JP2005512889A - 照明付きミラーユニット - Google Patents
照明付きミラーユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005512889A JP2005512889A JP2003556262A JP2003556262A JP2005512889A JP 2005512889 A JP2005512889 A JP 2005512889A JP 2003556262 A JP2003556262 A JP 2003556262A JP 2003556262 A JP2003556262 A JP 2003556262A JP 2005512889 A JP2005512889 A JP 2005512889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror unit
- mirror
- illuminated
- light emitting
- emitting diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J3/00—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
- B60J3/02—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
- B60J3/0204—Sun visors
- B60J3/0278—Sun visors structure of the body
- B60J3/0282—Sun visors structure of the body specially adapted for a courtesy mirror
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
- B60Q3/20—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors for lighting specific fittings of passenger or driving compartments; mounted on specific fittings of passenger or driving compartments
- B60Q3/252—Sun visors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
- B60Q3/50—Mounting arrangements
- B60Q3/59—Lighting devices mounted in the vehicle interior and adapted for portability
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q3/00—Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
- B60Q3/80—Circuits; Control arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
動力車両の内部に取り外し可能に又は固定的に取り付けられる、特にはサンバイザ用の、動力車両用の照明付きミラーユニットであって、電気照明手段を備える少なくとも1つの鏡を有している。上記電気照明手段は上記少なくとも1つの鏡を照明するためのもので、発光ダイオード(LED)である。該LEDは、透明部分を有する上記鏡の近傍に配置され、これら透明部分を介して上記鏡の照明を実現する。更に、上記電気照明手段に電力を供給する電気回路が設けられ、該電気回路は当該動力車両の電源とは独立に動作される。
Description
本発明は、動力車両の内部用のミラーユニットに関する。このミラーユニットは、例えば、特には助手席側のサンバイザに設置するための化粧鏡として機能する。
従来技術は、動力車両のサンバイザに取り付けることが可能な化粧鏡の種々の構成を開示している。これらの化粧鏡は、動力車両の内装装置に依存して、構成が変化する。
最も簡単な実施例では、化粧鏡は枠により囲まれてサンバイザ本体に接着される。その場合、該化粧鏡は動力車両の内部天井内張に対面し、該サンバイザが下に回動されるまで見えない。斯かる化粧鏡を機械的衝撃から保護するために、該化粧鏡に可動カバーを設けることは既知である。このカバーは当該化粧鏡を使用する前に開かれ、サンバイザが上に回動される際に再び閉じられる。
高い規格の内装装置を備える動力車両は、照明手段を具備する化粧鏡を有している。このような鏡の構造は、例えば国際特許出願公開第WO85/00028号、ヨーロッパ特許第EP0337251号及び米国特許第4734831号に記載されている。斯かる化粧鏡の照明は、例えば夕方に運転している場合に生じるように、不充分な照明条件でさえも該鏡が使用されるのを可能にする。加えて、斯様な照明は、運転者を妨害しかねない室内照明をオンしなければならない状況を回避する。
化粧鏡の照明は、別個のスイッチによるか、又は上で既述したように、カバーを開く若しくは閉じることの何れかによりスイッチオン及びオフされる。殆どの場合当該化粧鏡の背後に取り付けられる複数の白熱電球が所要の光を供給するが、該光は透明材料の部品を介して当該鏡の枠に沿って外部へ伝導される。このような状況においては、通常の白熱電球が熱を発生することが問題となる。当該ミラーユニット全体の材料は、この熱に損傷を受けることなく耐えることができなければならない。更に、該ミラーユニットは、熱の蓄積を避けるために、上記熱が適切な方法により除去されるように構成されねばならない。この要因は、サンバイザ又は当該ミラーユニットにおいて高価な構成及び換気の概念を必要とする。
この種の電気デバイスは種々の欠点を有している。使用される白熱電球は多くの電力を熱に変換してしまう。従って、消費されるエネルギは実現されるレベルの照明に対して高過ぎる。更に、上記電球は非常に非効率で、寿命が短い。このように、斯かるミラーユニットの構造は、寿命の終わりにおいて上記電球を交換するように構成されねばならない。更に、斯かる白熱電球の空間的広がりは、更なる小型化が限られるようにミラーユニットのサイズを大きくしてしまう。
他の欠点は、上記電球を制御する電気回路から生じる。該回路は、上記電球を固定すると共に、これらを自動車の電源及び/又はバッテリに接続するための幾つかの金属部品を含んでいる。従って、これら部品はサンバイザ又はミラーユニット内で装着、クリップ留め及び調整されなければならず、これは幾つかの高価な作業ステップを要する。
他のミラーユニットがヨーロッパ特許第EP0450044号に開示されている。このミラーユニットも白熱電球により照明され、サンバイザから取り外し可能である。取り外されても当該ミラーユニットの照明を実現するため、該ミラーユニットは対応する蓄電器を有している。これらの蓄電器は、当該ミラーユニットがサンバイザに装着されている間に当該動力車両の電源への接続により充電される。装着されている間に、当該ミラーユニット及び該ユニットの照明が使用される場合、電源は当該動力車両の電源への直接接続により供給される。
取り外された場合及び装着された場合、この種のミラーユニットの電源供給は種々の欠点を有している。ミラーユニットが外された場合、使用される白熱電球は多くの電力を熱に変換する。これは、使用される蓄電器にストレスを与え、これら蓄電器の寿命は、短期間の後に充電しなければならないように縮められる。更に、これら白熱電球の空間的広がりは、当該ミラーユニットが大きな空間的要件を持つことに繋がり、これも、前述したような熱の伝導を保証しなければならない。
