JP2005506193A - ノズル構造体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ノズル構造体における、またはそれに関連する改良点に関する。本発明のノズル構造体は、容器に取付けられ、かつ容器内に貯蔵される内容物の放出を作動するようになっている。ノズル構造体は、使用中に流体が通過してノズル構造体から噴出される出口を備える本体(101)を有し、その本体は、少なくとも第1の部分(102)と第2の部分(103)から形成され、第1の部分は、使用中に容器の内容物が通過してその構造体に流体を導入する入口(120)と、および第2の部分の当接面(106)に接触する当接面(105)とを有する。第1と第2の部分のそれらの当接面(105、106)は、それらの間に、入口(120)を出口(124)へ接続する流体流路(122、123)と、および使用中に入口および/または流体流路(122、123)の少なくとも一部分から漏洩する流体を阻止するシールとを形成する。そのシールは、前記それらの当接面(105、106)の一方の当接面に配設される窪み形成部(203、204)と、および窪み形成部(203、204)内に受容され、かつその窪み形成部との封止係合を形成するようになっている、他方の対向する当接面に配設される対応する突出し形成部(201、202)とにより構成される。そのシールは、上述の入口と流体流路の少なくとも一部分との周りに延びる上述の当接面間に内部的に封止される隔室を形成する。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、ノズル構造体における、またはそれに関連する改良点に関する。
【背景技術】
【0002】
ノズルは、加圧された流体源からの流体の噴出を制御するために、たとえば、工業用、医薬用/医療用および家庭用/日常用の器具を含む広範囲の種類の器具に使用される。流体源は通常は、所謂「エアゾール缶」のような加圧された流体充填容器である。しかしながら場合によっては、容器が加圧されないで、流体は、ノズル手段の一部を形成する手で操作できる「ポンプ」または「引き金」を作動することにより、ノズルを通して押されてノズルから噴出される。
【0003】
ノズルは、広範囲の用途において、および発汗抑制噴霧剤、脱臭噴霧剤、香水、空気清浄噴霧剤、防腐剤、塗料、殺虫剤、光沢剤、ヘアケア製品、医薬剤、水および潤滑剤のような広範囲の市販製品において使用される噴霧を発生するためにも通常使用される。
【0004】
最終の作動可能なノズル構造体を提供するために互いに固定される2つ以上の構成部分から形成されるノズル構造体を使用することが知られている。そのようなノズル構造体の一例が、WO97/31841に記載され、その全体内容は、ここに参照として組込まれる。WO97/31841に記載されるノズル構造体は、2つの部分を有する本体から構成され、それぞれの部分には、当接面が互いに分離される開放位置と、当接面が接触する閉止位置との間で移動自在な当接面が備えられる。閉止位置において2つの部分の当接面は、その当接面間に、使用中に加圧された流体供給源から流体を受容する流体入口と、使用中に流体が通過してノズル構造体から噴出される流体出口と、および流体が通過して流体入口から出口へ流れる流体流路とを形成する。本体の2つの部分の当接面間の確実な接触が使用中に維持されるのを保証するために、それぞれの部分は、2つの部分を互いに保持するために、他の面上の対応する形成部と係合する形成部を有する。このノズル構造体は特定の利点を有する。というのは、本体の2つの部分を分離して、それぞれの対応する部材の表面を露出させ、清浄化を容易に実施できるからである。
【0005】
