JP2005518913A - ドライシェービング器具の洗浄装置用昇降機構 - Google Patents

ドライシェービング器具の洗浄装置用昇降機構 Download PDF

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Abstract

本発明は、乾式ひげ剃りの洗浄装置の為の昇降機構に関する。上記昇降機能は、ガイド要素(7)が備えられたベースプレート(2)と、シャシ(3)を支持し、ベースプレート(2)に関して移動可能になるように配置されるシャシプレート(8)と、を備える。ガイド要素(7)上に配置されたローリングする帯状バネ(10)は、シャシプレート(8)をベースプレートに支持する。前記ローリングする帯状バネ(10)は、昇降機構が起動され、シャシプレート(8)が持ち上げられるとき、ガイド要素(7)に沿ったコイル状に巻くことにより開放される。ローリングする帯状バネ(10)は、構造体に対し低応力が生じ、実質的にノイズのない昇降を確実にする。

Description

発明の内容
本発明は、ベースプレート、そのベースプレートに対する移動の為に配置されたシャシ、これらの間の張力の為に固定されるように適合されたバネを備えたドライシェービング器具の洗浄装置用昇降機構に関する。
この種の洗浄装置は、ブラウン社の"Clean & Charge"「洗浄及び充電」という名称で販売された機器から既知である。この洗浄装置は、ドライシェービング器具が洗浄の為に挿入されるハウジングを含む。これは、洗浄槽として設計されたレセプタクル内にシェービング器具のシェービングヘッドを受容することに関する。ハウジングは、更に、洗浄液体を含むリザーバを収容する。シェービングヘッドを洗浄する為に、洗浄液体は、このリザーバからレセプタクルに供給される。レセプタクル内では、洗浄液体がシェービングヘッドに接し、シェービングヘッド内に集められた髭の粉塵を除去する。レセプタクルから洗浄液体はリザーバに逆流し、洗浄液体と共に除去された髭の粉塵を伴出する。このような洗浄装置の動作原理は、例えば、DE4402237C2から既知である。洗浄処理の回数が増加すると、洗浄液体の効果が弱くなることを考慮すると、一定回数の洗浄サイクルの後に新しい洗浄液体を差し替える必要がある。このため、洗浄液体のリザーバは、交換可能なタイプになっている。洗浄液体用リザーバを交換するため、洗浄装置のハウジングは、昇汞機構により開かれ、前のリザーバが取り除かれ、新しい洗浄液体が含まれるリザーバが差し替えられる。このため、洗浄装置は、ベースプレートとシャシに分離されている。
シャシは、シャシプレートとシャシプロパーから構成されている。ベースプレートは、螺旋状バネの為のガイド部を有し、螺旋状バネは、閉じた状態において、洗浄装置と共にシャシプレートに向かって付勢されている。ハウジングの外側に備えられたボタンを介して、シャシとベースプレートとの固着関係が解除され、昇降機構が起動される。3本の螺旋状バネは、張力がかけられずにシャシを持ち上げるので、交換の為に洗浄液体用リザーバを開放する。リザーバが交換された後、シャシはベースプレートに対し押し下げられ、同時に固着される。シャシの下方運動で、螺旋状バネは、張力がかけられる。ハウジングの長い開放行程のため、螺旋状バネは、長いバネ可動域を有することが必要である。同時に、螺旋状バネは、開いた状態で、シャシを固定して保持しなければならない。これにより、ハウジングを閉じ、同時に螺旋状バネに張力をかける為に比較的に強い力が必要である。さらに、これらの力は、螺旋状バネが累進的なバネ特性を有することから、閉じた状態において、特に強い影響を有する。これは、洗浄装置の構造に、かなりの歪みを与える。他の欠点は、止め具での、大きな騒音を伴う開放運動の突然の開始と突然の終了である。長いバネ可動域のため、螺旋状バネが案内される。昇降機構の起動にて、螺旋状バネは、ガイド部と接触するようになり、これは、非現実的な騒音レベルを導きそうである。洗浄装置のユーザは、欠点として、引っ掻くような騒音を受ける。最後に、螺旋状バネの可視の配置形態は、不都合にも、洗浄装置の外観に影響を与える。