他の欠点は、サンバイザの、従って装着された場合はミラーユニットの当該動力車両の電源への必要な電気的接続から生じる。動力車両の製造の間において、例えばサンバイザまでの電源ラインをミラーユニットまで這わせる必要がある。これらの電源ラインは審美的理由でカバーの下を這わされる。更に、これらはサンバイザの動きに、損傷を受けることなく耐えなければならない。上述した要件に基づいて、上記電源ラインを這わせるのに手間の掛かるステップが必要になると共に、これらラインに相応の程度の高い材料が必要となる。この結果、従来からのミラーユニットによれば、製造方法が時間が掛かるものとなり、価格が高くなる。
従って、本発明の課題は、動力車両用の照明付きミラーユニットであって、エネルギの浪費を避け、構成部品の耐性及び信頼性を増加させ、更に寸法が減少するような照明付きミラーユニットを提供することにある。また、本発明の他の課題は、自動車の電源に接続されず、充分な寿命を同時に保証するようなミラーユニットを提供することにある。
上記課題は、動力車両用のミラーユニット、特にはサンバイザ用のミラーユニットにより解決される。該ミラーユニットは動力車両の内部に取り外し可能に又は固定されるように取り付けることができる。該ミラーユニットは、当該少なくとも1つの鏡を照明する少なくとも1つの発光ダイオード(LED)(好ましくは、白色LED)を備えるような少なくとも1つの鏡と、印刷回路基板上に配置されて、上記LEDに電力を供給すると共に該LEDを制御する電気回路とを有する。更に、当該照明付きミラーユニット及び上記電気回路は動力車両の電源とは独立に動作される。
照明付きミラーユニットの実現のために今まで長い年月普通に行われていた慣例的実施及び現在の概念とは対照的に、本発明は、外部電源システムとは動作的に独立しており、従って自身の電気回路により常に動作されるようなミラーユニットを提供する。このような関連において、外部電源システムとは、例えば、バッテリ及びダイナモによる動力車両内の電源を指す。従って、本発明は、本発明のミラーユニットが取り付けられる例えばサンバイザ又は首もたれ(neck rests)等の内装装置を大幅に簡単な方法で製造することを可能にする。これは、規格を維持しながら、費用の低減を可能にする。請求項に記載のミラーユニットは、既知の照明手段と比較して、同等の光度(luminosity)、低い電流消費及び電力の熱への変換による少ない電気的損失を特徴とするような照明手段を使用する。この照明手段は、LED、好ましくは白色LEDにより形成され、該照明手段は当該ミラーユニットに一体的に組み込まれた印刷回路基板上の適切な電気回路であって、充分な期間にわたって該照明手段に電力を供給する電気回路により給電される。この電気回路は、少なくとも、小さな電池(セル)の形態のバッテリ又は蓄電器及び給電回路を有している。この照明システムの高い効率のため、該照明システムを当該動力車両の電源とは独立に動作させることが可能である。このミラーユニットの本発明による構成に基づけば、該ミラーユニットをサンバイザに、取り外し可能に又は固定されるように取り付けることができ、使用の間においては鏡の充分な照明を保証する。
何年も前から、赤色、緑色及び黄色のLEDは電子装置用に例えばインジケータとして、又は赤色LEDは携帯電話の電池充電器用に使用されている。本発明は、好ましくは、照明システムを提供するために白色LEDを使用する。慣用例とは対照的に、本発明は、従来の電球システムよりも良好な寸法及び電力消費を有する少なくとも1つの白色LEDを使用するようなミラーユニットを提供する。それに応じて、従来技術と比較して同一の光度は、本発明によれば三分の一の電流消費により実現される。更に、該LEDは上記電球よりも略十倍小さい。本発明の好ましい実施例によれば、上記LEDを制御するために印刷回路基板が使用され、該回路基板は空間節約型の設計を保証する。上記照明手段を制御するための一般的に使用される金属構成部品に鑑み、上記印刷回路基板は、上記ミラーユニットの構成を変更することなく追加のサービスを提供するために、異なる構成を備えることができる。従って、異なる技術的フィーチャを有するミラーユニットの製造の間において、費用のかかる作業ステップが必要でなくなる。
本発明により発光ダイオードを使用することは、例えば白熱電球等の通常の照明手段と比較して、低い電力消費、無視することができるほど低い熱の発生、及び少ない空間的必要条件を保証する。同時に、該発光ダイオードにより発生される輝度は、これら発光ダイオードをミラーユニットの照明手段として使用するのに充分である。更に、上記発光ダイオードは、通常の照明手段の場合にそうであるように、必ずしもレンズにより覆われる必要はない。この結果、より少ない個別エレメントからのミラーユニットの都合のよい組み立てが可能となり、ミラーユニットの製造が簡単且つ安価となる。
本発明の好ましい実施例によれば、取り外し可能なミラーユニットは、少なくとも2つの異なる鏡、特には凹面鏡を有し、これら鏡の背面は互いに対向される。好ましくは、この場合において電気照明手段は、上記少なくとも2つの鏡を同時に又は互いに別個に照明することができるように、設けられる。
本発明の好ましい実施例によれば、当該照明付きミラーユニットには少なくとも2つの異なる鏡が設けられる。これら鏡のうちの一方は例えば通常の鏡であり、他方の鏡は自身の構成により鏡像を拡大する。この結果、当該ミラーユニットの複数の使用可能性が得られ、これは当該動力車両の使用者及び同乗者に対して一層の快適さも実現する。このような状況において、当該ミラーユニットに3以上の鏡を取り付けることも可能である。空間的理由により、上記の少なくとも2つの鏡は当該ミラーユニット内に背中合わせで設けられる。この場合、必要に応じて、当該取り外し可能なミラーユニットの一方の側又は他方の側を使用することができる。該ミラーユニットの充分な照明を得るために、上記照明手段は、該照明手段が当該ミラーユニットの前面及び背面を常に又は別個に照明するように設けられる。しかしながら、このような状況において、電力を節約するために、使用されていない面の照明をスイッチオフこともできる。
本発明によれば、当該ミラーユニットは好ましくは少なくとも1つの可動カバーを有する。
当該ミラーユニットに取り付けられる鏡は、好ましくは、本発明によれば可動カバーにより覆われるものとする。2面の取り外し可能なミラーユニットの場合、即ち前面及び背面に鏡を備えるミラーユニットの場合、これら鏡の各々に対して1つのカバーを設けることができる。当該ミラーユニットに蝶番又は同様のものにより回動可能に取り付けられる上記カバーは、上記鏡及びミラーユニットを機械的損傷及び汚れから保護する。更に、これらカバーは、上記鏡及びミラーユニットが事故の際において破損された場合に、搭乗者を鏡の可能性のある破片に起因する怪我から保護することになる。
本発明によるミラーユニットの他の好ましい実施例によれば、前記電気照明手段は別個のスイッチにより又は上記カバーの開閉によりスイッチされる。
先に既述したように、当該ミラーユニットの少なくとも2つの鏡は、本発明の好ましい実施例においては可動カバーにより各々覆われる。このように、各鏡はカバーが開かれた場合、及び該鏡がそのために釈放された場合にのみ使用することができる。結果として、カバーが開かれたミラーだけを照明するだけでよい。従って、上記可動カバーには本発明によれば好ましくはスイッチが設けられ、カバーが開かれた場合には露出された鏡の照明をオンにし、該カバーが後に閉じられた場合には該照明を再びオフにする。このような組み立てに基づけば、当該照明付きミラーユニットの電力消費は低減することができ、かくして、各電源の寿命を増加させることができる。