しかしながら、そのようなノズル構造体に関する問題は、使用中に流体が、流体入口または流体流路から流出し、ついで2つの構成部分の当接面間でしみ出す恐れがあることである。結局これにより、ノズル構造体からの流体漏洩が生じる。流体の漏洩を最小にするために、WO97/31841に記載されるノズル構造体は、2つの構成部分の当接面間に位置決めされるシールを備える。このシールは、「蹄鉄」シールと呼ばれる(その蹄鉄形状により)。この蹄鉄シールの両端部は流体出口の両側に位置決めされ、およびシールは、これらの両端部間に延び、かつ流体入口と、当接面により形成される流体流路とを取り囲む。蹄鉄シールは、本体の2つの部分の1つの当接面上に設けられる蹄鉄形隆起部または突出し部と、および他の部分の対向する当接面上に形成される対応する形状の窪み部との組合せから形成される。2つの部分が互いに接続されると、蹄鉄形隆起部または突出し部は蹄鉄形窪み部内に受容され、またこれは、シール遮断部を形成し、この遮断部により、流体流路または流体入口から流出した流体が、当接面間でしみ出し、かつノズルの両側と後部から漏洩するのが防止される。加えて、このシールは、流体漏洩の機会を最小にするために、ノズル本体の2つの部分を互いに確実に保持するのにも役立つことができる。
【0006】
しかしながら、このシールは、ノズル構造体の両側と後部からの漏洩を最小にするのに有効であるが、流体入口および/または流体流路から流出し、かつ2つの部分の当接面間にしみ出した流体が、「蹄鉄」形シールの両端部間の領域(すなわち、流体出口の両側)におけるノズル構造体の前部から漏洩する可能性が依然ある。このよう仕方での流体の漏洩は、幾つかの理由により特に欠点であることが有り得る。第1に、ノズルを通しての流体の合計流量が増加し、これは、ノズル構造体が、所定かつ所要の量で流体を噴出していないことを意味する。第2に、流量が増加する結果として、流体流路における圧力が減少される。この減少された圧力は、流体出口の周辺におけるノズルからの漏洩と共に、ノズルから噴出された噴霧液滴のサイズ、およびこのために生成された噴霧の品質にかなり影響することが有り得る。
【0007】
流体流路からの流体の漏洩による別の問題がノズル構造体において生じ、その構造体において、流体流路は、ノズル構造体から噴出された噴霧の特性を変更および/または制御するように機能する幾つかの内部機能部をさらに備える。そのような内部機能部の例には下記がある。
1. 流体流路内で噴霧を発生するようになっている1つ以上の内部オリフィス、
2. 1つ以上の膨張室、
3. 1つ以上の渦巻き室、
4. 1つ以上のベンチュリー室、および
5. 中で流体流路が1つ以上の個別の流路に分割される1つ以上のセクション。
【0008】
多くの種々の組合せで流体流路に存在できる上述の内部機能部についての詳細、およびそれぞれの機能部が与える噴霧の特性に対する影響は、出願者の同時係属国際特許出願の公開公報WO01/89958号に詳細に記載され、その全体内容が、ここに参照として組込まれる。
【0009】
そのようなノズル構造体において、長さ方向に沿う位置における流体の漏洩、および当接面間における漏洩した流体の引き続いてのしみ出しは、流体流路に存在する他の内部機能部中への流体漏洩、およびそれらの機能部への浸液を生じる恐れがある。内部機能部が一旦浸液すると、その機能部は適正に機能しないことになり、このためにノズル構造体から噴出された噴霧の特性(液滴サイズ分布、および噴霧円錐のサイズと形状のような)が悪影響を受ける恐れがある。特に、内部機能部が、ノズル内に内部的に噴霧を発生するようになっている内部オリフィスを備えるならば、内部オリフィスの下流側での流体流路の浸液により、流体流路内の所要の噴霧形成が妨げられるであろう。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
