JP2005348647A - 焼成風化珊瑚入り味噌及び製造方法 - Google Patents

焼成風化珊瑚入り味噌及び製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 焼成風化珊瑚を調味料である味噌に用い、その珊瑚が有するミネラル分の増強と、そのマイナスイオン発生機能が持つ味噌のよりよい熟成化の促進。
【解決手段】 風化珊瑚10を焼成風化珊瑚にし、珊瑚粉末とか珊瑚細粒の状態に加工して、焼成風化珊瑚の味噌用原材料40が完成する。
一方、通常の味噌50がある。これは市販用の味噌容器に詰められる直前の味噌以外にもこの通常の味噌50の製造中の味噌もしくはこの味噌の原材料からなる。この味噌50に上記の焼成風化珊瑚の味噌用原材料40を添加して、焼成風化珊瑚入り味噌60が完成する。この味噌60は、上記の珊瑚40による熟成70が要点を為している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、広くは風化珊瑚利用の食品に関するものであり、特にその調味料に関するものである。就中、ミネラル補給ばかりでなく、珊瑚利用のマイナスイオンにより味噌の熟成化増強をしてその味覚をも向上した味噌に関するものである。
珊瑚は、厚生労働省から食品添加物として認可されている。そして、これは、40数種類のミネラルをバランスよく含んでおり、特に本願特許出願人による下記の特許文献に見られるように、炭酸カルシウム増強食品に利用されうるものである。もちろん、この特許文献1の発明の物は、その珊瑚はその歯磨きは言うに及ばずに、そのガムにおいてもその本体に混入しているのみであって、本願の味噌のように溶融はしていない。珊瑚はこればかりでなく、海辺などで風化した珊瑚を焼成したものは、従来の珊瑚に比べて格段的にマイナスイオンの発生量が多い性質を有する。したがって、これも本願特許出願人による下記の特許文献に見られるように、マイナスイオン発生装置に応用されている。
平成11年特許願第254699号 平成10年特許願第378639号
本願発明が解決しようとする問題点は、第一にこの焼成風化珊瑚を調味料である味噌に用いて、その珊瑚が有するミネラル分の増強である。次に、風化珊瑚のマイナスイオン発生機能を利用して、味噌のよりよい熟成化の促進に役立たせようとするものである。
本発明にかかる焼成風化珊瑚入り味噌及び製造方法は、以上の課題を解決するために、風化珊瑚を焼成したものを粉砕し、それを味噌に混入してその焼成風化珊瑚の粉末や細粒状物をその味噌に溶融させたものとした。
以下に、本発明にかかる焼成風化珊瑚入り味噌及び製造方法の具体的な構成を詳細に記載する。最初に、本発明の請求項1に記載した焼成風化珊瑚入り味噌の発明の構成を説明する。この発明は、まず、焼成風化珊瑚の粉末又は細粒状物がある。つぎに、味噌又は製造中の味噌もしくは味噌の原材料がある。そして、この味噌又は製造中の味噌もしくは味噌の原材料に、上記の焼成風化珊瑚の粉末又は細粒状物(原材料)を添加したものである。
つぎに、本発明にかかる焼成風化珊瑚入り味噌及び製造方法の請求項2に記載した焼成風化珊瑚入り味噌の製造方法の発明の構成を説明する。この発明は、焼成風化珊瑚の粉末又は細粒状物を、味噌又は製造中の味噌もしくは味噌の原材料に添加する。そして、この焼成風化珊瑚の粉末又は細粒状物を、上記の味噌に接触させ且つこの焼成風化珊瑚の粉末又は細粒状物その味噌に含まれる酸により溶解させ融和させるものである。
本発明にかかる焼成風化珊瑚入り味噌及び製造方法は、以上のごとくになしたゆえに、上記の課題を解決して以下のごとき多大な効果が生じた。すなわち、珊瑚は、40数種類のミネラルをバランスよく含んでおり、炭酸カルシウムが増強された味噌となった。その上に、海辺などで風化した珊瑚を焼成したものは、従来の珊瑚に比べて格段的にマイナスイオンの発生量が多い性質を有する。したがって、このマイナスイオンによりその味噌の熟成がより一層図られたものとなった。
我々が日常摂取する食物に不足しがちなミネラル特にカルシウムの補強がなされ、さらにマイナスイオン発生に伴う味噌の熟成の増強と言う2つの目的を、焼成風化珊瑚の使用による簡単な手段と方法で解決をした。
しかして、本発明にかかる焼成風化珊瑚入り味噌及び製造方法をその具体的な実施例を用いて添付の図面と共に詳細に述べる。まず、図に示すように、その準備段階として熱帯地方や亜熱帯地方の海岸などから採集し洗浄した風化珊瑚10を、焼成過程20を経て焼成風化珊瑚にする。この焼成風化珊瑚を粉砕過程30で珊瑚粉末とか珊瑚細粒の状態に加工する。こうして、味噌用の風化珊瑚珊瑚原材料40が完成する。
一方、通常の味噌50がある。この味噌50は、ここでは、その権利範囲の確認における便宜上、その完成品(味噌)51である市販用の味噌容器に詰められる直前の味噌のみならず、この通常の味噌50となる未完成品(味噌)52である製造中の味噌もしくはこの味噌の原材料も含まれるものとする。この味噌50に上記の焼成風化珊瑚の味噌用原材料40を添加するものである。こうして、本願発明の焼成風化珊瑚入り味噌60が完成する。
しかして、特許請求の範囲にはここまでの記載に止めてあるが、それはその権利保護の観点からの構成の記載のみてあって、本願の発明の内容上の要点は以下に示す珊瑚による熟成70である。この珊瑚熟成70は、上記の焼成風化珊瑚入り味噌60が上記の焼成風化珊瑚の味噌用原材料40の珊瑚溶融71によってミネラル補強の味噌となる。この珊瑚の溶融は、その珊瑚の粒状の大小によっても異なるが、一般にその混入後3ヶ月程度でその珊瑚はその味噌の成分特にその酸分によって完全溶解する。一方、その焼成風化珊瑚の味噌用原材料40は、負イオン72を大量に発生させる。それゆえに、ここでもそれによる珊瑚熟成70が生じる。
ミネラル補強の味噌となり、日常食するものであるゆえに、不足しがちなミネラル特にカルシウム補強に役立ち骨粗鬆症の予防食品への道が開ける。また、新たな熟成味覚の調味料として、新料理法の開発にも役立つ。
本発明にかかる焼成風化珊瑚入り味噌の製造方法の一実施例のブロックダイアグラムを示したものである。
符号の説明
10 風化珊瑚
20 焼成過程
30 粉砕過程
40 焼成風化珊瑚の味噌用原材料
50 味噌
51 完成品
52 未完成品
60 焼成風化珊瑚入り味噌
70 珊瑚熟成

Claims (2)

  1. 焼成風化珊瑚の粉末又は細粒状物、該焼成風化珊瑚の粉末又は細粒状物を味噌又は製造中の味噌もしくは味噌の原材料に添加したもの、より構成されることを特徴とした焼成風化珊瑚入り味噌。
  2. 焼成風化珊瑚の粉末又は細粒状物を味噌又は製造中の味噌もしくは味噌の原材料に添加し、この焼成風化珊瑚の粉末又は細粒状物から発生するマイナスイオンを上記の味噌に接触させ且つこの焼成風化珊瑚の粉末又は細粒状物をその味噌に含まれる酸により溶解させ融和させること、より構成されることを特徴とした焼成風化珊瑚入り味噌の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010017164A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Food Business Supply:Kk 菊芋入り味噌

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