JP2005352818A - 不均質材料のシミュレーションモデル作成方法 - Google Patents
不均質材料のシミュレーションモデル作成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005352818A JP2005352818A JP2004173599A JP2004173599A JP2005352818A JP 2005352818 A JP2005352818 A JP 2005352818A JP 2004173599 A JP2004173599 A JP 2004173599A JP 2004173599 A JP2004173599 A JP 2004173599A JP 2005352818 A JP2005352818 A JP 2005352818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- model
- matrix
- creating
- heterogeneous
- finite element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
【解決手段】同一形状の有限要素によって不均質材料の代表領域の有限要素モデルを作成し、有限要素モデルの一方の端部に位置する節点の挙動が、他方の端部に位置する対応する節点の挙動に滑らかに繋がるように周期境界条件を定める。次に、周期境界条件を有限要素モデルに付与して拘束される節点の自由度を消去した縮小化行列を、有限要素の材料定数をパラメータとして入力することにより演算可能な行列として生成する処理ルーチンを作成する。代表領域における材料相の分散配置に基づいて有限要素モデルの各有限要素の材料定数を定め、この材料定数の値を前記処理ルーチンに与えて演算可能な縮小化行列を生成する。
【選択図】図2
Description
そして、このシミュレーションモデルがあたかも上下、左右、奥行き方向に連続して無限に連なってバルク状を成しているように、シミュレーションモデルにおける直方体の対向する面に周期境界条件を付与してシミュレーション演算を行う。
すなわち、ボクセルで構成したシミュレーションモデルを作成し、この後、ボクセル単位毎に材料相を1つずつ対応させてシミュレーション演算可能なモデル、すなわち、シミュレーション演算可能な全体行列(行列成分が数値化されて各ボクセルを表す要素行列が加算された行列)を作成する。この後、バルク特性を再現するために付与された周期境界条件を用いてシミュレーション演算可能な行列を修正した縮小化行列が前処理において作成され、この縮小化行列を用いてシミュレーション演算(本計算)を行う。
このように前処理を含めた1回のシミュレーション計算に時間かかるため、材料相の分散配置を変更し、或いは材料相の占有比率を変更して繰り返しシミュレーション計算を行う場合、極めて長時間の計算を要し、不均質材料の早期開発にとって実用上好ましくない。
前記シミュレーション演算可能な縮小化行列を生成するステップにおいて、例えば、前記代表領域の形状が前記離散化モデルの輪郭形状に一致しない場合、前記離散化モデルの少なくとも一方向における形状寸法を定数倍して前記離散化モデルを拡縮することにより、前記離散化モデルの輪郭形状を代表領域の形状に一致させて前記離散化モデルの単位セル毎に材料定数を定め、前記処理ルーチンを実行させる。
また、前記シミュレーション演算可能な縮小化行列を生成するステップにおいて、前記離散化モデルの各単位セルにそれぞれ1つの材料相を割り当て、割り当てられた材料相の材料定数の値を前記処理ルーチンに与えて実行させるのが好ましい。前記離散化モデルの各単位セル毎に材料定数を定める際、単位セルの対応領域に複数の材料相が占める場合、この単位セルの対応する領域に占める材料相の体積占有率又は面積占有率の最も大きい材料相の材料定数の値を前記処理ルーチンに与えて実行させるのが好ましい。
あるいは、前記離散化モデルは、メッシュフリー法により離散化された部分モデルを有するものでああってもよい。この場合、前記部分モデルは、前記複数の材料相のうち剛性が最も低い材料相の配置部分のモデルを少なくとも含むのが好ましい。
前記不均質材料には、カーポン又はシリカ等の粒状の補強材が材料相として分散配置されているのが好ましい。前記不均質材料には、例えば材料特性の異なる複数のエラストマーが材料相として分散配置される。さらに、不均質材料の空隙部に気体や液体が充たされた部分があり、この部分を前記材料相としてもよい。
処理装置10は、入力操作系12、コンピュータ14及びディスプレイ16を有する。
入力操作系12は、マウスやキーボードであり、各種情報をオペレータの指示により入力するデバイスである。
ディスプレイ16は、入力操作系12を用いてオペレータが指示できるように入力画面を表示し、又後述する有限要素モデル及びシミュレーション演算結果を表示する部分である。
処理ルーチン作成部22は、不均質材料の代表領域を再現した有限要素モデルを有限要素(ボクセル)によって作成し、作成した有限要素モデルに付与する周期境界条件を定めるとともに、さらに周期境界条件によって節点の自由度が縮小化された縮小化行列を生成する上記処理ルーチンを作成する。作成された処理ルーチンは、メモリ20に記憶保持される。
図2は不均質材料のシミュレーションモデルの作成方法の一例の流れを示すフローチャートである。図3は不均質材料の代表領域の一例の断面図である。この不均質材料は、第1のポリマー相A(図3中白色領域)と、第2のポリマー相B(図3中黒領域)と、粒系フィラー相C(図3中の円形状の灰色領域)と、粒系フィラー相の周りを取り巻くフィラー・ポリマー境界相D(図3中の灰色領域)とが不均質に分散配置されている。すなわち、材料特性の異なる複数のエラストマーが材料相として分散配置され、さらに、粒状の補強材が材料相として分散配置されている。この不均質材料は、複数の材料相における弾性率のうち、例えば最大の弾性率は最小の弾性率の100倍以上である。不均質材料を構成する材料相は、エラストマーやフィラー等の固体相であるばかりでなく、気体や液体が満たされた空隙相であってもよい。