したがって、本発明の目的は、中でノズル構造体からの流体の漏洩が最小にされるか、または全体的に無くされる、互いに接続される2つ以上の部分から構成される改良されたノズル構造体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の1つの態様によれば、容器内に貯蔵される内容物の放出を作動するために容器に取付けられるようになっているノズル構造体が提供され、上述のノズル構造体は、使用中に容器の内容物が通過してノズル構造体から噴出される出口を備える本体を有し、上述の本体は、少なくとも第1と第2の部分から形成され、第1の部分は、使用中に容器の内容物が通過してその構造体にアクセスする入口と、および第2の部分の当接面に接触する当接面とを有し、上述のそれらの当接面は、それらの間に、入口を出口へ接続する流体流路と、および使用中に入口および/または流体流路の少なくとも一部分から漏洩し、かつ上述のそれらの当接面間でしみ出る流体を阻止するシールとを形成し、上述のシールは、上述のそれらの当接面の一方の当接面に配設される窪み形成部と、およびそれらの当接面が接触しているときに、上述の窪み形成部内に受容され、かつ上述の窪み形成部との封止係合を形成するようになっている、他方の対向する当接面に配設される対応する突出し形成部とから構成されるノズル構造体において、上述のシールは、上述の入口と流体流路の少なくとも一部分との周りに延びる上述のそれらの当接面間に1つ以上の内部的に封止される隔室を形成する。
【0012】
「内部的に封止される隔室」とは、この隔室内で入口または流体流路の一部分から漏洩し、かつ2つの当接面間においてしみ出す流体が、内部的に封止される隔室内で阻止されて、ノズル構造体から漏洩するのが防止されるように、シールが、入口と、および第1と第2の当接面により形成される流体流路の少なくとも一部分との周りに延びることを我々が意味することが理解されるであろう。
【0013】
好ましくは、流体流路の全長は、1つ以上の内部的に封止される隔室内に閉じ込められるので、流体流路の長さ方向に沿う任意の位置からの流体漏洩は、1つ以上の隔室で阻止されて、ノズル構造体からの漏洩が防止される。
【0014】
本発明の一定の実施例において、内部的に封止される隔室または複数の隔室は、中に保持される製品が劣化するの防止するために、耐気性であることが好ましい。これは、噴霧が、空気により劣化されやすい製品、たとえば、食品のようなものを含む場合に特に当てはまる。
【0015】
封止手段は任意の型式のものでよい。しかしながら好ましくは、封止手段は、WO97/31841に記載される型式の蹄鉄形シール部分から構成され、また1つ以上の内部的に封止される隔室は、1つ以上の別の封止遮断部を設けることにより形成される。それぞれの別の封止遮断部は好ましくは、流体流路の両側にある蹄鉄形シールから流体流路の長さ方向に沿う位置まで延びるので、蹄鉄形シールと組合せて、流体入口と流体流路の少なくとも一部分との周りに延びる内部的に封止される隔室を形成する。蹄鉄形シールだけで構成される既知の構造体と対照的に、流体入口と、流体流路の少なくとも一部分との周りに内部的に封止される隔室を形成するために、1つ以上の別の封止遮断部を設けることは、(特に、出口の両側に位置決めされる蹄鉄の両端部間のノズルの前部を含む)ノズル構造体からの漏洩を大幅に減少し、かつ大部分の場合に全体的に無くすことが判明している。
【0016】
好ましくは別の封止遮断部(または複数の遮断部)は、蹄鉄形シールと同一の仕方で形成される(すなわち、それぞれの遮断部は、流体流路の両側にある蹄鉄形シールから流体流路の長さ方向に沿う位置まで延びる一方の当接面に形成される窪み部と、および2つの当接面が接触するときに窪み形成部内に受容されて封止係合を形成する他方の当接面に形成された対応する突出し部とから構成される)。突出し部は、窪み形成部に「スナップ嵌め」されて、2つの部分間に弾性係合を形成するように形状を決めることもできる。
【0017】
好ましくは、少なくとも1つの他の封止遮断部は、流体流路の両側の前記蹄鉄形シールから流体出口に近接する位置まで延びて、流体流路全体を取り囲む内部的に封止される隔室を形成する。その結果、流体流路の長さ方向に沿う位置からの流体流路から漏洩する流体は、内部的に封止される隔室内で阻止され、かくして第1と第2の部分の当接面間でのしみ出し、およびノズル構造体からの漏洩が防止される。
【0018】