当該照明付きミラーユニットの更に他の好ましい実施例によれば、上記電気照明手段は或る期間の後にタイム回路によりスイッチオフされる。
本発明による照明手段の電力消費を制限するために、該照明手段は或る期間後に自動的にスイッチオフされる。この期間は、例えば通常の電気タイム回路により実現される。このタイム回路は、前記照明手段が別個のスイッチ又は前記カバーの開閉によりスイッチオン及びオフされるのとは独立している。早すぎるスイッチオフの場合、当該照明手段は上記カバーを閉じると共に該カバーを再度開くことによりスイッチオンすることができる。この目的のために、対応する別個のスイッチを当該ミラーユニットに取り付けることも可能である。
本発明による照明付きミラーユニットの他の好ましい実施例においては、上記電気照明手段は輝度測定回路の信号により決定される周囲の明るさに依存してスイッチオンされる。
照明手段は、通常のミラー装置においては当該鏡のカバーが開かれると直ぐに完全にスイッチオンされる。スイッチオンは、周囲の光の条件が照明を必要とするか否かに関係なくオンされる。この結果、付加的な電力が消費されるが、これは防止することができる。電気回路により、周囲の明るさを決定することが可能である。これらの回路には閾値を設定することができ、該回路において、この値に到達したら上記照明手段又は或る数の照明手段のみがスイッチオンされる。また、上記照明手段を低減された出力で以って動作させることもできる。これに基づけば、本発明によるミラーユニットの照明手段の出力は、周囲の光の条件に適合される。同時に、必要のない照明による電力の浪費が低減される。
本発明の更に他の実施例によれば、当該照明付きミラーユニットの前記少なくとも2つの鏡のうちの1つは、少なくとも部分的に半透過性であり、明るさは当該鏡の該半透過性部分を介して測定される。
当該照明付きミラーユニットを可能な限り少ない空間的広がりで構成するために、上記の輝度測定回路及び前記LEDを備える印刷回路基板は、例えば、上記の少なくとも2つの鏡の間、又は前記鏡の下に設けることができる。周囲の明るさを決定する対応するセンサは、鏡の背後に取り付けられる。これは、鏡として使用するための良好な反射を可能にすると同時に、上記センサに光を供給するために当該鏡の背後で測定するための充分な光の透過を可能にするような少なくとも半透明な材料を用いて可能である。
以下、本発明を添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明は、動力車両の内部用の照明付きミラーユニット20に関するものである。照明付きミラーユニット20は、例えば、助手席側のサンバイザ1の後ろ側に取り付けることができる。本発明を、運転者及び助手の首もたれ(ネックレスト)の後ろ側に取り付けることもできる。このようにして、後席の搭乗者は該照明付きミラーユニット20を使用することができる。本発明は、更に、列車、航空機又はバスにおいても使用することができる。
機能並びに構造的及び技術的フィーチャは、サンバイザ10に取り付けられる照明付きミラーユニット20の例に沿って説明される。図1は、本発明の好ましい実施例を示し、該実施例において照明付きミラーユニット20はサンバイザ10に固定的に取り付けられる。本発明による照明付きミラーユニット20は、鏡30及び照明手段40を有している。平面鏡、凹面鏡及び凸面鏡等の全ての可能性のある鏡構造を鏡30として使用することができる。本発明によれば、照明手段40は、好ましくは、鏡30の近傍に対応する数で設けられる白色発光ダイオード40により形成される。しかしながら、例えば黄色、緑色、青色又は赤色のような他の色を持つ発光ダイオード40も使用することができる。更に、当該ミラーユニット20の充分なる照明に適する限りにおいて、全ての任意の形状の発光ダイオード40も可能である。発光ダイオード40は、低電力消費、軽量、及び少ない空間的要件を特徴とする。従って、本発明による照明付きミラーユニット20は、通常のミラーユニットよりも小さな寸法で製造することができる。本発明により好ましくは使用される発光ダイオード40の上述した利点に基づけば、斯かる発光ダイオードを、少ない空間的要件及び低電力消費を有する同様の照明手段40により置換することも可能である。
上記鏡30はガラスから製造され、その場合において、該鏡30を形成するために無透過性又は限られた透過性を持つ反射材料の薄膜120が化学工程により該鏡の一方の面上に被覆形成される。更に、保護体130が事故の場合における鏡の破片を保持するために鏡面上に接着又は固定される。更に、上記鏡面上の反射材料120の一部をレーザ処理により除去することが好ましい。このことは、反射材料120の無い表面部分80が透明になることを意味する。例えばLED40等の発光デバイスは、上記鏡30を該鏡の透明部分80を介して、余分な部品となる透明拡散器を使用することなく、照明する。本発明の好ましい実施例による鏡30の図面が図4に示されている。鏡30のうちの上記反射材料120により依然として被覆されている部分は、鏡30として働き続ける。上述した保護体は、反射材料120の無い部分の透過性を保証すると共に、事故の場合における鏡30の破片を保持するために透明保護膜130により形成される。
照明付きミラーユニット20を可能な限り少ない空間的広がりで構成するために、LED40及び電気回路基板100は、好ましくは、前記鏡30の下又は前記複数の鏡30の間に配置される。
本発明の好ましい実施例による透明部分80を備える上記鏡30が、図2に示されている。照明付きミラーユニット20はサンバイザ10に固定的に取り付けられる。該ミラーユニットは、前記LED40により当該鏡を介して照明するための透明部分80を備える鏡30を有している。鏡30としては、平面鏡、凹面鏡及び凸面鏡等の全ての可能性のある鏡構造を使用することができる。
本発明の好ましい実施例によるLED40を給電/制御するための基本的電気回路のスケッチが図3に示されている。この回路は電気回路基板100上に配置されている。該電気回路基板100は、当該ミラーユニット20の正確な動作を保証するようにLED40及び個々の電気部品に接続されている。更に、上記回路は電源140(図5)にも接続されている。該回路をスイッチオン/オフするためのマイクロスイッチ90は、手動により又は可動カバー60により作動されるように配置されている。
本発明によれば、当該照明付きミラーユニット20の電源140は、好ましくは、当該動力車両の電源とは常に分離されている。このように、照明付きミラーユニットを備えるサンバイザ1を、最早、当該動力車両の電源網に統合する必要はない。照明付きミラーユニットを備える当該サンバイザ1を取り付けるための時間及び費用の嵩む作業工程は、このようにして、当該動力車両の製造の間において除去することができる。加えて、この結果、サンバイザ10の故障又は摩耗の場合における、照明付きミラーユニットを備える該サンバイザ1の交換が簡単になる。何故なら、電線を切断及び再接続する必要がないからである。
照明付きミラーユニット20の給電は、小さな寸法のバッテリ又は蓄電器から発光ダイオード40へ電力を伝達する電気回路により実現される。本発明によれば、好ましくは、例えば丸い電池(セル)又は他の小型電池が使用される。これらのバッテリは例えば3ボルトなる最小電圧を供給することができ、該電圧は次いで上記電気回路により処理される。照明付きミラーユニット20に給電するための上記電気回路及び上記バッテリは、該照明付きミラーユニット20内に設けられ、かくして、該ミラーユニットは小型で自立型のユニットとなる。
