JP2009171430A - ノイズ監視方法及びそのシステム並びにその制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の機能部で発生するノイズの特定等を達成する。
【解決手段】入力インタフェース部21から比較データを比較データ蓄積部41に蓄積する。その比較データとエンコード・エコーキャンセラ部22、音声パケット化部23及びパケット複製部24からのデータとをデータ比較部42で比較してノイズ発生箇所を特定する。パケット受信部31から比較データを比較データ蓄積部43に蓄積する。その比較データとパケット処理部32、ジッタバッファ部33、デコード部34及び出力インタフェース部35からのデータとをデータ比較部42で比較してノイズ発生箇所を特定する。
【選択図】図1

Description

この発明は、ノイズ監視方法及びそのシステム並びにその制御プログラムに関し、詳しくはノイズ発生箇所の特定等に有用なノイズ監視方法及びそのシステム並びにその制御プログラムに関する。
従来のVoIPシステム、例えば、IP電話端末装置においてノイズが発生した場合、そのノイズの発生に対する対応処置は、専ら、ノイズが発生した旨の加入者からの申告に依存しているのが現状である。
なお、特許文献1には、接続品質又は通話品質などのサービス品質を測定する機能を備えたIP電話端末装置が開示されている。このIP電話端末装置は、通話に用いるパケットの状態を監視することによる、パケットの到着遅延若しくは遅延のばらつき、パケットの欠落、或るいはパケット内情報の誤り率を含む通話品質(伝送品質)を加入者毎で、かつ、接続動作単位に測定し得ることを示すものである。ここでの伝送品質の測定手段は、相手IP電話端末装置から到着するパケットをコピーしてそのパケットに基づいて測定情報を得る構成である。
また、特許文献2には、診断対象装置のアプリケーションの動作状態に拘わりなく、診断対象装置の状態を診断し得る装置診断システムが開示されている。その手段は、診断対象装置にネットワークインタフェースドライバを設け、そのネットワークインタフェースドライバがネットワークを通して送受信されるパケットの複製を生成し、複製パケットを監視サーバに送信する構成である。
また、特許文献3には、パケット網を経て流れるパケットの通信品質を監視する通信品質監視システムが開示されている。その手段は、パケット網を経て流れるパケットの通過履歴を取得してその通過履歴に基づいてパケットの通信品質を監視する構成である。この手段においてパケットの通信履歴の取得においてパケットの複製を用いている。
また,特許文献4には、ネットワーク性能を測定するシステムが開示されている。その手段は、受信したデータパケットからクローンパケットを生成して生成されたクローンパケットに基づいてネットワークで生ずる遅延を算定し、ネットワークの性能を測定しようとする構成である。
特開2005−123688号公報 特開2007−081938号公報 特開2007−028305号公報 特開2007−174668号公報
上述のように、IP電話端末装置においてノイズが発生した場合の対応処置は、ノイズが発生した旨の加入者からの申告に依存しているため、ノイズ発生源の特定のためのデータが不足しノイズ発生源の特定が不能又は時間が掛かったり、或るいは、リアルタイムで監視、通知、データ収集を行う手段がなく、ノイズ発生の特定や不具合の発見に時間が掛かり過ぎるという技術的課題がある。
特許文献1に開示される技術は、自己のIP電話端末装置での伝送品質の測定に相手のIP電話端末装置からのパケットのコピーをして伝送品質情報を得ることを示しているが、パケットのコピーは、専ら、伝送品質の測定にあって、そのためコピーされるパケットは相手から受信されるもので、自己のIP電話端末装置の中での動作に係る技術的事項、例えば、ノイズの発生については何ら触れられておらず、なお、解決されるべき技術的課題として残っている。
また、特許文献2に開示される技術は、診断対象装置に設けられたネットワークインタフェースドライバにおいて、ネットワークを通して送受信されるパケットの複製を生成し、その複製パケットを監視サーバに送信するもので、複製パケットの生成、そして送信は、診断対象装置のアプリケーションの動作状態に依存することなくネットワークを通して送受信されるパケットを監視装置へ送信することにあり、送信される複製パケットが診断対象装置内部の構成要素とどのように係るかということについては何ら示されるところはなく、それについては、特許文献1と同様、未解決の技術的課題である。
また、特許文献3に開示される技術は、パケット網を経て流れるパケットの通過履歴の取得に用いる手段においてパケットの複製を用いるが、その複製パケットには、既に、受信したパケットの中に通信履歴が含まれている。
