JP2005505139A - 埋め込みフローティングゲートを有するフラッシュメモリーセルと、このようなフラッシュメモリーセルの作動方法 - Google Patents

埋め込みフローティングゲートを有するフラッシュメモリーセルと、このようなフラッシュメモリーセルの作動方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、トレンチに配置されているフローティングゲート(FG)と、ソース電極(S)をドレイン電極(D)と接続するフローティングゲート(FG)に埋め込まれているエピタキシャルチャネル層(EPI)と、チャネル層(EPI)上に配置されている選択ゲート(CG)とを有するプログラム可能な読み出し専用メモリー(MC)に関するものである。

Description

【0001】
本発明は、特許請求項1に記載の構成に基づく、選択ゲートとフローティングゲートとの間にチャネル層が配置されているプログラム可能な読み出し専用メモリーセルに関するものである。
【0002】
ダイナミックメモリーセル(DRAM)とは対照的に、フラッシュメモリーの原理に従ったプログラム可能な読み出し専用メモリーセルは、外部から電源が供給されなくても、蓄積された情報を保持できる。
【0003】
従来のフラッシュメモリーは、通常、電界効果トランジスタ(FET)を備えている。この電界効果トランジスタは、付加的なフローティングゲート(Floating Gate)を有している。また、この付加的なフローティングゲートは、FETの選択ゲート(コントロールゲート(Control Gate))と、チャネル層との間に形成されている。なお、このチャネル層は、FETの2つのソース/ドレイン領域を相互接続するものである。
【0004】
この場合、メモリーセルのプログラムモードのときに、特定の電荷を、フローティングゲートに供給する。なお、このフローティングゲートは、その周囲から絶縁されている。続いて、チャネル層の導電性、従ってFETのスイッチング状態を特定する。充電されたフローティングゲートが、FETのチャネルを閉鎖(非導通)しているか開放(導通)しているかによって「ノーマリオン」メモリーセルと「ノーマリオフ」メモリーセルとを区別する。この場合、フラッシュメモリーセルの読み出しは、これのためにチャネルの導電性を試験しさえすればよいので、特に簡単である。
【0005】
フラッシュメモリーは、揮発性メモリーとは異なり、このような利点があるにも係わらず、広く使用されているわけではない。特に、このメモリー型のプログラム時間および消去時間は、揮発性メモリーのプログラム時間および消去時間よりも明らかに長いので、フラッシュメモリーセルの普及が遅れている。
【0006】
さらに、フラッシュメモリーセルの他に、例えばDRAMメモリーセルもチップに製造するというように、複合メモリーの場合は、2種類のメモリーセルの異なる技術的手順が原因で、構造的な問題が生じる。
【0007】
米国特許公報第6052311号(US6052311)「電気的に消去可能な読み出し専用フラッシュメモリー」(Electrically Erasable Programmable Read only Flash Memory)と、米国特許公報第6011288号(US6011288)「垂直チャネルとソース/ドレインバス線とを有するフラッシュメモリーセル」(Flash Memory Cell with vertical Channels and Source/Drain Bus Lines)に、側方への広がりが少ないフラッシュメモリーセルが記載されている。2つのメモリーセルは、各メモリーセルのソース領域とドレイン領域との間に形成されたフローティングゲート、および、フローティングゲートの上側に配置されている選択ゲートをそれぞれ備えている。この場合、チャネルは、フローティングゲートの下側または側方に延びている。
【0008】
本発明の目的は、記憶密度をより高くでき、書き込みおよび消去動作をより速くできるフラッシュメモリーを提供することである。さらに、本発明の目的は、このようなフラッシュメモリーの作動方法を提供することである。
【0009】
上記目的は、請求項1に記載のフラッシュメモリーと、請求項10,11,12に記載の方法とによって達成される。さらに、本発明の好ましい実施形態を、従属請求項に記載する。
