JP2019210216A - 皮膚外用剤又は化粧料 - Google Patents

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昌宏 平
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Abstract

【課題】簡便に使用できて、安全性が高く、かつシワ改善効果に優れた皮膚外用剤又は化粧料を提供すること【解決手段】ナイアシンアミドと、ダイズ、ゴマ、ローズヒップ、チャノキ、エンメイソウ、ゲットウ、から選ばれる1種または2種以上のポリフェノール含有植物抽出物とを含有し、シワ改善効果に優れた皮膚外用剤又は化粧料を提供する。【選択図】なし

Description

本発明は、ナイアシンアミドと、ダイズ、ゴマ、ローズヒップ、チャノキ、エンメイソウ、ゲットウ、から選ばれる1種または2種以上のポリフェノール含有植物抽出物を含有する皮膚外用剤又は化粧料に関し、さらに詳細には、老化にともない形成されるシワなどの皮膚の老兆を予防、改善する効果に優れた皮膚外用剤又は化粧料に関する。
健康で美しい肌を保つことは、特に女性にとって非常に関心の高い問題である。しかし、肌の状態は湿度、紫外線、加齢、疾病、ストレス、食習慣等の因子に常に影響され、その結果として、肌の諸機能が減退し、様々な肌のトラブルや変化が発生する。中でも、加齢に伴い目元、口元、額、眉間、首元、手等、体の様々な部位に生じるシワは常に肌悩みの上位を占めている。
このようなシワに関する肌悩みに対して、これまでに数多くの検討がなされてきた。
例えば、米国ではシワ改善作用を有する成分としてレチノイン酸が処方薬として用いられている(例えば非特許文献1など)。また、非侵襲的なレーザー照射により、シワを改善する方法(例えば非特許文献2など)も開示されている。
「抗シワ素材としてビタミンAとその誘導体」、フレグランスジャーナル、フレグランスジャーナル社 第26巻 4号 75−77頁(1998年4月15日発行) 「レーザー照射によるnonablativeなシワ取り方法」、臨床皮膚科 58巻 5号 161〜163頁
しかしながら、非特許文献1は当該成分は副作用が強く安全性に問題があるため本邦では一般に使用されるに至っていない。また非特許文献2の技術は、汎用性や設備等の面で簡単に利用することができないため、その効果を十分に得ることが難しかった。そこで簡便に毎日使用できて、安全性が高く、かつシワ改善効果に優れた皮膚外用剤又は化粧料を開発することが望まれていた。
かかる実情に鑑み、本発明者は上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、ナイアシンアミドと1種または2種以上のポリフェノール含有植物抽出物を組み合わせることで、シワ改善効果に優れることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明はナイアシンアミドと、ダイズ、ゴマ、ローズヒップ、チャノキ、エンメイソウ、ゲットウから選ばれる1種または2種以上のポリフェノール含有植物抽出物を含有する皮膚外用剤又は化粧料を提供するものである。
さらに、油溶性有効成分を含有する皮膚外用剤又は化粧料を提供するものである。
さらに、タンパク質の加水分解物および、または、酵母培養エキスを含有する皮膚外用剤又は化粧料を提供するものである。
さらに、前記油溶性有効成分が、カロテノイド類またはその誘導体、ビタミンE類またはその誘導体、コエンザイムQ10から選ばれる1種または2種以上である皮膚外用剤又は化粧料を提供するものである。
本発明の皮膚外用剤又は化粧料は、肌の水分量やキメ、なめかさやハリ、弾力の改善やシワ改善効果に優れるものであり、それによって美しく若々しい肌にすることができる皮膚外用剤又は化粧料である。
本発明に用いられる成分(a)のナイアシンアミド(別名ニコチン酸アミド)はビタミンB3とも呼ばれ、エネルギー代謝や酸化還元など生体内の様々な生化学反応に深く関わる補酵素である。皮膚や粘膜を正常に保つ効果や血流促進効果があるとされており、欠乏すると「ペラグラ(皮膚炎、胃腸障害、神経障害など)」等の症状が起こることが知られている。またナイアシンアミドは、水溶性であること;熱、酸、アルカリ又は光に対して安定であること;安全性も高いこと;などから、肌の改善を期待して化粧料や皮膚外用剤に配合される成分である。
