JP2005352764A - ケーブル布設ルート設計支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 全体のコスト低減化を実現し、設計変更に対して迅速に対応することのできるケーブル布設ルート設計支援システムを得る。
【解決手段】 全体経路情報作成部1は、トレイ経路情報10−1〜10−nと図面間トレイ経路情報11とに基づいて全体経路情報12を作成する。ルート選定部2は、全体経路情報12と、ケーブルスケジュール情報13、ケーブルマスタ14および回路マスタ15の情報に基づき、所定の条件を満たすノードのみをルート選択対象とし、かつ、そのルート選択対象からケーブルの太い順に最短ルートを選択し、ケーブルルート情報16として出力する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、電力プラントの配線工事設計において、機器間を接続するケーブルのルートを選定するケーブル布設ルート設計支援システムに関する。
例えば、電力プラントといった施設では、機器間を接続するためのケーブルを布設する際、ケーブルを収納するトレイを用いて行う。このようなケーブルの布設方法としては、例えば、特許文献1に示されるように、ケーブルの布設ルートの始点を基準として、そこからx,y両方向に単位長さずつ位置を進行させ、ケーブル布設の終点に至るルート検索ステップと、終点から単位長さずつ減少するように位置を進行させて始点に至るルートをケーブル布設ルートとして選定するルート選定ステップとを備えたものがあった。
また、例えば、特許文献2に示されるように、予め設計されたケーブルトレイネットワークデータと、配置すべきケーブルの始点と終点およびケーブルの太さを示すケーブルデータに基づいてルート候補を抽出し、このルート候補の組み合わせを文字列で表現して、総延線長、曲がり回数、収納状況値に着目して評価し、遺伝子アルゴリズムの手法を用いてケーブルルートの組み合わせを得る方法があった。
特開平9−50454号公報
特開平10−21269号公報
従来のケーブル布設ルート設計支援システムは、ケーブルの最短ルートを求めるものであるが、ケーブル布設コストを考えた場合、ケーブルの太さといった条件を考慮せずに最短ルートを求めても、全体としてのコストが最小になるとは限らない。
また、プラント工事設計中に発生する機器の据付位置変更、ケーブルトレイの取合いによる図面の改訂に対して迅速に対応することが求められるが、従来の方法では、ルート選定に必要なトレイ経路情報を効率よく生成するといったことに関しては示されていなかった。
更に、電力プラントといった施設では布設するケーブル本数が1万本を越えるものもあり、このような膨大なケーブルに対して、設計効率を向上させるためにはケーブルルート選定処理の高速化を図る必要があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、全体のコスト低減化を実現し、かつ、設計変更等に対して柔軟かつ迅速に対応することが可能なケーブル布設ルート設計支援システムを得ることを目的とする。
この発明に係るケーブル布設ルート設計支援システムは、複数のトレイ情報とノード情報とに基づいて、トレイの経路を示す全体経路情報を作成する全体経路情報作成部と、全体経路情報と、使用するケーブルの属性情報とに基づき、所定の条件を満たすノードのみをルート選択対象とし、かつ、ルート選択対象からケーブルの太い順に最短ルートを選択するルート選定処理部とを備えたものである。
この発明のケーブル布設ルート設計支援システムは、複数のトレイ情報とノード情報から全体経路情報を作成し、この全体経路情報と、使用するケーブルの属性情報とに基づいて、ノードの絞り込みを行ってケーブルの太い順からルート選定を行うようにしたので、全体のコスト低減化を実現し、かつ、設計変更等に対して柔軟かつ迅速に対応することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムを示す構成図である。
図において、ケーブル布設ルート設計支援システムは、全体経路情報作成部1とルート選定部2を備えている。全体経路情報作成部1は、トレイ経路情報10−1〜10−nおよび図面間トレイ経路情報11に基づいて、トレイの経路を示す全体経路情報12を作成する機能を有している。また、ルート選定部2は、全体経路情報12と、ケーブルスケジュール情報13、ケーブルマスタ14および回路マスタ15とに基づいてルート選択を行い、ケーブルルート情報16を出力する機能部である。即ち、ルート選定部2は、全体経路情報12と、ケーブルスケジュール情報13〜回路マスタ15に含まれるケーブルの属性情報とに基づき、所定の条件を満たすノードのみをルート選択対象とし、かつ、ルート選択対象からケーブルの太い順に最短ルートを選択する機能を有している。
