JP2005516123A - 立体構造ウェブの製造 - Google Patents
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Abstract
Description
少なくとも1つの空気分散生地層を有し得、この空気分散生地層は、繊維ウェブに接触するよう構成されており、
さらに、ポリエステルフィルムまたはプラスチックフィルムから構成され得る有孔フィルム層を有し得、この有孔フィルム層は、第1のフィルム側と第2のフィルム側とを有し、第1のフィルム側は、層状にされるかまたは関連空気分散生地層に塗布され得る。有孔フィルム層はまた、ペーパーウェブと直接接触できるが、この場合、積極的な効果は実質的に低くなる。各空気分散生地層は、平織り(リネン結合)または複数の浮き糸の生地(多重浮き織り、多重撚り結合、織りの種類)を含み得る。有孔フィルム層は、できる限り近い間隔をとって、ある穴あけ空間だけ互いから離れた、一連の貫通穴を含み得、それぞれの空気分散生地層は、関連する種類の材料の結合または織りを有し、その種類の材料の結合または織りは、その穴あけ空間より広い距離に渡って空気を分散する力を有する。つまり、織りの反復の長さは、その穴あけ空間以上でなければならない。結合の種類または織りの種類の間隔距離も、特に穴あけ空間より大きいものであり得る。貫通フィルム層は、一連の貫通穴を有し得、たとえば約40,000穴/平方mを有することが可能である。貫通フィルム層は、特に一連の貫通穴を有し得、たとえば約200,000穴/平方m未満を有することが可能である。貫通フィルム層は、たとえば約1%から約30%までの範囲内、好ましくはたとえば約5%から約15%までの範囲内に、開放面積を有し得る。有孔フィルム層は、たとえば約0.102cm (0.04インチ)未満の厚さを有し得、その厚さは、たとえば約0.0127cm (0.005インチ)未満である。さらに、反リウェット膜は、たとえば第1の空気分散生地層と第2の空気分散生地層とを含み得、第1の空気分散生地層は、層状にされるかまたは第1のフィルム側に塗布され得、第2の空気分散生地層は、層状にされるかまたは第2のフィルム側に塗布され得る。各空気分散材料層は、たとえばサテン織りの生地であり得る。
高圧空気
膜
シート
インプリント生地
支持生地
ベントロール
高圧空気
膜
インプリント生地
シート
支持生地
ベントロール(低圧)に変化した。
Claims (145)
- 立体構造が設けられた、繊維ウェブ、特にティッシュまたは衛生材料のウェブを製造する方法であって、前記繊維ウェブが、第1の圧力場により、<35%、特に<30%、好ましくは、<25%の乾燥量でインプリント生地にプレス加工され、これにより予めインプリントされ、前記繊維ウェブが、前記繊維ウェブを脱水及び/または乾燥するために設けられた少なくとも1つの圧力場(第3の圧力場)を通って案内される方法。
- 前記繊維ウェブが、前記立体構造を破壊せずに強度を固定するために、第2の圧力場により、インプリント生地にもう1回プレス加工されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記繊維ウェブが、前記少なくとも1つの第3の圧力場を通って、前記第1の圧力場と前記第2の圧力場との間を案内されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記同様のインプリント生地が、前記第1の圧力場内及び前記第2の圧力場内で使用されることを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
- 連続ループ内の織布または注型成形生地が、前記インプリント生地として使用されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- TAD(通気乾燥)生地またはインプリント膜が、前記インプリント生地として使用されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記繊維ウェブが、形成領域の下流で予めインプリントされることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記繊維ウェブが、インプリントするために使用される前記インプリント生地上で形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
