JP2005516048A - 加水分解タンパク質を含有する局所用皮膚及び/又は毛髪組成物 - Google Patents

加水分解タンパク質を含有する局所用皮膚及び/又は毛髪組成物 Download PDF

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Abstract

エマルジョンキャリア中の少なくとも1つの加水分解されたタンパク質及び少なくとも1つの有機パウダーを含有する局所用パーソナルケア、特にスキンケア組成物。このような組成物は、良好な審美性を維持しつつ、皮膚に皮膚引き締め効果を与えるのに有用である。

Description

本発明は、タンパク質を含有する局所用パーソナルケア組成物の分野に関する。本発明はまた、有機パウダー材料を含有する局所用パーソナルケア組成物の分野に関する。
皮膚は多数の外因性因子及び内因性因子による損傷の対称になる。外因性因子には紫外線放射(例えば、日光暴露による)、環境汚染、風、熱、低い湿度、強力な界面活性剤、研磨剤等が含まれる。内因性因子には加齢による老化及びその他の皮膚内部からの生化学的変化が含まれる。これらの因子は、外因性であれ内因性であれ、しわや他の形態の粗さ(孔の大きさ、フレーク化及び皮膚の小じわの増加を含む)といった皮膚老化及び環境的損傷の目に見える徴候、並びに皮膚の老化又は皮膚の損傷に関連した他の組織学的変化を生じさせる。多くの人々にとって、皮膚のしわは若さの消失を想起させるものである。その結果、若さが意識されている社会において、しわを無くすことが格好のビジネスとなってきている。その対象は、化粧クリームや保湿剤から種々の形態の美容外科の範囲にまで及んでいる。
当該技術分野においては、多くのスキンケア活性物質が皮膚の状態を調節するのに有用であることが記載され、それには、小じわ、しわ、並びに加齢又は光により損傷を受けた皮膚に関連するムラ又は粗い表面のその他の肌目の調節も含まれている。
これらの活性物質の多くは、長期に亘って使用された後にしわの出現を低減させることが知られている。しかし、消費者は通常、短期間で目に見える効果が現れない製品を使用したがらない。そのため、製品が作用しているという「信号」を消費者に与えるスキンケア配合物が必要とされている。スキンケア製品の適用によって生じる皮膚知覚、例えば局所的で即効性の皮膚の引き締め感、皮膚の暖かさ、及び/又は皮膚のヒリヒリ感は、そのスキンケア製品が「作用している」という消費者が好む信号/兆候である。
さらに消費者は一般に、滑らかで、非粘着性で、適用後に心地よい感触を招いて、保湿された肌触りを残すスキンケア製品を所望する。
結果としてパーソナルケア産業の最近の流行は、その優れた保湿、膜形成及び皮膚引き締め特性を持つ(スキンケア製品における)タンパク質の使用に関連する関心を生んだ。タンパク質は、ペプチド結合によって連結したアミノ酸からなる長鎖の高分子量ポリマーである。これらのタンパク質は、動物源又は植物源に由来し得、広範な物理的、化学的及び構造的な特性を持つものが市販されている。
しかし、スキンケア組成物にタンパク質が、特に高濃度で含まれると、望ましくない審美性を持つ組成物となることが多い。例えば、タンパク質含有組成物は、皮膚に適用した後、べたついたり、又はねばねばしたりすることが多い。さらに所望の引き締め信号は、乾燥したときに消費者によって感知され、皮膚の水分の消失に対応して感知される場合がある。重要なことには、配合物中のタンパク質濃度が増加するにつれて望ましくない審美性がより顕著になる。
望ましくない審美性を低減する方法の1つは、タンパク質含有配合物に油を添加することである。油を添加することにより、べたつく/ねばねばする肌触りが低減する。しかし、油を添加すると引き締め信号が打ち消されることが多く、結果として配合物が望ましくない脂っぽい及び/又は重たい使用後感をもつ。
同様に湿潤剤のタンパク質含有配合物への導入は、乾燥/皮膚水分の消失の知覚を低減するという点において成功した。しかし、望ましくないべたつき/ねばねばした肌触りは、湿潤剤によってさらに増大した。
上記に基づいて、良好な肌触り及び審美性を維持しつつ、タンパク質を含有し、改善された皮膚引き締め信号を有するスキンケア組成物を配合することが必要とされ続けている。
有機化粧用パウダーは一般に、スキンケア及びヘアケア製品に使用されて潤滑剤として作用し、より絹のような滑らかな感触を配合物に与える。局所用パーソナルケア組成物に使用される場合、このようなパウダーは、皮膚及び/又は毛髪上で微小なボールベアリングのように作用し、それによって皮膚に滑らかで柔らかな感触を与える。パウダーの基本的な作用様式は粒子の大きさが皮膚上の製品膜の厚みよりも大きいことによって引き起こされる。そのため、製品を皮膚に擦りつけると製品組成物の残りの成分の代わりにパウダーが皮膚に知覚される。当該技術分野において既知のパウダーは、球状、球体様、又は不規則な形状であってもよい。
本発明は、局所用キャリア中に加水分解されたタンパク質又は部分的に加水分解されたタンパク質である少なくとも1つのタンパク質と、少なくとも1つの有機パウダーとを含有する局所用パーソナルケア組成物に関する。
本発明の組成物は、次を含有する:
a)加水分解タンパク質、部分的に加水分解されたタンパク質、及びこれらの混合物から成る群から選択される少なくとも1つのタンパク質;
b)少なくとも1つの有機パウダー;並びに
c)皮膚科学的に許容可能なキャリアであって;このキャリアがエマルジョンの形態であるキャリア。
引用されるすべての文献は、その関連部分において本明細書に参考として組み入れられ、いずれの文献の引用もそれが本発明に関連する先行技術であるとの容認として解釈されるべきではない。
驚くべきことに、少なくとも1つの加水分解されたタンパク質又はさらに部分的に加水分解されたタンパク質を含有する配合物に有機パウダーを添加すると、良好な肌触り及び良好な審美性を維持しつつ、皮膚引き締め信号をもつ局所用パーソナルケア配合物を得ることができることを見出した。
本明細書は本発明を特定して指摘し明確に主張する特許請求の範囲をもって結論とするが、本発明は以下の説明から、より良く理解されると考えられる。
他に表示がない限り、本明細書で使用する全てのパーセンテージ及び割合は、総組成物の重量によるものであり、測定はすべて25℃で実施する。
本明細書で使用する時、「周囲条件」とは、特に断らない限り約1気圧、相対湿度約50%、及び約25℃における周囲条件を指す。
本発明の組成物は、本発明の構成成分及び本明細書で記載するその他の成分を包含することができるか、それらから本質的に成ることができるか、あるいはそれらから成ることができる。本明細書で使用するとき、「から本質的になる」とは、追加成分が特許請求された組成物又は方法の基本的及び新規な特徴を実体的に変化させない場合にだけ、前記組成物又は構成成分がこのような追加成分を包含することができることを意味する。