【0010】
本発明では、フラッシュメモリーセルが、フローティングゲートと選択ゲートとの間に配置されているチャネル層を備えている。このチャネル層は、ソース電極とドレイン電極とを相互接続している。
【0011】
この場合、選択ゲートの下側に配置されているフローティングゲートは、少なくとも1部が、基板に形成されているトレンチに配置されている。トレンチを基板の中へ垂直に拡張することにより、フローティングゲートの直径、従ってメモリーセルの有効チップ面を小さくできる。
【0012】
本発明の他の有利な洗練された形態では、メモリーセルが、書き込み/消去および読み込み動作のために2つの別々の酸化物層を備えている。その結果、2つの酸化物層のそれぞれ、従って各酸化物層と関連している書き込み/消去または読み込み動作を別々に最適化できる。この場合、トンネル酸化物層が改善されるだけではなく、特に、書き込み時間および消去時間を短縮できる。
【0013】
本発明の他の有利な洗練された形態では、チャネル層をエピタキシャル層として形成する。その結果、チャネル層を非常に薄く形成できるので、選択ゲートとフローティングゲートとの制御効果が最大になる。
【0014】
本発明の他の洗練された形態では、埋め込まれたフローティングゲートが内部電極を形成し、第1拡散領域が外部電極を形成し、フローティングゲートと第1拡散領域との間に形成された絶縁層が、基板中に延びるトレンチキャパシタの誘電体を形成する。トレンチキャパシタは、DRAMメモリーセルのトレンチキャパシタと同様に形成されるので、フラッシュメモリーセルとDRAMメモリーセルとが共に1つの半導体ウェハ上に製造される組み合わせアプリケーションを製造する場合、プログラム工程を省略できる。さらに、組み合わせアプリケーションの場合、2種類のメモリーセルの寸法が適合しているので、従来のフラッシュメモリーセルの場合に一般的であった構造的な問題を回避できる。
【0015】
本発明のフラッシュメモリーセルでは、フローティングゲートが、トレンチキャパシタの内部電極を形成している。また、フローティングゲートは、トレンチキャパシタの外部電極を形成している第1拡散領域を介して、容量的に充電または放電される。本発明のフラッシュメモリーセルの上記のような構造では、フローティングゲートと第1拡散領域との間の結合領域が特に大きくなる。その結果、フローティングゲートを、特に効率よく、容量的に充電または放電できる。
【0016】
本発明の他の有利な洗練された形態では、ワード線方向に直交する方向に連続して配置されるメモリーセルの隣接するものどうしの第1拡散領域が、相互に重なっている。その結果、メモリーセルの行に沿って、第2ビット線が生じる。この第2ビット線を介して、各メモリーセルをプログラミングまたは消去できる。
【0017】
本発明の有利な洗練された形態および発展形を、従属請求項に記載する。以下に、本発明が解決する問題および本発明自体を、図を参考にしながら詳しく説明する。
【0018】
図1は、埋め込みフローティングゲートを有する本発明のフラッシュメモリーセルの断面図である。図2A〜図2Cは、書き込み、消去および読み込み動作時の図1のフラッシュメモリーセルの作動方法を示す図である。図3は、第1拡散領域の重なりによって形成された第2ビット線を有する本発明のフラッシュメモリーセルのマトリックス状の構造を示す図である。
【0019】
図1に、本発明のフラッシュメモリーセルMCの構造を示す。メモリーセルMCは、基板10の内部に埋め込まれたフローティングゲートFGと、埋め込みフローティングゲートFGの上側に形成された電界効果トランジスタとを備えている。本発明の記載の実施形態は、「ノーマリオン」メモリーセルを示している。電界効果トランジスタは、フローティングゲートFGが充電されていないときは活性化されている。
【0020】
チップ面を小さくするため、フローティングゲートFGは、基板10の内部に形成されたトレンチTRに、完全に埋め込まれて収容されていると共に、トレンチキャパシタ20の内部電極を形成している。
【0021】