本発明の一部の実施例において、単一の内部的に封止される隔室だけが存在する。しかしながら本発明の一定の実施例において、流体流路の長さ方向に沿う種々の部分を取り囲み、流路から漏洩する流体を一層確実に阻止する複数の内部隔室を設けることが好ましい。そのような実施例において、流体が、流体流路の長さ方向に沿う特定の位置において流体流路から漏洩し、ついで本体の第1と第2の部分の当接面間にしみ出すならば、流体のしみ出しの量は、漏洩が生じた流体流路の部分を取り囲む内部隔室により形成される部位に閉じ込められるであろう。複数の内部隔室のこの配置は、特に好都合である。というのは、それにより、流体流路の長さ方向に沿う任意の位置における流体漏洩の量が最小にされるからである。
【0019】
流体流路が、WO01/89958に記載されるもののような1つ以上の内部機能部から構成される本発明の好ましい実施例において、流体流路の長さ方向に沿って位置決めされる個別の内部機能部は、ノズル構造体の少なくとも2つの部分の当接面間に形成される別個の内部的に封止される隔室内に位置決めされるか、または隔離されることが好ましい。
【0020】
これは、幾つかの理由のために特に好都合である。第1に、個別の内部機能部の周辺における流体流路から漏洩する流体のしみ出しは、その機能部を取り囲む内部的に封止される隔室へ閉じ込められる。これは、流体流路から漏洩することが有り得る流体の量を最小にし、ついでそのことが、ノズル構造体の性能に対して、およびそのために、ノズル構造体から噴出される最終噴霧の特性に対して内部漏洩が有する影響を減少するように機能する。第2に、個別の噴霧機能部が内部的に封止される隔室内に位置決めされるので、その内部機能部から、またはその周辺において漏洩する流体が、他の内部機能部中にしみ出すこと、および他の内部機能部を浸液することが防止される。さらにこれにより、他の内部機能部は、適正に機能し続けることができるし、およびそのために、ノズルから噴出される噴霧の特性に対する流体漏洩の影響を最小にすることができる。
【0021】
本体は、少なくとも第1の部分と第2の部分とから構成され、および実際には、複数の部分から構成できるし、それぞれの部分には、流体流路と流体出口を形成するために、他の部分の当接面と接触する当接面が備えられる。それぞれの部分は、互いに永久的に固定できるか、または代わりに、ノズル構造体の当接面に清浄化のためにアクセスできるように、1つ以上の部分を互いに関して着脱自在にできる。
【0022】
本発明の一部の実施例において、ノズル構造体の2つの部分が、互いに超音波で溶接される。これは、正確なプロセスではなく、実際には、2つの部分の当接面の多くの部位は、互いに実際には溶接されない。これにより、流体が流体流路から依然漏洩し、かつ2つの当接面間にしみ出す可能性が生じる。したがって内部的に封止される隔室に対する要求は依然存在する。加えて、超音波溶接は、2つの表面が狭い溶接線で互いに押し付けられる部位において最も良く機能することも判明している。その結果、溶接は、窪み形成部が対応する形状の突出し部を受容するシールの領域において、特に適切に機能する。
【0023】
2つの部分を互いに超音波で溶接するのを意図する本発明の実施例において、突出し形成部の端部または隆起部と窪み形成部の底部との間に隙間を設けて、実質的に窪み形成部の深さが突出し形成部の高さよりも大きいようすることが好ましい。超音波溶接中にプラスチックが溶融して2つの当接面間を流れ、この隙間が溶融されたプラスチックで満たされ、このプラスチックは、冷却されると、固化して隙間を充填する。これにより、シールが改良され、また溶融されたプラスチックが流体流路、流体入口または流体出口に流入するのが防止される。
【0024】
好ましくは本体は、中空の一体で成形されたプラスチック本体である。
【0025】
