JP2008236362A - パッチアンテナ及びその特性調整方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】パッチアンテナ製造における不良品の救済を図り、歩留まりを向上させる
【解決手段】 パッチアンテナ1は、誘電体基板11と、誘電体基板11の表面に形成された略矩形状の放射電極12とを備えている。放射電極12の矩形を構成する4つの辺21,22,23,24のそれぞれには、深さ寸法D1のほうが幅寸法W1より大きいスリット状の切り欠き部31,32,33,34が形成されている。この切り欠き部31,32,33,34は、切り欠き部31,32,33,34を形成する前のパッチアンテナ1を一旦製造した後に、このパッチアンテナ1の共振周波数を測定し、測定した共振周波数が、所望の共振周波数の規格範囲より高い場合に、放射電極12を研削する切欠工程を行うことにより形成される。
【選択図】図1
【解決手段】 パッチアンテナ1は、誘電体基板11と、誘電体基板11の表面に形成された略矩形状の放射電極12とを備えている。放射電極12の矩形を構成する4つの辺21,22,23,24のそれぞれには、深さ寸法D1のほうが幅寸法W1より大きいスリット状の切り欠き部31,32,33,34が形成されている。この切り欠き部31,32,33,34は、切り欠き部31,32,33,34を形成する前のパッチアンテナ1を一旦製造した後に、このパッチアンテナ1の共振周波数を測定し、測定した共振周波数が、所望の共振周波数の規格範囲より高い場合に、放射電極12を研削する切欠工程を行うことにより形成される。
【選択図】図1
Description
本発明は、携帯電話等の移動通信機器に用いられるパッチアンテナ及びその特性調整方法に関する。
携帯電話等の移動通信機器で使用するアンテナとして、誘電体基板の一面に放射電極を、他面に接地電極を配置して構成されるパッチアンテナが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなパッチアンテナの共振周波数は、放射電極の寸法により大きく変動する。このため、パッチアンテナ製造工程における放射電極の寸法精度のぱらつき等により、所望の共振周波数の規格範囲(以下、規格共振周波数範囲という)から外れたパッチアンテナ(以下、規格外パッチアンテナという)が製造されることがある。
このような規格外パッチアンテナの共振周波数を規格共振周波数範囲内に調整するために、従来は、図6に示すように、規格外パッチアンテナ100における矩形状の放射電極110の周縁部に、幅寸法W11のほうが深さ寸法D11より大きい切り欠き部120を形成する作業を行っていた。
特開平6−276013号公報
しかし、上記のような切り欠き部を形成することによる周波数調整方法では、共振周波数を上昇させることはできるが、共振周波数を下げることはできない。このため、規格共振周波数範囲より高い共振周波数のパッチアンテナが製造された場合には、規格共振周波数範囲内に調整することができず、不良品となってしまうという問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、パッチアンテナ製造における不良品の救済を図り、歩留まりを向上させる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、略矩形状の放射電極を有するパッチアンテナであって、放射電極は、放射電極の一辺から、該一辺に対して略垂直な方向で、且つ該一辺に対向する一辺に向かって延びるスリット状の切り欠き部を備えることを特徴とするパッチアンテナである。
このように構成されたパッチアンテナは、放射電極に切り欠き部が形成されていない状態で当該パッチアンテナを製造し、このパッチアンテナの共振周波数が規格共振周波数範囲より高い場合において、切り欠き部を形成することにより共振周波数を規格共振周波数範囲としたものである。このため、パッチアンテナ製造における不良品の救済を図り、歩留まりを向上させることができるものである。
或いは、当該パッチアンテナの設計段階で放射電極に切り欠き部が形成されたものを適用することにより、共振周波数を規格共振周波数範囲内にするようにしてもよい。これにより、切り欠き部が形成されていない状態で共振周波数が規格共振周波数範囲内にあるパッチアンテナよりも、切り欠き部が形成されている分、放射電極の減量が可能となり、より少ない電極材料で放射電極を製造することができる。
