JP2005348163A - Ip網における音声モニタ方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】PSTN網とIP網をつなぐ音声ゲートウェイ装置において、通話中の音声を通話状態に影響を与えることなくモニタするために、音声ゲートウェイ装置内の音声劣化ポイントであるCODEC処理部の前後に音声モニタ抽出ポイントを設け、該モニタポイントから通話中の音声をIPパケット上にコピーして音声モニタ端末に送る機能部を具える。該記機能部は、監視端末からのモニタポイント指定コマンドに応答して、CODEC処理部の前段または後段の指定モニタポイントを選択する機能を具える。該機能部は、更に、ユーザからの音声品質劣化等の申告に対して監視端末から供給されるモニタ対象呼のチャネル番号に応答して、対応するCODEC処理部を選択する機能を具える。
【選択図】図1
Description
特に、PSTN網(公衆交換電話網)とIP網(インターネットプロトコル網)をつなぐ音声ゲートウェイ装置において、ユーザからの音声品質劣化等の申告があった場合、音声モニタし被疑箇所の切り分けを行い併せて音声傍受も可能とすることに関するものである。なお、本明細書では、用語として音声ゲートウェイ装置内において更にモニタポイントを設け音声モニタが出来るようにした装置を音声モニタ装置という。
本発明の目的は、IP網上で通話状態に影響を与えることなく音声モニタでき、且つ、故障箇所の特定をできる音声モニタ方法及び装置を提供することにある。
また、モニタ対象として方向、CODEC処理部、モニタポイントを指定することができるので、故障箇所の特定を容易に行なうことができる。ユーザからの音声品質劣化等の申告があった際の被疑箇所の切り分けに極めて有用である。
図1は本発明の音声モニタ方法を実施する装置のシステム構成図であり、1はPSTN網とIP網をつなぐ音声ゲートウェイ装置にモニタ機能を付加した音声モニタ装置、2はPSTN網とIP網との間の呼接続処理を行うコールエージェント、3はIP網上の音声モニタ端末である。音声モニタ装置1は、図2に示すように、音声ゲートウェイ装置内において通話中呼の双方向の音声モニタをするために、VoIP(Voice over IP)処理部11内に、上り方向(PSTN→IP網)と下り方向(IP網→PSTN)の両方にモニタポイントを具え、両方向の音声信号を音声パケット上にコピーし、音声モニタ端末3に送るコピー機能部110を具えている。具体的には、例えばVoIP処理部11内のCODEC処理部でIPパケットに変換された上り方向の音声データのIPパケットはコピー機能部110でコピーし、宛先IPアドレスをモニタ端末アドレスに入れ替えて音声モニタ端末に送り、CODEC処理部で音声データに変換された下り方向のIPパケットの音声データはコピー機能部110でコピーし、CODEC処理部でIPパケットに変換し、宛先IPアドレスをモニタ端末アドレスに入れ替えた後に音声モニタ端末3に送る。音声モニタ端末3では、IPパケット上にコピーされた音声信号を再生および録音することにより音声モニタを実現する。
尚、必要に応じ、使用CODEC種別もコールエージェント監視端末4から取得し、これを監視端末5により音声モニタ装置1に指示することもできる。
一方向の通話、例えばIP側→PSTN側方向の通話をモニタポイントa,bからモニタする、又はPSTN側→IP側方向の通話をモニタポイントc,dからモニタすることができる。
双方向の通話、即ちIP側→PSTN側方向の通話とPSTN側→IP側方向の通話をモニタポイントa,b,c,dからモニタすることができる。
ユーザからの音声品質劣化等の申告があった場合に、保守者は図1に示すようにコールエージェント監視端末4を使い、モニタ対象呼のチャネル番号を取得し、モニタ指示としてモニタ対象呼のチャネル番号をVoIP処理部11に送り、対応するDSPを指定することができる。
モニタポイントaで音声モニタし異常ならIP網側に故障がある。
モニタポイントbで音声モニタし異常ならDSP又はIP網側に故障がある。
モニタポイントaは正常でbが異常ならDSPに故障がある。
モニタポイントcで音声モニタし異常ならPSTN網側に故障がある。
モニタポイントdで音声モニタし異常ならDSP又はPSTN網側に故障がある。
モニタポイントcは正常でdが異常ならDSPに故障がある。
音声モニタ端末で音声モニタし(通話を受話器から人間の耳で聞いて)、雑音が入る、途切れる、音が小さいなどで音声品質が正常か異常かを判断する。