したがって、この技術にも、特許文献1及び特許文献2と同様、なお、解決されるべき技術的課題がある。
また、特許文献4に開示される技術は、ネットワーク性能の測定において受信されるデータパケットからクローンパケットを生成するが、このクローンパケットは、ネットワークで生ずる遅延、遅延変動、パケットロス等を測定するのに用いられることを示しているだけで、ネットワーク内で生ずるその他の技術的問題について触れるところがなく、そのような技術的問題については、特許文献1乃至特許文献3と同様、なお、解決されるべき技術的課題として残されたままである。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、信号に対して異なる処理を順次に行う複数の機能部のうちの少なくとも1つの機能部で生ずるノイズの発生源の特定等を行い得るノイズ監視方法及びそのシステム並びにその制御プログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、この発明の第1の構成は、受信した電気信号に対して異なる処理を順次に行う複数の機能部のうちの少なくとも1つの機能部で発生するノイズをリアルタイムで監視するノイズ監視方法に係り、任意の機能部より前段の機能部で上記電気信号を複製し、複製した比較用信号を蓄積手段に蓄積し、任意の上記機能部から出力される上記電気信号を複製して複製信号を出力し、蓄積されている上記比較用信号と出力される上記複製信号とを比較することを特徴としている。
この発明の第2の構成は、受信した電気信号に対して異なる処理を順次に行う複数の機能部のうちの少なくとも1つの機能部で発生するノイズをリアルタイムで監視するノイズ監視システムに係り、任意の機能部より前段の機能部で上記電気信号を複製する複製手段と、該複製手段で複製した比較用信号を蓄積する蓄積手段と、任意の上記機能部から上記電気信号を複製して複製信号を出力する出力手段と、上記蓄積手段に蓄積されている上記比較用信号と上記出力手段から出力される上記複製信号とを比較する比較手段とを備えることを特徴としている。
この発明によれば、受信される電気信号を蓄積し、蓄積信号と機能部を通過する電気信号との比較によりノイズの発生の有無を判定するようにしているので、ノイズの発生箇所を特定することができる。
電気信号の送信又はその受信時に電気信号を比較しているので、リアルタイムでノイズの発生を監視することができる。
電気信号の複製信号を複数ネットワークへ送信することにより、電気信号処理装置とネットワークのいずれでノイズが発生しているか否かを切り分けることができる。
複製信号の送信周期の変更を可能にしているので、ネットワーク及び電気信号処理装置の負荷を軽減することが可能である。
この発明は、受信した電気信号に対して異なる処理を順次に行う複数の機能部のうちの少なくとも1つの機能部で発生するノイズのリアルタイムでの監視に、任意の機能部より前段の機能部で電気信号を複製すること、複製した比較用信号を蓄積手段に蓄積すること、任意の上記機能部から出力される電気信号を複製して複製信号を出力すること、及び蓄積されている比較用信号と出力される複製信号とを比較することを含んで構成される。
実施形態1
図1は、この発明の実施形態1であるIP電話端末装置の電気的構成を示す図、図2は、同IP電話端末装置の入力インタフェース部の処理手順を示す図、図3は、同IP電話端末装置のエンコード・エコーキャンセラ部の処理手順を示す図、図4は、同IP電話端末装置の音声パケット化部の処理手順を示す図、図5は、同IP電話端末装置のパケット複製部の処理手順を示す図、図6は、同IP電話端末装置のパケット受信部の処理手順を示す図、図7は、同IP電話端末装置のパケット処理部の処理手順を示す図、図8は、同IP電話端末装置のジッタバッファ部の処理手順を示す図、図9は、同IP電話端末装置のデコード部の処理手順を示す図、図10は、同IP電話端末装置の出力インタフェース部の処理手順を示す図、また、図11は、同IP電話端末装置のデータ比較部の処理手順を示す図である。
この実施形態のIP電話端末装置1は、受信されるIP電話のデジタル音声データ又は音声パケットを複製して蓄積し、蓄積されたデータと処理部から出力されるデータとの比較に基づいて処理部でノイズが発生しているか否を検出し得る装置に係り、図1に示すように、パケット化処理装置2と、データ化処理装置3と、比較装置4とから概略構成されている。