本発明に用いられるナイアシンアミドは公知の製造方法を利用して製造しても良いし、食品、化粧品、医薬品等の原料あるいは化学品や試薬としても入手することができる。
本発明に用いられるナイアシンアミドの配合量は、最終製品中に固形分換算で、好ましくは0.01〜20質量%、より好ましくは0.1〜15質量%、さらに好ましくは0.1〜10質量%である(以下、単に「%」と略す)。
なお、本明細書において「最終製品」とは、ユーザが使用するときの製品であり、例えば、化粧品、皮膚外用品、医薬品等が挙げられる。
本発明に用いられる成分(b)のポリフェノール含有植物抽出物は、ダイズ、ゴマ、ローズヒップ、チャノキ、エンメイソウ、ゲットウから選ばれる1種または2種以上の植物から抽出されるものである。
本発明に用いられるダイズはマメ科(Fabaceae)ダイズ属(Glycine)ダイズ(Glycine max)であり、全草、葉、花、種子、根などいずれの部位を用いてもよいが、そのなかでも種子が最も好適である。
本発明に用いられるゴマはゴマ科(Padaliaceae)ゴマ属(Sesamum)ゴマ(Sesamum indicum L)であり、全草、葉、花、種子、根などいずれの部位を用いてもよいが、そのなかでも種子が最も好適である。
本発明に用いられるローズヒップとはバラ科(Rosaceae)バラ属(Rosa)植物であるイヌバラ(Rosa Canina)又はハマナス(Rosa Rugosa)の果実であり、果皮や種子を含んだままエキス製造に用いることもできるし、適時選別して使用することもできる。
本発明に用いられるチャノキはツバキ科(Theaceae)ツバキ属(Camellia)チャノキ(Camellia Sinensis)であり、全草、葉、花、種子、根などいずれの部位を用いても良いが、その中でも葉が最も好適である。
本発明に用いられるエンメイソウはシソ科(Lamiaceae)ヤマハッカ属(Isodon)ヒキオコシ(Isodon Japonicas)及びその類縁植物を指す。シソ科ヤマハッカ属(Isodon)ヒキオコシ及びその類縁植としては、ヒキオコシ(Isodone Japonica)、ヤマハッカ(Isodon Inflexus)、カメバヒキオコシ(Isodon Umbrosus)、クロバナヒキオコシ(Isodon trichocarpa)等があげられ、全草、葉、花、種子、根などいずれの部位を用いても良いが、その中でも全草または地上部が好適である。
本発明に用いられるゲットウはショウガ科(Zingiberaceae)ハナミョウガ属(Alpinia)ゲットウ(Alpinia Zerumbet)であり、全草、葉、花、種子、根などいずれの部位を用いても良いが、その中でも葉が好適である。
ポリフェノールとは分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基を持つ成分の総称であり、フラボノイド系ポリフェノール、及びフェノール酸系ポリフェノールに分類される。フラボノイド系ポリフェノールとしては、例えばフラバノン類、フラボン類、フラボノール類、フラバノノール類、フラバノール(カテキン)類、イソフラボン類、及びアントシアニジン類が挙げられる。フェノール酸系ポリフェノールとしては、例えばリグナン類、クマリン類、ジケトン類、クロロゲン酸類、エラグ酸類、及びフェニルカルボン酸(没食子酸)類が挙げられる。
本発明に用いられるポリフェノール含有植物抽出物の製造方法は特に限定されるものではなく、前記ダイズ、ゴマ、ローズヒップ、チャノキ、エンメイソウ、ゲットウから、通常用いられる方法により製造することができる。また、抽出条件も特に制約はなく、例えば、上記植物の各種部位(全草、花、萼、種子、果実、葉、枝、樹皮、根皮、根茎、根等)をそのまま又は細切、乾燥、脱脂、脱色、発酵などの処理を施してから抽出してもよいし、種子の場合は発芽処理をしてから抽出してもよい。一般に使用する溶媒に合わせて常圧〜加圧下で常温〜溶媒の沸点の温度条件下で10分〜1週間程度行えばよい。抽出に使用する溶媒としては、植物種や処理工程にあわせて通常用いられる溶媒を適宜選択して用いればよく、例えば、水やアルコール類(例えば、メタノール、無水エタノール、エタノール等の低級アルコール、又はプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等の多価アルコール)、アセトン等のケトン類、ジエチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、酢酸エチルエステル等のエステル類又はキシレン、ベンゼン、クロロホルム等の有機溶媒、あるいは動物油、植物油、超臨界二酸化炭素が挙げられる。なお、特に水やエタノール等を選択することが好ましい。これらの溶媒は単独で用いることもできるが、2種類以上を任意に組み合わせて使用することができる。
