JP2005516842A - 自動車用の構造および該構造が装着された自動車 - Google Patents

自動車用の構造および該構造が装着された自動車 Download PDF

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Abstract

本発明は、クレードル(4)を有するシャーシ(2)と、シャーシ(2)に付属する保護手段(8)とを含んでなり、保護手段(8)は、先端(10b)に係合手段(24、26)が設けられた少なくとも1つのサイドメンバ(10)を有し、各サイドメンバ(10)は、係合手段(24、26)がクレードル(4)に接近して位置され、構造(1)に保護手段(8)のクレードル(4)の方向への移動をもたらす衝撃が加えられた際には、クレードル(4)と接触するように配置された、自動車用の構造(1)に関する。本発明によれば、自動車の構造(1)に衝撃が加えられた際に、各サイドメンバ(10)のために、係合手段(24、26)は、クレードル(4)に属する補足案内手段(30、32、34)に係合される。

Description

本発明は、クレードルを有するシャーシと、該シャーシに付属する、例えば車両のエンジングループの下側に配置された保護手段とを含んでなり、該保護手段は、先端に係合手段が設けられた少なくとも1つのサイドメンバを有し、車両の衝突の際に乗客の安全性を強化する対策が構造に施されたタイプの自動車用の構造の分野に関する。
また本発明は、かかる構造を備えた自動車にも関する。
この技術分野における、複数の構造が既に提案されている。
これらの構造の中には、クレードルを有するシャーシと、該シャーシに付属する保護手段とを含んでなり、該保護手段はその前方端が横梁状の連結部材を介して連結された2つのサイドメンバを有する、自動車用の構造が知られている。この構造においては、クレードルは、車両の骨組みを形成するメインサイドメンバのようなシャーシの他の部材に固定され、一方、保護手段は車両の前方部において、エンジングループの下に配置される。
このようにして、車両の構造を構成するクレードルと保護手段が、保護手段のクレードルの方向への移動を引き起こす車両の前方衝突の際に、車両の一体性を維持するために設けられ、クレードルと保護手段はそれぞれ明確に定義された機能を有する。すなわち、車両の骨組みのメインサイドメンバに直接連結されたクレードルは衝突の際の車室の保護に寄与し、一方、保護手段はエンジングループを保護するためと、車両に搭乗している人に危険を及ぼす可能性のある、エンジングループの幾つかの部品が車室の内部へ侵入することを回避するために設けられる。
車両、特にエンジングループが搭載されている車両の部分の衝撃吸収容量を強化するために、構造の保護手段は、殆ど変形しなくて、その後端部が衝突の際にクレードルに支えられるように配置されたサイドメンバを有する。この特殊な配置は、車両の骨組みの方向への応力の通過を可能にし、衝突の際に車両に搭乗している人の安全性を強化するという特徴を有する。
しかしながら、このような構造においては、保護手段のクレードルへの連結は、重大な制約を受ける。すなわち、保護手段を構成するサイドメンバは、音響の導通経路を形成しないように、構造のクレードルと接触してはならない。
上記に言及した従来技術の構造においては、保護手段のサイドメンバは、クレードルと接触しないで、クレードルのすぐ近くに保持されるように配置される。さらに、各サイドメンバのクレードルに最も近い先端には柱脚が設けられ、該柱脚は、クレードルに連結された板に設けられた開口を接触することなく通り抜け、この開口の直径は、柱脚の直径よりも充分大きい。
保護手段のクレードルの方向への移動を引き起こす車両の前方衝突の際には、保護手段は、それぞれサイドメンバ上とクレードル上とに位置する2つの支持板を介して、サイドメンバとの接触を保つ。支持板は、保護手段の車両のシャーシのクレードルに対する移動を止めるために特に設けられる。