パケット化処理装置2は、入力インタフェース部21と、エンコード・エコーキャンセラ部22と、音声パケット化部23と、パケット複製部24とを含んで構成される。これらの各部は、図2乃至図5及び図11に示す処理手順を順次に処理する制御プログラムを図示しない記憶手段に記憶し、そのプログラムを図示しないコンピュータにより読み出してコンピュータで実行することにより、上記各処理手順が順次遂行されて行くようにして構成されている。なお、これらの各部を処理部又は機能部ともいう。
データ化処理装置3は、パケット受信部31と、パケット処理部32と、ジッタバッファ部33と、デコード部34と、出力インタフェース部35とを含んで構成される。これらの各部は、図6乃至図11に示す処理手順を順次に処理する制御プログラムを図示しない記憶手段に記憶し、そのプログラムを図示しないコンピュータにより読み出してコンピュータで実行することにより、上記各処理手順が順次遂行されて行くようにして構成されている。なお、これらの各部を処理部又は機能部ともいう。
比較装置4は、比較データ蓄積部41と、データ比較部42と、比較データ蓄積部43と、結果通知部44とを含んで構成される。
入力インタフェース部21は、TDMネットワーク或るいはD/A変換器からデジタル音声データを受信し、受信したデータ(比較用データ)をエンコード・エコーキャンセラ部22及び比較データ蓄積部41へ転送する機能を有して構成されている。
エンコード・エコーキャンセラ部22は、入力インタフェース部21からのデータに対するエンコード機能、エコーキャンセラ機能、並びに音声パケット化部23、比較データ蓄積部41及び比較データ部42へのデータ(比較用データ)のデータ転送機能を有して構成されている。
音声パケット化部23は、エンコード・エコーキャンセラ部22からのデータに対するパケット化機能並びにパケット複製部24及びデータ比較部42へのデータ転送機能を有して構成されている。
パケット複製部24は、音声パケット化部23からのパケットを複製するか否かを判断してパケットを所定の周期で複製し又は複製せずしてパケットをネットワーク5へ送信し、複製パケットと非複製パケットとの区別のためのフラグをパケットヘッダに設定するパケット複製兼識別情報付与機能及び複製パケットの比較データ部42への転送機能を有して構成されている。
パケット受信部31は、ネットワーク5からの音声パケットを受信するパケット受信機能並びに受信して出力される音声パケットを比較データ蓄積部43及びパケット処理部32へ転送するパケット転送機能を有して構成されている。
パケット処理部32は、パケット受信部31からの音声パケットに対して所定のパケット処理を行う処理機能並びに処理後の音声パケットをデータ比較部42及びジッタバッファ部33へ転送するパケット転送機能を有して構成されている。
ジッタバッファ部33は、パケット処理部32からの音声パケットに生ずるジッタを吸収してTDMネットワークへの送信周期を確保する処理機能並びに該処理機能による処理後の音声パケットをデータ比較部42及びデコード部34へ転送するパケット転送機能を有して構成されている。
デコード部34は、ジッタバッファ部33からの音声パケットのデジタル音声データ化処理を行う処理機能並びに該処理後のデジタル音声データをデータ比較部42及び出力インタフェース部35へ転送するデータ転送機能を有して構成されている。
出力インタフェース部35は、デコード部34からのデジタル音声データのデータ比較部42への転送機能及びTDMネットワーク或るいA/D変換器へのデジタル音声データの転送機能を有して構成されている。
比較データ蓄積部41は、入力インタフェース部21又はデコード・エコーキャンセラ部22からの比較用のデジタル音声データを蓄積する記憶手段であり、比較データ蓄積部43は、パケット受信部31すからの音声パケットを蓄積する記憶手段である。
データ比較部42は、エンコード・エコーキャンセラ部22からのデジタル音声データ又は音声パケット化部23若しくはパケット複製部24からの音声パケットの比較対象のデータ部分と比較データ蓄積部41の比較データとを比較する処理機能及びパケット処理部32若しくはジッタバッファ部33からの音声パケットの比較対象のデータ部分又はデコード部34若しくは出力インタフェース部35からのデジタル音声データと比較データ蓄積部43の比較データ(音声パケットのデータ部分)とを比較する処理機能を有して構成されている。
結果通知部44は、比較結果が予め設定されたしきい値(比較条件)を超えるとき、該比較結果を発生せしめた処理部を示す情報、すなわち、ノイズ発生箇所情報及びデジタル音声データをネットワーク5を介して保守端末装置6へ送信する通知手段である。
次に、図1乃至図11を参照して、この実施形態の動作について説明する。