ノズル構造体には好ましくは、作動器が設けられ、その作動器は手で操作されて、ノズル構造体が取付けられる容器の内容物の放出が、小出しされる。作動器はノズル構造体の一部分とすることができ、容器の内容物の放出を作動するように作動器を手で押下げできる。所謂エアゾール容器のような加圧容器へ取付けられるノズル構造体の場合、作動器はノズル構造体の一部分とすることができ、ノズル構造体に設けられる作動器部材が容器の出口弁と係合して弁を開放して、内蔵される内容物を放出させるように、作動器を押すことができる。容器が非加圧容器である場合、ノズル構造体は、ポンプ器具または引き金器具の形態にすることができる。ポンプ器具である場合、作動器は同じく、ノズル構造体の一部分であり、作動器がノズル構造体を通して装着される容器の内容物をポンプで放出するように、作動器を押すことができる。引き金器具である場合、作動器は引き金であり、ノズル構造体を通して容器の内容物を確実にポンプ放出するように、引き金を操作できる。
【0026】
本発明の第2の態様によれば、上述の容器に貯蔵される内容物の放出を作動するために、ここで明示されるように、容器出口に取付けられるノズル構造体を有する容器が提供される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
本発明をどのようにして実施できるかを、以下の図を参照して一例だけによりここで説明する。
【0028】
それらの図の以下の検討において、同様な参照数字は、種々の図における同様な、または同等な部材を表示するのに使用される。
【0029】
図1には、本体101を有する既知のノズル構造体が示され、その本体は、断面が円形であり、かつ標準の加圧エアゾール缶(図示されない)の上端に取付けられるようになっている。本体101は、2つの離脱可能で接続自在な部分102と103から構成され、それらの部分が、単なる説明の目的のために図1において開放した(または「分離された」)形状で示される。この形状において、部分102と103それぞれの当接面105と106は、アクセス自在であり、かつこれにより、ノズル構造体を、清浄化を望むならば、清浄化できる。しかしながら使用前に、部分103の当接面106が部分102の当接面105と接触するように、部分103をヒンジ付きジョイント104の回りに折り重ねることを認識する必要がある。本発明の別の実施例において部分102と103は、たとえば、超音波溶接により互いに永久的に固定される。
【0030】
本体101の部分102は、開口部120を有し、その開口部を通して、エアゾール缶(図示されない)からの流体が、ノズル構造体にアクセスする。開口部120は、2つの部分102と103が組合せられて流体入口を形成するときに、当接面106上に形成される窪み部121と接合する。当接面105と106には、別に、溝形成部122と123がそれぞれ備えられ、当接面105と106が接触するときに、流体入口に開放する流体流路を形成する。当接面105と106には、それぞれ124と125として示される窪み部も備えられ、それらの窪み部は、当接面105と106が接触させられるときに、渦巻き室と、および流体流路への出口オリフィスを形成する。
【0031】
蹄鉄形窪み部126が、当接面105上に設けられる。対応する形状の突出し部127も、当接面106上に設けられ、また2つの当接面が組合せられると、突出し部127は、窪み部126内に受容されて、流体入口と流体流路の周りに蹄鉄形シールを形成する。
【0032】
使用中にノズル構造体の操作により、エアゾール缶からの流体の放出が作動されると、ノズルが装着される容器から小出しされる流体は、開口部120を通してノズル構造体に入り、その開口部は、窪み部121と共に、流体入口を形成し、その流体入口により、流体が、溝部122と123それぞれにより形成される流体流路中に流入させられる。ついで流体は、当接面105と106のそれぞれの窪み部124と125により形成される渦巻き室中に流入させられ、それにより、流体を出口を通してノズル構造体から放出する前に流体に回転流が引き起こされる。
【0033】
使用中、流体は、流体流路から漏洩し、かつ部分102と103の当接面105と106との間にしみ出す恐れがある。この蹄鉄シールにより、ノズル構造体の後部130および側面131と132から流体がしみ出すのが防止される。しかしながら、この流体は、ノズル構造体の前部133から漏洩する恐れがあり、また上述のように、これは、ノズルから噴出される流体の量と、および流体出口において生成される噴霧の品質(すなわち、噴霧液滴のサイズと分布)に影響する恐れがある。