すべてのパーセンテージ、割合、及び比率は特に指定しない限り、本発明のパーソナルケア組成物の全体の重量に基づく。列挙する成分に関連するこのようなすべての重量は、活性レベルに基づくので、特に指定しない限り、市販の材料に含有されている可能性があるキャリアや副生成物を包含しない。
本明細書で使用するとき、用語「ケラチン組織」とは、哺乳類(例えば、ヒト、イヌ、ネコなど)の最外保護外皮として配置されるケラチン含有層を指し、皮膚、唇、毛髪、足の爪、指の爪、角皮、ひづめなどが挙げられるが、これに限定されるものではない。
本明細書で使用するとき、用語「皮膚科学的に許容可能な」とは、このように記載されているこれらの組成物又は構成成分が不当な毒性、不適合性、不安定性、アレルギー反応等を有することなく、哺乳類のケラチン組織と接触させて使用するのに適していることを意味する。
本明細書で使用する時、用語「安全且つ有効な量」とは、本明細書で開示する個々の効果又はそれら効果の組み合わせを含める、顕著なプラスの効果、好ましくはケラチン組織の外観又は感触のプラス効果、あるいは毛髪の外観又は感触のプラス効果を十分含み、重篤な副作用を十分避けるのだけの少ない化合物又は組成物の量、すなわち、当業者の健全な判断の範囲内の妥当な効果対危険比を与える量を意味する。
本明細書で使用する時、用語「たるみ」は皮膚エラスチンにおける喪失、損傷、変性、及び/あるいはは異常によって起こるゆるみ、しまりのないこと等の皮膚の状態を意味する。
本明細書で使用する時、用語「滑らかにする」及び「軟らかくする」とは、感触の改善のような、ケラチン組織表面を改変することを意味する。
「皮膚老化の徴候」には、皮膚老化による目視及び触知できる程認知可能な全ての外面への現れ、並びにいずれかの他のマクロ又はミクロ的現象が挙げられるが、これらに限定されない。このような徴候は内因性因子又は外因性因子、例えば加齢による老化及び/又は環境的損傷によって誘導されるか又は引き起こされることが多い。これらの徴候は、これらに限定されるものではないが、しわと粗くて深いしわ、小じわ、ひび、打撲傷、大きな孔(例えば、汗腺管、脂腺又は毛包のような付属器構造に関連したもの)、皮膚不均一性若しくは粗さのような組織における不連続の発生、皮膚の弾性喪失(機能的な皮膚エラスチンの喪失及び/又は不活性化)、たるみ(目の領域や顎の腫れを含む)、皮膚堅固性の喪失、皮膚緊張性の喪失、皮膚の変形反動の喪失、変色(目の下のくまを含む)、しみ、黄ばみ、年齢斑やそばかすのような色素沈着過剰皮膚領域、角化症、異常な分化、過剰ケラチン化、弾性線維症、コラーゲン分解、並びに角質層、真皮、表皮、皮膚血管系(例えば、毛細血管拡張症又はクモ状脈管)、及び基礎となっている組織、特に皮膚近位のその他の組織学的変化が挙げられる過程から生じる可能性がある。
本発明の組成物は、皮膚の状態を調節し、及びとりわけケラチン組織の状態を調節するために有用である。皮膚状態、即ち哺乳類、特にヒトの皮膚状態の調節は、体に対する内因性及び/又は外因性因子によって誘発又は引き起こされ得る状態のために必要とされることが多い。例として、環境的損傷、放射線への暴露(紫外線放射を含めて)、経年的老化、更年期(例えば、閉経後の皮膚の変化)、ストレス、病気などが挙げられる。
本明細書で使用する時、皮膚の状態の予防的調節には、目に見える及び/又は触知できる皮膚の不連続性(即ち、目で見て又は感触により見つけ得る皮膚の肌目の不規則性)の遅延、最小化、及び/又は防止が挙げられる。
本明細書で使用する時、皮膚状態の治療的調節には皮膚不連続性を改善すること、例えば、減退させ、最小にさせる及び/又は消退させることが含まれる。
本発明の組成物は、皮膚への重大な(使用者の許容不可能な)刺激がないこと及び良好な審美性を含めて、追加的な効果を提供することもできる。
本発明の組成物は、加水分解されたタンパク質、部分的に加水分解されたタンパク質及びこれらの混合物から選択される少なくとも1つのタンパク質、少なくとも1つの化粧用有機パウダー、及び局所用エマルジョンキャリアを含有する。本明細書の組成物はまた、多種多様なその他の成分も含むこともできる。本発明の組成物は以下に詳細に記載する。
(加水分解されたタンパク質及び部分的に加水分解されたタンパク質)
本発明の組成物は、加水分解されたタンパク質、部分的に加水分解されたタンパク質及びこれらの混合物から選択される少なくとも1つのタンパク質を安全且つ有効な量で含有してもよい。好ましくはタンパク質(1又は複数)は、組成物の約0.0001重量%〜約40重量%、より好ましくは約0.001重量%〜約10重量%、最も好ましくは約0.001重量%〜約5重量%の範囲の濃度で存在する。
タンパク質は、ペプチド結合によって連結したアミノ酸からなる長鎖の高分子量ポリマーである。本発明に使用される「タンパク質」という用語は、少なくとも2つ、好ましくは少なくとも5つ、より好ましくは100を超えるアミノ酸残基を有するペプチド鎖のことを指す。
本発明において膜形成に有用なタンパク質は、加水分解された及び/又は部分的に加水分解されたタンパク質である。「加水分解されたタンパク質」という用語は、均一又は不均一なタンパク質の加水分解生成物、又はそれらの個々の構成成分、誘導体又はそれらの混合物のことを指す。加水分解は、通常、アミノ酸を互いに連結するペプチド結合を開裂することを伴う。このペプチド結合を開裂することにより、天然(通常、非水溶性)ポリマーの大きさが、百万単位の分子量から千単位の分子量に減少する。野菜、動物又は合成系タンパク質供給源から加水分解されたタンパク質を製造する方法には、1)酸加水分解;2)アルカリ加水分解;および3)好適なプロテアーゼを用いる酵素加水分解が挙げられるが、これらに限定されない。アルカリ加水分解においてペプチド結合は、統計学の規則に従って非特異的に開放される。アミノ基が保護されず、部分的に除かれ得る一方で、加水分解の間にペプチドのカルボキシ基は塩として存在するので、ポリペプチドがアミノ基よりも多いカルボキシ基を含む加水分解物が得られる。酸加水分解もペプチド結合の非特異的開放をもたらす。しかしアルカリ加水分解と対照的に、アミノ基は酸分解の間は塩形態で存在する一方で、カルボキシ基は遊離の形態で存在するが、保護されていないアミノ基よりは極めて高い安定性をもつ。酵素方法によって調製された加水分解されたタンパク質は、ペプチド結合上の特異的な酵素作用を伴う。平均分子量は、3つの加水分解プロセス全ての反応条件を通して調整できる。加水分解されたタンパク質を調製するいくつかの別の方法と共に、これらの方法は当該技術分野において周知である。
本明細書で使用する時、「部分的に加水分解された」とは、完全に加水分解されていないが、ある程度は(たとえどんなに少量であろうとも)加水分解されているタンパク質のことを指す。