このような不均質材料についてシミュレーションモデルが作成される。
不均質材料の代表領域は、例えば直方体形状とし互いに直交する3方向にメッシュ分割することにより、直方体形状の有限要素を連続的に配置し、例えば256個×256個×256個の有限要素により構成した有限要素モデルを作成する。
図4は、直方体形状の有限要素によって構成された有限要素モデルの一例を示している。
次に、定められた周期境界条件を有限要素モデルに付与することにより、有限要素モデルの一方の端部に位置する節点を、他方の端部に位置する節点の挙動に拘束させて、拘束された節点の自由度を、有限要素モデルを表した全体行列から消去した縮小化行列を生成する処理ルーチンが作成される(ステップS30)。
上述したように縮小化行列は、有限要素モデルを表した全体行列に周期境界条件を付与されて拘束される節点の自由度が消去されたものである。縮小化行列は、有限要素モデルの各有限要素の行列成分を加算処理してできる全体行列から行列成分が修正されたものである。
図5(a)及び(b)は有限要素モデルおよび各有限要素の行列成分を表した一例である。ここでは、簡易に説明するために有限要素A〜D、節点1〜9からなる有限要素モデルで説明し、行列は剛性行列とする。また、各節点の自由度は1自由度系であるとする。
例えば有限要素Aの1行2列の行列成分k112は、有限要素Aにおける節点1と節点2との間の剛性を表し、これらの行列成分は有限要素の形状を規定することにより一意的に定められる。例えば、各有限要素の材料相を定めることで、ヤング率、剪断剛性及びポアソン比等の材料定数が定まり、各有限要素の剛性行列の行列成分の値が定まる。
このような剛性行列は、図5(a)に示す有限要素の配列に従って、剛性行列が加算処理されて下記[数1]に示す下記全体剛性マトリクスMとなる。
なお、図5(b)中のSymm.は、剛性行列の対角成分を中心として対称な行列成分を有することを意味する。例えば2行3列の行列成分k222は3行2列の行列成分と同様のものとして定義される。
また、節点1,3,7,9は有限要素モデルの2方向の境界面の角部に位置するため、節点1と3、及び節点7と9、及び節点1と7、及び節点3及び9は同じ値に拘束される。このような角部に位置する節点の挙動が滑らかに繋がる周期境界条件は、各節点の値が0に拘束されることを意味する。
この式(3)を有限要素A〜Dの各行列成分で表すと下記式(4)のようになる。
上記式(4)で表される縮小化行列の行列成分の値を記憶すべきメモリ20のアドレスが縮小化剛性行列の行列成分毎に設定されており、処理ルーチンに、各有限要素の材料定数がパラメータとして入力されると、各有限要素における剛性行列の行列成分の値を算出し、この算出した値を縮小化行列の行列成分における対応するアドレスに割り当てて記憶保持させる処理を行うサブプログラムである。このようにして、各有限要素の行列成分の値が所定のアドレスに割り当てられ、既に記憶されている値に加算されて記憶される。このように、処理ルーチンは式(4)中の左辺に示す縮小化行列の各行列成分の値を算出して、演算可能とする縮小化行列を作成する。
処理ルーチンはメモリに記憶保存される。すなわち、ステップS10〜ステップS30によって処理ルーチンが一度作成されると、この処理ルーチンが以降のステップS40〜60において呼び出されて用いられる。
具体的には、不均質材料の代表領域が切り出され、この代表領域における材料相の分散配置に基づいて、有限要素モデルの有限要素毎に材料定数が定められる。
図6は、図3に示す代表領域に対して作成された有限要素モデルの一例を示す図である。
図6中の右側拡大図に示すように各有限要素単位に1つの材料相が占めるように設定する。
有限要素モデルの各有限要素毎に材料定数を定める際、図7(a)に示すように有限要素の対応領域に複数の材料相(図7(a)中の灰色の相及び白色の相)が占める場合、この有限要素の対応する領域に占める材料相の体積占有率又は面積占有率の最も大きい材料相の材料定数の値を定める。図7(a)中の領域Rは、灰色の相の占有率が白色の相の占有率に比べて大きいため、この領域Rの有限要素には、灰色の相の材料定数が割り当てられて材料定数が定められる。図7(a)のように複数の材料相が1つの有限要素の領域に占める場合、図7(b)のように1つの材料相が有限要素単位で定められる。
なお、材料定数の設定は上記方法に限定されない。例えば、有限要素の対応領域に占める材料相の体積占有率又は面積占有率を重み係数として各材料相の材料定数の加重平均値を求め、この荷重平均値をこの有限要素における材料定数として定めてもよい。
こうして作成された縮小化行列は各行列成分に数値が付与された演算可能な行列であり、しかも周期境界条件が付与されている。この縮小化行列に所定の外力が付与されてシミュレーション演算が行われる(ステップS60)。例えば縮小化行列が剛性行列の場合、外力は不均質材料に加わる力又は応力等であり、熱伝導行列の場合、外力は不均質材料に供給される熱量である。
図8(a),(b)は、図6に示す有限要素モデルを用いて縮小化剛性行列を作成し、シミュレーション演算を行った結果を示す図である。
図8(a)は、所定の外力が付与されたときの有限要素モデルの変形状態を示した変形図であり、図8(b)はその時の最大主歪み分布である。
図8(a)で白色、灰色、黒色領域は、それぞれ図3における第2のポリマー相、第1のポリマー相及びフイラー・ポリマー境界相、粒系フィラー相を示している。そして、有限要素モデルの境界面は外力により変形している。
