JP2005353547A - 電源装置 - Google Patents

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    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】 製造工程が複雑になったり、コストの高騰を招くことなく、止めネジをねじ込むときに、ナットが凹部内で空回りしてしまうことがない電源装置を提供する。
【解決手段】ケース10と、複数の電池21を直線状に連結している複数の電池モジュール20と、電池モジュール20の両端に、電池端面に対して垂直に突出した出力端子30と、隣接する電池モジュール20の出力端子30どうしを連結するための止めネジ45及びナット41とを備え、電池モジュール20がケース10に収納されて、出力端子30の貫通孔32を挿通した止めネジ45がケース10の凹部54に嵌入されたナット41にねじ込まれて、隣接する電池モジュール20が連結されてケース10に収納された電源装置において、前記ナット41の外形が矩形状であり、凹部54の内形がナット41の外形に対応した矩形状であり、凹部54がナット41の回り止め機構を有する。
【選択図】 図16

Description

本発明は、主としてハイブリッドカー等の電動車両に搭載される電源装置に関する。
二次電池を直線状に連結している電池モジュールをケースに収納している電源装置は、電動車両のように大出力が要求される電源装置として使用される。この種の電源装置は、図1に示すように、ケース10と、複数の電池21を直線状に連結している複数の電池モジュール20と、電池モジュール20の両端に、電池端面に対して垂直に突出した出力端子30とを備えている。そして、隣接する電池モジュール20の出力端子30はバスバー40を介して止めネジ45及びナット41とによって連結されている。電池モジュール20はケース10に収納されて、出力端子30の貫通孔32を挿通した止めネジ45がケース10の凹部54に挿入されたナット41にねじ込まれて、隣接する電池モジュール20がバスバー40を介して連結されてケース10に収納されている(特許文献1参照)。
特開2003−229106号公報 この公報に記載される電源装置は、バスバー40とナット41とがあらかじめ一体に固定されている。ケース10にはバスバー40の嵌入部50が設けられており、ここにバスバー40を嵌入させるとともに、バスバー40に固定されたナット41を凹部54に挿入し、バスバー40及びナット41がケース10に位置決めされる。この構造は、止めネジ45をねじ込むときに、ナット41がバスバー40に固定され、バスバー40が嵌入部50に嵌っているので、ナット41が空回りしてしまうことがない。
しかしながら、バスバー40とナット41とが一体に固定しているために、両者を連結するための構造が必要である。例えば、両者を溶接したり、あるいはナット41をプレス加工等により変形させてバスバー40にかしめつける等の構造が必要である。このため、製造工程が複雑になったり、コストの高騰を招くなどの問題があった。
一方、バスバー40とナット41とをあらかじめ固定しない場合を考えても、ナット41は凹部54に挿入されるが、このとき、凹部54は内形が円柱状に形成されているので、止めネジ45をねじ込むときに、ナット41が凹部54内で空回りしてしまうという問題がある。
本発明は、これらの欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、製造工程が複雑になったり、コストの高騰を招くことなく、止めネジをねじ込むときに、ナットが凹部内で空回りしてしまうことがない電源装置を提供するものである。
本発明の電源装置は、ケース10と、複数の電池21を直線状に連結している複数の電池モジュール20と、電池モジュール20の両端に、電池端面に対して垂直に突出した出力端子30と、隣接する電池モジュール20の出力端子30どうしを連結するための止めネジ45及びナット41とを備え、電池モジュール20がケース10に収納されて、出力端子30の貫通孔32を挿通した止めネジ45がケース10の凹部54に嵌入されたナット41にねじ込まれて、隣接する電池モジュール20が連結されてケース10に収納された電源装置において、前記ナット41を嵌入する凹部54がナット41の回り止め機構を有することを特徴とする。