そのため、本発明は、昇降機構を備えた洗浄装置を提供することを目的とするが、昇降機構は、できるだけ円滑に動作し、可能な限り最小騒音とし、簡単な構成であり、洗浄装置の構造に歪みを与えない。
本発明によると、この目的は、少なくとも一つの帯状コイルバネを備えた昇降機構を提供することにより達成される。シャシは、帯状コイルバネにより、ベースプレートに対しバネ荷重がかけられる。洗浄装置が閉じた状態において、帯状コイルバネは巻かれていない。昇降機構の起動は、シャシを開放し、その後、この処理において帯状コイルバネを応力緩和することにより動かされる。帯状の鋼から形成された帯状コイルバネの利点は、その概略直線的なバネ特性と、そのほぼ無騒音動作である。さらに、螺旋運動のため、他のコンポーネント或いはそれ自身との衝撃型接触が、コイルに巻くこと及びコイルを伸ばす間に生じることを防止し、むしろ、シャシは、全行程移動を通して主として一定速度で持ち上げられる。そのため、帯状コイルバネは、かなり静かな昇降機構を可能にする。さらに、帯状コイルバネは、シャシ上の負荷を減らすので、構成は、厳しくない応力、歪み、負荷に耐えればよい。他の利点は、洗浄装置が開かれるときにコイルを巻く帯状コイルバネをユーザに見えなくする、適した配置形態を備えることである。そのため、外観を高める追加の表面処理や帯状コイルバネのカプセル化が省略できる。
有利なことに、ベースプレートは、少なくとも、一つのガイド部を有し、シャシの運動を支持する。ベースプレート上の中央に配置された一つのガイド部から離れて、ベースプレート上の周辺にある幾つかのガイド部の配置形態も同様に考慮される。周辺にガイド部を配置することは、洗浄液体用リザーバと他の内蔵コンポーネントの為のベースプレートの中央に十分な空間が利用可能になるという利点がある。シャシプレートの傾斜は、長いガイド長を有するガイド用ブッシングがシャシに備えられる場合に避けられる。
ガイド部は、一以上の帯状コイルバネ用ガイド部と同時に構成される。各ガイド部の為に、ツイン帯状コイルバネと呼ばれる2つの帯状コイルバネを使用することにより、この連結が有利であることが分かった。2つの帯状コイルバネの配置形態は、小さなバネの使用を可能にする。しかし、重要な利点は、ガイド部上で対称的な配置形態を可能にし、これが、開放運動中、シャシ傾斜の危険性を大幅になくすことである。
2つの帯状コイルバネ(ツイン帯状コイルバネ)を単体構成として設計することが適していることが分かった。この設計において、U字状長さの帯鋼の各端部は、外側にコイルが巻かれ伸ばされる2本のバネを備えた帯状コイルバネとして形成されている。これにより、両方の帯状コイルバネは、単一固定でガイド部上に配置可能である。その結果、単体の数は減少し、同時に、アセンブリは単純化される。帯状コイルバネは、ネジ、クリップ、リベットなどを使用する積極的係合や摩擦によりガイド部に留められてもよい。
他の態様において、昇降機構は、洗浄装置の開放中に、端部に達するまで、シャシの運動を遅くするエレメントを含んでもよい。この構成の重要な利点は、開放運動を制限する止め具にシャシが強く衝突することが避けられるので、開放運動が絶対的にノイズレスになることである。
昇降機構を減速する為のエレメントは、ガイド部上またはベースプレートまたはシャシ上に配置される弾性要素である。弾性要素は、バネ、ゴム、発泡材、他のプラスチック部品であって止め具に対し運動されるものでもよい。この点で、比較的に長い移動を介して昇降機構を減速するので、バネは、有利であることが分かった。止め具は、ガイド部と同様にシャシ上、好ましくはベースプレートから遠い端部に配置可能である。アセンブリの単純化は、帯状コイルバネと一緒に止め具またはバネをガイド部に留めることにより達成される。バネクリップの使用は、この連結に特に適していることが分かった。これらのクリップは、帯状コイルバネを留めること、更に、シャシプレートが端部位置に達する丁度前にシャシプレートの開放運動を減速する為に1以上のバネを与えることが可能である。
