JP2005348345A - パッチアンテナ - Google Patents
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Abstract
【課題】 インピーダンスや共振周波数の調整が容易に行えて外観も損なわれないパッチアンテナを提供すること。
【解決手段】 本発明によるパッチアンテナは、誘電体基板1と、中心から偏心した位置を給電点Fとなして誘電体基板1の天面に設けられた放射導体2と、誘電体基板1を貫通して放射導体2の給電点Fに接続された給電用導体3と、誘電体基板1の底面に設けられて給電用導体3とは非接触な接地導体4とを備え、この接地導体4にインピーダンス等を調整するためのスリット4aを設ける。そして、スリット4aの延伸方向を予め規定しておくことにより、調整作業の効率化が図れる。例えば、放射導体2の中心と給電点Fとを結ぶ直線に対して略直交する向きにスリット4aを形成することにより、該スリット4aの切削量に応じてインピーダンスを変化させつつ共振周波数をほとんど一定に保つことができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 本発明によるパッチアンテナは、誘電体基板1と、中心から偏心した位置を給電点Fとなして誘電体基板1の天面に設けられた放射導体2と、誘電体基板1を貫通して放射導体2の給電点Fに接続された給電用導体3と、誘電体基板1の底面に設けられて給電用導体3とは非接触な接地導体4とを備え、この接地導体4にインピーダンス等を調整するためのスリット4aを設ける。そして、スリット4aの延伸方向を予め規定しておくことにより、調整作業の効率化が図れる。例えば、放射導体2の中心と給電点Fとを結ぶ直線に対して略直交する向きにスリット4aを形成することにより、該スリット4aの切削量に応じてインピーダンスを変化させつつ共振周波数をほとんど一定に保つことができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、給電点がオフセットされているパッチアンテナに係り、特に、インピーダンスや共振周波数の調整に配慮したパッチアンテナに関する。
インピーダンスを整合させるために放射導体の給電点がオフセットされているパッチアンテナは、直線偏波アンテナとして利用できるだけでなく、1点給電方式の円偏波アンテナとして好適なため、近時、通信用や放送用の小型アンテナとして多方面で利用されるようになっている。この種のパッチアンテナは、誘電体基板の片面にパターニングされた放射導体の中心から偏心した位置に給電点が設定されて、誘電体基板を貫通する給電用導体(給電ピン等)の一端が該給電点に接続されており、誘電体基板の他面には接地導体が設けられている。給電用導体の他端は接地導体とは非接触で外部の給電回路に接続されており、この給電用導体を介して放射導体の給電点に所定の高周波電力を供給することにより、インピーダンスを整合させた状態で放射導体が励振されるようになっている。なお、円偏波パッチアンテナにおいては、放射導体の外縁部の2箇所に切欠きや突出片等からなる縮退分離素子が装荷されている。
ところで、かかるパッチアンテナを製造する際には、最終段階でインピーダンスや共振周波数が適正であるか否かが確認され、インピーダンスの整合が不十分な場合や共振周波数が所望の周波数からずれている場合には、その調整が行われる。こうしたインピーダンスや共振周波数の調整を行うにあたって、従来は、ルータやレーザ加工機等によって放射導体の外縁部を切削(切除)するという手法が採用されている。すなわち、パッチアンテナに通電した状態でVSWR(電圧定在波比)や周波数を測定しながら、所望のインピーダンスや共振周波数に近付くように放射導体の外縁部の適宜箇所を少しずつ切削していくことにより、製品化されるパッチアンテナの信頼性を確保していた(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−37227号公報(第2頁、図7)
上述したように、従来のパッチアンテナを製造する際には放射導体を切削することによってインピーダンスや共振周波数の調整が行われるが、この調整工程でVSWR等を測定するために給電される放射導体の近傍にはルータの回転刃物やレーザ加工機の保持部等の調整用ツールが配置されており、こうした調整用ツールの影響でアンテナ特性が若干変化してしまうため、VSWR等の測定精度が高めにくかった。それゆえ、かかる従来のパッチアンテナは、製造時におけるインピーダンスや共振周波数の調整が容易に行えず、低コスト化や信頼性向上を図るうえで障害となっていた。また、放射導体がインピーダンス等の調整時に一部切削されていると、完成品としてのパッチアンテナの見栄えが悪くなるという問題もあった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、インピーダンスや共振周波数の調整が容易に行えて外観も損なわれないパッチアンテナを提供することにある。
上述した目的を達成するため、本発明のパッチアンテナでは、誘電体基板と、中心から偏心した位置を給電点となして前記誘電体基板の片面に設けられた放射導体と、前記誘電体基板を貫通して前記放射導体の前記給電点に接続された給電用導体と、前記誘電体基板の他面に設けられて前記給電用導体とは非接触な接地導体とを備え、前記接地導体に、インピーダンスと共振周波数の少なくともいずれか一方を調整するために形成されたスリットが設けられている構成とした。