また、前記ナット41の外形が矩形状であり、凹部54の内形がナット41の外形に対応した矩形状であることを特徴とする。
さらに、隣接する電池モジュール20の出力端子30は、バスバー40を介して連結され、バスバー40とナット41とが別部品で、止めネジ45が出力端子30とバスバー40とを挟んでナット41にねじ込まれることを特徴とする。
この発明によれば、ナット41を嵌入する凹部54がナット41の回り止め機構を有しているので、従来のように、ナット41をあらかじめバスバー40に固定する必要がない。このため、ナット41をバスバーに固定する構造が不要になったり、そのための製造コストを低減することができる。
また、このとき、ナット41を矩形状にするととも、凹部54の内形もナット41の外形に対応した矩形状にする。例えば、ナット41の外形を六角柱状にすれば、屈曲した各面によってその回り止め機構を実現することができる。
ここで、外形が六角柱状のナット41は、通常、市販されている汎用品を用いることができるので、特別な加工や専用設計が不要となってコストを低減することができる。
さらに、隣接する電池モジュール20の出力端子30をバスバー40を介して連結する場合でも、バスバー40とナット41とが別部品にして、ナット41の回り止めを防止できる。この場合でも、従来のように、ナット41をあらかじめバスバー40に固定する必要がなく、バスバー40の加工は金属板のプレス加工で簡単に行えるとともに、ナット41も汎用品を用いることができ、簡単な構造でコストを低減しながら、ナットの回り止めを防止することができる。
図2〜図4の電源装置は、複数の電池21を直線状に連結している複数の電池モジュール20をケース10に収納して、隣接する電池モジュール20をバスバー40で直列に接続している。ケース10は、上ケース11と下ケース12を備える。図2は電源装置の横断面図を、図3は縦断面図を、図4は上ケース11を除いた平面図をそれぞれ示している。これらの図の電源装置は、主としてハイブリッドカー等の電動車両に使用される。ただ、本発明の電源装置は、電動車両以外の用途であって、大出力が要求される用途にも使用できる。図の電池モジュールは、図5に示すように、円筒型電池である二次電池21を直線状に連結して直列に接続している。ただし、電池モジュールは、角型電池も使用できる。
二次電池21は、ニッケル−水素電池、リチウムイオン二次電池、ニッケル−カドミウム電池等の充電できる全ての電池を使用することができる。ただ、電動車両用の組電池に使用される二次電池には、ニッケル−水素電池が適している。体積と重量に対する出力が大きくて、優れた大電流特性を有するからである。
二次電池21は、図6の断面図に示すように、外装缶25の開口部を封口板23で気密に密閉している。外装缶25と封口板23は金属板である。外装缶25は、金属板を底のある筒状にプレス成形して製作される。封口板23は、中央に凸部電極22を溶接している。外装缶25の内部には、電極(図示せず)が内蔵される。さらに、電解液も充填される。外装缶25は、開口部の端部をかしめ加工して封口板23を気密に固定している。封口板23は、ガスケット19を介して外装缶25のかしめ部に挟着されて気密に固定される。ガスケット19は絶縁材のゴム状弾性体で、封口板23と外装缶25とを絶縁すると共に、封口板23と外装缶25との隙間を気密に閉塞する。封口板23の周縁にはカシメ凸条24が設けられる。この二次電池21は、封口板23を第1の電極として、外装缶25を第2の電極としている。ニッケル−水素電池は、第1の電極を正極として第2の電極を負極としている。二次電池は、第1の電極を負極として第2の電極を正極とすることもできる。
電池モジュール20は、図6に示すように、二次電池21の間に接続体26を配設しており、接続体26を介して直列に接続している。図の電池モジュール20は、一方の二次電池21の封口板23と他方の二次電池21の外装缶25とを接続体26で接続している。接続体26は、金属板をプレス成形したもので、対向して配設される二次電池21の電池端面に溶接して接続されて、二次電池21を直列に電気接続する。図7と図8は接続体26を示しており、図7は平面図、図8は断面図である。これ等の接続体26は、金属板を穴のあるリング状に成形して、両面に突出して電池端面に溶接される複数の溶接凸部27を設けている。両面に突出している溶接凸部27は、対向する電池端面に溶接されて、隣接して配設している二次電池21を直列に接続する。図の接続体26は、中心孔28を設けて、ここに凸部電極22を配設している。