本発明の好ましい実施例による上記給電回路が図7に示されている。この回路は、3ボルトのバッテリB1、スイッチS1、レギュレータSTEPUP、抵抗R1及び少なくとも1つの発光ダイオード40を有している。発光ダイオード40の給電がスイッチS1の操作により開始されると、上記バッテリは電気エネルギを供給する。レギュレータSTEPUPは、上記バッテリの電圧レベルを発光ダイオード40に給電するために要する電圧に調節するDC−DCコンバータである。該レギュレータの利点は、電気エネルギの損失が最小化されるような効率性にある。上記発光ダイオード40の必要供給電圧が4ボルトの場合、上記レギュレータは例えば3ボルトのバッテリから該電圧を発生する。レギュレータSTEPUPは、インダクタL1、ダイオードDS及びコンデンサC1と共動する。抵抗R1は、発光ダイオード40に給電する電流を制御する。該発光ダイオード40の光の強度は、この電流に依存する。例えば手動によるポテンショメータにより又は電気的制御による、該抵抗R1の対応する変化により発光ダイオード40の光強度を当該動力車両内の光の条件に適合させることができる。
バッテリ140及び鏡30を備える上記電気回路は、本発明によれば好ましくは、フレーム構造50内に配置される(図示略)。このフレーム構造50は、当該動力車両の対応する内装装置に適合されるように、例えばプラスチック又は金属から形成することができる。該フレーム構造50は、サンバイザ10内の相補的な対応部分により収容及び保持される。収容されるべき上記フレーム構造及び上記の相補的対応部分の構造に依存して、当該照明付きミラーユニット20はサンバイザ10内に固定的に又は取り外し可能な態様で取り付けられる。この目的のため、上記2つの部分は、例えばスナップオン式取り付けのような適切な固定手段により常に接続されるか、又は適切な手動操作可能なレバー若しくはボタン機構が設けられて、当該照明付きミラーユニット20をサンバイザ10内に取り外し可能に保持する。また、当該ミラーユニットをサンバイザ内に磁石により取り外し可能に保持することもできる。当該照明付きミラーユニット20の取り外し可能な取り付けの結果、使用者に対する都合良さが増加する。このような都合良さは、取り外し可能な照明付きミラーユニット20において、以下に詳述するような更なる技術的フィーチャにより更に増加される。前記フレーム構造50には切符又は自動車内で必要とされる小物を保持するための留め具又はプラスチック条片を装備させることが更に好ましい。例えば、上記条片はサンバイザ10に取り付けられるベルクロ固定具(マジックファスナ)と組み合わせることができる。
照明付きミラーユニット20が使用されるやいなや、サンバイザ10に取り付けられているか又は取り外されているかに拘わらず、本発明による好ましい照明手段40による照明は、種々の方法でスイッチオンすることができる。本発明の好ましい実施例においては、固定的に取り付けられたミラーユニット20を備えるサンバイザ1を下に回動させることが、スイッチ90を自動的に作動させて発光ダイオード40をスイッチオンさせることができる。本発明の更に他の好ましい実施例によれば、このスイッチ90を当該照明付きミラーユニット20内に、照明が必要な場合に手動で操作されるよう外部から到達することができるように組み込むこともできる。また、上述したスイッチ動作の可能性を、例えば当該動力車両の内部の固定照明に連結することも可能である。スイッチ90が操作された場合、例えば赤外線信号が上記照明に送信され、該照明を追加の照明としてスイッチオンする。上記発光ダイオード40及び可能な追加の照明は、上述したスイッチ動作の可能性によってスイッチオフもされる。
他の技術的フィーチャを、本発明の他の好ましい実施例に関連して説明する。説明される斯かるフィーチャは、この実施例に限定されるものではなく、ここで説明される全ての照明付きミラーユニット20と組み合わせることができる。
図6は、取り外し可能な照明付きミラーユニット20の形の、本発明の更に他の好ましい実施例を示している。このミラーユニット20は、例えばサンバイザ10に前述したような手動で取り外し可能な態様で取り付けられる。これは、一方においては一層都合良く使用することができるという利点を有している。他方において、該取り外し可能なミラーユニット20の後ろ側にも他の鏡30が装着され、それに応じて使用することができる。
本発明によれば、該取り外し可能なミラーユニット20には少なくとも2つの鏡30が設けられる。これらの鏡30は、好ましくは、ミラーユニット20内に、これら鏡の背面が互いに対面するようにして設けられる。また、3つ以上の鏡を、例えば通常の鏡、凹面鏡及び凸面鏡を有して設けることもできる。
ミラーユニット20の前側及び後ろ側に設けられる鏡30は、好ましくは本発明によれば、各々が可動カバー60により覆われる。更に、これらの鏡30は、本発明により好ましい割り当てられた発光ダイオード40により各々照明される。当該取り外し可能なミラーユニット20の構造に依存して、これら発光ダイオード40は上記カバー60の開閉によりスイッチオン及びオフされる。しかしながら、これら発光ダイオード40は、該取り外し可能なミラーユニット20が支持部から釈放されるやいなや、全て一緒にスイッチオンされることもできる。この場合、スイッチオフは当該ミラーユニット20を例えばサンバイザ10に取り付けることによりなされる。本発明により好ましいように、発光ダイオード40がカバー60の動きによりスイッチされる場合、電力を節約することができる。何故なら、現在使用されている鏡30のみが照明されるからである。
電力を節約する他の可能性は、本発明により好ましいタイム回路(図8参照)の使用により得られる。このタイム回路は、本発明によれば或る期間後にミラーユニット20の発光ダイオード40をスイッチオフするためのものである。この期間は、顧客の要求に応じて変化させることができる。発光ダイオード40が鏡30の長い使用の間においてスイッチオフした場合、これら発光ダイオードは例えば、カバー60を閉じると共に再び開くことにより、又はスイッチ(図示略)を操作することにより再びスイッチオンすることができる。このタイム回路は、例えば、固定的に取り付けられた照明付きミラーユニット20との関連で使用することもできる。
図8に示す好ましい実施例によるタイム回路は、例えばテキサス・インストラメンツ社のタイム集積回路NE555により表されたタイムコントローラを有する。このタイム回路の他の部品は、該タイムコントローラの制御及び給電のためのものである。該タイムコントローラは、本発明の好ましい実施例によれば、電気パルスにより起動される。この電気パルスは、起動回路を形成するコンデンサC2、トランジスタQ1並びに抵抗R1及びR2により発生される。例えばカバー60を開くことによる発光ダイオード40のスイッチオンは、該発光ダイオード40の一定の供給電圧を発生させる一方、当該タイム回路は、本発明によれば好ましくは、上記起動回路の負の電気パルスにより起動される。該タイム回路及び発光ダイオード40は、本発明によれば好ましくは、スイッチS1により電気パルスを発生することによりスイッチオフされる。該スイッチS1は、例えば使用者により容易にアクセスすることができる。発光ダイオード40は、抵抗R3及びコンデンサC3の値に依存する或る期間tの間、駆動される。この期間tは、式t=1.1・R3・C3により算出される。