更に、当該パッチアンテナの設計段階で、パッチアンテナの誘電体基板の大きさを小さくすることにより共振周波数を高くし、これにより共振周波数が高くなった分を、放射電極に切り欠き部を形成して共振周波数を低くすることによって、共振周波数を規格共振周波数範囲内にすることができる。つまり、誘電体基板の減量が可能となり、より少ない誘電体材料で誘電体基板を製造することができる。
また請求項2に記載の発明は、略矩形状の放射電極を有するパッチアンテナの特性調整方法であって、放射電極の一辺から、該一辺に対して略垂直な方向で、且つ該一辺に対向する一辺に向かって延びるスリット状の切り欠き部を放射電極に形成する切欠工程を備えることを特徴とするパッチアンテナの特性調整方法である。
このように構成されたパッチアンテナの特性調整方法によれば、パッチアンテナの共振周波数の下げることができる。このため、放射電極に切り欠き部が形成されていない状態でパッチアンテナを製造し、このパッチアンテナの共振周波数が規格共振周波数範囲より高い場合において、切り欠き部を形成することにより共振周波数を規格共振周波数範囲内にすることができる。これにより、パッチアンテナ製造における不良品の救済を図り、歩留まりを向上させることができる。
また請求項2に記載のパッチアンテナの特性調整方法においては、請求項3に記載のように、切欠工程は、放射電極の四辺のうち、少なくとも隣り合う二辺に切り欠き部を形成するようにしてもよい。
このように構成されたパッチアンテナの特性調整方法によれば、放射電極に切り欠き部を形成する前の共振周波数特性の形状を大きく変えることなく共振周波数を下げることができる。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
図1は本発明が適用されたパッチアンテナ1の平面図である。
パッチアンテナ1は、図1に示すように、例えばセラミックスを材料として形成された誘電体基板11と、誘電体基板11の表面に形成された略矩形状の放射電極12と、誘電体基板11の裏面に形成された接地電極(不図示)と、放射電極12に給電するための給電ピン13とを備えている。
図1は本発明が適用されたパッチアンテナ1の平面図である。
パッチアンテナ1は、図1に示すように、例えばセラミックスを材料として形成された誘電体基板11と、誘電体基板11の表面に形成された略矩形状の放射電極12と、誘電体基板11の裏面に形成された接地電極(不図示)と、放射電極12に給電するための給電ピン13とを備えている。
これらのうち給電ピン13は、誘電体基板11を貫通する貫通孔(不図示)に挿通されて、誘電体基板11の裏面から突出するように配設される。なお給電ピン13は、放射電極12とは電気的に接続されるとともに接地電極とは電気的に絶縁されている。
また、放射電極12の矩形を構成する4つの辺21,22,23,24のそれぞれには、深さ寸法D1のほうが幅寸法W1より大きいスリット状の切り欠き部31,32,33,34が形成されている。
この切り欠き部31,32,33,34は、切り欠き部31,32,33,34を形成する前のパッチアンテナ1を一旦製造した後に、このパッチアンテナ1の共振周波数を測定し、測定した共振周波数が規格共振周波数範囲より高い場合に、放射電極12を研削する切欠工程を行うことにより形成される。
このように構成されたパッチアンテナ1と、切り欠き部31,32,33,34を形成する前のパッチアンテナ1(以下、パッチアンテナ51という)(図3を参照)の共振周波数特性を図2に示す。
図2に示すように、パッチアンテナ1の共振周波数のピークKP1は、パッチアンテナ51の共振周波数のピークKP2よりも低くなる。
つまり、深さ寸法D1のほうが幅寸法W1より大きいスリット状の切り欠き部31,32,33,34を形成することにより、パッチアンテナの共振周波数を下げることができる。
つまり、深さ寸法D1のほうが幅寸法W1より大きいスリット状の切り欠き部31,32,33,34を形成することにより、パッチアンテナの共振周波数を下げることができる。
このように構成されたパッチアンテナ1は、放射電極12に切り欠き部31,32,33,34が形成されていない状態でパッチアンテナ1を製造し、このパッチアンテナ1の共振周波数が規格共振周波数範囲より高い場合において、切り欠き部31,32,33,34を形成することにより共振周波数を規格共振周波数範囲としたものである。このため、パッチアンテナ製造における不良品の救済を図り、歩留まりを向上させることができるものである。