【0034】
この問題に対応するように設計された本発明の第1の実施例が、図2に図示される。このノズル構造体は、図2に示される同様な参照数字により表示されるように、図1のノズル構造体の説明において明示された構成部材/形成部の全てを有する。しかしながら当接面105は、突出し部201と202を別に備え、また当接面106には、別の窪み部203と204が設けられる。当接面105と106が接触するように部分102と103が組合せられると、当接面106上に設けられる突出し部201と202は、窪み部203と204それぞれにより受容され、かつ窪み部203と204内に弾性的に係合されて、別の封止遮断部を形成する。この封止遮断部は、蹄鉄形シールから流体流路の両側の位置まで伸び、かくして、当接面105と106が接触すると、内部的に封止される隔室を形成し、その隔室の部位は、図2の参照数字210により表示される。使用に際して、この蹄鉄形シールにより、当接面105と106との間でしみ出す流体が、ノズル構造体の後部130および側面131と132から漏洩するのが防止される一方、別の封止遮断部により、流体入口、または内部的に封止される隔室内の流体流路(すなわち、その部位は参照数字210により示される)から流出する流体が、当接面105と106との間でしみ出し、かつノズル構造体の前部から漏洩するのが防止される。
【0035】
本発明の別の実施例において、2つ以上の別の封止遮断部を設けることができるし、また隔室210を、複数の内部的に封止される隔室に細別して、当接面105と106との間での流体しみ出しの量をさらに最小にすることができる。隔室210は、流体流路に沿ってさらに延びて、流体流路の全体長さを実質的に取り囲むことができるので、ノズル構造体の前部からの流体漏洩の可能性をさらに抑制することができる。
【0036】
内部的に封止される隔室が複数の内部的に封止される隔室に分割される本発明の実施例の2つの例が、図3および4においてそれぞれ示される。これらの図の両方は、閉じた形状において、すなわち2つの部分(図1と2の102と103に相当する)、およびそれらの対応する当接面(図1と2の105と106に相当する)が接触するときの、本発明の第2と第3の実施例の内部的に封止される隔室の断面図を示す。両方の場合における断面図は、当接面の平面に沿って切られたものである。図3を参照すると、本発明の第2の実施例は、図1と2を参照して説明された120と121に相当する形成部により形成される流体入口301を有する。流体入口301は、流体入口301を流体出口303へ接続する流体流路302へ開放する。流体流路302の長さ方向に沿って、3つの渦巻き室304、305および306が位置決めされ、それらの渦巻き室は、使用中に流体が流体流路を通過するときに回転流を流体に引き起こす。流体入口301、流体流路302および流体出口303を取り囲む蹄鉄形シール307があり、そのシールは、蹄鉄形窪み部(図1と2に示される126に相当)内に受容される蹄鉄形突出し部(図1と2に示される127に相当)により形成される。
【0037】
蹄鉄形シール307の両側から流体出口303まで延びる第1の封止遮断部310があり、その遮断部は、図2を参照して説明されたものと同様な仕方で窪み部と突出し部とにより形成される。この第1の封止遮断部は、蹄鉄形シールと共に、流体入口301および流体流路302の全長を取り囲み(およびこのために、それらの周りに内部的に封止される隔室を形成し)、それにより、流体流路302または流体入口301から漏洩する流体が、当接面間にしみ出すのを、およびノズル構造体の前部、側面および/または後部から漏洩するのを防止する。しかしながら加えて、この内部的に封止される隔室は、別の封止遮断部320、330および340それぞれにより、4つの別個の内部的に封止される隔室311、321、331および341それぞれさらに細分される。この内部的に封止される隔室311、321および331それぞれは、渦巻き室(306、305および304それぞれ)が中に位置決めされる流体流路302の部分を取り囲む一方、内部的に封止される隔室341は、流体入口301を取り囲む。
