JP2005502111A - 2dおよび3dモデリングデータの同時使用法 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本願は、2001年8月31日出願の「Constructing 3D Models From 2D Data」という名称の米国仮出願第60/316,750号の優先権を主張する。
【0002】
コンピュータ援用設計(CAD)ソフトウェアは、設計者が組み立て設計の複合3次元(3D)モデルを構築し操作することを可能にする。組み立て品モデルを作成するために複数の異なるモデリング技術を使用することができる。これらの技術は、立体モデリング、ワイヤーフレームモデリング、および表面モデリングを含む。立体モデリング技術は、3Dモデルのトポロジを提供し、これにより3Dモデルは相互連結した辺と面の集合となる。幾何学的に、3D立体モデルはトリムされた表面の集合であるが、これらの表面は辺によって境界の付けられた幾何学的な面に一致する。一方、ワイヤーフレームモデリング技術は、1つのモデルを単純な3D線の集合として表すために使用することができ、表面モデリング技術は、外面の集合を表すために使用することができる。CADシステムは、これらの技術をパラメトリックモデリングのような他のモデリング技術と組み合わせることができる。パラメトリックモデリング技術は、1つのモデルの異なる構成部品に対して様々なパラメータを定義するために、また様々なパラメータ間の相互関係を定義するために使用することができる。立体モデリングとパラメトリックモデリングを組み合わせてパラメトリック立体モデリングをサポートするCADシステムとすることができる。
【0003】
3Dオブジェクトをサポートすることに加え、CADシステムは、2次元(2D)オブジェクト(3Dオブジェクトの2D表現であってよい)をサポートすることもできる。設計工程の様々な段階で2次元および3次元オブジェクトは有益である。モデルの3次元表現は、一般に、モデルを物理的に視覚化するために使用される。何故ならば、設計者は、3次元空間でそのモデルを操作し、そのモデルをいかなる想像し得る視点からでも視覚化できるからである。モデルの2次元表現は、一般に、モデルの設計を準備し、正式に文書化するために使用される。しかし、一部の市販のCADシステムは2D表現しかサポートしない。この場合、ユーザは、たとえ2D環境で作業していても頭の中で3次元空間内に3D表現を想像することができる場合がある。
【0004】
3Dシステムでは、一部のタスクは、モデルの3D表現を直接操作するのではなく、モデルの2D表現を使用してさらに容易に実行される。例えば、限界寸法を指定するのは2D表現を使用した方が容易な場合がある。2D表現は3Dモデルの簡素化された画像である場合があるので、複合幾何学的形状を理解することも2D表現を使用した方が容易な場合がある。
【0005】
設計分野では、CADシステムは、補助ビューに加え、モデルの左側面、右側面、上面、下面、正面、および背面の正射2Dビューを提供することができる。これらのCADシステムは、モデルの各ビューを1つずつ別ウィンドウに表示させてシステムのディスプレイ上にモデルの複数のビューを同時に表示することができる。例えばCADシステムは、各ビューを1つずつ別ウィンドウに表示させて、1つのモデルの左、右、上、および下のビューを表示することができる。あるいは、ビューを同一ウィンドウ内に配列することができる。ある2Dビュー内の複数のオブジェクトが別の2Dビュー内の同一オブジェクトまたは異なるオブジェクトと物理的にどのように関係しているかを決定するために、設計者はその2Dビューを分析し、あるビュー内の複数のオブジェクトが別のビュー内の複数のオブジェクトに接続している箇所を発見し、頭の中で3Dモデルを構築する必要がある場合がある。設計者はあるビューを別のビューに関連させて3Dモデルを視覚化することが困難な場合がしばしばある。
【0006】
3Dオブジェクトとその3Dオブジェクトの2D表現の間の関係を明確に理解するために、設計の学習者は「ガラス箱」の概念を教えられることがしばしばある。まずそのような学習者は、ガラス箱の中にある3Dオブジェクトを想像するよう指導される。次いでこの学習者は、そのガラス箱側面上に投影された3Dオブジェクトのビューがガラス箱の各側面上にあることを想像するよう教えられる。すなわち、ガラス箱の各側面上には3Dオブジェクトの2D表現があり、具体的には3Dオブジェクトの6つの正射2Dビューがガラス箱の左側面、右側面、下面、上面、正面、および背面に対応している。次いで学習者は、まるで誰かがガラス箱を包んでいる一枚の紙を丁寧に開けたているかのように、ガラス箱の6つの側面すべてが同一平面内に見えるまでガラス箱の6つの側面を展開することを想像するよう指導される。側面が展開されると、1つの平面がその3Dオブジェクトの6つの正射ビューすべてを含み、2D表現となる。
【0007】
3Dモデルを2次元空間で想像することに加え、設計者は2D表現を3次元空間で想像すること、すなわち2D表現を3Dモデルに変換することを希望する場合がある。いくつかの最新の3D CADシステムは、2Dシステムで生成されたデータをインポートする手段を提供する。2Dデータをインポートした後、2Dデータは3Dモデルデータに変換される必要がある。一般に、2Dデータを3Dモデルに変換することに役立つ基本的なツールだけが提供され、多くの場合、2Dデータを3Dモデルデータに変換するために手動処理が使用される。通常、この手動処理は、1つのモデルの異なる2Dビュー間の空間的な相関関係を定義するために著しいユーザ対話を必要とする。
【0008】
一般に、2Dデ−タの3Dモデルへの変換をサポートするCADシステムは、2Dデータを3Dデータに変換するためにユーザに一連の手動タスクを実行するよう要求する。2D表現を3Dモデルに変換するタスクは、インポートされた平面2Dデータを3D空間に配置するための単調な手動処理を必要とする場合がある。この処理は、各ステップがユーザのエラーまたはシステムエラーにさらされる複数の時間の掛かるステップを必要とする場合がある。これらのエラーは、異なる表示平面とこれらの平面上に置かれた幾何学形状との間の空間的関係の定義の手動という性質に起因する場合がある。これらの平面を手動で作成し、その平面上に幾何学形状を配置することは、3D配向および視覚化に高い快適度を要求する困難な処理である場合がある。さらに、2D表現を3Dモデルに変換する多くの設計者は、3D CADシステムを使用することに慣れていない場合があり、またこれを使用することを不便に感じる場合がある。さらに場合によっては、2Dから3Dへの変換処理のタスクに必要なツールの完全な集合は単一ソフトウェアパッケージで使用可能でないので、2Dから3Dへの変換処理の複雑さは増加する。
【0009】
いくつかのCADシステムは、2Dデータを3Dデータに変換する自動化された方法を提供する。しかし多くの自動化されたツールは、正確さと信頼性の問題によりモデルのほんの一部に対して作業するのみである。2Dデータを3Dデータに変換する自動化された演算は、複合マッピングを処理する際に重大なエラーを持ち込む可能性がある。例えば、2Dビューは3D空間に正確に配置されない場合があり、また2Dビューが非プリズム3Dモデルを表す場合に相互に正確に配置されない場合がある。さらに、幾何学形状のオーバーラップや、幾何学形状が一致すべき場所に間隙が差し込まれるというような無効データ状態が発生する場合がある。正確さの問題の大部分は、図面を作成する設計者にとって2D図面の幾何学形状は図面の注釈よりも重要でないという事実によるものである(これは、多くの図面が図面を測定しないように指示を含んでいる理由である)。