また、パッチアンテナ1の設計段階で放射電極12に切り欠き部31,32,33,34が形成されたものを適用することにより、共振周波数を規格共振周波数範囲内にするようにしてもよい。これにより、切り欠き部31,32,33,34が形成されていない状態で共振周波数が規格共振周波数範囲内にあるパッチアンテナよりも、切り欠き部31,32,33,34が形成されている分、放射電極12の減量が可能となり、より少ない電極材料で放射電極12を製造することができる。
更に、パッチアンテナ1の設計段階で、パッチアンテナ1の誘電体基板11の大きさを小さくすることにより共振周波数を高くし、これにより共振周波数が高くなった分を、放射電極12に切り欠き部31,32,33,34を形成して共振周波数を低くすることによって、共振周波数を規格共振周波数範囲内にすることができる。つまり、誘電体基板11の減量が可能となり、より少ない誘電体材料で誘電体基板11を製造することができる。
また、上記切欠工程によって、パッチアンテナの共振周波数の下げることができる。このため、放射電極12に切り欠き部31,32,33,34が形成されていない状態でパッチアンテナ1を製造し、このパッチアンテナ1の共振周波数が規格共振周波数範囲より高い場合において、切り欠き部31,32,33,34を形成することにより共振周波数を規格共振周波数範囲内にすることができる。これにより、パッチアンテナ製造における不良品の救済を図り、歩留まりを向上させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
例えば上記実施形態では、切り欠き部を4つの辺21,22,23,24の中央部に形成したが、これに限るものではなく、スリット状であれば、辺21,22,23,24の何処に形成してもよい。
例えば上記実施形態では、切り欠き部を4つの辺21,22,23,24の中央部に形成したが、これに限るものではなく、スリット状であれば、辺21,22,23,24の何処に形成してもよい。
例えば、図4に示すように、各辺について中央部から離れた位置に形成された4つの切り欠き部71,72,73,74が形成されたパッチアンテナ61についての、切り欠き部を形成する前と後の共振周波数特性を図5に示す。
図5に示すように、切り欠き部を形成した後の共振周波数のピークKP3は、切り欠き部を形成する前の共振周波数のピークKP4よりも低くなる。
また上記実施形態では、放射電極12の各辺について1個の切り欠き部を形成したものを示したが、全ての辺に切り欠き部を設ける必要はなく、例えば、4つの辺のうち1つの辺にのみ切り欠き部を形成するようにしてもよい。
また上記実施形態では、放射電極12の各辺について1個の切り欠き部を形成したものを示したが、全ての辺に切り欠き部を設ける必要はなく、例えば、4つの辺のうち1つの辺にのみ切り欠き部を形成するようにしてもよい。
また、放射電極12に切り欠き部を形成する前の共振周波数特性の形状を大きく変えることなく共振周波数を下げる場合には、隣り合う二辺に切り欠き部を形成するようにするとよい。
1,51,61…パッチアンテナ、11…誘電体基板、12…放射電極、13…給電ピン、21,22,23,24…辺、31,32,33,34,71,72,73,74…切り欠き部
Claims (3)
- 略矩形状の放射電極を有するパッチアンテナであって、
前記放射電極は、
前記放射電極の一辺から、該一辺に対して略垂直な方向で、且つ該一辺に対向する一辺に向かって延びるスリット状の切り欠き部を備える
ことを特徴とするパッチアンテナ。 - 略矩形状の放射電極を有するパッチアンテナの特性調整方法であって、
前記放射電極の一辺から、該一辺に対して略垂直な方向で、且つ該一辺に対向する一辺に向かって延びるスリット状の切り欠き部を前記放射電極に形成する切欠工程を備える
ことを特徴とするパッチアンテナの特性調整方法。 - 前記切欠工程は、
前記放射電極の四辺のうち、少なくとも隣り合う二辺に前記切り欠き部を形成する工程である
ことを特徴とする請求項2に記載のパッチアンテナの特性調整方法。
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