トレンチTRの内部に、薄い絶縁層21が形成されている。絶縁層21は、トレンチTRの底および側壁を、均一な層厚で完全に被覆しており、基板表面に達している。絶縁層21は、ONO(Oxid-Nitrid-Oxid)層として形成されていることが好ましい。また、絶縁層21を、トレンチキャパシタ20の誘電体として使用し、フローティングゲートFGを、第1拡散領域22から絶縁する。なお、この第1拡散領域22は、トレンチキャパシタ20の外部電極として形成されているものである。
【0022】
記載の実施例では、第1拡散領域22がnドープされている。この第1拡散領域22は、フローティングゲートFGを容量的に充電または放電するために使用される。フローティングゲートFGと第1拡散領域22との間の結合容量をできるだけ大きくするため、トレンチTRは、その上部領域を除いて、第1拡散領域22によって完全に被覆されている。この場合、第1拡散領域22は、基板10の内部にウェルとして形成されており、トレンチTRの下側の高さから基板表面のすぐ下の高さまで延びている。
【0023】
図3に記載のように、マトリックス状の構造の行にあるフラッシュメモリーセルMCの第1拡散領域22は、相互に重なり、フラッシュメモリーセルMCに対して書き込みを行うため、および、フラッシュメモリーセルMCに対して消去を行うための第2ビット線を形成する。
【0024】
第1拡散領域22の外側に、第2拡散領域23が備えられている。この第2拡散領域23は、基板表面から、第1拡散領域22の下側まで延びており、側方は、フラッシュメモリーセルMCを越えて延びている。ここでは、第2拡散領域は、ただ1つのメモリーセルMCを含むウェルとして図1に示されている。図2A〜図2Cに記載のように、第2拡散領域23は、マトリックス状の構造の他のメモリーセルMCの方へ延びていることが好ましい。ここでは、第2拡散領域23は、ウェルとしてまたは平坦に基板10に形成された第3拡散領域24の完全に内部に形成されている。この場合、第2拡散領域23はpドープされており、第3拡散領域はnドープされている。拡散領域22,23,24のこの特徴的な構造が、「三重のウェル」構造を形成している。この構造では、拡散領域22,23,24間のpn接合部に形成される空乏層によって、第1拡散領域22と第3拡散領域24とは、そのそれぞれの充電状態とは無関係に相互に電気的に絶縁されている。nドープされたソース/ドレイン電極S,Dが、第1および第2拡散領域22,23と組み合わされることによっても、同じような構造が形成される。この場合、同じく、拡散領域22,23と、ソース/ドレイン電極S,Dとの間のpn接合部に形成される空乏層が、第1拡散領域22を、ソース/ドレイン電極S,Dから電気的に絶縁している。
【0025】
薄い絶縁層TOXが、フローティングゲートFGの上側の基板面の高さに形成されている。薄い絶縁層TOXは、フローティングゲートFGを完全に被覆する。絶縁層TOXは、フラッシュメモリーセルMCのトンネル酸化物を形成する。この酸化物を通して、書き込み動作または消去動作のときに、フローティングゲートFGを充電または放電する。なお、このフローティングゲートFGは、トレンチキャパシタ20の内部電極を形成するものである。トンネル酸化物層TOXの厚さは、一方では、フローティングゲートFGに存在する電荷を、FETの導電性のチャネル層EPIから十分に良好に絶縁し、他方では、メモリーセルMCに書き込みまたは消去動作するときに、十分に高いトンネル電流が確保されるように選択されている。
【0026】
埋め込みフローティングゲートFGの上側の基板表面に、電界効果トランジスタが形成されている。電界効果トランジスタのソース電極Sは、メモリートレンチTRの一方側に配置されており、電界効果トランジスタのドレイン電極Dは、メモリートレンチTRの他方側に配置されている。チャネル層EPIが、ソース電極Sとドレイン電極Dとの間に延びている。チャネル層EPIは、2つの電極S,Dを相互に電気的に接続している。この場合、チャネル層EPIが、トンネル層TOX全体、ONO層として形成されている絶縁層21の上部の部分領域、および、トレンチTRに境を接する基板表面の部分領域を被覆していることが好ましい。チャネル層EPIは、エピタキシャルシリコンを含むことが好ましく、nドープされている。
【0027】