バネクリップの他の実施形態において、バネは、シャシ上に配置された傾斜部と各々が協働する曲げバネになっている。傾斜部の傾きを適切に選択することにより、広く様々な減速特性が設定可能である。そのため、傾斜部の小さな傾きが開放運動の低速の減速を生じる一方、傾斜部の大きな傾きが急速な減速を生み出す。覆われる距離にわたり傾きを変更することにより、2つの減速の組合せを得ることが可能である。そのため、小さな傾きの傾斜部を最初に与え、開放運動の低速減速だけを生じさせることが考慮される。シャシプレートが端部位置に近づき続けるにつれて、傾斜部の傾きは増加し、完全な停止まで開放運動の減速の進歩的な増加を導く。そのため、傾斜部設計の適切な選択で、所定方式で端部位置を設定することが可能である。この場合、昇降機構にとって、追加の止め具は不要である。
本発明の更なる目的、特徴、利点、応用の可能性は、以下の実施形態の説明から明らかになるであろう。例示により説明または表示された、いかなる単一の特徴又は単一の特徴の組合せも、それらの請求項における概要や背景参照に拘わらず、本発明の対象を形成する。
図1の洗浄装置は、ベースプレート2とシャシ3から構成されている。シャシ3は、2つのハウジング部4,5から成る。そのシェービングヘッドを備えて、ドライシェービング器具は、図示されていないが、開口部6の中に挿入可能である。シャシ3の下方に配置されているのは、ドライシェービング器具を洗浄するのに必要な装置(洗浄液体の為のリザーバ、ポンプおよび昇降機構)である。
図2により詳細に示された昇降機構は、ベースプレート2を備え、そこから、3つのガイド部7a−cが上方向に伸びている。ガイド部7a−cに沿って摺動できるように配置されているのは、シャシプレート8である。シャシプレート8の傾斜を避けるために、シャシプレート8は、3つのガイド用ブッシング9を備えている。シャシプレート8は、シャシ3のハウジング部4,5を取り付けている。ガイド部7a、7cの各々に配置されているのは、2つの帯状コイルバネ10a−dであり、これらは、案内面11に沿ってコイルを巻いたり、伸ばしたりすることができる。U字状構成に曲げられた2つのツイン帯状コイルバネ10a、b;10c、dの各々は、互いに一体的に連結され、2つのネジの各々により各バネクリップと共に各ガイド部7a、7cの上端に留められている。バネクリップ12は、内側に曲げられ互いにサポートするトング14を備え、2つの横に配置された片持ち梁部分13を有する。このため、ガイド部7a、7cは、適切なレベルで、それぞれ凹部26を有する。トング14は、ガイド部7a、7cの対応面でサポートされてもよい。ブリッジ上のベースプレート2に配置されているのは、昇降機構が引っ込んだ状態にあるときに戻り止め用スライド部17と協働してシャシ3をベースプレート8に固着する2つの戻り止め用フック部である。戻り止め用スライド部17は、戻り止め用フック部16と係合する為に数個の戻り止め用棒18を有する。戻り止め用スライド部17をシャシプレート8に連結する為に、フック部20は、シャシプレートの上側部に備えられている。フック部20の間に配置された成形要素21は、戻り止め用スライド部17の為にガイド部を提供する。シャシプレート8に固定された戻りバネ22(図3)は、戻り止め用スライド部17の所定初期位置への移動を生じさせる。
図3は、後退した状態のシャシプレート8を示し、ここで、ベースプレート2上にシャシプレート8が固着される。この状態において、戻り止め用棒18は、戻り止め用フック部16後方に係合する。バネクリップ12と共に帯状コイルバネ10は、ガイド部7a、7c上にスナップ式固着され、あるいは、それらにネジで固着される。所定位置に固着されたシャシプレート8で帯状コイルバネ10は、コイル伸ばしの為、張力がかけられている。帯状コイルバネ10の端部は、ガイド用ブッシング9内に配置されている。起動要素23の動作は、戻りバネ22の反対側で戻り止め用スライド部17に成形要素21に沿って移動させる。この移動が生じるので、戻り止め用棒18は、最早、戻り止め用フック部16との係合状態になく、そのため、昇降機構は、シャシプレート8をガイド部7a−cに沿って上方に移動させるように動作する。起動要素23が開放された後、戻り止め用スライド部17は戻りバネ22により初期位置まで戻される。