- 前記繊維ウェブが、予めインプリントするために使用される前記インプリント生地に転写されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 前記同様のインプリント生地が、予めインプリントするため、かつ強度を固定するために使用されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも前記第1の圧力場が、前記繊維ウェブを前記インプリント生地の表面構造内に吸引するまたはプレス加工するために、前記繊維ウェブから遠隔にある前記インプリント生地の側に配置された少なくとも1つの吸引または圧力要素によって作られることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 湿式吸引箱または圧力箱が、前記吸引または圧力要素として使用されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 前記繊維ウェブが、前記第2の圧力場内で、即ち好ましくはウェブの走る方向に延在するニップ上に静かにプレス加工されることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第2の圧力場が、プレスニップによって作られることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第2の圧力場を形成する前記プレスニップが、乾燥機シリンダと対向要素との間に作られ、前記プレスニップを通って案内される前記繊維ウェブが、前記乾燥機シリンダの表面と接触しており、その他方の側で前記インプリント生地と接触することを特徴とする請求項14に記載の方法。
- ヤンキーシリンダが、前記乾燥機シリンダとして使用されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- シュープレスユニットが、前記乾燥機シリンダと相互に作用する前記対向要素として使用され、前記プレスニップの領域内をプレスシューを介して案内される柔軟なスリーブを含むことを特徴とする請求項15または16に記載の方法。
- 柔軟なロールスリーブが設けられたシュープレスロールが、前記シュープレスユニットとして使用されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- プレスロールまたは吸引プレスロールが、前記乾燥機シリンダと相互に作用する前記対向要素として使用されることを特徴とする請求項15または16に記載の方法。
- 前記予めインプリントされた繊維ウェブが、前記乾燥機シリンダ上で乾燥され、前記繊維ウェブにちりめんじわがつけられ、及び/または前記繊維ウェブがその後巻き取られることを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記載の方法。
- 前記繊維ウェブが予めインプリントされる前記乾燥量、及び/または前記立体構造が作成される前記乾燥量が、それぞれ、<30%、特に<25%、特に<15%、好ましくは<10%で選択されることを特徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第3の圧力場が、前記第1の圧力場と前記第2の圧力場との間に設けられることを特徴とする請求項1〜21のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第3の圧力場を提供するために、乾燥装置が使用されることを特徴とする請求項1〜22のいずれか1項に記載の方法。
- 吸引または圧力装置が、乾燥装置として使用されることを特徴とする請求項23に記載の方法。
- 前記繊維ウェブが、インプリント生地と共に、前記第3の圧力場及び前記第2の圧力場の両方を通って案内されることを特徴とする請求項1〜24のいずれか1項に記載の方法。
- 前記吸引または圧力装置が曲面を有し、前記繊維ウェブ及び前記インプリント生地が、この曲面区域上を案内されることを特徴とする請求項24または25に記載の方法。
- 吸引ロールが、前記吸引装置として使用されることを特徴とする請求項26に記載の方法。