トレイ経路情報10−1〜10−nは、それぞれトレイ情報10aとノード情報10bを備えている。
図2は、トレイ情報10aとノード情報10bを示す説明図である。
図示のように、トレイ情報10aは、そのトレイを識別するためのトレイIDや、両端のノードの識別情報、およびその断面形状といった情報が含まれている。また、ノード情報10bは、そのノードを識別するためのノードIDやどの図面に存在するかを示す所属図面ID、位置を示すx,y,z座標といった情報が含まれている。これらの情報は、CAD図面等から抽出される情報である。
また、図面間トレイ経路情報11には、複数の図面に跨るトレイの情報(トレイ情報11a)やノードの情報(ノード情報11b)が含まれている。即ち、任意のトレイがどの図面に存在するか、そのトレイの両端ノードがどの図面に位置しているかといった情報が含まれている。これらの情報は、トレイ経路情報10−1〜10−nに基づいて作成される情報である。
次に、全体経路情報12は以下のような情報である。
図3は、全体経路情報12の各情報を示す説明図である。
図示のように、全体経路情報12は、全体トレイ経路情報12a、図面間経路情報12b、図面間接続情報12cといった情報を含むものである。これら情報は対象となるプラント全体で、トレイ情報やノード情報にユニークなIDを付与して管理されるものである。
また、ケーブルスケジュール情報13、ケーブルマスタ14および回路マスタ15は次のような情報である。
図4は、ケーブルスケジュール情報13の説明図である。
ケーブルスケジュール情報13は、そのケーブルを識別するためのケーブルNoや接続する機器を示す発線機器や着線機器の情報、そのケーブルがどのノードから(From)どのノードまで(To)接続されるかといったケーブルの属性に関する情報が含まれている。
図5は、ケーブルマスタ14の説明図である。
ケーブルマスタ14に含まれる情報は、各ケーブルの外径や単価といった各ケーブルの属性を示す情報である。
図6は、回路マスタ15の説明図である。
回路マスタ15に含まれる情報は、接続される機器によって決定される各回路の情報であり、その回路がどの程度ケーブルを許容するかといった許容占積率といった情報を含んでいる。
図1に戻り、ケーブルルート情報16は、ルート選定部2によって選択された各ケーブルのルートを示す情報である。
尚、上記のケーブル布設ルート設計支援システムは、コンピュータを用いて実現され、全体経路情報作成部1とルート選定部2は、それぞれの機能に対応するソフトウェアと、これを実行するためのCPUやメモリ等のハードウェアから構成されている。また、トレイ経路情報10−1〜10−n、図面間トレイ経路情報11およびケーブルスケジュール情報13〜回路マスタ15は、システムに対して外部から与えられるデータであり、全体経路情報12およびケーブルルート情報16は、外部記憶装置に保存、またはシステム外部に出力されるデータである。
次に、動作について説明する。
全体経路情報作成部1は、トレイ経路情報10−1〜10−nおよび図面間トレイ経路情報11に基づいて、全体経路情報12を作成する。その方法としては、図3に示したように、各図面上に存在するトレイ情報およびノード情報に、対象となるプラント全体でユニークなIDを付与し、そのトレイIDやノードIDと、各図面のトレイおよびノードとのリンク情報を作成する。これにより、各図面と全体経路情報12との対応関係が確立される。従って、図面変更があった場合でも、その変更を直ちに全体経路情報12に反映させることができる。
また、ルート選定部2は、先ず、ケーブルスケジュール情報13〜回路マスタ15に基づいて、ケーブルの選定順位を決定する。
図7は、ケーブル選定順位決定処理のフローチャートである。
ルート選定部2は、先ず、ケーブルスケジュール情報13における各情報に基づいて、各ケーブルをトレイ経路に対応した回路種別毎にグルーピングする(ステップST1)。次に、ケーブルマスタ14の情報に基づいてケーブル単価の高いケーブルサイズの大きい順にソーティングする(ステップST2)。更に、ユーザから、例えばあるケーブルについて、特定のノードやトレイに対しては必ず通過点として指定したい、といったケーブルの通過点の指定を受け付け、これを通過点情報として保持する(ステップST3)。
次に、ルート選定部2は、このようなケーブル選定順位の結果と、全体経路情報作成部1によって作成された全体経路情報12に基づいて、ケーブルルートの選定処理を行う。
図8は、ケーブルルートの選定処理のフローチャートである。
ルート選定部2は、ケーブル選定順位決定処理で求めたケーブル選定順位に基づき、ケーブルサイズの最も大きいものからケーブル情報を取得する(ステップST11)。即ち、ケーブルスケジュール情報13から対象となるケーブルのケーブル結線の開始と終了とを示すFrom−To情報を取得する。次いで、対象となるケーブルの始点と終点に対する抽象化ノード情報を取得する(ステップST12)。