しかしながら、衝突のシミュレーションを実施した際に、保護手段のサイドメンバが衝撃持続中にクレードルから離脱することがあり、このため車両のシャーシの方向への応力が伝達されないことがあることが観察された。すなわち、サイドメンバの先端に設けられた柱脚は、構造の異なる部材の間の支持を維持するのに時々不十分であり、従って、サイドメンバのクレードルからの分離を防ぐことができない。サイドメンバがクレードルから離脱するという不具合は、勿論車両に搭乗中の人体の安全性を大いに損ない、ますます強化される自動車の安全性に関する規則の要求を満たさなくなる。
従って、本発明の目的は、クレードルを有するシャーシと、該シャーシに付属する保護手段とを含んでなり、該保護手段は、先端に係合手段が設けられた少なくとも1つのサイドメンバを有し、従来技術の構造に関する不具合を少なくとも部分的に解消する、自動車用の構造を提供することにある。
就中、本発明の目的は、特に保護手段のクレードルの方向への移動をもたらす衝撃についての、強化された衝撃吸収容量を有する車両用の構造を提供することにある。
また本発明の目的は、このような構造を備えた自動車を提供することにある。
このため、本発明は、まず第1に、クレードルを有するシャーシと、上記シャーシに付属する保護手段とを含んでなり、上記保護手段は、先端に係合手段が設けられた少なくとも1つのサイドメンバを有する、自動車用の構造を対象とする。各サイドメンバは、上記係合手段が上記クレードルに接近して位置付けされ、上記構造に上記保護手段の上記クレードルの方向への移動をもたらす衝撃が加えられた際には、上記クレードルと接触するように配置される。本発明によれば、上記自動車の上記構造に上記衝撃が加えられた際に、各上記サイドメンバのために、上記係合手段は、上記クレードルに属する補足案内手段に係合される。
本発明による構造において提供される特有の形態は、車両の衝撃の持続中に、クレードルからのサイドメンバの離脱を回避することを有利に可能にする。このようにして、衝撃の全持続時間中に、保護手段のサイドメンバから車両のシャーシに属するクレードルの方向への、応力の伝達を確実にすることが可能になる。
従って、車両全体の安全性が強化され、エンジングループの部品が車両の車室の内部へ侵入するリスクが減少される。
実際、従来技術について記述した構造に対する衝撃のシミュレーション実施時に実行された分析の際に、保護手段は、構造への衝撃の直後に、部材の各々に設けられた支持板が互いに接触するまで、クレードルの方向へ移動することが観察された。
また、同じ構造の挙動を分析して、支持板間の接触の直後に、保護手段のサイドメンバは、それぞれクレードルに対して複雑な回転運動をし、この複雑な回転運動がサイドメンバとクレードルとの間の連結の不安定化、さらには分離をもたらし、従来技術において設けられた柱脚と開口は、サイドメンバとクレードルとを接触状態に維持するのに充分ではないことが分かった。
本発明の構造においては、各サイドメンバの先端に、クレードルに設けられた補足案内手段に係合するために構想された係合手段を設ける。このようにして、車両の構造に対する衝撃の際に、係合手段は、保護手段の支持板とクレードルの支持板とが接触するまで、漸進的に補足案内手段に係合する。保護手段の支持板とクレードルの支持板との接触が一旦得られると、係合手段と補足案内手段との間の填め込みが実現され、その結果、サイドメンバと車両のシャーシのクレードルとの間のその後のあらゆる運動、特にその回転運動が、この填め込みによって阻止される。このようにして、シャーシの方向への応力の伝達は、衝撃の全持続時間中確保される。この特徴は、サイドメンバの支持板とクレードルの支持板とが接触した後における、サイドメンバとクレードルとの間の種々の回転運動に影響されない連結を形成する、保護手段と補足案内手段との間の独特の協動によって得られる。
本発明の好ましい1実施の形態によれば、各上記サイドメンバのために、上記係合手段と上記補足案内手段は、填め込み結合を確立するように適合化されている。このようにして、係合手段と補足案内手段との間の連結が有利に一層強化され、その結果、保護手段のサイドメンバをシャーシのクレードルに面してより安全に維持することが可能となる。