- 前記吸引装置が、前記吸引装置の真空効果を支持するために加圧フードを備えることを特徴とする請求項1〜27のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第3の圧力場が、ガスプレス、好ましくはエアプレスによって設けられることを特徴とする請求項1〜28のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ガスプレスが、少なくとも4つのロールの配置を有することを特徴とする請求項29に記載の方法。
- 前記ガスプレスが、U形状の箱を備えることを特徴とする請求項29に記載の方法。
- 前記ガスプレスが、>21100kg/平方m、好ましくは>28200kg/平方mのそのチャンバ内圧力で操作されることを特徴とする請求項1〜31のいずれか1項に記載の方法。
- ウェブの走る方向で観測される前記乾燥機シリンダと前記シュープレスユニットとを含む前記シュープレスの前記プレスニップには、約80mmの値より大きい長さのものが選択され、圧力プロファイルが、約25500kg/平方mの値以下の最大プレス加工圧で前記プレスニップ長上に生じるように、前記シュープレスが設計されることを特徴とする請求項1〜32のいずれか1項に記載の方法。
- 区域によって異なる生地透過性を有する少なくとも1つの脱水生地が、形成領域内で使用されることを特徴とする請求項1〜33のいずれか1項に記載の方法。
- フォーマー、たとえば二重ワイヤフォーマーが、隙間内のパルプの流れを形成しながら共に走り、かつ特に形成ロールなどの形成要素上を案内される2つの循環する脱水生地と共に使用され、区域によって異なる生地透過性を有する脱水生地が、前記形成要素と接触しない外側の生地として及び/または内側の生地として使用されることを特徴とする請求項30に記載の方法。
- インプリント生地が、前記内側の生地として使用され、区域によって異なる生地透過性を有する脱水生地が、前記外側の生地として使用されることが好ましいことを特徴とする請求項35に記載の方法。
- 前記繊維ウェブが、前記内側の生地からインプリント生地に転写されることが好ましいことを特徴とする請求項36に記載の方法。
- インプリント生地、たとえばTAD生地、またはインプリント膜が、前記プレスニップを通って案内され、このインプリント生地について、窪んだ区域または穴によって形成された非接触面部分と比べて、隆起区域または閉区域によって形成されたより小さい接触面部分が生じるように構造化され、それに対応して、前記繊維ウェブのより小さい接触面部分が、前記プレスニップ内でプレス加工されることを特徴とする請求項1〜37のいずれか1項に記載の方法。
- 隆起区域または閉区域の接触面比率が、≦40%、好ましくは約20%から約30%までの範囲内、特に約25%にあるインプリント生地が使用されることを特徴とする請求項38に記載の方法。
- 前記隆起区域及び前記窪んだ区域が、前記生地の、オフセットから、即ち横糸と縦糸の交点から生じるインプリント生地が使用されることを特徴とする請求項38または39に記載の方法。
- 発泡層を有する少なくとも1つのフェルトが、前記ウェブを脱水するために使用されることを特徴とする請求項1〜40のいずれか1項に記載の方法。
- 前記発泡被覆が、約3から約6μmまでの範囲内で平均孔径が生じるように選択されることを特徴とする請求項41に記載の方法。
- 所謂SPECTRA膜が、前記ウェブを脱水するために使用され、前記SPECTRA膜が、層状にされるか、または空気分散層に付着されることが好ましく、前記SPECTRA膜が、前記SPECTRA膜とたとえば貫流シリンダとの間に配置された、従来の、特に織った、生地と共に使用されることが好ましいことを特徴とする請求項1〜40のいずれか1項に記載の方法。
- 所謂反リウェット膜が、前記ウェブを脱水するために使用されることを特徴とする請求項1〜40のいずれか1項に記載の方法。
- 前記反リウェット膜が、従来の、特に織った、生地と共に使用されることを特徴とする請求項44に記載の方法。
- 前記反リウェット膜が、さらなる生地などを用いずに使用されることを特徴とする請求項44に記載の方法。