【0010】
既存のツールで2Dデータを3Dデータに手動で変換する際の困難さと、完全自動化された方法の正確さと信頼性の問題とにより、2Dから3Dへの変換サービスが現在市場に登場している。困難な場合のある処理を実行するために企業内資源を拡張するのではなく、設計者らが2Dソフトウェアアプリケーションから3Dソフトウェアアプリケーションに自分達のモデルをシフトしようと決定した場合に設計企業は変換サービスを使用することができる。2次元から3次元への変換サービスは複数の民間企業から提供されている。
【0011】
ユーザが1つのモデルの2Dと3D表現で同時に作業することを可能にする機構は、2D図面を3Dオブジェクトとして解釈し、視覚化し、またその逆を行うこと、2Dおよび3D表現両方の支援による描画およびモデリング操作を実行すること、および2Dデータから3Dモデルを構築することの従来の問題を解決することに役立つ場合がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
モデルの2Dと3D表現間のマッピングは、複雑な組み立て構造が関係する場合には特に困難な処理である場合がしばしばある。この変換を容易にするために、ユーザが対話ウィンドウで1つのモデルの2Dと3D表現を見て関係付けることを可能にするツールが望まれる。そのようなツールは、3Dモデルと3Dモデルの2D表現との間の関連性に関するユーザの理解を向上させることができる。
【課題を解決するための手段】
【0013】
2D投影と3Dモデルとを表すデータ間の変換を自動化するためのシステムおよび方法を本明細書で開示する。一部の実施態様では、これらのシステムおよび方法は、2Dデータを3Dデータに変換するために既存のツールを使用することに伴う困難さを低減するか、または解消することができる。一態様では、本発明は半自動変換方法を実施するシステムおよび方法を特徴としている。この変換方法は、自動化された2Dから3Dへの空間的な配置と、モデリングシステムとのユーザの対話によって導かれる空間的畳み込みとを含むことができる。実施態様は、設計者が変換処理の対話の役割を担う3D立体モデルの作成のための自動化機構も提供することができる。設計者との対話は、変換処理に設計者の好みと観点とを加味することを可能にすることによって2Dデータの3D空間への変換を向上させることができる。さらに、2Dと3Dモデルの間の変換の作成および正確さのユーザ制御は、ユーザに、モデル構築処理にユーザが介入することを可能にする対話型学習ツールを提供する。実施態様は、3D CADシステムユーザが2Dから3Dデータへのマッピングに示された3D空間関係を理解し、操作することを支援するソフトウェアを含めることができる。
【0014】
本発明の1つまたは複数の実施形態の詳細を添付の図面および以下の説明に示す。実施態様は、1つのオブジェクトの2Dと3D表現の間を変換するために必要なステップを低減するか、または簡素化するツールを提供することができる。本発明の他の特徴、目的、および利点は、これら説明および図面から、また特許請求の範囲から明らかになろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
本発明は、CADシステムユーザ(通常は設計者)が、2Dと3Dアプリケーション環境間で切り替えることを必要とせずに、1つのモデルの2Dおよび3D表現で作業することを可能とすることによってコンピュータ援用設計(CAD)システムの機能を改善する。実施態様は、CADシステム出力ディスプレイ上に2Dと3D表現を同時に表示し、CADユーザが2D表現または3D表現と対話することを可能にすることによって達成することができる。ユーザは、モデルの2D表現を使用して3D機能を実行し、モデルの3D表現を使用して2D機能を実行するようCADシステムに指示することができる。あるいは、本発明は、モデル化されたオブジェクトの2D表現と3D表現との間を変換し、またこれらの間の関係を理解することを支援する。CADシステムは、コンピュータ化されたモデリングシステムによって規定され、表示された3Dモデルの2Dと3D表現の間の関係をさらに理解することを可能にするために、2D表現を畳み込んで3Dモデルとし、また3Dモデルを展開して2D表現とする動画のような表示技術も採用することができる。
【0016】
本発明は、1つのモデルの2Dと3D表現の間の変換処理を自動化する。これにより、3Dの適用例に不慣れなユーザは、3D空間関係に完全に熟練するまで2Dと3Dデータの両方で作業することができる。本発明が利用する自動畳み込み処理は、2Dユーザがさらに能率のよい3D CADシステムに変更することを妨げる障壁を解消することに加え、2D表現での作業から3Dモデルでの作業への移行を容易にする。2Dから3Dへの自動畳み込み処理は、ユーザに2D表現を3Dモデルに、またその逆にマッピングする方法を教えることによって、ユーザが3次元空間で作業することがより快適になるためにも役立つ。
【0017】
図1は、CPU 102、CRT 104、キーボード入力装置106、マウス入力装置108、および記憶装置110を含むコンピュータ化されたモデリングシステム100を示している。CPU 102、CRT 104、キーボード106、マウス108、および記憶装置110は、共通して使用可能なコンピュータハードウェア装置を含むことができる。例えば、CPU 102は、Pentium(登録商標)ベースのプロセッサを含むことができる。マウス108は、CPU 102が実行中のソフトウェアプログラムにユーザがコマンドを発行するために押し下げることができる従来の左ボタンおよび右ボタンを有してよい。以下の説明から明らかになるように、他の適切なコンピュータハードウェアプラットフォームが適している。そのようなコンピュータハードウェアプラットフォームは、Microsoft Windows(登録商標)NT、Windows(登録商標)95、Windows(登録商標)98、Windows(登録商標)2000、Windows(登録商標)XP、Windows(登録商標)ME、またはUNIX(登録商標)オペレーティングシステムを操作することができることが好ましい。
【0018】
コンピュータ支援設計ソフトウェアは記憶装置110に記憶されており、CPU 102によってロードされ、実行される。このソフトウェアは、設計者が2Dまたは3Dモデルを作成し、修正することを可能にし、本明細書に記載の本発明の態様を実施する。CPU 102は、3Dモデルおよび以下で詳述するその他の態様を表示するためにCRT 104を使用する。キーボード106およびマウス108を使用して、設計者は3Dモデル用のデータを入力し、修正することができる。CPU 102は、キーボード106およびマウス108から入力を受理し、処理する。CPU 102は、モデリングソフトウェアによって命令されるように、3Dモデルに関連付けられたデータと共に入力を処理し、CRT 104に表示されるそのデータに対応する適切な変更を加える。ビデオおよびプリンタ装置のようなコンピュータ化されたモデリンシステム100に追加のハードウェア装置を含めることができる。さらに、コンピュータ化されたモデリングシステム100は、ハードウェアプラットフォーム112への通信を可能にするネットワークハードウェアおよびソフトウェアを含むことができる。
【0019】
