JP2005501440A - 通信送信機における高品質パワーランプ増減 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、通信送信機におけるパワーランプ増減(ramping)に関する。
【背景技術】
【0002】
高品質RF(無線周波数)信号は、素早く、最小出力パワーの状態から指定された出力パワーで情報を運んでいる変調の状態まで増加し、かつ最小出力パワーの状態まで戻らなければならない。図1に示す、このようなパワーランプ増減性能は、多くの時分割多重接続(TDMA)通信システムにおける送信機に要求される。システムの例としては、GSMおよびANSI−136規格によって規定されたものや、これらの組み合わせ(いわゆるマルチモードシステム)がある。
【0003】
これらの送信機の基本的な要求は、ランプ上昇および下降の動作が、割り当てられたRFチャネルから離れたスペクトル帯域(例えば、他の送信機に割り当てられた帯域)において、ピークパワーに関して指定された限度を破ってはならないということである。関連する測定値は、いくつかのシステムにおいては、過渡スペクトルと呼ばれている。また、他のシステムにおいては、過渡隣接チャネルパワー(過渡ACP)と呼ばれている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
現在のパワーランプ増減技術は、各変調タイプに合うように調整されなければならず、かつ一般にユニット毎の較正を必要とする(少なくとも典型的なGMSK送信機および従来のマルチモード送信機の場合)。たとえそうしても、過渡ACPの性能は、通常、とても最適状態には及ばない。
【0005】
本発明は、従来(I/Q)および極の変調アーキテクチャに適用できる。別々の振幅と位相の経路が設けられた、極変調アーキテクチャ、およびこれに類似したアーキテクチャは、例えば、米国特許6,191,653、6,194,963、6,078,628、5,705,959、6,101,224、5,847,602、6,043,707、および3,900,823だけでなく、フランス特許の刊行物FR 2768574にも記載されていて、その全ては、ここで引用することにより、本願に組み込まれたものとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、大まかに言えば、素早く、最小出力パワーの状態から指定された出力パワーで情報を運んでいる変調の状態まで増加し、かつ最小出力パワーの状態に戻る、高品質のRF信号を生成する、極変調器または従来の線形変調器のような変調器の制御を提供する。極変調器を用いれば、例えば、情報を運んでいる変調自体に起因する低下を越えて、過渡的な測定値を低下させることなく、ランプ増減を実行することが、理論的に可能である。この理想に、実際に、かなり近づくことが可能である。このようなランプ増減は、製造ライン上での大規模なユニット毎の較正を必要とせずに、達成することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明は、添付の図面を参照する以下の説明から、更に良く理解することができる。
【0008】
ほとんど全ての重要なシステムにとって、情報を運んでいる変調の複素エンベロープx(t)は、以下の周知の式によって表すことができる。
【0009】
【数1】
これは、以下の式と等価である。
【0010】
【数2】
ここで、anは、n次(n-th)複素(complex-valued)シンボルであり(一般に離散的な配列(constellation)から引き出される)、p(t)は、パルス整形フィルタの時間tでのインパルス応答であり、Tは、シンボル周期である。時間tは、連続的であっても離散的であってもよい。p(t)によって与えられるインパルス応答を有するパルス整形フィルタを用いている従来のQAM変調器の動作を図2に示す。スペクトル効率を維持するという要求のために、p(t)は、一般に、図3の例に示すような、なめらかなパルス状の関数である。
【0011】
極変調器または従来の変調器のどちらに関しても知られていなかった、重要な所見が、本発明によって開発され、上述した有益な特徴を有するランプ増減を達成した。これは、1つのバーストに属する情報シンボルの有限長のシーケンスの先頭および後尾に、わずかなゼロの値のシンボルを付加することによって、結果としての複素エンベロープx(t)が、要求された通りに、自然に増減する(ramp up and down)ものである。さらに、これらのランプの期間のx(t)の過渡スペクトル特性が、情報を運んでいる変調の期間と比べて、悪くはないことを数学的に示すことができる。先頭および後尾に付加されたゼロの値のシンボルを用いてランプ増減を制御するQAM変調器の動作を図4に示す。