図7と図8に示す接続体26は、図6に示すように、電池端面に設けられているカシメ凸条24の内形よりも外形を小さくしている。二次電池21は、封口板23を第1の電極、外装缶25を第2の電極としているので、封口板23に接続される接続体26が外装缶25の一部であるカシメ凸条24に接触するとショートする。この接続体26は、外周縁とカシメ凸条24との間に隙間を設けて、接続体26がカシメ凸条24に接触してショートするのを阻止している。接続体26は、位置がずれるとカシメ凸条24に接触するので、接続体26を保持キャップ29で定位置に保持している。この接続体26は、同一の円周上に複数の溶接凸部27を設けている。溶接凸部27は、交互に反対面、図8において上下に突出している。反対面に突出する溶接凸部27は、対向して配設される電池端面に溶接して接続される。
電池モジュール20は、その両端に、電池端面に対して垂直に突出している金属板の出力端子30を固定している。隣接する電池モジュール20の出力端子30は、金属板のバスバー40に連結される。バスバー40は、電池モジュール20を直列に接続する。電池モジュール20は、バスバー40に連結される状態で、ケース10に収納される。
図9〜図14は、電池モジュール20の両端に接続される出力端子30を示す。図9〜図11に示す出力端子30と、図12〜図14に示す出力端子30は形状が異なる。形状が異なる出力端子30は、電池モジュール20の正負の電池端面に固定される。この電池モジュール20は、正負の両端に形状が異なる出力端子30を固定しているので、正負を間違いなくケース10に収納できる。
以上の図に示す出力端子30は、電池端面に溶接される固定プレート35を有する。固定プレート35は、出力端子30をバスバー40に連結する本体部31に対して垂直な姿勢である。固定プレート35のある出力端子30は、電池モジュール20の電池端面に溶接してしっかりと固定できる。ただ、出力端子は、必ずしも固定プレートを設ける必要はない。金属板を所定の形状に切断してなる平面状の出力端子は、その側縁を電池端面に溶接して固定することもできるからである。図に示すように、固定プレート35と本体部31からなる出力端子30は、直角に折曲された2枚の金属片を、本体部31で2枚に重ねて溶接して連結している。各々の金属片は、金属板を直角に折曲して、固定プレート35と本体部31とを構成する。2枚の金属片は、2枚を本体部31で重ねて溶接して固定することにより、円形の固定プレート35を構成する形状としている。固定プレート35と本体部31の境界で直角に折曲している2枚の金属片を溶接して製作される出力端子3は、安価に多量生産できる。また、本体部と固定プレートとを金属板で製作して、その境界で溶接する構造に比較して、本体部31と固定プレート35との境界の曲げ強度を強くできる。
電池モジュール20の正負に固定される出力端子30の固定プレート35は形状が異なる。図9〜図11の出力端子30は、図11の断面図で示すように、二次電池21の凸部電極22側に溶接して固定される。この出力端子30は、固定プレート35を、二次電池21の第1の電極である封口板23に溶接して固定される。封口板23に接続される固定プレート35は、外装缶25の一部であるカシメ凸条24に接触するとショートする。このため、この出力端子30は、固定プレート35の外形を二次電池21のカシメ凸条24の内形よりも小さくしている。固定プレート35がカシメ凸条24に接触しないようにするためである。さらに、この固定プレート35は、電池端面の凸部電極22を挿入する中心孔36を開口している。この出力端子30は、固定プレート35の中心孔36に凸部電極22を案内し、固定プレート35を電池端面の封口板23に溶接して固定される。
図12〜図14の出力端子30は、図14の断面図に示すように、二次電池21の平面電極側に溶接して固定される。この出力端子30は、固定プレート35の外形を二次電池21の電池端面の外形よりもわずかに小さくしている。この出力端子30は、固定プレート35を二次電池21の第2の電極である外装缶23の底面に溶接して固定される。