次に図2を参照すると、CRT 104上の画像が詳細に示されており、ウィンドウ240を含んでいる。ウィンドウ240は、ワシントン州レドモンドのMicrosoft社製のような従来の市販のソフトウェアプログラミングツールを使用して当業者の一人がプログラムすることができる従来のコンピュータ生成ウィンドウである。
【0020】
コンピュータ生成3Dモデル242は、ウィンドウ240のモデリング部分244内に表示される。設計者は、従来の方法で3Dモデル242を構築し、修正することができる。3Dモデルが立体物に見えるように3Dモデルの表面をレンダリングすることができる。さらに、3Dモデル242の目に見える辺と陰になっている辺をそれぞれ表示するために3Dモデルを実線と破線を用いて表示することができる。実施態様は、フィーチャマネージャ設計ツリー246のような他のウィンドウ領域も含むことができる。フィーチャマネージャ設計ツリー246は、モデリング部分244に示すモデル242の視覚化および操作を支援する。
【0021】
図3に示すように、3Dモデル242に加え、モデリング部分244は3Dモデル242の2D表現を含んでいる図面領域303も表示することができる。2D表現は、3Dモデル242の上部ビュー304、右ビュー308、正面ビュー306、および補助ビュー310を含むことができる。インポートされた2Dデータから2D表現を生成することができる。あるいは、正式な設計用図面の準備のために3Dモデリングシステムは3Dモデルから2D表現を生成することができる。
【0022】
図4を参照すると、従来の3Dモデリングシステム400のためのユーザの対話が示されている。従来の3Dモデリングシステム400は、CADユーザが3Dモデル402と対話すること、または3Dモデル404の2D表現と対話することを可能にする。ユーザは、3Dユーザインターフェース401を介して3Dフィーチャおよびモデルを作成し、閲覧し、かつ/または編集することを選ぶことによって3Dモデル402と対話することができる。あるいは、ユーザは、2Dユーザインターフェース403を介して1つまたは複数の3Dモデル404の2D表現(例えば、3Dモデルに関する2D幾何学形状および注釈)を作成し、閲覧し、かつ/または編集することができる。
【0023】
本発明は、モデルの仮想ガラス箱の表現を生成する。従来の3Dモデリングシステムと異なり、仮想ガラス箱は1つのモデルの2Dと3D表現を組み合わせて1つのビューとし、設計者がそのビューと対話することを可能にする。ビューは、ビューの間の関係を常時維持しておくことに加え、3Dモデルとそのモデルの1つまたは複数の2D投影とを同時に同時に表示する。(3Dモデルおよび3Dモデルの2D投影を示し、以下で説明する図11を参照のこと)さらに、仮想ガラス箱は、3次元ですべての2D描画操作を行うことを可能にする。
【0024】
図5を参照すると、本発明を組み込んだモデリングシステム500とのユーザの対話は、CADのユーザが3Dモデル503および3Dモデル504の2Dビューと同時に対話することを可能にする。ユーザは、対話すべき投影(すなわち、2Dまたは3D)を選択する必要はない。そうではなく、ユーザは、仮想ガラス箱ユーザインターフェース501を使用して2D幾何学形状および注釈と同時に対話しながら、3Dフィーチャおよびモデルを作成し、閲覧し、かつ/または編集することができる。本発明の一実施態様では、3D表現と2D表現が同時に表示された場合、どちらかの表現との対話またはその修正をもう一方の表現に反映させることができる。3D表現が修正された場合、2D表現は仮想ガラス箱の側面上に再度その3D表現を投影することによって更新される。2D表現の2D幾何学的エンティティが修正され、その2Dエンティティが3Dモデルのフィーチャとパラメトリックな関係を有している場合(スケッチエンティティの場合のように)、3Dモデルが更新される。したがって、操作は双方向であり、2つの表現に関連する。
【0025】
次に図6Aを参照すると、長方形の平行六面体ガラス箱600が畳み込まれた状態で示されている。1つの3Dモデルは、仮想ガラス箱600内部に常駐することができる。3Dモデルの2次元ビューを仮想ガラス箱600の側面上に投影することができ、これによって3Dモデルの左側面、右側面、下面、上面、正面、および背面を示す最高6つまでの2Dビューが作成される。当業者には、3Dモデルを3次元空間の平面上に投影する方法が理解されよう。
【0026】
次に図6Bを参照すると、仮想ガラス箱600が展開された状態で示されている。図6Bでは、仮想ガラス箱600は、図6Aに示した仮想ガラス箱600の正面と一致する平面上に展開される。仮想ガラス箱600を展開するために、仮想ガラス箱600の各側面は90°または−90°回転される。各側面に対して、90°または−90°の回転は、仮想ガラス箱600の別の側面に接続したまま維持されるべきその側面の辺と一致する軸を中心に行われる。回転の中心は回転軸と一致する辺にある。
【0027】
図6Bでさらに説明すると、左側面603は、正面601に接続されたまま維持される辺と一致する軸を中心に90°回転される。右側面604は、正面601に接続されたまま維持される辺を中心に−90°回転される。上面602は、正面601の上部に接続されたまま維持される辺と一致する軸を中心に90°回転される。下面605は、正面601の下部に接続された辺と一致する軸を中心に−90°回転される。背面606は、下面605に加えられた−90°の回転の効果により合計−180°の回転だけ下面605に接続されたように示される辺を中心に−90°回転される。
【0028】
図7を参照すると、流れ図は、仮想ガラス箱の側面上に3Dモデルを投影するために実行されるステップを示している。まず、仮想ガラス箱の寸法が指定される(ステップ702)。モデリングシステムは、寸法を指定するためにディフォルト値を有することができ、仮想ガラス箱の寸法に対する値を決定するために3Dモデルのサイズを自動的に計算しオフセット量を加算することができ、またはユーザが仮想ガラス箱の寸法に対する値を入力できるようにしてもよい。さらに、モデリングシステムは、長方形の平行六面体の仮想ガラス箱を表示し、寸法に満足するまでユーザがその長方形の平行六面体の辺および/または角を移動するためにマウスを使用することを可能にする。
【0029】
仮想ガラス箱の寸法を指定するために別の方法が存在する。例えば、ユーザは、仮想ガラス箱の中心をその中心とするX、Y、およびZ軸を指定することができる。仮想ガラス箱の側面はこれら軸の1つに対する法線であり、ユーザが指定した距離だけオフセットしている。
【0030】
仮想ガラス箱の寸法が指定されると、モデリングシステムは3Dモデルを囲む仮想ガラス箱を作成する(ステップ704)。仮想ガラス箱は長方形の平行六面体であってよい。この場合、3Dモデルの最高6つまでの正射ビューを仮想ガラス箱の各側面に投影することができ(ステップ706)、(例えば、長方形の平行六面体の一側面につき1つのビュー)、またはより簡素な画像の場合は、上、右、および正面ビューだけを投影することができる。あるいは、ユーザは、正射ビューのどれを仮想ガラス箱の側面に投影するかを指定することができる。
【0031】
仮想ガラス箱は、長方形の平行六面体に加えて他の形状の形を取ることもできる。ユーズインターフェースは、ユーザに仮想ガラス箱の様々な形状についていくつかの選択肢を提供することができ、またユーザが仮想ガラス箱に独自の形状を指定することを可能にする。仮想ガラス箱が長方形の平行六面体以外の形状を取ることを可能にすることは、例えば2D補助ビューの表示に適応する。