望ましくは、各上記サイドメンバのために、上記係合手段は、少なくとも1つの開口を含んでなり、上記補足案内手段は、上記係合手段の少なくとも1つの上記開口と係合するための、少なくとも1つの柱脚を含んでなる。この場合、上記係合手段は、互いに間隔をおいて配置され、それぞれ半径がdとdの第1の開口と第2の開口とを含んでなり、上記補足案内手段は、それぞれ半径がdとdの第1の円筒部と第2の円筒部とを有する柱脚を含んでなり、上記第1の円筒部と上記第2の円筒部は、それぞれ上記第1の開口と上記第2の開口とに係合するものであるように設けることができる。
望ましくは、各上記サイドメンバのために、上記補足案内手段の上記柱脚の上記第1の円筒部は、上記係合手段の上記第1の開口と上記第2の開口との間に位置する。さらに、上記柱脚は、上記第2の開口に接触することなく上記第2の開口を通り抜ける。このようにして、補足案内手段の柱脚は、開口に接触することなく、開口に接近して位置付けされ、この特有の配置は、音響の導通経路を形成することなく、構造に衝撃が加えられた際における柱脚と開口との係合を大いに容易にする。
望ましくは、上記車両の上記構造に上記衝撃が加えられた際に、各上記サイドメンバのために、上記係合手段の上記補足案内手段に対する運動は、それぞれ上記サイドメンバ上と上記クレードル上とに位置する第1の支持板と第2の支持板とによって止められる。
最後に、上記保護手段は、互いに概ね平行に配置され、連結部材を介して互いに連結された、2つのサイドメンバを含んでなり、アームを介して上記クレードルに連結されるように設けることができる。
他方では、本発明は、上記に記載したような構造を有する自動車もその対象とする。
本発明のその他の利点及び特徴は、非限定的な下記の詳細な記述の中で明らかとなるであろう。
図面の簡単な説明
この記述は、添付の図面を参照して行われる。これらの図において:
図1は、本発明の好ましい1実施の形態による自動車用の構造の斜視図を表わし;
図2は、図1に示す構造の保護手段のサイドメンバとシャーシのクレードルとの間に用いられる継手の、構造に衝撃が加えられる前における部分断面図を表わし;
図3は、図1に示す構造の保護手段のサイドメンバとシャーシのクレードルとの間に用いられる継手の、構造に衝撃が加えられた後における部分断面図を表わす。
好ましい1実施の形態の説明
図1には、本発明の好ましい1実施の形態による自動車(図示しない)用の構造1が示されている。構造1は、クレードル4と、車両の骨組みを形成するメインサイドメンバ6を有する。
また、構造1は、保護手段8を有する。保護手段8は、望ましくは、平行に配置され、前方端10aにおいて横梁状の連結部材12を介して互いに連結された2つのサイドメンバ10を有する。上記のサイドメンバ10と連結部材12の各部材は、車両に衝撃が加えられた際に殆ど変形しないように構想される。
この好ましい実施の形態においては、保護手段8は、車両の前部に位置し、主として車両のエンジングループ(図示しない)を保護するためのものである。クレードル4が設けられたシャーシ2は、車両の車室(図示しない)の安全を確保するために設けられる。シャーシ2は、保護手段8に接近して配置される。
保護手段8は、サイドメンバ10のクレードル4に近い後方端10bを支持するアーム14によって、シャーシ2のクレードル4に連結される。
図2には、図1に示す構造の、保護手段8のサイドメンバ10の後方端10bとシャーシ2のクレードル4との間に用いられる、継手16の部分断面図が示されている。構造1に設けられる第2の継手18は、継手16と同一であり、従って以後は説明しない。
この図に見られるように、サイドメンバ10は、クレードル4の近くに位置する後方端10bに、互いに間隔をおいて、サイドメンバ10の軸に概ね直交して設けられた、第1の板20と第2の板22とを有する。第1の板20と第2の板22は、係合手段を構成する円形の第1の開口24と第2の開口26をそれぞれ有し、第1の開口24と第2の開口26の軸27はサイドメンバ10の軸に合致している。また、第1の支持板28が、サイドメンバ10の後方端10bに、サイドメンバ10の軸に直交して設けられる。第1の支持板28は、直径が第1の開口24と第2の開口26の直径よりも大きい円形通路29を有する。
