JP2005354586A - プリドライバ回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ドライブのトランジスタのゲート破壊を回避しながら小型化することができ、ひいては消費電力を低く抑えることができるプリドライバ回路を提供する。
【解決手段】 プリドライバ回路100は、プリドライバ用電源電圧VGHに接続されたトランジスタ11,12のカレントミラー回路10と、トランジスタ11に自己バイアス回路20を介して接続されたレベルシフタ回路30と、トランジスタ12に接続された放電用トランジスタ40とから構成されている。トランジスタ12と放電用トランジスタ40との接続端子には、ハーフブリッジ接続の駆動回路200のハイサイドのMOSトランジスタQ1のトップゲートTGが接続される。
【選択図】 図1
【解決手段】 プリドライバ回路100は、プリドライバ用電源電圧VGHに接続されたトランジスタ11,12のカレントミラー回路10と、トランジスタ11に自己バイアス回路20を介して接続されたレベルシフタ回路30と、トランジスタ12に接続された放電用トランジスタ40とから構成されている。トランジスタ12と放電用トランジスタ40との接続端子には、ハーフブリッジ接続の駆動回路200のハイサイドのMOSトランジスタQ1のトップゲートTGが接続される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、フルブリッジ接続やハーフブリッジ接続などのドライバ用ブリッジ接続のハイサイドに設けられたMOSトランジスタを駆動するプリドライバ回路に関する。
モータなどを駆動するドライブ回路として、フルブリッジ接続やハーフブリッジ接続などの駆動回路が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1には、電源電圧の広い範囲で有効に使用できるフルブリッジ(Hブリッジ)接続の駆動回路が開示されている。
また、従来、図4に示すハーフブリッジ接続の駆動回路500が用いられていた。この駆動回路500は、駆動回路用電源電圧VMにドレイン端子が接続されたハイサイドのMOSトランジスタQ1と、ローサイドのMOSトランジスタQ2との接続ノードを出力端子OPとしている。これらMOSトランジスタQ1,Q2は、パワーMOSトランジスタであり、スイッチング機能を有する。そして、これらのMOSトランジスタQ1,Q2を駆動するために、各ゲートにはプリドライバ回路が接続されている。
ここで、駆動回路500のローサイドのMOSトランジスタQ2は接地されている。このため、通常動作時に10VをMOSトランジスタQ2のゲートに印加する場合、MOSトランジスタQ2のゲートには0V〜10Vの範囲で電圧Vlsが印加される。
一方、駆動回路500のハイサイドのMOSトランジスタQ1のソース端子が、駆動回路500の出力端子OPとなっている。このため、MOSトランジスタQ2のゲートに印加される電圧Vhsは、出力端子OPの電圧(出力電圧Vout)とMOSトランジスタQ1のゲート・ソース間電圧VGSとを加算した電圧値まで印加する必要がある。また、出力電圧Voutは、0Vから駆動回路用電源電圧VMまで変化する。従って、通常動作時にMOSトランジスタQ1に電位差10Vのゲート・ソース間電圧VGSが必要とされると、駆動回路用電源電圧VMが15Vの場合には、ハイサイドのMOSトランジスタQ1のゲートの電圧Vhsは0Vから25Vまで印加させる必要がある。この場合、例えば、MOSトランジスタQ1のゲートに25Vを印加して急激に充電すると、MOSトランジスタQ1のゲートの電圧が瞬間的に過大となりゲートを破壊する可能性があった。