【0032】
1つのモデルの仮想ガラス箱表現は、ユーザがオブジェクトの2Dビューを3Dモデルに変換することも可能にする。2Dビューは仮想ガラス箱の側面に変形され、3Dモデルのスケッチとして働き、これにより、ユーザにモデルの3D空間構成への洞察を与える機構が提供される。2Dビューが仮想ガラス箱の側面上に変形されている間、本発明は、2Dビューを配置するために各2Dビューを動画方式で仮想ガラス箱の適切な側面上に畳み込むことができる。
【0033】
本発明の実施態様は、2Dから3Dへの自動データ変換処理を提供する。これは、設計者が、1つのモデルの1つまたは複数の2Dビューをインポートし、2Dデータで表現された幾何学特性(例えば、輪郭線、突出、穴)に基づいて1つの3Dモデルを作成することを可能にする。2Dから3Dデータへの変換処理は、3D幾何学形状の作成を通して設計者を導く連続した半自動処理である。作成された3D幾何学形状はワイヤフレーム幾何学形状であっても立体幾何学形状であってもよい。2Dビューを表すデータは、個々の線または他の構造2Dエンティティが、インポート後の線、弧、および点の選択を可能にするDWFフォーマットのような個別オブジェクトとして選択されることを可能にするフォーマットであることが好ましい。この場合、1つのビューの2Dオブジェクトを、3Dモデルに関する追加の空間および幾何学情報(例えば、形状、配置、および構成要素の寸法)を導出するために他の2Dビューの対応するオブジェクトと関連付けることができる。
【0034】
半自動(すなわち、ユーザ対話型方式)変換方式は、設計者が、モデルを変換するために変換サービスを有償で使用せずに、3Dモデルを表す2Dデータを本当の3Dモデルに変換することに役立つ。半自動方式は、設計者に変換処理の対話の役割を与え、設計者が3Dモデルの作成と正確さを制御することを可能とし、それによって手動処理または全自動変換処理よりも2Dデータから3Dデータへの変換を高レベルで成功させる。設計者が3Dモデルの作成および正確さを制御することを可能にすることによって、設計者にどのフィーチャおよび寸法が特定の2D幾何学的エンティティによって駆動されるべきかを決定させるばかりでなく、設計者に3Dモデルで当該設計者の設計目的を獲得させる。半自動方式は、設計者に対話型学習ツールも提供し、所望に応じまたは必要に応じてモデル構築処理に設計者が介入することを可能にする。
【0035】
2Dから3Dへのデータ変換処理は、2Dデータの3Dソフトウェア環境へのインポートを含む。3Dモデルフィーチャの作成を支援するために、変換処理はインポートされた幾何学形状に制約を自動的に追加することができる。例えば、線が他の線に対して垂直、水平、または平行のまま維持されるように線に論理的な制約を加えることができる。さらに、2Dデータの図面寸法は3Dモデルフィーチャの構築を支援することができる。例えば、2Dデータにテキストで指定された寸法はテキスト表現から実際の測定に(例えば、自動文字認識ソフトウェアを使用して、または寸法を定義するソフトウェアオブジェクトに含まれる数値を使用して)変換される。次いで実際の測定値を、カット突出、ボス突出、回転カット、回転ボス、ロフト、または一部を作成するために使用される他の操作の基礎として働くことのできる3D空間でスケッチを作成するために使用することができる。突出の深さを定義するために実際の測定を使用することもできる。さらに、陰線および構築線をよりよく識別するために、2Dデータで指定された線フォント(すなわち、陰線または破線のような線表示特性)を異なる線フォントにマッピングすることができる。
【0036】
2Dデータおよび3Dデータ間の変換を2D−3D畳み込みツールによって支援することができる。2D−3D畳み込みツールは2Dデータから3Dモデルを構築するための自動化された処理である。2D−3D畳み込みツールは、2Dビューを表す2Dデータを分析し、3Dモデリング空間で2Dビューのそれぞれを空間的に配置する。畳み込みツールが一組の2Dビューを長方形の平行六面体構成のような一構成に空間的に配置する場合、3Dオブジェクトの仮想ガラス箱表現が構築される。仮想ガラス箱の側面として配置された2Dビューを、元の2Dデータから3Dモデルを作成するためにさらに操作することができる。
【0037】
一般に、設計者は、3Dモデルの1つまたは複数のビューをCADシステムに指定する2Dデータのインポート後に2D−3D畳み込みツールを使用する。設計者は、どのビューが3Dモデルのどの側面または配向を表すかを指定することが必要である。
【0038】
図8に示すように、本発明の一実施態様は、2Dビューに関する配向を示すためにツールバー800を表示することができる。ツールバー800は、ビューが正面、背面、左、右、上、下、または補助のビューかを指定するためのボタンを含んでいる。設計者は、例えば2Dビューの幾何学形状を選択することによって2Dビューを選択し、次いでツールバー800の1つのボタン(例えば、正面ビューボタン802または補助ボタン804)を押し下げることによって配向を選択する。次いで畳み込みツールは、配向に関して選択されたボタンによって決定されたように3D空間の1つの平面を自動的に作成する。次いで2Dビュー幾何学形状は、その幾何学形状がその平面上にあるように変形される。モデルの複数のビューを相互に適切な平面上に正確に配置するためにこの処理を反復することができる。ビューは、いかなる標準ビュー(すなわち、正面、背面、左、右、下、および上)ならびに補助ビュー(すなわち、主要なX、Y、およびZ軸に平行でないビュー)および断面ビューとしても配置することができる。配向および配置の参照を可能にするために、1つまたは複数の追加エンティティ(例えば、別の2Dビューからの1つまたは複数のセグメント)を指定することによって補助ビューが投影される平面を指定することによって、補助ビューを配置することができる。
【0039】
ツールバー800は、3D空間で1つのビューを配向する機能に加えて他の機能を実行するためのボタンを含んでいてよい。ツールバー800は、抽出スケッチボタン806、修復スケッチボタン808、位置合わせスケッチボタン810、ボス突出ボタン812、およびカット突出ボタン814を含む。ボタン806〜814の1つを押し下げた後で開始される機能については後述する。
【0040】
再度図3を参照すると、ウィンドウ240は図面303が3Dモデリングシステムにインポートされた後の一部の2D図面303を含んでいる。2D図面303は、4つの2Dビュー304〜310から構成される。この4つのビューは部分の上部304、部分の正面306、部分の右側面308、および部分の補助ビュー310を描いている。補助ビューは、長方形の仮想ガラス箱の6つの側面のうちの1つに対応しない1つのビューである。部分の1つの3Dビューを形成するには、4つの2Dビュー304〜310が3D空間で相対的に配置される。設計者は、ガラス箱のどの側がウィンドウ240に表示される3つのビュー304、306、308のそれぞれによって表されるかを指定する。設計者は、3D空間の補助ビュー310を配向する必要もある。前述のように、1つのビューを配置するには、そのビューを選択して、3Dモデルの6つの側面のうちの1つを表すかまたは1つの補助ビューを表すツールバーのボタンを選択することができる。設計者が、1つのビューによってどの正射側面が表されているか、またはそのビューが補助ビューを表しているか否かを指定した後、そのビューは3D空間にマッピングされ、その向きに動画方式で移動する。一実施態様では、設計者は、そこからすべての他の平面を容易に定義できる第1の平面を定義するためにまず正面ビューを指定する必要がある。