シャシプレート8の上昇運動は、帯状コイルバネ10により実施される。そのため、洗浄装置1は、開かれる。洗浄装置1を閉じる為には、シャシ3と、シャシプレート8が、手動で下方に動かされる。シャシプレート8の下降運動中、戻り止め用スライド部17の戻り止め用棒18は、戻り止め用フック部16と係合する。戻り止め用フック部16の上側部の横面取り部19は、シャシプレート8が下降運動を続けるとき、戻りバネ22に抗して戻り止め用スライド部17の移動を実施する。いったん、戻り止め用棒18が戻り止め用フック部16の下方にあるような距離までシャシプレート8が下方に移動されると、戻りバネ22が戻り止め用スライド部17を初期位置まで戻し、それにより、戻り止め用棒18は戻り止め用フック部16の後方で係合する。シャシプレート8は、そのため、ベースプレート2上で固着され、洗浄装置1は閉じられる。戻り止め用フック部16に戻り止め用棒18を衝突させる戻りバネ22の結果としての可聴固着動作は、昇降機構が所定位置に固着され洗浄装置が閉じられることを洗浄装置1のユーザに伝える可聴信号と同時である。
開いた洗浄装置1は、図4に示されている。シャシプレート8上に形成されたガイド用ブッシング9は、ベースプレート2のガイド部7を受容する。適したスナップ式固着及び/又はネジ15により、バネクリップ12と帯状コイルバネ10c、10dは、ガイド部7cに留められる。2本の帯状コイルバネ10c、10dは、U字状構成に曲げられ、ガイド部7cを包含する。帯状コイルバネ10c、10dの巻かれた端部は、ガイド用ブッシング9の各々に置かれるので、ベースプレート2に抗してシャシプレート8にバネ荷重をかける。図示の端部において、帯状コイルバネ10は、完全に張力がかけられていないが、端部位置でシャシプレート8を信頼性良く保持する為に充分なバイアスを有する。ガイド用ブッシングは、帯状コイルバネ10の巻かれた端部の前で配置された2つのマスクプレート25を有する。これらのマスクプレート25は、視界保護用ガードを与える他、帯状コイルバネを保護し、洗浄装置1が開かれたとき、帯状コイルバネ10がユーザに見えないようにする。洗浄装置1を閉じるため、帯状コイルバネ10の巻かれた端部は、止め具24により下方に付勢され、端部を伸ばす。それにより、帯状コイルバネ10には張力がかけられる。帯状コイルバネ10は、図3に示されるように、閉じた状態で端部が巻かれるように構成され、止め具24と信頼性良く接触することを確実にしている。昇降機構の起動の際、ガイド用ブッシング9は、帯状コイルバネ10上の摺動表面を摺動する。
図5は、閉じた状態におけるガイド部の断面図である。ここでは、シャシプレート8がベースプレート2上に固着されていることが示されている。ガイド部7cを用いて連結されたバネクリップ12は、ガイド部7c内の凹部26内に伸び内側に曲げられた端部14を備えた2つの横片持ち梁部分13を有する。ガイド用ブッシング9内に配置されているのは、傾斜部27である。傾斜部27は、ガイド部7cまでの距離が最上部から底部までに漸進的に減少するように配置されている。傾斜部27に対向して、ガイド用ブッシング9は、ガイド部7cと平行に伸びる制限用止め具28を有する。下端部で、制限用止め具28は、内側に伸びるショルダー部29を有する。端部位置に達する直前の昇降機構の減衰は、以下に説明する。
シャシプレート8は、上方に移動されるので、傾斜部27は、片持ち梁13に衝突する。この運動を続けることにより、片持ち梁部13は、内側に曲げられる。端部14は、また、それが、反対側の端部14に合うまで、内側に偏向され、それをガイド用ブッシング9の制限止め具28に付勢する。バネクリップ12の弾性変形のため、昇降機構の上方運動は減速される。傾斜部とバネクリップ12の適切な設計で、昇降機構の減速とシャシプレート8の端部位置は、広い範囲で任意的に設定可能である。そのため、傾斜部のように制限用止め具28を設計することが考慮されてもよい。本ケースの場合、端部位置は、ガイド部9内に形成されたショルダー部29が、バネクリップ12の右手側片持ち梁部13のに合うとき、積極的な係合により生み出される。