選択ゲートCGは、チャネル層EPIの上側に形成されている。選択ゲートCGとチャネル層EPIとは、その間に配置されているゲート酸化物層GOXによって相互に分離されている。薄い絶縁層として形成されているゲート酸化物層GOXは、チャネル層EPIの全体、および、ソース/ドレイン電極S,Dの部分領域を被覆している。選択ゲートCGの上側に、ワード線WLが形成されている。このワード線WLは、図3に記載されている、メモリーセルMCのマトリックス状の構造の列にあるメモリーセルMCを相互接続する。この場合、ワード線WLは、メモリーセルMCをy方向にアドレッシングするために使用される。
【0028】
基板表面は、他の絶縁層11によって被覆されている。この絶縁層11に、FET構造全体が埋め込まれている。ソース/ドレイン電極S,Dのコンタクト接続を形成するために、第1および第2コンタクト部30,31が、絶縁層11に形成されている。第2コンタクト部31は、第1ビット線BL1と接続されていることが好ましい。この場合、第1ビット線BL1(図示せず)は、メモリーセルMCの図3に記載のマトリックス状の構造のワード線WLに対して直交するように延びていることが好ましく、x方向のアドレッシングに使用される。
【0029】
図2Aに、図1に記載されているのと類似したフラッシュメモリーセルMCへの書き込み工程を図式的に示す。書き込み動作のときに、フローティングゲートFGは、負に充電される。このため、電子は、チャネル層EPIからフローティングゲートFGへ移動すると共に、このとき、チャネル層EPIと第1拡散領域22との間に生成された引っ張り電圧Uprogramによって生じる高い電場により、トンネル酸化物層TOXをトンネルする。
【0030】
必要な引っ張り電圧Uprogramを生成するために、ソース/ドレイン電極S,Dを、共に負の電位−ΦProgramにする。正の電位ΦONを選択ゲートCGに印加して、チャネル層EPIの内部に、導電性のnチャネル32を生成する。その結果、2つのトンネル電極の1つを形成するチャネル層EPIは、同じくソース/ドレイン電位−ΦProgramになる。第2トンネル電極は、第1拡散領域22によって形成される。引っ張り電圧Uprogramを生成するために、第2ビット線BL2によって、第1拡散領域22を正の電位+ΦProgramにする。この場合、重なり領域22aによって、第2ビット線BL2が形成されている。なお、重なり領域22aとは、図3に記載する、ワード線方向に対して垂直に延びている構造の行にある直接隣り合うメモリーセルMCの第1拡散領域22が重なっている領域のことである。
【0031】
トレンチキャパシタの結合領域が大きい結果、第1拡散領域22とフローティングゲートFGとの間の容量的な相互作用がフローティングゲートFGにおいて非常に大きくなるので、電子がトンネル酸化物層TOXを通ってトンネルできるような非常に高い正の電位が、フローティングゲートFGに誘起される。
【0032】
トンネル電子は、フローティングゲートFGを負に充電する。フローティングゲートFGは、その周囲から電気的に絶縁されているので、電源電圧を切断した後も、電子がフローティングゲートFGの内部に残る。メモリーセルMCの読み込み動作のときにチャネル層EPIとフローティングゲートFGとの間に生じる電界強度は、通常、フローティングゲートFGを、トンネル酸化物層TOXを介してもとの状態になるよう放電するには不十分である。
【0033】
それゆえ、メモリーセルMCに書き込まれた情報ユニット(ビット)は、理想的には時間的に限定されずに保持されたままであるか、または、メモリーセルを故意に放電させるまではずっと保持されたままである。
【0034】
図2Bに、図2Aに記載のフラッシュメモリーセルMCの消去動作を概略的に示す。メモリーセルの情報ユニットを消去するため、トレンチキャパシタ20を、もとの状態になるよう放電する。このとき、フローティングゲートFGをトンネルした電子は、トンネル酸化物層TOXを介して、チャネル層EPIへトンネルする。このとき、第1拡散領域22とチャネル層EPIとの間に生成されている高い引っ張り電圧Ueraseによって、電子が引き寄せられる。このため、図1Aに記載の書き込み動作と同じように、消去動作のときに、選択ゲートCGに正の電位ΦONを印加することにより、チャネル層EPIに導電性のnチャネル32を生成する。その結果、トンネル電極を形成するチャネル層EPIは、同じく正の電位+Φeraseを得る。これとは対照的に、第2トンネル電極を形成する拡散領域22を、図3に記載の第2ビット線BL2によって、負の電位−Φeraseにする。第1拡散領域22と、フローティングゲートFGとの間の容量的な相互作用が大きいので、フローティングゲートFGの上部領域に、十分に高い負の電位が誘起される。その結果、電子は、トンネル酸化物層EPIを通ってトンネルする。従って、フローティングゲートFGは、もとの状態になるよう完全に放電され、メモリーセルMCは、もとに戻って初期状態「ノーマリオン」になる。