クレードル4は、上記の係合手段24、26に対する補足案内手段を有する。この補足案内手段は主として円筒駒状の柱脚30からなる。柱脚30は、互いに間隔をおいて設けられた第1の円筒部32と第2の円筒部34とを有し、第1の円筒部32と第2の円筒部34は、直径が第1の円筒部32、第2の円筒部34の直径よりも小さい第3の円筒部36を介して互いに連結されている。第1の円筒部32と第2の円筒部34と第3の円筒部36は、ほぼ水平な共通の軸37を有する。係合手段に設けられた、第1の開口24と第2の開口26の軸27は、軸37と交わり、後方へ行くに従って僅かに下方へ傾斜している。他方、第2の支持板38が、軸37に概ね直交して、サイドメンバ10に設けられた第1の支持板28に接近して、クレードル4に設けられる。
参考までに、柱脚30をサイドメンバ10に設け、第1の開口24と第2の開口26をクレードル4に設けてもよく、同じく継手16のために複数の柱脚30を設けることも可能である。
アーム14を介して保護手段8とクレードル4とが組み合わされるときに、第1の開口24の直径に等しい直径dを有する第1の円筒部32は、それぞれ第1の開口24と第2の開口26を有する、第1の板20と第2の板22の間に位置づけられる。直径が第2の開口26の直径及び第2の円筒部34の直径に対応する直径dよりも小さい第3の円筒部36は、第2の開口26と支持板28の円形通路29を、第2の開口26と円形通路29に接触することなく通り抜ける。このように、衝突前のこの形態においては、保護手段8のサイドメンバ10とシャーシ2のクレードル4との間に、音響の導通経路が形成されることが回避される。
構造1に、保護手段8のクレードル4の方向への移動をもたらす衝撃が加えられた際には、保護手段8の連結部材12の高さに加えられる衝撃のために、各サイドメンバ10は、クレードル4の方向へ移動する。サイドメンバ10のクレードル4の方向への移動中に、サイドメンバ10は、第1の開口24と第2の開口26の軸27が、柱脚30の軸37と合致するようになるまで、姿勢が整えられる。
かくして、衝撃の開始直後に、係合手段24、26は、補足案内手段30、32、34に係合される。その際、第1の開口24は、同一の半径dを有する第1の円筒部32へ、一方第2の開口26は、dより大きい同一の半径dを有する第2の円筒部34へ、同時に嵌入する。
図3を参照して、衝撃の間の、サイドメンバ10のクレードル4に相対的な運動は、第1の支持板28と第2の支持板38とによって止められる。第1の支持板28と第2の支持板38は、それらが接触を開始し、サイドメンバ10のクレードル4に相対的な運動を止めたときに、第1の円筒部32と第2の円筒部34が、第1の開口24と第2の開口26の中にそれぞれ位置するように最初に配置される。このように、サイドメンバ10とクレードル4との間のその後の運動は阻止され、従ってこの特徴は、衝突によって生じた応力の、衝撃の全持続時間中における、シャーシ2に属するクレードル4の方向への伝達を保証する。提案されるこの好ましい実施の形態においては、補足案内手段30、32、34には、サイドメンバ10の軸に対して直交する軸の回りの、サイドメンバ10のクレードル4に相対的な回転運動を回避するための、互いに間隔をおいて設けられた第1の円筒部32と第2の円筒部34とを有する柱脚30が設けられている。しかしながら、係合手段と補足案内手段のための他の手段を、単一の開口に係合する単一の円筒部から構成してもよい。この場合、開口と円筒部の寸法を、開口と円筒部が接触する長さが、サイドメンバ10の軸に対して直交する軸の回りの回転運動を止めるのに充分な大きさとなるようにすることが必要である。
係合手段24、26と補足案内手段30、32、34との間に得られる連結は、填め込み結合とすることができる。このようなタイプの結合を利用するためには、第1の開口24、第2の開口26、第1の円筒部32、第2の円筒部34の直径は、それ相応に調整されなければならない。このようにして、サイドメンバ10とクレードル4との間の、例えばサイドメンバ10の軸に平行な軸の回りの回転運動のリスクは大いに減少される。
勿論、ここに非限定的な例としてのみ記載した構造1と自動車に、当業者によって広範な変更がもたらされることが可能である。

Claims (10)

