JP2005517400A - 心臓毒分子毒性モデリング - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書と同時に提出されたコンパクトディスクの配列表はその全体として関連付けにより本明細書に取り入れられる。4部の配列表(4枚のコンパクトディスクのそれぞれに1部)が提供される。コピー1、コピー2及びコピー3は同一である。コピー1、コピー2及びコピー3はCRFとも同一である。配列表の電子的複製物はそれぞれが2002年6月19日に作製され、ファイルサイズは1523KBである。ファイル名は下記の通りである:コピー1−gl5090wo.txt;コピー2−gl5090wo.txt;コピー3−gl5090wo.txt;CRF−gl5090wo.txt。
毒性の予測できる遺伝子発現の変化を評価及び同定するために、十分に特徴づけられた毒性を有する選択された化合物を使用した研究が本発明者らによって行われ、インビボ及びインビトロで曝されたときの変化した遺伝子発現が分類整理された。本研究では、シクロホスファミド、イホスファミド、ミノキシジル、ヒドララジン、BI−QT、クレンブテロール、イソプロテレノール、ノルエピネフリン及びエピネフリンが、既知の心臓毒として選択された。
表1〜5Iに提供される遺伝子のポートフォリオ及びサブセットと同様に、遺伝子及び遺伝子発現情報を用いて、試験化合物又は未知化合物の心臓毒性を含む、少なくとも1つの毒作用を予測する。本明細書で使用する場合、少なくとも1つの毒作用には、限定はされないが、細胞又は生物の生理的状態の有害な変化が含まれる。その応答は、組織壊死、心筋炎、不整脈、頻拍、心筋虚血、アンギナ、高血圧症、低血圧症、呼吸困難及び心臓性ショックなどの特定の病理学的状態と関連するかもしれないが、そうあることを要求されない。したがって、毒作用は、分子及び細胞レベルでの効果を含む。本明細書で使用される、心臓毒性とは効果であり、そして組織壊死、心筋炎、不整脈、頻拍、心筋虚血、アンギナ、高血圧症、低血圧症、呼吸困難及び心臓性ショックを含むが、これらには限られていない。本明細書で使用する場合、遺伝子発現のプロファイルは、ある細胞サンプル又は細胞集団における少なくとも1つのmRNA種の発現の定量的な又は定量的でない表現を有しており、ディファレンシャルディスプレイ、PCR、ハイブリダイゼーション分析などの様々な方法により作られたプロファイルを含んでいる。
上述のように、化合物に曝された組織若しくは細胞試料の生理的状態の予測又は同定のための診断マーカーとして、或いは化合物又は薬剤の毒作用を同定するか、予測するのに表1〜5Iに提供されたような遺伝子や遺伝子発現情報、又はそれらの発現情報を備える遺伝子のポートフォリオを使用することができる。例えば、末梢血液細胞の試料のような組織試料又は他の簡単に得ることができる若干の組織試料を上記の方法のいずれかによってアッセイでき、そして、表5〜5Iからの1又は複数の遺伝子の発現レベルが本明細書に記載される毒に曝された組織若しくは細胞で見出される発現レベルと比較できる。これらの方法は、細胞での生理的状態の診断をもたらし、毒への暴露を診断するために使用することができ、或いはある化合物(例えば、被験者が曝された新しいか未知の化合物又は薬剤)の潜在的な毒性を確認するために使用することができる。利用できる配列又は他の情報と同様に、発現データの比較は、研究者又は診断者が行ってもよいし、下記のようにコンピューターやデータベースの助けを借りてもなし得る。
上述のように、医薬、候補薬、毒、汚染物質などに最初に曝された後に見出されるような毒性進行をモニターするためのマーカーとして、表5〜5Iに提供される遺伝子や遺伝子発現情報を使用することもできる。例えば、組織試料又は細胞試料を上記の方法のいずれによってアッセイでき、そして、表5〜5Iの1又は複数の遺伝子の発現レベルが本明細書に記載される心臓毒に曝された組織若しくは細胞で見出される発現レベルと比較できる。利用できる配列又は他の情報と同様に、発現データの比較は、研究者又は診断者が行ってもよいし、下記のようにコンピューターやデータベースの助けを借りてもなし得る。