【0041】
各ビューを3D空間にマッピングすることは、各ビューが選択され配向が示された直後に行うことができる。したがって、各ビューは動画方式で独立して配置することができる。あるいは、すべての指定されたビューを動画方式で同時に配置することができる。あるいは、設計者は、3D空間へのビューの動画移動の速度を制御することができる。いくつかの実施態様では、ビューの配置は、異なるビューのパラメトリックデータ相互関連フィーチャを使用して、または指定フィーチャのユーザ選択により自動化することができる。例えば、第1のビューが識別子「A123」のタグを付けたセグメント含んでおり、第2のビューが同じ識別子「A123」のタグを付けたセグメントを含んでいる場合、モデリングシステムは、その2つのセグメントがモデリングされたオブジェクトの共通の辺であることを認識する。いくつかの実施態様では、データ(例えば、パラメトリックデータ)がビューを自動的に関係付けるために使用不可能である場合、設計者は第1のビューのセグメントと第2のビューの対応するセグメントを選択することができ、次いでそれらのセグメントを異なるビューに関連付けるためにCADシステムに入力を提供することができ、したがってCADシステムはビューを自動的に相対的に配置することができる。一般に、より多くのフィーチャが関係付けられるので(例えば、パラメトリックな関係またはユーザ関係)、異なるビューのフィーチャと一致し、ビューを相互関連付け、3Dオブジェクトの幾何学形状を導出するCADシステムの能力は向上する。
【0042】
図9は、2D−3D畳み込み処理の一実施態様の流れ図である。まず2Dデータがアプリケーションプログラムにインポートされる(ステップ902)。次いで設計者は、ある2Dビューを表す幾何学形状を選択する(ステップ904)。次いで2Dビューにおけるそのデータの3D配向が、例えば図8に示す正面ビューボタン802または補助ボタン804ボタンのようにその配向を図式的に強調するユーザインターフェースボタンを選択することによって選択される(ステップ906)。3D配向は、6つの標準正射ビューのうちの1つ、1つの補助ビュー、または1つの断面ビューであってよい。選択された3D配向は、その幾何学形状が畳み込まれるべき方向を指定する。畳み込みは、2Dビューを3D配向に回転し、場合によっては翻訳する変形を適用することによって達成することができる。断面または補助ビューの場合、設計者は、断面線を示し、または補助ビューが平行になるべき平面を示すために別のビューから1つの参照を選択する(ステップ908)。次いで幾何学形状は3D配向に畳み込むことができるが、これは動画方式で行うことができる(ステップ910)。追加ビューが畳み込まれるべきであるとプロセス900が判定した場合(ステップ912)、追加ビューのために幾何学形状を畳み込むためにステップ904〜910が反復される。
【0043】
3D空間へのビューの畳み込みは、各ビューが選択され、配向が示された後(ステップ910)、またはすべてのビューが選択され、実施態様またはユーザの好みに従って配向が示された後に行われる(すなわち、ステップ910をステップ912の後で行うことができる)。モデルの2D表現とモデルの3D表現との間の空間的な関係に関してユーザにフィードバックを提供するよう、畳み込みを視覚化するために使用される動画速度を調製することができる。例えば、ユーザはパラメータの設定を制御することができ、このパラメータの設定は動画速度を制御する。合計動画時間に関する異なる速度レベルは、約1秒、約3秒、または約5秒であってよい。
【0044】
図10aおよび10bは、陰影を付けた仮想ガラス箱の側面をそれぞれが伴う場合と伴わない場合のある4つのビュー304〜310が3D空間にマッピングされた後のウィンドウ240を示す。図10bでは、図面303はビューアにビューの3D位置を明確に表示するために回転されている。ビューが3D空間に配置されている場合、設計者が3D空間で相互に2Dビューの空間表現を視覚化することを支援するためにそのビューは相互に接触していない。この場合、設計者は3D空間で配向された2Dビューから3Dモデルを構築することができる。3D空間で配向された2Dビューは、設計者が対話することのできる3Dモデルのスケッチである。本明細書で使用されるスケッチは、1つの平面上にある(曲線、直線、および弧のような)2D幾何学形状の集合であり、(平行、正接、および線形距離制約のような)2D幾何学形状の制約である。設計者は、3Dモデルを定義するために1つのスケッチに表示されるいかなる幾何学的エンティティをも使用することができる。例えば、設計者は、上部輪郭312を所与の距離だけ下方に突出させることによって図2に示す3D部分242のベースを作成することができる。これを達成するために、設計者は、突出の深さを指定するために、ユーザインターフェースから(図8に示すボス突出ボタン812のような)ボス突出コマンドを選択し、部分304の上面から輪郭312を選択し、部分306の正面の下セグメント314を選択することができる。次いでモデリングシステムは、下セグメント314への距離に等しい距離だけ輪郭312を突出させる。円柱ボスを作成するには、設計者はユーザインターフェースから(図8に示すボス突出ボタン812のような)ボス突出コマンド、補助ビュー310のスケッチ、次いで上部輪郭312を突出させることによって作成された3Dフィーチャの上面を選択することができる。
【0045】
図11は、4つの包囲する2Dビュー304〜310を使用して構築された3Dモデル242を含んでいるウィンドウ240を示す。図11に示す3Dモデルおよび2D投影の画像は、補助投影310を含み、下、背面、および右2Dビューを含まない仮想ガラス箱表現である。
【0046】
畳み込みツールに加え、本発明は2Dから3Dへの変換処理を制御する際に使用するための他の変換ツールも提供する。これらの変換ツールは、3D空間で幾何学形状を位置合わせするための位置合わせツール、幾何学形状をクリーンアップするための(例えば、ギャップを除去し、小さなラインセグメントを集合させて単一エンティティとし、オーバーラップしている幾何学形状を解消するための)修復ツール、および3Dフィーチャを作成するために有益な部分集合に幾何学形状を再分割するための抽出スケッチツールを、2Dスケッチまたはワイヤフレーム幾何学形状部分集合から立体フィーチャを作成するためのプロファイルを抽出するツールに加えて含む。
【0047】
一実施態様で実行することができる特定の機能は、2Dデータのフォーマットによって異なる場合がある。例えば、3Dモデルの対応するフィーチャの作成を導出するために、例えば対応するフィーチャのサイズを自動的に設定することによるなどして特定フィーチャのサイズを示す注釈を含んでいる2Dデータを使用することができる。一方、フィーチャのサイズを2Dデータから導出することができない場合、設計者は手作業でそのサイズを入力する必要がある場合がある。(注釈のような)メタデータがデータ表現フィーチャに(例えば、表面の辺を表すベクトルデータに)パラメトリックに付随している2Dデータフォーマットは、そのフィーチャに関する有用なデータの抽出を容易にすることができる。
【0048】