出力端子30は、バスバー40を連結する止ネジ45を挿通するための貫通孔32を本体部31に設けている。この貫通孔32は、図9と図13に示すように、電池モジュール20の縦方向に伸びる細長い長孔として、電池モジュール20の長さのばらつきを吸収しながらバスバー40に連結するようにしている。さらに、図9の出力端子30は、本体部31の両側縁に凸部33を設け、図13の出力端子30は、本体部31の両側縁に凹部34を設けている。本体部31の凸部33と凹部34は、ケース10に設けた嵌入部50に嵌着される。
電池モジュール20の両端に固定される出力端子30は、図15に示すように、2本の電池モジュール20を直線状に連結できる位置に本体部31を設けている。この電池モジュール20は、複数本を直線状に直列に接続できる。2本の電池モジュール20を直線状に連結する場合は、バスバー40を用いず、各電池モジュール20の出力端子30どうしを直接連結することができる。
ケース10は、複数の電池モジュール20を、同一平面に平行に並べて収納している。このケース10は、上ケース11と下ケース12からなり、上ケース11と下ケース12で電池モジュール20を挟んで定位置に保持している。上ケース11と下ケース12は、図示しないが、ネジとナットで脱着できるようにしっかりと連結している。図2と図3に示す上ケース11と下ケース12は、電池モジュール20の電池部を案内する案内溝13を対向する内面に設けており、さらに電池モジュール20の両端の出力端子30とバスバー40を挟着する嵌入部50を両側の側壁に設けている。
下ケース12の側壁に設けられる、出力端子30とバスバー40の嵌入部50の詳細な斜視図を図16に示している。嵌入部50は、側壁の表面に設けた凹部で、これ等の図に示す嵌入部50は、バスバー40を嵌入するバスバー嵌入部51と、出力端子30の本体部31を嵌入する端子嵌入部52とを設けている。端子嵌入部52は、バスバー嵌入部51の上方に設けている。
バスバー嵌入部51は、その内形をバスバー40の外形にほぼ等しく、ないしはわずかに大きくして、バスバー40を位置ずれしないように嵌入している。バスバー嵌入部51は、途中で段差42ができるように折曲しているバスバー40を嵌入できるように、底面に段差53を設けている。バスバー40の途中に段差42を設けているのは、図15に示すように、電池モジュール20を直線状に連結するために、電池モジュール20の中心からわずかにずらせている正負の出力端子30を隙間なく連結するためである。さらにバスバー嵌入部51は、ナット41を入れる凹部54を底部に設けている。
ここで、ナット41は、止めネジ45をねじ込むためのねじ孔が中心にあけられてその内壁にねじが切ってある。そして外形は六角柱状に形成されており、市販の汎用品を使用することができる。一方、凹部54は、ナット41が収まるように、ナット41の外形に応じて、凹部54の内形も六角柱状に形成されている。このとき、ナット41の外形と凹部54の内形の各面間が屈曲しているので、止めネジ45をねじ込んだときにナット41が空回りしてしまうことを防止する。外形が六角柱状のナット41は、通常、市販されている汎用品を用いることができるので、特別な加工や専用設計が不要となってコストを低減することができる。ただ、ナット41の外形と凹部54の内形は、六角柱状に限定されず、矩形の部分をもった他の形状でも同様の効果が得られる。
端子嵌入部52は、長さに誤差のある電池モジュール20の出力端子30を嵌入できる構造としている。この端子嵌入部52は、バスバー40に連結される一対の出力端子30を嵌入できる内形とし、かつ、最も長い電池モジュール20に固定している出力端子30の本体部31を嵌入できる内形としている。さらに、端子嵌入部52は、正負の出力端子30の本体部31に設けている凸部33と凹部34に嵌入される係止部55を内周縁に設けている。本体部31の凸部33に嵌入される係止部55は凹部形状とし、本体部31の凹部34に嵌入される係止部55は凸部形状としている。この係止部55は、電池モジュール20の縦方向に遊びのある形状として、長さに寸法誤差のある電池モジュール20の出力端子30を嵌入できるようにしている。さらに、端子嵌入部52は、一対の端子の間に凸条56を設けている。この凸条56は、出力端子30の本体部31に設けている凸部33を係止できるようにしている。