【0012】
図6は、本発明の具体例としての実施形態によるランプ制御回路を備えている送信機の一部を示す。図6の回路を説明する前に、図6の回路内で用いられる、いくつかのタイミング信号の関係を理解することは、役に立つ。これらのタイミング信号を図5に示す。サンプルクロック信号を、何らかの数Tで割って、シンボルクロックを得る。τカウンタは、シンボルクロックの1周期内のサンプルクロックパルスをカウントする。図5の例では、T=4である。
【0013】
以下、図6を参照すると、インパルス応答係数p(0)、p(1)、...、p((L+1)T−1)をもつパルス整形フィルタ601は、タップ付きディレイラインまたはシフトレジスタから、一群のシンボルan、an−1、an−2、...、an−Lを受け取る。(この説明の中では、シフトレジスタであるものとする。)τが0、1、2、...、T−1を通って循環するとき、指数τ、τ+T、τ+2T、...、τ+LTは、特定の時間に回路内に適用するために、インパルス応答係数のサブセットを選択する。特定の時間に適用されるインパルス応答係数のサブセットは、以下のように記述することができる。τ=0でのサブセットは{0、1、...、T−1}、τ=1でのサブセットは{T、T+1、...、2T−1}、τ=2でのサブセットは{2T、2T+1、...、3T−1}等であり、τ=T−1でのサブセットは{T−1、T−1+T、T−1+2T、...、T−1+LT}である。したがって、τが0、1、2、...、T−lを通って循環するとき、インパルス応答係数p(0)、p(1)、...、p((L+1)T−1)の全範囲が適用される。
【0014】
パルスフィルタは、x(nT+τ)によって与えられる出力信号603を形成し、これはI/Q変調器または極変調器605を用いて変調され、RF信号607を形成する。ランプ制御のためにゼロの値のシンボルを先頭および後尾に付加することは、情報シンボルのソース611またはゼロの値のソース613に接続された、入力セレクタまたはスイッチ609を通して、シフトレジスタ608に値を入力することによって達成される。サンプルクロック615は、パルス整形フィルタに直接入力され、かつτカウンタ617およびT分周カウンタ619にも入力される。τカウンタは、カウント621を生成し、これはパルス整形フィルタに入力される。T分周カウンタは、サンプルクロックからシンボルクロック623を生成し、これはシフトレジスタに入力され、シフトレジスタの個々の段階にクロックを供給する。
【0015】
動作において、最初の情報を運んでいるシンボルa0を受け取ると、シフトレジスタは、初期状態(n=0)であるan−1=an−2=...=an−L=0になる。追加のシンボルを受け取ると、これらはシフトレジスタの中にシフトされる。サンプルクロックの各々の刻み(tick)と共に、カウンタすなわち指数τは更新され、モジュロTになる。τは、その結果、0、1、...、T−1、0、l、...、T−1、...というシーケンスを繰り返す。最後の情報シンボルがシフトレジスタに入った後に、入力セレクタが切り替わり、次のLシンボルクロックの間、ゼロを受け入れ、その結果、シフトレジスタの状態は、an=...=an−L+1=0およびan−L=aN−1になる。ここで、Nは、1つのバーストの中のシンボル数である。この状態で、τ=T−1に達すると、ランプ減少(ramp-down)が完了する。
【0016】
N=148のシンボルを有する1つの完全なバーストに対する、この技術の結果を図7のグラフに示す。この例では、図8に示すEDGEパルスが、T=4(すなわちシンボル当たり4サンプル)かつL+1=5(すなわち長さ5のシフトレジスタ)で用いられた。
【0017】
図9は、各々の新しいシンボルが入力されると更新される、シフトレジスタの内容とともに、各出力サンプルにおけるτカウンタの値を示す注釈をつけた、図7のような信号プロットのランプの立ち上がりエッジの分解図である。ランプ上昇(ramp up)が、基本的に、シフトレジスタに入ってくる最初の情報シンボルの3シンボル周期以内に完了していることに注意して下さい。
【0018】
図10は、対数(dB)目盛上で見たときの、ランプの立ち上がりエッジを示す。ここで、最初のシンボル周期の期間の信号振幅が、ピークから40dB以上低下していることが分かる。(EDGE仕様に準拠するものを含む)大部分のシステムにおいて、このような小さい信号成分は、システム性能(例えば、過渡ACP)の測定可能な低下を引き起こすことなく、大幅に変形させる(例えば、ゼロにクランプする)ことができる。それゆえに、より詳細に以下で説明するが、さまざまなパワーアンプ制御信号は、このような低振幅時の期間に、性能低下なしで、急に切り替えることができる。