前記溶媒のうち、好ましいものとしては、得られた抽出物の保存安定性の点から、水、又はアルコール類(好適には炭素数1〜4のアルコール)、及びまたは水とアルコール類の混液が好ましい。前記アルコール類は、エタノール、ブタンジオール(好適には1,3−ブタンジオール)、グリセリンから選ばれる1種又は2種以上のものが好ましい。
具体的には、例えば以下の方法が使用できる。すなわち、植物原体あるいは乾燥物を細砕し、抽出溶媒を1〜100倍量加え、常圧下、室温で1時間〜2週間程度静置、又は抽出溶媒の沸点以下の温度で10分〜10時間程抽出してから濾過して得られた濾液を減圧乾固あるいは凍結乾燥して植物抽出物を得る。
上記のようにして得られた植物の抽出物はそのままの状態で使用することもできるが、必要に応じ、その効力に影響のない範囲で更に脱臭、脱色等の精製処理を加えても良い。このような精製処理としては、通常の手段を任意に選択して行えば良く、例えば濾過又はイオン交換樹脂や活性炭カラム等を用い、吸着・脱色・精製等を行なえば良い。更に、凍結乾燥又は濃縮処理等により溶液状、ペースト状、ゲル状、又は粉末状の精製物を得ることができる。
本発明における上記ポリフェノール含有植物抽出物の含有量は、特に限定されるものではないが、皮膚外用剤や化粧料の保存安定性と本発明の効果を考慮すると、一般的な皮膚外用剤や化粧料中に、乾燥質量として0.0000001%〜1%であることが好ましく、より好ましくは、0.000001%〜0.5%であり、よりさらに好ましくは0.00001%〜0.1%である。
また、本発明における上記ポリフェノール含有植物抽出物とナイアシンアミドとの含有質量比率は、特に限定されるものではないが、乾燥質量として1:1〜1:500000が好ましく、より好ましくは1:100〜1:100000である。
本発明の皮膚外用剤または化粧料は、ナイアシンアミドと、ダイズ、ゴマ、ローズヒップ、チャノキ、エンメイソウ、ゲットウから選ばれる1種または2種以上のポリフェノール含有植物抽出物に加えて、さらに成分(c)の油溶性有効成分を含有しても良い。前記油溶性有効成分としては特に限定されないが、例えば、ゼアキサンチン、カンタキサンチン、アスタキサンチン、フコキサンチン、ルテイン、α−カロテン、β−カロテン、γ−カロテン、δ−カロテン、リコペン等のカロテン類およびそれらの誘導体;、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ―トコフェロール、α−トコトリエノール、β−トコトリエノール、γ−トコトリエノール、δ−トコトリエノールなどのビタミンE類またはその誘導体;、レチノール又はその誘導体、パルミチン酸アスコルビル、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル等のアスコルビン酸の油溶性誘導体、γ―オリザノール、セラミド、α−リポ酸、コエンザイムQ10等があげられる。これらのなかでも、シワ改善効果と使用感の観点から、カロテノイド、ビタミンE誘導体、コエンザイムQ10から選ばれる1種または2種以上が好ましい。
前記油溶性有効成分の含有量は、特に限定されるものではないが、皮膚外用剤や化粧料の保存安定性と本発明の効果を考慮すると、一般的な皮膚外用剤や化粧料中に、固形分量として、0.000001〜10%であることが好ましく、より好ましくは、0.00001〜5%、さらに好ましくは0.0001〜1%である。