【0038】
この構造は、特に好都合であるとみなされる。というのは、たとえば、渦巻き室304からの流体流路302から漏洩する流体、ついで2つの当接面間の流体のしみ出しは、内部隔室331へ閉じ込まれる(流体のしみ出しは、蹄鉄形シール307と別の封止遮断部330および340との組合せによりさらに防止される)からである。この結果、ノズル構造体からの流体のしみ出しが防止され、また加えて、他の内部機能部、この場合は渦巻き室305と306中への流体のしみ出しも防止される。これにより、任意の位置に生じる恐れがある流体漏洩の量が最小にされ、また他の内部機能部の浸液を防止することにより、生成される噴霧の特性に対する漏洩の影響が最小にされる。
【0039】
本発明の第3の別の実施例が図4に示される。この実施例において流体流路302には、2つの内部オリフィス402と404が備えられ、それらのオリフィスは、膨張室401と403にそれぞれ開放し、かつそれぞれの室内で噴霧を発生する。このために使用中に、流体流路302を通過する流体は、内部オリフィス404を通して膨張室403中に噴霧され、ついで内部オリフィス402を通して膨張室401に再び噴霧されてから、流体出口303を通して流体が噴出される。
【0040】
流体入口301と、流体流路302の殆ど全長とを取り囲む内部的に封止される隔室が、第1の封止遮断部410と蹄鉄形シール307との組合せにより形成される。この内部的に封止される隔室は、別の封止遮断部420と430により形成される3つの別個の隔室411、421および431に細分される。膨張室401および内部オリフィス402を備える流体流路302の部分は、内部的に封止される隔室411内に閉じ込められる一方、膨張室403および内部オリフィス404は、隔室421内に閉じ込められ、流体入口が隔室431内に閉じ込められる。
【0041】
したがって、図3を参照して上述したように、内部的に封止される隔室421内に閉じ込められる流体流路の部分から漏洩する流体は、その隔室内で阻止されて、別の封止遮断部420と430により隣接する隔室中へしみ出すのが防止される。これにより、流体漏洩の量が最小になり、かつ封止される隔室411内に閉じ込められる膨張室401および内部オリフィス402にしみ出す流体の漏洩が防止される。この結果、内部オリフィス402および膨張室401は、その機能を依然実行できることになる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】説明の目的のために開放位置で示される2つの部分から構成される本体を有する既知のノズル構造体の平面図であり、それぞれの部分は、流体流路、流体出口および「蹄鉄形」シールを形成する当接面を有する。
【図2】本発明のノズル構造体の第1の実施例の平面図である。
【図3】本発明の第2の実施例の内部的に封止される隔室の当接面の平面に沿って切られた断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例の内部的に封止される隔室の当接面の平面に沿って切られた断面図である。

Claims (15)

  1. 容器内に貯蔵される内容物の放出を作動するために容器に取付けられるようになっているノズル構造体であって、使用中に容器の内容物が通過してノズル構造体から噴出される出口を備える本体を有し、前記本体は、少なくとも第1と第2の部分から形成され、第1の部分は、使用中に容器の内容物が通過してその構造体にアクセスする入口と、および第2の部分の当接面に接触する当接面とを有し、前記それらの当接面は、それらの間に、入口を出口へ接続する流体流路と、使用中に入口および/または流体流路の少なくとも一部分から漏洩し、かつ前記それらの当接面間でしみ出る流体を阻止するシールとを形成し、前記シールは、前記それらの当接面の一方の当接面に配設される窪み形成部と、それらの当接面が接触しているときに、前記窪み形成部内に受容され、かつ前記窪み形成部との封止係合を形成するようになっている、他方の対向する当接面に配設される対応する突出し形成部とから構成されるノズル構造体において、前記シールは、前記入口と流体流路の少なくとも一部分との周りに延びる前記それらの当接面間に1つ以上の内部的に封止される隔室を形成するノズル構造体。