タイム回路を使用するのとは別に、本発明の他の好ましい実施例は電力を節約するために輝度回路(図9参照)を使用する。この輝度測定回路は輝度センサを有し、該センサにより当該照明付きミラーユニット20の周囲における明るさの状況が決定される。好ましい輝度回路は、例えば周囲の明るさに関する種々の閾値を記憶している。これらの閾値に到達すると、前記発光ダイオード40が例えば全くスイッチオンされないか、選択された数の発光ダイオード40のみがスイッチオンされる。更に、発光ダイオード40を調整された出力で動作させることも可能である。このようにして、発光ダイオード40による照明が、外部条件により実際に必要な強度においてのみ実行される。上記輝度回路は、上述したタイム回路と同様に、固定的に取り付けられたミラーユニット20との関連で配設することもできる。
図9に示す輝度回路の好ましい実施例は、比較器として作用する演算増幅器を有している。2つの電圧信号の比較に依存して、上記発光ダイオード40の給電が実行されるか又はされない。更に、該輝度回路は、ポテンショメータP1及びP2、抵抗R1及びR2、並びに光依存性抵抗LDRを有し、該光依存性抵抗は入射光の量に依存して自身の抵抗値を変化させる。該LDRは、好ましくは、輝度センサとして使用される。
本発明の他の実施例によれば、ミラーユニット20の照明は発光ダイオード40の配置により最適化することができる(図2参照)。更に、発光ダイオード40は、当該ミラーユニット20の充分な照明が保証される限りにおいて、デザインの見地のみにより配置することもできる。更に、種々の色の発光ダイオード40を使用することはできるが、本発明によれば白色発光ダイオード40が好ましい。更に、特定の光学的効果を達成するために、発光ダイオード40は既知の光ファイバ、レンズ、プリズム又は同様のものとの組み合わせで使用することもできる。
図10は、本発明による照明付きミラーユニット20の技術的構成要素の共動動作を示すフローチャートである。ミラーユニット20に給電する電源及び給電回路は、電力即ち供給電圧を供給する。該供給電圧はカバー60を開くか、又は当該照明付きミラーユニット20のスイッチを手動で操作することの何れかによりスイッチオンされる。このスイッチ動作は前記輝度(測定)回路及びタイム回路を同時に活性化させる。上記輝度測定回路及び該回路において発生される電気信号は、当該ミラーユニット20の周囲の明るさに対して、どのような強度で該ミラーユニット20が発光ダイオード40により照明されなければならないかについての質問に回答する。この信号は発光ダイオード40の制御回路に伝送されて、対応する数の発光ダイオード40をスイッチオンさせる。しかしながら、上記タイム回路が期間を測定し、該期間の経過後に発光ダイオード40の給電は自動的に遮断される。更に、発光ダイオード40の制御回路は、上記輝度測定回路の電気信号に依存して、何の発光ダイオード40が、何の順番で、何のような強度でスイッチオンされるかを制御する。対応するように、これらは発光ダイオード40のスイッチオフも制御する。
図11は、本発明によりミラーユニット20を電気的に制御するための完全な回路図を示している。該完全な回路図は前記給電回路、輝度回路及びタイム回路に関連して前述した個々の構成要素を有している。
1 取り付けられた照明付きミラーユニットを備えるサンバイザ
10 サンバイザ
20 照明付きミラーユニット
30 鏡
40 照明手段、例えば発光ダイオード
50 フレーム構造
60 カバー
80 鏡の透明部分
90 マイクロスイッチ
100 印刷回路基板(電気回路基板)
110 電源との接続部
120 反射材料
130 保護膜
140 電源
10 サンバイザ
20 照明付きミラーユニット
30 鏡
40 照明手段、例えば発光ダイオード
50 フレーム構造
60 カバー
80 鏡の透明部分
90 マイクロスイッチ
100 印刷回路基板(電気回路基板)
110 電源との接続部
120 反射材料
130 保護膜
140 電源
Claims (9)
- 動力車両の内部に取り付けられる、特にはサンバイザ(1)用の、動力車両用の照明付きミラーユニット(20)において、
(a)少なくとも1つの発光ダイオード(40)を備える鏡(30)であって、この少なくとも1つの発光ダイオードが該鏡(30)を照明するもので好ましくは白色発光ダイオードであるような鏡と、
(b)前記発光ダイオード(40)に電力を供給すると共に、該発光ダイオード(40)を制御する電気回路と、
を有し、前記電気回路は印刷回路基板(100)上に配設され、前記照明付きミラーユニット(20)は前記車両内に取り外し可能に取り付けられるべきものであると共に、特には凹面鏡のような少なくとも2つの異なる鏡(30)を有し、これら鏡の背面が互いに対面していることを特徴とする照明付きミラーユニット。 - 請求項1に記載の照明付きミラーユニット(20)において、前記電気回路が前記動力車両の電源とは独立に動作されることを特徴とする照明付きミラーユニット。
- 請求項1又は2に記載の照明付きミラーユニット(20)において、前記発光ダイオード(40)は、前記少なくとも2つの鏡(30)が同時に又は互いに別々に照明されるように設けられていることを特徴とする照明付きミラーユニット。
- 請求項1ないし3の何れか一項に記載の照明付きミラーユニット(20)において、該照明付きミラーユニット(20)が少なくとも1つの回動可能なカバー(60)を有していることを特徴とする照明付きミラーユニット。
- 請求項4に記載の照明付きミラーユニット(20)において、前記発光ダイオード(40)は、別個のスイッチ(90)により又は前記カバー(60)の開閉によりスイッチオン及びオフされることを特徴とする照明付きミラーユニット。
- 請求項1ないし5の何れか一項に記載の照明付きミラーユニット(20)において、前記発光ダイオード(40)はタイム回路により或る期間後にスイッチオフされることを特徴とする照明付きミラーユニット。
- 請求項1ないし6の何れか一項に記載の照明付きミラーユニット(20)において、前記発光ダイオード(40)は、輝度測定回路からの信号により決定される周囲の明るさに依存して使用されることを特徴とする照明付きミラーユニット。
- 請求項7に記載の照明付きミラーユニット(20)において、前記少なくとも2つの鏡(30)のうちの1つが少なくとも部分的に半透過性であり、前記明るさが前記鏡(30)の前記半透過性部分を介して測定されることを特徴とする照明付きミラーユニット。
- 請求項1に記載の照明付きミラーユニット(20)において、前記鏡(30)が透明部分(80)を有し、当該ミラーユニットの照明が前記鏡(30)の前記透明部分(80)を介して実現されることを特徴とする照明付きミラーユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10164349A DE10164349B4 (de) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | Beleuchtete Spiegeleinheit |
PCT/EP2002/014807 WO2003055708A1 (en) | 2001-12-28 | 2002-12-30 | Illuminated vanity mirror unit |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005512889A true JP2005512889A (ja) | 2005-05-12 |
Family
