JP2005511090A5 - - Google Patents

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さらに、本明細書中で使用される場合、「種子のサイズ(大きさ)および/または重量の増加」は、種子のサイズおよび重量の増加を意味し得、種子のサイズまたは重量の増加もまた意味し得。従って、この増強は、種子のサイズの増加においてもしくは種子の重量の増加において、またはその両方において存在し得る。類似の解釈が、「胚のサイズおよび/または重量の増加」ならびに「子葉のサイズおよび/または重量の増加」に適用されるべきである。

Claims (19)

  1. 種子の大きさまたは重量を増大する方法であって、
    植物におけるサイトカイニンオキシダーゼのレベルまたは活性を増大する工程、または
    植物または植物の一部、好ましくは種子における活性サイトカイニンのレベルを減少するタンパク質のレベルまたは活性を増大する工程
    を包含する、方法。
  2. 胚の大きさまたは重量を増大する方法であって、
    植物におけるサイトカイニンオキシダーゼのレベルまたは活性を増大する工程、
    または植物または植物の一部、好ましくは胚における活性サイトカイニンのレベルを減少するタンパク質のレベルまたは活性を増大する工程
    を包含する、方法。
  3. 子葉の大きさを増大する方法であって、
    植物におけるサイトカイニンオキシダーゼのレベルまたは活性を増大する工程、または
    植物または植物の一部、好ましくは子葉における活性サイトカイニンのレベルを減少するタンパク質のレベルまたは活性を増大する工程
    を包含する、方法。
  4. 種子の大きさまたは重量を増大する方法であって、以下:
    a.配列番号1、配列番号3、配列番号5、配列番号7、配列番号9、配列番号11、配列番号25〜31、配列番号33もしくは配列番号34のいずれかに示されるDNA配列またはこれらの相補体を含む、核酸、
    b.配列番号1、配列番号3、配列番号5、配列番号7、配列番号9、配列番号11、配列番号25〜31、配列番号33もしくは配列番号34のいずれかに特異的にハイブリダイズする核酸、またはこれらの相補体、
    c.配列番号2、配列番号4、配列番号6、配列番号8、配列番号10、配列番号12、配列番号32もしくは配列番号35のいずれかに示されるアミノ酸配列を含むタンパク質をコードする核酸、またはその相補体;
    d.配列番号1、配列番号3、配列番号5、配列番号7、配列番号9、配列番号11、配列番号25〜31、配列番号33もしくは配列番号34のいずれかに示される核酸に対して縮重している核酸、または遺伝子コードの結果として、(a)〜(c)のいずれかに規定される核酸に対して縮重している核酸
    f.配列番号2、配列番号4、配列番号6、配列番号8、配列番号10、配列番号12もしくは配列番号35に示されるタンパク質をコードする核酸、
    g.(a)〜(d)および(f)のいずれかに規定される核酸によってコードされるタンパク質の機能的フラグメントをコードする核酸であって、該フラグメントは、サイトカイニンオキシダーゼの生物学的活性を有する、核酸、および
    h.配列番号32に示されるポリペプチドを含み、そして配列番号4に示されるアミノ酸配列に対して少なくとも70%類似するアミノ酸配列を有するタンパク質をコードする、核酸、
    i.配列番号6に示されるアミノ酸配列に対して少なくとも47%類似するアミノ酸配列を有するタンパク質をコードする、核酸、
    j.配列番号10もしくは配列番号35に示されるアミノ酸配列に対して少なくとも47%類似するアミノ酸配列を有するタンパク質をコードする、核酸、
    k.配列番号29、配列番号3、配列番号5、配列番号9、配列番号26、配列番号27、配列番号31、配列番号33もしくは配列番号34のいずれかに示される核酸によってコードされるサイトカイニンオキシダーゼの免疫学的に活性なフラグメントをコードするか、または(a)〜(d)および(f)〜(j)のいずれかにおいて規定される核酸によりコードされるポリペプチドの免疫学的に活性なフラグメントをコードする核酸、
    l.配列番号29、配列番号3、配列番号5、配列番号9、配列番号26、配列番号27、配列番号31、配列番号33もしくは配列番号34のいずれかに示される核酸によってコードされるサイトカイニンオキシダーゼの機能的フラグメントをコードするか、または(a)〜(d)および(f)〜(j)のいずれかにおいて規定される核酸によりコードされるポリペプチドの機能的フラグメントをコードする核酸であって、該フラグメントは、サイトカイニンオキシダーゼの生物学的活性を有する、核酸、
    m.(a)〜(d)および(f)〜(l)のいずれかにおいて規定される核酸であって、該核酸は、DNA、ゲノムDNA、cDNA、合成DNAまたはRNAであるという点で特徴付けられ、該RNAにおいて、TはUで置換されている、核酸、
    n.植物サイトカイニンオキシダーゼをコードする核酸、
    からなる群より選択される核酸の発現を含むか、あるい
    物または植物の一部、好ましくは種子における活性サイトカイニンのレベルを減少するタンパク質をコードする核酸の発現
    を包含する、方法。
  5. 胚の大きさまたは重量を増大する方法であって、
    請求項4において規定される核酸の発現を含むか、または
    植物または植物の一部、好ましくは胚における活性サイトカイニンのレベルを減少するタンパク質をコードする核酸の発現
    を包含する、方法。
  6. 子葉の大きさを増大する方法であって、
    請求項4において規定される核酸の発現を含むか、または
    植物または植物の一部、好ましくは子葉における活性サイトカイニンのレベルを減少するタンパク質をコードする核酸の発現
    を包含する、方法。
  7. 前記核酸が、種子において優先的に発現を制御するプロモーターの制御下にある、請求項4〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記核酸が、胚において優先的に発現を制御するプロモーターの制御下にある、請求項5に記載の方法。
  9. 前記核酸が、子葉において優先的に発現を制御するプロモーターの制御下にある、請求項6に記載の方法。
  10. 前記プロモーターがさらに、内乳またはアリューロンに対して特異的である、請求項7に記載の方法。
  11. 前記方法が、種子収穫量の増加、実生の成長の増大または早期強勢の増大を導く、請求項4、5、または6に記載の方法。
  12. 植物において種子の大きさまたは重量を増大する方法であって、
    配列番号1、5、25、もしくは27のいずれかに示される核酸または該核酸のオルソログの発現
    を含み、該オルソログが、該植物の種に特異的である、方法。
  13. 植物において胚の大きさまたは重量を増大する方法であって、
    配列番号1、5、25、もしくは27のいずれかに示される核酸または該核酸のオルソログの発現
    を含み、該オルソログが、該植物の種に特異的である、方法。
  14. 植物において子葉の大きさを増大する方法であって、
    配列番号1、5、25、もしくは27のいずれかに示される核酸または該核酸のオルソログの発現
    を含み、該オルソログが、該植物の種に特異的である、方法。
  15. 前記核酸が、種子において優先的に発現を制御するプロモーターの制御下にある、請求項1214のいずれかに記載の方法。
  16. 前記核酸が、胚において優先的に発現を制御するプロモーターの制御下にある、請求項13に記載の方法。
  17. 前記核酸が、子葉において優先的に発現を制御するプロモーターの制御下にある、請求項14に記載の方法。
  18. 前記プロモーターがさらに、内乳またはアリューロンに対して特異的である、請求項15に記載の方法。
  19. 前記方法が、収穫量の増加、実生の成長の増大および早期強勢の増大のいずれか1つまたはそれより多くを導く、請求項1213、または14に記載の方法。
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