IP電話端末装置1において、図示しないTDMネットワーク或るいはA/D変換器からデジタル音声データを入力インタフェース部21が受信すると(図2のステップA1)、入力インタフェース部21において次のような処理が行われる。
入力インタフェース部21は、受信データを比較データ蓄積部41に転送するか否かの判定を行う(図2のステップA2)。この判定における判定条件と転送周期とは、保守者によって予め設定される。判定条件は、データに対して設定される所定のしきい値を超えているか否かの判定を行うために設定され、転送周期は、例えば、パケット周期である。
比較データが必要であるとの判定、すなわち、上記判定が肯定であると(図2のステップA2のyes)、比較データがずれないようにするためのタイムスタンプをデータに付与する(図2のステップA3)。
この処理の後、データを複製し(図2のステップA4)、データを比較データ蓄積部41及びエンコード・エコーキャンセラ部22へ転送する(図2のステップA5、ステップA6)。比較データ蓄積部41は、受け取ったデータを蓄積する。
上記判定が否定であると(図2のステップA2のno)、受信データは、エンコード・エコーキャンセラ部22へ転送される(図2のステップA6)。
データを受け取ったエンコード・エコーキャンセラ部22は、次の処理を行う。
エンコード・エコーキャンセラ部22は、入力されたデータについてエンコード処理とエコーキャンセル処理とを行った後(図3のステップB1)、データを比較データ蓄積部41又はデータ比較部42へ転送するか否かの判定を行う(図3のステップB2)。この判定における判定条件と転送周期とは、保守者によって予め設定される。判定条件は、データに対して設定される所定のしきい値を超えているか否かの判定を行うために設定され、転送周期は、例えば、パケット周期である。
比較データ蓄積部41へ転送するとの判定がなされると(図3のステップB2のyes)、比較データがずれないようにするためのタイムスタンプをデータに付与する(図3のステップB3)。
この処理の後、データを複製し(図3のステップB4)、データを比較データ蓄積部41及び音声パケット化部23へ転送する(図3のステップB5、ステップB6)。
比較データ部42へ転送すると判定されると(図3のステップB2のno)、データを複製し(図3のステップB7)、データを比較データ部42及び音声パケット化部23へ転送する(図3のステップB8、ステップB9)。
エンコード・エコーキャンセラ部22からデータを受け取ったデータ比較部42での処理については後述する。
データを受け取った音声パケット化部23は、次の処理を行う。すなわち、受け取ったデジタル音声データのパケット化を行い(図4のステップC1)、音声パケットの複製を行い(図4のステップC2)、その音声パケットをデータ比較部42及びパケット複製部24へ転送する(図4のステップC3、ステップC4)。
音声パケットを受け取ったデータ比較部42での処理については後述する。
パケットを受け取ったパケット複製部24は、次の処理を行う。すなわち、予め設定された周期が来ているか否かの判定を行い(図5のステップD1)、その周期にあれば(図5のステップD1のyes)、音声パケットを複製し(図5のステップD2)、それらの音声パケットをIPネットワーク5へ送信する(図5のステップD3)。その際に、送信される音声パケットのパケットヘッダにフラグが設定される。このフラグは、そのパケットが複製パケットとしてサポートされていることを示す。送信されるパケットを複製パケットの処理対象としてサポートするか否かは、保守者によって決められる。
上記周期に至っていなければ(図5のステップD1のno)、直ちに音声パケットのIPネットワーク5への送信を行う(図5のステップD3)。その送信されるパケットのパケットヘッダには上記フラグは設定されない。
次に、IP電話端末装置1において、IPネットワーク5から音声パケットを受信する場合について説明する。
IP電話端末装置1のパケット受信部31がIPネットワーク5から音声パケットを受信すると(図6のステップE1)、パケット受信部31は、次の処理を行う。なお、パケット受信部31は、複数の複製パケットを受信する。
受信したパケットを複製パケットの処理対象としてサポートされているか否かの判定を行う(図6のステップE2)。受信されるパケットが複製パケットの処理対象としてサポートされるべきか否かは、保守者によって決められる。
受信パケットが未サポートであるならば(図6のステップE2のno)、受信パケットをパケット処理部32へ転送する(図6のステップE5)。