本発明によれば、表1〜5Iで同定された遺伝子を、マーカー又は薬標的として使用して、細胞又は組織試料に対する、候補薬、化学物質又は他の薬剤の効果を評価することができる。その発現や活性を調節する薬剤をスクリーニングするための薬標的として遺伝子を使用することもできる。様々な様式で、候補薬又は薬剤は、所定の1又は複数のマーカーの転写・発現を刺激する能力、或いは1又は複数のマーカーの転写・発現をダウンレギュレート又は妨げる能力をスクリーニングできる。本発明によれば、薬が誘発するマーカーの数を見て、そしてそれらを比較することによって、薬の効果の特異性を比較することもできる。より特異的な薬は、より少ない転写標的を有する。2つの薬のために同定されたマーカーの類似したセットは、効果の類似性を示すかもしれない。
本発明の別の実施形態は、表1〜5Iの遺伝子によってコードされる1又は複数のタンパク質の少なくとも1つの活性を調節する薬剤を同定するための方法を提供する。そのような方法又はアッセイは、所望の活性をモニター又は検出するいかなる手段をも利用できる。
前に議論したように、既知の心臓臓毒(表1〜5I)に曝されると、差次的に発現されると同定した遺伝子を様々な核酸検出アッセイで使用して、与えられた試料中、1又は複数の遺伝子の発現レベルを検出又は定量できる。表1〜5Iに記載した遺伝子は、その差次的な発現が細胞又は組織での毒性に関連する、1つ以上の追加の遺伝子と組合せても使用されるかもしれない。好ましい実施形態では、表5〜5中の遺伝子は、先願の関連出願である60/303,819、60/305,623、60/369,351、60/377,611、09/917,800、10/060,087、及び10/152,319に記載される遺伝子の1つ以上と組合せられるかもしれない。これら全ては、本出願の1頁で関連付けによって取り入れられる。
配列設計の莫大な数が本発明の実施に適切であることを当業者は理解するであろう。高密度アレイは、興味ある配列に特異的にハイブリダイズする数多くの試験プローブを典型的に含む。プローブは、表中及び付随する代表的な配列表で同定されている遺伝子のいかなる領域から作製してもよい。その表中の遺伝子参照がESTである例では、その配列から、又は配列データベース(例えば、本明細書に記載されたもの)のどれかで入手可能であろう対応する全長転写物の他の領域から、プローブは設計されてもよい。与えられた1又は複数の遺伝子のためのプローブを作製する方法については、WO99/32660を参照。それに加えて、利用できるソフトウェアならなんでも用いて特定のプローブ配列を作成することができるが、これは例えば、Molecular Biology Insights、オリンパス光学工業株式会社及びBiosoft Internationalから入手可能なソフトウェアを含む。好ましい実施形態では、そのアレイはまた、1個若しくはそれ以上の対照プローブを含む。
細胞又は組織試料は、インビトロ又はインビボで試験薬剤に曝される。培養細胞又は組織が使用されるとき、適当な哺乳動物の細胞抽出物(例えば、肝臓細胞及び抽出物)を、試験薬剤と共に加え、毒性を示すのに生体内変換を要するかもしれない薬剤を評価してもよい。
合成のステップの最小数で、オリゴヌクレオチドの高密度アレイを作成する方法は、知られている。オリゴヌクレオチド類似体のアレイは、様々な方法で単一又は複数の固体基質上に合成することができ、これらは限定はされないが、光指向された化学的カップリング及び機械的に指向されたカップリングを含む(Pirrung(米国特許第5,143,854号)を参照)。
核酸ハイブリダイゼーションは、相補的な塩基対形成を通してプローブとその相補的な標的とが安定した混成二本鎖を形成することができる条件下、プローブと標的核酸とを接触させることを単に含む。WO99/32660を参照。混成二本鎖を形成しない核酸は、その後、洗い流されて、ハイブリダイズした核酸が検出されるのにまかせる(典型的には、付着した検出可能なラベルの検出を通して)。核酸を含んだ緩衝液の温度を上昇させるか、又はその塩濃度を減少させることによって、核酸が変性すると一般に認められている。低いストリンジェンシー条件下では(例えば、低温及び/又は高塩濃度)、アニールした配列が完全に相補的でない場合でも、混成二本鎖(例えば、DNA:DNA、RNA:RNA又はRNA:DNA)が形成される。このように、ハイブリダイゼーションの特異性は、低いストリンジェンシーで減少する。逆に、より高いストリンジェンシー(例えば、より高温及び/又は低塩濃度)では、うまくゆくハイブリダイゼーションは、より少ないミスマッチしか許容しない。ハイブリダイゼーション条件を選択して、いかなる程度のストリンジェンシーをも提供できると当業者は認識するであろう。