  2. 前記流体流路の全長は、前記1つ以上の内部的に封止される隔室内に閉じ込められるので、流体流路の長さ方向に沿う任意の位置からの流体漏洩は、前記1つ以上の隔室で阻止されて、ノズル構造体からの漏洩が防止される特許請求の範囲第1項に記載のノズル構造体。
  3. 前記封止される隔室または複数の隔室は耐気性である特許請求の範囲第1項または第2項に記載のノズル構造体。
  4. 前記シールは、蹄鉄形シールと1つ以上の別の封止遮断部との組合せから構成され、前記蹄鉄形シールは、前記入口と前記流体流路の周りに延び、かつ前記部分の一方の当接面上に形成される蹄鉄形突出し部と、および前記それらの当接面が接触するときに、前記突出し部を受容するように形状が決められる、前記部分の他方の当接面に形成される対応する形状の窪み部とにより形成され、前記1つ以上の別の封止遮断部は、流体流路の両側の前記蹄鉄形シールから、前記流体流路の長さ方向に沿う所定の位置まで延び、蹄鉄形シールと組合せて、1つ以上の内部的に封止される隔室を形成する上述の特許請求の範囲のいずれかの項に記載のノズル構造体。
  5. 前記1つ以上の別の封止遮断部は、蹄鉄形シールから前記流体流路の長さ方向に沿う位置まで延びる、前記それらの当接面の一方の当接面に形成される窪み形成部と、それらの当接面が接触しているときに、前記窪み部内に受容され、かつ前記窪み部との封止係合を形成する、他方の対向する面に形成される対応する突出し部との組合せにより形成される特許請求の範囲第4項に記載のノズル構造体。
  6. 少なくとも1つの封止遮断部は、流体流路の両側の前記蹄鉄形シールから流体出口に近接する位置まで延びて、流体流路全体を取り囲む内部的に封止される隔室を形成する特許請求の範囲第4項または第5項に記載のノズル構造体。
  7. 単一の内部的に封止される隔室だけが存在する上述の特許請求の範囲のいずれかの項に記載のノズル構造体。
  8. それぞれの隔室が流体流路の一部分を取り囲む複数の内部隔室が形成される特許請求の範囲第1項または第6項のいずれかに記載のノズル構造体。
  9. 前記突出し形成部は、前記対応する窪み形成部にスナップ嵌めされるように形状が決められる上述の特許請求の範囲のいずれかの項に記載のノズル構造体。
  10. 前記流体流路は、流体流路内に噴霧を発生するようになっている1つ以上の内部オリフィスと、1つ以上の膨張室と、1つ以上のそのような室と、1つ以上のベンチュリー室と、および中で流体流路が1つ以上の個別の流路に分割される1つ以上のセクションとから構成されるグループから選択される1つ以上の内部機能部から構成される上述の特許請求の範囲のいずれかの項に記載のノズル構造体。
  11. 流体流路の長さ方向に沿って位置決めされる内部機能部それぞれは、ノズル構造体の前記少なくとも2つの部分の当接面間に形成される別個の内部的に封止される隔室内に位置決めされるか、または隔離される特許請求の範囲第10項に記載のノズル構造体。
  12. 前記少なくとも2つの部分は互いに永久的に固定される上述の特許請求の範囲のいずれかの項に記載のノズル構造体。
  13. 前記少なくとも2つの部分は超音波溶接により互いに固定される特許請求の範囲第12項に記載のノズル構造体。
  14. 本体は、一体で成形されたプラスチック本体である上述の特許請求の範囲のいずれかの項に記載のノズル構造体。
  15. 容器内に貯蔵される内容物の放出を作動するために出口に取付けられる特許請求の範囲第1項乃至第15項に記載のノズル構造体を有する容器。
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