【0019】
図11は、図9と同様であるが、ランプの立ち下がりエッジを示していて、最後の情報シンボルの後にシフトレジスタに入ってくるゼロの値のシンボルを有している。このゼロの値のシンボルを後尾に付加することは、指数n=147でのシンボルクロックの後ではあるが、n=148での次のシンボルクロックの前に、入力セレクタがゼロのソースに切り替わるときに、図6の具体例としての実施形態の中で成し遂げられる。
【0020】
図12は、極変調器のアーキテクチャ、すなわち別々の振幅と位相の経路を有するものの中での本ランプ増減(ramping)技術の応用を示すブロック図である。シンボルソース1201は、パルス変調器1203、例えばEDGE QAM変調器に、シンボルクロック1205に従ってデータシンボルを入力する。この変調器は、エンベロープ信号1207、例えば、x(nT+τ)によって与えられる、図7のようなエンベロープ信号を生成する。エンベロープ信号は、直交から極へのコンバータ1209(例えばCordicコンバータ)によって処理され、大きさおよび位相信号ρおよびθを生成する。
【0021】
具体例としての実施形態においては、前記(latter)の信号は、非線形性のために補正され、時間軸上に整列させられ、これにより経路の遅延の差異を明らかにする。そして、大きさ信号は、AM/AMルックアップテーブル1211に当てはめられ、その出力ρ’は、大きさ遅延素子1213によって、制御された量だけ遅延させられ、出力ρ”を生成する。同様に、位相信号は、AM/PMルックアップテーブル1215に当てはめられ、その出力θ’は、位相遅延素子1217によって、制御された量だけ遅延させられ、出力θ”を生成する。大きさ遅延素子および位相遅延素子の遅延は、増幅チェーン1220での適切な大きさおよび位相の調整を成し遂げるために制御される。
【0022】
具体例としての実施形態における、増幅チェーン1220は、縦続接続された3つの段階を有していて、例えばFET素子を用いて実現される。これらの段階は、ドレイン変調されて、切り替え(switch)モードで駆動されるか、または、低パワー動作のために、“増殖(multiplicative)”モードで駆動される。このことは、これと共に同日に出願された、米国特許出願___(代理人の明細書No.1103_LDM.US)に、より詳細に記載されていて、ここで引用することにより、本願に組み込まれたものとする。増幅チェーンのRF入力ポート1221は、位相ポートとみなすことができ、かつ段階のドレイン(または電源入力)は、共に振幅ポート1223とみなすことができる。
【0023】
振幅ポートは、信号ρ”およびパワーレベル入力信号1227に応じるドライバ回路1225によって駆動される。
【0024】
位相ポートは、デジタル位相変調器1230、好ましくは位相安定周波数ロックループを有するデジタル位相変調器によって駆動される。このことは、本譲受人(assignee)の米国特許6,094,101に記載されており、ここで引用することにより、本願に組み込まれたものとする。なお、デジタル位相変調器1230は、VCO1231と協働する。デジタル位相変調器1230は、別のパワーレベル入力信号に応じる可変利得増幅器(VGA)または可変減衰器を用いて、増幅チェーン1220から分離されている。代案として、デジタル位相変調器を、バッファ増幅器を用いて、パワーアンプから分離することもできる。これらの選択肢は、図12に、可変利得増幅器1233によって示されていて、これは利得をゼロ(バッファ増幅器の場合)、負(減衰器の場合)または正にすることができる。
【0025】
タイミング制御ブロック1240は、シンボルソースおよびドライバ回路にタイミング信号を供給し、もし存在するのであれば、バッファ増幅器にも同様に供給する。
【0026】
図12の送信機は、主に、デジタル部と、デジタルおよびアナログ部(断続線によって区切られた右側の部分)とから成る。
【0027】
特にEDGE変調器のランプ増減に関して、ここまで述べたのと同じ原理は、容易に拡張することができ、他の変調タイプ、例えば、北アメリカデジタル移動電話(North American Digital Cellular)またはD−AMPSとしても知られている、IS−136を包含する。しかし、D−AMPSは、詳細には、前述のアプローチに対して、ある変更を必要とする。
【0028】