ハイブリダイズした核酸は、試料核酸に付けられた1つ以上のラベルを検出することによって典型的に検出される。ラベルは、当業者に周知である数多い手段のいずれによって取り込まれてもよい。WO99/32660を参照。
本発明には、配列情報(例えば、表1〜5Iの遺伝子)と同様に、様々な標準的毒に曝された組織又は細胞からの遺伝子発現情報(例えば、本明細書に記載のもの、表5〜5Iを参照)を含んでいる関連あるデータベースが含まれる。データベースは、与えられた配列又は組織試料に関連する情報をも含んでもよいが、これは例えば、配列情報と関連する遺伝子についての記載的な情報(表1及び2を参照)や組織試料の臨床状態又はその試料が由来する動物に関する記載的な情報である。データベースは、例えば配列データベースと遺伝子発現データベースというような異なる部分を含むようになっているかもしれない。そのようなデータベースの配置と構築のための方法及びそのようなデータベースがセーブされるコンピュータ読み取り可能な媒体は、広く利用できる。例えば、その全体が関連付けにより本明細書に取り入れられている、米国特許5,953,727号を参照されたい。
本発明は、異なる組合せで、高密度のオリゴヌクレオチドアレイ、アレイと使用する試薬、表の遺伝子によってコードされるタンパク質試薬、シグナル検出とアレイ−プロセッシング機器、遺伝子発現データベース及び上記の解析・データベース管理ソフトウェアを組合せたキットをさらに含む。例えば、前記キットを用いて、試験化合物の毒性反応を予測し、モデリングし、心臓疾患の状態の進行をモニターし、新しい薬標的としての見込みを示す遺伝子を同定し、そして上記で議論したように既知及び新しく設計された薬をスクリーニングすることができる。
心臓毒であるシクロホスファミド、イホスファミド、ミノキシジル、ヒドララジン、BI−QT、クレンブテロール、イソプロテレノール、ノルエピネフリン及びエピネフリンならびに対照組成物を、当該技術分野で以前に記載され、そして上記で議論した優先権出願に記載されているような投与希釈剤、プロトコルや投与計画を用いて、様々な時間点において、雄性SD系ラットに投与した。下記チャートに各化合物の低用量及び高用量を示す。
心臓毒 低容量(mg/kg) 高用量(mg/kg)
シクロホスファミド 20 200
イホスファミド 5 100
ミノキシジル 12mg/L 120mg/L
ヒドララジン 2.5 25
BI−QT 10 50
クレングテロール 0.4 4 イソプロテレノール 0.05 0.5
ノルエピネフリン 0.05 0.5
エピネフリン 0.1 1
投与後、投与された動物を観察し、そして、組織を以下に記載したように収集した。
1.臨床観察 毎日2回、死亡率と瀕死性をチェックする。ケージ側面観察(皮膚と毛、目と粘膜、呼吸系、循環器系、自律神経系及び中枢神経系、体性運動パターン及び行動パターン)。震え、痙攣、唾液分泌、下痢、傾眠、昏睡又は異常な行動や外見を含む、毒性の可能性のある兆候が起こったときに、発症の時間、程度及び持続時間も含めて記録した。
2.身体検査 ランダム化の前、最初の処置前に、そして犠牲(屠殺)の前に。
3.体重 ランダム化の前、最初の処置前に、そして犠牲の前に。
1.頻度 死体解剖の前に。
2.動物の数 全ての生き残っている動物。
3.出血手順 70%CO2/30%O2麻酔下にあるあいだに、眼窩洞に穴を開けて血液を得た。