ID=7711081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003556262A Pending JP2005512889A (ja) | 2001-12-28 | 2002-12-30 | 照明付きミラーユニット |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060181893A1 (ja) |
EP (1) | EP1461218B1 (ja) |
JP (1) | JP2005512889A (ja) |
AT (1) | ATE377519T1 (ja) |
DE (2) | DE10164349B4 (ja) |
ES (1) | ES2297037T3 (ja) |
WO (1) | WO2003055708A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008542088A (ja) * | 2005-05-27 | 2008-11-27 | ジョンソン コントロールズ インテリアズ ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー | Oled照明要素を備える車両ミラー |
JP2010208625A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Internatl Automotive Components Group North America Inc | 照明付きバイザバニティ |
JP2018520051A (ja) * | 2015-07-15 | 2018-07-26 | フォルクスヴァーゲン アクチエンゲゼルシャフトVolkswagen Aktiengesellschaft | 自動車の車室のためのバニティミラーユニット |
US20210316658A1 (en) * | 2018-09-26 | 2021-10-14 | Daimay North America Automotive, Inc. | Sun visor with magnetic switch |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10351143A1 (de) * | 2003-11-03 | 2005-06-02 | Bayerische Motoren Werke Ag | Sonnenblende für ein Fahrzeug |
JP2005138686A (ja) * | 2003-11-05 | 2005-06-02 | Kyowa Sangyo Kk | 車両用サンバイザ |
GB2418649B (en) * | 2004-10-01 | 2008-02-06 | Ford Global Tech Llc | Sun visor with removable vanity mirror |
DE102005011284A1 (de) * | 2005-03-11 | 2006-10-05 | Ilka Walter | Leselicht für einen Fahrzeuginnenraum |
CZ302223B6 (cs) * | 2005-07-08 | 2010-12-29 | GUMOTEX, akciová spolecnost | Prímé osvetlení zrcátka slunecní clony pro motorová vozidla |
EP1759923B1 (en) * | 2005-08-31 | 2011-11-16 | Delphi Technologies, Inc. | System and method for providing illumination |
DE102007029312B4 (de) * | 2007-02-20 | 2013-06-13 | Johnson Controls Interiors Gmbh & Co. Kg | Leuchte für Fahrzeug-Ausstattungsteil |
DE102007037411B4 (de) * | 2007-04-02 | 2014-07-24 | Johnson Controls Interiors Gmbh & Co. Kg | Sonnenblende für ein Kraftfahrzeug |
DE102008027923A1 (de) * | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Johnson Controls Interiors Gmbh & Co. Kg | Sonnenblende mit Beleuchtungseinrichtung |
US8382189B2 (en) * | 2010-10-05 | 2013-02-26 | Ford Global Technologies, Llc | Molded vanity assembly and method |
KR20130103603A (ko) | 2010-12-16 | 2013-09-23 | 존슨 컨트롤즈 인테리얼즈 게엠베하 앤 컴퍼니 케이지 | 자동차의 내부 조명을 위한 장치 |
KR20130115369A (ko) * | 2011-01-20 | 2013-10-21 | 존슨 컨트롤즈 인테리얼즈 게엠베하 앤 컴퍼니 케이지 | 자동차 내부 트림 부품용 이동 장치, 및 내부 트림 부품 |
JP5919376B2 (ja) * | 2012-06-01 | 2016-05-18 | パイオニア株式会社 | 照明付きミラー装置及びその照明制御方法 |
US9227565B2 (en) * | 2013-09-03 | 2016-01-05 | Nissan North America, Inc. | Vehicle illumination assembly |
US9193298B2 (en) | 2013-10-08 | 2015-11-24 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle sun visor with illumination powered by kinetic motion |
US10300769B2 (en) * | 2014-12-16 | 2019-05-28 | Irvin Automotive Products, LLC | Visor with a light-base |
US20160264044A1 (en) * | 2015-03-13 | 2016-09-15 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle sun visor |
US9906066B2 (en) * | 2015-04-13 | 2018-02-27 | Motorola Solutions, Inc. | Visor-mountable wireless charger and method of wireless charging |
MX2018008451A (es) | 2016-01-15 | 2019-01-10 | Irvin Automotive Products Llc | Visera. |
US20170240103A1 (en) | 2016-02-23 | 2017-08-24 | Motus Integrated Technologies | Vehicle sun visor assembly having an electrical system |