また、図4のプリドライバ回路においては、ハイサイドのMOSトランジスタのソース端子、すなわち出力端子OPの出力電圧Voutを検出しながら、トップゲートTGの電圧を調整するための回路が設けられていた。具体的には、MOSトランジスタQ1のソース端子とゲート端子との間に、ソース基準回路505、保護回路506及びクランプ回路507などが設けられていた。ソース基準回路505は、ソース端子の電圧を基準としてゲート端子の電圧を制御するための回路である。保護回路506は、外部装置に接続される出力端子OPから静電気などが放電された場合にプリドライバ回路を保護するためのESD保護回路である。クランプ回路507は、出力端子OPに過大な電気的ストレスが発生した場合に、ソース基準回路505とゲート端子とを保護するために、電流を流し電位差を少なくして過大な電気的ストレスを減少させるための回路である。すなわち、従来の回路では、動作状態をいわば静的に行う構成になっていた。
特開2000−82946号公報(図3)
しかし、従来のプリドライバ回路において動作時に生じる回路ストレスから回路を保護するために、ソース基準回路、保護回路やクランプ回路を常に動作させておく必要があったため、これらには常に電力が供給されていた。従って、消費電力が大きく、電源容量の少ないポータブル製品に、このプリドライバ回路を用いることはできなかった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされ、その目的は、ドライブのトランジスタのゲート破壊を回避しながら小型化することができ、ひいては消費電力を低く抑えることができるプリドライバ回路を提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明は、駆動電源電圧に電流入力端子が接続されたハイサイドのMOSトランジスタの電流出力端子と、電流出力端子が接地されたローサイドのMOSトランジスタの電流入力端子との接続ノードを出力端子とするフルブリッジ接続又はハーフブリッジ接続の駆動回路における、前記ハイサイドのMOSトランジスタのトップゲートに接続されるプリドライバ回路において、前記トップゲートに接続されて前記ハイサイドのMOSトランジスタをオンさせるための電源回路と、この電源回路を駆動するための信号を入力する入力端子とを備え、前記トップゲートには、前記電源回路から供給された電流によってゲート容量に蓄積される電荷によって生じる電圧と、前記接続ノードに印加される電圧とを加算した電圧が印加され、前記電源回路は、前記ハイサイドのMOSトランジスタのゲート破壊が生じない昇圧速度で電流を供給する電流源であることを要旨とする。この場合、トップゲートの電圧は、ハイサイドのMOSトランジスタがオンするまでは緩やかに上昇する。そして、トップゲートの電圧は、ハイサイドのMOSトランジスタがオンされると、ゲート容量に蓄積された電荷による電圧を、出力端子の電圧に加算した電圧となって上昇する。このため、トップゲートの端子には、ハイサイドのMOSトランジスタの電流出力端子の電位に対して急激に大きな電圧が印加されることがなく、ソース端子とトップゲートとの間に大きな電位差が生じることがない。この結果、保護回路やクランプ回路を省略することができるので、消費電力を低く抑えることができる。
上記問題点を解決するために、本発明は、前記トップゲートは、前記ハイサイドのMOSトランジスタの前記電流出力端子とゲート容量を介してのみに接続されることを要旨とする。このため、トップゲートに微量の電流が流れるように設定されている場合、トップゲートの電圧は、MOSトランジスタの電流出力端子の上昇に伴って上昇する。従って、トップゲートの電圧は、出力端子の電圧に追従する過渡特性となっているので、トップゲートとハイサイドのMOSトランジスタの電流出力端子との間に大きな電位差が生じることがない。この結果、保護回路やクランプ回路を省略することができるので、消費電力を低く抑えることができる。
更に、本発明のプリドライバ回路において、前記電源回路は、前記トップゲートの電圧の立ち上がり時間が、予め設定された規格時間内になるような電流を供給する電流源であることを要旨とする。このため、プリドライバ回路は、ハイサイドのMOSトランジスタのトップゲートと電流出力端子との間の電位差を一定以下にしてゲート破壊を抑制しながら、予め設定された規格時間内にトップゲートの電圧を所定の電圧にすることができる。