ステップE2の判定が肯定であるならば(図6のステップE2のyes)、受信パケットのパケットヘッダに複製パケットであることを示すフラグが設定されているか否かの判定を行う(図6のステップE3)。この判定が肯定であるならば(図6のステップE3のyes)、受信パケットを比較データ蓄積部43へ転送する(図6のステップE4)。上記判定が否定であるならば(図6のステップE3のno)、受信パケットをパケット処理部32へ転送する(図6のステップE5)。
パケット処理部32以降の各部の処理自体には、この発明はないので、これら各部におけるこの発明に関係する技術的事項を纏めて説明する。
パケット処理部32、ジッタバッファ部33、デコード部34及び出力インタフェース部35での各処理(図7のステップF1、図8のステップG1、図9のステップH1、図10のステップI1)が完了した後、データを複製し(図7のステップF2、図8のステップG2、図9のステップH2、図10のステップI2)、データ比較部42への転送(図7のステップF3、図8のステップG3、図9のステップH3、図10のステップI3)と次の処理部、すなわち、パケット処理部32にあってはジッタバッファ部33、ジッタバッファ部33にあってはデコード部34、デコード部34にあっては出力インタフェース部35、そして出力インタフェース部35にあっては送信相手先(装置外)へのデータの転送又は送信を行う(図7のステップF4、図8のステップG4、図9のステップH4、図10のステップI4)。
データ比較部42へのデータの転送に際しては、当該データが比較上でずれが生じないようにするためのタイムスタンプを合わせて転送する。
上述のようにして、TDMネットワーク又はA/D変換器からIP電話端末装置1を経てIPネットワーク5へデータが転送されとき、IP電話端末装置1の入力インタフェース部21又はエンコード・エコーキャンセラ部22から比較データ蓄積部41へ比較データが転送されて該比較データが比較データ蓄積部41に蓄積される。また、IP電話端末装置1の送信側の所要処理部からデータ比較部42へそのデータの複製データが転送される。
データ比較部42は、送信側の所要処理部から複製データを受信すると(図11のJ1)、比較データ蓄積部41に比較対象データがあるか否かを検索する(図11のJ2)。この検索には、上述したタイムスタンプを用いる。
そして、データ比較部42は、所定の比較処理を検索された比較データ及び複製データの対応するビットについて行う(図11のJ3)。所定の比較処理は、検索結果を通知するか、比較周期、比較外パターン、誤り率のしきい値を超えているか、比較する対象が設定条件のタイムスタンプに一致しているか、などの条件について行う。また、有音データと無音データによって比較精度を変更する。
比較条件が合致したとき(図11のJ4のyes)、処理を終了する(図11のJ5)。
比較条件が合致しなかったとき(図11のJ4のno)、ノイズの発生を示す比較結果、例えば、どこから転送されたデータか(ノイズ発生箇所情報)、ノイズの発生を検出せしめた要因情報である検出されたパターン、不一致率、不一致バイト数等を音声データと共にデータ比較部42から結果通知部44へ転送する(図11のJ6)。結果通知部44は、その比較結果をネットワーク5を経て保守端末装置6へ通知して(図11のJ7)処理を終了する(図11のJ8)。
また、IPネットワーク5からIP電話端末装置1を経てTDMネットワーク又はA/D変換器へデータが転送されるとき、IP電話端末装置1のパケット受信部31から比較データ蓄積部43へ比較データが転送されて該比較データが比較データ蓄積部43に蓄積される一方、IP電話端末装置1の受信側の所要処理部からデータ比較部42へそのデータの複製データが転送される。
そして、送信側と同様にして、データ比較部42において、受信側の各処理部からの複製データの受信(図11のJ1)、比較対象データの検索(図11のJ2)、所定の比較処理(図11のJ3)、比較条件の非合致のとき(図11のJ4のno)その比較結果の結果通知部44への転送(図11のJ6)の各各の処理を行う。
また、パケット受信部31で受信される複数の複製パケットを互いにデータ比較部42で比較することにより、IP電話端末装置1でネットワーク5から入力される前に既に発生しているノイズを検出することも可能である。
このように、この実施形態の構成によれば、受信される音声についてのデータを蓄積し、蓄積データと機能部を通過するデータとの比較によりノイズの発生の有無を判定するようにしているので、ノイズの発生箇所を特定することができる。
パケットの送信又はその受信時にデータを比較しているので、リアルタイムでノイズの発生を監視することができる。
送信パケットを複数送信することにより、IP電話端末装置とIPネットワークのいずれでノイズが発生しているか否かを切り分けることができる。