CN106347238A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-01-25 | 成都科创诺商贸有限公司 | 一种自清式的汽车遮阳板 |
GB2554733A (en) * | 2016-10-07 | 2018-04-11 | Jaguar Land Rover Ltd | Sun visor for a vehicle |
DE112017005098T5 (de) * | 2016-10-07 | 2019-08-01 | Jaguar Land Rover Limited | Sonnenblende für ein Fahrzeug |
US20190093877A1 (en) * | 2017-09-28 | 2019-03-28 | Steve Soffer | Portable multiple-purpose makeup organizer apparatus |
US11602979B2 (en) * | 2018-06-20 | 2023-03-14 | Daimay North America Automotive, Inc. | Sun visor for a motor vehicle |
DE102018219845B4 (de) | 2018-11-20 | 2022-06-09 | Audi Ag | Intelligentes Doppelspiegelmodul |
US11667237B1 (en) * | 2022-02-21 | 2023-06-06 | Ford Global Technologies, Llc | Vanity mirror assembly |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3435199A (en) * | 1966-10-05 | 1969-03-25 | Casco Products Corp | Illuminated vanity mirror |
DE3022156A1 (de) * | 1980-06-13 | 1981-12-24 | Preh, Elektrofeinmechanische Werke, Jakob Preh, Nachf. Gmbh & Co, 8740 Bad Neustadt | Zeitschalteinrichtung |
FR2572031B1 (fr) * | 1984-10-24 | 1989-11-03 | Duprilot Patrick | Pare-soleil lumineux |
US4734831A (en) * | 1986-05-28 | 1988-03-29 | Prince Corporation | Visor with concealed removable vanity mirror |
US4921337A (en) * | 1989-04-21 | 1990-05-01 | Hou Mei Wen H | Telescopic side mirror |
DE3920592A1 (de) * | 1989-06-23 | 1991-01-03 | Happich Gmbh Gebr | Sonnenblende fuer fahrzeuge |
US4998812A (en) * | 1989-07-12 | 1991-03-12 | Hou Mei Wen H | Telescopic exterior rear view mirror |
DE4205495C1 (en) * | 1992-02-22 | 1993-04-15 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | Sun visor for automobiles - has tilting body with mounted vanity mirror, and additional transparent micro-lamellar visor slidably stored behind first to allow light to pass through it w.r.t. its inclination |
GB2273995A (en) * | 1993-01-05 | 1994-07-06 | Alexander Cheng Tao Chen | Hologram light box |
US5575552A (en) * | 1994-12-09 | 1996-11-19 | United Technologies Automotive Systems, Inc. | Lighted mirror apparatus |
DE19519913A1 (de) * | 1995-05-31 | 1996-12-05 | Happich Gmbh Gebr | Sonnenblende für Fahrzeuge |
US6428172B1 (en) * | 1999-11-24 | 2002-08-06 | Donnelly Corporation | Rearview mirror assembly with utility functions |
DE19855258A1 (de) * | 1998-11-30 | 2001-04-05 | Mueller Hermann Frank | Sonnenblende für Fahrzeuge |
DE19903595A1 (de) * | 1999-01-22 | 2000-08-24 | Mekra Lang Gmbh & Co Kg | Rückspiegel |
DE19902487A1 (de) * | 1999-01-22 | 2000-08-17 | Mekra Lang Gmbh & Co Kg | Rückspiegel |
ATE330818T1 (de) * | 1999-11-24 | 2006-07-15 | Donnelly Corp | Rückblickspiegel mit nutzfunktion |
WO2001053125A1 (en) * | 2000-01-18 | 2001-07-26 | Prestolite Wire Corporation | Vanity mirror lamp assembly with replaceable battery |
US6264352B1 (en) * | 2000-02-15 | 2001-07-24 | Lear Corporation | Sun visor and vanity mirror assembly for motor vehicles |
JP4298931B2 (ja) * | 2001-03-07 | 2009-07-22 | 株式会社テーアンテー | バニティーミラー |
US6554437B2 (en) * | 2001-03-23 | 2003-04-29 | Christian von Glasow | Make-up mirror for vehicle |
US7048406B1 (en) * | 2003-12-22 | 2006-05-23 | Sen Tien Shih | Mirror device having automatic light device |
US7086683B2 (en) * | 2004-07-15 | 2006-08-08 | Lear Corporation | Sunvisor attachment for vehicles and method for making the same |
-
2001