これらのタンパク質は、四級基、脂肪族基、脂肪族アルキル四級基、シリコーン基で化学的に変性されていてもよく、又はタンパク質コポリマーであってもよい。この種類のタンパク質は、それらの自然の、おそらくは生物学的に活性な状態で存在する「自然なタンパク質」を含まない。
本発明の組成物は、加水分解タンパク質及び/又は部分的に加水分解されたタンパク質の供給源に限定されない。本発明に使用できる植物に由来する加水分解されたタンパク質及び/又は部分的に加水分解されたタンパク質の供給源の非限定的な例として:大豆タンパク質、小麦タンパク質、アーモンドタンパク質、ジャガイモタンパク質、オート麦タンパク質、エンドウタンパク質、ヒマワリタンパク質、トウモロコシタンパク質、綿実タンパク質、ピーナッツタンパク質、及び小麦麦芽タンパク質が挙げられる。他の非限定的な例として、クローダ(Croda)社によって製造されるクロペプチド(CROPEPTIDE)Wのような、加水分解された野菜タンパク質(及び)加水分解された野菜デンプン;クローダ(Croda)社によって製造されるクロダゾーン(CRODASONE)Wのような、加水分解された野菜タンパク質ポリシロキサンコポリマー;及びクローダ(Croda)社によって製造されるハイドロトリチカム(Hydrotriticum)PVPのような、加水分解された野菜タンパク質ポリビニルピロリドンコポリマーを含有する化合物が挙げられる。
本発明に使用される動物に由来する加水分解タンパク質及び/又は部分的に加水分解されたタンパク質の供給源の非限定的な例として:乳タンパク質、例えばβ−ラクトグロブリン、カゼイン、又は乳清;血清タンパク質、例えばウマ血清;胎盤タンパク質;卵白;アミラーゼ;コラーゲン;結晶性のもの;チトクロムC;エラスチン;フィブロネクチン;ゼラチン;グリアジン;ケラチン;リパーゼ;及び血清アルブミンが挙げられる。
好ましくはタンパク質は、少なくとも75,000ダルトン、より好ましくは150,000ダルトンを超える平均分子量を有する。
最も好ましくはタンパク質は、高分子量(150,000ダルトンを超える平均分子量)のポリペプチドである。
タンパク質は好ましくは水溶性であり、天然、植物(野菜)タンパク質、又は動物由来タンパク質、並びに合成タンパク質であってもよい。
1を超えるタンパク質の混合物も使用できる。本発明の組成物に好適な加水分解されたタンパク質及び/又は部分的に加水分解されたタンパク質は、市販されている。
(有機化粧用パウダー)
本発明の組成物は安全且つ有効な量の少なくとも1つの有機パウダーを含有してもよい。好ましくはパウダー(1又は複数)は、組成物の約0.0001重量%〜約5重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約2.5重量%、最も好ましくは約0.25重量%〜約2重量%の範囲の濃度で存在する。
本発明で有用な化粧用パウダーは、平均粒径が約0.01ミクロン〜約100ミクロンの範囲の球状、球体様、小板状、及び不規則な形状のパウダーを包含する。好ましい化粧用パウダーは、平均粒径が約0.1ミクロン〜約50ミクロンの範囲の球状、球体様、及び小板状のパウダーを含む。より好ましい平均粒径は、約0.1ミクロン〜約20ミクロンの範囲である。球状又は球体様パウダーが好ましい。
一次粒径は、ASTM規格E20−85「0.2〜75マイクロメーターの範囲の粒子物質の光学顕微鏡による粒度分析のための標準実施法(Standard
Practice for Particulate Size Analysis of Particulate Substances in the Range
of 0.2 to75 Micrometers by Optical Microscopy)」ASTM、第14.02巻、1993年を用いて測定することができ、本明細書に参考として組み入れる。
本発明で有用な化粧用パウダーの非限定的な例として、窒化ホウ素、セルローストリアセテート、エチレンアクリル酸コポリマー、雲母、セリサイト、ナイロン−6、ナイロン−12、ポリメチルメタクリレート、ポリエチレン、ポリメチルシルセスキオキサン、ポリテトラフルオロエチレン(「PTFE」)、アルミニウムスターチオクテニルスクシネート、ポリプロピレン、L−ラウロイルリジン、シリコーン樹脂、シルク、及びタルクから製造されるパウダーが挙げられる。
化粧用パウダーはまた、パウダーの反応及び知覚特性を変性するために表面コーティングによりコーティングされていてもよい。好適なコーティング材料の非限定的な例として、シリコーン、レシチン、アミノ酸、金属石鹸、ポリエチレン及びコラーゲンが挙げられる。
本発明で有用な好ましい球状及び球体様化粧用パウダーとしては、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン−12、ポリメチルシルセスキオキサンシリコーンポリマー、及びこれらの混合物から製造されるパウダーが挙げられる。より好ましいのは、ポリメチルシルセスキオキサン、ナイロン−12、ポリテトラフルオロエチレン及びこれらの混合物から製造されるパウダーである。
(皮膚科学的に許容可能なキャリア)
本発明の組成物は、エマルジョンの形態である皮膚科学的に許容可能なキャリアを安全且つ有効な量で含有していてもよい。このキャリアによって、本発明のタンパク質及び有機パウダーは、適切な濃度で選択されたターゲットに確実に適用することができ、及びターゲット上に均一に確実に分配できる。
キャリアは、一つ以上の皮膚科学的に許容可能な固体、半固体、又は液体の充填材、希釈液、溶媒、増量剤などを含有してもよい。キャリアは、固体、半固体、又は液体にしてよい。好ましいキャリアは実質的に液体である。キャリアは、それ自体不活性なものにすることができ、あるいはそれ自体が皮膚科学的効果を有することができる。キャリアの濃度は、選択されたキャリア及び他の成構成分の目的濃度によって変化させることができる。
本発明で利用されるエマルジョンキャリアの特性は、組成物に所望の製品形態の種類によって決まる。主題発明に有用な局所用組成物は、当該分野で既知のものなど、多種多様な製品形態に製造することができる。これらには、ローション、クリーム、スティック、スプレー、軟膏、ペースト、ムース、及び化粧品(例えば、ファンデーション、目元用メークアップ、有色又は無色リップトリートメント、例えばリップスティックなどを含む、固体、半固体、又は液体のメークアップ用品)が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