4.血液試料の採取 血液学パラメーターの評価のために、約0.5mLの血液をEDTAチューブに集めた。臨床化学分析のために、約1mLの血液を血清セパレーターチューブに集めた。試験化合物/代謝産物を概算するために、約200μLの血漿を取得して、−80℃で凍結した。追加の2mLの血液を15mL円錐状ポリプロピレン・バイアルに収集して、直ちに3mLのTrizolを加えた。内容物を直ぐにボルテックス及び繰り返し逆さまにして混合した。それらチューブを液体窒素中で凍結して、−80℃で保存した。
終結犠牲
最初の投与から、約3、6、24、48、144、168、192、336及び/又は360時間後に、ラットを計量し、身体検査して、断頭によって犠牲にし、失血させた。犠牲の約5分以内に動物を死体解剖した。頭蓋帽を開くのに使用した骨切断機を除いては、別々の滅菌した、使い捨ての機器を各々の動物のために使用した。その骨切断機は、動物と動物の間に殺菌剤溶液に浸した。
新しくそして滅菌した使い捨て機器を使用して組織を収集した。組織又はバイアルを取り扱うときは、手袋をいつでも着用した。全ての組織は、動物の死のおよそ5分以内に回収して、凍結した。肝臓切片及び腎臓は、動物の死のおよそ3〜5分以内に凍結した。安楽死の時間、肝臓切片及び腎臓の凍結の暫定的な時間点、及び死体解剖完了の時を記録した。組織を約−80℃で保存するか、又は10%中性緩衝ホルマリンに保存した。
肝臓
1.内側右葉(液体窒素で瞬時に凍結し、そして−80℃で保存した)。
2.内側左葉(10%中性緩衝ホルマリン(NBF)に保存し、全体の及び顕微鏡での病理検査のために評価した)。
3.外側左葉(液体窒素で瞬時に凍結し、そして−80℃で保存した)。
2つの心房の部分及び2つの心室の部分を含んでいる矢状横断面(sagittal cross section)を10%NBFに保存した。残っている心臓を液体窒素で凍結して、−80℃で保存した。
1.左: 半分に切開した。半分を10%NBFに保存して、そして残っている半分を液体窒素中で凍結して、−80℃で保存した。
2.右: 半分に切開した。半分を10%NBFに保存して、そして残っている半分を液体窒素中で凍結して、−80℃で保存した。
各精巣の矢状横断面を10%NBFに保存した。残っている精巣を液体窒素中、一緒に凍結して、−80℃で保存した。
大脳半球及び間脳の横断面を10%NBFに保存し、そして脳の残りを液体窒素中で凍結して−80℃で保存した。
1.実験における規格化されていない発現値のすべてから、最大値側の2%及び最小値側の2%の値を除く。すなわち、実験により、10,000個の実験値が得られた場合、それらの値を順に並べ、最小値側の200個及び最大値側の200個を除く。
2.残った値の平均値に等しい調整平均を計算する。
3.調整係数SF=100/(調整平均)を計算する。
判別スコアの計算
Xiは、非毒試料、i=1・・・nにわたる、与えられた遺伝子のAveDiff値を表わすとする;
Yiは、毒試料、i=1・・・tにわたる、与えられた遺伝子のAveDiff値を表わすとする;
前記計算を次のように進める:
1.XiとYiに対する平均値と標準偏差を計算して、そして、これらをmX、mY、sX、sYと表示する;
2.全てのXiとYiに対して、関数f(z)=((1/sY)*exp(−.5*((z−mY)sY)2))/(((1/sY)*exp(−.5*((z−mY)/sY)2))+((1/sX)*exp(−.5*((z−mX)/sX)2)))の数値を求める;
3.正しい予測数(例えば、P)は、f(Yi)>.5であるYiの数にf(Xi)<.5であるXiの数を足した数である;
4.判別式スコアは、それからP/(n+t)である。
主成分分析(PCA)を用いてそれぞれの研究を個々に調べることにより、毒性応答群及び毒性非応答群へのグループ分けのために試料を選択して、どの処置が観測可能な応答を有するかを決定した。それらの毒性応答状態及び毒性非応答状態の信頼度が明らかにされた群のみが、一般的な毒性モデルを組み立てる際に含められた(表5〜5I)。