本発明の皮膚外用剤または化粧料は、ナイアシンアミドと、ダイズ、ゴマ、ローズヒップ、チャノキ、エンメイソウ、ゲットウから選ばれる1種または2種以上のポリフェノール含有植物抽出物に加えて、さらに成分(d)のタンパク質の加水分解物および、または、酵母培養エキスを含有させても良い。前記タンパク質の加水分解物は、タンパク質またはタンパク質を含む抽出液を酸、アルカリ、酵素等を用いて加水分解して得られるもので、特に限定されないが、例えばコラーゲン加水分解物、エラスチン加水分解物、コンキオリン質加水分解物、ローヤルゼリー加水分解物、シルク抽出物加水分解物等があげられる。また、前記酵母培養エキスは、酵母の培養上清、及びまたは酵母培養液から溶菌等の操作によって抽出したエキス等であり、酵母の種類としてはいずれのものでも使用可能であるが、例えばSaccharomyces cerevisiae、Endomyces magnusii等があげられる。これらは、常法に従って製造しても良いし、市販品を購入して使用しても良い。
前記タンパク質の加水分解物および、または、酵母培養エキスの含有量は特に限定されるものではないが、皮膚外用剤や化粧料の保存安定性と本発明の効果を考慮すると、一般的な皮膚外用剤や化粧料中に、乾燥質量として0.0000001%〜1%であることが好ましく、より好ましくは、0.000001〜0.5%であり、よりさらに好ましくは0.00001%〜0.5%である。
また、本発明の皮膚外用剤又は化粧料を調製するにあたり、皮膚外用剤、化粧料等の製造に通常使用される成分、即ち、本発明の成分(a)〜(d)以外の水(精製水、温泉水、深層水等)、アルコール類、油剤、界面活性剤、増粘剤、金属セッケン、ゲル化剤、粉体、キレート剤、水溶性高分子、皮膜形成剤、樹脂、包接化合物、抗菌剤、消臭剤、塩類、pH調整剤、紫外線吸収剤、動植物・微生物由来の抽出物、角質溶解剤、酵素、ホルモン類、他のビタミン類、保湿剤・活性酸素除去剤・血行促進剤・収斂剤・抗脂漏剤・抗炎症剤・細胞賦活剤・清涼剤等の各種薬効剤、香料等を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜加えることができるが、これらになんら限定されることはない。
本発明の皮膚外用剤又は化粧料の形態については特に制限はなく、軟膏、外用液剤、貼付剤、乳液、クリーム、化粧水、美容液、パック、オールインワンジェル、スティック状化粧料、洗顔料、下地化粧料、BBクリーム、メーキャップ化粧料等、いずれの形態の皮膚外用剤又は化粧料として調製されたものであってもよい。また本発明の皮膚外用剤又は化粧料の剤型としては、液状、粉末状、固形状、棒状、水中油型・油中水型乳液状、クリーム状、ジェル状等を挙げることができる。
以下、実施例、比較例、製造例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
<製造例1 ダイズ抽出物>
マメ科(Leguminous)ダイズ属(Glycin)ダイズ(Glycin Max:種子)を乾燥して粉砕し、水を溶媒として60℃〜90℃で撹拌しながら1時間以上抽出を行った。ダイズ抽出液をプロテアーゼを用いて加水分解し、酵素失活処理後、ろ過して、乾燥質量が約1%のダイズ抽出物を得た
<製造例2 ゴマ抽出物>
ゴマ科(Padaliaceae)ゴマ属(Sesamum)ゴマ(Sesamum indicum L)の種子発芽物の全草を乾燥した後、粉砕し、エタノール濃度50体積%水溶液を加えて室温で5時間抽出し、ろ過した。乾燥質量が0.8%のゴマ抽出物を得た。
<製造例3 ローズヒップ抽出物>
バラ科(Rosaceae)バラ属(Rosa)植物であるイヌバラ(Rosa Canina)の果実(ローズヒップ)に1,3−ブチレングリコールを加えて室温で24時間抽出し、ろ過した。ろ液を冷所で3日間放置し熟成させ、生じたオリや沈殿をろ過した。乾燥質量が0.3%のローズヒップ抽出物を得た。
<製造例4 チャノキ抽出物>
ツバキ科(Theaceae)ツバキ属(Camellia)チャノキ(Camellia Sinensis)の緑茶葉を熱水で抽出して濃縮した後、噴霧乾燥し、これに1,3−ブチレングリコールを加え、1,3−ブチレングリコール濃度30体積%になるよう調製し、乾燥質量が0.5%のチャノキ抽出物を得た。
<製造例5 エンメイソウ抽出物>
シソ科(Lamiaceae)ヤマハッカ属(Isodon)ヒキオコシ(Isodon Japonicas)の地上部に、エタノール濃度50体積%水溶液を加えて3時間還流抽出した後に、残渣にさらにエタノール濃度50体積%水溶液を加えて同様に還流抽出し、抽出液を合わせて減圧下50℃で濃縮した得られた抽出液にエタノールを加えてエタノール濃度70体積%に調整し、冷暗所で1週間静置した後、濾過して、乾燥質量が1%のエンメイソウ抽出液を得た。