特に、図13に示す、D−AMPSにおいて用いられるパルス波形は、(5シンボル周期の期間を有する、EDGEパルスと違って)理論的に無限の持続期間がある。もちろん、実際問題として、この無限の期間のパルスは、切り詰められ、切り詰め間隔(すなわち、パルスが切り詰められる外側の間隔)の選択は、出力信号のスペクトル特性(ACPおよび過渡ACPを含む)を決定する。ランプ増減の前述の方法を用いて、低サイドローブを得るためには、8〜16シンボル周期の範囲の切り詰め間隔が必要であり、これは4〜8シンボル周期の範囲のランプ上昇時間、および4〜8シンボル周期の範囲のランプ下降時間に相当する。あいにく、このように長いランプ時間は、D−AMPS規格で規定された3シンボル周期の期間を上回る。従って、D−AMPS、またはEDGE、D−AMPS等を含む多重QAM変調のために前述の方法を用いるためには、ランプ加速のメカニズムが必要であり、それによってD−AMPSの長いランプ時間を短くして、規定されたランプマスクを満たすことができる。
【0029】
このようなランプ加速を成し遂げる1つの方法を、図14に示す。ここには、D−AMPS QAM変調器1401が設けられ、EDGEに関して前述したように、ゼロの値のシンボルが、1つのバーストに属する情報シンボルの先頭および後尾に付加される。変調器は、定められたシンボルレートを有するデジタル出力信号1403を生成する。このデジタル出力信号は、(図示していない)タイミング発生器からの制御信号1407によって制御される放棄(discard)ユニット1405に加えられる。ランプ上昇およびランプ下降の期間、制御信号が放棄ユニットに加えられ、選択されたサンプルを放棄させる(それは、時間ベースを加速するのと同じ効果を有する)。例えば、1つおきのサンプルを放棄して、その結果、2倍の加速を得ることができる。情報バーストの期間、放棄ユニットは、変調器からのサンプルストリームをそのまま通過させる。
【0030】
具体例としての実施形態において、ランプ加速を用いたランプ上昇およびランプ下降時間は、期間内の3シンボルの時間であり、これは指定されたランプマスクを満たす。
【0031】
元のサンプリングレートでの信号がオーバーサンプリング(oversample)され、かつ自然に帯域が制限(bandlimit)されるので、1つおきのシンボルを放棄しても、スペクトルのサイドローブまたはエイリアシング(aliasing)が生み出されることはなく、かつ信号情報が破壊されることもない。
【0032】
ランプ加速を成し遂げるための、さまざまな他の手段は、当業者にとって明らかである。例えば、放棄ユニットの代わりに、公知技術の、あるタイプの任意可変サンプルレートコンバータ(時には非同期サンプルレートコンバータと呼ばれる)を用いることもできる。このようなサンプルレートコンバータを用いて、所望の加速を、離散的な値に限る代わりに、任意に選択してもよい。
【0033】
前述の方法は、ゼロの値のシンボルが、ゼロレベルの出力信号という結果にならない、GSMにおいて用いられるGMSK信号のような、PMまたはFM(すなわち、エンベロープが一定の)信号に、直接適用できない。しかし、GMSK信号の場合、その理想的なスペクトルは、実際には、EDGE信号のそれと同じであり、EDGEのために用いられる同じランプ形状が、GMSKのためにも用いられることを示唆している。1つの特定の実施形態において、EDGEパルスの最初の半分、すなわちp(0)、p(l)、...、p(2.5T)は、ランプ上昇のためのGMSKランプ形状として用いられ、残りのEDGEパルス、すなわちp(2.5T)、p(2.5T+1)、...、p(4T+T−1)は、ランプ下降のためのGMSKランプ形状として用いられる。EDGEパルスは、そのフーリエ変換の二乗された大きさが、GMSK通信信号のパワースペクトルにほぼ比例するという特性を有している。
【0034】
図15は、別々の振幅と位相の経路を有する極アーキテクチャ内でのGMSKのための前述のランプ増減技術の応用を示す。位相の経路は、GMSK PAM変調器1501および周波数変調器1503を有していて、これらの組み合わせが、最終的なGMSK信号1405を生成する。(PAM変調器は、GMSKに合うように調整されたインパルス応答g(t)をもつパルス整形フィルタを有している。)PAM変調器は、ビットソース(図示せず)からビットを受け取る。このビットは、PAM変調器および周波数変調器によって用いられ、GMSK信号1505を生成し、これは非線形パワーアンプ(PA)1510の位相ポートに加えられる。振幅の経路は、“ハードコード化(hard-coded)”ランプ発生器1511を備えていて、それは、前述したように、EDGEパルスp(t)からの値を用いて、PA1510の振幅ポートに加えられるランプ信号1512を生成する。タイミング制御器1513は、バースト開始信号1515を受け取り、ランプ発生器およびPAM変調器へのタイミング信号を生成する。特に、情報を運んでいる信号が非線形PAの位相ポートに加えられる時までに、RF出力信号が充分に上昇する(ramp up)ように、ランプ発生器およびPAM変調器が起動させられる。