図1は、洗浄装置の概略図である。 図2は、その洗浄装置の昇降機構の分解図である。 図3は、引っ込んだ状態における昇降機構の斜視図である。 図4は、開いた状態における昇降機構の側面図である。 図5は、図4のガイド部の側面図である。
符号の説明
1…洗浄装置、2…ベースプレート、3…シャシ、4…ハウジング部、5…ハウジング部、6…開口部、7a…ガイド部、7b…ガイド部、7c…ガイド部、8…シャシプレート、9…ガイド用ブッシング、10a、10b…ツイン帯状コイルバネ、10c、10d…ツイン帯状コイルバネ、12…バネクリップ、13…片持ち梁部、14…トング、15…ネジ、16…戻り止め用フック部、17…戻り止め用スライド部、18…戻り止め用棒、19…横面取り部、20…フック部、21…成形要素、22…戻りバネ、23…起動要素、24…止め具、25…マスクプレート、26…凹部、27…傾斜部、28…制限用止め部、29…ショルダー部

Claims (14)

  1. ベースプレートと、前記ベースプレートに関する移動の為に配置されたシャシと、前記ベースプレート及び前記シャシ間の張力のために固定される少なくとも一つのバネと、を備えるドライシェービング器具の洗浄装置用昇降機構において、
    前記バネは、帯状コイルバネ(10)であることを特徴とする、前記昇降機構。
  2. 前記ベースプレート(2)は、前記シャシ(3,8)及び/又は帯状コイルバネ(10)の為に少なくとも一つのガイド部(7、11)を有することを特徴とする、請求項1記載の昇降機構。
  3. 前記帯状コイルバネ(10)は、ガイド部(7)に、好ましくは、前記ベースプレート(2)から遠い端部に固定されていることを特徴とする、請求項1または2記載の昇降機構。
  4. 前記ガイド部に対する帯状コイルバネ(10)の固定が、好ましくは少なくともネジ(15)、リベット、及び/又はスプリングクリップ(12)を用いて、摩擦または積極的係合により行われることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の昇降機構。
  5. 2つの帯状コイルバネ(10a、10b;10c、10d)が、互いに一体的に連結されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の昇降機構。
  6. 前記シャシ(3,8)は、少なくとも一つのガイド用ブッシング(9)を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の昇降機構。
  7. 前記シャシ(3,8)の動きを制限する為に止め具(29)が備えられていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の昇降機構。
  8. 前記シャシ(3,8)の動きを減速する為にエレメント(12,27,28)が備えられていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の昇降機構。
  9. 前記エレメントは、少なくとも一つの弾性要素(12)と、少なくとも一つの対応物(27,28)を備えることを特徴とする、請求項8記載の昇降機構。
  10. 前記弾性要素は、バネまたはバネクリップ(12)であることを特徴とする、請求項9記載の昇降機構。
  11. 前記対応物は、傾斜部(27)であることを特徴とする、請求項9記載の昇降機構。
  12. 前記傾斜部の傾斜は、一定または可変であることを特徴とする、請求項11記載の昇降機構。
  13. 前記弾性要素(12)は、ガイド部(7)またはシャシ(3,8)上に配置され、前記対応物(27)は、それぞれの他のコンポーネント(7,8)上に配置されていることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の昇降機構。
  14. 前記シャシ(3,8)は、前記ベースプレート(3,8)上で固着するように適合されていることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の昇降機構。
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