また、本発明のプリドライバ回路において、前記電源回路は、ゲート端子同士を接続した一対のトランジスタを含んで構成されるカレントミラー回路であり、前記一対のトランジスタのうちの第1トランジスタの電流出力端子には、前記カレントミラー回路が出力する電流値を決定するためのレベルシフタ回路及びバイアス回路が接続されており、前記入力端子は、前記レベルシフタ回路のゲート端子であることを要旨とする。このため、簡単な構成で、ハイサイドのMOSトランジスタのゲート破壊が生じない昇圧速度で電流を供給することができる電流源とすることができる。
本発明のプリドライバ回路において、前記一対のトランジスタのうちの第2トランジスタの電流出力端子は、放電用トランジスタを介して接地されており、前記トップゲートの昇圧を行う場合には、前記放電用トランジスタをオフして、前記トップゲートに電流を供給し、前記トップゲートの降圧を行う場合には、前記放電用トランジスタをオンして、前記トップゲートを接地させており、前記放電用トランジスタは、ハイサイドの前記MOSトランジスタの前記接続ノードの電圧よりも高い電位を保ったまま降圧するようなオン抵抗を有することを要旨とする。このため、降圧時に、ゲート容量のトップゲート側とハイサイドの接続ノード側の電荷の極性が反転されることがない。従って、出力端子の電圧を降圧する場合であっても、ハイサイドのNMOSトランジスタのトップゲートと電流出力端子との間の電圧を一定以下に保つことができるので、ゲート破壊を起こさないようにすることができる。
本発明のプリドライバ回路において、前記ハイサイドのMOSトランジスタは、NチャンネルMOSトランジスタであることを要旨とする。このため、PチャンネルのMOSトランジスタよりもオン抵抗が小さいので、面積を小さくすることができ、小型化することができる。
本発明によれば、ドライブのトランジスタのゲート破壊を回避しながら小型化することができ、ひいては消費電力を低く抑えることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図1〜図3に基づいて説明する。本実施形態のプリドライバ回路100は、図1に示すように、ハーフブリッジを構成する駆動回路200のハイサイドに接続されている。
プリドライバ回路100は、カレントミラー回路10、自己バイアス回路20、レベルシフタ回路30及び放電用トランジスタ40から構成されている。ここで、カレントミラー回路10、自己バイアス回路20及びレベルシフタ回路30は、電源回路を構成し、駆動回路200を駆動するための電流を流す電流源として機能する。
カレントミラー回路10は、1対のトランジスタ11,12を含んで構成されている。各トランジスタ11,12は、本実施形態ではPMOSトランジスタである。また、各トランジスタ11,12のソース端子は、プリドライバ用電源電圧VGHに接続されている。更に、各トランジスタ11,12のゲート端子は、相互に接続されている。一方の第1トランジスタとしてのトランジスタ11のドレイン端子は、電流出力端子として自己バイアス回路20及びレベルシフタ回路30を介して接地されている。他方の第2トランジスタとしてのトランジスタ12のドレイン端子は、放電用トランジスタ40を介して接地されている。
自己バイアス回路20は、本実施形態では、第1抵抗21と第2抵抗22とが直列に接続されて構成されている。これら第1及び第2抵抗21,22の接続ノードには、カレントミラー回路10の各トランジスタ11,12のゲート端子が接続されている。
レベルシフタ回路30は、NMOSトランジスタ31を含んで構成されている。NMOSトランジスタ31のゲート端子には、抵抗32を介して第1入力端子N1が接続されている。この第1入力端子N1には、デジタル信号が入力される。第1入力端子N1に「H」レベルの信号が入力されると、NMOSトランジスタ31はオンされ、トランジスタ11,12のゲート電圧を一定に制御し、トランジスタ11、自己バイアス回路20及びレ
ベルシフタ回路30に流れる電流量を制御する。そして、カレントミラー回路10のトランジスタ12には、トランジスタ11とのサイズ比率に応じた所望の電流が流れる。