<製造例6 ゲットウ抽出物>
ショウガ科(Zingiberaceae)ハナミョウガ属(Alpinia)ゲットウ(Alpinia Zerumbet)の葉にエタノール濃度70体積%水溶液を加えて65℃で3時間加温抽出し、その残渣にさらにエタノール濃度70体積%水溶液を加えて同様に加温抽出する。得られた抽出液に水を加えてエタノール濃度50体積%に調整し、冷暗所で1週間静置した後、濾過して、乾燥質量が0.5%のゲットウ抽出液を得た。
<実施例1>
ポリフェノール含有植物としてゲットウを用いて、下記処方例1の水中油乳化型美容液を作成し、シワ改善試験を実施した。
<処方例1>
(成分) (%)
1.精製水 残量
2.1,3ブチレングリコール 10
3.グリセリン 10
4.グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液 3
5.ナイアシンアミド(注1) 3
6.トリ−2エチルヘキサン酸グリセリル 3
7.水素添加大豆リン脂質 3
8.N−ステアロイル−N−メチルタウリンナトリウム(注2) 2
9.オレイン酸オレイル 3
10.スクワラン 3
11.メドウフォーム油 3
12.セトステアリルアルコール 3
13.水添ポリイソブテン(注3) 3
14.N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・
ベヘニル・オクチルドデシル)(注4) 2
15.メチルパラベン 0.3
16.アスタキサンチン 0.01
17.天然ビタミンE 0.01
18.精製水 10
19.アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(注5) 0.2
20.水酸化ナトリウム 0.1
21.ゲットウ抽出物(注6) 0.0005
22.加水分解コラーゲン(注7) 0.001
23.酵母抽出液(注8) 0.1
24.エタノール 3
25.香料 0.3
(注1):(純正化学株式会社製)
(注2):NIKKOL SMT(日光ケミカルズ株式会社製)
(注3):パールリーム18(日油株式会社製)
(注4):エルデュウCL−301(味の素株式会社製)
(注5):CARBOPOL 1382(LUBRIZOL ADVANCED
MATERIALS社製)
(注6):製造例6のゲットウ抽出物
(注7):PROMOIS WU−32R(成和化成株式会社製)
(注8):酵母抽出液(丸善製薬株式会社製)
<製造方法>
(A):成分1〜5を80℃で均一溶解する
(B):成分6〜17を80℃で均一溶解した。
(C):80℃にて撹拌しながら(A)に(B)を添加して乳化した
(D):(C)を40℃まで冷却し、成分18〜25を添加して水中油乳化型美容液を得た
<シワ改善試験>
32名の被験者の片側の目尻付近に、処方例1の水中油乳化型美容液を一日2回、8週間にわたって使用し、シワ改善効果を評価した。シワ改善効果は、下記シワグレードに従って、専門家が使用前、4週後、8週後の被験者のシワ状態をスコア化し、使用前の初期値と比較することにより評価した。
<目視シワグレード>
グレード1:シワがない
グレード2:浅いシワがわずかにある
グレード3:浅いシワがある
グレード4:やや深いシワがわずかにある
グレード5:やや深いシワがある
グレード6:深いシワがある
<試験結果>
試験結果を表1に示す。試験結果は、被験者各人について4週目または8週目のシワグレードから初期値を引いた差を平均し、シワグレード変化量として解析し表1に示した。
Figure 2019210216
表1の結果より、シワグレード変化量の平均は4週目で−0.122、8週目で−0.297となり、初期値に比べて有意にシワグレードが減少していたことから、処方例1の製剤は優れたシワ改善効果を有することが示された。
<実施例2>
ポリフェノール含有植物としてゴマ、ダイズ、およびエンメイソウを用いて、下記処方例2の水中油乳化型クリームを作成した。
<処方例2>
(成分) (%)
1.精製水 残量
2.1,3−ブチレングリコール 15
3.グリセリン 5
4.ナイアシンアミド(注1) 3
5.フェノキシエタノール 0.5
6.モノオレイン酸ソルビタン 0.5