  1. クレードル(4)を有するシャーシ(2)と、上記シャーシ(2)に付属する保護手段(8)とを含んでなり、
    上記保護手段(8)は、先端(10b)に係合手段(24、26)が設けられた少なくとも1つのサイドメンバ(10)を有し、
    各上記サイドメンバ(10)は、上記係合手段(24、26)が上記クレードル(4)に接近して位置され、上記構造(1)に上記保護手段(8)の上記クレードル(4)の方向への移動をもたらす衝撃が加えられた際には、上記クレードル(4)と接触するように配置された、
    自動車用の構造(1)において、
    上記自動車の上記構造(1)に上記衝撃が加えられた際に、各上記サイドメンバ(10)のために、上記係合手段(24、26)は、上記クレードル(4)に属する補足案内手段(30、32、34)に係合されることを特徴とする、自動車用の構造。
  2. 各上記サイドメンバ(10)のために、上記係合手段(24、26)と上記補足案内手段(30、32、34)は、填め込み結合を確立するように適合化されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動車用の構造。
  3. 各上記サイドメンバ(10)のために、上記係合手段(24、26)は、少なくとも1つの開口を含んでなり、上記補足案内手段(30、32、34)は、上記係合手段(24、26)の少なくとも1つの上記開口と係合するための、少なくとも1つの柱脚(30)を含んでなることを特徴とする、請求項1または2に記載の自動車用の構造。
  4. 各上記サイドメンバ(10)のために、上記係合手段(24、26)は、互いに間隔をおいて配置され、それぞれ半径がdとdの第1の開口(24)と第2の開口(26)とを含んでなり、上記補足案内手段(30、32、34)は、それぞれ半径がdとdの第1の円筒部(32)と第2の円筒部(34)とを有する柱脚(30)を含んでなり、上記第1の円筒部(32)と上記第2の円筒部(34)は、それぞれ上記第1の開口(24)と上記第2の開口(26)とに係合するものであることを特徴とする、請求項3に記載の自動車用の構造。
  5. 各上記サイドメンバ(10)のために、上記保護手段(8)と上記クレードル(4)は、上記補足案内手段(30、32、34)の上記柱脚(30)の上記第1の円筒部(32)が上記係合手段(24、26)の上記第1の開口(24)と上記第2の開口(26)との間に位置し、上記柱脚(30)が上記第2の開口(26)に接触することなく上記第2の開口(26)を通り抜けるように、配置されることを特徴とする、請求項4に記載の自動車用の構造。
  6. 上記車両の上記構造(1)に上記衝撃が加えられた際に、各上記サイドメンバ(10)のために、上記係合手段(24、26)の上記補足案内手段(30、32、34)に対する運動は、それぞれ上記サイドメンバ(10)上と上記クレードル(4)上とに位置する第1の支持板(28)と第2の支持板(38)とによって止められることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載の自動車用の構造。
  7. 上記保護手段(8)は、互いに概ね平行に配置され、連結部材(12)を介して互いに連結された、2つのサイドメンバ(10)を含んでなることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1つに記載の自動車用の構造。
  8. 上記保護手段(8)は、アーム(14)を介して上記クレードル(4)に連結されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の自動車用の構造。
  9. 上記保護手段(8)は、上記車両のエンジングループを保護するするように適合化されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の自動車用の構造。
  10. 請求項1〜9のいずれか1つに記載の自動車用の構造(1)を含んでなることを特徴とする自動車。
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