位置合わせツールは、設計者が3Dフィーチャを作成することを支援する。位置合わせツールは、一般に、複数の2Dビューが3D空間に畳み込まれ、したがって3Dモデルを構築するために使用することができるスケッチになった後で使用される。位置合わせツールは、設計者がフィーチャを作成する前に選択された複数のスケッチを位置合わせする。位置合わせスケッチボタン810のようなユーザインターフェースボタンは、位置合わせツールに対するユーザアクセスを提供することができる。一実施態様では、ユーザは、位置合わせスケッチボタン810を選択し、次いで2つのスケッチを選択する。選択された第1のスケッチは2番目に選択されたスケッチと位置合わせするよう移動する。位置合わせは、異なるビューの共通セグメントを選択し、次いでCADシステムに共通セグメントを相対的に配置し、またそのセグメントが投影される仮想ガラス箱の側面に対して配置するよう命令することによって制御することができる。
【0049】
修復ツールは、設計者が3Dモデルを構築するために使用中のスケッチを修復することを可能にする。修復ツールは、ギャップを除去し、小さいラインセグメントを集合させて単一エンティティとし、オーバーラップしている幾何学形状を解消するために使用することができる。スケッチを修復することにより、フィーチャが3Dモデルで作成される際に問題の原因となる場合のあるエラーをしばしば訂正することができる。例えば、いくつかの突出操作は閉じたプロファイルでのみ動作する。エラーが検出された際にいくつかの操作(例えば、ボス突出およびカット突出)は自動的にスケッチを修復することができるが、いくつかのエラーは設計者によって発見された後で修復されなければならない場合がある。修復を必要とする状況が検出された場合、可能性のある問題を示し、自動的にスケッチを修復することを提案するダイヤログで警告メッセージが表示される。これに応答して、設計者は、そのダイヤログのOKボタンを単に押し下げて、修復が行われるべきであることを示すことができる。設計者は、自分で問題に気付いた場合にスケッチを修復することもできる。設計者は、ユーザインターフェースから、例えば図8に示す修復スケッチボタン808を選択するなどにより修復ツールを単に選択し、どの幾何学形状が修復を必要としているかを示すことができる。
【0050】
抽出スケッチツールは、設計者がスケッチの特定エレメントを分離することを可能にする。設計者が特定エレメントを分離することを希望する1つの理由は、3Dモデルで1つのフィーチャを作成するために特定エレメントだけが必要だからである(例えば、その部分のベースを作成するために使用される図10aおよび10Bの輪郭312)。さらに、一度1つのスケッチの特定エレメントが分離されると、1つのフィーチャが作成される前にそれらのエレメントを修正することができる。図8に示す抽出スケッチボタン806のようなユーザインターフェースボタンは、抽出スケッチツールへのユーザアクセスを提供することができる。
【0051】
3Dオブジェクトを作成するためのプロファイルを抽出するためにツールが提供される。突出ツールは、部分にマテリアルを追加するボス突出ツール、および部分からマテリアルを差し引くカット突出ツールを含む。ボス突出ツール812およびカット突出ボタン814のようなユーザインターフェースボタンは、ボス突出およびカット突出ツールへのユーザアクセスをそれぞれ提供することができる。
【0052】
2Dスケッチから3Dオブジェクトを構築するために使用される他の方法は、プロファイルの一掃とプロファイルの回転とを含む。プロファイルの識別後、一掃操作がそのプロファイルを1つの経路に沿って移動する。経路を指定するために、設計者は、一掃されるべきプロファイルに垂直な仮想ガラス箱の1側面上のスプラインを選択するか、または作成することができる。回転操作は、あるプロファイルが定義される側面に垂直な仮想ガラス箱の1側面上の1点を選択することによって指定することのできる軸を中心にそのプロファイルを回転する。この1点は、それを中心にプロファイルを回転させることができる軸の先端を表す。一般に、一度2Dビューが3D空間で空間的に配置されたスケッチになると、2Dオブジェクトから3Dオブジェクトを作成するCADシステムで使用可能ないかなるコマンドでも3Dモデルを構築するために使用することができる。
【0053】
本発明は、設計者が幾何学形状を選択するために様々な技術を利用することを可能にする。設計者が第1の点から第2の点にカーソルをドラッグすることによって所望の幾何学形状の周囲に四角形を描く、箱選択技術を使用することができる。別の選択技術は、セグメントのような単一エンティティが、その単一エンティティだけが選択されるように選択されることを可能にする。
【0054】
接続されたエンティティを高速に選択するために特に有用な、本明細書でチェーン選択と称するさらに別の選択技術は、ユーザが複数の接続されたセグメントを選択することを可能にする。一組の接続されたエンティティを削除し、1つのプロファイルを指定するために1つの輪郭を選択し、または選択されるべき場合のある一組の接続されたエンティティによって他の機能を実行するために、チェーン選択を使用することができる。このチェーン選択技術は選択されたセグメントのエンドポイントを発見する。次いですべてのスケッチエンティティは、他のスケッチエンティティのいかなるエンドポイントでも選択されたセグメントのそれと同じか否かを確認するために分析される。同じエンドポイントを有するスケッチされたエンティティは集合的選択のメンバーにもなる。メンバーでないスケッチエンティティは、他のスケッチエンティティのいかなるエンドポイントでも新しいメンバーと同じか否かを確認するためにもう一度分析される。新しいメンバーと同じである場合、それら他のスケッチエンティティも集合的選択のメンバーになる。このチェーン選択処理は、その集合内のすべてのスケッチされたエンティティがその集合以外のいかなるスケッチエンティティとも共通エンドポイントを共有しないことが分かるまで続行される。
【0055】
最初からモデルを構築するか2Dデータをインポートするかにかかわらず、設計者が一度3Dモデルを有すると、そのモデルと2Dと3Dで同時に対話することは有益である。モデルの2Dおよび3D表現との同時対話は、設計者が3Dモデルの2Dビュー間と、2Dビューと3Dモデルとの間の関係を理解することに役立つ。さらに、断面線は1つまたは複数の2Dビュー内と3Dモデル内で強調することができる。設計者は、2Dだけでなく、同時に3Dでも従来の描画操作の効果を見ることによる恩恵を受けることもできる。このような従来の描画操作は、2Dビューでの限界寸法、ブレークアウトビューの深さ、および1つの平面の背後に定義され、陰になっている可視領域を指定することを含むことができる。
【0056】
ブレークアウトビューは、除去された部分の背後に何があるかがユーザに見えるようにモデルの一部を指定された深さだけ除去することによって作成されるモデルの2Dビューである。この動作は、一般に2D環境で実行される。2D環境では、ユーザはどれだけ深くまでカットするかを常に認識しているわけではない。何故ならば、従来の2Dビューで不明瞭なモデルの配列が見えないからである。仮想ガラス箱は、ユーザがさらに容易にブレークアウトビューを指定することを可能にする。何故ならば、ユーザは仮想ガラス箱内の3Dオブジェクトを見て、例えばブレークアウトビューのアウトラインがスケッチされる側面に垂直な仮想ガラス箱の一側面上の1点を選択することによるなどしてカットの深さを指定することができるからである。
【0057】