このように接地導体にスリットを設けると、通電時に放射導体と接地導体との間に発生する電界の分布がそれまでとは異なったものになるため、インピーダンスや共振周波数を変化させることができる。そして、ルータやレーザ加工機等の調整用ツールで接地導体を切削してスリットを形成する場合には、こうした調整用ツールが接地導体の近傍に配置された状態で放射導体に給電してもアンテナ特性はその影響を受けないので、VSWR等の測定精度が高まって、インピーダンスや共振周波数の調整作業を容易に行うことができる。また、パッチアンテナの底面側に設けられている接地導体を切削しても、該接地導体はパッチアンテナの実装後は外部に露出しないので、完成品としてのパッチアンテナの外観を損なうこともない。
上記の構成において、前記接地導体のうち前記給電用導体の近傍に存する領域に前記スリットを形成すれば、該スリットの切削量に応じたインピーダンスや共振周波数の変化量が比較的大きくなるため、調整幅が大きい場合に作業効率が高まって好ましい。
また、上記の構成において、前記放射導体に一対の縮退分離素子が装荷され、これら一対の縮退分離素子を結ぶ第1の直線が該放射導体の中心と前記給電点とを結ぶ第2の直線に対して約45度傾いている円偏波パッチアンテナの場合、前記スリットの延伸方向を予め規定しておくことにより調整作業の効率化が図れる。例えば、前記第2の直線に対して略直交する向きにスリットを形成すれば、該スリットの長さや本数に応じてインピーダンスを変化させつつ共振周波数はほとんど一定に保つことが可能となるため、共振周波数の調整が不要でインピーダンスの調整のみが必要な場合に好適である。しかるに、前記第2の直線に対して略平行な向きにスリットを形成すれば、該スリットの長さや本数に応じてインピーダンスを変化させつつ共振周波数を次第に下げていくことが可能となるため、インピーダンスと共振周波数の調整が共に必要な場合に好適である。
本発明のパッチアンテナは、放射導体ではなく接地導体にインピーダンスや共振周波数を調整するためのスリットを設けるというものであり、ルータ等の調整用ツールが接地導体の近傍に配置された状態で放射導体に給電してもアンテナ特性はその影響を受けないので、調整時にVSWR等を高精度に測定することができる。また、該接地導体はパッチアンテナの実装後は外部に露出しないので、完成品としてのパッチアンテナの見栄えが悪くなることもない。それゆえ、インピーダンスや共振周波数の調整が容易に行えて外観も損なわれないパッチアンテナを提供することができる。
実施の形態を図面を参照して説明すると、図1は本発明の第1実施形態例に係るパッチアンテナの平面図、図2は該パッチアンテナの底面図、図3は該パッチアンテナのインピーダンスおよび共振周波数とスリットとの相関関係を示す特性図である。
図1および図2に示すパッチアンテナは、誘電体基板1と、中心から偏心した位置を給電点Fとなして誘電体基板1の天面に設けられた略正方形状の放射導体2と、誘電体基板1を貫通して放射導体2の給電点Fに接続された給電ピン等の給電用導体3と、誘電体基板1の底面のほぼ全面に設けられて給電用導体3とは非接触な接地導体4とによって主に構成されており、接地導体4の複数箇所にインピーダンス調整用のスリット4aが形成されている。なお、給電点Fは、インピーダンスを整合させるために放射導体2の中心からオフセットされている。また、放射導体2には、一方の対角線の両端部分にそれぞれ切欠き状の縮退分離素子2aが設けられており、これら一対の縮退分離素子2aを結ぶ直線は、放射導体2の中心と給電点Fとを結ぶ直線に対して約45度傾いている。こうして放射導体2に縮退分離素子2aを装荷することにより、電気的に直交している2種類のモードに90度の位相差を生じさせることができるため、このパッチアンテナは給電用導体3に所定の高周波電力を供給して放射導体2を励振させることにより円偏波アンテナとして動作させることができる。
図2に示すスリット4aは、このパッチアンテナを製造する最終段階のインピーダンス調整時に、ルータやレーザ加工機等の調整用ツールで接地導体4を切削することにより形成されたものである。具体的には、パッチアンテナに通電した状態でVSWR(電圧定在波比)や周波数を測定しながら、所望のインピーダンスに近付くように接地導体4の適宜箇所を少しずつ切削していき、その結果として接地導体4にスリット4aが存することとなる。このように接地導体4にスリット4aを設けると、通電時に放射導体2と接地導体4との間に発生する電界の分布がそれまでとは異なったものになるため、インピーダンスを変化させることができる。そして、本実施形態例において、各スリット4aは、調整作業の効率化を図るために予め延伸方向が規定されている。すなわち、放射導体2の中心と給電点Fとを結ぶ直線に対して略直交する向き(図2の左右方向)に、すべてのスリット4aが形成されている。こうすることによって、図3(a),(b)に示すように、スリット4aの長さや本数に応じてインピーダンスを変化させつつ共振周波数はほとんど一定に保つことができるため、インピーダンスの調整のみが行える。なお、こうして接地導体4にスリット4aを形成する場合、特に給電用導体3の近傍に形成すると、切削量に応じたインピーダンスの変化量が比較的大きくなるため、調整幅が大きい場合に作業効率が向上する