本発明のエマルジョンキャリアは、親水性の構成成分、例えば、水又は他の親水性希釈液を含む親水性相と、疎水性の構成成分、例えば、脂質、油、又は油性材料を含む疎水性相とを含有する。当業者には周知のように、親水性相が疎水性相に分散して、あるいはその逆で、組成物成分に応じてそれぞれ親水性又は疎水性の分散連続相を形成する。エマルジョン技術では、「分散相」という用語は、当業者には周知であり、相が、連続相中に懸濁した又は連続相に囲まれた小粒子又は液滴として存在することを意味する。分散相は、内部相又は不連続相としても知られている。エマルジョンは、(例えば、3相又は他の多相エマルジョンにおいて)水中油型エマルジョン、又はシリコン中水型エマルジョンのような油中水型エマルジョンにすることができ、又はそれらを含むことができる。水中油型エマルジョンは、通常、約1%〜約50%(好ましくは約1%〜約30%)の疎水性分散相と、約1%〜約98%(好ましくは約40%〜約90%)の親水性連続相とを含み;油中水型エマルジョンは、通常、約1%〜約98%(好ましくは約40%〜約90%)の親水性分散相と、約1%〜約50%(好ましくは約1%〜約30%)の疎水性連続相とを含む。エマルジョンはまた、G.M.エクルストン(Eccleston)の「可動性及び半固体O/Wエマルジョンに対するエマルジョン安定性原理の適用(Application
of Emulsion Stability Theories to Mobile and Semisolid O/W Emulsions)」、コスメティック・アンド・トイレタリーズ(Cosmetics
& Toiletries)、第101巻、1996年11月号、73〜92ページに記載されているようなゲル網状組織を含んでもよく、この文献を本明細書に参考として組み入れる。好ましいエマルジョンを以下でさらに説明する。
本明細書で有用な親水性希釈液の非限定例は、水、有機の親水性希釈液、例えば低級の一価アルコール(例えば、C1〜C4)、及び低分子量グリコール及びポリオールであり、これには、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール(例えば、分子量200〜600g/モル)、ポリプロピレングリコール(例えば、分子量425〜2025g/モル)、グリセロール、ブチレングリコール、1,2,4−ブタントリオール、ソルビトールエステル、1,2,6−ヘキサントリオール、エタノール、イソプロパノール、ソルビトールエステル、ブタンジオール、エーテルプロパノール、エトキシル化エーテル、プロポキシル化エーテル、及びこれらの組み合わせが挙げられる。水は好ましい希釈剤である。
本発明の局所用組成物は、皮膚科学的に許容可能な皮膚軟化剤を含み得るローションやクリームが挙げられるがこれに限定さえるものではない。そのような組成物は好ましくは約2%〜約50%の皮膚軟化剤を含有している。皮膚軟化剤は、皮膚を潤滑にし、皮膚の滑らかさ及び柔軟さを高め、皮膚の乾燥を予防若しくは軽減し、及び/又は皮膚を保護する傾向にある。皮膚軟化剤は典型的には水と混合できない油性又はろう様物質である。多種多様の好適な皮膚軟化剤が既知であり、本明細書で使用してもよい。サガリン(Sagarin)の「化粧品、科学と技術(Cosmetics,ScienceandTechnology)」、第2版、第1巻32〜43頁(1972年)は皮膚軟化剤として好適な物質の多数の例を含み、本明細書に参考として組み入れる。
本発明によるローションは、典型的には約1%〜約20%、好ましくは約5%〜約10%の皮膚軟化剤;約50%〜約90%、好ましくは約60%〜約80%の水を含む。本発明によるクリームは、典型的には約5%〜約50%、好ましくは約10%〜約20%の皮膚軟化剤;及び約45%〜約85%、好ましくは約50%〜約75%の水を含む。
洗浄(「洗浄剤」)に有用な本発明の組成物は、例えば、上述したように、適したキャリアによって配合され、及び好ましくは、洗浄にとって安全且つ有効な量で皮膚科学的に許容可能な量の一以上の界面活性剤を含有する。好ましい組成物は、約1%〜約90%、より好ましくは約5%〜約10%の皮膚科学的に許容可能な界面活性剤を含有する。界面活性剤は、陰イオン性、陽イオン性、非イオン性、双性イオン性、両向性及び両性界面活性剤、並びにこのような界面活性剤の混合物から適したものを選択する。本明細書で有用な広範囲の種類の界面活性剤の例は、「マッカーチェオンの洗浄剤及び乳化剤(McCutcheon's
Detergents and Emulsifiers)」(北米版)、(1986年)(アルレッド・パブリッシング・コーポレーション(Allured
Publishing Corporation)より発行)に記載されており、その全体を参考として本明細書に組み入れる。洗浄組成物は任意に、従来洗浄組成物で用いられているその他の材料を、技術的に確立したレベルで含有することができる。
洗浄組成物の物理的形状はさほど重要ではない。組成物は、例えば化粧石鹸、リキッド、シャンプー、浴用ジェル、ヘアコンディショナー、ヘアトニック、ペースト、又はムースとして配合することができる。
本明細書で使用する時、「ファンデーション」という用語は、限定的ではないが、ローション、クリーム、ジェル、ペースト、固形ファンデーションなどを包含する液状、半液状、半固形、又は固形の皮膚の化粧品のことをいう。一般にファンデーションは、特定の容貌を得るために、顔の上のような皮膚の広い範囲に用いられる。ファンデーションは一般に、口紅、ほお紅、粉等のような着色化粧品の付着性ベースとなり、皮膚の不完全さを隠し、皮膚に滑らかで均一な外観をもたらす傾向がある。
本発明の組成物は、10.5以下のpHを有するように配合されるのが好ましい。これらの組成物のpH値は、好ましくは約2〜約10.5、より好ましくは約3〜約8、さらにより好ましくは約5〜約8の範囲である。
本明細書で有用なエマルジョンキャリアの非限定的な例として、水中油型、油中水型、シリコーン中水型、水中油中水型、及びシリコーン中水中油型エマルジョンが挙げられる。好ましい皮膚科学的に許容可能なキャリアは、水中油型エマルジョンの形態である。当業者が理解するように、所与の構成成分は、組成物における上記構成成分の水に対する溶解性/分散性に依存して、主に水、又は油/シリコーン相に分配されていく。
皮膚科学的に許容可能なキャリアは、組成物の粘度及び/又は感触を改変するために、増粘剤、構造剤、シリコーンエラストマー、及びこれらの混合物(以下でより完全に議論される)のような他の成分を含有してもよい。
(任意成分)
本発明の組成物は1つ又は複数の追加のスキンケア成分を含有してもよい。組成物がヒトのケラチン組織に接触される好ましい実施形態では、追加成分はケラチン組織への適用に好適であるべきで、すなわち、上記組成物中に混合したときに、正しい医学的判断の範囲内で、過度の毒性、不和合性、不安定性、アレルギー反応などを示すことなく、ヒトのケラチン組織に接触させて使用するのに好適である。
「CTFAコスメティック・イングレディエント・ハンドブック(CTFA Cosmetic Ingredient Handbook)」、第2版(1992年)には、パーソナルケアに関連する業界で通常使用される様々な非限定的な化粧品及び医薬品の成分が記載されており、それらは本発明の組成物への使用に好適である。
しかしながら、本発明のいかなる実施形態においても、本明細書において有用な活性物質は、それらが提供する効果又は前提とされるそれらの作用様式によって分類することができる。しかしながら、本明細書において有用な活性物質は場合によっては複数の効果を与え、又は複数の作用様式を介して機能することを理解されたい。それゆえ、本明細書での分類は、便宜上のことであって、特定の適用又は列記する適用に活性を限定しようとするものではない。
(非加水分解タンパク質)
本発明の加水分解タンパク質及び/又は部分加水分解タンパク質に加えて、非加水分解タンパク質又は自然のタンパク質も含まれてよい。本明細書で有用な植物に由来する非加水分解タンパク質の非限定的な例として:大豆タンパク質、小麦タンパク質、アーモンドタンパク質、ジャガイモタンパク質、オート麦タンパク質、エンドウタンパク質、ヒマワリタンパク質、トウモロコシタンパク質、綿実タンパク質、ピーナッツタンパク質、及び小麦麦芽タンパク質が挙げられる。本明細書で有用な動物由来非加水分解タンパク質の非限定的な例として:乳タンパク質、例えばβ−ラクトグロブリン、カゼイン又は乳清;血清タンパク質、例えばウマ血清;胎盤タンパク質;卵白;アミラーゼ;コラーゲン;結晶性のもの;チトクロムC;エラスチン;フィブロネクチン;ゼラチン;グリアジン;ケラチン;リパーゼ;及び血清アルブミンが挙げられる。
(シリコーンエラストマー)
本発明の組成物はシリコーンエラストマーを含有してもよい。存在する場合、組成物は好ましくは、組成物の約0.1重量%〜約30重量%、より好ましくは約1重量%〜約20重量%、さらにより好ましくは約2重量%〜約10重量%のシリコーンエラストマー成分を含む。
本発明の組成物は、乳化型架橋オルガノポリシロキサンエラストマー、非乳化型架橋オルガノポリシロキサンエラストマー、又はその混合物を包含することもできる。本明細書で使用する時、「非乳化型」という用語は、ポリオキシアルキレン単位が存在しない架橋オルガノポリシロキサンエラストマーと定義する。本明細書で使用する時、用語「乳化型」とは、少なくとも1つのポリオキシアルキレン(例えば、ポリオキシエチレン又はポリオキシプロピレン)単位を有する架橋オルガノポリシロキサンエラストマーを意味する。
架橋オルガノポリシロキサンエラストマーの出発物質として役立ち得る硬化可能なオルガノポリシロキサン組成物の種類に関しては、具体的な制約はない。
乳化型エラストマーの非限定的な例として、ジビニル化合物から形成されるポリオキシアルキレン修飾エラストマー、特に、ポリシロキサン主鎖上でのSi−H結合と反応する、少なくとも2つの遊離ビニル基を持つシロキサンポリマーが挙げられる。好ましくは、エラストマーは、分子が球形のMQ樹脂上でSi−H部位によって架橋されるジメチルポリシロキサンである。乳化型架橋オルガノポリシロキサンエラストマーは特に、米国特許第5,412,004号(1995年5月2日発行);同第5,837,793号(1998年11月17日発行);及び同第5,811,487号(1998年9月22日発行)に記載されている架橋ポリマーから選択されることができる。さらに、ジメチコーンコポリオールクロスポリマー(及び)ジメチコーンから成る乳化型エラストマーは、商品名KSG−21として信越(Shin
Etsu)から入手可能である。
非乳化型エラストマーの非限定例はジメチコーン/ビニルジメチコーンクロスポリマーである。そのようなジメチコーン/ビニルジメチコーンクロスポリマーは、ダウ・コーニング(Dow
Corning)(DC9040及びDC9041)、ゼネラル・エレクトリック(General Electric)(SFE839)、信越(Shin Etsu)(KSG−15、16、18[ジメチコーン/フェニルビニルジメチコーンクロスポリマー])、及びグラント・インダストリーズ(Grant
Industries)(グランシル(GRANSIL)(商標)ラインのエラストマー)を含む様々な供給元から供給される。本発明で有用な架橋オルガノポリシロキサンエラストマー及びその製造方法については、1990年11月13日にサクタ(Sakuta)らに発行された米国特許第4,970,252号、1998年6月2日にキルゴール(Kilgour)らに発行された米国特許第5,760,116号、1997年8月5日にシュルツ・ジュニア(Schulz,Jr.)らに発行された米国特許第5,654,362号にさらに記載されている。本発明で有用な追加の架橋オルガノポリシロキサンエラストマーは、ポーラ化成工業株式会社(Pola Kasei Kogyo KK)に譲渡されたJP−A−61−18708に開示されている。
本明細書での使用に好ましい市販のエラストマーは、ダウ・コーニング(Dow Corning)の9040シリコーンエラストマー混合物、信越(Shin Etsu)のKSG−21、及びこれらの混合物である。
(構造剤)
本発明の組成物は、実施形態によってはさらに構造剤を含んでもよい。本発明の組成物は、約0.1%〜約20%、より好ましくは約0.1%〜約10%、更により好ましくは約0.5%〜約9%の1つ又は複数の構造剤を含有してもよい。
本明細書で使用するのに好ましい構造剤は、HLBが約1〜約8であり、少なくとも約45℃の融点を有するものである。本発明の組成物に有用な構造剤の非限定的な例には、ステアリン酸、パルミチン酸、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ベヘニルアルコール、ステアリン酸、パルミチン酸、平均約1〜約5のエチレンオキシド単位を有するステアリルアルコールのポリエチレングリコールエーテル、平均約1〜約5のエチレンオキシド単位を有するセチルアルコールのポリエチレングリコールエーテル、及びそれらの混合物が挙げられる。
(増粘剤)
本発明の組成物は、実施形態によってはさらに一以上の増粘剤を含んでもよい。存在する場合、組成物は好ましくは、組成物の約0.1重量%〜約5重量%、さらに好ましくは約0.1重量%〜約4重量%、及び一層さらに好ましくは約0.25重量%〜約3重量%の増粘剤を包含する。
本明細書で有用な増粘剤の非限定的な例として、カルボマー(例えば、商品名カルボポール(Carbopol)(登録商標)900シリーズとしてB.F.グッドリッチ(B.F.Goodrich)から市販されているもの;例えば、カルボポール(Carbopol)(登録商標)954)などのカルボン酸ポリマーが挙げられる。その他の好適なカルボン酸ポリマー剤には、C1030アルキルアクリレートと1つ又は複数のアクリル酸モノマー、メタクリル酸モノマー、又はそれらの短鎖(すなわちC14アルコール)エステルの1つとのコポリマーが挙げられ、架橋剤は、スクロース又はペンタエリトリトール(pentaerytritol)のアリルエーテルである。これらのコポリマーは、アクリレート/C1030アルキルアクリレートクロスポリマーとして知られ、カルボポール(Carbopol)(登録商標)1342、カルボポール(登録商標)1382、ペムレン(Pemulen)TR−1、及びペムレン(Pemulen)TR−2としてB.F.グッドリッチ社(B.F.Goodrich)より市販されている。
増粘剤の他の非限定的な例として、陽イオン性及び非イオン性ポリマーの両方を含む架橋ポリアクリレートポリマーが挙げられる。
増粘剤のさらに別の非限定的な例として、ポリアクリルアミドポリマー、特に置換分岐又は非分岐ポリマーを含めた非イオン性ポリアクリルアミドポリマーが挙げられる。これらのポリアクリルアミドポリマーの中でも、CTFA表記ポリアクリルアミド及びイソパラフィン及びラウレス−7の非イオン性ポリマーがより好ましく、商品名セピゲル(Sepigel)305としてセピックコーポレーション(Seppic
Corporation)(米国ニュージャージー州フェアフィールド)より市販されている。本明細書で有用なその他のポリアクリルアミドポリマーには、アクリルアミド及び置換アクリルアミドと、アクリル酸及び置換アクリル酸との、多元ブロックコポリマーが挙げられる。このような多元ブロックコポリマーの市販商品の例としては、リポケミカルズ社(Lipo Chemicals,Inc.米国ニュージャージー州パターソン)のハイパン(Hypan)SR150H,SS500V,SS500W、SSSA100Hが挙げられる。
本明細書で有用な増粘剤の別の非限定的な種類は、多糖類である。多糖類ゲル化剤の非限定的な例として、セルロース及びセルロース誘導体から選択されるものが挙げられる。アルキルヒドロキシアルキルセルロースエーテルの中で好ましいのは、CTFA表記セチルヒドロキシエチルセルロースを与えられた物質であり、それはセチルアルコールとヒドロキシエチルセルロースのエーテルであり、商品名ナトロゾル(Natrosol)(登録商標)CSプラスとしてアクアロン社(Aqualon
Corporation)(デラウェア州ウィルミントン)から販売されている。その他の有用な多糖類には、3単位毎に(1〜6)連結グルコースを有する(1〜3)連結グルコース単位の直鎖であるスクレログルカンが挙げられ、その市販の例が、マイケル・メルシエ・プロダクツ社(Michel
Mercier Products Inc.)(ニュージャージー州マウンテンサイド)のクレアロゲル(Clearogel)(商標)CS11である。
本明細書で有用な増粘剤の別の非限定的な種類は、ゴム類である。本明細書で有用なゴム類の非限定的な例として、ヘクトライト、水和シリカ、キサンタンガム、及びこれらの混合物が挙げられる。
(ビタミン)
本明細書で有用なビタミンの非限定的な例として、ビタミンB3化合物(例えば、ナイアシンアミド、ニコチン酸トコフェロール)、ビタミンC(例えば、アスコルビル酸リン酸マグネシウム、アスコルビルグルコシド)、ビタミンA又は誘導体(例えば、レチノール、レチニルパルミテート、レチニルアセテート、レチニルプロピオネート)、ビタミンB5又は誘導体(例えば、パンテノール、パントテン酸(pantothenoic acid))、ビタミンE又は誘導体(例えば、トコフェロール、トコフェロールアセテート)、あるいはビタミンD3又は誘導体が挙げられる。
(ビタミンB3化合物)
本発明の組成物は、一部の実施形態において、ビタミンB3化合物を含んでいてもよい。ビタミンB3化合物の塩もまた本明細書に有用である。存在する場合、組成物は好ましくは、組成物の約0.01重量%〜約50重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約10重量%のビタミンB3化合物を包含する。
本明細書で有用なビタミンB3化合物の非限定的な例として、ナイアシンアミド、ニコチン酸トコフェロール、及びこれらの混合物が挙げられる。
(ゼオライト)
本明細書で有用なゼオライトの非限定的な例として、天然ゼオライト、例えば、方沸石、菱沸石、輝沸石、ナトロライト、束沸石、及びソモソナイト(thomosonite);並びに合成ゼオライト、例えばゼオライトを添加するマトリックスを形成するゲルプロセス(ケイ酸ナトリウム及びアルミナ)又はクレイプロセス(カオリン)によって製造されるものが挙げられる。
(ペプチド)
これに限定されるものではないが、ジ−、トリ−、テトラ−、及びペンタペプチド及びそれらの誘導体等のペプチドは、本発明の組成物に安全且つ有効な量で包含されてもよい。本明細書で有用なペプチド及びペプチド誘導体の非限定的な例として:カルノシン(Carnosine)(登録商標)(β−ala−his)、gly−his−lys、arg−lys−arg、his−gly−gly、パルミトイル−gly−his−lys(バイオペプチドCL(Biopeptide CL)(登録商標)、100ppmとしてセダーマ(Sederma)(フランス)から販売されている)、ペプチドCK(arg−lys−arg)、ペプチドCK+(ac−arg−lys−arg−NH2)、シグマ(Sigma)(ミズーリ州セントルイス)からアイアミン(Iamin)として市販されているhis−gly−glyの銅誘導体が挙げられる。テトラペプチド及びペンタペプチド(例えば、セダーマ(Sederma)(フランス)から市販されているパルミトイル−lys−thr−thr−lys−ser)も本明細書に用いるのに好適である。
本組成物中に包含される時には、ペプチドは、組成物の好ましくは約1×10-6重量%〜約10重量%、より好ましくは約1×10-6重量%〜約0.1重量%の量で包含される。
(日焼け止め活性物質)
主題発明の組成物は、日焼け止め活性物質を含有し得る。本明細書で使用する時、「日焼け止め活性物質」とは、日焼け止め剤及び物理的日焼け防止剤の両方を包含する。
本明細書で有用な無機日焼け止め剤としては、次の金属酸化物;約15nm〜約100nmの平均一次粒径を有する二酸化チタン、約15nm〜約150nmの平均一次粒径を有する酸化亜鉛、約15nm〜約500nmの平均一次粒径を有する酸化鉄、及びこれらの混合物が挙げられる。本明細書で使用する時、無機日焼け止め剤は、組成物の約0.1重量%〜約20重量%、好ましくは約0.5重量%〜約10重量%の量で存在する。
多種多様な、従来の有機日焼け止め活性物質が、本明細書に用いるのに好適である。サガリン(Sagarin)のコスメティック・アンド・トイレタリーズ(Cosmetics
and Toiletries)(1987年)の第102巻、21頁以下参照に多数の好適な活性物質が開示されている。本明細書で有用な有機日焼け止め活性物質の非限定例には、オクチルサリチレート、2−フェニルベンジイミダゾール−5−スルホン酸塩、テレフタリリデンジカンファースルホン酸の塩、オクトクリレン、オクチルメトキシシンナメート、アボベンゾン、及びこれらの混合物が挙げられる。
本発明の組成物中に存在する時には、安全且つ有効な量の有機日焼け止め活性物質を、通常、組成物の約1重量%〜約20重量%、より一般的には約2重量%〜約10重量%で使用する。
(テルペンアルコール)
本発明の局所用組成物は、一部の実施形態では安全且つ有効な量のテルペンアルコール、例えばフィタントリオール、フィタントリオール誘導体、ファルネソール、ファルネソール誘導体、及びこれらの混合物を含有していてもよい。本発明の組成物に含まれる場合、テルペンアルコールは、好ましくは組成物の約0.001重量%〜約50重量%、より好ましくは組成物の約0.01重量%〜約20重量%の量で含まれる。
(落屑活性物質)
安全且つ有効な量の落屑活性物質を、好ましくは組成物の約0.1重量%〜約10重量%、より好ましくは約0.2重量%〜約5重量%の量で本発明の組成物に加えてもよい。本明細書で有用な落屑システムの非限定的な例として:スルフヒドリル化合物と双性イオン性界面活性剤の組み合わせ;及びサリチル酸と双性イオン性界面活性剤の組み合わせが挙げられる。
(抗ざ瘡活性物質)
本発明の組成物は安全且つ有効な量の1つ又は複数の抗ざ瘡活性物質を含有してもよい。有用な抗ざ瘡活性物質の例としては、レゾルシノール、イオウ、サリチル酸、過酸化ベンゾイル、エリスロマイシン、亜鉛などが挙げられる。
(抗しわ活性物質/抗萎縮活性物質)
本発明の組成物はさらに安全且つ有効な量の1つ又は複数の抗しわ活性物質及び抗萎縮活性物質を含有してもよい。本発明の組成物に使用するのに好適な抗しわ活性物質/抗萎縮活性物質の非限定的な例として、ヒドロキシ酸(例えば、乳酸及びグリコール酸のようなα−ヒドロキシ酸、あるいはサリチル酸及びサリチル酸誘導体、例えば、オクタノイル誘導体のようなβヒドロキシ酸)、フィチン酸、リポ酸;リソフォスファチド酸、及び皮膚剥離剤が挙げられる。
(酸化防止剤/ラジカルスカベンジャー)
安全且つ有効な量の酸化防止剤/ラジカルスカベンジャーを、組成物の好ましくは約0.1重量%〜約10重量%、より好ましくは約1重量%〜約5重量%で主題発明の組成物に加えてもよい。
本明細書で有用な酸化防止剤/ラジカルスカベンジャーの非限定的な例として:アスコルビン酸(ビタミンC)及びそれらの誘導体;トコフェロール(ビタミンE)及びそれらの誘導体(例えば、ソルビン酸トコフェロール、酢酸トコフェロール);ブチル化ヒドロキシ安息香酸及びそれらの塩、6−ヒドロキシ−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−2−カルボン酸;ソルビン酸及びその塩;リポ酸、アミン(例えば、N,N−ジエチルヒドロキシルアミン、アミノ−グアニジン);紅茶抽出物;ぶどう果皮/実抽出物;並びにこれらの混合物が挙げられる。
(フラボノイド(flavanoids))
本発明の組成物は任意にフラボノイド化合物を含有してもよい。フラボノイドは、米国特許第5,686,082号及び第5,686,367号に広く開示されている。本明細書で有用なフラボノイドの非限定的な例に、非置換フラボン、7,2’−ジヒドロキシフラボン、3’,4’−ジヒドロキシナフトフラボン、4’−ヒドロキシフラボン、5,6−ベンゾフラボン、及び7,8−ベンゾフラボン、非置換イソフラボン、ダイゼイン(7,4’−ジヒドロキシイソフラボン)、5,7−ジヒドロキシ−4’−メトキシイソフラボン、大豆イソフラボン(大豆から抽出された混合物)、及びこれらの混合物が挙げられる。
フラボノイド化合物は、存在する場合、組成物の好ましくは約0.01重量%〜約20重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約10重量%の濃度で存在する。
(抗炎症剤)
安全且つ有効な量の抗炎症剤を本発明の組成物に添加してもよく、好ましくは組成物の約0.1%〜約10%、より好ましくは約0.5%〜約5%である。
本明細書で有用な「天然」抗炎症剤の非限定例には、キャンデリラろう、ビサボロール(例えば、αビサボロール)、アロエベラ、植物ステロール(例えば、フィトステロール)、及びこれらの混合物が挙げられる。
本明細書で有用なその他の抗炎症剤としては、グリチルリチン酸二カリウムのようなグリチルリチン酸塩化合物が挙げられる。
(抗セリュライト剤)
本発明の組成物は安全且つ有効な量の抗セリュライト剤を含有してもよい。本明細書で有用な抗セリュライト剤の非限定的な例として、キサンチン化合物(例えば、カフェイン、テオフィリン、テオブロミン及びアミノフィリン)が挙げられる。
(局所用麻酔剤)
本発明の組成物は安全且つ有効な量の局所用麻酔剤を含有してもよい。局所用麻酔薬の例としては、ベンゾカイン、リドカイン、製薬上許容可能なそれらの塩、及びこれらの混合物が挙げられる。
(日焼け活性物質)
本発明の組成物は日焼け活性物質を含有してもよい。存在する場合、組成物は、組成物の約0.1重量%〜約20重量%、より好ましくは約2重量%〜約7重量%の人工日焼け活性物質を含有するのが好ましい。
本明細書で有用な日焼け活性物質の非限定例は、ジヒドロキシアセトンである。
(皮膚ライトニング剤)
本発明の組成物は、皮膚ライトニング剤を含有してもよい。使用する場合、組成物は好ましくは、組成物の約0.1重量%〜約10重量%、より好ましくは約0.2重量%〜約5重量%の皮膚ライトニング剤を含む。本明細書に有用な皮膚ライトニング剤の非限定的な例として、ナイアシンアミド、コウジ酸、アルブチン、アスコルビン酸及びこれらの誘導体(例えば、アスコルビルリン酸ナトリウム)、及び抽出物(例えば、くわの実抽出物、胎盤抽出物)を含め、当該技術分野において既知のものが挙げられる。
(皮膚沈静及び皮膚治癒活性物質)
本発明の組成物は皮膚鎮静及び皮膚治癒活性物質を包含してもよい。本明細書の使用に適した皮膚沈静又は皮膚治癒活性物質としては、パンテノール酸誘導体(パンテノール、デクスパンテノール、エチルパンテノールを含む)、アロエベラ、アラントイン、ビサボロール、及びグリチルリチン酸二カリウムが挙げられる。安全且つ有効な量の皮膚沈静又は皮膚治癒活性物質を、好ましくは組成物の約0.1重量%〜約30重量%、より好ましくは約0.5重量%〜約20重量%の量で本発明の組成物に加えてもよい。
(コンディショニング剤)
本発明の一部の実施形態は、湿潤剤、保湿剤又は皮膚コンディショナーから選択したコンディショニング剤をさらに含有してもよい。様々なこれらの物質を使用することができ、それぞれ、組成物の約0.01重量%〜約20重量%、更に好ましくは約0.1重量%〜約10重量%の濃度で存在し得る。本明細書で有用なコンディショニング剤の非限定的な例として、ヒアルロン酸、グリセリン、パンテノール、アラントイン、及びこれらの混合物が挙げられる。また、糖及び関連物質の、種々のC1〜C30のモノエステル及びポリエステルも有用である。
(使用方法)
本発明の組成物は、良好な安定性を維持しつつ、皮膚及び/又は毛髪の状態を調節するのに有用である。皮膚状態の調節には、皮膚上の微細な小じわ及び/又はしわの発現の軽減、目のたるみ及び目の下のくま、皮膚のたるみ、傷跡/線条、くぼみ、孔、伸展線、粗さ、皮膚表面のしみ、眉間しわ線、表情線、しわ、しみ、光損傷、ひび、及び/又はむらの発現の軽減が挙げられる。
以下の実施例は本発明の範囲内の実施形態を更に記載し、例示する。実施例は、単に例示の目的のために示されており、それらの多くの変更が本発明の精神及び範囲を逸脱することなしに可能であるため、本発明を限定するものとして解釈されるべきではない。
(製造指示)
本発明の実施例は全て、従来の手段によって調製できる。次の一般的な製造指示を以下で与えられる実施例全てに適用する。
好適な容器にて全ての水相材料を混合する。別の容器にて全ての油相材料を共にブレンドする。次いで双方の容器を75℃まで加熱する。双方の相を適切な温度にしたら、油相を水相に添加し、およそ5分間泡立てる。次いでバッチを除々に冷却する。追加の相を組成物に添加する場合、それらを、混合しながら50℃〜60℃の温度でバッチに添加する。バッチ温度が35℃になったら、バッチをさらに5分間泡立て、次いで適切な容器に移す。
(実施例1a〜1d)
Figure 2005516048
(実施例2a〜2d)
Figure 2005516048
(実施例3a〜3d)
Figure 2005516048
(実施例4a〜4d)
Figure 2005516048
(実施例5a〜5d)
Figure 2005516048
(実施例6a〜6d)
Figure 2005516048
本発明の特定の実施形態を説明し記載したが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な他の変形及び変更が可能であることは、当業者に明らかである。従って、添付の特許請求の範囲は、本発明の範囲内にある全ての変形と変更を含むことを意図する。

Claims (11)

  1. a)加水分解されたタンパク質、部分的に加水分解されたタンパク質、及びこれらの混合物から成る群から選択されるタンパク質;
    b)少なくとも1つの有機パウダー、あるいは表面処理された有機パウダー;並びに
    c)皮膚科学的に許容可能なキャリアであって;このキャリアがエマルジョンの形態であるキャリア;
    を特徴とする局所用パーソナルケア組成物。
  2. 前記組成物が、前記組成物の0.0001重量%〜40重量%、あるいは0.001重量%〜5重量%の加水分解されたタンパク質を含む、請求項1に記載の局所用組成物。
  3. 前記タンパク質が、植物由来タンパク質及びこれらの混合物から成る群から選択され、あるいは大豆タンパク質、小麦タンパク質、アーモンドタンパク質、ジャガイモタンパク質、オート麦タンパク質、エンドウタンパク質、ヒマワリタンパク質、トウモロコシタンパク質、綿実タンパク質、ピーナッツタンパク質、小麦麦芽タンパク質、及びこれらの混合物から成る群から選択され、またあるいは小麦タンパク質である、請求項1〜2のいずれか一項に記載の局所用組成物。
  4. 前記タンパク質が、β−ラクトグロブリン、カゼイン、乳清、ウマ血清、胎盤タンパク質、卵白、アミラーゼ、コラーゲン、結晶質、チトクロムC、エラスチン、フィブロネクチン、ゼラチン、グリアジン、ケラチン、リパーゼ、血清アルブミン、及びこれらの混合物から成る群から選択される動物性タンパク質である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の局所用組成物。
  5. 前記タンパク質が高分子量ポリペプチドであり、水溶性である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の局所用組成物。
  6. 前記組成物が、前記組成物の0.0001重量%〜5重量%、あるいは0.25重量%〜2重量%の有機パウダーを含み、またあるいは有機パウダーが、球状パウダー、球体様パウダー、小板状パウダー、及びこれらの混合物から成る群から選択され、またあるいは球状パウダーである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の局所用組成物。
  7. 前記有機パウダーが、窒化ホウ素、セルローストリアセテート、エチレンアクリル酸コポリマー、雲母、セリサイト、ナイロン−6、ナイロン−12、ポリメチルメタクリレート、アルミニウムスターチオクテニルスクシネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルシルセスキオキサン、ポリテトラフルオロエチレン、シリコーン樹脂、シルク、及びタルク、あるいはナイロン−12、ポリテトラフルオロエチレン、ポリメチルシルセスキオキサン、及びこれらの混合物から成る群から選択される材料から製造される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の局所用組成物。
  8. 前記有機パウダーが、0.01ミクロン〜50ミクロン、あるいは0.1ミクロン〜50ミクロンの平均粒径を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の局所用組成物。
  9. 前記組成物が、ビタミン、非加水分解タンパク質、ゼオライト、ペプチド、皮膚ライトニング剤、日焼け止め活性物質、テルペンアルコール、落屑活性物質、抗ざ瘡活性物質、抗しわ活性物質、抗萎縮活性物質、酸化防止剤、フラボノイド、抗炎症剤、抗セリュライト、局所用麻酔剤、日焼け活性物質、皮膚沈静活性物質、皮膚治癒活性物質、コンディショニング剤、及びこれらの混合物から成る群から選択されるスキンケア活性物質をさらに含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の局所用組成物。
  10. 水中油型エマルジョンスキンケア組成物であって、
    a)前記組成物の0.0001重量%〜5重量%の有機パウダー;
    b)前記組成物の0.001重量%〜40重量%の加水分解されたタンパク質;
    c)湿潤剤;並びに
    d)ビタミン、ゼオライト、ペプチド、皮膚ライトニング剤、日焼け止め活性物質、非加水分解タンパク質、テルペンアルコール、落屑活性物質、抗ざ瘡活性物質、抗しわ活性物質、抗萎縮活性物質、酸化防止剤、フラボノイド、抗炎症剤、抗セリュライト、局所用麻酔剤、日焼け活性物質、皮膚沈静活性物質、皮膚治癒活性物質、コンディショニング剤、及びこれらの混合物から成る群から選択され、あるいはナイアシンアミド、パンテノール、酸化防止剤、サリチル酸、レチノイド、及びこれらの混合物から成る群から選択されるスキンケア活性物質
    を特徴とする水中油型エマルジョンスキンケア組成物。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の組成物を安全且つ有効な量で、皮膚引き締め感を提供する処理が必要な哺乳類の皮膚に局所的に適用する場合に、皮膚引き締め感を提供する組成物を製造する方法。

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