【0035】
非線形PAを用いることによって、製造ユニット間の性能ばらつきは、予想どおり小さくなるので、その結果、従来技術では必要とされていた、この種のユニット毎のランプ増減(ramping)の較正を無くすことができる。これは重要な効果である。
【0036】
図16は、振幅と位相の情報を組み合わせた1本の信号経路を有する従来のI/Qアーキテクチャ内でのGMSKのための前述のランプ増減技術の応用を示す。本実施形態においては、図15の実施形態におけるPAM/FMの組み合わせが、GMSK複素エンベロープ発生器1601、マルチプライア(multiplier)1602およびI/Q変調器1603によって置き換えられている。タイミング制御器1613は、バースト開始信号1615を受け取り、ランプ発生器およびGMSK複素エンベロープ発生器へのタイミング信号を生成する。特に、情報を運んでいる信号がマルチプライア1602に加えられる時までに、ランプ発生器の出力信号のランプ上昇(ramp-up)部が終了するように、ランプ発生器およびGMSK複素信号発生器が起動させられる。
【0037】
前述の実施形態におけるランプ発生器の出力r(t)を図17に示す。バーストの開始は、時間t=0に相当し、その時、ランプの上昇が始まる。ランプの上昇は、時間t=2.5Tに完了し、そこから“ランプが上昇した”状態が始まり、その間、情報ビットが送信される。ランプが上昇した状態の終わりに、“ランプ下降”信号が生成され、同時にt=uとされる。ランプ下降状態は、t=u+2.5Tの時まで続く。従って、出力r(t)は以下のように表される。
【0038】
【数3】
【0039】
ランプが上昇した状態の継続時間が、プログラマブルカウンタを用いたデジタルロジック手段で定めることができることは、デジタルロジック設計の当業者にとっては明らかである。カウンタの満了時に、ランプ下降信号が可能になる。同様に、カウンタを、単純な状態の装置(simple state machine)に用いて、r(t)を定めるために用いられるp(t)の値を調べる際に用いられるべき、指数tおよびuを生成することができる。r(t)と等価な信号(equivalent signals r(t))を供給する他の手段にも、同様に用いることができる。
【0040】
チップに直接p(t)値を格納する代わりに、値のシーケンスのN次の差分(Nth-order differences)を格納することによって、面積を節約することができる。元の値のシーケンスを“呼び戻す”には、それらのN次の差分を呼び戻して、N次のアキュムレータを用いて処理する。この出力が、元の値のシーケンスである。
【0041】
GMSK信号のためのランプ増減は、前述の方法で実行されるとき、“時間的にコンパクト”である。すなわち、ランプ上昇およびランプ下降は、スペクトルの要求に合うように、できるだけ素早く起こる。
【0042】
ここまで、EDGEおよびD−AMPSのようなエンベロープが変化する信号、およびGMSKのようなエンベロープが一定の信号のための、有益なランプ増減技術を説明してきた。本発明は、その別の態様において、良好な過渡スペクトル特性を有する高品質の信号の生成を可能にし、この中で、変調は、スロットからスロットへ、(例えば、GMSKとEDGEの間で)切り替えることができる。このような動作は、極変調を用いることで、最も容易に成し遂げられ、モードの切り替えが、進行中にリアルタイムで行われる、本当のマルチモード動作を可能にする。
【0043】
図18は、図12のそれのような極変調器アーキテクチャを示しているが、マルチモード動作のために修正されている。特に、図12のEDGE QAM変調器に加えて、D−AMPS QAM変調器1802およびGMSK PAM変調器1804も設けられていて、各々は、サンプルクロック1805に従って、シンボルソース1801からシンボルを受け取る。図15および図16のそれのようなGMSKランプ発生器1710も設けられている。
【0044】
更に、タイミング発生器によって制御される、3つのスイッチが設けられている。1つのスイッチSW1は、R/Pコンバータの入力に設けられていて、EDGE QAM変調器の出力(EDGEモード)またはD−AMPS QAM変調器の出力(D−AMPSモード)を選択する。もう1つのスイッチSW2は、AM/AM LUTの入力に設けられていて、R/Pコンバータの出力(非GMSKモードすなわちEDGEまたはD−AMPS)またはGMSKランプ発生器の出力(GMSKモード)を選択する。もう1つのスイッチSW3は、AM/PM LUTの入力に設けられていて、R/Pコンバータの出力(非GMSKモードすなわちEDGEまたはD−AMPS)またはGMSK PAM変調器の出力(GMSKモード)を選択する。