- 布、たとえば生地、発泡層を有するフェルト、好ましくは従来の、特に織った、生地を含むSPECTRA膜、または従来の、特に織った、生地を含む場合も含まない場合もある反リウェット膜が、少なくとも1つの吸引ロールの周囲を、インプリント生地及びその間に挿入された繊維ウェブと共に案内され、前記布が、前記吸引ロールと接触していることが好ましいことを特徴とする請求項1〜46のいずれか1項に記載の方法。
- 発泡層を有する前記布、好ましくは従来の、特に織った、生地を含むSPECTRA膜、または従来の、特に織った、生地を含む場合も含まない場合もある反リウェット膜が、約2から約3mまでの直径を有する吸引ロール、またはより小さい直径を有する複数の吸引ロール、好ましくはたとえばそれぞれの場合において約2mの直径を有する2つの吸引ロールを包むことを特徴とする請求項41〜47のいずれか1項に記載の方法。
- 前記吸引ロールが、その下部側に適用された排気ポンプを備えることを特徴とする請求項41〜48のいずれか1項に記載の方法。
- 排気ポンプが、前記吸引ロールの軸頚に適用されることを特徴とする請求項1〜49のいずれか1項に記載の方法。
- 結合されたサイホン抽出器を備えた吸引ロールが使用されるか、または遠心力により水が流路内に回転することを特徴とする請求項41〜48のいずれか1項に記載の方法。
- エアナイフによって水が吹き飛ばされることを特徴とする請求項1〜51のいずれか1項に記載の方法。
- ガス圧、たとえば空気圧によって水を追い出すために、前記繊維ウェブが、インプリント生地と共に、少なくとも1回、恐らく2回、平行に配置された少なくとも4つのロールによって限られ、かつ圧縮ガスがその中に導かれる圧力空間を通って案内されることを特徴とする請求項1〜52のいずれか1項に記載の方法。
- 前記繊維ウェブが、膜間の前記インプリント生地と共に、前記圧力空間を通って案内され、空気分散膜及び反リウェット膜が使用されることが好ましいことを特徴とする請求項1〜53のいずれか1項に記載の方法。
- 前記インプリント膜の厚さが、約1から約3mmまでに達することを特徴とする請求項1〜54のいずれか1項に記載の方法。
- 特に請求項1〜55のいずれか1項に記載の、繊維ウェブ、特にティッシュまたは衛生材料のウェブを製造する方法であって、排水脱水工程により前記繊維ウェブから水が追い出され、排水流体の流れ方向から見て、膜、インプリント生地、前記繊維ウェブ、及び反リウェット生地の要素を含む布配置が使用され、前記布配置の後に、排水流体の流れ方向において、たとえば開放表面を有するベントロールが続く方法。
- 吸引手段が、前記カウンタ手段に結合されることを特徴とする請求項56に記載の方法。
- 前記カウンタ手段が、ベントロールを備えることを特徴とする請求項56または57に記載の方法。
- 前記カウンタ手段が、開放箱を備えることを特徴とする請求項56または57に記載の方法。
- 流体分散効果を提供するために、生地が前記カウンタ手段の開放表面に結合されることを特徴とする請求項56〜59のいずれか1項に記載の方法。
- 前記反リウェット生地が、少なくとも1つの流体または空気分散生地層を有し、前記分散生地層が、前記カウンタ手段の開放表面に接触するよう構成されることを特徴とする請求項56〜59のいずれか1項に記載の方法。
- 繊維ウェブ、特にティッシュまたは衛生材料のウェブを脱水する方法であって、ガス圧により、たとえばガスプレス、好ましくはエアプレスを使用することにより水を追い出すために、前記繊維ウェブが、インプリント生地と共に、少なくとも1回、恐らく2回、たとえば、平行に配置された少なくとも4つのロールによって限られ、かつ圧縮ガスがその中に導かれる圧力空間を通って案内され、前記繊維ウェブが、膜間の前記インプリント生地と共に、前記圧力空間を通って案内され、空気分散膜及び反リウェット膜が使用されることが好ましいことを特徴とする方法。
- グラフィック紙を製造するために、成形膜ではなく、非成形膜が使用されることを特徴とする請求項1〜62のいずれか1項に記載の方法。
- 立体構造が設けられた、繊維ウェブ(12)、特にティッシュまたは衛生材料のウェブを製造する装置(10)であって、前記繊維ウェブ(12)が、第1の圧力場(I)により、<35%、特に<30%、好ましくは<25%の乾燥量で、インプリント生地(14)にプレス加工され、これにより予めインプリントされ、前記繊維ウェブが、前記繊維ウェブ(12)を脱水及び/または乾燥するために設けられた少なくとも1つの圧力場(第3の圧力場III)を通って案内される装置(10)。