ベルシフタ回路30に流れる電流量を制御する。そして、カレントミラー回路10のトランジスタ12には、トランジスタ11とのサイズ比率に応じた所望の電流が流れる。
放電用トランジスタ40は、本実施形態ではNMOSトランジスタで構成されている。この放電用トランジスタ40のドレイン端子は、カレントミラー回路10のトランジスタ12のドレイン端子に接続されており、そのソース端子は接地されている。また、この放電用トランジスタ40のゲート端子は、デジタル信号が入力される第2入力端子N2に接続されている。このため、第2入力端子N2の信号に基づいて放電用トランジスタ40のドレイン端子とソース端子が通電又は遮断される。
一方、ハーフブリッジ接続の駆動回路200は、従来と同様に、2つのMOSトランジスタQ1,Q2から構成されている。具体的には、これらMOSトランジスタQ1,Q2は、NチャンネルのパワーMOSトランジスタである。また、ハイサイドのMOSトランジスタQ1は、電流入力端子としてのドレイン端子に、駆動電源電圧としての駆動回路用電源電圧VMが接続されており、このゲート端子(以下、トップゲートTGと言う。)には、上記プリドライバ回路100のトランジスタ12のドレイン端子が接続されている。このMOSトランジスタQ1は、そのソース端子を基準としてトップゲートTGにスレッショルド値Vth以上の電圧が印加されるとオンされ、ドレイン端子と、電流出力端子としてのソース端子とが通電状態となる。また、MOSトランジスタQ1のゲート端子とソース端子との間には、容量結合によるゲート容量Cgsが生じている。なお、ゲート容量Cgsは、MOSトランジスタQ1がパワーMOSFETであるため、比較的大きな値になっている。
MOSトランジスタQ1のソース端子は、出力端子OPに接続され、この出力端子OPには、駆動を行う図示しない駆動対象が接続される。更に、MOSトランジスタQ1のソース端子には、ローサイドのMOSトランジスタQ2のドレイン端子(電流入力端子)が接続されている。
MOSトランジスタQ2のゲート端子(以下、ボトムゲートBGと言う。)は、図示しないスイッチング素子を介して所定の電源電圧(例えば10V)に接続されている。MOSトランジスタQ2のソース端子(電流出力端子)は接地されている。このため、MOSトランジスタQ2は、ゲート端子に電圧が印加されてオンされると、出力端子OPを接地電位にする。
以上のように構成されたプリドライバ回路100の動作について、図2及び図3を用いて説明する。図2はオン過程における電圧の変化、図3はオフ過程における電圧の変化を示している。各図において、トップゲートTGの電圧は実線、出力端子OPの出力電圧Voutの電圧は点線、ボトムゲートBGの電圧は二点鎖線で示している。
ここでは、出力端子OPの電圧を0Vから駆動回路用電源電圧VMまで上昇させてモータなどの駆動対象を駆動させるオン過程と、駆動回路用電源電圧VMから0Vに降下させて駆動対象を停止させるオフ過程について説明する。また、本実施形態では、プリドライバ用電源電圧VGHとして25V、駆動回路用電源電圧VMとして15Vを印加する。更に、駆動回路200のMOSトランジスタQ1には、スレッショルド値Vthが2Vのトランジスタを用いる。
(オン過程)
図2に示すように、駆動対象を駆動させる前は、トップゲートTGは、ほぼ0Vの電圧になっている。このため、MOSトランジスタQ1はオフとなり、出力端子OPには駆動回路用電源電圧VMが出力されない。また、このとき、ボトムゲートBGには、約10V
の電圧が印加される。このため、MOSトランジスタQ2はオンされ、出力端子OPは接地され、この出力電圧Voutは0Vになる。
図2に示すように、駆動対象を駆動させる前は、トップゲートTGは、ほぼ0Vの電圧になっている。このため、MOSトランジスタQ1はオフとなり、出力端子OPには駆動回路用電源電圧VMが出力されない。また、このとき、ボトムゲートBGには、約10V
の電圧が印加される。このため、MOSトランジスタQ2はオンされ、出力端子OPは接地され、この出力電圧Voutは0Vになる。