上記のモデリング方法は、遺伝子の発現を組合せて、試料毒性を予測する、広いアプローチを提供する。単純な投票方法(voting method)で加重値を提供しないことも、集団的、区別的、又は無作為なアプローチを用いる監督又は監督されない方法で加重値を決定することもできる。遺伝子の全て又は選ばれた組合わせを、分類のための未知試料と、順序づけた、集団的又は区別的に、監督又は監督されていないクラスタリングアルゴリズムと組合わせることができる。未知試料を分類するために相関行列のどんな形でも用いることができる。グループ分布と判別スコアの広がり単独で、当業者に個別遺伝子の判別能力を超えうる正確さをもって上記のモデルタイプの全てを作成することを可能にする十分な情報を提供できる。個別に又はデータタイプを変換した後に組合わせて用いることができる方法のいくつかの例には、以下のものが含まれるが、これらには限定されない。すなわち、判別分析、多重判別分析、ロジスティック回帰、多重回帰分析、線形回帰分析、共同解析、正準相関、階層的なクラスタ解析、k−meanクラスター解析、自己編成マップ、多次元尺度解析、構造方程式モデリング、サポートベクトルマシン決定境界、ファクター解析、ニューラルネットワーク、ベイシアン分類及びリサンプリング方法である。
遺伝子発現により示されるような特定の化合物が誘導する毒性の作用のメカニズムは、他のすべての化合物の誘導される毒性のメカニズムと異なるだろう。従って、データベースにおいて、特定の化合物モードと他のすべての化合物により示された毒性の他のすべてのモードとを分ける毒性マーカーを同定した。これらのマーカーを各々の心臓毒性について同定した。1つのモデルにおいて個々の判別スコアに基づく上位10、25、50、100個の遺伝子を使用して、遺伝子の組合わせが個々の遺伝子に比べてより良い予測を提供することを確実にした。上記で説明したように、どのような順序で、或いは順序づけて、集団的、区別的、又は無作為なアプローチによって、選択されるとき、このリストからの2個若しくはそれ以上の遺伝子の全組合わせは、潜在的に個々の遺伝子に比べてより良い予測を提供することができた。それに加えて、これらの遺伝子を他の遺伝子と組合わせることは、より良い予測能力を提供することができたが、この予測能力の大部分は、本明細書にリストされた遺伝子から来るだろう。
Claims (59)
- 化合物の少なくとも1つの毒作用を予測する方法であって、
(a)当該化合物に曝された組織又は細胞試料の遺伝子発現プロファイルを作成すること、
(b)当該遺伝子発現プロファイルを表5〜5Iのデータ又は情報の少なくとも一部を含むデータベースと比較すること、
を含む方法。 - 前記組織又は細胞試料から作成された前記遺伝子発現プロファイルが、少なくとも1つの遺伝子の発現レベルを含んでいる、請求項1に記載の方法。
- 前記発現レベルが、表5〜5Iの毒性平均及び/又は非毒性平均の値と比較される、請求項2に記載の方法。
- 前記発現レベルが、比較の前に規格化される、請求項3に記載の方法。
- 前記データベースが表5〜5Iのデータ又は情報の実質的にすべてである、請求項1に記載の方法
- 化合物の少なくとも1つの毒作用を予測する方法であって、
(a)当該化合物に曝された組織又は細胞試料において、表5〜5I中の2個又はそれ以上の遺伝子の発現レベルを検出することを含み、表5〜5I中の遺伝子の差次的発現が少なくとも1つの毒作用を示唆している、前記方法。 - 化合物の毒作用の進行を予測する方法であって、
(a)当該化合物に曝された組織又は細胞試料において、表5〜5I中の2個又はそれ以上の遺伝子の発現レベルを検出することを含み、表5〜5I中の遺伝子の差次的発現が毒作用の進行を示唆している、前記方法。 - 化合物の心臓毒性を予測する方法であって、
(a)当該化合物に曝された組織又は細胞試料において、表5〜5I中の2個又はそれ以上の遺伝子の発現レベルを検出することを含み、表5〜5I中の遺伝子の差次的発現が、心臓毒性を示唆している、前記方法。 - 毒性反応の発症又は進行を調節する薬剤を同定する方法であって、
(a)細胞を当該薬剤及び既知の毒に曝すこと、及び
(b)表5〜5I中の2個又はそれ以上の遺伝子の発現レベルを検出すること、
を含み、表5〜5I中の遺伝子の差次的発現が毒性を示唆している、前記方法。 - 細胞中で化合物が調節する細胞経路を予測する方法であって、