このように本実施形態例に係るパッチアンテナでは、インピーダンス調整用のスリット4aが放射導体2ではなく接地導体4に設けられており、ルータ等の調整用ツールが接地導体4の近傍に配置された状態で放射導体2に給電しても、該調整用ツールがアンテナ特性に悪影響を及ぼすことはない。したがって、インピーダンスの調整時に行われるVSWR等の測定精度が高まって、インピーダンスの調整作業を容易に行うことができる。また、パッチアンテナの底面側に設けられている接地導体4を切削しても、この接地導体4はパッチアンテナの実装後は外部に露出しないので、スリット4aによって完成品としてのパッチアンテナの外観が損なわれることもない。
図4は本発明の第2実施形態例に係るパッチアンテナの底面図、図5は該パッチアンテナのインピーダンスおよび共振周波数とスリットとの相関関係を示す特性図である。ただし、図4において、図2と対応する部分には同一符号が付してあるため、重複する説明は適宜省略する。
図4に示すパッチアンテナは、接地導体4に形成されているスリット4aの延伸方向が前述した第1実施形態例と大きく異なっており、給電用導体3の位置や図示せぬ放射導体の形状等は第1実施形態例と同等である。すなわち、本実施形態例に係るパッチアンテナでは、放射導体の中心と給電点とを結ぶ直線に対して略平行な向き(図4の上下方向)に、すべてのスリット4aが形成されている。こうすることによって、図5(a),(b)に示すように、スリット4aの長さや本数に応じてインピーダンスを変化させつつ共振周波数を次第に下げていくことができるため、インピーダンスと共振周波数の調整が共に行える。なお、本実施形態例でも給電用導体3の近傍にスリット4aを形成すると、切削量に応じたインピーダンスや共振周波数の変化量が比較的大きくなるため、調整幅が大きい場合に作業効率が向上する。
なお、上述した各実施形態例では、円偏波のパッチアンテナについて説明しているが、本発明は直線偏波のパッチアンテナにも適用することができる。
1 誘電体基板
2 放射導体
2a 縮退分離素子
3 給電用導体
4 接地導体
4a スリット
F 給電点
2 放射導体
2a 縮退分離素子
3 給電用導体
4 接地導体
4a スリット
F 給電点
Claims (4)
- 誘電体基板と、中心から偏心した位置を給電点となして前記誘電体基板の片面に設けられた放射導体と、前記誘電体基板を貫通して前記放射導体の前記給電点に接続された給電用導体と、前記誘電体基板の他面に設けられて前記給電用導体とは非接触な接地導体とを備え、前記接地導体に、インピーダンスと共振周波数の少なくともいずれか一方を調整するために形成されたスリットが設けられていることを特徴とするパッチアンテナ。
- 請求項1の記載において、前記接地導体のうち前記給電用導体の近傍に存する領域に前記スリットが形成されていることを特徴とするパッチアンテナ。
- 請求項1または2の記載において、前記放射導体に一対の縮退分離素子が装荷されており、これら一対の縮退分離素子を結ぶ第1の直線が該放射導体の中心と前記給電点とを結ぶ第2の直線に対して約45度傾いていると共に、該第2の直線に対して略直交する向きに前記スリットを形成したことを特徴とするパッチアンテナ。
- 請求項1または2の記載において、前記放射導体に一対の縮退分離素子が装荷されており、これら一対の縮退分離素子を結ぶ第1の直線が該放射導体の中心と前記給電点とを結ぶ第2の直線に対して約45度傾いていると共に、該第2の直線に対して略平行な向きに前記スリットを形成したことを特徴とするパッチアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004168790A JP2005348345A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | パッチアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family
ID=35500260
Family Applications (1)
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JP2004168790A Withdrawn JP2005348345A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | パッチアンテナ |
Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014082623A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Tdk Corp | パッチアンテナ |
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2004
- 2004-06-07 JP JP2004168790A patent/JP2005348345A/ja not_active Withdrawn
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US11228110B2 (en) | 2017-10-27 | 2022-01-18 | Tdk Corporation | Patch antenna and antenna module having the same |
CN109728423B (zh) * | 2017-10-27 | 2022-03-01 | Tdk株式会社 | 贴片天线及具备其的天线模块 |
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