可視領域は、設計者が閲覧を希望する1つのモデルの部分である。しばしば、領域は他の組み立て構成部品または一部のフィーチャの陰になるので、設計者は見えるようにすべき1つの領域を指定することを希望することができる。仮想ガラス箱を使用することによって、その可視領域を定義するために表面または平面を動的に配置することにより3D内でその領域を容易に定義することができる。この場合、可視領域を仮想ガラス箱の一側面上に投影することができる。
【0058】
上記説明は仮想ガラス箱の形状として長方形の平行六面体にしばしば言及したが、仮想ガラス箱はいかなる多面体の形状のような他の形状をも取ることができる。多面体は、多面体の表面を共に形成する複数の平面を指定することによって定義することができる。いくつかの実施態様では、投影は、非限定的な実施例により円筒のような多面体以外の形状の表面上に対してであってもよい。円筒形の仮想ガラス箱はシートメタル部品に対応することができ、展開されると設計者がその部品を作るためにそのシートメタルをどのようにカットすべきかを理解するのに役立つ。したがって、多くの形状を同様に使用することができるが、これらは「仮想ガラス箱」という用語に含まれる。同様に、場合によっては、仮想ガラス箱は3Dモデルを完全に囲まない場合がある。例えば、仮想ガラス箱の表面がモデルを二等分する場合がある。何故ならば、その仮想ガラス箱はモデルの補助または断面ビューに対応しているからである。
【0059】
いくつかの実施態様では、モデリングソフトウェアの基礎となるデータ構造はパラメトリックに振舞う。例えば、CRT 104上にモデルの一部として表示された幾何学形状、表示属性、および注釈は、設計者がモデルを変更した際に適宜更新される。したがって、オブジェクトの頂点が移動された場合、矢印を有する注釈とオブジェクトの頂点を指し示すリーダーもそれに応じて移動する。寸法もパラメトリックに振舞う。例えば、基礎となるモデルにおける変更はCRT 104上に2Dビューで表示される寸法に影響を与える場合がある。次いでこの寸法は、寸法の位置および寸法値を含めて適宜更新される。パラメトリックモデリングシステム(または、パラメトリック立体モデリングシステム)は、設計の所望のフィーチャが保持されるか、または他のフィーチャに変更がなされた場合に適切に修正されることを保証する。
【0060】
一実施態様では、仮想ガラス箱は、トポロジおよび表面接続性を提供する立体モデルとしてモデリングシステムに表される。したがって、仮想ガラス箱は共通の辺を共有する面を有する。
【0061】
立体モデリングシステムでは、モデリングされたオブジェクトを立体モデル構成要素の組み立て品(すなわち、部品および部分組み立て品)として構築することができる。立体モデルは、相互に1つまたは複数の構成要素の定義をパラメトリックに制約する相互関係を有することができる。2つの構成要素の間にパラメトリックに制約された相互関係が存在する場合、1つの構成要素の幾何学的フィーチャを変更することによって他の構成要素の幾何学的フィーチャを変更することができる。例えば、ボルトなど、留め具のような構成要素を、穴の直径の増減に応じてボルトの直径が増減するような方法で穴のフィーチャによってパラメトリックに制約することができる。
【0062】
本発明は、デジタル電気回路またはコンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせの形式で実施することができる。本発明の装置は、プログラム可能なプロセッサによって実行するために機械可読記憶装置で有形に実現されたコンピュータプログラム製品の形式で実施することができる。また本発明の方法のステップは、入力データを操作し出力を生成することによって本発明の機能を実行するための命令のプログラムを実行するプログラム可能なプロセッサによって実行することができる。本発明は、データ記憶システム、少なくとも1つの入力装置、および少なくとも1つの出力装置からデータおよび命令を受け取り/にデータおよび命令を送るように結合された少なくとも1つのプログラム可能なプロセッサを含む、1つのプログラム可能システムで実行可能な1つまたは複数のコンピュータプログラムの形式で有利に実施することができる。各コンピュータプログラムは、高レベル手順の、またはオブジェクト指向プログラム言語で、または適宜アセンブリまたは機械言語で実施することができる。いずれにせよ、言語はコンパイラ言語またはインタプリタ言語であってよい。適切なプロセッサは、一例として汎用および専用マイクロプロセッサの両方を含む。一般に、プロセッサは、読み取り専用メモリおよび/またはランダムアクセスメモリから命令およびデータを受け取る。コンピュータプログラム命令およびデータを有形に実現するのに適した記憶装置は、一例として、EPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリ装置のような半導体メモリ装置、内部ハードディスクおよび取り外し可能ディスクのような磁気ディスク、光磁気ディスク、およびCD−ROMディスクを含む不揮発性メモリのすべての形式を含む。上記のどれでも、特注設計のASIC(特定用途向け集積回路)によって補い、またはこれに組み込むことができる。
【0063】
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明した。しかし、本発明の趣旨および範囲を逸脱せずに様々な修正形態を行うことができることを理解されたい。例えば、畳み込み処理は動画でなく行うことができる。実施態様は実行される動作の順番を変更することができる。例えば図9で、動作904を動作906の直後に実行し、次いで動作908を続け、また動作910を動作912の直後に実行してすべてのビューの畳み込みが同時に行われるようにすることができる。追加機能(例えば、インポートされた2D画像からの曲線の抽出を可能にするための2Dビットマップ画像で辺および他のフィーチャを検出する機能)を加えることができる。一実施態様のニーズに応じて、本明細書に記載の特定の動作を1つの組み合わせた動作として実施し、除去し、追加し、または他の方法で再構成することができる。本明細書で開示した本発明は、機械設計ではなくアプリケーションに対処するCADソフトウェアの形式で実施することもできる。したがって、他の実施形態も首記の特許請求の範囲に含まれる。分かりやすくするために、2次元投影で表示されるモデリングされたオブジェクトの部分を示すために幾何学的「エンティティ」という用語を使用し、3次元モデルの構成要素として表示されるモデリングされたオブジェクトの部分を示すために「フィーチャ」という用語を使用していることに留意されたい。この場合、2次元表現の幾何学的「エンティティ」と3次元モデルの「フィーチャ」との間には直接的な対応があることになる。
【図面の簡単な説明】
【0064】
【図1】コンピュータシステムを示す図である。
【図2】CRT上に表示された3Dモデルを示す図である。
【図3】2D図面を示す図である。
【図4】従来型3Dモデリングシステムに関するユーザの対話を示す図である。
【図5】本発明を組み込むモデリングシステムとのユーザの対話を示す図である。
【図6A】畳まれた状態の仮想ガラス箱を示す図である。
【図6B】展開された状態の仮想ガラス箱を示す図である。
【図7】仮想ガラス箱の側面上に3Dモデルを投影させる処理の流れ図である。
【図8】ツールバーを示す図である。
【図9】畳み込み処理の流れ図である。
【図10a】仮想ガラス箱の側面にマッピングされた4つのビューを示す図である。
【図10b】仮想ガラス箱の側面にマッピングされた4つのビューを示す図である。
【図11】3Dモデルおよび3Dモデルの2D投影を示す図である。
