JP2005353152A - ディスク製造装置および製造方法 - Google Patents

ディスク製造装置および製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基板に設けられた中間層と、スタンパを傷や破損を生じることなく剥離できるディスク製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】基板41に中間層としてのUV硬化シート40が設けられたディスク50を押圧し、Ni原盤60に設けられたピット形状等を転写する。ディスク50はエジェクトピン71の径部71bと、スタンパ60は径部71aとそれぞれ嵌合される。ディスク50をスタンパ60から剥離する際に、はじめにエジェクトピン71を上昇させ、後に下降させる。次に、再びエジェクトピン71を上昇させる。このように2段階的に、エジェクトピン71の突き上げを行うことで、剥離時におけるディスク50やNi原盤60への傷の発生や破損を防ぐことができる。
【選択図】 図7

Description

この発明は、例えば2層構造をもつディスクに対して適用できるディスク製造装置および製造方法に関する。
近年、光ディスクの大容量化が進んでいる。その中で、Blu−ray Disc(以下、BDと適宜表記する)は、片面単層で約25Gバイト、片面2層で約50Gバイトの記録容量を有する高密度光ディスクである。BDの種類として、書き換え可能なディスクに関する規格は既に提案され、追記可能なディスク、および再生専用のディスクについての規格の検討がされている。
BD規格では、記録再生用ビームスポット径を小とするために、光源波長を405nmとし、対物レンズの開口数NA(Numerical Aperture)を0.85と大きくしている。CD(Compact Disc)規格では、光源波長:780nm、NA:0.45、スポット径:2.11μmであり、DVD(Digital Versatile Disc)規格では、光源波長:650nm、NA:0.6、スポット径:1.32μmである。BD規格では、スポット径を0.58μmまで絞ることができ、DVDと比して、約1/5とすることができる。さらに、対物レンズの開口数NAを高めた結果、ディスク面とレーザ光の光軸がなす角度の90°からの傾きに許される角度誤差(チルト・マージンと称される)が小さくなるので、情報層を覆うカバー層を0.1mmまで薄くしている。
片面2層ディスクの場合では、レーザ光の入射方向から見て100μmの深さにある情報層を基準層(第0記録層、L0層と呼ばれる)とし、75μmの深さに追加する記録層を第1記録層(L1層)と定義している。なお、ここで情報層とは再生専用ディスクの場合の反射層および記録可能なディスクの場合の記録層の両方を含むことを意味する。
図8は、この発明を適用できるBD規格の高密度光ディスクの構造を示す。図8Aは、単層構造を示し、参照符号1が1.1mm厚みのポリカーボネイト(以下、PCと適宜略す)からなる基板を示す。
基板1は、射出成形で原盤ピットが転写されたもので、基板1に対してスパッタリング法にて銀もしくは銀合金が反射膜2として被着されている。反射膜2に対して、0.1mmの光透過層であるカバー層3が貼り合わされている。カバー層3は、あらかじめ打ち抜かれたPCシート5をUV硬化型接着剤4にて貼り合せ、表層部にハードコート6を施したものである。
図8Bは、2層構造の高密度光ディスクを示す。単層構造と同様に、1.1mmの基材にL0層の全反射膜である反射膜2を形成し、その上に、中間層と呼ばれる紫外線(UV)硬化型シート7を設け、UV硬化型シート7上にL1層の半透過反射膜8を形成し、更にカバー層3を貼り合せた情報層を2層有するディスクである。レーザ光の入射方向(ハードコート6側)から見て100μmの深さに反射膜2が形成され、75μmの深さに半透過反射膜8が形成される。
一実施形態では、後述するように,射出成形で原盤からピットを転写した成形基板1にスパッタリング法にて銀もしくは銀合金を反射膜2として形成し、UV硬化型シート7上に原盤からピットを転写し硬化後、スパッタリング法にて銀もしくは銀合金を半透過反射膜8として形成し、UV硬化型接着剤4にてあらかじめ打ち抜かれたPCシート5を貼り合せ、表層部にハードコート6を施している。
図8Bに示す2層構造をもつ高密度光ディスクの製造工程に、基板1上に設けられたUV硬化型シート7にスタンパを圧着し、凹凸ピットや案内溝(以下、適宜、ピット形状等と称する)を転写した後、紫外線を照射してUV硬化型シート7を硬化し、UV硬化型シート7をスタンパから剥離する工程がある。従来、UV硬化型シート7をスタンパから剥離する方法としてエジェクトピンを突き上げる方法とエアの吹込みによる方法が用いられていた。
しかしながら、従来のUV硬化型シート7をスタンパから剥離する方法には以下のような問題点があった。すなわち、エジェクトピンを1回突き上げて剥離を完了しようとすると、真空吸着で保持台に保持しているスタンパの中心孔が持ち上げられてしまい、UV硬化型シート7が被着される基板1やスタンパに傷や破損などの不良を発生させてしまうおそれがあった。また、中心孔付近からUV硬化型シートとスタンパの隙間にエアを供給する方法ではスタンパと保持台の間にエアが入ってしまいスタンパの真空吸着の妨げになってしまうという問題があった。
従って、この発明の目的は、スタンパからUV硬化型シートを剥離する際に、基板やスタンパの傷の発生や破損を防ぐことができるディスク製造装置およびディスク製造方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、この発明の第1の態様は、加圧手段により原盤に設けられたピット形状等を、基板に貼りあわされた中間層に転写し、原盤から基板を剥離するディスク製造装置において、基板を保持する第1の径部と、原盤を保持する第2の径部とからなるエジェクトピンを備え、エジェクトピンが基板を原盤から部分的に剥離する第1の突き上げ量の第1の昇降動作を行い、次に基板を原盤から完全に剥離する第2の突き上げ量の第2の昇降動作を行うことを特徴とするディスク製造装置である。
この発明の第2の態様は、加圧手段により原盤に設けられたピット形状等を、基板に貼りあわされた中間層に転写し、原盤から基板を剥離するディスク製造方法において、エジェクトピンの第1の径部に保持された中間層が貼りあわされた基板と、第1の径部より大なる第2の径部に保持された原盤を加圧するステップと、エジェクトピンを上昇させ、原盤から基板を部分的に剥離し、下降する第1の昇降ステップと、エジェクトピンを上昇させ、原盤から基板を完全に剥離して下降する第2の昇降ステップとからなるディスク製造方法である。
この発明によれば、簡便かつ確実にスタンパからUV硬化型シートの剥離を行うことができる。また、作業工程において基板やスタンパの破損が生じないため、円滑にディスクを大量生産できる生産ラインを構築することができる。
以下、この発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。図1および図2は、上述した高密度光ディスクの製造方法の流れを示すものである。図1および図2を参照して,製造方法の概略を説明する。図1および図2に示す製造工程は、一連の流れであるが、作図スペースの制約上二つの図面に分割して示されている。
破線で囲んで示す参照符号S21の工程がL0ピット転写工程を示す。L0ピット転写工程S21の成形工程S2では、成形材料11例えばPCとL0層用の原盤作成工程S1で作成されたL0用原盤とを使用して基板1が作成される。L0用原盤は、スタンパとも呼ばれ、映画、音楽等の情報が別のマスタリング工程によってピットとして記録されたものである。L0ピット転写工程S21において、成形機が使用される。次に、冷却工程S3において、冷却装置によって成形された基板が冷却される。
次に、L0層の全反射膜2の形成工程S22がなされる。形成工程S22のL0スパッタリング工程S4では、スパッタ装置を使用してターゲット12の成分が基板上に被着される。
次に、中間層形成工程S23がなされる。中間層は、UV硬化型シートを貼り合わせることで形成される。中間層形成工程S23では、UV硬化型シート中間層貼り合せ装置が使用される。UV硬化型シートは、両面に第1および第2セパレートフィルムが積層されたものである。UV硬化型シート材料13がハーフ抜き工程S51および第1セパレートフィルム剥離工程S52の処理を受けて全反射膜2上に貼り合わされる。
次に、L1ピット転写工程S24がなされる。最初に、第2セパレートフィルム剥離工程S6において、第2セパレートフィルムが剥離される。別工程で製作されているL1用原盤14を使用した加圧転写工程S7によって、L1ピットがUV硬化型シートに転写される。加圧転写工程S7では、ローラ転写装置が使用される。
そして、第1回目のUV硬化工程S8において、UV硬化型シートに対してUV照射がなされ、転写されたピットのパターンが固定される。ディスク剥離工程S9において、ディスクが原盤から剥離される。ここで、ディスクとは、基板1にUV硬化型シートが被着され、さらに、UV硬化型シート上にL1ピットが転写されたものを意味する。ディスク剥離工程S9では、ディスク剥離装置が使用される。
図2を参照してさらに、高密度光ディスクの製造方法について説明する。半透過反射膜形成工程S25において、UV硬化型シート上のピットが形成された面上にL1層の半透過反射膜8が被着される。L1スパッタリング工程S10では、スパッタ装置を使用してターゲット15の成分が基板上に被着される。
次のカバー層作成工程S26において、カバー層が作成される。UV硬化型接着剤塗布工程S11において、UV硬化型接着剤16が半透過反射膜8上に塗布される。PCシート17がディスクと近い形に打ち抜き工程S121で打ち抜かれ、PCシート貼り合わせ工程S12でディスクに対して貼り合わされる。第2回目のUV硬化工程S13でUV硬化型接着剤が硬化され、カバー層が作成される。カバー層作成工程S26においては、PCフィルムカバー層貼り合せ装置が使用される。
ハードコート塗布工程S27は、ハードコート塗布工程S14および第3回目のUV硬化工程S15からなり、ハードコート塗布工程S14において、PCシート上にハードコート材料例えばUV硬化型ハードコート剤18が塗布される。ハードコート塗布工程S14では、ハードコート塗布装置が使用される。
以上のようにして製造された2層構造を有する高密度光ディスクが検査工程S28において、欠陥の有無が検査され、高密度光ディスクが完成される(工程S29)。なお、単層の高密度光ディスクを製造する場合では、全反射膜のスパッタリング工程S22の後に、L1ピット転写工程S24および半透過反射膜形成工程S25がスキップされる。スパッタリング工程S22に続いてカバー層作成工程S26がなされる。検査工程S28では、検査装置が使用される。
次に加圧転写工程S7について、図3〜図6を参照して動作順に説明する。この発明の特徴は、スタンパからUV硬化型シートを剥離する点にある。従って、スタンパに設けられたピット形状等をUV硬化型シートに転写する手段は特に限定されないが、この一実施形態ではローラを用いて加圧転写するものとして説明する。
図3に示すように、基板41にUV硬化型シート40が被着され、また成形済(L0層の反射膜2が成膜済)のディスク50が、反転して対向している保持台70に真空吸着されたスタンパとしてのNi(ニッケル)原盤60と平行な位置に保持される。
参照符号71aおよび71bはエジェクトピンを示す。エジェクトピン71は径の大きさが異なる第1の径部71aおよび第2の径部71bを有する。径部71aの先端に、より小径の径部71bが設けられている。径部71bの高さはディスク50の厚みよりわずかに大とされている。エジェクトピン71は昇降可能とされている。Ni原盤60の中心孔がエジェクトピン71の第1の径部71aと嵌合され、また、ディスク50の中心孔が径部71bに嵌合されることにより位置決めされる。この状態では、ディスクのUV硬化型シート40とNi原盤60とが0.5mm〜5.0mm程度の間隔でもって対向している。ディスク50の周囲には、取り囲む台72が配置されており、ディスク50の上方には、加圧用ローラ80を有するローラユニット81が位置している。
まず、ディスク50が保持されたエジェクトピン71が上昇する。次に、Ni原盤60が吸着配置されたディスク周囲の台72と一体の保持台70が上昇する。ローラユニット81に保持されたローラ80がディスク周囲の台72と接触する。ディスクをローラ80とNi原盤60で挟み込む状態とする。この時点では、ローラ80は、ディスクの基板41と未だ接触していない。基板41の面に対してディスク周囲の台72の面が僅かに例えば10〜100μm低いものとされている。
ローラ80の位置を回転軸の中心から下ろした垂線を基準として規定すると、台72とローラ80とが接触するローラ位置は、基板41の外周より例えば4mm外側とされる。エジェクトピンの径部71bとディスクとは、0.01mmのクリアランスで保持されている。ローラ80の材質は、例えば、表面がウレタンゴムで、硬度は、ショア硬度90で厚みが3.5mmとされる。弾性を持つローラを使用することによって基板41の表面が傷つくことを防止できる。
図4に示すように、ローラユニット81が矢印82で示す方向に移動し、ローラ80がディスクのUV硬化型シート40をNi原盤60に対して押しつける。この場合、保持台70およびNi原盤60がシリンダ90a、90bによって上方に押し上げられる。図示は省略するが、シリンダ90a、90b以外に2本のシリンダを設けられ、合計4本のシリンダの推力91a、91bによって加圧力が発生する。
ローラ80が回転し、Ni原盤60のピットパターンがUV硬化型シート40に対して転写される。加圧ローラ80は、図5にその断面を示すように、エジェクトピン71の径部71bのディスク50の面から突出した先端部を逃げるように、座繰り穴83が設けられている。ローラ位置がディスク外周エッジより外側から転写が開始され、ローラ位置がディスク外周エッジより外側までで転写が終了される。
転写の条件について説明する。回転によるローラ80の移動速度は、1〜150mm/secとされる。移動速度が速すぎると、気泡が残りやすく、遅いと生産性が悪くなる。好ましくは、ローラ80の移動速度は、60〜100mm/secとされる。ローラ80による転写荷重は、50kg〜300kgの範囲とされる。転写荷重が少ないと、転写不良が発生し、転写荷重が大きすぎると、UV硬化型シート40の変形が生じる。好ましくは、転写荷重が150kg〜300kgとされる。転写時のNi原盤60の温度は、30°C〜60°Cとなるように制御される。Ni原盤60の温度が低すぎると、転写不良が発生し、温度が高すぎると、シートの外形寸法・厚みなどが変動したりする。好ましくは、転写時のNi原盤60の温度は、40°C〜50°Cとされる。
次に、第1回目のUV硬化工程S8がなされる。剥離は転写されたディスクをスタンパに保持されたままで基板側からUV照射装置にてUV光を照射してUV硬化型シートを硬化してから行う。
図6に示すように、保持台70上で、転写されたディスク50(基板41およびUV硬化型シート40)がNi原盤60に圧着されている状態で、基板41の側からUV照射装置101によって、UV光102を照射する。一実施形態では、基板41に対してL0層の銀合金がスパッタされているが、薄膜の銀膜のため、例えば、波長360nm程度の紫外線が約25%〜30%程度透過し、UV硬化型シート40をNi原盤60に密着し、形状保持したまま硬化させることが可能である。
次に、ディスク剥離工程S9がなされる。UV硬化型シート40とNi原盤60との密着状態を解除する。UV硬化型シート40が硬化されているので、UV硬化型シート40のタックが無くなり、Ni原盤60との密着力が低下してNi原盤60からの離型を容易にすることができる。一実施形態では、基板中心孔の周囲をエジェクトピン71の径部71aと径部71bの間の段部が突き上げることによって、剥離を行うようにしている。すなわち、この発明では、エジェクトピン71は、基板41とNi原盤60の位置決めを行うセンターピンと剥離用のピンの両者の機能を果たす。
図7は、剥離動作を行うための装置の構成例を示し、剥離後の状態を示す。保持台70の中心を貫通してエジェクトピン71が突き上げ動作を行い、UV硬化型シート40および基板41の中心孔の周囲、即ち内周部を突き上げることで、Ni原盤60からディスク50を剥離させるようにしている。剥離されたディスクは、バキュームパッド112によって吸着される。