- 2001-12-28 DE DE10164349A patent/DE10164349B4/de not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-12-30 WO PCT/EP2002/014807 patent/WO2003055708A1/en active IP Right Grant
- 2002-12-30 US US10/499,471 patent/US20060181893A1/en not_active Abandoned
- 2002-12-30 ES ES02793122T patent/ES2297037T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2002-12-30 JP JP2003556262A patent/JP2005512889A/ja active Pending
- 2002-12-30 DE DE60223404T patent/DE60223404T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2002-12-30 EP EP02793122A patent/EP1461218B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-12-30 AT AT02793122T patent/ATE377519T1/de not_active IP Right Cessation
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008542088A (ja) * | 2005-05-27 | 2008-11-27 | ジョンソン コントロールズ インテリアズ ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー | Oled照明要素を備える車両ミラー |
KR101354790B1 (ko) * | 2005-05-27 | 2014-01-22 | 존슨 컨트롤즈 인테리얼즈 게엠베하 앤 컴퍼니 케이지 | Oled 조명 소자를 포함하는 자동차 거울 |
JP2010208625A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Internatl Automotive Components Group North America Inc | 照明付きバイザバニティ |
JP2018520051A (ja) * | 2015-07-15 | 2018-07-26 | フォルクスヴァーゲン アクチエンゲゼルシャフトVolkswagen Aktiengesellschaft | 自動車の車室のためのバニティミラーユニット |
US20210316658A1 (en) * | 2018-09-26 | 2021-10-14 | Daimay North America Automotive, Inc. | Sun visor with magnetic switch |
US11858417B2 (en) * | 2018-09-26 | 2024-01-02 | Daimay North America Automotive, Inc. | Sun visor with magnetic switch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20060181893A1 (en) | 2006-08-17 |
DE60223404D1 (de) | 2007-12-20 |
ES2297037T3 (es) | 2008-05-01 |
DE10164349B4 (de) | 2007-04-05 |
ATE377519T1 (de) | 2007-11-15 |
DE60223404T2 (de) | 2008-09-04 |
WO2003055708A1 (en) | 2003-07-10 |
EP1461218A1 (en) | 2004-09-29 |
DE10164349A1 (de) | 2003-07-17 |
EP1461218B1 (en) | 2007-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005512889A (ja) | 照明付きミラーユニット | |
US6616313B2 (en) | Lighting device for motor vehicles | |
US20030030063A1 (en) | Mixed color leds for auto vanity mirrors and other applications where color differentiation is critical | |
EP2253879A1 (en) | Lamp assembly including a lamp device detachable from a stand unit for serving as a torch light | |
CN101264745A (zh) | 照明式遮护板梳妆件 | |
US20100225248A1 (en) | Illuminated visor vanity | |
JP2008222209A (ja) | 照明装置 | |
GB2553337A (en) | Dome light assembly for a vehicle, cabin for a vehicle comprising a dome light assembly, and vehicle comprising a cabin with a dome light assembly | |
CN211107145U (zh) | 一种灯源颜色控制装置及车灯系统 | |
US20200404768A1 (en) | Lighting apparatus | |
GB2427674A (en) | Wheelchair armrest pad incorporating lighting unit | |
CN210717040U (zh) | 具有语音控制功能的头灯 | |
JP4755850B2 (ja) | 携帯型led照明灯装置 | |
CN209399237U (zh) | 一种筒灯 | |
KR20170139838A (ko) | 램프조립체가 구비된 차량용 선바이저 | |
CN218154107U (zh) | 一种感应式灯具 | |
KR20080029092A (ko) | 엘이디 터널 시선유도등 | |
CN216431319U (zh) | 一种超薄头灯 | |
CN210624212U (zh) | 一种多光源头灯 | |
EP1686311A2 (en) | Emergency lighting device | |
CN218327963U (zh) | 用于电动车的充电指示灯及电动车 | |
CN210424809U (zh) | 一种太阳能导光条装饰感应照明灯 | |
KR200231288Y1 (ko) | 자동차 장식용 조명장치 | |
JP2008302913A (ja) | 自転車用照明装置 | |
US20220097496A1 (en) | Vanity mirror and sun visor with lighting function |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080430 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081003 |