Claims (17)
- 現実オブジェクトのモデリングのためにコンピュータで実施される方法であって、
3次元オブジェクトの複数の2次元表現をモデリングシステムにインポートするステップであって、前記複数の2次元表現は、3次元空間に配置された、異なる平面上で見られる前記3次元オブジェクトの投影を含むステップと、
ユーザから入力を受け取り、3次元モデリング空間内に配置されている複数の仮想表面上に前記複数の2次元表現を空間的に構成するステップであって、前記仮想表面が、ユーザによって構築中の3次元モデルの投影がレンダリングされる表面に対応するよう配置されているステップと、
ユーザ選択および前記2次元表現のエンティティの操作に基づいて前記3次元オブジェクトの前記3次元モデルを対話によって構築するステップであって、前記エンティティは、前記仮想表面上に表示される前記2次元表現の構成要素であるステップと、
前記複数の2次元表現と前記3次元モデルを同時に表示するステップと
を含むことを特徴とする方法。 - 前記2次元表現に基づいて構築するステップは、
第1および第2の幾何学形状特性を含む前記3次元モデルの構成要素を自動的に構築するステップであって、前記第1の特性が、前記2次元表現のうちの1つの2次元表現から選択された第1のエンティティから決定され、前記第2の特性が、前記2次元表現の1つの2次元表現から選択された第2のエンティティから決定されるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記第1の特性は前記2次元表現の第1の2次元表現で表現された第1のスケッチから決定されたプロファイルであり、前記第2の特性は前記2次元表現の第2の2次元表現で表現されたセグメントから決定されたプロファイルの深さであることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記深さが、陰になったセグメントとして前記2次元表現で表されたセグメントから決定されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記第1の特性は、2次元表現のテキストラベルに基づいて決定される測定値であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記構成要素を構築するステップは、前記第1のスケッチから決定された前記プロファイルを前記セグメントから決定された深さまで出すステップを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記仮想表面は、前記3次元モデルを構築中の前記3次元モデリング空間のエリアを囲む仮想ガラス箱の表面を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記仮想表面のそれぞれは平面を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 複数の平面は多面体を形成することを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記多面体は長方形の平行六面体であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 前記複数の2次元表現は、前記複数の表面の1つではなく投影を含む補助ビューを含み、前記2次元表現を空間的に構成するための前記入力は、前記複数の他の仮想表面に関して補助平面を配向するための、また前記補助平面上で前記補助ビュー表現を配置するための入力を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記入力を受け取り、2次元投影を空間的に構成するためにステップは、入力を受け取り、前記2次元投影のうちの異なる1つの2次元投影でエンティティを関連付けるステップを含み、前記方法は、前記関連付けられたエンティティに基づいて前記2次元投影を空間的に構成するステップを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
- データ記憶装置、プロセッサ、入力装置、および前記プロセッサに結合されたディスプレイとを含み、
前記データ記憶装置は、前記プロセッサに、
3次元オブジェクトの複数の2次元表現をモデリングシステムにインポートするステップであって、前記複数の2次元表現は、3次元空間に配置された、異なる平面上で見られる前記3次元オブジェクトの投影を含むステップと、
3次元モデリング空間に配置された複数の仮想表面上の前記複数の2次元表現を空間的に構成するためにユーザから入力を受け取るステップであって、前記仮想表面が、ユーザによって構築中の3次元モデルの投影がレンダリングされる表面に対応するよう配置されているステップと、
ユーザ選択と前記2次元表現のエンティティの操作とに基づいて前記3次元オブジェクトの前記3次元モデルを対話によって構築するステップであって、前記エンティティは前記仮想表面上に表示される前記2次元表現の構成要素であるステップと、
前記複数の2次元表現と前記3次元モデルとを同時に表示するステップと
を行わせる命令を含んでいることを特徴とするコンピュータ援用モデリングシステム。 - オブジェクトのコンピュータモデルの構築のためのコンピュータで実施される方法であって、
同じコンピュータレンダリングされる表示空間において、オブジェクトの3次元モデルと前記オブジェクトの前記モデルの複数の2次元投影とを同時に表示するステップであって、前記複数の2次元投影が、前記オブジェクトの前記3次元モデルを含んでいる仮想筐体の表面上への投影として表現されるステップと、
前記表示された2次元投影からの前記エンティティのユーザ選択および前記エンティティのユーザ制御による操作によって、ユーザが前記2次元投影の幾何学的エンティティを対話によって変更することを可能にし、前記幾何学的エンティティに対する前記変更に応じて前記3次元モデルへの対応する変更を自動的に決定する編集ツールを使用して入力されたユーザ対話を処理するステップと
を含むことを特徴とする方法。 - 前記オブジェクトの前記3次元モデルで表示される前記オブジェクトのフィーチャを、前記2次元投影で表示される対応する幾何学的エンティティにパラメトリックに関連付けるステップをさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
- ユーザが前記オブジェクトの前記3次元モデルのフィーチャを対話によって変更することを可能にし、前記3次元モデルのフィーチャに対する変更に応じて前記2次元投影への対応する変更を自動的に決定する編集ツールを使用して入力されたユーザ対話を処理するステップをさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 前記ユーザ選択幾何学的エンティティの第1のユーザ選択エンティティは、第1のセグメントを含み、前記3次元モデルの対応するフィーチャは、前記第1のセグメントの突出によって形成された第1の表面を含み、
ユーザ対話を処理して幾何学的エンティティを変更するステップは、前記第1のセグメントの前記形状を変更するステップを含み、
対応する変更を自動的に決定するステップは、前記変更された第1のセグメントの突出により形成された表面に前記第1の表面を変更するステップを含む
ことを特徴とする請求項14に記載の方法。
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