(a)当該化合物に曝された組織又は細胞において、表5〜5I中の2個又はそれ以上の遺伝子の発現レベルを検出することを含み、表5〜5I中の遺伝子の差次的発現が少なくとも1つの細胞経路の調節と関連している、前記方法。 - 少なくとも3個の遺伝子の発現レベルが検出される、請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも4個の遺伝子の発現レベルが検出される、請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも5個の遺伝子の発現レベルが検出される、請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも6個の遺伝子の発現レベルが検出される、請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも7個の遺伝子の発現レベルが検出される、請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも8個の遺伝子の発現レベルが検出される、請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも9個の遺伝子の発現レベルが検出される、請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも10個の遺伝子の発現レベルが検出される、請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 前記作用が、心筋炎、不整脈、頻拍、心筋虚血、アンギナ、高血圧症、低血圧症、呼吸困難及び心臓性ショックからなる群から選択される、請求項6又は7に記載の方法。
- 前記心臓毒性が、心筋炎、不整脈、頻拍、心筋虚血、アンギナ、高血圧症、低血圧症、呼吸困難及び心臓性ショックからなる群から選択される少なくとも1つの心臓疾患の病理と関連している、請求項8に記載の方法。
- 前記細胞経路が、シクロホスファミド、イホスファミド、ミノキシジル、ヒドララジン、BI−QT、クレンブテロール、イソプロテレノール、ノルエピネフリン及びエピネフリンからなる群から選択される毒によって調節される、請求項10に記載の方法。
- 各プローブが表5〜5I中の遺伝子に特異的にハイブリダイズする配列を含む、少なくとも2個のプローブのセット。
- 前記セットが少なくとも3個の遺伝子にハイブリダイズするプローブを含む、請求項22に記載のプローブのセット。
- 前記セットが少なくとも5個の遺伝子にハイブリダイズするプローブを含む、請求項22に記載のプローブのセット。
- 前記セットが少なくとも7個の遺伝子にハイブリダイズするプローブを含む、請求項22に記載のプローブのセット。
- 前記セットが少なくとも10個の遺伝子にハイブリダイズするプローブを含む、請求項22に記載のプローブのセット。
- 前記プローブが固体支持体に取り付けられている、請求項22〜26のいずれか1項に記載のプローブのセット。
- 前記固体支持体が、膜、ガラス支持体及びシリコン支持体からなる群から選択される、請求項27に記載のプローブセット。
- 各プローブが表5〜5I中の遺伝子に特異的にハイブリダイズする配列を含む、少なくとも2個のプローブを含む固体支持体。
- 前記固体支持体が、1平方センチメートル当たり、少なくとも10個の異なるオリゴヌクレオチドを分離した位置に含むアレイである、請求項29記載の固体支持体。
- 前記固体支持体が、1平方センチメートル当たり、少なくとも約100個の異なるオリゴヌクレオチドを分離した位置に含むアレイである、請求項29記載の固体支持体。
- 前記固体支持体が、1平方センチメートル当たり、少なくとも約1,000個の異なるオリゴヌクレオチドを分離した位置に含むアレイである、請求項29記載の固体支持体。
- 前記固体支持体が、1平方センチメートル当たり、少なくとも約10,000個の異なるオリゴヌクレオチドを分離した位置に含むアレイである、請求項29記載の固体支持体。
- コンピューターシステムであって、
(a)心臓毒に曝された組織又は細胞試料において、表5〜5I中の少なくとも2個の遺伝子を含む遺伝子セットの発現レベルを同定する情報を含むデータベース、及び