【0045】
図12のそれのような図18の送信機は、主に、デジタル部と、デジタルおよびアナログ部とから成り、これらは断続線によって区切られている。デジタル部は、1つの集積回路、例えばCMOS集積回路の形で実現されることが好ましい。
【0046】
本発明によって達成されるランプ増減プロフィールの特性は、このような低振幅時の期間に、性能低下なく、さまざまなパワーアンプ制御信号を、急に切り替えることを可能にする。極変調アーキテクチャにおける非線形パワーアンプのランプ増減と全体の制御の間の相互の影響の例を、図18を参照して説明する。
【0047】
信号PB、P1およびPoutは、それぞれ、バッファ増幅器1833、第1および第2のパワーアンプ段階1820aおよび1820b、およびドライバ回路1825をパワーオンおよびパワーオフするために用いられる。立ち上がりエッジのランプおよび立ち下がりエッジのランプに関係する、これらの信号のタイミングは、(タイミング合わせが不十分なターンオンまたはターンオフの影響によって引き起こされるグリッチ(glitching)がほとんどないか、全くない)良好な過渡スペクトル性能が得られるように制御することが重要である。前述したように、所望のランプ増減振幅特性は、変調器(例えば、EDGEにおけるQAM変調器)の出力の振幅から、またはランプ発生器(例えば、GMSKにおけるもの)から得ることができる。追加のタイミングロジックが、必要に応じて、PB、P1およびPoutを生成するために設けられる。当業者が、このようなロジックを、これらの信号と前述した他の信号との間の所望の関係を示している、図19のタイミング図から実現できることは、明らかである。図19はGMSKの例を示しているが、同様の関係が、信号PB、P1およびPoutと、EDGEの例のタイミング信号(例えば、入力セレクタを制御するために用いられる信号またはカウンタ)との間に保たれる。
【0048】
以下、図19を参照すると、周波数変調器とRF出力との間の、それらの順序(図18)に従って、増幅器がシーケンシャルにターンオンして、逆のシーケンスでターンオフすることが分かる。最高品質の信号を得るために、PB、P1およびPoutの切り替えポイントを、r(t)における低振幅時に対応するように選択すべきである。これにより、関連するスイッチングの過渡現象は小さくなる。オプションとして、各信号PB、P1およびPoutの“オン”時間を最小にすることによって、電力の浪費を避けることができる。この目的は、図19に示したように、ランプ上昇時に、r(t)が既にゼロではない時まで、PB、P1およびPoutをオンに切り替えないこと、および、ランプ下降時に、r(t)がゼロに達する前に、同じ信号をオフに切り替えることによって、達成することができる。
【0049】
図19に示した概略のタイミング関係を越えて、任意の個々の実施において、より正確なタイミング関係を、経験的に調節して、過渡スペクトル性能および時間的なコンパクトさを最適化することができる。このプロセスは、“ソフトな”すなわちプログラム可能なタイミングロジックを用いることで、容易になる。そして、与えられた実施に対して、一度だけ行えばよい(製造期間中、全てのユニットに対して繰り返し行う必要はない)。
【0050】
かくして、QAM(例えば、EDGE、D−AMPS)および非QAM(例えば、GMSK)の両方の信号のランプ増減を可能にすると共に、別の変調(例えば、EDGEおよびGMSK)との間でのグリッチのない進行中のスイッチングも可能にするという、高いレベルの統合に適した、極変調器アーキテクチャが説明された。ユニット毎の較正は不要であり、設計時にランプ形状を固定することができる。タイミング制御信号も、それらが主にデジタルイベントまたは状態に関するものなので、設計時に固定することができる。以上説明した独特のランプ増減方法は、幅が狭い立ち上がり及び立ち下がりエッジのランプと、非常に低い過渡現象(すなわち、非常に良好な過渡スペクトル特性)を生成する。
【0051】
本発明が、その精神または重要な特徴から逸脱することなく、他の具体的な形態で具体化することができることは、普通の当業者によって認められるであろう。従って、ここで開示された実施形態は、全ての点で、実例であって、本発明を限定するものではないとみなされる。本発明の範囲は、前述の説明ではなく、添付された請求項によって示され、かつ、この趣旨およびその等価物の範囲内での変更は、その中に包含される。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】通信システムにおけるパワーランプ増減を示す図である。
【図2】p(t)によって与えられるインパルス応答を有するパルス整形フィルタを用いている従来のQAM変調器の動作を示す図である。
【図3】p(t)の一例の図である。
【図4】先頭および後尾に付加されたゼロの値のシンボルを用いてランプ増減を制御するQAM変調器の動作を示す図である。
【図5】図6の回路で用いられるタイミング信号のタイミング図である。
【図6】本発明の具体例としての実施形態によるランプ制御回路を備えている送信機の一部の図である。
【図7】図6のランプ制御回路を用いて得られた結果の信号プロットである。
【図8】図7の例において用いられるパルス整形フィルタ関数p(t)の図である。
【図9】図7のような信号プロットのランプの立ち上がりエッジの分解図である。
【図10】対数(dB)目盛上で見たときの図9のランプの立ち上がりエッジを示す。
【図11】図9と同様であるが、ランプの立ち下がりエッジを示す。
【図12】極変調アーキテクチャ内での本ランプ増減技術の応用を示すブロック図である。
【図13】D−AMPSのために用いられるパルス整形フィルタ関数n(t)の図である。
【図14】D−AMPSのためのランプ増減を実現する通信送信機の一部の図である。
【図15】極変調アーキテクチャ内でのGMSKのランプ増減を示すブロック図である。
【図16】I/Qアーキテクチャ内でのGMSKのランプ増減を示すブロック図である。
【図17】図15および図16中のランプ発生器の出力r(t)を示す図である。
【図18】本発明によるマルチモード送信機のブロック図である。
【図19】図18の送信機の動作を示すタイミング図である。
【符号の説明】
【0053】
601 パルス整形フィルタ
603 出力信号
605 I/Qまたは極変調器
607 RF信号
608 シフトレジスタ
609 入力セレクタまたはスイッチ
611 情報シンボルのソース
613 ゼロの値のソース
615 サンプルクロック
617 τカウンタ
619 T分周カウンタ
621 カウント
623 シンボルクロック
Claims (32)
- 情報が運ばれない、通信信号の最小の出力パワーの状態と、情報が運ばれる、より大きい出力パワーの状態との2つの状態における振幅変調を含む通信信号のランプを制御する方法において、
あらかじめ決められたシンボルのシーケンスを、伝送されるべき情報シンボルのシーケンスに加えて、増大されたシンボルのシーケンスを形成するステップと、
前記増大されたシンボルのシーケンスの変調を実行して、所望のランププロフィールを示すエンベロープ信号を生成するステップとを有していることを特徴とする方法。 - 前記エンベロープ信号に従ってキャリア信号を変調するステップを有していることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記あらかじめ決められたシンボルのシーケンスは、ゼロの値のシンボルのシーケンスであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記通信信号は、直交振幅変調信号であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記通信信号は、EDGE通信信号であることを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記通信信号は、D−AMPS通信信号であることを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記エンベロープ信号は、あるサンプルレートを有するサンプルとして、デジタル形式で表現されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 少なくともランプ期間の一部の間、サンプルレートを変更するステップを有していることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- サンプルレートが増加して、ランプ加速という結果になることを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 情報が運ばれない、通信信号の最小の出力パワーの状態と、情報が運ばれる、より大きい出力パワーの状態との2つの状態における振幅変調を含む通信信号のランプを制御する方法において、ランプ上昇部、ランプ下降部、およびランプ上昇部とランプ下降部との間の平坦部を有するエンベロープ信号を生成するステップを有し、
前記ランプ上昇部は、通信パルス信号の最初の半分に基づいて生成され、通信パルス信号のフーリエ変換の二乗された大きさは、通信信号のパワースペクトルとほぼ比例していて、