- 前記繊維ウェブが、前記立体構造を破壊せずに強度を固定するために、第2の圧力場(II)により、インプリント生地(14)にもう1回プレス加工されることを特徴とする請求項64に記載の装置。
- 前記繊維ウェブが、前記少なくとも1つの第3の圧力場(III)を通って、前記第1の圧力場(I)と前記第2の圧力場(II)との間を案内されることを特徴とする請求項65に記載の装置。
- 前記同様のインプリント生地が、前記第1の圧力場(I)内及び前記第2の圧力場(II)内で使用されることを特徴とする請求項65または66に記載の装置。
- 連続ループ内の織布または注型成形生地が、前記インプリント生地(14)として設けられることを特徴とする請求項64〜67のいずれか1項に記載の装置。
- TAD(通気乾燥)生地またはインプリント膜TAD(通気乾燥)生地が、前記インプリント生地(14)として設けられることを特徴とする請求項64〜68のいずれか1項に記載の装置。
- 前記繊維ウェブ(12)が、形成領域の下流でインプリントされることを特徴とする請求項68または請求項69に記載の装置。
- 前記繊維ウェブ(12)が、インプリントするために使用される前記インプリント生地(14)上に形成されることを特徴とする請求項64〜70のいずれか1項に記載の装置。
- 前記繊維ウェブ(12)が、予めインプリントするために使用される前記インプリント生地(14)に転写されることを特徴とする請求項64〜71のいずれか1項に記載の装置。
- 前記同様のインプリント生地(14)が、予めインプリントするため、かつ強度を固定するために設けられることを特徴とする請求項64〜72のいずれか1項に記載の装置。
- 少なくとも第1の圧力場(I)が、前記繊維ウェブ(12)を前記インプリント生地(14)の表面構造内に吸引するために、前記繊維ウェブ(12)から遠隔にある前記インプリント生地(14)の側に配置された少なくとも1つの吸引要素(16)によって作られることを特徴とする請求項64〜73のいずれか1項に記載の装置。
- 湿式吸引箱が、前記吸引要素(14)として設けられることを特徴とする請求項74に記載の装置。
- 前記繊維ウェブ(12)が、前記第2の圧力場(II)内、即ち好ましくはウェブの走る方向(L)に延在するニップ上で静かにプレス加工されることを特徴とする請求項64〜75のいずれか1項に記載の装置。
- 前記第2の圧力場(II)が、プレスニップ(18)によって作られることを特徴とする請求項64〜76のいずれか1項に記載の装置。
- 前記第2の圧力場(II)を形成する前記プレスニップ(18)が、乾燥機シリンダ(20)と対向要素(22)との間に設けられ、前記プレスニップ(18)を通って案内される前記繊維ウェブ(12)が、前記乾燥機シリンダ(20)の表面(20’)に接触しており、その他方の側で前記インプリント生地に接触することを特徴とする請求項77に記載の装置。
- ヤンキーシリンダが、前記乾燥機シリンダ(20)として設けられることを特徴とする請求項78に記載の装置。
- シュープレスユニットが、前記乾燥機シリンダ(20)と相互に作用する前記対向要素(22)として設けられ、前記プレスニップ(18)の領域内をプレスシュー(24)を介して案内される柔軟なスリーブ(26)を含むことを特徴とする請求項78または79に記載の装置。
- 柔軟なロールスリーブ(26)が設けられたシュープレスロールが、前記シュープレスユニットとして設けられることを特徴とする請求項80に記載の装置。
- ソフトライナ及び/または低いプレス加工圧を有する吸引プレスロールが、前記乾燥機シリンダ(20)と相互に作用する前記対向要素(22)として設けられることを特徴とする請求項78または79に記載の装置。
- プレスロールまたは吸引プレスロールが、前記乾燥機シリンダ(20)と相互に作用する前記対向要素(22)として設けられることを特徴とする請求項78または79に記載の装置。
- 前記繊維ウェブにちりめんじわをつけるために、及び/またはその後前記繊維ウェブ(12)を巻き取るために、前記乾燥機シリンダ(20)上で前記予めインプリントされた繊維ウェブ(12)を乾燥するための手段が設けられることを特徴とする請求項64〜83のいずれか1項に記載の装置。