複製パケットの送信周期の変更を可能にしているので、IPネットワーク及びIP電話端末装置の負荷を軽減することが可能である。
実施形態2
図12は、この発明の実施形態2であるIP電話端末装置の電気的構成を示す図、また、図13は、同IP電話端末装置の送信側の処理手順の一部を示す図である。
この実施形態の構成が、実施形態1のそれと大きく異なる点は、パケット複製部なしにIP電話端末装置を構成した点である。
すなわち、この実施形態のIP電話端末装置1Aは、図12に示すように、実施形態1のパケット複製部24がなく、音声パケット化部23Aを実施形態1と異なって構成される。音声パケット化部23Aでの処理は、図13に示すようになる。
このIP電話端末装置1Aは、対向するIP電話端末装置やネットワーク5が複製パケットに対応していない場合を考慮して構成されるものである。
この構成以外のこの実施形態の構成は、実施形態1と同じであるので、同一の構成部分には同一の参照符号を付して、その逐一の説明は省略する。
次に、図12及び図13を参照して、この実施形態の動作について説明する。
IP電話端末装置1Aの動作は、音声パケット化部23Aの動作を除き、実施形態1のIP電話端末装置1と同じであるので、音声パケット化部23Aについてのみ、その動作を説明する。
音声パケット化部23Aにおいて、エンコード・エコーキャンセラ部22からデジタル音声データを受信すると、そのデータについて音声パケット化処理を行い(図13のステップK1)、音声パケットの複製を行う(図13のステップK2)。複製パケットは、データ比較部42へ転送されると共に(図13のステップK3)、IPネットワーク5へ送信される(図13のステップK4)。
複製パケットを受け取るデータ比較部42での比較動作も、実施形態1と同様であり、IPネットワーク5での音声パケットの受信後の動作も、実施形態1と同様である。
このように、この実施形態の構成においても、実施形態1と同等の効果が得られる。また、対向するIP電話端末装置やネットワーク5が複製パケットに対応していなくても、その効果は得られる。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、この発明の具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもそれらはこの発明に含まれる。
例えば、上述した各実施形態は、IP電話端末装置についての実施形態であるが、この発明は、その他のVoIPシステム、例えば、メディアゲートウェイでも実施し得る。
また、いずれの場合であっても、そのVoIPシステムの内部構成、すなわち、機能部は、上述した実施形態の機能部と異なっても、この発明は実施し得る。
また、実施形態では、入力インタフェース部でノイズが発生した場合について、そのノイズの発生箇所の特定について説明していないが、予め、比較データを入力インタフェース部を介して比較データ蓄積部に蓄積し、入力インタフェース部からデータをデータ比較部へ転送する構成を採用することにより、上記特定を行うことは可能である。このことは、パケット受信部についても当て嵌まる。また、パケット複製部については、複製パケットをデータ比較部へ転送するようにして上述した比較処理を行うことでノイズの発生を検出することができる。
ここに開示しているノイズ監視方法及びそのシステムは、各種の電気信号を取り扱う装置であってノイズの監視を要するシステムにおいて利用し得る。
図1は、この発明の実施形態1であるIP電話端末装置の電気的構成を示す図である。 同IP電話端末装置の入力インタフェース部の処理手順を示す図である。 同IP電話端末装置のエンコード・エコーキャンセラ部の処理手順を示す図である。 同IP電話端末装置の音声パケット化部の処理手順を示す図である。 同IP電話端末装置のパケット複製部の処理手順を示す図である。 同IP電話端末装置のパケット受信部の処理手順を示す図である。 同IP電話端末装置のパケット処理部の処理手順を示す図である。 同IP電話端末装置のジッタバッファ部の処理手順を示す図である。 同IP電話端末装置のデコード部の処理手順を示す図である。 同IP電話端末装置の出力インタフェース部の処理手順を示す図である。 同IP電話端末装置のデータ比較部の処理手順を示す図である。 図12は、この発明の実施形態2であるIP電話端末装置の電気的構成を示す図である。 同IP電話端末装置の送信側の処理手順の一部を示す図である。
符号の説明
1、1A IP電話端末装置
21 入力インタフェース部(機能部、複製手段、出力手段)
22 エンコード・エコーキャンセラ部(機能部、複製手段、出力手段)
23 音声パケット化部(機能部、出力手段)
24 パケット複製部(機能部、出力手段)
31 パケット受信部(機能部、出力手段)
32 パケット処理部(機能部、出力手段)
33 ジッタバッファ部(機能部、出力手段)
34 デコード部(機能部、出力手段)
35 出力インタフェース部(機能部、出力手段)
41 比較データ蓄積部(蓄積手段)
42 データ比較部(比較手段)
43 比較データ蓄積部(蓄積手段)

Claims (12)

  1. 受信した電気信号に対して異なる処理を順次に行う複数の機能部のうちの少なくとも1つの機能部で発生するノイズをリアルタイムで監視するノイズ監視方法であって、
    任意の機能部より前段の機能部で前記電気信号を複製し、
    複製した比較用信号を蓄積手段に蓄積し、
    任意の前記機能部から出力される前記電気信号を複製して複製信号を出力し、
    蓄積されている前記比較用信号と出力される前記複製信号とを比較することを特徴とするノイズ監視方法。
  2. 受信したデジタル情報に対して異なる処理を順次に行う複数の機能部のうちの少なくとも1つの機能部で発生するノイズをリアルタイムで監視するノイズ監視方法であって、
    任意の機能部より前段の機能部で前記デジタル情報を複製し、
    複製した前記比較用情報を蓄積手段に蓄積し、
    任意の前記機能部から出力される前記デジタル情報を複製して複製情報を出力
    し、
    蓄積されている前記比較用情報と出力される前記複製情報とを比較すること
    を特徴とするノイズ監視方法。
  3. 任意の機能部より前段の機能部での前記電気信号又は前記デジタル情報の複製は、入力段の前記機能部で前記電気信号又は前記デジタル情報を蓄積するか否かを判定し、該判定結果に基づいて行うことを特徴とする請求項1又は2記載のノイズ監視方法。
  4. 前記比較は、蓄積されている前記比較用信号の信号成分又は前記比較用情報のビットと任意の前記機能部から出力される対応信号成分又は対応ビットとの比較であることを特徴とする請求項1又は2記載のノイズ監視方法。
  5. 前記機能部の各々は、VoIPシステムの送信部又は/及び受信部に設けられていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のノイズ監視方法。
  6. 受信した電気信号に対して異なる処理を順次に行う複数の機能部のうちの少なくとも1つの機能部で発生するノイズをリアルタイムで監視するノイズ監視システムであって、
    任意の機能部より前段の機能部で前記電気信号を複製する複製手段と、
    該複製手段で複製した比較用信号を蓄積する蓄積手段と、
    任意の前記機能部から前記電気信号を複製して複製信号を出力する出力手段と、
    前記蓄積手段に蓄積されている前記比較用信号と前記出力手段から出力される前記複製信号とを比較する比較手段とを備えることを特徴とするノイズ監視システム。
  7. 受信したデジタル情報に対して異なる処理を順次に行う複数の機能部のうちの少なくとも1つの機能部で発生するノイズをリアルタイムで監視するノイズ監視システムであって、
    任意の機能部より前段の機能部で前記デジタル情報を複製する複製手段と、
    該複製手段で複製した前記比較用情報を蓄積する蓄積手段と、
    任意の前記機能部から前記デジタル情報を複製して複製情報を出力する出力手段と、
    前記蓄積手段に蓄積されている前記比較用情報と前記出力手段から出力される前記複製情報とを比較する比較手段とを備えることを特徴とするノイズ監視システム。
  8. 前記複製手段は、入力段の前記機能部に設けられ前記電気信号又は前記デジタル情報を蓄積するか否かを判定する判定手段を有し、前記複製は前記判定手段の判定結果に基づいて行うことを特徴とする請求項6又は7記載のノイズ監視システム。
  9. 前記比較手段は、前記蓄積手段に蓄積されている前記比較用信号の信号成分又は前記比較用情報のビットと前記出力手段から出力される対応信号成分又は対応ビットとを比較することを特徴とする請求項6又は7記載のノイズ監視システム。
  10. 前記機能部の各々は、VoIPシステムの送信部又は/及び受信部に設けられていることを特徴とする請求項6、7、8又は9記載のノイズ監視システム。
  11. コンピュータに請求項1乃至請求項5記載のノイズ監視方法を実行させるためのコンピュータで読み取り可能な制御プログラム。
  12. コンピュータに請求項6乃至請求項10記載のノイズ監視システムを制御させるためのコンピュータで読み取り可能な制御プログラム。
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