上ケース11と下ケース12に設けている案内溝13は、その内形を電池モジュール20の電池部の外形よりもわずかに大きくしている。案内溝13の内面と電池モジュール20の表面との間に、冷却空気を通過させる冷却隙間14を設けるためである。さらに、上ケース11と下ケース12は、案内溝13の底部に換気穴15を開口している。換気穴15からケース10に換気される冷却空気は、冷却隙間14に送風される。冷却隙間14を通過する空気は、電池モジュール20の表面を流れて電池モジュール20を冷却する。
以上の構造の電源装置は、以下のようにして組み立てられる。
(1)電池モジュール20の両端に出力端子30を溶接して固定する。電池モジュール20は、正負の両端に異なる形状の出力端子30を固定する。
(2)下ケース12のバスバー嵌入部51にバスバー40を入れるとともに、ナット41をバスバー嵌入部51の凹部54に入れる。この状態で、バスバー40は、下ケース12の定位置に嵌入される。
(3)下ケース12の案内溝13に電池モジュール20を入れて平行に並べる。このとき、電池モジュール20は、出力端子30をバスバー40の上に載せる。
(4)出力端子30の貫通孔32に止ネジ45を挿通し、この止ネジ45をナット41にねじ込んで出力端子30をバスバー40に連結する。下ケース12に収納している電池モジュール20は、隣接する出力端子30をバスバー40で連結して、互いに直列に接続される。
(5)下ケース12に上ケース11を重ねて、上ケース11を下ケース12に止ネジ(図示せず)で連結する。この状態で、電池モジュール20は、上ケース11と下ケース12に挟まれて定位置に保持される。
従来の電源装置の分解斜視図 本発明の一実施例にかかる電源装置の横断面図 図2に示す電源装置の縦断面図 図2に示す電源装置の上ケースを除いた状態を示す平面図 電池モジュールの斜視図 図5に示す電池モジュールの電池の連結構造を示す拡大断面図 図6に示す電池モジュールの接続体を示す平面図 図7に示す接続体のA−A線断面図 電池モジュールの一方の端面に接続される出力端子の斜視図 図9に示す出力端子の平面図 図10に示す出力端子のA−A線断面図 電池モジュールの他方の端面に接続される出力端子の正面図 図12に示す出力端子のA−A線断面図 図12に示す出力端子のB−B線断面図 2本の電池モジュールを連結する状態を示す側面図 図4に示す電源装置の分解斜視図
符号の説明
10…ケース
11…上ケース
12…下ケース
13…案内溝
14…冷却隙間
15…換気穴
19…ガスケット
20…電池モジュール
21…電池
22…凸部電極
23…封口板
24…カシメ凸条
25…外装缶
26…接続体
27…溶接凸部
28…中心孔
29…保持キャップ
30…出力端子
31…本体部
32…貫通孔
33…凸部
34…凹部
35…固定プレート
36…中心孔
40…バスバー
41…ナット
42…段差
45…止ネジ
50…嵌入部
51…バスバー嵌入部
52…端子嵌入部
53…段差
54…凹部
55…係止部
56…凸条

Claims (3)

  1. ケース(10)と、複数の電池(21)を直線状に連結している複数の電池モジュール(20)と、電池モジュール(20)の両端に、電池端面に対して垂直に突出した出力端子(30)と、隣接する電池モジュール(20)の出力端子(30)どうしを連結するための止めネジ(45)及びナット(41)とを備え、電池モジュール(20)がケース(10)に収納されて、出力端子(30)の貫通孔(32)を挿通した止めネジ(45)がケース(10)の凹部(54)に嵌入されたナット(41)にねじ込まれて、隣接する電池モジュール(20)が連結されてケース(10)に収納された電源装置において、
    前記ナット(41)を嵌入する凹部(54)がナット(41)の回り止め機構を有することを特徴とする電源装置。
  2. 前記ナット(41)の外形が矩形状であり、凹部(54)の内形がナット(41)の外形に対応した矩形状であることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 隣接する電池モジュール(20)の出力端子(30)は、バスバー(40)を介して連結され、バスバー(40)とナット(41)とが別部品で、止めネジ(45)が出力端子(30)とバスバー(40)とを挟んでナット(41)にねじ込まれることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
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