例えば、256個×256個×1個の3次元の有限要素の配置構成の有限要素モデルにおいて、材料定数の値を有限要素毎に定めることにより、周期境界条件が付与された縮小化行列を作成する処理ルーチンを作成しておき、この処理ルーチンを用いて演算可能な縮小化行列を作成する、ステップS40及び50に要する処理時間は5分であり、ステップS60におけるシミュレーション演算に要する本計算の処理時間は14分であり、合計処理時間は19分である。一方、従来のように演算可能な全体行列を作成した後、周期境界条件を付与して縮小化行列を作成する場合、縮小化行列の作成に要する前処理時間は30分となる。本計算に要する処理時間は同じ縮小化行列を用いるため上記処理時間と同様の14分であり、合計処理時間は44分となる。
特に、材料相の分散配置を種々替えて、あるいは材料相の代表領域における体積占有比率を替えてシミュレーション計算を繰り返し行う場合、演算可能な縮小化行列を繰り返し作成する必要がある。このため、処理ルーチンを何度も用いて縮小行列を短時間に作成することができる。
このように、本発明では、縮小化行列を作成する処理時間及びシミュレーション演算処理の処理時間の合計処理時間は従来に比べて短く、効率よくシミュレーション演算を行うことができる。
メッシュフリー法とは、図9に示すように、複数の要素点(離散点)が連続して配置される状態において、注目する要素点50a(図9中、黒丸)を中心として距離ρ0 内の範囲をサポートとし、この範囲において図9に示すようなスプライン関数、例えば4次のスプライン関数で重み関数w(x,y)が設定されている。すなわち、各要素点において距離ρ0内の範囲をサポートとして単位セルが設定されている。
12 入力操作系
14 コンピュータ
16 ディスプレイ
18 CPU
20 メモリ
22 処理ルーチン作成部
24 縮小化行列作成部
26 シミュレーション演算部
Claims (14)
- 材料特性の異なる複数の材料相が分散配置された不均質材料のシミュレーションモデルをコンピュータを用いて作成する不均質材料のシミュレーションモデル作成方法であって、
複数の離散点によって形状が特徴付けられた同一形状の単位セルを、この単位セルを少なくとも二方向に沿って連続的に複数個配置することによって前記不均質材料の代表領域の離散化モデルを作成するステップと、
前記離散化モデルにおける単位セルのそれぞれの配置方向の一方の端部に位置する単位セルの離散点の挙動が、他方の端部に位置する対応する離散点の挙動に滑らかに繋がるように、前記一方の端部に位置する離散点の挙動を前記他方の端部に位置する対応する離散点の挙動に拘束する周期境界条件を定めるステップと、
シミュレーション計算を行うための前記離散化モデルを表した全体行列から、前記周期境界条件を前記離散化モデルに付与して拘束される前記離散点の自由度を消去した縮小化行列を、前記単位セルの材料定数をパラメータとして入力することにより演算可能な行列として生成する処理ルーチンを作成するステップと、
前記代表領域における材料相の分散配置に基づいて、前記離散化モデルの単位セル毎に材料定数を定めるとともに、定められた材料定数の値を前記処理ルーチンに与えて前記処理ルーチンを実行させることにより、縮小化行列の対応する行列成分に数値を与えてシミュレーション演算可能な縮小化行列を生成するステップと、を有することを特徴とする不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。 - 前記不均質材料の代表領域及び前記単位セルの形状は、矩形形状又は直方体形状である請求項1に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。
- 前記シミュレーション演算可能な縮小化行列を生成するステップにおいて、前記代表領域の形状が前記離散化モデルの輪郭形状に一致しない場合、前記離散化モデルの少なくとも一方向における形状寸法を定数倍して前記離散化モデルを拡縮することにより、前記離散化モデルの輪郭形状を代表領域の形状に一致させて前記離散化モデルの単位セル毎に材料定数を定め、前記処理ルーチンを実行させる請求項1又は2に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。
- 前記シミュレーション演算可能な縮小化行列を生成するステップにおいて、前記離散化モデルの各単位セルにそれぞれ1つの材料相を割り当て、割り当てられた材料相の材料定数の値を前記処理ルーチンに与えて実行させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。
- 前記シミュレーション演算可能な縮小化行列を生成するステップにおいて、前記離散化モデルの各単位セル毎に材料定数を定める際、単位セルの対応領域に複数の材料相が占める場合、この単位セルの対応する領域に占める材料相の体積占有率又は面積占有率の最も大きい材料相の材料定数の値を前記処理ルーチンに与えて実行させる請求項4に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。
- 前記シミュレーション演算可能な縮小化行列を生成するステップにおいて、前記離散化モデルの単位セル毎に材料定数を定める際、単位セルの対応領域に複数の材料相が占める場合、この単位セルの対応領域に占める材料相の体積占有率又は面積占有率を重み係数として材料定数の加重平均値を求め、この加重平均値を前記処理ルーチンに与えて実行させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。
- 前記離散化モデルは、前記単位セルを有限要素とした有限要素モデルである請求項1〜6のいずれか1項に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。
- 前記離散化モデルは、メッシュフリー法により離散化された部分モデルを有する請求項1〜7のいずれか1項に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。