図2に示すように、時刻t0(ここでは2.0μs)に、第1入力端子N1に「H」レベルの信号を入力する場合を想定する。この場合、NMOSトランジスタ31がオンされ、トランジスタ11、自己バイアス回路20及びレベルシフタ回路30を介して、プリドライバ用電源電圧VGHから所定量の電流が供給される。
一方、時刻t0には、第2入力端子N2には「L」レベルの信号が入力され、放電用トランジスタ40はオフ状態になる。トランジスタ12は、トランジスタ11とともにカレントミラー回路10を構成しているため、トランジスタ12には、トランジスタ11の基準電流に基づき2つのトランジスタ11,12のサイズ比に応じて所望の電流が供給される。この電流は、放電用トランジスタ40がオフ状態にあるため、トップゲートTGに供給される。この電流によりゲート容量Cgsの充電が開始されて、トップゲートTGの電圧は、トランジスタ12を介して供給される電流によってゲート容量Cgsが充電されることにより定まる時定数で昇圧される。すなわち、トランジスタ12を介してトップゲートTGに供給される電流は、MOSトランジスタQ1の一定以下のゲート・ソース間電圧VGSを保つ値に設定されている。
更に、時刻t0には、ボトムゲートBGに接続されるスイッチング素子が遮断されて、ボトムゲートBGに印加されていた電圧(10V)が降圧し始める。
更に、時刻t0には、ボトムゲートBGに接続されるスイッチング素子が遮断されて、ボトムゲートBGに印加されていた電圧(10V)が降圧し始める。
その後、時刻t11(約2.26μs付近)において、昇圧されたトップゲートTGの電圧がMOSトランジスタQ1のスレッショルド値(2V)を超えると、このMOSトランジスタQ1がオンされる。このとき、ボトムゲートBGは、ほぼ0Vとなっており、MOSトランジスタQ2はオフ状態になる。このため、出力端子OPの出力電圧Vout、すなわちMOSトランジスタQ1のソース端子の電圧は、駆動回路用電源電圧VMと等電位になるように上昇し始める。従って、出力電圧Vout(MOSトランジスタQ1のソース端子の電圧)の昇圧に伴って、トップゲートTGの電圧は、トランジスタ12を介して供給される電流によってゲート容量Cgsに蓄積される電荷による電圧に、出力電圧Voutを上乗せされたような電位で昇圧する。ここで、トップゲートTGの電圧は、トランジスタ12を介しての電流によりゲート容量Cgsが充電されて上昇される速度よりも、出力電圧Voutの上昇によりゲート容量Cgsを介して上昇される速度のほうが遥かに大きい。従って、図2においては、トップゲートTGの電圧は、主として出力電圧Voutの上昇に伴って上昇することになる。
その後、時刻t12(約2.32μs)付近で、出力端子OPの電圧が駆動回路用電源電圧VMと同じ15Vでほぼ一定になる。この場合、出力電圧Voutの上昇に伴ってトップゲートTGは上昇されなくなる。また、この場合においても、トップゲートTGには、トランジスタ12を介して電流が供給され、ゲート容量Cgsの充電が継続される。これにより、トップゲートTGの電圧は、プリドライバ用電源電圧VGH(ここでは、25V)まで昇圧する。なお、本実施形態では、トップゲートTGは、第2入力端子N2に信号が入力された時刻t0から規定時間(例えば1μs)内に(すなわち3μsまでには)プリドライバ用電源電圧VGHまで立ち上がる。
以上より、トップゲートTGの電圧は、時間t0〜t11において、トランジスタ12及びMOSトランジスタQ1のゲート容量Cgsによって充電されて、所定の昇圧速度で昇圧される。更に、時間t11〜t12においては、トップゲートTGの電圧は、出力電圧Voutの上昇によりゲート容量Cgsに蓄積された電荷を利用して昇圧される。そして、時刻t12以降において、トップゲートTGの電圧は、プリドライバ用電源電圧VGHまでゲート容量Cgsを充電しながら昇圧される。すなわち、このプリドライバ回路1