図9は、抽象化ノード情報取得処理を示すフローチャートである。
抽象化ノード情報取得処理は、ルート選定処理を高速化するために、全体経路情報12をそのままルート選定に使用するのではなく、元々選定に不要なトレイ経路情報をケーブルのルート検索対象から外し、ルート選定用の経路情報(抽象化ノード情報)に変換する処理である。この抽象化ノード情報取得処理は、図9に示すように、楕円処理によるルートの絞込み(ステップST21)、ささくれ処理によるルートの絞込み(ステップST22)、エイリアス処理によるエイリアス化(ステップST23)からなる。
図10は、楕円処理の説明図である。
楕円処理は、ルート選定を行う場合に、不要なルートを選定しないために、予め、From−Toノードを含む楕円を描き、選定するルートを少なくする処理である。楕円の設定方法は次の通りである。
(1)FromノードとToノードを直線で結ぶ。
(2)Fromノードから距離をr1、Toノードからの距離をr2とする(r1、r2は任意である)
(3)r1+r2=一定(K)となる点の集合を描く(これが楕円となる)。
(4)楕円に含まれないルートは選定の対象外とする。
(5)Kの値を更新し、選定結果を比較する。
以上の処理を行うことにより、ルート検索対象ルートを絞り込むことができる。即ち、不要なノード情報を除外することができる。図10において、101が楕円処理前のノード情報、102が楕円処理後のノード情報を示している。
図11は、ささくれ処理の説明図である。
ささくれ処理とは、予め検索対象外となるルートを除外する処理である。即ち、ある選定対象ルートで接続ノード数が2点以上でないものについては、ルートとして対象とはならないため、このような処理を行うものである。該当するトレイ経路は、図中、二重丸を付与して示している。このささくれ処理は、開始ノード(From)と終点ノード(To)を除き、接続ノード数が2点以上でないトレイ経路が無くなるまで、ノードの情報をルート検索対象から外す処理を行う。図中の111がささくれ処理前のノード情報を示し、112がささくれ処理後のノード情報を示している。
図12は、エイリアス処理の説明図である。
エイリアス処理は、分岐のない経路が複数つながっている場合は、これらを一つのノードとして考え、ノード情報を一つにまとめて代用する処理である。例えば、図12に示すA−B−C−F間や、D−E−F間は一つのノードとしてまとめる。即ち、ルート選定を行う場合にノードAからノードBを通ってノードFへのルートは一つだけだからである。図中の121がエイリアス処理前の状態、122がエイリアス処理後の状態を示している。尚、A−C−F間やD−F間のノード情報は、エイリアス処理を行う前の情報(距離、ノード数)を持っており、ルート選定部2はルート選定後に元に戻してケーブルルート情報16として出力する。
図8に戻り、ステップST12において抽象化ノード情報を取得した後、ケーブルルートを抽出する(ステップST13)。即ち、ケーブルルートとして短い順に所定の個数(例えば最大256個)抽出する。尚、ステップST13において、そのケーブルに対する通過点の指定情報があった場合は、この情報を加味してケーブルルートを抽出する。次に、許容占積率をオーバーする抽象化ノード情報を削除する(ステップST14)。即ち、抽象化ノード情報のルートのうち、いずれかのノードで許容占積率を超えていた場合は、その抽象化ノード情報を削除する。
このような処理を行ったのち、ルート選定部2は、対象となるケーブルルートから最も距離が短いルートを検索し(ステップST15)、求めた検索結果を図示しない検索結果テーブルに保存する(ステップST16)。そして、ルート検索を行うケーブルが全て処理されたかを判断し(ステップST17)、まだ、処理対象のケーブルが残っている場合は、ステップST11に戻って次のケーブルに対する処理を行う。このようにして、1本ずつケーブルサイズの太い順にケーブルルートを検索し、ステップST17において、全てのケーブルに対する処理が終了した場合は、ケーブルルート選定処理を終了し、検索結果をケーブルルート情報16として出力する。
以上のように、実施の形態1によれば、複数のトレイ情報とノード情報とに基づいて、トレイの経路を示す全体経路情報を作成する全体経路情報作成部と、全体経路情報と、使用するケーブルの属性情報とに基づき、所定の条件を満たすノードのみをルート選択対象とし、かつ、ルート選択対象からケーブルの太い順に最短ルートを選択するルート選定部とを備えたので、全体のコスト低減化を実現すると共に、ルート選定に必要なトレイ経路情報を効率よく生成することができ、かつ、設計変更等に対して柔軟かつ迅速に対応することができる。