- 前記繊維ウェブ(12)が予めインプリントされる前記乾燥量、及び/または前記立体構造が作成される前記乾燥量が、それぞれの場合において、<30%、特に<25%、特に<15%、好ましくは<10%であることを特徴とする請求項64〜84のいずれか1項に記載の装置。
- 前記第3の圧力場(III)が、前記第1の圧力場(I)と前記第2の圧力場(II)との間に設けられることを特徴とする請求項64〜85のいずれか1項に記載の装置。
- 前記第3の圧力場(III)を提供するために、乾燥装置が設けられることを特徴とする請求項64〜86のいずれか1項に記載の装置。
- 前記乾燥装置が、吸引または圧力装置(30)を備えることを特徴とする請求項87に記載の装置。
- 前記繊維ウェブ(12)が、インプリント生地(14)と共に、前記第3の圧力場(III)及び前記第2の圧力場(II)の両方を通って案内されることを特徴とする請求項64〜88のいずれか1項に記載の装置。
- 前記吸引装置(30)が、曲面を有し、前記繊維ウェブ(12)及び前記インプリント生地(14)が、この曲面上を案内されることを特徴とする請求項88または89に記載の装置。
- 吸引ロールが、前記吸引装置(30)として設けられることを特徴とする請求項90に記載の装置。
- 前記吸引装置(30)が、前記吸引装置(30)の真空効果を支持するために、加圧フードを備えることを特徴とする請求項64〜91のいずれか1項に記載の装置。
- 前記第3の圧力場(III)を提供するために、ガスプレス、好ましくはエアプレスが設けられることを特徴とする請求項64〜92のいずれか1項に記載の装置。
- 前記ガスプレスが、少なくとも4つのロールの配置を有することを特徴とする請求項93に記載の装置。
- 前記ガスプレスが、U形状の箱(82)を備えることを特徴とする請求項93に記載の装置。
- 前記ガスプレスの前記チャンバ内圧力が、>21100kg/平方m、好ましくは>28200kg/平方mであることを特徴とする請求項64〜95のいずれか1項に記載の装置。
- ウェブの走る方向(L)で観測される前記乾燥機シリンダ(20)と前記シュープレスユニット(22)とを含む前記シュープレスの前記プレスニップ(18)の長さが、約80mmの値より大きく、圧力プロファイルが、約25500kg/平方mの値以下の最大プレス加工圧で前記プレスニップ長上に生じるように、前記シュープレスが設計されることを特徴とする請求項64〜96のいずれか1項に記載の装置。
- 区域によって異なる生地透過性を有する少なくとも1つの脱水生地(42、54)が、形成領域内に設けられることを特徴とする請求項64〜97のいずれか1項に記載の装置。
- 隙間内のパルプの流れ(44)を形成しながら共に走り、かつ特に形成ロールなどの形成要素(46)上を案内される、2つの循環する脱水生地(14、42)を有するフォーマーが設けられ、区域によって異なる生地透過性を有する脱水生地が、前記形成要素(46)と接触しない外側の生地(42)として及び/または内側の生地(54)として設けられることを特徴とする請求項98に記載の装置。
- インプリント生地(14)が、前記内側の生地として設けられ、区域によって異なる生地透過性を有する脱水生地が、外側の生地(42)として設けられることが好ましいことを特徴とする請求項99に記載の装置。
- 前記繊維ウェブ(12)が、前記内側の生地(54)からインプリント生地に転写されることが好ましいことを特徴とする請求項99に記載の装置。
- インプリント生地(14)、たとえばTAD生地、またはインプリント膜が、前記プレスニップ(18)を通って案内され、このインプリント生地(14)について、窪んだ区域または穴によって形成された非接触面部分と比べて、隆起区域または閉区域(68)によって形成されたより小さい接触面部分が生じるように構造化され、前記繊維ウェブ(12)のより小さい接触面比率が、それに対応して前記プレスニップ(18)内でプレス加工されることを特徴とする請求項64〜101のいずれか1項に記載の装置。
- 隆起区域または閉区域(68)の接触面比率が、≦40%、好ましくは約20%から約30%までの範囲内、特に約25%にあるインプリント生地(14)が設けられることを特徴とする請求項102に記載の装置。
- 前記隆起区域(68)及び前記窪んだ区域が、前記生地の、オフセットから、即ち横糸と縦糸の交点から生じるインプリント生地(14)が設けられることを特徴とする請求項102または103に記載の装置。
- 発泡層を有する少なくとも1つのフェルト(36)が、前記ウェブ(12)を脱水するために設けられることを特徴とする請求項64〜104のいずれか1項に記載の装置。
- 前記発泡被覆が、約3から約6μmまでの範囲内の平均孔径が生じるように選択されることを特徴とする請求項105に記載の装置。
- 所謂SPECTRA膜が、前記ウェブを脱水するために設けられ、前記SPECTRA膜が、前記SPECTRA膜とたとえば貫流シリンダとの間に配置された、従来の、特に織った、生地と共に設けられることが好ましいことを特徴とする請求項64〜104のいずれか1項に記載の装置。
- 所謂反リウェット膜が、前記ウェブを脱水するために設けられることを特徴とする請求項64〜104のいずれか1項に記載の装置。
- 前記反リウェット膜が、従来の、特に織った、生地と共に設けられることを特徴とする請求項108に記載の装置。
- 前記反リウェット膜が、さらなる生地などを用いずに設けられることを特徴とする請求項108に記載の装置。
- 布(36)、たとえば生地、発泡層を有するフェルト、好ましくは従来の、特に織った、生地を含むSPECTRA膜、または従来の、特に織った、生地を含む場合も含まない場合もある反リウェット膜が、吸引ロール(38)の周囲を、インプリント生地(14)及びその間に挿入された繊維ウェブ(12)と共に案内され、前記布(36)が、前記吸引ロール(38)と接触していることが好ましいことを特徴とする請求項64〜110のいずれか1項に記載の装置。
- 発泡層を有する前記布(36)、好ましくは従来の、特に織った、生地を含むSPECTRA膜、または従来の、特に織った、生地を含む場合も含まない場合もある反リウェット膜が、約2から約3mまでの直径を有する吸引ロール(38)、またはより小さい直径を有する複数の吸引ロール、好ましくはたとえばそれぞれの場合において、約2mの直径を有する2つの吸引ロールを覆うことを特徴とする請求項105〜111のいずれか1項に記載の装置。
- 前記吸引ロール(38)が、その下側に適用された排気ポンプを備え得ることを特徴とする請求項105〜111のいずれか1項に記載の装置。
- 排気ポンプが、前記吸引ロールの軸頚に適用されることを特徴とする請求項64〜113のいずれか1項に記載の装置。
- 結合されたサイホン抽出器を備えた吸引ロール(38)が設けられるか、または遠心力により水が溝内に回転することを特徴とする請求項105〜112のいずれか1項に記載の装置。
- 水を吹き飛ばすために、エアナイフが設けられることを特徴とする請求項64〜115のいずれか1項に記載の装置。
- ガス圧、たとえば空気圧によって水を追い出すために、前記繊維ウェブ(12)が、インプリント生地(14)と共に、少なくとも1回、恐らく2回、平行に配置された少なくとも4つのロール(60〜66)によって限られ、かつ圧縮ガスがその中に導かれる圧力空間(58)を通って案内されることを特徴とする請求項64〜116のいずれか1項に記載の装置。
- 前記繊維ウェブ(12)が、膜(72、36)間の前記インプリント生地(14)と共に、前記圧力空間(58)を案内され、空気分散膜(72)及び反リウェット膜(36)が設けられることが好ましいことを特徴とする請求項64〜117のいずれか1項に記載の装置。
- 前記インプリント膜の厚さが、約1から約3mmまでに達することを特徴とする請求項64〜118のいずれか1項に記載の装置。
- 特に請求項64〜119のいずれか1項に記載の、繊維ウェブ(12)、特にティッシュまたは衛生材料のウェブを製造する装置(10)であって、前記繊維ウェブ(12)から水を追い出すための排水脱水装置と、排水流体の流れ方向から見て、膜、インプリント生地、前記繊維ウェブ(12)、及び反リウェット生地の要素を含む布配置とを有し、前記布配置の後に、排水流体の流れ方向において、たとえば開放表面を有するベントロールが続く装置。
- 吸引手段が、前記カウンタ手段に結合されることを特徴とする請求項120に記載の装置。
- 前記カウンタ手段が、ベントロールを備えることを特徴とする請求項120または121に記載の装置。
- 前記カウンタ手段が、開放箱を備えることを特徴とする請求項120または121に記載の装置。
- 流体分散効果を提供するために、生地が前記カウンタ手段の開放表面に結合されることを特徴とする請求項120または121に記載の装置。