離型は、Ni原盤60の吸着不良の対策およびディスクの破損を避けるために、内周のエジェクトピン71の2段突き出しで離型する。すなわち、1段目(第1の昇降動作)は、エジェクトピン71を0.03〜0.3秒間、1.0〜5.0mm突き出し、ディスク50をNi原盤60から部分的に剥離、突き出し後、エジェクトピン71を一旦下降させ、2段目(第2の昇降動作)の突き上げを行う。2段目の突き上げは、ディスク50をNi原盤60から完全に剥離し、図7で示すように、上方で待機している受け渡しアーム111に設置されたバキュームパッド112がディスク50を吸着できる高さまで行われる。
望ましくは、1段目(第1の昇降動作)は、エジェクトピン71を0.05〜0.15秒間、1.5mm〜3.0mm突き出し、ディスク50をNi原盤60から部分的に剥離、突き出し後、エジェクトピン71を一旦下降させ、2段目(第2の昇降動作)の突き上げを行う。
この発明は、この発明の要旨を逸脱しない範囲内でさまざまな変形や応用が可能であり、上述した一実施形態に限定されることはない。上述した一実施形態では、高密度光ディスクにおけるUV硬化型シートとスタンパの剥離を例に説明したが、限定されることはない。例えば、2層以上の構造をもつDVDの製造工程にも適用することができ、中間層にUV硬化型シートを用いるディスクにも適用することができる。
BDの製造工程を示す略線図である。 BDの製造工程を示す略線図である。 加圧転写装置の説明のための略線図である。 加圧転写装置の説明のための略線図である。 加圧転写装置の説明のための略線図である。 UV照射装置の説明のための略線図である。 ディスク剥離装置の説明のための略線図である。 この発明を適用できる光ディスクの一例および他の例を示す略線図である。
符号の説明
40 UV硬化型シート
41 基板
50 ディスク
60 Ni原盤
70 保持台
71 エジェクトピン
71a、71b 径部

Claims (6)

  1. 加圧手段により原盤に設けられたピット形状等を、基板に貼りあわされた中間層に転写し、上記原盤から上記基板を剥離するディスク製造装置において、
    上記基板を保持する第1の径部と、上記原盤を保持する第2の径部とからなるエジェクトピンを備え、
    上記エジェクトピンが上記基板を上記原盤から部分的に剥離する第1の突き上げ量の第1の昇降動作を行い、
    次に上記基板を上記原盤から完全に剥離する第2の突き上げ量の第2の昇降動作を行うことを特徴とするディスク製造装置。
  2. 上記第1の昇降動作は、0.03〜0.3秒間、1.0mmから5.0mm上記エジェクトピンを上昇させた後、下降させるものであり、
    上記第2の昇降動作は、上記基板を保持部に保持可能な高さまで上昇させるものである請求項1に記載のディスク製造装置。
  3. 上記第1の昇降動作は、0.05〜0.15秒間、1.5mmから3.0mm上記エジェクトピンを上昇させた後、下降させるものであり、
    上記第2の昇降動作は、上記基板を保持部に保持可能な高さまで上昇させるものである請求項1に記載のディスク製造装置。
  4. 加圧手段により原盤に設けられたピット形状等を、基板に貼りあわされた中間層に転写し、上記原盤から上記基板を剥離するディスク製造方法において、
    エジェクトピンの第1の径部に保持された中間層が貼りあわされた基板と、上記第1の径部より大なる第2の径部に保持された原盤を加圧するステップと、
    上記エジェクトピンを上昇させ、上記原盤から上記基板を部分的に剥離し、下降する第1の昇降ステップと、
    上記エジェクトピンを上昇させ、上記原盤から上記基板を完全に剥離して下降する第2の昇降ステップとからなるディスク製造方法。
  5. 上記第1の昇降ステップは0.03〜0.3秒間、1.0mmから5.0mm上記エジェクトピンを上昇させた後、下降させるものであり、
    上記第2の昇降ステップは、上記基板を保持部に保持可能な高さまで上昇させるものである請求項4に記載のディスク製造方法。
  6. 上記第1の昇降ステップは0.05〜0.15秒間、1.5mmから3.0mm上記エジェクトピンを上昇させた後、下降させるものであり、
    上記第2の昇降ステップは、上記基板を保持部に保持可能な高さまで上昇させるものである請求項4に記載のディスク製造方法。
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