- 前記部分モデルは、前記複数の材料相のうち剛性が最も低い材料相の配置部分のモデルを少なくとも含む請求項8に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。
- 前記代表領域は、複数の輪郭線又は輪郭面が角度を成して接続された角部を有する多角形または多面体形状を有し、
前記離散化モデルは、前記角部に対応する位置に前記単位セルの離散点を有し、この離散点の挙動は前記縮小化行列を生成する際拘束される請求項1〜9のいずれか1項に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。 - 前記縮小化行列は、前記材料相の弾性率を前記パラメータとして各行列成分が数値化される剛性行列であり、前記不均質材料の歪み・応力解析を前記シミュレーション計算によって行う請求項1〜10のいずれか1項に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。
- 前記複数の材料相における弾性率のうち、最大の弾性率は、最小の弾性率の100倍以上である請求項11に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。
- 前記不均質材料には、粒状の補強材が材料相として分散配置されている請求項1〜12のいずれか1項に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。
- 前記不均質材料には、材料特性の異なる複数のエラストマーが材料相として分散配置されている請求項1〜13のいずれか1項に記載の不均質材料のシミュレーションモデル作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004173599A JP4631319B2 (ja) | 2004-06-11 | 2004-06-11 | 不均質材料のシミュレーションモデル作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004173599A JP4631319B2 (ja) | 2004-06-11 | 2004-06-11 | 不均質材料のシミュレーションモデル作成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005352818A true JP2005352818A (ja) | 2005-12-22 |
JP4631319B2 JP4631319B2 (ja) | 2011-02-16 |
Family
ID=35587247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004173599A Expired - Fee Related JP4631319B2 (ja) | 2004-06-11 | 2004-06-11 | 不均質材料のシミュレーションモデル作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4631319B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008114783A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 構造体のシミュレーション方法 |
JP2010205254A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 複合材料の力学的材料定数の算出方法、複合材料中の材料の体積分率の算出方法および記録メディア |
JP2010250796A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 複合材料の力学的材料定数の算出方法、複合材料中の材料の体積分率の算出方法及び記録メディア |
JP2017182432A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 横浜ゴム株式会社 | 不均質材料のシミュレーション方法、不均質材料のシミュレーション装置およびプログラム |
CN115062439A (zh) * | 2022-07-27 | 2022-09-16 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 简化模型构建方法、装置、设备及可读存储介质 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1011613A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 複合材料の微視的構造の3次元有限要素モデル作成方法 |
JP2003347301A (ja) * | 2002-05-29 | 2003-12-05 | Fujitsu Ltd | 均質化法を用いた構造解析方法及び構造設計方法 |
-
2004
- 2004-06-11 JP JP2004173599A patent/JP4631319B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1011613A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 複合材料の微視的構造の3次元有限要素モデル作成方法 |
JP2003347301A (ja) * | 2002-05-29 | 2003-12-05 | Fujitsu Ltd | 均質化法を用いた構造解析方法及び構造設計方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008114783A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 構造体のシミュレーション方法 |