【0035】
図2Cに、フラッシュメモリーセルMCの読み込み動作を概略的に示す。メモリーセルMCに蓄積されている情報を読み込む場合、選択ゲートCGとフローティングゲートFGとの間にあるチャンネル層EPIの導電性を評価する。メモリーセルMCに、フローティングゲートFGの充電状態、および、その結果生じるチャネル32のコンダクタンスに応じて、2つの論理的なデータユニット「1」または「0」のどちらかを割り当てる。ここに記載の「ノーマリオン」メモリーセルMCでは、チャネル32は、トレンチキャパシタ20が充電されている場合は閉鎖(非導通)されており、トレンチキャパシタ20が放電されている場合は開放(導通)されている。
【0036】
フラッシュメモリーセルMCを読み出すために、ソース電極Sとドレイン電極Dとの間に、読み電圧Ureadを生成する。ただし、ソース電極Sは接地電位Φgroundになっており、ドレイン電極Dは正の電位+Φreadになっていることが好ましい。この場合、選択ゲートCGおよび第1拡散領域22は、ドレイン電極Dと同じ電位+Φreadを得ることが好ましい。
【0037】
選択ゲートCGの電位+Φreadによって影響場が生成されるので、フローティングゲートFGが充電されていないときは、チャネル32が開放される。この場合、ソース電極Sとドレイン電極Dとの間に読み電圧Ureadが存在することにより、チャネル層EPIの電流の流れを検出できるようになる。
【0038】
これとは対照的に、フローティングゲートFGが負の電荷を備えている場合、チャネル層EPIの内部のチャネル32は、負の電荷の影響場によってピンチオフとなる。その結果、チャネル層EPIの導電性が低下する。次に、ソース電極Sとドレイン電極Dとの間の、かなり低減された、または、完全に阻止された電流の流れに基づいて、メモリーセルMCの充電状態を検出する。
【0039】
メモリーセルMCの充電状態に相当するチャネル層EPIの導電性を、2つの場合について、従来の評価回路によって特定する。評価回路は、最も簡単な場合、ソース電極Sとドレイン電極Dとの間に電流が流れるかどうかを試験する。電流が流れる場合、メモリーセルの構想に応じて、メモリーセルMCに、情報ユニット「1」または「0」をそれぞれ割り当てる。そうでない場合は、メモリーセルMCに、相補的な情報ユニットをそれぞれ割り当てる。
【0040】
図3に、フラッシュメモリーセルMCのマトリックス状の構造の平面図を示す。この図では、メモリーセルMCが、相互に垂直に延びる4つの列と行とにそれぞれ配置されている。この場合、構造の相互に隣り合う2つの行の間に、各1つのトレンチ絶縁STIが形成されている。このトレンチ絶縁STIは、列のメモリーセルMCを電気的に相互に絶縁している。この構造の各メモリーセルMCは、図1に記載のフラッシュメモリーセルMCと同じように形成されており、基板10のトレンチTRに形成されているフローティングゲートFGをそれぞれ備えている。フローティングゲートFGは、絶縁層21によって、第1拡散領域22から電気的に絶縁されている。フローティングゲートFGの上側に、各1つのチャネル層EPIが配置されている。この場合、フローティングゲートFGは、薄いトンネル酸化物層TOXによって、チャネル層EPIから絶縁されている。各チャネル層EPIは、エピタキシャル層として形成されていることが好ましく、チャネル層EPIの両側に配置されている2つのソース/ゲート電極S,Gをそれぞれ相互に接続する。この場合、各ソース/ドレイン電極S,Dは、ワード線に対して垂直に延びる構造の行の2つの直接隣り合うメモリーセルMCにそれぞれ割り当てられている。各メモリーセルMCは、チャネル層EPIの上側に、選択ゲートCGを備えている。この選択ゲートCGは、チャネル層EPIから、薄いゲート酸化物層GOXによって分離されている。
【0041】
マトリックス状の構造の内部のメモリーセルMCを、y方向に、ワード線WLによってそれぞれアドレスする。ここでは、ワード線WLは、構造の列のメモリーセルMCの全ての選択ゲートCGに接触している。
【0042】
第1ビット線BL1(図3には記載せず)は、ワード線WLに直交するように配置されており、構造の行のメモリーセルMCのソース/ドレイン電極S,Dとそれぞれ接触している。
【0043】
各メモリーセルMCの第1拡散領域22は、重なり領域22aをそれぞれ備えている。積み重なり領域22aは、ワード線方向に対して垂直に延びている構造の各行にある2つの直接隣り合うメモリーセルMCの第1拡散領域22が重なっている領域である。このようにして形成された導電性の接続は、第2ビット線BL2を形成する。この第2ビット線BL2を介して、情報を、メモリーセルMCに書き込み、または、メモリーセルMCから消去する。このため、第1拡散領域22は、図2Aおよび図2Bの説明から分かるとおり、各メモリーセルMCに割り当てられている第2ビット線BL2を介して、正または負の電位+Φprogram,−Φprogramを得る。
【0044】
読み込み動作を実行するために、マトリックス状の構造の各メモリーセルMCを、ワード線WLと第1ビット線BL1とを使用して、それぞれアドレスしてもよい。各メモリーセルMCの書き込みまたは消去動作を実行するためには、さらに、第2ビット線BL2がそれぞれ必要である。
【0045】
上記の説明、請求項、および、図面に開示した本発明の特徴は、単独でも、任意の組み合わせとしても、本発明を実現するために、その様々な実施形態で重要なものである。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】埋め込みフローティングゲートを有する本発明のフラッシュメモリーセルの断面図である。
【図2】A〜Cは、書き込み、消去および読み込み動作時の図1のフラッシュメモリーセルの作動方法を示す図である。
【図3】第1拡散領域の重なりによって形成された第2ビット線を有する本発明のフラッシュメモリーセルのマトリックス状の構造を示す図である。
【符号の説明】
【0047】
FET 電界効果トランジスタ
TR トレンチ
FG フローティングゲート
EPI エピタキシャルチャネル層
CG 選択ゲート
S ソース電極
D ドレイン電極
MC メモリーセル
TOX トンネル酸化物
GOX ゲート酸化物
BL1 第1ビット線
BL2 第2ビット線
STI トレンチ絶縁
10 基板
11 絶縁層
20 トレンチ容量
21 誘電体
22 第1拡散領域
22a 第1拡散領域の重なり領域
23 第2拡散領域
24 第3拡散領域
30 ソースコンタクト部
31 ドレインコンタクト部
32 チャネル
Φprogram
Φerase
Φread
Φground
ΦON
program
erase
read

Claims (12)

  1. ソースおよびドレイン電極(S,D)と、ソース電極とドレイン電極と(S,D)の間に形成されているチャネル層(EPI)と、チャネル層(EPI)から分離されているフローティングゲート(FG)と、チャネル層(EPI)から分離されている選択ゲート(CG)とを有するプログラム可能な読み出し専用メモリーセル(MC)であって、
    選択ゲート(CG)とフローティングゲート(FG)とが、チャネル層(EPI)の両側に、相互にほぼ対向するように配置されており、
    フローティングゲート(FG)とチャネル層(EPI)との間、および、選択ゲート(CG)とチャネル層(EPI)との間に、各1つの絶縁層(TOX,GOX)が配置されていることを特徴とする、プログラム可能な読み出し専用メモリーセル。
  2. 上記フローティングゲート(FG)は、少なくとも1部が、基板(10)のトレンチ(TR)に配置されており、
    トレンチ(TR)は、ソース電極とドレイン電極と(S,D)の間に配置されており、
    フローティングゲート(FG)は、基板(10)から電気的に絶縁されていることを特徴とする、請求項1に記載のプログラム可能な読み出し専用メモリーセル(MC)。
  3. 上記フローティングゲート(FG)は、酸化物−窒化物−酸化物層として形成されていることが好ましい薄い絶縁層(21)によって、基板(10)から絶縁されていることを特徴とする、請求項2に記載のプログラム可能な読み出し専用メモリーセル(MC)。
  4. 内部電極がフローティングゲート(FG)によって形成されており、外部電極が第1拡散領域(22)によって形成されているトレンチキャパシタ(20)が、上記基板(10)に形成されていることを特徴とする、請求項2または3に記載のプログラム可能な読み出し専用メモリーセル(MC)。
  5. 上記第1拡散領域(22)は、第2拡散領域(23)の内部に形成されており、第2拡散領域は、完全に、第3拡散領域(24)の内部に形成されており、第2拡散領域(23)は、第1拡散領域(22)と第3拡散領域(24)とに対して相補的にドーピングされていることを特徴とする、請求項4に記載のプログラム可能な読み出し専用メモリーセル(MC)。
  6. 読み出し専用メモリーセル(MC)の第1拡散領域(22)は、ワード線方向に対して直交する方向に直接隣り合う、読み出し専用メモリーセル(MC)のマトリックス状の構造の2つの読み出し専用メモリーセル(MC)の、第1拡散領域(22)による重なり領域(22a)を備え、上記重なり領域(22a)は、一連の読み出し専用メモリーセル(MC)の第1拡散領域(22)間を導電的に接続していることを特徴とする、請求項4または5に記載のプログラム可能な読み出し専用メモリーセル(MC)。
  7. 上記チャネル層(EPI)は、エピタキシャル層として形成されていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のプログラム可能な読み出し専用メモリーセル(MC)。
  8. 上記チャネル層(EPI)は、nドープされていることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のプログラム可能な読み出し専用メモリーセル(MC)。
  9. 上記ソースおよびドレイン電極(S,D)は、少なくとも1部が、基板(10)の表面に形成されていることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか1項に記載のプログラム可能な読み出し専用メモリーセル(MC)。
  10. 選択ゲート(CG)とソースおよび/またはドレイン電極(S,D)との間に電圧(UON)を印加することにより、チャネル層(EPI)のチャネル(32)を開放し、
    第1拡散領域(22)とチャネル層(EPI)との間に他の電圧(Uprogram)を印加し、ソースおよび/またはドレイン電極(S,D)を負の電位(−Φprogram)にし、第1拡散領域(22)を正の電位(+Φprogram)にし、選択ゲート(CG)を正の電位(+ΦON)にすることを特徴とする、請求項4ないし9のいずれか1項に記載のプログラム可能な読み出し専用メモリーセル(MC)に書き込みを行う方法。
  11. 選択ゲート(CG)とソースおよび/またはドレイン電極(S,D)との間に電圧(UON)を印加することにより、チャネル(32)を開放し、
    第1拡散領域(22)とチャネル層(EPI)との間に他の電圧(Uerase)を印加し、ソースおよび/またはドレイン電極(S,D)を正の電位(+Φerase(CG)を正の電位(+ΦON)にすることを特徴とする、請求項4ないし10のいずれか1項に記載のプログラム可能な読み出し専用メモリーセル(MC)の情報を消去する方法。
  12. ソースおよびドレイン電極(S,D)間に電圧(Uread)を印加し、
    ソース電極(S)を接地電位(Φground)にし、ドレイン電極(D)、選択ゲート(CG)および第1拡散領域(22)を正の電位(+Φread)にし、
    読み出し専用メモリーセル(MC)の充電状態に応じたチャネル層(EPI)の導電性を、評価回路を用いて決定し、
    読み出し専用メモリーセル(MC)に、チャネル(32)の導電性に応じた情報を割り当てることを特徴とする、請求項4ないし11のいずれか1項に記載のプログラム可能な読み出し専用メモリーセル(MC)の情報を読み出す方法。
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