(b)当該情報を見るためのユーザーインターフェース、
を備えた、前記コンピューターシステム。 - 前記データベースが、前記遺伝子の配列情報をさらに含む、請求項34に記載のコンピューターシステム。
- 前記データベースが、心臓毒に曝される前の組織又は細胞試料における前記遺伝子セットの発現レベルを同定する情報をさらに含む、請求項34に記載のコンピューターシステム。
- 前記データベースが、少なくとも第二の心臓毒に曝された組織又は細胞試料における前記遺伝子セットの発現レベルを同定する情報をさらに含む、請求項34に記載のコンピューターシステム。
- 外部データベースからの記述的な情報を含む記録をさらに備えた、請求項34〜37のいずれか1項に記載のコンピューターシステムであって、当該情報は前記遺伝子を当該外部データベースの記録に関連させる、前記コンピューターシステム。
- 前記外部データベースがGenBankである、請求項38に記載のコンピューターシステム。
- 組織又は細胞試料における表5〜5I中の少なくとも1個の遺伝子の発現レベルを同定する情報を提示するために、請求項34〜37のいずれか1項に記載のコンピューターシステムを用いる方法であって、
試験薬剤に曝された組織又は細胞試料における、表5〜5I中の少なくとも1個の遺伝子の発現レベルを、データベース中の遺伝子の発現レベルと比較すること、
を含む方法。 - 少なくとも2個の遺伝子の発現レベルが比較される、請求項40に記載の方法。
- 少なくとも5個の遺伝子の発現レベルが比較される、請求項40に記載の方法。
- 少なくとも10個の遺伝子の発現レベルが比較される、請求項40に記載の方法。
- 組織又は細胞試料における少なくとも1個の遺伝子の発現レベルを、毒に曝されたときの発現レベルと比較して、表示するステップを更に含む、請求項40に記載の方法。
- 前記既知の毒が心臓毒である、請求項9に記載の方法。
- 前記心臓毒が、シクロホスファミド、イホスファミド、ミノキシジル、ヒドララジン、BI−QT、クレンブテロール、イソプロテレノール、ノルエピネフリン及びエピネフリンからなる群から選択される、請求項42に記載の方法。
- 表5〜5I中の遺伝子のほとんどすべてが検出される、請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 表5〜5Iのいずれか1つのうちのすべての遺伝子が検出される、請求項47記載の方法。
- 前記遺伝子の遺伝子発現情報と共にパッケージされた、請求項29〜33のいずれか1項に記載の少なくとも1個の固体支持体を含むキット。
- 前記遺伝子発現情報が、心臓毒に曝された組織又は細胞試料における遺伝子発現情報を含む、請求項49に記載のキット。
- 前記遺伝子発現情報が電子フォーマットである、請求項50のキット。
- 前記化合物曝露がインビボ又はインビトロである、請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 前記発現レベルが増幅アッセイ又はハイブリダイゼーションアッセイによって検出される、請求項6〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 前記増幅アッセイが定量的又は半定量的PCRである、請求項53に記載の方法。
- 前記ハイブリダイゼーションアッセイが、ノーザンブロット、ドットブロット、スロットブロット、ヌクレアーゼ保護及びマイクロアレイアッセイからなる群から選択される、請求項53に記載の方法。
- 表5〜5I中の遺伝子によってコードされるタンパク質の少なくとも1つの活性を調節する薬剤を同定する方法であって、
(a)当該タンパク質を当該薬剤に曝すこと、及び
(b)当該タンパク質の少なくとも1つの活性をアッセイすること
を含む方法。 - 前記薬剤が前記タンパク質を発現している細胞に曝される、請求項56に記載の方法。
- 前記細胞が既知の毒に曝される、請求項57に記載の方法。
- 前記毒が前記タンパク質の発現を調節する、請求項58に記載の方法。
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