローディング運転とアンローディング運転を行い、前記ローディング運転中に冷媒を圧縮する圧縮機を含み、前記圧縮機は前記圧縮機のローディング運転中に第1レベルパワーを受け、前記アンローディング運転中に前記第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを受けるモータを含むことを特徴とする空気調和ユニット。 - 前記第2レベルパワーは前記圧縮機を運転するのに必要な最小電力であることを特徴とする請求項7に記載の空気調和ユニット。
- 冷媒を圧縮するためのローディング運転とアンローディング運転を行う、空気調和ユニットの圧縮機の運転方法において、
前記ローディング運転中に前記圧縮機のモータに第1レベルパワーを供給する段階と、
前記アンローディング運転中に前記モータに前記第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを供給する段階とを含んでなることを特徴とする空気調和機の圧縮機の運転方法。 - 空気調和ユニットにおいて、
冷媒を圧縮するためのローディング運転とアンローディング運転を行う圧縮機と、
前記圧縮機を制御するためのコントローラであって、前記圧縮機のモータに供給されるパワーレベルを制御するためのパワーレベル制御回路を含むコントローラとを含み、
前記パワーレベル制御回路は、前記ローディング運転中に前記モータに第1レベルパワーを供給し、前記アンローディング運転中に前記モータに第1レベルパワーより低い第2レベルパワーを供給することを特徴とする空気調和ユニット。 - 前記パワーレベル制御回路は前記交流電源を制限することを特徴とする請求項10に記載のパルス幅変調方式の圧縮機。
- 前記制限手段は前記交流電源の電圧及び周波数を減らすことにより前記交流電源を制限することを特徴とする請求項11に記載のパルス幅変調方式の圧縮機。
- 前記制限手段は、交流電源を直流電源に変換する変換部と、前記直流電源を交流電源に変換するとともに前記交流電源の電圧及び周波数を減らして前記圧縮機のモータに供給するインバータ部とからなることを特徴とする請求項12に記載のパルス変調幅方式の圧縮機。
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