00では、トランジスタ12からの電流及び出力電圧Voutによって充電されるゲート容量Cgsの立ち上がり時(充電時)の過渡特性を利用することにより、MOSトランジスタQ1のゲート・ソース間電圧VGSを一定以下に維持しながら制御して、トップゲートTGの電位を昇圧する。
00では、トランジスタ12からの電流及び出力電圧Voutによって充電されるゲート容量Cgsの立ち上がり時(充電時)の過渡特性を利用することにより、MOSトランジスタQ1のゲート・ソース間電圧VGSを一定以下に維持しながら制御して、トップゲートTGの電位を昇圧する。
(オフ過程)
次に、駆動を停止させるオフ過程の場合について説明する。図3に示すように、起動中においては、トップゲートTGには、プリドライバ用電源電圧VGH(ここでは25V)の電圧が印加されている。また、駆動時には、出力端子OPは駆動回路用電源電圧VM(ここでは15V)、ボトムゲートBGはほぼ0Vになっている。
次に、駆動を停止させるオフ過程の場合について説明する。図3に示すように、起動中においては、トップゲートTGには、プリドライバ用電源電圧VGH(ここでは25V)の電圧が印加されている。また、駆動時には、出力端子OPは駆動回路用電源電圧VM(ここでは15V)、ボトムゲートBGはほぼ0Vになっている。
図3に示すように、時刻t0に、第1入力端子N1には「L」レベルの信号を入力し、第2入力端子N2には「H」レベルの信号を入力する場合を想定する。これにより、トランジスタ12がオフされるとともに、放電用トランジスタ40がオンされる。このとき、ボトムゲートBGには0Vが入力されており、MOSトランジスタQ2はオフ状態である。従って、MOSトランジスタQ1のゲート容量Cgsに充電された電荷は、放電用トランジスタ40を介して放電される。この放電に伴って、トップゲートTGの電圧は、放電用トランジスタ40のオン抵抗によって規定された時定数により制御されて降圧される。
そして、トップゲートTGが、MOSトランジスタQ1のスレッショルド値Vth以下になる時刻t21(約2.04μs)付近では、MOSトランジスタQ1がオフされ、出力端子OPに対する駆動回路用電源電圧VMの供給が停止される。従って、ゲート容量Cgsに蓄積されていた電荷は、放電用トランジスタ40及び出力端子OPを介して放電される。ここで、放電用トランジスタ40のオン抵抗は、放電用トランジスタの電位が出力電圧Voutの電位より高い状態を保って降圧され、ゲート容量Cgsが急激に放電されないようになっている。このため、トップゲートTGの電圧は、一定以下のゲート・ソース間電圧VGSを保持しながら、時間t0〜t21の場合よりも急激に降下する。
その後、時刻t22(約2.06μs)付近においては、出力端子OPの出力電圧Voutがほぼ0Vとなる。この場合、ゲート容量Cgsに蓄積された電荷は、放電用トランジスタ40を介して放電されて、トップゲートTGの電圧は、放電用トランジスタ40のオン抵抗とゲート容量Cgsの時定数に従った波形で降下しながら最終的に0Vとなる。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
・本実施形態では、ハーフブリッジ接続の駆動回路200のMOSトランジスタQ1のトップゲートTGには、カレントミラー回路10を構成するトランジスタ12のドレイン端子と放電用トランジスタ40のドレイン端子とが接続されている。このため、出力端子OPを用いてモータ等の駆動対象を駆動する場合、MOSトランジスタQ1がオンするまでは、カレントミラー回路10のトランジスタ12から供給される電流によりトップゲートTGの電圧は上昇する。すなわち、トップゲートTGに急激に大きな電圧が加わらないように制御されるので、ゲートの破壊が起きないようにトップゲートTGの電圧が制御される。そして、MOSトランジスタQ1がオンされると、出力端子OPの出力電圧Voutの駆動回路用電源電圧VMまでの昇圧に伴って、トップゲートTGの電圧は急激に上昇する。このため、MOSトランジスタQ1のオン状態を維持しながら、MOSトランジスタQ1のゲート・ソース間電圧の電位差が大きくならないように制御される。