また、実施の形態1によれば、全体経路情報作成部は、複数の図面に存在するトレイ情報とノード情報とを一意に識別するためのトレイ識別情報とノード識別情報とを用いてトレイの経路情報を管理するようにしたので、図面の改訂といった変更に対して迅速かつ容易に対応することができる。
更に、実施の形態1によれば、ルート選定部は、始点からの距離と終点からの距離との合計値が一定となる楕円の範囲内に存在するノードのみをルート選択対象とする楕円処理と、接続ノード数が2点以上あるトレイのみルート選択対象とするささくれ処理と、分岐のない経路が複数つながっている場合は、これらを一つの経路とするエイリアス処理とのうち、少なくとも一つの処理からなる抽象化ノード情報取得処理を行い、この処理結果に基づいて最短ルートを検索するよう構成されているので、ケーブルルート選定処理の高速化が図れ、従って、膨大なケーブル本数を有するトレイ経路の設定変更等に対しても柔軟に対応することができる。
尚、上記実施の形態1では、対象となる施設として電力プラントを例として説明したが、これに限定されるものではなく、ケーブルルートを選定するものであればどのようなものであっても適用可能である。
この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムを示す構成図である。 この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムのトレイ情報とノード情報を示す説明図である。 この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムの全体経路情報の説明図である。 この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムのケーブルスケジュール情報の説明図である。 この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムのケーブルマスタの情報を示す説明図である。 この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムの回路マスタの情報を示す説明図である。 この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムにおけるケーブル選定順位決定処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムにおけるケーブルルートの選定処理のフローチャートである。 この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムにおける抽象化ノード情報取得処理のフローチャートである。 この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムにおける楕円処理の説明図である。 この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムにおけるささくれ処理の説明図である。 この発明の実施の形態1によるケーブル布設ルート設計支援システムにおけるエイリアス処理の説明図である。
符号の説明
1 全体経路情報作成部、2 ルート選定部、10−1〜10−n トレイ経路情報、11 図面間トレイ経路情報、12 全体経路情報、13 ケーブルスケジュール情報、14 ケーブルマスタ、15 回路マスタ、16 ケーブルルート情報。

Claims (3)

  1. 複数のトレイ情報とノード情報とに基づいて、トレイの経路を示す全体経路情報を作成する全体経路情報作成部と、
    前記全体経路情報と、使用するケーブルの属性情報とに基づき、所定の条件を満たすノードのみをルート選択対象とし、かつ、当該ルート選択対象からケーブルの太い順に最短ルートを選択するルート選定部とを備えたケーブル布設ルート設計支援システム。
  2. 全体経路情報作成部は、複数の図面に存在するトレイ情報とノード情報とを一意に識別するためのトレイ識別情報とノード識別情報とを用いてトレイの経路情報を管理することを特徴とすることを特徴とする請求項1記載のケーブル布設ルート設計支援システム。
  3. ルート選定部は、始点からの距離と終点からの距離との合計値が一定となる楕円の範囲内に存在するノードのみをルート選択対象とする楕円処理と、接続ノード数が2点以上あるトレイのみルート選択対象とするささくれ処理と、分岐のない経路が複数つながっている場合は、これらを一つの経路とするエイリアス処理とのうち、少なくとも一つの処理からなる抽象化ノード情報取得処理を行い、この処理結果に基づいて最短ルートを検索することを特徴とする請求項1または請求項2記載のケーブル布設ルート設計支援システム。
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