7.モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 0.5
8.N−ステアロイル−N−メチルタウリンナトリウム(注2) 1
9.水素添加大豆リン脂質 0.5
10.水添ポリデセン(注9) 5
11.水添ポリイソブテン(注3) 5
12.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5
13.メチルフェニルポリシロキサン 2
14.マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル 2
15.セトステアリルアルコール 2
16.ベヘニルアルコール 1
17.コメ胚芽油 1
18.トコフェロールニコチン酸エステル(注10) 0.2
19.精製水 10
20.アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体(注5) 0.02
21.水酸化ナトリウム 0.02
22.ゴマ抽出物(注11) 0.0001
23.ダイズ抽出物(注12) 0.001
24.エンメイソウ抽出物(注13) 0.001
25.エタノール 3
26.香料 0.2
(注9)SILKFLO 366(INEOS OIIGOMERS社製)
(注10)(エーザイ・フードケミカルズ株式会社製)
(注11)製造例2のゴマ抽出物
(注12)製造例1のダイズ抽出物
(注13)製造例5のエンメイソウ抽出物
<製造方法>
(A):成分1〜4を80℃で均一溶解する
(B):成分5〜18を80℃で均一溶解した。
(C):80℃にて撹拌しながら(A)に(B)を添加して乳化した
(D):(C)を40℃まで冷却し、成分19〜26を添加して、水中油乳化型クリームを得た
<シワ改善試験>
24名の被験者の片側の目尻付近に、処方例2の水中油乳化型クリームを一日2回、8週間にわたって使用し、シワ改善効果を評価した。シワ改善効果は、下記シワグレードに従って、専門家が使用前、4週後、8週後の被験者のシワ状態をスコア化し、使用前の初期値と比較することにより評価した。
<目視シワグレード>
グレード1:シワがない
グレード2:浅いシワがわずかにある
グレード3:浅いシワがある
グレード4:やや深いシワがわずかにある
グレード5:やや深いシワがある
グレード6:深いシワがある
<試験結果>
試験結果を表2に示す。試験結果は、被験者各人について4週目または8週目のシワグレードから初期値を引いた差を平均し、シワグレード変化量として解析し表2に示した。
Figure 2019210216
表2の結果より、シワグレード変化量の平均は4週目で−0.240、8週目で−0.352となり、初期値に比べてシワグレードが有意に減少したことから、処方例2の製剤は優れたシワ改善効果を有することが示された。
<実施例3:可溶化型化粧水>
(成分) (%)
1.ポリオキシエチレン(40モル)硬化ヒマシ油(注14) 0.8
2.香料 0.2
3.エタノール 10
4.1,3−ブチレングリコール 2
5.グリセリン 2
6.ナイアシンアミド(注1) 10
7.トラネキサム酸 2
8.ローズヒップ抽出物(注15) 0.01
9.乳酸ナトリウム 0.2
10.加水分解エラスチン(注16) 0.1
11.フェノキシエタノール 0.5
12.精製水 残 量
(注14)NIKKOL HCO40(日光ケミカルズ株式会社製)
(注15)製造例3のローズヒップ抽出物
(注16)エラスオーシャン4%PE(株式会社高研製)
(製造方法)
(A):成分1〜3を混合溶解する。
(B):成分4〜12を混合溶解する。
(C):撹拌しながらBにAを加え、化粧水を得た。
実施例3の可溶化型化粧水は、使用感が良く安全性とシワ改善効果に優れたものであった。
<実施例4:水中油乳化型化粧水>
(成分) (%)
1.大豆由来水素添加リン脂質 0.5
2.セトステアリルアルコール 0.1
3.ポリオキシエチレン(10モル)フィトステロール(注17) 0.2
4.コエンザイムQ10(注18) 0.01
5.スクワラン 0.1
6.ヒドロキシエチルセルロース 0.03
7.精製水 残 量
8.ナイアシンアミド(注1) 3
9.チャノキ抽出物(注19) 0.02
10.リン酸一水素二ナトリウム 0.1
11.リン酸二水素一ナトリウム 0.1
12.グリセリン 3
13.ジプロピレングリコール 2
14.エタノール 7
15.香料 0.05
16.加水分解コラーゲン(注7) 0.1
(注17):NIKKOL BPS10(日光ケミカルズ株式会社製)
(注18):カネカコエンザイムQ10(株式会社カネカ製)
(注19):製造例4のチャノキ抽出物
(製造方法)
A.成分1〜5を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
B.成分6、7を75℃に加熱し、均一に混合溶解する
C.AにBを添加し、乳化する。
D.Cを冷却し、成分8〜16を添加し、水中油乳化型化粧水を得た。
実施例4の乳化化粧水は、使用感が良く安全性とシワ改善効果に優れたものであった。
<実施例5:水中油乳化型日焼け止め>
(成分) (%)
1.ステアリン酸 1
2.モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタン 0.5
3.セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
4.ベヘニルアルコール 0.5
5.2−エチルヘキサン酸グリセリル 2
6.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 10
7.アスタキサンチン 0.1
8.スクワラン 2
9.酢酸トコフェロール 1
10.マカデミアンナッツ油 1
11.ジプロピレングリコール 10
12.トリエタノールアミン 1
13.精製水 残 量
14.グリセリン 5
15.1,2−ペンタンジオール 5
16.アクリル酸/メタクリル酸アルキル共重合体(注5) 0.2
17.ダイズ抽出物(注12) 0.2
18.ゲットウ抽出物(注6) 0.1
19.クエン酸 0.1
20.コハク酸二ナトリウム 0.1
21.エタノール 10
22.ナイアシンアミド(注1) 10
23.香料 0.02
(製造方法)
A:成分1〜10を80℃にて均一に溶解する。
B:成分11〜15を80℃にて均一に溶解する。
C:BにAを添加し、乳化する。
D:Cを攪拌冷却し、成分16〜23を添加し、水中油乳化型日焼け止めを得た。
実施例5の日焼け止めは、使用感が良く安全性とシワ改善効果に優れたものであった。
<実施例6:不織布含浸タイプパック料>
(成分) (%)
1.ポリオキシエチレン(10モル)フィトステロール(注17) 1
2.ステアリルアルコール 0.2
3.セタノール 0.2
4.水添大豆リン脂質 1
5.プロピレングリコール 10
6.ジグリセリン 8
7.流動パラフィン 1
8.メドウフォーム油 0.5
9.コエンザイムQ10(注18) 0.02
10.精製水 1
11.エタノール 3
12.精製水 残 量
13.ナイアシンアミド(注1) 9
14.エンメイソウ抽出物(注13) 0.1
15.ゲットウ抽出物(注6) 0.1
16.海藻エキス(注20) 0.1
17.酵母抽出液(注8) 0.1
(注20):AQTIPORINE−8G(CODIF社製)
(製造方法)
A:成分1〜6を80℃で溶解混合する。
B:成分7〜9を80℃に加熱し、Aに添加したのち、75℃に加熱した成分10を加えて乳化した。
C:これを撹拌冷却し、成分11〜17を加えて混合して水中油型乳液を得た。これを不織布に含浸させ、不織布含浸タイプパック料を得た。
実施例6の不織布含浸タイプパック料は、使用感が良く安全性とシワ改善効果に優れたものであった。

Claims (4)

  1. (a)ナイアシンアミドと、(b)ダイズ、ゴマ、ローズヒップ、チャノキ、エンメイソウ、ゲットウ、から選ばれる1種または2種以上のポリフェノール含有植物抽出物とを含有するシワ改善用の皮膚外用剤又は化粧料。
  2. さらに成分(c)として油溶性有効成分を含有する請求項1に記載の皮膚外用剤又は化粧料
  3. さらに成分(d)としてタンパク質の加水分解物および、または、酵母培養エキスを含有する請求項1または2に記載の皮膚外用剤又は化粧料
  4. 前記油溶性有効成分(c)が、カロテノイド類またはその誘導体、ビタミンE類またはその誘導体、コエンザイムQ10、からなる群から選ばれる1種または2種以上である、請求項1〜3何れかに記載の皮膚外用剤又は化粧料



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