前記ランプ下降部は、通信パルス信号の2番目の半分に基づいて生成されることを特徴とする方法。 - 前記通信信号は、エンベロープが一定の通信信号であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記通信信号は、GMSK通信信号であることを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 前記通信パルス信号は、EDGE通信信号を生成するために用いられるものであることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記エンベロープ信号に従って、キャリア信号を変調するステップを有していることを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記キャリア信号は、エンベロープ信号に従って、別々の位相と振幅の経路を有する増幅器を用いて変調され、エンベロープ信号を振幅の経路に加えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 前記増幅器を切り替えモードで動作させることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 情報が運ばれない、通信信号の最小の出力パワーの状態と、情報が運ばれる、より大きい出力パワーの状態との2つの状態における振幅変調を含む通信信号のランプを制御する回路において、
あらかじめ決められたシンボルのシーケンスを、伝送されるべき情報シンボルのシーケンスに加えて、増大されたシンボルのシーケンスを形成する手段と、
前記増大されたシンボルのシーケンスの変調を実行して、所望のランププロフィールを示すエンベロープ信号を生成する第1の変調器とを備えていることを特徴とする回路。 - 前記エンベロープ信号に従って、キャリア信号を変調する第2の変調器を備えていることを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 前記あらかじめ決められたシンボルのシーケンスは、ゼロの値のシンボルのシーケンスであることを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 前記通信信号は、直交振幅変調信号であることを特徴とする請求項19に記載の装置。
- 前記通信信号は、EDGE通信信号であることを特徴とする請求項20に記載の装置。
- 前記通信信号は、D−AMPS通信信号であることを特徴とする請求項20に記載の装置。
- 前記エンベロープ信号は、あるサンプルレートを有するサンプルとして、デジタル形式で表現されることを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 少なくともランプ期間の一部の間、サンプルレートを変更する手段を備えていることを特徴とする請求項23に記載の装置。
- サンプルレートが増加して、ランプ加速という結果になることを特徴とする請求項24に記載の装置。
- ランプ上昇部、ランプ下降部、およびランプ上昇部とランプ下降部との間の平坦部を有するエンベロープ信号を生成することによって、情報が運ばれない、通信信号の最小の出力パワーの状態と、情報が運ばれる、より大きい出力パワーの状態との2つの状態における振幅変調を含む通信信号のランプを制御するランプ発生器において、
ランプ上昇部に対応する、通信パルス信号の最初の半分に基づく第1の値と、ランプ下降部に対応する、通信パルス信号の2番目の半分に基づく第2の値とを格納する記憶装置を備えていて、通信パルス信号のフーリエ変換の二乗された大きさは、通信信号のパワースペクトルとほぼ比例していて、
タイミング信号に応じて、第1の値がランプ上昇期間の間、読み出されるようにし、かつ第2の値がランプ下降期間の間、読み出されるようにする制御回路を備えていることを特徴とするランプ発生器。 - 前記通信信号は、エンベロープが一定の通信信号であることを特徴とする請求項26に記載の装置。
- 前記通信信号は、GMSK通信信号であることを特徴とする請求項27に記載の装置。
- 前記通信パルス信号は、EDGE通信信号を生成するために用いられるものであることを特徴とする請求項28に記載の装置。
- 前記エンベロープ信号に従って、キャリア信号を変調する変調器を備えていることを特徴とする請求項27に記載の装置。
- 前記変調器は、別々の位相と振幅の経路を有する増幅器を備えていて、キャリア信号が位相の経路に加えられ、エンベロープ信号が振幅の経路に加えられることを特徴とする請求項30に記載の装置。
- 前記増幅器は、切り替えモードで動作することを特徴とする請求項31に記載の装置。
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