- 前記反リウェット生地が、少なくとも1つの流体または空気分散生地層を有し、前記分散生地層が、前記カウンタ手段の開放表面に接触するよう構成されることを特徴とする請求項109〜111のいずれか1項に記載の装置。
- 前記反リウェット生地が、少なくとも1つの空気分散生地層及び有孔フィルム層及び/またはspectra膜を含み、少なくとも前記有孔フィルム層が、ポリマーまたはポリエステルフィルム及びプラスチックフィルムの1つからなることを特徴とする請求項64〜125のいずれか1項に記載の装置。
- 前記反リウェット生地が、2つを超える層を有することを特徴とする請求項126に記載の装置。
- 前記反リウェット生地が、非常に粗い第3の裏面層を有することを特徴とする請求項127に記載の装置。
- 前記反リウェット生地が、裏面空気分散生地層を有することを特徴とする請求項127に記載の装置。
- 前記反リウェット生地が、空気分散層/有孔フィルム層、及び/またはSPECTRA膜/空気分散/有孔フィルム層、及び/またはSPECTRA膜の多層構造を有することを特徴とする請求項64〜129のいずれか1項に記載の装置。
- 前記反リウェット生地が、最終裏面保水空気分散層を有することを特徴とする請求項130に記載の装置。
- 前記有孔フィルム層が、片側または両側に接着剤で被覆されたポリマーまたはポリエステルフィルムと、前記ポリマーまたはポリエステルフィルム及び前記接着剤が通る穴とを含むことを特徴とする請求項64〜131のいずれか1項に記載の装置。
- それぞれの前記空気分散生地層が、平織り及び多重浮き織りの1つを含むことを特徴とする請求項64〜132のいずれか1項に記載の装置。
- それぞれの前記空気分散生地層が、多重浮き織りを含むことを特徴とする請求項133に記載の装置。
- 前記有孔フィルム層が、その中に一連の貫通穴を有し、それぞれの組の最も近い間隔の貫通穴が、穴の距離だけ分離され、それぞれの前記空気分散生地層が、それに関連する生地の織り方を有し、前記生地の織り方が、織り反復距離を有し、前記織り反復距離が、前記穴の距離以上の織り反復距離であることを特徴とする請求項64〜134のいずれか1項に記載の装置。
- 前記織り反復距離が、前記穴の距離より大きいことを特徴とする請求項135に記載の装置。
- 前記有孔フィルム層が、その中に一連の貫通穴を有し、前記有孔フィルム層が、約少なくとも40,000穴/平方mを有することを特徴とする請求項64〜136のいずれか1項に記載の装置。
- 前記有孔フィルム層が、その中に一連の貫通穴を有し、前記有孔フィルム層が、約少なくとも200,000穴/平方mを有することを特徴とする請求項137に記載の装置。
- 前記有孔フィルム層またはSPECTRA膜が、1%から30%の近似的な範囲内の開放面積を有することを特徴とする請求項64〜138のいずれか1項に記載の装置。
- 前記有孔フィルム層またはSPECTRA膜が、5%から15%の近似的な範囲内の開放面積を有することを特徴とする請求項138に記載の装置。
- 前記有孔フィルム層またはSPECTRA膜が、約0.102cm未満の厚さを有することを特徴とする請求項64〜140のいずれか1項に記載の装置。
- 前記有孔フィルム層またはSPECTRA膜が、約0.0127cm未満の厚さを有することを特徴とする請求項141に記載の装置。
- それぞれの空気分散生地層が、朱子生地からなることを特徴とする請求項64〜142のいずれか1項に記載の装置。
- 繊維ウェブ、特にティッシュまたは衛生材料のウェブを脱水する装置であって、ガス圧によって水を追い出すために、前記繊維ウェブ(12)が、インプリント生地(14)と共に、少なくとも1回、恐らく2回、たとえば平行に配置された少なくとも4つのロール(60〜66)によって限られ、かつ圧縮ガスがその中に導かれる圧力空間(58)を通って案内され、前記繊維ウェブ(12)が、膜(72、36)間の前記インプリント生地(14)と共に、前記圧力空間を通って案内され、空気分散膜(72)及び反リウェット膜(36)が設けられることが好ましいことを特徴とする装置。
- グラフィック紙を製造するために、成形膜ではなく、非成形膜が使用されることを特徴とする請求項64〜144のいずれか1項に記載の装置。
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