・本実施形態では、ハーフブリッジ接続の駆動回路200のMOSトランジスタQ1のトップゲートTGには、カレントミラー回路10を構成するトランジスタ12のドレイン端子と放電用トランジスタ40のドレイン端子とが接続されている。このため、出力端子OPを用いてモータ等の駆動対象を駆動する場合、MOSトランジスタQ1がオンするまでは、カレントミラー回路10のトランジスタ12から供給される電流によりトップゲートTGの電圧は上昇する。すなわち、トップゲートTGに急激に大きな電圧が加わらないように制御されるので、ゲートの破壊が起きないようにトップゲートTGの電圧が制御される。そして、MOSトランジスタQ1がオンされると、出力端子OPの出力電圧Voutの駆動回路用電源電圧VMまでの昇圧に伴って、トップゲートTGの電圧は急激に上昇する。このため、MOSトランジスタQ1のオン状態を維持しながら、MOSトランジスタQ1のゲート・ソース間電圧の電位差が大きくならないように制御される。
また、出力電圧Voutが降圧する場合も、MOSトランジスタQ1がオフするまでは、放電用トランジスタ40及びゲート容量Cgsに基づく時定数でトップゲートTGの電圧が降下する。そして、MOSトランジスタQ1がオフすると、そのときのゲート容量Cgsに充電された容量が主として出力電圧Voutの降圧にと伴って放電されることによ
り、トップゲートTGの電位が下降する。このため、MOSトランジスタQ1のオフ状態を維持しながら、MOSトランジスタQ1のゲート・ソース間電圧の電位差が大きくならないように制御される。
り、トップゲートTGの電位が下降する。このため、MOSトランジスタQ1のオフ状態を維持しながら、MOSトランジスタQ1のゲート・ソース間電圧の電位差が大きくならないように制御される。
従って、MOSトランジスタQ1のゲート耐圧以上の電圧が加わることを抑制することができるので、MOSトランジスタQ1のゲート端子であるトップゲートTGと、ソース端子である出力端子OPとの間に設けられていたクランプ回路やソース基準回路やそれに付随する保護回路などを省略することができる。従って、プリドライバ回路100を小型化することができる。更に、省略した回路に供給していた電力を不要にすることができるので、消費電力を抑えることができる。その結果、電源容量の限られているポータブル製品にも搭載することができる。
・本実施形態では、規定時間内に、トップゲートTGの電圧がプリドライバ用電源電圧VGHまで立ち上がる。このため、プリドライバ回路100は、ハイサイドのMOSトランジスタQ1のトップゲートTGとソース端子との間の電位差を一定以下にしてゲート破壊を抑制しながら、予め設定された規格時間内にトップゲートの電圧を所定の電圧にすることができる。
・本実施形態では、トップゲートTGに流す電流の量を決めるための回路を、カレントミラー回路10、自己バイアス回路20及びレベルシフタ回路30で構成する。また、レベルシフタ回路30のゲートに接続された第1入力端子N1に制御信号が入力されるようにする。このため、簡単な構成で、トップゲートTGの電圧に係わらず、トップゲートTGに所定の電流を流すことができる。
・本実施形態では、駆動を停止させる場合には、カレントミラー回路10からトップゲートTGへの電流供給を停止し、放電用トランジスタ40を介してトップゲートTGと接地する。更に、トップゲートTGの電圧低下により、MOSトランジスタQ1がオフとなった場合には、ゲート容量Cgsが放電用トランジスタ40を介してだけでなく、出力端子OPを介して放電される。このため、トップゲートTGにゲート耐圧以上の電圧が加わることを抑制しながら、迅速に駆動を停止させることができる。
・本実施形態では、ハイサイドのMOSトランジスタQ1としてNチャンネルMOSトランジスタを用いる。このため、PチャンネルのMOSトランジスタよりオン抵抗が小さいので、MOSトランジスタQ1の面積を小さくすることができ、小型化することができる。
また、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○上記実施形態においては、プリドライバ回路100を、ハーフブリッジ接続の駆動回路200に用いた。これに限らず、他のブリッジ接続の駆動回路、例えば、フルブリッジ接続の駆動回路に用いてもよい。
○上記実施形態においては、プリドライバ回路100を、ハーフブリッジ接続の駆動回路200に用いた。これに限らず、他のブリッジ接続の駆動回路、例えば、フルブリッジ接続の駆動回路に用いてもよい。
○上記実施形態においては、トップゲートTGの電圧を上昇するときにゲート容量Cgsを充電するための電流源を、カレントミラー回路10を用いて構成した。これに限らず、他の構成を有する電流源を用いてもよい。
Cgs…ハイサイドのMOSトランジスタのゲート容量、N1…入力端子としての第1入力端子、OP…出力端子、Q1…ハイサイドのMOSトランジスタ、Q2…ローサイドのMOSトランジスタ、TG…トップゲート、VM…駆動電源電圧としての駆動回路用電源電圧、10…カレントミラー回路、11…第1トランジスタとしてのトランジスタ、12…第2トランジスタとしてのトランジスタ、20…バイアス回路としての自己バイアス回路、30…レベルシフタ回路、40…放電用トランジスタ、100…プリドライバ回路、200…駆動回路。
Claims (6)
- 駆動電源電圧に電流入力端子が接続されたハイサイドのMOSトランジスタの電流出力端子と、電流出力端子が接地されたローサイドのMOSトランジスタの電流入力端子との接続ノードを出力端子とするフルブリッジ接続又はハーフブリッジ接続の駆動回路における、前記ハイサイドのMOSトランジスタのトップゲートに接続されるプリドライバ回路において、
前記トップゲートに接続されて前記ハイサイドのMOSトランジスタをオンさせるための電源回路と、この電源回路を駆動するための信号を入力する入力端子とを備え、
前記トップゲートには、前記電源回路から供給された電流によってゲート容量に蓄積される電荷によって生じる電圧と、前記接続ノードに印加される電圧とを加算した電圧が印加され、
前記電源回路は、前記ハイサイドのMOSトランジスタのゲート破壊が生じない昇圧速度で電流を供給する電流源であることを特徴とするプリドライバ回路。 - 前記トップゲートは、前記ハイサイドのMOSトランジスタの前記電流出力端子とゲート容量を介してのみに接続されることを特徴とする請求項1に記載のプリドライバ回路。
- 前記電源回路は、前記トップゲートの電圧の立ち上がり時間が、予め設定された規格時間内になるような電流を供給する電流源であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプリドライバ回路。
- 前記電源回路は、ゲート端子同士を接続した一対のトランジスタを含んで構成されるカレントミラー回路であり、
前記一対のトランジスタのうちの第1トランジスタの電流出力端子には、前記カレントミラー回路が出力する電流値を決定するためのレベルシフタ回路及びバイアス回路が接続されており、
前記入力端子は、前記レベルシフタ回路のゲート端子であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のプリドライバ回路。 - 前記一対のトランジスタのうちの第2トランジスタの電流出力端子は、放電用トランジスタを介して接地されており、
前記トップゲートの昇圧を行う場合には、前記放電用トランジスタをオフして、前記トップゲートに電流を供給し、
前記トップゲートの降圧を行う場合には、前記放電用トランジスタをオンして、前記トップゲートを接地させており、
前記放電用トランジスタは、ハイサイドの前記MOSトランジスタの前記接続ノードの電圧よりも高い電位を保ったまま降圧するようなオン抵抗を有することを特徴とする請求項4に記載のプリドライバ回路。 - 前記ハイサイドのMOSトランジスタは、NチャンネルMOSトランジスタであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のプリドライバ回路。
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