音声モニタ装置1では、コールエージェント2からの呼設定制御により、VoIP処理部11において、PSTNインタフェース処理部12で受信した音声データを音声符号化方式に従って符号化した後、音声パケット化を行いIPインタフェース処理部13へ送出する。また、VoIP処理部11では、IPインタフェース処理部13で受信した音声パケットを音声データ化しPSTNインタフェース処理部12へ送出する。VoIP処理部11は、複数の音声チヤネルを収容するDSPを複数搭載し、音声チヤネル毎にこれら音声パケット化等の処理を行う。装置制御部14はVoIP処理部11のコピー機能部を制御することで音声信号をIPパケット上にコピーし、これをモニタ端末3に転送する。
2 コールエージェント
3 音声モニタ端末
4 コールエージェント監視端末
5 音声モニタ装置監視端末
6 保守者
11 VoIP処理部
110 コピー機能部
12 PSTNインタフェース処理部
13 IPインタフェース処理部
14 装置制御部
15 シグナリング処理部
Claims (12)
- PSTN網とIP網をつなぐ音声ゲートウェイ装置において、通話中の音声を通話状態に影響を与えることなくモニタするために、音声信号をIPパケット上にコピーし、これをIP網上のモニタ端末に転送しモニタすることを特徴とする音声モニタ方法。
- 請求項1記載の音声モニタ方法において、音声ゲートウェイ装置のVoIP処理部内に、上り方向(PSTN→IP網)と下り方向(IP網→PSTN)の両方にモニタポイントを設け、該モニタポイントにて両方向の音声モニタを行うことを特徴とする音声モニタ方法。
- 請求項2記載の音声モニタ方法において、音声モニタを行う前に、モニタすべき方向、即ち上り方向又は下り方向又は両方向を指定することを特徴とする音声モニタ方法。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の音声モニタ方法において、音声ゲートウェイ装置内の音声劣化ポイントであるCODEC処理部の前後に音声モニタ抽出ポイントを設け、該モニタポイントにて音声モニタを行うことを特徴とする音声モニタ方法。
- 請求項4記載の音声モニタ方法において、音声モニタを行う前に、CODEC処理部の前段または後段のモニタポイントを指定し、モニタ端末で音声モニタし、故障箇所がCODEC処理部の前段、又は後段,又はCODEC処理部自身にあるかを決定することを特徴とする音声モニタ方法。
- 請求項4または5記載の音声モニタ方法において、音声モニタを行う前に、ユーザからの音声品質劣化等の申告に対して監視端末からモニタ対象呼のチャネル情報を取得し、対応するCODEC処理部をモニタ対象に指定することを特徴とする音声モニタ方法。
- PSTN網とIP網をつなぐ音声ゲートウェイ装置において、通話中の音声を通話状態に影響を与えることなくモニタするために、音声信号をIPパケット上にコピーし、これをIP網上のモニタ端末に転送しモニタする機能部を具えることを特徴とする音声モニタ装置。
- 請求項7記載の音声モニタ装置において、音声ゲートウェイ装置のVoIP処理部内に、上り方向(PSTN→IP網)と下り方向(IP網→PSTN)の両方にモニタポイントを具え、両方向の音声信号を音声パケット上にコピーし、音声モニタ端末に送るコピー機能部を具えたことを特徴とする音声モニタ装置。
- 請求項8記載の音声モニタ装置において、モニタすべき方向、即ち上り方向又は下り方向又は両方向を監視端末からコマンドで指定する手段を具えたことを特徴とする音声モニタ装置。
- 請求項7〜9のいずれかに記載の音声モニタ装置において、音声ゲートウェイ装置内の音声劣化ポイントであるCODEC処理部の前後に音声モニタ抽出ポイントを設け、該モニタポイントから通話中の音声をIPパケット上にコピーして音声モニタ端末に送る機能部を具えたことを特徴とする音声モニタ装置。
- 請求項10記載の音声モニタ装置において、前記機能部は、監視端末からのモニタポイント指定コマンドに応答して、CODEC処理部の前段または後段の指定モニタポイントを選択する機能を具えることを特徴とする音声モニタ装置。
- 請求項10または11記載の音声モニタ装置において、前記機能部は、ユーザからの音声品質劣化等の申告に対して監視端末から供給されるモニタ対象呼のチャネル番号に応答して、対応するCODEC処理部を選択する機能を具えることを特徴とする音声モニタ装置。
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2004
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