JP2010205254A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 複合材料の力学的材料定数の算出方法、複合材料中の材料の体積分率の算出方法および記録メディア |
JP2010250796A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 複合材料の力学的材料定数の算出方法、複合材料中の材料の体積分率の算出方法及び記録メディア |
JP2017182432A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 横浜ゴム株式会社 | 不均質材料のシミュレーション方法、不均質材料のシミュレーション装置およびプログラム |
CN115062439A (zh) * | 2022-07-27 | 2022-09-16 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 简化模型构建方法、装置、设备及可读存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4631319B2 (ja) | 2011-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4548005B2 (ja) | 不均質材料のシミュレーションモデル作成用処理装置の動作方法 | |
JP5854067B2 (ja) | 不均質材料のシミュレーションモデルの作成方法、不均質材料のシミュレーション方法、及びプログラム | |
Chandra et al. | A robust composite time integration scheme for snap-through problems | |
Tatting et al. | Cellular automata for design of two-dimensional continuum structures | |
Lai et al. | 3-D elasto-plastic large deformations: IGA simulation by Bézier extraction of NURBS | |
JP5169279B2 (ja) | 不均質材料モデルの作成装置の動作方法、この方法を用いた不均質材料のシミュレーション装置の動作方法、不均質材料モデルの作成装置及び不均質材料のシミュレーション装置 | |
JP4093994B2 (ja) | 不均質材料のシミュレーション方法 | |
CN114970260B (zh) | 一种用于模拟复合材料破坏的格构相场方法 | |
JPWO2007086193A1 (ja) | 有限要素法による構造解析方法及びプログラム | |
Jansson et al. | A discrete mechanics model for deformable bodies | |
US20210173979A1 (en) | Geometrical Dimensionality Control in Optimization | |
JP2020115343A (ja) | 任意座標系のメッシュにおける物理的流体のコンピュータシミュレーション | |
Tovar et al. | Hybrid cellular automata: a biologically-inspired structural optimization technique | |
JP4631319B2 (ja) | 不均質材料のシミュレーションモデル作成方法 | |
JP4946377B2 (ja) | シミュレーション装置の動作方法 | |
JP2009282569A (ja) | 解析モデルの作成方法 | |
US7702490B1 (en) | Method and system for adaptive mesh-free shell structures | |
JP4605300B2 (ja) | 複合材料の力学的材料定数を算出する方法、複合材料中の材料の体積分率を算出する方法および記録メディア | |
Saxena | An adaptive material mask overlay method: Modifications and investigations on binary, well connected robust compliant continua | |
JP4914004B2 (ja) | 変形した素材に関連する機構をモデリングするためのコンピュータ化された方法、ソフトウェアプログラムおよびシステム | |
JP3924701B2 (ja) | 連続的材料分布を用いた位相最適化手法 | |
JP5771935B2 (ja) | シミュレーションモデルの作成方法及びそのコンピュータプログラム、シミュレーション方法及びそのコンピュータプログラム、並びにシミュレーションモデルの作成装置 | |
JP5180735B2 (ja) | ゴム材料のシミュレーション方法 | |
US10740910B1 (en) | Volume fraction apparatuses and methods | |
JP2013028013A (ja) | 解析装置、その方法及びそのプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101019 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101101 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4631319 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |